使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
高倍率レンズというジャンルの先頭を走るタムロンから、新しいレンズが発売となりました。『50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD』は50mmはじまりの8倍ズームレンズで、対応マウントはソニーEマウントです。50mmという標準域から超望遠域である400mmまでこれ一本でカバーしつつ、長さ183.4mm、重さ1155gと100-400mmクラスと同等のサイズ感、重量に仕上がりました。特殊硝材の効果的な配置により、ズーム全域クリアでヌケの良い描写を誇ります。静かで素早いAFと手ブレ補正機構搭載により、様々な撮影シーンに対応。最短撮影距離は広角端で25cmとなっており、最大撮影倍率1:2のハーフマクロ撮影も可能です。50mmスタートの超望遠レンズというタムロンからの新提案。さっそく『SONY α1』に付けて撮影してきました。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
窓際のカウンター席、ガラス張りのカフェなのでたくさん光が入り込みます。ここには本がたくさんあって、何かを飲みながら読書できますし、その本が気に入ったら買って持ち帰ることもできるのです。本のラインナップにこだわりが感じられる素敵なお店なので、きっと本との良い出会いがあることでしょう。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
マカロンの注文があると、店員さんはショーケースから手で丁寧に取り出します。マカロンの表層面は硬いですが非常に薄いですから、トングなどでつまむと穴が空いてしまうのだと思います。マカロンはカラフルな見た目が印象的ですが、歯ざわりにもこだわった繊細なお菓子であることが人気の秘密だと思います。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
虫を探していた男の子が、ターゲットを見つけたらしく素早く虫取り網を振りました。それまでうなだれていた白い網は、空気をはらんでその形をあらわにします。夏の終盤らしい一枚です。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
閉場間際の魚河岸に立ち寄ってみるとどこもシャッターが下りており、人もほとんどいませんでした。全体の閉場時間にかかわらず、用が済んだら次々と店じまいしているようです。唯一見つけた片付け中の魚屋さんを、印象的な通路と共に切り取ります。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
超望遠レンズといえば飛行機を撮りたくなります。空港へ移動して、第1ターミナルから第2ターミナルを望みます。遠くに見える特徴的な建物と、手前にあるこの建物のフレームとを同時に捉えました。ピントはこちらの建物に合わせ、シャープさを際立たせることにしました。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
遠くにある光る点がやがて飛行機の形となり、近づくにつれ細部まで見て取れるようになります。周囲の建造物とのバランスを考え、この位置に来たらシャッターを切ろうと決めて撮りました。
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
使用機材:SONY α1 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 DiIII VC VXD E-Mount
並んで芝の手入れをしている方がいました。なかなか珍しい光景に思わずシャッターを切ります。何度も来たことがあるはずのこの場所に芝生があったことにやっと気づけたのも、写真のおかげです。写真を撮るとたくさんの発見があります。
その機動力でシャッターチャンスを逃さない。
8倍ズームと聞くと高倍率だと感じますが、当レンズのことをタムロンは「高倍率ズームレンズ」ではなく「超望遠ズームレンズ」と呼称しています。実際に使用することで、その意図がわかった気がします。あくまでも「超望遠」なのです。
気づけば焦点距離だけではないその機動力に魅せられていました。当レンズがあれば、風景、スポーツ、動物といった超望遠レンズが求められがちなシーンはもちろんのこと、グループショットであったり、ハーフマクロを使った植物やテーブルフォトまで網羅することができます。オールマイティな1本を選ぶならばその筆頭となるかもしれません。ぜひお試しください。
Photo by MAP CAMERA Staff