使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
これまでLマウント、ソニーEマウントに対応し好評を博していた『SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN』のラインアップに、フジフイルムXマウントが加わります。クリアな描写、小型・軽量などの特長はそのままに、フジXマウントユーザーの皆さまもお楽しみいただけるようになりました。35mm換算で27-75mm相当という使いやすいズーム域で、開放F値は2.8と明るいので「毎日持ち歩ける大三元標準ズーム」とほぼ言えそうなレンズです。フジフイルムのXマウントですからシステムをコンパクトに組むことができ、重さなどの煩わしさから解放され、撮影を楽しむことに集中できます。そんな魅力たっぷりの当レンズで撮影してきました。フォトプレビューをどうぞご覧ください。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
ショーウインドーに陽が当たり、ガラス面にある文字の影が落ちています。左のマネキンは迷彩柄にカーディガンを羽織っていて、右側はマドラスチェックにベレー帽という出で立ちです。時代とともに着物も変わり、最近は中にプルオーバーを着て襟からフードを出している方も見かけます。着崩れは美しくありませんが、着こなしが自由に楽しくなるのは歓迎です。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
外国人向けの宿に併設されているお好み焼き屋さんに入ってみたところ、他のお客さんは全員外国人のようで、海外に来たような気分を味わえました。オーダーするにはボタンを押して店員さんを呼ぶのですがその説明がなく、隣のテーブルの方がずっと待っているようだったので話しかけました。すると英語が嬉しかったのか話に花が咲いて、連絡先を交換することに。思わぬところでお友達が増えました。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
美味しそうな焼きたてのシナモンロール。英語といえばこのシナモンロールのリスニングは苦戦した記憶があります。どうしても「シネマグロ」とか「シメマグロ」と聞こえてしまうため、「マグロを酢でしめたものかしら」などと思ったりしたものです。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
誰かを待っているかのようなベンチ。人が座るものなので脇役っぽい存在ですが、こうしてフレーミングしてみると威風堂々、立派な主役です。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
屋外で一輪の花だけに強く光が射していました。花には当然ながら茎があり、周囲にも草花があるにもかかわらず、この花に露出を合わせたところそれらが暗く沈み、まるで肖像画のように浮かび上がりました。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
眩しい太陽が雲とともに池にクリアに映ります。太陽が2つある世界に来たみたいです。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
このバーには看板もメニューもなく、どんなものが飲みたいかを伝えるだけというシンプルなスタイル。暗いのでカメラをテーブルに置いてスローシャッターを切ります。普段はあまり使わないSEPIAのフィルムシミュレーションも、この雰囲気にはピッタリだと思いチョイスします。
使用機材:FUJIFILM X-H2S + SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN X-Mount
乾燥した柑橘類を使ったオーガニックのドリンク。丸い泡と丸ボケがリンクする様は、さながら並ぶ惑星のよう。氷の入ったグラスが白く曇り、このアンバーな世界の温度を感じさせます。
毎日持ち歩ける大三元標準ズーム
大三元標準ズームレンズは24-70mmを指すことが多いかと思います。当レンズそれに近い焦点距離なので、非常に使いやすいです。フジフイルムといえば撮って出しから美しいフィルムシミュレーション。高画質な写真を楽しく撮影して、加工の手間をかけることなく鮮度を保ったままシェアできるのは大きなアドバンテージと言えるでしょう。もし三脚やジンバルを機材に加えたとしても快適な撮影が期待できます。手のひらサイズの大口径レンズは、制作活動への無限の可能性を秘めています。
Photo by MAP CAMERA Staff