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LEICA APO VARIO-ELMARIT-SL90-280mm F2.8-4.0

LEICA APO VARIO-ELMARIT-SL90-280mm F2.8-4.0

2023年04月06日

焦点距離:280mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

カメラにしろレンズにしろ、自分の好きな機材は眩い輝きを放っているように見えます。例えばそれがLeicaならば、ある種の畏敬の念を抱く様に気持ちが昂る方も多いことでしょう。それこそ手にした撮影者を虜にする程に。写し出された写真を愛でる瞬間は甘美なひと時とさえ言えます。さて、今回ご紹介する『Leica アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0』。その姿は描写力を絶対的に保証してくれる佇まいを宿し、更に構えると手中にある存在感に圧倒されます。一般的に望遠ズームレンズはあまり寄れないイメージがありますが、最短撮影距離はワイド端で0.6m、テレ端で1.4m。最大撮影倍率は 1:4.8~1:5と接写でも申し分のないスペック。また、光学的手ブレ補正機能により最大3.5段分の補正効果が得られるので取り回しも非常に良く感じました。『Leica SL2-S』に装着し切りとられたその写り、是非ご覧ください。

 

焦点距離:121mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

都内の片隅に位置する鉱山。その裏手には無人走行するトロッコがありました。訪れた時に稼働はしていませんでしたが、年季の入った姿からは永い年月を得ても、なお毎日働く健気な印象すら感じます。普段の当たり前の日常、日々の繰り返しというのは、ともすれば平坦にも思えますが普通の積み重ねがあって現状がある、と考えるととても大事なことに思えてなりません。

 

焦点距離:91mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

鉱山施設を動かす巨大な機械の集合体。縦に横に斜めに縦横無尽に走るパーツは異形の塊のようで、見るものを惹きつけてなりません。それぞれに意味があり必要な場所に必要なものが組み合わさる様は、生活している社会の形成図にも似ているようにも思えます。

 

焦点距離:90mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:400 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

 

焦点距離:280mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

立派な枝垂桜を全体を撮るのではなく、あえて一部分だけ写してみました。撮影した時は六~七分咲きほどでしたが、それがかえってこれから訪れる季節の華やかさを予感させます。そこに曇り空の隙間から気紛れに差す陽の明りが、優し気な彩りを加えてくれました。

 

焦点距離:139mm / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

 

焦点距離:90mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:50 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

陽が差し光と影が交わる絵馬。大願成就の文字が躍るこの光景はとても印象的でした。春といえば今までの別れと新たな出会いとが覆い重なる季節。人生において明確に句読点が打たれ、晴れやかな気持ちにもなりますが、同時に学校の卒業式後の様なもの寂しさをも感じます。揺れ動く感情はいつしか平静へと変わりゆくのですが、きっとその移ろいも自身の糧となり成長へと繋がるものに感じます。

 

焦点距離:280mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:50 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

 

焦点距離:179mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA SL2-S + アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

 

紅白の色がひときわ目立つ電波塔と眼下に広がる街並み。ひたすら歩き回り気が付けば既に夕暮れ時。燃えるような茜色とはいきませんでしたが、淡いグラデーションが広がる景色に出会えました。

 

 

繊細で、たくましく

『Leica SL2-S』と『アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0』の堂々たる佇まい。遠くにあるものを撮るという行為には強い好奇心が存在します。肉眼では小さな点でしかありませんが手の届かない場所にあるものでもファインダーを覗き込んだ先に見えるのは美しく、そして力強い光景の数々。90-280mmという焦点距離は数字だけを見ると若干仰々しく思えるかもしれませんが、その写りはとても繊細でこのレンズにしか持ち得ない描写力に満ち溢れています。カメラボディと合わせると中々の重量にはなりますが、それは表現力との等価交換。使い続けて行く中で手放すことのできない愛機へと変わりゆくのは間違いありません。是非とも手に取り、その描写力を実感していただきたいと思います。

 

Photo by MAP CAMERA Staff

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