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「5人のライカ」イベントレポート
第一部「旅とライカ Part.1」 第一部「旅とライカ Part.2」 第一部「旅とライカ Part.3」
第二部「ライカトークバトル Part.1」 第二部「ライカトークバトル Part.2」 第二部「ライカトークバトル Part.3」

2016年8月13日(土)は、マップカメラの創業日。おかげさまでマップカメラは22周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、日頃マップカメラをご利用いただいているお客様のおかげです。
そんなお客様へ感謝の気持ちをこめて、マップカメラでは「5人のライカ」と題しまして、プロカメラマンの方々をお招きしてライカトークショーを開催いたしました。
今回は、そんな記念すべきイベントの一部始終をレポートとして皆様にお届けしたいと思います。

まずは、第一部。佐藤健寿氏とコムロミホ氏による「旅とライカ」のレポートをご覧ください。




◆世界各地を旅している佐藤健寿氏に「旅とライカ」とは何か?お話を伺いしました。

ライカは携帯性が高くて高画質。旅には一番良いというのが自分の経験則です。
もともとM型ライカを使っていて、今はライカSL(Typ601)をメインで使用しています。余裕があるときはライカS(Typ007)も。
ライカSL(Typ601)には主に21mm(ズミルックス M21mm F1.4 ASPH)を付けていますが、広角で明るいレンズはなかなか無いので非常に良いです。

◆ここから先は、実際の写真を交えてご覧いただきます!


こういう写真は昔だと空の色が飛んだりとか、どちらかに色が飛んでしまうパターンが多かったんですけど、今だとだいぶそれも抑えられています。
 
確かに、空のグラデーションもしっかりと残っていますね。望遠ならではの圧縮効果も素晴らしいです。
 
やっぱりフィルムと同じくらいのラチチュード(デジタルで言うダイナミックレンジのこと)は出ているのではないかと思います。
 

◆ここから闘鶏場での撮影の話へ。
闘鶏場というともちろん動き物の撮影になりますが、 ライカSL(Typ601)で連写を使用しながら撮影をしたと語る佐藤氏。

こういった動体撮影は、やはりM型だとなかなか厳しいかなとは思うんです。
闘鶏場での撮影の際もライカSL(Typ601)に21mmを付けて使っていたんですけど、本当はもともとM型で使っていて。でもそうするとどうしてもファインダーを使わないといけない。
EVFだとどうしても遅れやシャッターラグがあるんですけど、ライカSL(Typ601)になってからはフルでEVFが見れるので凄く使い勝手が良くなりました。
普段はライカSL(Typ601)に21mmを付けて、ライカMには50mmや35mmを付けて、2台体制での撮影が多いですね。

◆先ほどライカSL(Typ601)のダイナミックレンジの広さについて触れていた佐藤氏ですが、
廃墟の写真を見ながらこんなことを仰っていました。


特に廃墟の写真を撮影する時なんかは、明暗差がすごいんですよね。
光が当たっている場所と暗部になっている場所がありますから。
 
特にキューバは日差しが強いですからね。
 
そうなんです。だから、ライカSL(Typ601)になってダイナミックレンジが上がってだいぶ撮りやすくなりましたね。

◆そして最後に…

佐藤さんの写真って、すごく“音”が伝わってくるような写真だなと感じました。
佐藤さんのフィルターを通しているからなのか、空気感がすごく画になっている印象を受けました。
で、先ほどからラチチュードが凄く広いというお話を何度かお聞きしたのですけれど、「ライカだからこそ撮れる」というか、「なぜライカ」とかそういったものってあるんですか?
 
言い古されていることだとは思うんですけど、やっぱり撮られる側があんまり構えないというのはあると思います。
ライカS(Typ007)だとやっぱり大きいので、ちょっと「おっ」と思われがちなんですけど、特に海外に行ったとき…例えばアジアとかアフリカの発展途上にある国だと、これは別に悪い意味ではなくて“ライカを知らない”ことが多いんですよね。そういうところに家電的な形で知られている他社のカメラを持っていくと凄くじろじろ見られたりするんですけど、ライカだとなかなか知られていないというのもあって、撮られる側も緊張しないというのがデジタルになった今でもありますよね。
 
どうしてもカメラを意識してカメラ目線になってしまったりすると思うんですけど、 そうならずに自然な雰囲気が撮れるというのは、やはりライカだからこそ撮れる写真ということなんでしょうね。
 
それはあると思いますよ。やっぱり本当に。
 
大きい一眼レフカメラを縦に構えたりするとすごく背が高くなってしまいますけど、 ライカって(ボディが小さいので)こじんまりと撮影することができるんですよね。 だからやっぱり被写体も緊張しないで撮れるという利点は凄くありますよね。




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