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プロカメラマンによるライカトーク『5人のライカ』~第二部『ライカトークバトル』Part.1~

[ Category:Leica|掲載日時:2016年10月14日 10時30分]


「5人のライカ」イベントレポート
第一部「旅とライカ Part.1」 第一部「旅とライカ Part.2」 第一部「旅とライカ Part.3」
第二部「ライカトークバトル Part.1」 第二部「ライカトークバトル Part.2」 第二部「ライカトークバトル Part.3」

2016年8月13日(土)は、マップカメラの創業日。おかげさまでマップカメラは22周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、日頃マップカメラをご利用いただいているお客様のおかげです。
そんなお客様へ感謝の気持ちをこめて、マップカメラでは「5人のライカ」と題しまして、プロカメラマンの方々をお招きしてライカトークショーを開催いたしました。
今回は、そんな記念すべきイベントの一部始終をレポートとして皆様にお届けしたいと思います。

第一部は佐藤健寿氏とコムロミホ氏によるトークセッションでしたが、
第二部は萩庭桂太氏、舞山秀一氏、柏木龍馬氏の豪華3名によるトークバトルです!
いったいどんな話が飛び出すのでしょうか?それではレポートをご覧ください!



◆まずは、カメラマンの方々に簡単に自己紹介をして頂きました。

◆萩庭桂太氏
僕はYOUR EYES ONLYというウェブサイトをもう4年半~5年近くやってるんですけど、そこに載っている写真は全部ライカで撮ってる。ここ1年くらいは基本アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.だけで全て撮影しています。
 
◆舞山秀一氏
始めまして、舞山です。
今からご覧にいれるのは、ライカSL(Typ601)を使って作品撮りをしたものです。

今日はライカSLで撮影した写真を持ってきましたが、普段からライカSLばかりを使っているわけじゃなくて、基本はライカM9をメインで使っています。こういうスタジオでのポートレートやファッション撮影、あとは一部の広告に関してはライカSLを使って撮影しています。ライカSLはハイライトに対する許容の強さが凄いので。ライブとかコンサートの撮影もするんですけど、結構重宝しています。

これはわざとコントラストを高くしていますけど、暗部の再現と、ハイライトのディティールを確保するのが上手ですよね。標準のズームレンズ(バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4 ASPH.)を使って撮っているんですけど、多分レンズの良さじゃないかなって僕は思っています。
 
◆柏木龍馬氏
写真作家の柏木龍馬です。
今日はモノクロとカラーの写真を持ってきました。モノクロはフィルムで、KodakプラスXで撮っています。
カラーはすべてライカT(Typ701)。

ここらへんはライカMPとかM6ですね。

で、ここからライカTになります。
基本的に仕事はライカTでしかやっていません。 というかライカTとアポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.しか持っていません。全ての作画はこれで行っています。

これはオートレーシングの写真をかなり大きめに撮ってあるんですが、トリミングとかは一切せずに、完全に寄って撮っています。僕と被写体の距離は大体7~8m。
ライカTにアダプターを介してMレンズを付けているので、フォーカスは全て目測で行っています。
もともとフォトジャーナリストだったんですが、今は作家に転身をして、媒体というよりは写真の展示をメインに仕事をしています。


◆さて、カメラマンの方々の自己紹介が終わったところで、早速ライカトークが始まりました。
いったいどんな話が飛び出すのでしょうか?


僕たちは3人とも使ってるカメラが違うのでライカトークバトルということで呼ばれたんですが、実は共通点があって。
萩庭さんと舞山さんはM型カメラ。僕もライカTの前はM型カメラを使っていました。ライカM9もたぶん共通点ですよね。
そして、萩庭さんと僕はアポズミクロン(アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.)で仕事をしている。
 
僕はズミルックスのみ。
 
アポズミクロン50mmは非常に良くてですね。高いんだけど、その価値は十分にあります。
 
例えばどんなことかというと、画面の細部まで解像度が高いっていう話は当然なんですけど、フォーカスの芯が深い。
僕は1/30とか1/60でシャッターを切ることが多いんですけど、その時にフォーカスの芯が深いレンズというのは物凄い効果を発揮します。
基本的にF8~F11とか絞り込んで使うんですけど(いわゆるパンフォーカス)パンフォーカスといっても、被写体が近い場合とかはあまりその効果が出ないですよね。
結局F8とかF11まで絞り込んでも、ライカTにつけると換算で75mmになってしまうので、深度を深く設定できないに等しいんですよ。
で、芯が深いことの何がいいかっていうと、そのシャッター速度(1/30か1/60)だと被写体がぶれてたり自分がぶれてたりしますよね、常に。 パンフォーカスの効果っていうのは、短い球で絞り込んだスタティック(静的)な 画の時に効果が出てくるわけであり常に何かが動いているという状態だと深度の深さを効果的に持ってくることが出来ない。
(萩庭さんを見て)…わかりやすく説明して。(笑)

2部はそういう良い話はいいと思う。(笑)
もっと普通の話でいいよ!トークバトルって書いてあるけど、この3人は仲が良くてバトルにならないんです。
だから、今日は来てるお客さんとバトルということで。(笑)

◆と、ここで、萩庭氏から「お客さんに話を聞いてみよう」といった提案が。
Part.2以降ではご来場のお客様からいただいた質問をいくつかピックアップしてご紹介いたします。


[ Category:Leica|掲載日時:2016年10月14日 10時30分]



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