
【etc】同予算で1ランク上のカメラを買えて、しかも写真がうまくなる選択肢。
GWを前にして、「カメラを始めてみよう」という方や「機材を新調しよう」という方がいらっしゃるかと思います。
そんなお客様へ自信を持ってお勧めしたいのがデジタル一眼レフです!
え?一眼レフ?ミラーレスじゃなくて?とお思いの方、本記事につけたタイトル、その理由をご説明させてください。
EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM
【理由①・・・同じ予算でミラーレスを購入するより、センサーサイズや機種のランクを1ランク上げられる可能性がある】
一眼レフは現行モデルのミラーレス機と比べ、お求めやすい金額で入手できます。
例えばレンズ含め10万円のご予算で中古品を選ぶ場合、フルサイズ一眼レフのCanon EOS 6Dに絞り開放からシャープな写りのEF85mm F1.8 USMのセットで予算内に収まります。
(価格は日々変動しております。記事執筆時点での参考価格となります。)
これを同予算で現行や新しめのミラーレス機の中から選ぼうとすると、多くの場合センサーサイズを落とすかランクを少し下げた機種になります。
勿論技術の進化によるところは大きく、様々な性能が大きく進化しているのでセンサーサイズのみで話をするのはナンセンスですが、とはいえそれでもカメラ選びの大きなファクターであることは間違いありません。
「いつかはフルサイズ」という気持ちのある方は特に、最初からフルサイズ機で揃えてしまえば、後でフルサイズデビューしようとした際に「フルサイズ用レンズが無い!」という様な事態に陥ることがありません。
また、一眼レフの上位機種は金属製ボディを採用していたり、防塵防滴に対応しているなど造りが良い上、操作系に余裕をもってダイヤルやボタンが配置されているので使いやすく、使用時の満足感も高くなります。
EOS 6D Mark II+EF24-70mm F2.8L II USM
【理由②・・・ミラーレス機に移行した際にレンズがそのまま使える】
一眼レフを選ぶことのメリットはそれだけではありません。
将来的にミラーレス機へと移った時、一眼レフ用のレンズは各社の純正マウントアダプターを使用すればミラーレス機でも引き続きご使用いただけます。
え?でもミラーレス専用レンズの方が高画質でしょ?とお思いの方、確かにトータル性能はミラーレス用レンズの方が高いのですが、部分的に見ればレフ用のレンズが最新設計のミラーレスレンズを凌ぐ・もしくはほぼ同等の性能を発揮することもあるのです。
例えばCanonのレンズで例を挙げると・・・
①標準レンズの銘玉EF24-70mm F2.8L II USMは広角24mm時の周辺部まで安定した描写(被写界深度内の立体感・奥行きがしっかり感じられる)が素晴らしい上、ズーム全域の解像力は未だに最前線で通用します。
②広角ズームのEF11-24mm F4L USMは、歪曲収差・周辺光量の補正を可能な限り光学的に行っているため、凄まじいシャープネスを誇ります。
特に近距離での撮影ではRF10-20mm F4 L IS STMを凌ぐのでは?と思うことも。
③単焦点の切り札EF35mm F1.4L II USMならBRレンズを使用しており、色収差の少なさに加え絞り解放から鋭い切れ味で楽しめます。
Nikonのレンズなら・・・
①2025年4月13日現在、Zレンズにはフィッシュアイが存在しないのでAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDは未だ1番の選択肢でしょう。
2017年発売と設計が新しいので何も言うことが無いほど良く写ります。
②AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VRはNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sに比べ僅かにボケが固く感じますが、ほぼ肉薄するような性能で、ブラインドテストでは差に気づかないことも。
③Ai AF DC-Nikkor 135mm F2DはNIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaと違い、独自の世界観を持つレンズです。
球面収差をコントロールし、柔らかい写りからシャープな写りまで楽しめるうえ、素の解像性能もなかなかに高いため望遠スナップにも力を発揮します。
上記のような銘玉以外にも、ここで紹介しきれないほど素晴らしいレンズが沢山あります。
そういったレンズを探すのも一つの楽しみと言えるかもしれません。
EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM
【理由③・・・写真が上手くなる】
光学ファインダーはEVFと違い、実際に写真を撮るまでどんな風に写るのかがわかりません。
それすなわち、仕上がりをちゃんと考えて設定しないと良い写真にならないということです。
頭を使って想像し、完成形を思い描く。まさに写真撮影の醍醐味といえるでしょう。
初めてすぐの頃はどんな写真を撮りたいのか解らないですが、繰り返す毎に頭の中で「こんな画が撮りたい」という欲しいものが見えるようになり、「それに対してどのレンズを選ぶか」「どんな設定にするか」が導き出せるようになるのです。
「この機材だからこんな画になった」が「こんな画が欲しいからこの機材を選ぶ」に変わる。
カメラに撮らされるのではなく、自分がカメラを手足のように使える。
この悦びは背筋がゾクゾクしてしまうほどです。
昨今盛り上がりを見せているフィルムカメラよろしく、「現像が上がるまで解らないワクワク」も楽しめますし、良いことが沢山あります。
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ここからは筆者が撮影した写真をご紹介いたします。
一眼レフを持って出かけると、撮影が楽しくて仕方ありません。
その気持ちが少しでも伝われば幸いです。
EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM
EOS-1D X Mark II+EF24-70mm F2.8L II USM
EOS 60D+EF35mm F2 IS USM
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ここからは各社の一眼レフで撮影されたブログをご紹介いたします。
様々なスタッフが使用・執筆しておりますので是非ご覧ください。
写真をクリック・タップすると該当の記事へとジャンプできます。
質実剛健、造りやシャッター音の良さで“アガる”Nikonの一眼レフ記事はこちら。
【Nikon】カメラ選びの”不安”は、全てD780が消してくれた。
【Nikon】Nikonの話~シャトーと最新機種の話
高速・高精度AF、洗練された操作系で“人馬一体”Canonの一眼レフ記事はこちら。
【Canon】新品の約半額で中古が狙える、贅を尽くした高性能一眼。しかも現行機。
【Canon】Canonの「7」は名機の証 ~EOS 7D Mark II~
類まれなる防塵防滴、耐低温も高水準な“タフネス性能”PENTAXの一眼レフ記事はこちら。
【PENTAX】私がキャンプにPENTAXを選ぶ理由。
このほかにもStock Shotには一眼レフの記事が沢山ございます。
気になったモデルは是非検索してみてください。
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最後にお得なご案内をいたします。
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つまり商品金額1割分のポイントが還元されるのです!
機種によってはそのポイントだけで単焦点レンズが買える可能性も…?
更に同2025/5/1 (木)10:59AMまで、中古ミラーレスカメラもポイント5倍、中古交換レンズもポイント5倍となっております。
GWをあこがれの機材で楽しむまたとないチャンス、ぜひお見逃しなく!