
【OM SYSTEM】1歩すすんで2歩さがる、楽しさ広がる明るい単焦点!!
マイクロフォーサーズのカメラのセンサーサイズはフルサイズカメラのそれの約半分です。そのためレンズの焦点距離もフルサイズ換算で2倍になります。つまり、今回ご紹介のM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROレンズは換算で50mm相当になります。
人間の視野に近い「標準」と呼ばれる画角で、多くの方がこの焦点距離のレンズを使用しています。私にとっても被写体との距離感が取りやすく、好きな画角です。
今回はこの単焦点レンズで目の前の景色を様々な角度から撮ったものの中からいくつかご紹介します。使用カメラはOM-1です。

マイクロフォーサーズ規格の商品の魅力のひとつは何といっても小型で軽量なことです。一般的にレンズに画質を求めるとF値の明るい、そしてより光を取り込める、いわゆる大口径といわれるレンズに行き着きます。そして概ねそのサイズも大きくなりがちです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO も大口径レンズということになりますが、サイズは全長87mm、 質量 410g とコンパクトです。そういった点ではフルサイズミラーレスカメラ等のそれらに比べると、気軽に持ち出しやすいレンズと言えると思います。

AFは速く、描写性能も非常に高いです。花びらや手前の葉っぱが1枚1枚がシャープ写っています。


スナップ感覚でさくさく撮っていきます。気になる被写体、景色があれば足を止めてファインダーに収めます。カメラとレンズが軽量でコンパクトなこともあり、いつもよりフットワークが軽く感じます。

絞り開放値1.2にして撮るとこんな感じです。背景がきれいにボケます。明るい大口径レンズは背景の美しいボケを得やすいです。そして光を多く取り込めるので、暗い場所でも安定した画質を得られるのが特徴です。
単焦点は画角が変わらないレンズなので撮影者自身が前に寄ったり後ろに下がったりと、時に運動量が多くなりがちです。でもその分、良い画質を得られます。ズームレンズが便利さに比重を置くのに対し、単焦点レンズは画質優先です。つまり、ズームレンズで撮るのとはまた違った楽しさが単焦点レンズにはあります。

場所を変えて伊佐沼というところに来ました。まっすぐに伸びている橋に立つと、奥行きの感じられる写真を撮りたくなります。
向かって右側は沼全体が見渡せるので多くの方はここから見える景色、野鳥の観察等を楽しんでいます。この日、この時間帯はほとんど人がいなかったのでリラックスして撮影を楽しみました。

沼全体の風景です。コサギが気持ちよさそうに飛んでいました。標準の画角とはいえ、このような場所で撮るとずいぶん広いレンズに感じます。
撮った後にデータを見て気づいたのですが、さりげなく左手前にセイタカシギも写りこんでいるのがちょっと笑えます。

この日は天気に恵まれ、絶好の写真日和でした。この青空もこれから秋、冬に向けてますます青く、クリアーになっていくのが楽しみです。
コンパクトな大口径レンズの M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROはボケを活かした写真から風景、スナップ、ポートレートなど幅広い撮影が楽しめます。高画質な写真を楽しみたい方におすすめの1本です。
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