【OLYMPUS】コンパクトを楽しもう『Tough TG-5』編
『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。
もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。
技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。
この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。
今回のコンパクトデジタルカメラは『OLYMPUS Tough TG-5』
2017年に発売されたOLYMPUSのコンパクトデジタルカメラです。
『Tough(タフ)』の名を冠している通り、
堅牢防水性能、防塵 、耐衝撃、耐荷重、耐低などの各種耐性を具えており、
アウトドアなどのダメージを受ける可能性が高い環境でも安心して使用できるカメラです。
防水仕様のため、電池室や端子接続部位を保護している蓋にはラバーが施されており、
蓋は誤って開閉しないように2重ロック式になっています。
モードダイヤルには本機の特徴でもある「水中モード(魚アイコン)」と
「顕微鏡モード(顕微鏡アイコン)」があり、感覚的に切り替えられます。
水中モードは選ぶだけで水中に適した設定になります。
「顕微鏡モード」は被写体に1cmまで接近でき、
サブモードで被写界深度の深い写真(合成さた写真)や、
更に倍率を上げることができます。
顕微鏡モード
顕微鏡コントロール
LOGレバーはONにするとGPS情報を含めた情報を記録することが可能です。
アウトドアで使用する際に情報を合わせて確認できます。
ストラップ取り付け部は大き目なデザイン。
側面中央に取り付け部がある為、バランスよくブラ下げることが出来ます。
様々な用途で使用する回転式のコントロールダイヤルはシャッターダイヤルの隣にあります。
とても使いやすい位置です。
ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。
TG-7が後継機として販売されておりますが、
本機も十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!