【SONY】Distagon T* FE 35mm F1.4 【+α7RM2】
開放の解放。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
コンパクトなシステムを個性と魅力とし、
多くのカメラユーザーの支持を得たSONYのα7シリーズから遂に登場したF1.4大口径レンズ。
しかもツァイスのDistagonの名を冠したレンズなのだから
注目せずにはいられない人も沢山いたと思います。
満を持して登場したこのレンズは、
開放から期待を裏切らない鮮鋭な写りをしてくれました。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
シャープで色味もさっぱりすっきり。
α7RM2というローパスレス高画素機との相性の良さもあるのか
非常に緻密な描写です。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
粒が細かいという事がそういう事なのか定かではないのですが
一つ一つの被写体が細部まで描きこまれている気がします。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
歪みも少なく、建物撮りも気持ちよく撮影出来ます。
直線も曲線も見事ですね。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
陽が当たる場所と当たらない場所の微妙な色合いを
うまく表現出来ていますね。
これも開放撮影なんですよね、凄いと思います。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
大口径レンズならではのボケ感。
それでいてピント面の解像もよく出来ています。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:640 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
光が活き活きと描かれる感じがします。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:640 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
パンケーキかホットケーキか。それが問題だ なんて
ことは置いておいて、美味しいご馳走も美味しそうに撮れます。
テーブルフォトにも使い易い画角。それが35mm。
絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:640 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
室内撮影にも使い易いのが35mm。
歪むこともなく、広すぎず長すぎず。
テーブルのサイズにもよりますが向かいに座った人たちを
ちょうどよく撮るにもちょうどいいのがこの35mmなんです。
標準域にしてやや広角。オールマイティに扱えるレンズです。
今でこそ褒め倒しですが、使った当時はうまく馴染めませんでした。
使うほどに、使い勝手が分かってくるほど、良さが分かるレンズですね。
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
身を凍らすような冷たい風が吹き荒れていました。
それでも人は沈む日を見ずにはいられないのです。。。
絞り:F9.0 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / α7RM2 + Distagon T* FE 35mm F1.4
でもそうやって少し辛い思いをしながら撮った写真というのは
記憶にも残りやすく、写真を見て思い返す事も多い気がします。
でかいし重いし高い。
正直な話、そう思っていたこのレンズですが
使ってみることで分かったのはその理由を覆す実力のあるレンズなんだと感じました。
Sonnar T* FE 35mm F2.8 というコンパクトで
よく写るレンズもありますが、
F1.4という大口径のレンズながら素晴らしい写りをする
このDistagon T* FE 35mm F1.4。
GMレンズと並び、ぜひ使っていただきたいFEレンズです。
|
|
地味に始めました【+αシリーズ】