マップカメラTopics『マプトピ!』Vol.02~中古人気機種の人気の秘密を紐解く!~
皆さんこんにちは!
さて、今週もやって参りました『マップカメラTopics』略して『マプトピ!』
今回のテーマは、『中古人気機種の人気の秘密を紐解く!』です!!
マップカメラでは毎月、新品・中古デジタルカメラランキングというブログを掲載しています。
その中でも中古ランキングの上位に毎月食い込んでくる商品は、なぜ人気が衰えないのでしょうか?
その人気の秘密にマプトピが迫ります!!
↓直近3か月のランキングから人気の4機種を絞り込みました!!↓
トップバッターはニコン!大人気『Nikon D810』です。
ニコンのカメラでこの3か月間TOP10入りを果たしているのはこのD810のみ。
ランキングの順位は3月で一度落ちてしまいましたが、
4月からまたジワジワとその人気を伸ばしつつあります。
その人気の理由は、やはり3635万画素という高画素。そしてローパスレス!
あらゆる物を鮮明に写し出すそのパワーは、まさにニコン史上最高画質です!
ぜひ↑の「フォトプレビュー」をクリックして、D810の実力をご覧ください!
高画素ゆえに手ブレの存在が気になるところですが、D800やD800Eと比べてミラーショックが
大幅に軽減されたので、その分手ブレにも強くなりました。非常に優秀です。
また、低感度はISO64から使えるというのも嬉しいポイント。
明るいシーンでも、NDフィルターを使わずに開放での撮影を楽しむことが出来ますね。
お次はキヤノン!『Canon EOS 5D MarkIII』のご紹介です。発売から早いものでもう4年。
新品のランキングには惜しくも食い込んではいませんが、
中古のランキングでは常に5位以上をキープしています。
お客様のレビューを見てみると、圧倒的に多いのが
「静音シャッターが使いやすい」「高感度耐性が素晴らしい」という2つの意見。
また、「見えているものをそのまま写真に収めてくれる」等、
「写真を撮る」というシンプルな観点からしても
非常に優れているカメラであることが伺えます。
前のモデルのMarkIIはとても評価の高いカメラであり、ロングセラーでした。
その後継機ということでMarkIIIを購入している方も多々いらっしゃいます。
プロの方は2台、3台とMarkIIIを所有している方まで居るほど。
性能の素晴らしさはもちろんのこと、根強いファンがいるのも
人気の理由の1つなのではないでしょうか。
さて、またまたキヤノン!『Canon EOS 6D』です。
6DはMarkIIIよりも少し後に発売された、軽量・コンパクトなフルサイズ一眼レフ。
連写やAF性能の面でMarkIIIには劣るものの、写真を撮る上で必要な機能は十分
揃っていますし、5D MarkIIIには搭載されていないWi-Fi・GPS機能も内蔵されています。
しかも、高感度耐性はMarkIIIよりも優れているんです!!
中古だと約12万円前後から購入できるというフルサイズにしてはかなり
お財布に優しい価格帯も人気の理由の1つ…というか、むしろここはかなり大きなポイント!
動体や高速AFを求めるなら5D MarkIIIですが、
静物、そして暗所での撮影でしたら6Dも負けてはいません。
お客様のレビューを見てみると、やはりAPS-Cサイズのカメラから乗り換えている方が
多く見受けられます。フルサイズ入門機としても安定した人気がある印象です。
そして、「軽さ」もやはり大きな要因の一つであることを感じさせられます。
中には「コンパクトなオールドレンズを楽しむなら、コンパクトなボディを!」
ということで6Dをオススメされている方も。確かに良いバランスですね♪
最後にご紹介するのは…やっぱりキヤノン!『Canon EOS 7D』です!!
なんとこちらの機種、3か月連続で中古デジタルカメラランキング1位を獲得している強者!
その人気の理由とは…?お客様のレビューを見てみると、
やはり「このスペックでこの値段はお買い得」といった意見が多かったです。
先に紹介をした2機種とこの7Dの違いは、後継機が出ているか出ていないかという点でしょう。
後継機が出れば前の機種の新品が生産完了になり、中古の価格帯もどんどんと下がっていきます。
…ですが、7Dも少し前まではプロの撮影道具として活躍していたカメラ!
様々な撮影環境にも耐えうる堅牢なボディや、8コマ/秒の高速連写による動体撮影、
そしてAPS-Cだからこそ出来る換算1.6倍の望遠撮影!!
その7Dがなんと今なら、約5万円前後で手に入ってしまうのです♪
しかも今なら豊富な在庫の中からお気に入りの1台が選べてしまうとなれば、
これはランキングで1位を取るのも頷けます…。
…さて、ランキング上位に食い込んでは居ないものの、今こそ狙い目!のカメラはまだまだあります!!
先ほどご紹介した3機種とはまた別のジャンル。「ミラーレス一眼」にスポットライトを当ててみましょう!
X-Pro2もかっこいいけど、使い込むならやっぱり一眼スタイル!
ということで、『FUJIFILM X-T1』のご紹介です!
フジのカメラは人の肌を撮るという点においてとても評判が良く、
ポートレートはフジで!と決めている人が私の周りにも少なくはありません。
JPEGで完成された画を導き出してくれるのも良い所ですよね。
フィルムカメラを彷彿とさせるクラシカルなデザイン、そして直感的な操作を可能とする
多数のダイヤルの存在も、フジフイルムのカメラだからこそ味わえる醍醐味です。
そしてなんといっても、ミラーレス一眼はコンパクトなのでかさばりません。
気軽に毎日カメラを持ち出すことが出来るというのは、
写真を撮る方にとって大きなメリットなのではないでしょうか。
更に、X-T1はブラックだけではありません!『Graphite Silver Edition』が存在するのです!
6つの工程を経て作り出されたというその重厚感のある輝きは、
持っているだけでテンションが上がってしまいます…。
そして最後にご紹介するのは、『SONY NEX-7』です。
こちらは大人気の中古ミラーレスカメラ。コンパクトでありながらも見た目の高級感は
しっかりと残されており、カスタムボタンが複数配置されている等、操作性も抜群です!
ホールド感のあるしっかりとしたグリップ、チルト式モニター、見やすいファインダー。
「機能美を追い求めた、唯一無二の一眼カメラ」とメーカーが謳っている通り、
とてもデザイン性に優れたカメラです。
現在だと現行品のα6000やα6300も人気が高いですが、NEX-7の人気もまだまだ健在!
Eマウントの魅力のうちの1つに、マウントアダプターを介して様々な
オールドレンズを楽しむことができるという点が挙げられます。
NEX-7は3万円台(!)から購入ができるので、オールドレンズ入門機としてもオススメです!
また、α7のサブ機としてNEX-7やα6000等を持っている方も多い印象です。
かくいう私もそのうちの1人。人物を撮るときはEOS 6Dで、風景を撮るときはα7で、
旅行に行って気軽にスナップを撮りたい時は小型軽量のNEX-7で…。と使い分けています。
やっぱり「小型・軽量」の恩恵は大きいのです。
…さて、『中古人気機種の人気の秘密を紐解く!』いかがでしたでしょうか!
今後もこの『マプトピ!』では、様々なカメラやレンズ、アクセサリーをご紹介していきます!
それでは、次回の更新もお楽しみに!