天気も良いし、何か「撮るもの」ないかな?と考え、さきたま風土記の丘(さきたま古墳群)へ行ってみました。古墳時代後期の前方後円墳が点在する歴史公園です。(埼玉県行田市)
日本最大の円墳、丸墓山古墳。(直径105m)
最近、小説「のぼうの城」でちょっと有名な「忍城水攻め」の時、石田三成はこの古墳の上に陣を敷いたそうです。
使用機材:SONY α100 MINOLTA 24-85mm F3.5-4.5
撮影モード:絞り優先
感度:ISO-100
絞り:f8
5世紀の関東に大和朝廷の勢力が及んでいた事を証明する「鉄剣」が出土した事で有名な稲荷山古墳。
古墳時代にもこんな青空が広がっていたのでしょうか。
綺麗な前方後円墳ですが、むかって左側の「前方部」は干拓事業で削られてしまい、近年修復されたそうです。
使用機材:FUJICA AX-1 PORST 28mm F2.8
撮影モード:絞り優先
感度:ISO-400
絞り:f8
稲荷山古墳の頂上から見た将軍山古墳。
現在の住宅と比較するとその大きさがわかります。
使用機材:FUJICA AX-1 PORST 28mm F2.8
撮影モード:絞り優先
感度:ISO-400
絞り:f8
古墳群の近所にある、「古代蓮の里」
公共工事の際に、偶然出土した2000年前の種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されたという
行田市指定天然記念物 行田蓮(古代蓮)が咲く公園です。
古代蓮以外にも多くの種類の蓮が咲いていて、カメラを持った人々でにぎわっていました。
使用機材:SONY α100 MINOLTA 24-85mm F3.5-4.5
撮影モード:絞り優先
感度:ISO-100
絞り:f5
古墳時代から戦国時代、さらに古代となかなか盛りだくさんの歴史散歩でした。
「古墳なんて絵にならないかな」と思っていたのですが、
のどかで少しだけ「古墳時代的空気」を感じる事ができたように思います。