先日散歩がてら近所の公園へ行きました。
予想はしていましたが、本当に誰もいない静かな真冬の公園でした。
何だか寂しい気持ちになってしまうような時間を過ごして、それなりの癒しとリフレッシュ感を味わいました。
手にしていたのは『Leica Q2 モノクローム』です。
冬の寂しい公園の様子をモノクロで、ただひとりポツンと、寂しさにとことん浸りながら撮りました。
JPG設定のトーニングで選べる「セピア」「ブルー」「セレン」の撮り比べも行いました。
コントラストもシャープネスも高く設定しました。
この公園での撮影なら、おそらくメリハリをつけた方が良いと思いました。
自転車のタイヤの跡がポイントです。
並んだベンチの雰囲気と相まって寂しさ倍増です。
誰もいなくなった感たっぷりです。
上向きになっているところがポイントです。
さっきまで誰かが使っていたかのように見えて寂しさ倍増です。
自転車のタイヤの跡なのかベビーカーなのか、人がいた気配は確かにあります。
誰もいなくなった感たっぷりです。
公園の中を歩いていると、たまに軽く二度見してしまう木などがあったりします。
ちょっとだけ気になったものを撮りました。
木というよりも穴に目が行って…。
ちょっとだけ気になりました。
ローマの休日の真実の口に見えなくもない気がして…。
ちょっとだけ気になりました。
土の中から出てきた悪魔にしか見えなくて…。
ちょっとだけ気になりました。
誰もいない公園の中でただひとり、もしかしたらニヤッとしながら撮っていたかも知れません。
だとしたら、それは間違いなく怖かったはずです。
そう思った瞬間、決して誰からも見られていないことを祈りました。
気を取り直して、真面目にトーニングの撮り比べをしました。
「OFF」
「セピア」
「ブルー」
「セレン」
もうひとつ被写体を変えて撮り比べました。
「OFF」
「セピア」
「ブルー」
「セレン」
違いがわかりやすいように、3種類とも濃く設定しました。
特にそれぞれの解説等は入れませんでしたが、参考になればと思います。
裸になった木々の姿を眺めていたら、今度は寂しさだけではなく寒さも倍増してしまいました。
これが季節の移り変わりなんだと実感しながら、目にも身体にも入ってくる寒さに震え始めていました。
体調管理が大事な季節ですので、これにておしまい。
帰り道を急ぎ目に歩きながら、ずっと『Leica Q2 モノクローム』のビジュアルに見惚れていました。
マットなブラックペイントボディ、文字や数字はホワイトとグレー、「Leica」の赤いロゴは無し。
とてもシックであり、とてもクールであり、まさに「Leica」らしい、そして「モノクローム」らしい魅力を感じます。
今回使用した『Leica Q2 モノクローム』を含む現在の『Leica Q2』のラインナップをご覧ください。