
どんよりとした日が多かった2026年夏の東京。
そんな憂鬱な夏を忘れさせてくれるような、秋晴れの日が多くなりました。
これからの季節は、カメラを持ってお散歩に出かける日も多くなりそうです。

【今回の撮影機材】
・Nikon Zf
・NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)

今回の撮影では、Nikonのソフト「NX Studio」で作成したフレキシブルカラーピクチャーコントロールを使用しました。あらかじめ自分好みの色味を作成し、撮影後の編集をせず、すべて撮って出しで楽しむことをコンセプトにしています。
というのも、私は撮影後の編集が苦手で、どうしても後回しになってしまいます。いざ編集を始めても、あまり手を加えずに終わってしまうことが日常茶飯事です。写真を楽しむ者として、編集も大切にしたいのですが、パソコンの前での作業はいつも億劫になってしまいます。
そこで思い出したのが、Nikonの「NX Studio」です。フレキシブルカラーを使えば、自分好みの色味を作成し、カメラに取り込んで撮影することができます。撮った瞬間から好みの色味で写真を楽しめるのであれば、この機能を使わない手はないと思い、実際に試してみました。
普段はフィルムカメラで撮影することが多いため、今回はよく使用しているフィルムの色味に近づけることを目指しました。
NX Studioはほとんど初めて触るソフトでしたが、手順をひとつずつ辿っていけばそれほど難しくなく、約1時間で自分だけのピクチャーコントロールが完成しました。慣れていけば、さまざまな色味を作れそうな予感がしています。
今回作成したフレキシブルカラーは、彩度と明瞭度を全体的に抑え、淡い色合いと柔らかな雰囲気になるように仕上げています。
さらに、フィルムらしい質感を出すため、カメラ側でフィルムグレインも適用しました。
さて、そんな自分好みの色味で、秋晴れの東京をスナップ撮影してきました。

この日は心地よい秋風が吹き、空には気持ちの良い青空が広がっていました。
カメラを片手に街を歩くには、ちょうど良い一日でした。

駅を降りてすぐに撮った一枚です。
この写真を確認したとき、空の色味や明瞭度の調整が思い通りに仕上がっていることが分かり、これからの撮影がますます楽しみになりました。
普段、デジタルで撮影するときは空の色味がどうしても気になり、あまり気乗りしないこともありました。しかし、今回は自分好みの落ち着いた色合いに仕上がっていたこともあり、自然とシャッターを切る回数が増えていきました。



まだ秋本番ではないため、街には緑が多く残っていましたが、夏とは異なる爽やかな風が吹き、時折枯れ葉が舞う様子に、少しずつ秋の訪れを感じながらの撮影となりました。
今回使用した「NIKKOR Z 40mm F2」は、広すぎず狭すぎない40mmという画角が絶妙で、街中でのスナップ撮影にも使いやすいレンズです。また、小型軽量なので持ち歩きやすく、気軽に撮影を楽しめるところも魅力です。
開放F2の明るさに加え、背景のボケも楽しめるため、街を歩きながらさまざまな表現を試したくなります。
気づけば、何ということのない景色も開放F2で撮影していました。





今回はフレキシブルカラーを使って、秋晴れの東京を撮影してきました。
使用した「NIKKOR Z 40mm F2」は、普段見慣れた景色も自然な距離感で捉えられる画角と、柔らかなボケ味が魅力です。街を歩きながら、気になったものに気軽にカメラを向けられる使いやすさがあり、非常に快適に撮影を楽しむことができました。
また、ボディの「Nikon Zf」は、クラシカルなデザインが街並みにもよく馴染み、カメラを持ち歩く楽しさを感じさせてくれます。40mmのコンパクトなレンズとの組み合わせも、今回のような街歩きにはぴったりでした。
そして何より、今回試したフレキシブルカラーによって、自分好みの色味で撮影できる楽しさを改めて感じました。
これからの秋の季節、フレキシブルカラーを使って自分だけの秋を表現してみるのも楽しそうです。今回使用したZfとNIKKOR Z 40mm F2は、そんな撮影のお供にもぴったりの組み合わせだと感じました。



