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【Leica】M11モノクロームで都市巡り

東京で賑やかな街といえば、渋谷や新宿が真っ先に浮かびます。
無数の高層ビルが立ち並び、昼間は日光がガラスに反射してきらきらと輝き、夜には窓の中から光が漏れ出します。

9月も下旬に差し掛かろうとしていますが、暑さは8月とほとんど変わらず、昼間は猛烈な日差しと暑さに外を歩くのも一苦労。
夕方の16時頃にようやくカメラを持って出かけました。

今日はLeica M11 MonochromとVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2とF3.5の2本を持っていきました。

2012年、ライカは世界で唯一の白黒撮影専用センサーを搭載したカメラ「Leica M Monochrom」を発表しました。

11年後、ライカはその経験を活かし、第四世代の白黒センサーを搭載した「Leica M11 Monochrom」を新たに発売し、Leica M11シリーズの派生モデルとして、高画素、高感度、繊細な粒子を持っています。現代のデジタル写真がカラーが大半を占める中、ライカは白黒写真への情熱を貫いています。

現代のデジタルカメラでは、撮影したカラー画像は簡単に白黒に変換できますが、M11 Monochromをはじめとしたモノクロームシリーズにはどのような価値があるのでしょう。

この疑問を解決するためには、まずモノクロームの仕組みを理解する必要があります。

モノクロームのセンサーには色フィルターがないため、色彩情報を補完する必要がなく、純粋な光の階調を直接捉えることができます。これにより、高いシャープネスを実現し、高コントラストの環境でも繊細なディテールをキャッチすることができます。

また、モノクロームは特別なニーズを考慮して設計されおり、通常モデルよりも高いダイナミックレンジや高いISO感度、そして低ノイズという特徴があります。

先程も触れた通り、より多くのディテールと深い階調を捉えることができます。

もちろん、カラー写真を後処理で白黒に変換し、さまざまなパラメータを調整することも可能ですが、モノクロセンサーで撮影した写真のディテールや明瞭さ、オリジナルの効果を再現することはできません。
この過程で、特に明暗差の大きいシーンではノイズや色の歪みが生じることがあります。
後処理では、目に見える豊かなディテールを再現することが難しいのです。

・・・

カメラの話のあとは、レンズについても話しましょう。
Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMとVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5(Type I)です。

Voigtlander(フォクトレンダー)がライカMマウント用に作った二つのApoレンズです。
50mm F3.5(Type I)は50mm F2よりも後に発売されましたが、どちらも傑作だと思います。

外観として、今年発売されたAPO-LANTHAR 50mm F3.5(Type I)は、まるで沈胴レンズのようなデザインです。
実際には沈胴はできません。最初は少し残念に思いましたが、実際に手に取ると非常に良いデザインだと感じました。
以前の沈胴レンズは、ライカのデジタルカメラに使用する際にセンサーに傷をつけるのではないかと心配でしたが、このデザインは安全性を考慮しており、ユーザーへの配慮が感じられます。

Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Asph.VMは、ややオールドレンズ風なレンズデザインです。
サイズ感も重さも程よく、ライカMシリーズのどのカメラでもバランスが取れます。

両方のレンズは、フォクトレンダーの現代技術が結集されたAA(ApoとAsph)レンズで、M11シリーズの6000万画素にも十分対応しています。
開放からとてもシャープでもちろん絞っても素晴らしい性能を発揮します。

APO-LANTHAR50mm F3.5(Type I)の最短撮影距離は0.45mで、APO-LANTHAR 50mm F2の0.7mよりもかなり近いです。

夜間、F2のという明るさは小さくないメリットがあります。
Leica M11 MonochromはISO125〜200,000の高感度範囲を活かして、夜間でも自由に作品を撮影できます。

正直なところ、どちらを選ぶかは難しいですが、自分が「何を・何処で・何時」撮りたいかを踏まえて選ぶことで、よりその性能を楽しむことが出来ると思います。

 


 



 




[ Category:Leica | 掲載日時:24年09月19日 18時45分 ]

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【マップカメラ30周年記念】トークショー「ライカが切り撮る世界」

【マップカメラ30周年記念】トークショー「ライカが切り撮る世界」

MapCamera30周年を記念して特別トークショー「ライカが切り撮る世界」を開催しました。
ゲストにHiro Edward Sato 氏と、南野 陽⼦ 氏、萩 美香 氏をお招きし、撮る側の視点、撮られる側の視点を交えてライカの織りなす写真についてお話を伺いました。

プロフィール

◆Hiro Edward Sato 氏
国内外問わず、ポートレイトをはじめ、コンサートからスポーツまで、幅広い分野で撮影を行う。ナチュラルかつ繊細に描写する写真や映像に定評がある。写真は、新聞、雑誌、広告など多くの媒体で使用されている。
英国生まれ米国育ち、英語・日本語バイリンガル。 また近年では、ミュージック・ビデオやコマーシャル、⾃治体や企業プロモーション動画などの制作にも力を入れており、特にドローンを使った空撮映像を織り交ぜながら、独自の世界観を生み出しているのが特徴的。エンターテインメント業界で培った経験を生かしながら、常に視聴者の興味を引くような「遊び⼼」を意識した作品づくりを心がけている。

◆南野 陽⼦ 氏
兵庫県出⾝。18歳の誕⽣⽇に『恥ずかしすぎて』で歌⼿デビュー。
1985年『スケバン刑事II少⼥鉄仮⾯伝説』で主役の⿇宮サキを演じ、⼀躍トップアイドルとなる。
歌⼿としては、オリコンチャート9曲1位獲得。⼥優としては、ドラマ『⻄郷どん』『半沢直樹』『ネメシス』、映画『はいからさんが通る』『私を抱いてそしてキスして』『いのちの停⾞場』に出演。舞台も『細雪』『罠』『なくなるカタチとなくならないキモチ』など⼤⼩様々な板の上に乗る。
最近では歌⼿活動も再開し、⽇本とカンボジアの友好を願う『明⽇への虹』、京都舞鶴市の市歌『⾶揚〜再会の似合うまち舞鶴』の作詞と歌唱を担当。幅広い活躍をみせる。

◆萩 美香 氏
三重県出身。趣味は神社仏閣巡り(御朱印帳集め)。2002年度にミス津、2007年度にミス日本グランプリを受賞し、数多くのテレビ番組や映画に出演。2009年にはみえの国観光大使に就任、2011年からは三重県観光審議委員に就任し、旅行イベントのMCも多く担当している。

・・・

今回のトークショーの開始前には実際にカメラを見て、触って、お試しいただける「Touch The Leica」のコーナーをご用意。すでにライカをお持ちの方ももちろん、これから始めたいと思っておられる方や、カメラ初心者の方まで幅広くお楽しみいただくことができました。

歴代のマップカメラオリジナル特別モデルも展示。
(左)FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount ~MapCamera 30th Edition~
(右)Leica M(Typ240) Map Camera 20th Edition + Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 MC VM MapCamera 25th Edition

イベントの撮影で使用した機材も今回はライカで統一。

このブログに掲載している動画、写真ももちろん全てライカで撮影したものとなっています。
アーティスティックな表現こそが得意分野だと思われがちなライカのカメラですが、このように実用的なシチュエーションでも活躍することをお伝えできれば幸いです。

いよいよイベント開始。オープニングと前半はHiro氏と萩氏のトークからスタート。
お二人は萩氏の新婚旅行の際もご一緒されるほど親交の深い間柄。「人物専門」とHiro氏自らが仰るスタンスもあり、お仕事での写真の他にも萩氏のご夫婦でのショットやお子様の写真など、魅力的なポートレート写真をたくさんご紹介していただきました。

前半でお話しいただいたお二人に迎えられ、ここからはいよいよ南野様もご登壇。
トップ女優として今なお一線で活躍を続けられている南野様が「撮られる側」として意識していることや苦悩など、貴重な経験をお話していただきました。

・・・

会場の熱気も感じながら惜しまれつつもあっというまにお時間。
南野様の魅力、写真文化そのものの魅力、そしてライカの魅力を今回のイベントを通してお伝えできたかと思います。

マップカメラは今後も素敵なイベントを計画しておりますので今後ともご期待ください。



[ Category:Leica YouTube | 掲載日時:24年09月19日 16時16分 ]

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【TAMRON】高倍率ズームに夢中~この季節に咲く花(86)秋桜の仲間編~

高倍率ズームレンズと聞いて浮かぶイメージ、印象はどういったものでしょうか。

画角が固定された単焦点レンズはもちろんのこと、使いやすい標準的な焦点距離をカバーするズームレンズよりも更に幅広い焦点距離を網羅する高倍率ズームレンズは便利ズームとも呼ばれます。
レンズを交換する手間や時間から解放してくれる、複数のレンズを持ち運ぶ必要がなくなるといったメリットとともに、写りはそこそこなんて
イメージを持たれがちです。

もちろん大口径単焦点レンズの描写などとは比ぶべくもありませんが、技術の進歩というべきか期待以上の描写や働きをしてくれる高倍率ズームレンズは数多くあります。
今回はスタッフが夢中になっている高倍率ズームレンズについて全3回にわたりご紹介いたします。

今回、ご紹介するのは『TAMRON 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD/Model A057S (ソニーE用/フルサイズ対応) 』です。

長さ、209.6mmの携帯性と最短撮影距離:0.6m (WIDE)/1.8m (TELE)そして最大撮影倍率:1:3.1 (WIDE)/ 1:3.7 (TELE)が私の被写体達に合っております。

ちょっと、ごっついですが、このレンズをSONY α7RVに付けてフィールドで撮影をしております。

この組み合わせを持って、近所の公園に出かけました。

今回の植物は、「キバナコスモス・黄花コスモス」と言います。

コスモスの名が付いてますが、オオハルシャギク(良くコスモス呼ばれてる植物の別名)は同属別種であるので互いを交配することはありせん。

花です。

原産地はメキシコで、日本に来たのは大正時代です。

蝶達が蜜を吸っておりました。

ツマグロヒョウモンの雌です。

アゲハチョウの雄です。

一生懸命です。

葉っぱです。

切れ込みが多いです。

この花はキバナと言っても、その昔はオレンジ色でした。

最近になって、本当に黄色の品種も出回るようになりました。

その黄色に誘われたのか、よく観たら西洋ミツバチが止まっておりました。

高倍率ズームレンズと言うと遠くのものを引き寄せる使い方が多いようですが、私は小さいものを拡大し、被写体達に気づかれず撮る道具です。

ここからは、公園で逢った生物、植物の紹介です。

「ミソハギ・禊萩」です。

詳しくは、この季節に咲く花(34)で。

「オニバス・鬼蓮」の葉です。

花は終わってしまったかな。

詳しくは、この季節に咲く花(55)で。

「オミナエシ・女郎花」です。

 秋の七草のひとつです。

 詳しくは、この季節に咲く花(8)で。

前回のようにギンヤンマが飛んでました。

前回から一カ月、季節は産卵の時期でした。

通常、二匹で行うのですが、

一匹でも産卵します。

生物の撮影は様々な状況がありますので、被写体に気付かれない距離を取れる為、重宝にしております。

ここ半年でこのレンズで撮りました、野鳥や昆虫、蟹の動画を載せました。

特に最後の「チゴガニ・稚児蟹」の仕草、ご覧ください。

【参考文献】

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 清水 矩宏 (著), 広田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会; 1部改訂版

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 ‏ : ‎ いかだ社

美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ二宮 考嗣 (著)出版社 ‏ : ‎ ナツメ社

日本産 淡水性・汽水性エビ・カニ図鑑 豊田 幸詞 (著), 駒井 智幸 (監修), 関 慎太郎 (写真)出版社 ‏ : ‎ 緑書房

フィールドでは様々な被写体が現れますので、撮り逃さない為、メインで使っています。

いかがでしたでしょうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:24年09月18日 19時03分 ]

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【SONY】Eマウント用レンズ比較!24mmF2~F2.8編

【SONY】Eマウント用レンズ比較!24mmF2~F2.8編

外の気温が肌にちょうど良くなったかな?と淡い期待を抱きながら玄関を開ける季節になりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

暑いとお出かけする気分に中々なれませんが、涼しくなったら紅葉狩りやハイキングなど屋外でのレジャーも増えてゆくのではないでしょうか。

今回はそんな待ち遠しい季節の前に、ぜひ手に入れたい広角レンズについて触れていこうと思います。

広角レンズでもたくさんのライナップがあるSONYのEマウント。それぞれのメーカーの違いやレンズの個性についても、気になってる方は多いと思います。
そこで広角の中でもメジャーな画角の24mm相当の画角を持つレンズについて比較を行っていきます。

今回比較させていただくのは「SONY FE 24mm F2.8G」「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」
それぞれの強みや個性について、①サイズや特徴②周辺部の解像度③玉ボケ④逆光耐性⑤最短撮影距離⑥ブリージングの6つの項目を比較しながらご紹介させていただきます。

サイズやレンズの特徴

大きな違いとしてはやはりサイズ感。SONYの「FE 24mm F2.8G」はパッと見ただけでもその小ささがわかります。重量も162gと飛び抜けて軽量で、カバンにしまう時に邪魔にならないサイズ感です。
メタリックな鏡胴に絞りリングも付いていて、スマートな一本です。AFとMFを切り替えるスイッチや絞りリングのクリック感の有無を変更できるスイッチが鏡胴部にあり、動画撮影なども役に立つ機能がこの小柄なレンズに集結しています。

SIGMA「Contemporary 24mm F2 DG DN」は絞りが最大で2まで開けることができ、夜間の撮影で大活躍。鏡胴部にはSONYと同じく絞りリングがあり、直感的な操作が可能となっています。Iシリーズ特有のメタリックな作りはカメラ好きには堪らないデザインです。

TAMRON「24mm F2.8 Di III OSD」は鏡胴部にフォーカスリングのみのデザインとなっており、シンプルな操作が可能です。見た目とは裏腹に215gととても軽量設計となっており、持ち運びやすくなっております。
さらに、新品の価格は2024/9/17日現在で税込¥37,620と3本の中で最も抑えめな金額で、コストパフォーマンスも高く、初心者でも気軽に使用できるレンズです。

 

周辺解像度比較

解放であれば光をより多く取り入れることができますが、画質に若干の影響が出てしまいます。さらに広角レンズですと、より四隅の画質は低下する傾向があります。
ここでは絞り解放での比較と、一番ディテールが出るといわれる絞り値のF8で比較を行います。

__解放絞り__

1⃣「SONY FE 24mm F2.8G」 F2.8 SS:1/500 ISO:160

2⃣「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」 F2 SS:1/500 ISO:100

3⃣「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」 F2.8 SS:1/500 ISO:200

_______________________________________________

開放時の解像力はSONYとSIGMAに軍配が上がります。TAMRONも必要十分な解像力ではありますが、他2本のレンズと比べると多少甘い写りです。とはいえTAMRONのレンズが悪いというわけではなく、実写においては必要十分な解像力だと感じました。
SONYとSIGMAについては甲乙つけがたい描写です。SIGMAは開放がF2と両者に比べ明るいですが、開放値から非常にシャープな写り。大口径広角系レンズは開放値で撮影すると周辺部の解像力が低下してしまうレンズもありますが、その点も踏まえるとSIGMAは非常に高解像力なレンズであることが分かります。

 __F8__

1⃣「SONY FE 24mm F2.8G」 F8 SS:1/500 ISO:1250

2⃣「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」 F8 SS:1/500 ISO:1250

3⃣「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」 F8 SS:1/500 ISO:1600

_______________________________________________

F8まで絞り込むと3レンズ共に解像力は申し分なく、細かな部分までシャープで鮮明に描写されています。 SONYとSIGMAについては開放値に比べワンランクほどシャープになっている印象ですが、TAMRONについてはグッと解像力が上がっています。

日中の風景やスナップ撮影などの環境下であればF8程度まで絞ってもシャッタースピードに余裕があるので、絞って撮影することを前提にするのであればTAMRONの価格を考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えるかもしれません。

玉ボケ比較

1⃣「SONY FE 24mm F2.8G」 F2.8 SS:1/500 ISO:800

2⃣「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」 F2.8 SS:1/500 ISO:320

3⃣「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」 F2.8 SS:1/500 ISO:640

_______________________________________________

ボケ味についてはSONYが若干口径食が見られるような印象を持ち、TAMRONも周辺部はレモン型に。同F値で検証するため、SIGMAは1/3段絞っております。その為、口径食が少ないよう感じました。

TAMRONの最大の特徴として最短撮影距離が非常に短く、ボケを生み出す光源とピント面との距離が生まれるので、結果として大きくて綺麗なボケを生み出すことが出来ます。
このメリットは思っている以上に強力で、広角レンズで背景を大きくぼかしたい構図を多用する方にとってはTAMRONがこの3本の中ではベストな選択肢に入ると思います。

 

逆光耐性比較

1⃣「SONY FE 24mm F2.8G」 F2.8 SS:1/1000 ISO:100

2⃣「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」 F2.8 SS:1/1000 ISO:100

3⃣「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」 F2.8 SS:1/500 ISO:100

_______________________________________________

逆光耐性についてはSONYが一番自然でフレア、ゴーストが少ない印象です。TAMRONも健闘していますが少しカラーが入ったフレア/ゴーストが発生しており、後加工での補正が難しいことを考えるとSONYに軍配が上がります。

撮影環境によって変わってくる部分もあるかと思いますが、SIGMAについてはこの3本の中では一番フレアが発生してしまいました。解像力が高い反面、逆光耐性についてはウィークポイントになってしまうかもしれません。

 

⑤最短撮影比較

1⃣「SONY FE 24mm F2.8G」 F2.8 SS:1/500 ISO:160

2⃣「SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN」 F2 SS:1/500 ISO:100

3⃣「TAMRON 24mm F2.8 Di-III OSD」 F2.8 SS:1/500 ISO:200

_______________________________________________

SONYのマニュアルフォーカス使用時の最短撮影距離は約0.18m。
SIGMAでは約0.24mと公式サイトに記載がありましたが、マニュアルフォーカスで最短撮影をした際、0.2mまで寄せることが出来ました。ですので、画像で見るとSONYと比較しても大きな違いは感じられませんでした。
TAMRONはハーフマクロレンズとなっており、なんと0.12mまで近接撮影が可能。
実際にどれほどかというと、レンズの先端部から被写体まで約3~3.5cm寄ることが可能なので、撮影中レンズと被写体がぶつかりそうになることが多々ありました。専用設計のレンズフードも考慮されたサイズとなっており、干渉することなく最短での撮影を楽しめます。

⑥ブリージング比較

SONYのカメラを使用される方の中には動画で使用したいという方も多くいらっしゃることと思います。
実際に動画で使用した時のブリージングの有無を動画にて比較させていただきましたので、ぜひご覧ください。

SONYは驚くほどブリージングがでず、ピント面が滑らかに移動しているのが分かります。SONYが動画向けレンズの開発に力を入れている事もあり、その技術力が本レンズにもしっかりと落とし込まれています。

TAMRONは最短撮影距離から無限遠までのピント幅が大きいため、ブリージングも大きく発生してしまっています。今回の比較では最短撮影距離からという縛りを設けましたが、他レンズと同様の距離から無限遠で比較すると、そこまで大きな差はないかもしれません。

SIGMAもブリージングは多少発生してしまっていますが、見ていて不自然なレベルではないので動画撮影でも十分使用可能です。絞り値がF2からとボケ量が大きく、より立体的な撮影が可能です。

静止画の撮影+たまに動画を撮影するようなスタイルであればどのレンズでも大きな不満を感じることはないと思いますが、動画メインで運用するのであればSONY一択です。サイズが小さくジンバルに乗せやすい、バランスが取りやすい部分も大きなメリットです。

まとめ–

SONYは軽量で小型でありながらGレンズを冠しているだけあり安定の描写力とスムーズなAF、動画撮影時のブリージングも少なくオールマイティに活躍できる一本。サイズも他レンズに比べ一回り以上小さく、小型化が得意なSONYならではのメリットが詰まったレンズといえます。

SIGMAはF2解放から非常にシャープネスであり、さすがSIGMAと思わせてくれる1本です。解放から描写撮影ができるので夕暮れ時から夜景、星景撮影でも隅々まで綺麗な星空を切り抜いてくれることでしょう。“プレミアムコンパクトプライム”Iシリーズならではの洗練された外観の質感、高級感も所有欲を満たしてくれます。

TAMRONは何といっても低価格でありながらハーフマクロ(1:2)撮影ができる部分が他レンズにない大きな魅力。本体も軽量で持ち運びしやすく、スナップ撮影においては近いものは寄って大きくしてみたり、広々とした景色を切り取ったりと広角レンズならではのパースペクティブを活かした撮影が魅力です。そしてボケ味を得にくい広角レンズでありながら、被写体に近づくことで背景を大きくぼかし、個性溢れる写真を撮影することが出来ます。

 

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[ Category:etc. SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:24年09月18日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】小型軽量ボディに約4020万画素センサーと最新の画像処理エンジンを搭載「X-T50」で撮影された夏の思いで

【FUJIFILM】小型軽量ボディに約4020万画素センサーと最新の画像処理エンジンを搭載「X-T50」で撮影された夏の思いで

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中! 夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。

特に現在『2023年以降に発売された新製品』で撮影された作品の募集を強化しております!風景写真、スナップ/モノクロ、ポートレート、ネイチャー、スポーツなど動体撮影まで、オールジャンルで募集中。今回ご紹介する「FUJIFILM X-T50」も作品募集の対象となりますので、ぜひ奮ってご参加をお待ちしております。

グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!

30周年フォトコン

小型軽量ボディに約4020万画素センサーやフィルムシミュレーションダイヤルを搭載し、多彩な色調表現をさらに気軽に楽しめる「X-T50」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Cinita様

【使用機材】FUJIFILM X-T50 + フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACRO



【作品名】葛西臨海公園1<投稿作品を見る

【投稿者】シンリ様

【使用機材】FUJIFILM X-T50 + フジノン XF33mm F1.4 R LM WR



【作品名】ひまわり<投稿作品を見る

【投稿者】空駆けるウサギ様

【使用機材】FUJIFILM X-T50 + フジノン XF35mm F1.4 R



【作品名】Yosemite national park<投稿作品を見る

【投稿者】jsato様

【投稿者コメント】9月にYosemite national park に行った時に撮影した写真です。

【使用機材】FUJIFILM X-T50 + フジノン XF35mm F1.4 R



【作品名】夕方の海<投稿作品を見る

【投稿者】t.oku様

【使用機材】FUJIFILM X-T50 + フジノン XF23mm F2 R WR


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年09月18日 12時20分 ]

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【Canon】望遠レンズをその手に。~Canon EF400mm F2.8L IS III USM~

スポーツ会場やイベント会場でスタッフが使用しているのを見かける望遠レンズ。
大きく太いその容姿から時には「バズーカ」と呼ばれることもあります。
店頭でご案内していても「プロの人が使うんでしょ?」といったお声を頂戴することもあります。

いいえ、そんなことはありません。

今では望遠レンズもバラエティが豊富で、ズームレンズから単焦点レンズ、小さいものから大きいものまで様々なレンズが登場しております。
ぜひ、望遠レンズを手にして、まだ見ぬ世界を覗いてみていただければと思います。

 

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8月30日に発売された『EOS R5 Mark II』。新開発のエンジンシステム「Accelerated Capture」・AFシステム「Dual Pixel Intelligent AF」を搭載し、あらゆるケースにおいて飛躍的に捕捉能力が向上していると思われます。というのも、筆者自身まだ実機に触れたこともお目にかかったこともないのです。そんな期待の1台が登場したなかで難しい立場に置かれた”初代”。全てのカメラがいつかは直面する”世代交代”。さすがにまだ早いだろうと思いますが当店の中古在庫量を見れば一目瞭然。既に”初代”が増加の一歩をたどっているのです。ということで、今回紹介する『Canon EF400mm F2.8L IS III USM』のお供には『Canon EOS R5』。まだまだ現役、忘れてもらっちゃ困ります。

 

 

先代から約1キロ、25%の大幅な軽量化に成功しながら画質・レスポンスの両面において大幅な進化を遂げた『Canon EF400mm F2.8L IS III USM』。II型の使用経験もありますが各段に取り回しが良くなり稼働率も高くなった印象です。手持ちでの撮影機会も増え、咄嗟のシャッターチャンスにもより対応できるようになりました。すでにミラーレスカメラへの一本化を表明しているキヤノンにおいて、新型の発売が十中八九ないことを考えるとEFマウント最後のヨンニッパ(焦点距離400ミリ・解放F値2.8)ということになりそうです。『EOS R5』には『EF EOS R』を併用してマウント。アダプターを介していることを感じさせない快適な操作性、高速かつ正確なオートフォーカス、高画素・高画質・8Kでの動画記録、発売当時に人々に与えた大きな衝撃は大きく、今回同様多数のご予約とお問い合わせをいただきました。1992年に世界初の視線入力オートフォーカス機構を搭載して登場した『EOS5 QD』(欧州名称:EOS5)、2005年にフルサイズCMOSセンサーを初めて搭載した中級機として話題となった『EOS 5D』。キヤノンの長い歴史の中で「5」という数字は常に特別な存在です。

 

海鵜/Phalacrocorax capillatus

 

柄長/Aegithalos caudatus

 

尾白鷲/Haliaeetus albicilla

 

鵟/ Buteo japonicus

 

今回のテーマは「野鳥」。小学生の頃近所の川で翡翠(カワセミ)に一目惚れして以来、河川敷で一人待ちぼうけたり、森に分け入ったり、荒波に揉まれたり。美しく力強い鳥たちのおかげで、彼らを追いかけなければ見ることのできなかった沢山の景色に出会うことができました。1カット目に写っているのは尾脂腺(びしせん)が発達していないために羽根の撥水効果が少ない海鵜。河川に生息する河鵜も同様の生態で、潜水後は陸地や留まり木の上で羽根を乾かす様子が見られます。真っ白でふわふわとした大人気のシマエナガは北海道でしか見ることはできませんが、本州に生息するエナガも負けず劣らず可愛らしい一種です。群れをなして木々を転々とすることや、その小さな体も相まって出会うことは簡単ではありません。北の大地を悠々と飛び回るオジロワシ、目を凝らすと目が白くなっています。これは瞬膜というもので角膜を保護したり目の乾燥を防ぐための役割を果たしています。鳥類以外にも両生類や爬虫類にもみられ、私たち人類を含め哺乳類では退化しているものだそうです。最後はノスリという猛禽類、美しい白と茶のコントラストと丸く大きな黒目が魅力的なタカ科の漂鳥です。樹上から飛び立ってすぐに電線が被ったものの、迷うことなく補足し続けることができました。あらゆるシチュエーションで数少ないチャンスを確実にモノにする力が今回の組み合わせには備わっています。それぞれの和名と学名を記載しておりますので、是非ご活用ください。

 

翡翠/Alcedo atthis

 

蒼鷺/Ardea cinerea

 

鳶/Milvus migrans

野鳥撮影に400ミリというと少々短く、600ミリ以上を選ぶ方が多い印象です。もっと寄れたらいいのにと思う場面が全くないと言えば嘘になりますが、どのような環境でどのように暮らしているかを記録したいという思いから、あえて引いた画角で撮影することにこだわっています。身体の大きさの違いこそあれ、自然環境の中では小さく脆い存在である野鳥の多くは我々人類と多くの接点を持ちながら生活しています。河川の護岸工事を行うことで巣を作る場所が失われるカワセミ、獲物を探しに田んぼにも飛来するアオサギ、人が持っている食べ物を横取りすることもあるトビ。人類の社会活動によって目まぐるしく変わる環境の中で、常に適応することを迫られながら美しく生きる彼らの一瞬を逃すまいとレンズを向けています。

 

 

 

 

このレンズが写す風景が好きです。その多くは野鳥を待っている間に撮影するのですが、何気ない景色を絵画のように昇華する力を感じます。あらゆる光の状況下においても収差や滲みが表れることはなく、最短から無限遠まで一切の曖昧さもありません。望遠レンズ特有の圧縮効果も使うことで、一般的な風景写真との差別化を図ることも可能です。

 

柄長/Aegithalos caudatus

 

瘤白鳥/Cygnus olor

 

百舌鳥/Lanius bucephalus

 

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日常的に使用するには大きすぎるし、試しに買ってみようという値段でもない。本当に限られた、それもかなり特殊な人々の為のレンズだと思います。その分、それ相応の、時には想像を遥かに越える成果を得ることができるレンズだとも思います。そして忘れてはならないのは『R5』。誰が何と言おうと、それは確実に「5」を背負った頼り甲斐のある1台。まだまだあなたのシャッターチャンスを任せるに足る1台だと思います。一眼レフからの移行、RFマウント内でのステップアップ、もしいらっしゃればお買い戻しも大歓迎です。ぜひ一度、ご検討ください。もちろんMark IIについては早期の在庫確保に努めてまいりますので、期待に胸膨らませてお待ちくださいませ。

 

————————

 

普段届かない距離をもグッと引き寄せる望遠レンズ。
遠くの被写体も写真内に大きく撮影することが可能です。
普段使い、とはなかなか難しいですが、何も特別では無い望遠レンズ。

ぜひ貴方の手にも、望遠レンズが届きますように。

↓バックナンバーはこちら↓

 

 

最初のR「5」と最後のEFヨンニッパ。

 

銘玉ぞろいのEFマウントレンズ群を末永く活用するためのアダプター。

 

 

 

 

 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月17日 18時00分 ]

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【Nikon・FUJIFILM】夏の終わり、花火の思い出。

まだまだ暑い日が続く中も、わずかに秋が顔を覗かせる季節になりました。

この夏、各地で花火を撮影してきましたので、夏の終わりのこのタイミングで、今年の花火撮影を振り返ってみたいと思います。

7月27日 隅田川花火大会

Nikon D6+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR(4枚を比較明合成)

今シーズン最初の撮影には隅田川花火大会を選びました。スカイツリーのお膝元、東京の都心で上がる花火として毎年多くの人が訪れる花火大会です。今回は打ち上げ会場から2.5kmほど離れた場所から撮影しました。花火といえば広角レンズで撮るイメージが強いかもしれませんが、望遠レンズで撮る花火もまたいいもの。圧縮効果が効くため、密度が高く見えます。

また近年の花火大会はゲリラ豪雨との闘いでもあります。ゲリラ豪雨によって中止になってしまった花火も多く、この隅田川花火大会も直前まで開催できるかの瀬戸際の天候でした。開始を待つ間も雨が降ったり止んだりと不安定な天候でしたが、「Nikon D6」と「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR」は防塵防滴性能も抜群なので、安心して撮影に集中できました。


8月4日 深谷花火大会

Nikon D6+AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5G ED

続いては翌週の深谷花火大会へ。こちらの大会は尺玉と呼ばれる大型の花火玉を連続で打ち上げるのが特長。しかも打ち上げ場所にかなり近づいて鑑賞できるため、空全体を覆うような大きな花火を見ることができます。

こちらの写真は打ち上げ会場至近から「Nikon D6」に「AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5G ED」を装着して撮影しました。左側に上がっているのが尺玉です。広角端の18mmを使って縦構図での撮影でも画角からはみ出してしまいました。

Nikon Z7+NIKKOR Z 24-70mm F4S(2枚を比較明合成)

帰り際、最寄り駅に貨物列車が停まっていたので一緒に写しこんでみました。セメントで有名な秩父から原料となる石灰石を運ぶ列車です。その地域特有の被写体と一緒に撮影することで唯一無二の写真が撮れると思います。


8月7日 神明の花火大会

Nikon Z6+NIKKOR Z 28-400mm F4-8

山梨県の甲府盆地で毎年開催されている神明の花火大会へ出かけました。
甲府盆地の南の端で行われ、周囲の山々が会場を囲むような地形になっているため、花火の音が反響して聞こえてきます。
また山の中腹から鑑賞することで、花火を俯瞰するような撮影も可能です。今回撮影地に選んだのは会場から4kmほど離れた地点。かなり距離があるように感じますが、大きな花火が多いため十分迫力ある写真を撮影できます。
この写真は尺玉20発で構成されたプログラム。街並みが下に見えることで、花火の大きさがより伝わってきます。

Nikon Z6+NIKKOR Z 28-400mm F4-8

高倍率ズームレンズで撮影したので、引きの構図でも撮影してみました。
このレンズは200mm付近で開放F値が8となりますが、小絞りで使用することが多い花火撮影ではむしろそれがアドバンテージとなります。F22で撮影しても中間絞りの領域なので、回折による影響を受けにくくNDフィルターいらずで撮影を楽しめました。


Nikon Z7+AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8E FL ED VR(FTZII使用)

神明の花火大会の特長が花火の色の豊かさです。こちらは千輪と呼ばれる種類の花火で、七色の小さな花が空を彩ります。
花火を撮影する際は三脚に据えての撮影が基本なので、カメラ2台を違う構図で撮影しておくと、撮り逃しの確率も減ります。

 

9月14日 利根川大花火大会

Nikon Z6II+NIKKOR Z 14-30mm F4S

茨城県、千葉県、埼玉県の三県境から打ち上げられる利根川大花火大会。今回は千葉県側から撮影しました。
手前に見えるのは関宿城。利根川と江戸川の合流地点という水運上の重要地点にあり、江戸時代以前から続く歴史ある場所です。

望遠で城を大きく写すか広角でダイナミックに花火を写すか。難しいバランスの選択ですが、今回は花火全体を入れる構図を選びました。非常に明るいスターマインと暗い夜間の城を同時に写すためRAW現像でシャドウを持ち上げましたが、Z6IIのセンサーは暗部の情報が豊富に残っているため、雰囲気を残しつつ1枚の写真に収めることができました。


FUJIFILM X-T4+XF 8mm F3.5 R WR(2枚を比較明合成)

こちらは同じ場所から、「FUJIFILM X-T4」と「XF 8mm F3.5 R WR」で撮影しました。こちらのレンズは焦点距離が35mm判換算で12mmの超広角レンズで、頭上に上がるような至近距離の花火でも余裕を持って画角に入れることができます。超広角レンズでは像の歪みが気になりがちですが、コンパクトな設計でありながら最小限のディストーションに抑えられており、トリミングをする際にも歪みによる不自然さが見られません。



今年は4つの花火大会を撮影することができました。

花火と言えば夏のイメージが強いですが、実は秋・冬も花火大会は全国各地で開催されています。例えば日本三大花火大会の一つに数えられる土浦全国花火競技大会は11月に開催されます。まだまだチャンスの多い花火撮影、是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

▼花火撮影にはレリーズが必須です!▼

[ Category:FUJIFILM Nikon | 掲載日時:24年09月17日 17時00分 ]

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【Canon】約4480万画素で残す夏の緑

9月に突入した2024年の夏。まだまだ30度を超える日々で写真を撮りに出かけることも少なくなっていましたが、2024年の夏は1度しかないという事で、緑と水を感じに奥多摩へ出かけました。

使用したカメラは「Canon EOS R5」。高画素でありながら高速連写、高感度耐性の性能も備えたまさにハイブリットなカメラです。
レンズは「Canon RF14-35mm F4 L IS USM」。広角レンズと高画素機の組み合わせで、私の2024年の夏の思い出を残すことにしました。

東京の避暑地というだけあり、風がよく吹き涼しいです。
曇り予報でしたが、現地に到着してみると雲と青空が4:6くらいの比率で混在していて夏を写真でも感じられる素敵な空でした。
発色がとてもよく、赤×青×緑×白の4色がどの色も潰すことなく表現してくれています。

「RF14-35mm F4 L IS USM」の滑らかな立体感も素晴らしいです。
F4通しで広角から標準画角を持ち合わせたレンズですのでボケ味が少なくなってしまうかと懸念していたのですが、遠近を利用して被写体にしっかりフォーカスすれば柔らかなボケを楽しむことができます。

広角レンズならではの接写性能の高さも魅力ポイントの一つ。ボケも綺麗な円形で単焦点レンズで撮影したかのような一枚になりました。

F4の滑らかな立体感が、己が自然の中にいたことを再認識させてくれます。

今までスナップやネイチャーフォトを撮影するときは20mmあたりをよく好んで使用していました。超広角レンズで軽量が少ないので、こういったちょっとした遠出では使用するのを控えがちだったのが理由の一つでもあります。「RF14-35mm F4 L IS USM」はなんと約540g。14mmの画角を持ったレンズでは驚きの軽量です。
自然の雄大さは写真では表現しきれないものがありますが、己の視界より広い景色を収めた写真は思わず感動してしまいます。

岩場に腰を落として休憩をされているご夫婦がいらっしゃいました。自然の壮大さを感じられる1枚でお気に入りの写真です。
35mmの画角で撮影した遠くの岩に腰掛ける人物は、驚くほど鮮明に写っており、拡大しても非常に解像しており約4500万画素のすごさを感じました。

影が多い山の中や室内では手ブレの心配もありましたが、8.0段の手ブレ補正機能が搭載されているので、視界の気に入ったものを無作為に撮影をしても大丈夫です。

遊歩道は程よく整備されている中で、ゴツゴツとした岩が折り重なって作られた階段も。ゆっくり踏みしめながら前に進みます。
岩には緑のコケが茂っていたのですが、日が少し当たっている部分は青々しく、陰っている部分は深緑という、同じ被写体でもこれほど表情を変えるものなのかと感心してしまいました。「EOS R5」であればそんなリアルな質感も写真に収めてくれます。

大胆に太陽を入れた構図で撮影しても大きなゴーストが現れることもなく、Lレンズらしい逆光耐性の高さが感じられました。岩肌で育つ丸い葉っぱがなんだかグリンピースか枝豆かのようで、お腹が空いてきたのかちょっとおいしそうに感じてしまいました。明暗差の大きい被写体でも破綻することなく捉える事が出来ています。

日差しが強い中でも木陰でゆっくりと涼しむことが出来るのが散策の楽しいところでもあります。

程よく差し込む日差し。ふとした瞬間に感じる涼しげな風。つい最近まで暑さを強く意識していたのに、いつの間にか晩夏を感じるようになりました。

以上、私の最後の夏の思い出を綴らせていただきました。
旅行の感動は広角で残すほど壮大になると実感した夏です。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼
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[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月17日 15時00分 ]

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【RICOH】GRIII HDFで撮る夏の休日

【RICOH】GRIII HDFで撮る夏の休日

9月に入り、まだまだ厳しい残暑が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
1ヵ月ほど前の8月某日、日帰りで群馬県を訪れました。

今回はRICOH  GR III HDFを持ち出しました。その際の写真を紹介したいと思います。
まずは有名な温泉地である伊香保温泉の近くにある五徳山水澤観音へ向かいました。

まずは本堂をRICOH  GR III HDFの特徴でもあるHDF(Highlight Diffusion Filter) をオンの状態で撮影をしました。
HDFは光を強調しソフトな表現となるため、ちょうど強い太陽光が降り注いでいた場所を、まるでミスト系のフィルターを装着したかのように撮ることができました。

続いて、本堂の隣にあります六角堂を撮影しました。
こちらは真ん中の地蔵尊が回転をする珍しいお堂なので、実際に廻していらっしゃる方が何名かおられました。

本堂の横、緑の生い茂る部分。木々の間からの木漏れ日がHDFの効果により柔らかくなり幻想的な雰囲気を醸し出しています。

続いて伊香保温泉街を抜け、上毛三山の一つである榛名山の麓にある群馬県立榛名公園へ向かいました

 

平地では35度を超える猛暑日でありましたが標高が高いこともあるのか、驚くべきことに10度以上も低い

24度台でありました。うだるような暑さが続いていたのでずっとここに居たいと感じられる場所でした。

周りには榛名湖が広がっていて視覚からも涼しさを感じられることができ、湖では足漕ぎボートに乗って楽しまれている方々が多く居られました。

35ミリ判換算で約28mm相当という画角ですので大きな湖も広く切り取ることが可能です。

ここでは先ほどと変わり薄曇りでHDFの効果により、まるでその場の湿度さえも感じられるような写真を表現できています。

 

RICOH GR III HDFは普段大きなレンズ交換式カメラに付けるようなフィルターの効果を非常にコンパクトな筐体で楽しめるカメラとなっております。
もちろんfnボタンを押してHDFの効果をオフにしてしまえば、通常のRICOH GR IIIと全く同じカメラとなります。(ただしNDフィルターは非搭載となります。)そのため、フィルター効果が必要ないという場面でも撮影を楽しむことができます。

お手軽にいつもとは違った表現もできるRICOH GR III HDF、皆様にもぜひお使いいただきたい一台です。

 

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年09月17日 12時05分 ]

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【PENTAX】KFとパンケーキレンズで撮るスナップ

【PENTAX】KFとパンケーキレンズで撮るスナップ

台風が過ぎ去り、からっと晴れた日のことです。
PENTAX KFとDA21mm F3.2AL Limitedを持ち出し、川越へスナップ撮影に訪れました。

PENTAX KFは2022年11月に発売されたスタンダードクラスの一眼レフです。
スタンダードクラスと位置付けされておりますが、性能は申し分なく本格的な一眼レフ撮影が楽しめる1台です。
上位モデルとの主な違いは、連写性能や測距点の数、モニターの解像度等が挙げられます。
筆者のようにスナップ撮影をメインとする方であればKF、連写撮影や動きものを撮影するかたは上位モデルといった選び方が良いかと思います。

PENTAXの「色」、鮮やかな発色に惹かれる方は多いのではないでしょうか。
筆者もその1人で、清々しい青い空や、青々とした植物を魅力的に映してくれるところがお気に入り。

ペンタックスに搭載されている「カスタムイメージ」の中の「ほのか」を使用した写真です。
どこかノスタルジックな雰囲気が伝わる仕上がりとなりました。「ほのか」はハイキーかつローコントラストで、彩度を抑えたカスタムイメージとなっております。
カスタムイメージを変更するだけで、簡単に画作りを変えることができるので撮影シーンによって使い分けるのもおすすめです。

今回使用したレンズ「DA21mm F3.2AL Limited」は最短撮影距離は20cmということで、被写体に寄ってみました。かなり寄って撮影したので、F3.2でも思いのほかボケ味を楽しむことができました。

百日紅の鮮やかなピンクも見たままの発色をしています。木漏れ日でよりボケ感が伝わる1枚となりました。

咲いているときも綺麗な百日紅ですが、水面に浮かぶ姿もまた風流を感じます。
涼しげな雰囲気を味わうことができ、暑い中での撮影でしたが清涼感が得られました。

いかがでしょうか。
小型一眼レフのPENTAX KFに、全長約25mmのパンケーキレンズのDA21mm F3.2AL Limitedの組み合わせは日常使いにおすすめです。


[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年09月17日 12時00分 ]

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【Canon】光学ファインダーならではの撮る快感「EOS 6D Mark II」で撮影されたネイチャーフォト

【Canon】光学ファインダーならではの撮る快感「EOS 6D Mark II」で撮影されたネイチャーフォト

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。現在、ネイチャー部門、新製品部門の募集を行っています! 自然風景、星景、野生動物、草花をはじめとするさまざまなネイチャーフォトのご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!

グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!

30周年フォトコン

「小型・軽量のフルサイズモデル」というコンセプトで登場した、ハイアマチュア向けの高性能デジタル一眼レフ「EOS 6D Mark II」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】藤井のひまわり畑<投稿作品を見る

【投稿者】TAKSPEED様

【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM



【作品名】浮かび上がる一本桜<投稿作品を見る

【投稿者】てっぴー様

【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + SIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSM



【作品名】曼珠沙華<投稿作品を見る

【投稿者】ふぉいまる様

【投稿者コメント】サイクリングロード沿いの曼珠沙華です

【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + EF50mm F1.8 STM


 



【作品名】朝陽に輝く<投稿作品を見る

【投稿者】てっぴー様

【投稿者コメント】大きな銀杏が朝日に照らされて影を落とす

【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + EF16-35mm F4L IS USM
 


 

【作品名】樹氷の森<投稿作品を見る

【投稿者】てっぴー様

【使用機材】Canon EOS 6D Mark II + EF16-35mm F4L IS USM

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月16日 18時37分 ]

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【Canon】「15年来のキヤノンユーザーから見た、EOS R5の魅力」

【Canon】「15年来のキヤノンユーザーから見た、EOS R5の魅力」

Canonの中で「5」は特別輝きを放つ数字。
デジタルカメラでのその系譜は、フルサイズ機として圧倒的な低価格を実現したEOS 5Dから始まり、一眼動画の新時代を切り開いたEOS 5D MarkII、全性能をブラッシュアップしたMarkIII、熟成のMarkIVと着実に進化していきました。
そうして全ての時代で多くのカメラユーザーを魅了してきた「5シリーズ」は、Canonの中核をなす機体として、なくてはならないものとなったのです。
2020年、満を持して登場したEOS R5。
5Dシリーズを大きく超えるハイスペックなカメラの登場によって、世界は沸き立ちました。
Canonの「本気」を感じられるミラーレスは、発売以来ベストセラー機として君臨し続けています。
EOS R5 Mark IIも発売され注目も高まる中で、R5の魅力を語ります。

・・・

今回語らせていただきますのは、15年来のキヤノンユーザーである私、スタッフEです。
初めてキヤノンのカメラを手にしたその時から、合理的かつ使いやすいUIや優れた耐久性、鮮やかな色味に心奪われてはや幾星霜…。
長い年月の中で様々なEOSを乗り換えてきましたが、未だにEOS R5に出会った時の衝撃を超えるものはありません。

EOS 5Ds R+Art 40mm F1.4 DG HSM
このカメラの発売当時、私はEOS 5DS Rを所持していたのですが、それと比べると正に次元の違うカメラでした。
当時はとにかく等倍鑑賞で最高の画質を叩き出すべく、可能な限り解像度が高くて色収差が少ない(そして手が届く)レンズ(Sigmaの Art 40mm F1.4 DG HSM)をマウントし三脚に据え、ライブビューで大きく拡大してピント合わせし、ミラーアップで2秒待ってやっとこさ1枚・・・と言ったプロセスで撮影していた為、1枚撮影するだけでも大変な思いをしていたのです。
それがどうでしょう。
EOS R5にRF50mm f1.2をマウントし、「どれ、どんなもんかな」と手持ちで撮影したところ、その仕上がりは普段苦労して撮っているものと大差ないのです。
むしろISO100でも暗部のカラーノイズが気になっていた5DS Rと違い、R5はカラーノイズが大幅に少ない事でクリーンな画になりました。
その代わり輝度ノイズは少し多めに見えましたが、もとより輝度ノイズは汚くないノイズなのであまり気になりません。
なんてすばらしいんだ!と舞い上がった私でした。
ここからは実際にR5で撮影した写真で魅力をお話いたします。
使用レンズはRF24-105mm F2.8 L IS USM Zです。この写真は「雨が降る少し前の曇り空」の下で撮りました。
ハッキリしない曇天の中でも、十分なコントラスト・彩度を保っています。
この後の世代(EOS R6 MarkIIやEOS R8)から画作りのコントラストがさらに上がり、ややもすればカチコチな写真になりがちですが、R5はやや高め~適度なコントラストです。最先端の高性能レンズを使用しても、前ボケや反射を取り入れれば、柔らかい写りが楽しめます。
もちろんただ柔らかいだけではありません。ピントを合わせた細部の解像度は十分以上に高く、まさしく「いいとこどり」な雰囲気です。
こうした懐の深さも、高画素機の魅力なのだと再認識させられました。

漆喰(だと思うのですが…)の壁面に見られる、ザラザラした質感を良く再現してくれています。
こうした「2次元的な分解力が高い写り」をするカメラは、往々にして立体感が出ずらいイメージがありますが、なかなかどうして鉄格子の浮き上がり方も素晴らしい。
そういえばR5はAWBだと少し青が乗るイメージを持っていましたが、そのおかげかパステルカラーのオレンジがきつくなりすぎることなく優しい色合いになりました。

無機物から自然物まで、なにを撮っても上品に纏めてくれるEOS R5。
撮って出しが高品質なのはもちろん、編集時の暗部持ち上げの耐性も、それまでのEOSから大きく進化しています。
後編集をしない方でも、「オートライティングオプティマイザ」を常用していれば、その恩恵を強く感じることでしょう。

待望のMarkIIにはニューラルネットワークノイズ低減やカメラ内アップスケーリングといった、さらなる高画質化技術が搭載されました。これからもEOS R5シリーズから目が離せません!

~最後にちょっとbreak~
シャッターボタン近くのM-Fnボタンには、工場出荷時「ダイヤルファンクション」が割り当てられており、そのまま使われている方も多いと思います。
私はそこに拡大/縮小を割り当てて、最小限の指の動きでピントの等倍確認が出来るようにして使っています。
(別途で「拡大倍率設定 (約)」を「等倍」に設定する必要があります)
当然ダイヤルファンクションがなくなるわけですが、私の撮影スタイルでは気になりませんでした。
(※ほぼ全く動体や人を撮らず、風景や物撮りのみの人間です)
もともとサブ電子ダイヤル2でISO感度が変更できる上、「ホワイトバランスのみを有効にしたダイヤルファンクション」をAF-ONに割り当てて実質ホワイトバランスボタンに、SETボタンにピクチャースタイルを割り当てて好きな自作スタイルをすぐに呼び出せるようにすれば快適そのものだったのです。

次回の記事もお楽しみに!

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月16日 18時30分 ]

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【中間発表】マップカメラ2024年 人気商品ランキング(レンズ編)

【中間発表】マップカメラ2024年 人気商品ランキング(レンズ編)

2024年も9月となり、折り返しを過ぎた頃となりました。月一で配信しております「新品・中古デジタルカメラ人気ランキング」ですが、今回は特別編!「中間発表」と題しまして2024年を盛り上げてくれた人気商品ランキングをカメラ編、レンズ編と分けて動画と併せて配信いたします。
2024年もすでに様々なカメラ・レンズが新製品として発表されました。どの商品が注目を集めたのか。また、中古のカメラ・レンズで人気があったのはどんなアイテムなのでしょうか。

まずは、レンズ編からご覧ください。

新品 2024年レンズランキング 中間発表
1位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
2位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
3位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
4位 Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR ミラーレス用レンズ
5位 SONY FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2 ミラーレス用レンズ
6位 FUJIFILM フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR ミラーレス用レンズ
7位 TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2 A063S(ソニーE用) ミラーレス用レンズ
8位 Nikon NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S ミラーレス用レンズ
9位 SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2 ミラーレス用レンズ
10位 Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM ミラーレス用レンズ

2024.1.1~2024.9.15時点

新品のランキングは以上のような結果となりました!
5位以上は動画内にて触れておりますので、是非ご覧ください。
このブログでは6位以下の商品をご紹介します!

6位 FUJIFILM フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR
インナーズーム機構を採用し、より使いやすくなった新しい標準ズームレンズです。

7位 TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2 A063S(ソニーE用)
高い解像性能を持つ第2世代「G2」となった、大三元標準ズームレンズがランクイン。

8位 Nikon NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S
発売から、その描写性能の素晴らしさで根強い人気が続いている望遠ズームレンズ。

9位 SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
II型となってさらに万能に!使いやすさが向上したGM望遠ズームです。

10位 Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
100~400mmの幅広い望遠域をカバーしながら、約635gと小型・軽量も実現しています。

中古 2024年レンズランキング 中間発表
1位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
2位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
3位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
4位 FUJIFILM フジノン XF35mm F1.4 R ミラーレス用レンズ
5位 Nikon NIKKOR Z 24-120mm F4 S ミラーレス用レンズ
6位 Nikon NIKKOR Z 40mm F2 ミラーレス用レンズ
7位 TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD/Model A071SF ミラーレス用レンズ
8位 SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18 ミラーレス用レンズ
9位 SONY FE 50mm F1.8 SEL50F18F ミラーレス用レンズ
10位 Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S ミラーレス用レンズ

2024.1.1~2024.9.15時点

中古のランキングは以上のような結果となりました。
6位以下をご紹介します。

6位 Nikon NIKKOR Z 40mm F2
何と昨年に引き続き6位を獲得!使いやすい画角が人気を支えています。

7位 TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD/Model A071SF
1本あればどんなシチュエーションもこなせます。タムロンらしい便利な高倍率ズームレンズ。

8位 SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18
純正の中でもコストパフォーマンスの高さが際立つ1本です。発売から7年が経ちますが、ここにきてランクイン。

9位 SONY FE 50mm F1.8 SEL50F18F
8位の85mmと共に標準画角のこちらも9位に!ソニーの単焦点が注目されている証です。

10位 Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S
S-Lineの高い描写性能ながら使いやすいサイズ感。人気も納得の単焦点レンズです。

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以上が2024年 9月15日現在までの新品・中古 レンズ売上ランキングでした。
気になるカメラボディのランキングは次回発表となりますのでご期待下さい。

話題の新製品はもちろん、中古に関しては発売から今日まで長らく愛されてきたレンズ等もランキングに入っています。
2024年も残すところあとわずか!どんな新製品が発表されるのか、中古カメラの販売動向はどのように変化していくのか。
これからもマップカメラの新品・中古デジタルカメラ人気ランキングにてお伝えして参りますので、是非ご期待ください!

[ Category:YouTube | 掲載日時:24年09月16日 12時07分 ]

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【SONY】APO-LANTHARと往く真鶴

たまには羽を伸ばしたいと思い、8月初旬頃に東海道線に揺られ真鶴へ撮影に行って参りました。今回はその時の写真を何枚かご紹介。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/1000 F2.0 ISO100

東海道線ということで下っていけば熱海、上っていけば小田原が近い真鶴ですが、中間地点ということで交通網はあるものの幹線道路を離れればゆったりとした時間が流れています。
早速撮影をと歩き始めますが、住宅街で枝垂れるノウゼンカズラを発見。オレンジというカラーと夏に咲く花ということで、トロピカルな印象を受ける花ですが、本州東北地方以南で日当たりと水捌けが良い地域であれば生育しているらしく、南国なイメージは払しょくされたのでした。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/1000 F2.0 ISO100

また、真鶴駅から真鶴港まではかなりの高低差があり、起伏の多いため駅近くの観光案内所でレンタサイクルを借りて行動する事となりましたが、向こうもアップダウンが多い事をわかっていてか、借りられるレンタサイクルも電動のもので、人生初の電動自転車を体験する事となりました。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/2000 F2.0 ISO100

ちなみに今回の撮影で持って行ったボディはα7RV、レンズはAPO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalとなっています。
すべての人に刺さるレンズとは口が裂けても言えないレンズですが、クリエイティブルック「FL」を使用しつつこのレンズの組み合わせから出てくる画がとても好きで、1本持ち出す時にはついついこのレンズを持っていってしまいます。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/3200 F2.0 ISO100

6000万画素級のセンサーだとしても絞りを開けた状態から申し分のない像を届けてくれます。解像感も良く、白波では気になりがちな色にじみ(フリンジ)もありません。しかしながら絞りを開け切った状態だと周辺光量落ちが結構残っています。この点に関しても私はウェルカムな特徴であるが故に、使えば使うほど引き込まれてしまうレンズなのです。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/5000 F2.0 ISO100

ついついどのくらい映るものなのかと、こういった被写体にカメラを向けてしまう事もしばしば。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/5000 F2.0 ISO100

今回の目的としては「ちょっと遠出したい」「海の見えるところがいい」「海を見るなら漁港に行ってみたい」という、なんともざっくばらんとしたものでしたが、結果的には天候にも恵まれ気持ちよく撮影に臨めた事は言うまでもありません。
レンズの方もこのくらいの距離であればなんのその。スパッと切れの良いピントの立ち上がりがありつつ、背景としっかり分離するので立体感があります。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/3200 F2.0 ISO100

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/6400 F2.0 ISO100

再び真鶴駅にほど近いところまで戻ってきて、高台から真鶴港を見下ろします。遠景の撮影という事で普通ならばそれなりに絞りを大きくして撮影するところですが、アングルの関係で写真右下の草木を構図から取り除くことが出来なかったので、思い切って絞りを開放にして前ボケになってもらう形をとりました。
さすがにはっきりと分かる周辺光量落ちはありますが、絞り開放で遠景とは思えないほどしっかりと写っていて、Voigtlanderのレンズの中でも最も高性能なレンズに与えられる「APO-LANTHAR」の銘がついているだけあります。

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/50 F2.0 ISO100

SONY α7RV + Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/8000 F2.0 ISO100

帰路につく前にもう1箇所くらいは港を見たいなと思い、同じ真鶴駅近辺の福浦漁港を訪れます。
こちらは真鶴港ほど大きくはありませんでしたが、訪れたタイミングで太陽も雲に隠れ始め、代わりに天使の梯子が顔を見せました。
こちらも周辺光量落ちをエッセンスとして加えたかったので、絞り開放での撮影となっています。

絞りについては被写界深度を稼ぐ+周辺光量の改善用といった感じで殆ど絞らずとも使っていけるのは快適です。
また最近のフォクトレンダーのレンズはニュートラルor少し寒色よりといったカラーバランスの印象を受けるのですが、そこに落ち着いた発色でありながら青や緑が特徴的なクリエイティブルックの「FL」が合わさる事で良い相乗効果を生んでいるように感じます。

6000万画素クラスでこの組み合わせが実現出来るのは現状α7RVかα7CRとなっていますが、α7RVについてはαオータムキャッシュバックキャンペーンの対象商品となっており、単体購入でも5万円のキャッシュバックが受けられるなどかなりお得にお求め出来るチャンスでもあります。

また、マップカメラでも欲しい機材のご購入を応援できるよう、JACCS限定で最大60回まで金利手数料無料のキャンペーンを行っておりますが、
こちらの金利手数料無料については2024年9月30日をもって終了となる予定です。ぜひ両キャンペーンを用いてお得に手に入れてください!

使用した機材はコチラ


[ Category:etc. | 掲載日時:24年09月15日 18時30分 ]

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【結局どっちを買うべき?】「Canon EOS R」「Nikon Z6」を愛用するスタッフが両機の魅力をご紹介します!

【結局どっちを買うべき?】「Canon EOS R」「Nikon Z6」を愛用するスタッフが両機の魅力をご紹介します!

フルサイズミラーレスカメラとして、生産が完了した今もなお人気の「Canon EOS R」と「Nikon Z6」。
この2機種を心から愛し、使い続けているマップカメラスタッフがその魅力について語り、究極の選択「どちらを買うべきか」を、こちらでズバリお答えします。是非最後までご覧ください。

 

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:32 購入のきっかけ(EOS R)
04:10 購入のきっかけ(Nikon Z6)
09:35 再購入のきっかけ(EOS R)
11:11 選ぶ時のポイント
11:54 エンディング

 動画概要

机の上に並べられた2つのカメラは「Canon EOS R」と「Nikon Z6」。
両機を見て馴染み深いと言うマップカメラスタッフに早速魅力について語ってもらいます。

カメラ遍歴と共に、まず「Canon EOS R」について語ります。
デザイン性や描写力にほ惚れ込んで購入し、‘‘ずっと使っていきたいカメラ‘‘だと断言していました。

「Canon EOS R」で撮影された上記の2枚。しっかりと鮮やかな色を出しつつ、花弁や靴の生地の柔らかさも捉えられています。
高画素と高感度・低ノイズ化を両立した約3030万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーが、豊かで滑らかな階調表現を実現してくれました。


しかしながら「Nikon Z6」への乗り換えを決意したマップカメラスタッフ。その2つの理由と実際の使い心地について熱く語ります。

 

動画も本格的にはじめたいと思ったマップカメラスタッフに立ちふさがった壁は、「Canon EOS R」で動画撮影を行う時の熱問題。
それらをすべて解決しつつ、写真も動画も楽しめる「Nikon Z6」は操作性でも撮影者を楽しませてくれます。
ボディ上部のダイヤルやボタン配置、特にモードダイヤルにおいては電源のON/OFFに関わらず、目視でどのモードに設定されているのか確認することができるので、快適な撮影をサポートします。


「Canon EOS R」を忘れられず再購入したマップカメラスタッフ。
2つのカメラを使い倒したからこそ、どんなユーザーがどちらを買うべきなのかズバリ!結論をお答えします。気になるラストをお楽しみに!

 

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております!

[ Category:Canon etc. Nikon YouTube | 掲載日時:24年09月15日 17時00分 ]

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【徹底比較シリーズ】VLOGCAMとして必要な機能を全て盛り込んだZV-E10Ⅱ。初代ZV-E10から進化したポイント。

【徹底比較シリーズ】VLOGCAMとして必要な機能を全て盛り込んだZV-E10Ⅱ。初代ZV-E10から進化したポイント。

動画媒体が主流となった昨今、SONYは2021年9月17日に動画に特化したカメラ「VLOGCAM ZV-E10」を発売しました。
カメラとしての性能もさることながら、コストパフォーマンスの高さも相まって一気に人気機種へと駆け上がった当カメラですが、更に性能を向上させたⅡ型が満を持して発売されました。


2024年8月2日発売
SONY VLOGCAM ZV-E10Ⅱ
SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II


レンズも共にⅡ型となったことによりどういったところが変わったのか徹底比較をしていきたいと思います。

では今回は以下の順番で徹底比較していきます。

・外観、ボタン配置
・グリップ
・バッテリー
・シャッター方式
・AF、被写体認識
・動画、マイク性能
・レンズ性能(外観、マウント、起動速度、駆動音)
・高感度耐性
・逆光耐性

まずはボディのスペック表にて基本情報の確認をしてからお話を進めていきましょう。

スペック表を見ているだけでも進化している部分を大きく感じるのではないかと思いますが、スペック表だけでは分からない部分もたくさんありますので詳しくチェックしていきましょう。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:400 / 焦点距離:50mm



【外観、ボタン配置】

背面

上面

まず外観写真にてZV-E10、ZV-E10Ⅱ、更にフルサイズ機であるZV-E1を合わせて見比べていきましょう。

ご覧いただくとZV-E10Ⅱのボタン配置は背面がZV-E10を継承しており、上面がZV-E1の仕様を採用したのが分かるかと思います。

まず電源スイッチがシャッターボタン部分に移動しましたので撮影時のアクセスが良くなりました。
更にPZ(パワーズーム)を採用しているレンズであればシャッターボタン前方にあるズームバーの操作で焦点距離の調整ができるため、初代ZV-E10よりも人差し指だけで完結できる操作が増えました。

写真、動画、S&Q(スロー&クイック)の切り替えがボタンではなくレバー式になったおかげで素早い切り替えと現在の設定状況の確認も容易となりました。
初代は切り替わるのにタイムラグがあったり、押しすぎて違う設定になってしまう事がありましたので明確に設定切り替えができるだけでユーザーとしてかなりありがたい進化です。



【グリップ】

グリップ

今回新規で採用されたのがグリップの質感変更です。

実は私もグリップ変更が行われたことに知らず持ち比べをしていた所「何かが違う…!?」と感じよく見てみると凸凹が反転していたのです。
確かにこちらの方が滑りにくく、グリップの大型化していることも相まってホールド感は増しております。

ブリージング補正に対応しているレンズもほとんどがフルサイズ用レンズになりますので、こういった大きめのレンズを装着した際もバランスの良いハンドリングとなりますので、今までZV-E10で敬遠していたようなレンズにも挑戦できそうです。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm



【バッテリー】

左:NP-FW50、右:NP-FZ100

グリップの大型化にも大きく貢献しているのがZバッテリーの採用です。

『NP-FW50』の約2.2倍の電力容量を持つ『NP-FZ100』を採用したことにより、大幅にバッテリーライフが向上しました。
写真撮影で半日しか持たなかった方は一日利用できるようになるかと思いますし、実際にバッテリー100%の状態で4K30pで動画撮影を続けてみたところ「ZV-E10=約1時間」「ZV-E10Ⅱ=約2時間」で電池切れとなりました。(自動電源OFF温度を「高」に設定、室温30℃。あくまでも目安として)
この進化は使いやすさに直結してくる部分となりますのでZV-E10Ⅱを選ぶ大きなキッカケとなるでしょう。



【シャッター方式】

今回一番注目されていると言っても過言ではないのがメカシャッター非搭載というところではないでしょうか。
ちなみに初代ZV-E10は先幕後幕共に搭載しているため「メカシャッター」「電子先幕シャッター」「電子シャッター」が利用可能でした。

このメカシャッターを非搭載にしたことによるメリット、デメリットがあります。

〜メリット〜
・シャッタースピードの高速化
・シャッターショックによる手ブレの軽減
・カメラ本体の軽量化
・シャッター音の音量調整が可能

~デメリット~
・ローリングシャッター歪みの発生
・フラッシュ同調速度1/30秒
・RAWが14bitから12bitに変更

電子シャッターのみ、フラッシュ同調速度1/30秒に関してはZV-E1も同一スペックのため、このデメリットに関しては本格的な写真撮影をメインで考えていない方であれば特に気にならないかと思います。
VLOGCAMとしての性能は十二分に搭載されているのでご安心ください。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm【ZV-E10】



【AF、被写体認識】

AF関連は著しく進化しており初代ZV-E10と共に持ち歩いた際に非常に強く感じました。

AIプロセッシングユニットは非搭載ですが、シンプルにワンテンポ早いAF挙動で人や動物の判別も早く撮影者は画角や構図の事だけ考えていれば問題ない状況を作ってくれます。

家の白い壁紙で実験してみたところ初代ZV-E10は迷いがちでしたが、ZV-E10Ⅱは素早くピントが合っており被写体認識以外の点でもAFが進化していることを実感しました。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm



【動画、マイク性能】

VLOGCAMというだけあって動画性能は著しい向上を見せています。

・4K30p⇒4K60pが1.1倍クロップで利用可
・4:2:0, 8bit⇒4:2:2, 10bit、豊富な色情報に対応
・Long GOPだけではなくALL-intraにも対応
・ブリージング補正対応
・マイクの指向性をオート、前方、全方位、後方から選択可能

上記の機能に対応するためにSDカードもUHS-IIが利用可能となり、V90の高速書き込みにより写真撮影時の連射持続時間にも大きな影響を与えてくれています。
マイクの指向性に関しては自撮り、他撮りに合わせて設定変更ができるため動画の音声のバランスも取りやすくなっております。
動画の音声が悪いと視聴をやめてしまう方がいらっしゃるくらいなので、動画の完成度として上げるためにはかなり重要な要素と言えるでしょう。


【高感度耐性】

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:10000 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm【ZV-E10】

画素数が少し増した当カメラですが高感度に関しては初代ZV-E10と特に変わりなく利用できます。

ディテールも崩れる事なく上手く処理してくれているのでISO12800まで十分実用的で、最近流行りのAIノイズ除去などを利用するとより一層使える幅は増えそうです。
更に拡張でISO102400まで利用できるようになりましたので緊急時の撮影の幅が増えているのはありがたい事です。



【レンズ性能(外観、マウント、起動速度、駆動音)】

左:Ⅰ型、右:Ⅱ型

レンズの外観は質感も最新のSONYカメラのマウント部分に合わせた質感となっており指紋や傷も付きにくい作りとなっており、マウント部分は軽量化のためにプラスチックマウントに変更されました。

レンズの光学設計はそのまま引き継がれておりますが、AF駆動音の静音性が向上し動画撮影時に音が入ることは無くなりました。
更に電源を入れた際にレンズが繰り出す仕組みとなっておりますが、そのスピードが上がったため約1秒ほど早く撮影に入れますので速射性がUPしています。

当レンズはE PZ 10-20mm F4 OSSと同様に前回の焦点距離を記憶する機能が付いており初代ZV-E10に装着しても電源を入れた際に自動的にズームされます。
電源を切った後も同じ設定のまま利用が可能なので一時的に撮影を中断した際も簡単に同条件で再開できます。

撮影効率を上げるのに一役買ってくれるレンズに進化しました。



【逆光耐性】

絞り:F11 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:6400 / 焦点距離:50mm

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm【ZV-E10】

先程もお伝えしたように同じ光学設計なので逆光耐性に変化はありませんでした。

強い光源部分ではフレアが発生し、ゴーストも1枚目の右側にゴーストも発生しています。
しかしコントラストが著しく低下するようなことはなく実用的な撮影は可能であると感じました。

逆光時に良く活用する光条も、絞り羽根は7枚と奇数枚数のため倍の14本の光条でダイナミックな写真を残せます。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

絞り:F14 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 焦点距離:16mm

VLOGCAM ZV-E10Ⅱ、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS IIのⅠ型とⅡ型を徹底比較してきましたがいかがでしょうか。

Ⅱ型になりボディに関しては「グリップ感」「電池持ち」「シャッタースピード」「AF&被写体認識能力」「動画マイク性能」が向上し、レンズ側も「AF速度」「静音性」「起動速度」が向上しています。

この進化した部分を見た上で今後のカメラ選びに役立てていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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▼初代ZV-E10はこちら▼








[ Category:SONY | 掲載日時:24年09月15日 17時00分 ]

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【SONY】夏の思い出を、α7RⅤの高画素センサーで残す。

【SONY】夏の思い出を、α7RⅤの高画素センサーで残す。

8月もあっという間に過ぎ、9月を迎えました。
まだ残暑が厳しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私事ではありますが、あまりにも暑すぎて外にあまり出たくない…という気持ちで8月は過ごしていました。
しかし写真撮影は行いたいというのも正直な気持ち。

そんな時に、カメラを使用する機会が…これは撮影に行くしかない。

今回使用したものは、SONY α7RⅤ・SONY FE 20-70mm F4 G・SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN Macro。個人的に気になっていたカメラとレンズ達です。
私は画素数は2400万画素もあれば十分派であり、あわよくば1000万画素でもOK。αシリーズの中ではα7Sシリーズが1番好きな筆者。でも、やはり約6100万画素は気になります…
そしてその約6100万画素にも耐えられるであろうレンズ達。GMレンズは勿論耐えられるレンズだと思っているので、ここではあえてGレンズを選びました。しかも広角に強いズームレンズであるFE 20-70mm F4 G。そして、これも高画素機で試したかったSIGMA Art 105mm F2.8 DG DN Macro。Artシリーズのマクロレンズであれば高画素を活かせるのでは、と判断。

早速このセットを持ち、撮影へ出かけました。

夏と言えばひまわりと思いついたので、ひまわりが咲いている場所へと向かいました。
今年上京してきた筆者ですので、ネットで調べ少々電車に迷いながらも目的地に到着。

ひまわりが咲いている場所への道中でふと撮影した写真。α7RⅤは初めて使用したのですが、なかなか出てくる色味が良いなという第一印象。ホワイトバランスはオートで撮影しましたが、緑がしっかり描写されながら全体的にバランスが良く優秀だと感じました。そして20mmという焦点距離で、撮影スポットの雰囲気を写真に残すことが出来ました。

この写真も道中で撮影。朽ちている木ですが、形や流れに面白さを感じ撮影しました。α7RⅤの高画素機を使用すると、このような細かい描写のものを撮影したくなります。

上の写真を拡大したもの。手持ち撮影で少しブレがあるかもしれませんが、トリミングしてもα7RⅤの高画素センサーで撮影することでここまで解像します。

撮影地へ到着…と、ここでまさかの事態。ひまわりが咲いていない…
調べると撮影した日のもう少し後に開花予定との事。私はその日は諦め、後日また向かう事に。

後日撮影へ向かうと、一面ひまわりが咲き誇っていました。撮影に来てよかった!と喜んだのもつかの間、雲行きが怪しくなり段々空が暗くなっていきました…なんと運の無い筆者。しかし、ギリギリ天気が持ったので何とか撮影出来ました。出来れば青空のもと撮影したかったのですが、α7RⅤとレンズの性能を試すことが出来たのでよしとします。

上の写真はSIGMA Art 105mm F2.8 DG DN Macroで撮影した写真。マクロレンズではありますが、今回はほぼ中望遠レンズとして使用しました。
まず感じたのが、写りがとても良い。マクロレンズですので解像力はあるとは思っていましたが、AFもなかなか早くクリアで繊細な描写。開放の時のボケも程よく、玉ボケも綺麗。寄れる中望遠レンズという認識で使用するのもありだなと感じました。

こちらはSONY FE 20-70mm F4 Gで撮影した写真。広角のパースペクティブを利用し、中望遠の写真とはまた違った印象に。通常、標準ズームレンズでは24mmスタートのレンズが多いですが、広角端が20mmスタートで、写真だけでなく動画でも使用しやすいという印象です。また、20-70mmというズーム域でありながら比較的コンパクトで、1つ標準ズームレンズを持っておくにもおすすめなレンズだと感じました。

撮影場所では多くの方がひまわりを見に来られていて、各々写真を撮影されていました。曇天ではありましたが、この一面黄色のひまわりを見て、とても夏らしい気分を味わえました。

今回は、SONY α7RⅤを使って撮影を行いましたが、GMのレンズでなくとも昨今のGレンズ・Artレンズは高画素センサーにも耐えうる描写力を持っているということが分かりました。元々お値段も高いカメラボディですので、もしα7RⅤを購入された方で、GMレンズの同時購入は…と感じている方は、Gレンズ・SIGMA Artレンズも候補に入れて問題ないと思います。
また、今回使ったセットは高画素・広角よりのズームレンズ・接写可能な中望遠と風景向きなセットだと使用していて感じました。風景撮影をメインで撮影される方にはSONY α7RⅤ・SONY FE 20-70mm F4 G・SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN Macro、こちらの機材はオススメ出来るレンズだと思います。

これから季節は徐々に秋へと写り変わっていきます。写りゆく景色をこのカメラ・レンズ達で高画質に残しませんか?

▼9月30日まで!ショッピングクレジット60回まで金利0%!▼

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年09月14日 18時00分 ]

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【先行レポート】手持ちでシネマ撮影!?『Canon EOS C80』を動画で紹介します

【先行レポート】手持ちでシネマ撮影!?『Canon EOS C80』を動画で紹介します

キヤノンのEOS CINEMA SYSTEMに新しく登場した『Canon EOS C80』を先行体験してきました!高い描写性能を、持ち運べるボディに収めたことで話題を呼んでいる本機。外観や特徴、進化したポイントをご紹介します!是非最後までお楽しみください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:43 外観をチェック
07:10 進化したポイント
10:16 体験してみて
11:09 エンディング

 外観をチェック

早速展示されている『Canon EOS C80』と対面。手に持ってみるとルックスからの予想よりずっと軽い事に驚かされます。このハンドヘルドで使えるサイズ感に、EOS CINEMA SYSTEMの上位機種「Canon EOS C400」と同じフルサイズセンサーが搭載されているというのですから凄い技術です。

同シリーズで、センサーサイズが違う「Canon EOS C70」とも外観を比較してみました。非常に似ていますが、細かいところがブラッシュアップされていることに感銘を受けます。詳しい変更点や良くなっている部分については、是非本編の動画をご覧ください。

 進化したポイント

レンズも装着させていただきました。動画に向いたズームレンズとして注目を集めている「Canon RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」との相性をチェック。その格好良さに、思わずにやけてしまっているスタッフを動画でもご覧ください。

上位機種と同じセンサーを搭載したことにより、美しい6K 30pの映像を内部収録で撮影することが出来ます。さらに、スチルカメラのAF技術をシネマ仕様にチューニング。まるで人がフォーカス送りをしているかのように滑らかに被写体へ移っていくフォーカス制御が搭載されています。
このように手持ちで、AFを駆使しながらシネマティックな映像が撮影できるというのですから、またも驚きです。とてつもない進化を感じました。

 おわりに

シネマカメラとして映像表現の質を高めながら、スチルカメラの「EOS Rシリーズ」で培ったAF技術やグリップの形状を盛り込み、この上なくバランスの良いソロオペレートの相棒となっている『Canon EOS C80』。今回は先行体験のレポートでしたが、その描写性能を活かした映像をはやく撮影してみたいとワクワクが止まらないスタッフなのでした。

動画本編では、こちらで紹介しきれなかった魅力なども紹介しておりますので是非ご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いします!

【動画内で紹介した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月14日 17時00分 ]

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【蔵Cura】コンパクトフィルムカメラとおでかけ

【蔵Cura】コンパクトフィルムカメラとおでかけ

猛暑の中、できるだけ荷物を減らしたくコンパクトフィルムカメラを持って出かけました。

RETO Ultra wide and slimは小さなカバンやポケットにも入る小型軽量ボディで
可愛らしい見た目がお気に入りです。

同類のコンパクトカメラと比較しても広角な22mmのレンズでは、
風景や大きな建物も広々収まりました。

逆光で撮影するとプラスチックレンズ特有の大きなフレアが発生しました。
四隅が暗くなりトイカメラのような写りは独特な味わいがあります。

簡単に撮影できて、小型でかわいい見た目は出かける際にとりあえず持ち歩いてみるハードルを下げてくれます。
価格もお求めやすいため、気軽にフィルムカメラを使ってみたい方におすすめです。

 


[ Category:etc. | 掲載日時:24年09月14日 12時30分 ]

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【Nikon】戦闘機の飛行訓練撮影に最適な超望遠「NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S」撮られた飛行機写真

【Nikon】戦闘機の飛行訓練撮影に最適な超望遠「NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S」撮られた飛行機写真

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。動体部門の締切が2024年9月15日までと迫っています! 乗り物やスポーツをはじめとするさまざまな動体の写真のご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!

グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!

30周年フォトコン

動体撮影も軽やかにこなす優れた光学性能と快適な操作性を小型・軽量に仕上げた800mmの超望遠レンズで撮られた、素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練 ブルーインパルス

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練 ブルーインパルス

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地 ブルーインパルス

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】F-2B 展示飛行<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地航空祭 展示飛行

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】飛行訓練 F-2B<投稿作品を見る

【投稿者】1 tkhshi様

【投稿者コメント】松島基地 機動飛行訓練 F-2B

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S



【作品名】Misawa Airfest 2023<投稿作品を見る

【投稿者】Julian Shen様

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年09月13日 19時20分 ]

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