Canonブースでひと際目を引くのは『BMXライドステージ』です。なんと半円状のライドステージを設置し、BMXライダーによるアクロバティックが披露されています。そこに発売されたばかりのEOS R6 Mark II や発表されたばかりのEOS R8やEOS R50が配置されており、ハンズオンして最新AFの進化を体験することができます。
BMXライドステージを見下ろすことができる位置に『超望遠体験コーナー』があります。RFマウントの超望遠レンズをハンズオンしたり、双眼鏡やPowerShot ZOOMを体験することもできます。
BMXライドステージの迫力のパフォーマンスを追ってもよいですし、実はCanonブースのあちこちの被写体が仕込んであるそうなのでそれを超望遠レンズで探してみるもの楽しそうです。
Canon伝統の「5」を冠した最高峰の実用機EOS R5と動画制作機の雄、シネマEOSのボディが合体したまさに夢のカメラ、EOS R5 C
しかし業務用の部分が多い反面使用レビューなども少なく、検討されている方も導入に悩むことも多いのではないでしょうか。
今回は江戸時代の蘭学者、杉田玄白が日本語に訳した医学書「解体新書」の如くじっくりとEOS R5Cについて解説していきたいと思います。
敷居が高いと思われがちなシネマEOSですが、編集を前提とした撮影においては非常に使いやすく細かな設定ができるため今から映像制作を始めたいという方にもおすすめな一台です。
今回の撮影地は海に決め、以下の機材で撮影を行いました。
・Canon EOS R5 C
今回のメイン機です。憧れのシネマEOSとEOS R5が合体しており非常に心躍ります。
・Canon RF14-35mm F4 L IS USM ・Canon RF24-105mm F4L IS USM ・Canon RF70-200mm F4 L IS USM
海での撮影だったため荷物を減らしたい…ということで比較的軽量なレンズを持ち出しました。
RFレンズのF4通しのシリーズ3本分は体感で言うとF2.8シリーズ2本分というような感じでした。
同じくらいの気合いでプラス1本持ち出す事ができると考えるととても素敵です。
8位 M-P(Typ240) ブラックペイント
フジオカ:M (Typ240)との違いとしてフレームセレクターの有無があるのですが、これがあることによってグッとかっこよくなります。
ボディ内のバッファーも2GBに強化されたプロフェッショナル仕様です。
ウチノ:ライカ M (Typ240)をベースに赤ロゴ→筆記体刻印、バッファの増量(1GB→2GB)による連続撮影コマ数の増加を施したプロ仕様機。
ライカならではの控えめなルックスを好みの方にもおすすめできる機種です。
9位 X Vario (Typ107) ブラック
フジオカ:ライカが一から作ったコンパクトデジタルカメラ。かなりシブいカメラですが、これにしか出せない画があります。
ウチノ:幅広いズーム域をもつレンズにより、室内写真から風景写真、ポートレートまで、クリエイティブな描写の可能性が広がります。
堅牢なフルメタルのボディとホールド感のよい上質な外装レザーを採用することで、ライカのカメラと呼ぶにふさわしい印象と質感を実現しています。