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【Leica】今年もライカで伊勢参り

【Leica】今年もライカで伊勢参り

たまに日本らしい和の風景が恋しくなる事があります。
実際にその場所で生活したことはないものの、何故か懐かしいと感じてしまう風景。
そんな風景を求め、遅めの冬休みを利用して伊勢神宮まで足を運んでみました。

伊勢参りが流行った江戸時代から明治にかけての建物を再現したというおかげ横丁は、多くの観光客で賑わうものの、広い道に車の侵入もなくゆっくりその雰囲気を楽しむ事ができるのです。

数年前にも伊勢を訪れた筆者。普段はミラーレス一眼と大三元レンズも愛用しているのですが、その時もライカを持参していました。古い街並みをゆっくり撮りたいという気持ちがそうさせるのでしょうか?
しめ縄

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
各お店の軒下には「蘇民将来子孫家」と大きな字で「門」と書かれたしめ縄が飾られており、未だお正月の雰囲気も感じられました。
後で聞いたところ、このしめ縄は書かれた文字を略して‟将門”と呼ばれるようになり、さらにそこから‟笑門”という字が充てられるようになったとの事でした。「笑う門には福きたる」の意も込められており、今では1年中飾られているそうです。
玩具暖簾

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
さて、昨年末「アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.」を借り、そのコントラストの高さに驚愕した記憶がハッキリ残る中で、今回は愛用の『アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.』も使用してみました。
同じアポズミクロンなのに、ここまで違うのか。
これが改めて感じた75mmの印象です。50mmのようなキレのある解像感ではなく、逆に柔らかさが前面に出てきた印象です。
焦点距離の差が生む被写界深度の差と言えばそれまでなのですが、やはり焦点距離に合わせたポートレートなどの用途を意識した設計になっているのかもしれません。
手ぬぐい

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
最近では色々なデザインを見かける手ぬぐいも、ここではシンプルな柄の組み合わせなのにカラフルな仕上がりというお洒落なものを多く見かけました。
杉玉

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
酒屋さんの杉玉。右の玉にピントを合わせるも真ん中の玉は結構ボケています。ピント面は結構薄く、やはり大きなボケを楽しむのに向いているようです。
内宮入口

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
立ち寄るお店の目星をつけたら、伊勢神宮にお参りです。
境内に入ると外とは異なる独特の空気感につつまれます。そうなると広い画角のレンズが使いたくなり35mmのレンズに変更。75mmと35mmは使い分けもしやすく、この組み合わせは結構気に入っています。本当は35mmもアポズミクロンにしたいのですが、それはまだまだ先の話になりそうです。
五十鈴川

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
五十鈴川の御手洗場で手を清めます。
雨の少ない冬の川はとても穏やかで、私たちが手を入れなければ鏡のような水面を見ることができました。
水鏡

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
 

内宮正殿

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
そして正宮へ。
今回は人出もさほど多くなく、ゆっくりお参りできました。
伊勢うどん

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
お参りの後は、先ほどチェックしたお店で名物を堪能します。
伊勢うどんは、すぐに食べられるように太くても柔らかい麺というのが特徴。同じ三重県の名物でもある松坂牛をトッピングして、ちょっと贅沢にしてみました。
赤福

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
そして伊勢と言ったら赤福餅。
近接撮影では最短70cmの制限があるため、立ち上がっての撮影になりましたが75mmで切り取ると意外と寄れることに驚きました。
花の撮影等に出掛ける時は端からマクロアダプターに頼ってしまうため、今まで気づかなかったのですが、テーブルフォト的な撮影なら75mmは意外と便利なのかもしれません。

そんな風にレンズを再認識してる間にお餅は一瞬で口の中に消えてしまいました。
相変わらず美味しく、うどんを食した後でもまだまだいけそうです。とは言え甘いものは極力控えるよう医師に忠告されているため、後日楽しめるようお持ち帰りをすることにしました。
そうでした。私がライカで伊勢を訪れる理由。それは機材をできる限りコンパクトにしてお土産をたくさん買って帰るためなのでした。

▼ 今回の使用機材 ▼

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月19日 11時31分 ]

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【SIGMA】sd Quattroと冬の情景

今回は2016年7月7日に発売され今もなおファンの多いFoveon Quattroセンサーを搭載したSIGMA sd Quattroで撮影した作例をご紹介して参ります。

仕様レンズはSIGMA (シグマ) C18-200mm F3.5-6.3 DCMACRO OS HSMになります。

ハイキング途中に撮影した1枚。

18mm F3.5で撮影しています。

Foveonセンサーで撮影した写真は肉眼で見た色合いがそのままデータに乗ってくるように感じる事が多々あります。

こちらは18mm F5で撮影。

手前の岩場が陰になっていてコントラスト的に厳しい場面かと思っていたのですがバランスよく写ってくれています。

目の前の光景に対する設定がシビアな場面が多く上手く決まらないと白飛びや黒潰れを招きやすいカメラですが、じっくり撮影すれば素晴らしい1枚を得る事が出来ます。

水辺と空の青い色が気持ちよく出てくれています。

Foveonセンサーの色の出方に筆者は多大なる信頼を寄せております。

川の流れの表現もこのカメラの得意とする所だと筆者は評価しております。

こちら広大な草原を何気なく撮影した1枚なのですが等倍表示で見た時、草の1本1本の解像具合に思わず笑みがこぼれてしまいました。

これぞFoveonセンサーの真骨頂とも言える被写体ではないでしょうか。

日光に照らされた木々の幹のテクスチャーが良く表現されています。

このカメラで撮影した写真はついつい等倍表示で見てしまいたくなる魅力があります。

非常に透き通った神社の境内の池が生々しいまでに撮影できています。

先程も言いましたが水の質感の表現が素晴らしいです。

大きくして見ると目の前に本当に広がっているかの様に錯覚する事があります。

最後は林道での奥行きを意識した1枚。

アスファルトや枯葉の描写に加えて、深い緑の葉の色も良く出ています。

このカメラで撮影した写真は、デジタルデータなのにどこか温かみを感じ、デジタルとフィルムの中間の様な不思議な空気感を感じる事があります。

それもセンサーの3層構造による豊富な色情報のもたらす空気感なのだと筆者は感じています。

現在フルサイズバージョンのFoveonセンサーを開発中との事でどんな素晴らしいカメラが出来上がるのだろうと筆者は首を長くしながら、このsd Quattroでの撮影を楽しんでいきたいと思っています。

 

本日使用した機材はこちら↓

 

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年02月18日 15時00分 ]

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【先行レビュー】「SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN」の魅力を動画で紹介します

【先行レビュー】「SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN」の魅力を動画で紹介します

2023年2月23日発売予定『SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN』で実際に撮影した写真を交えながら、外観や使用感を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

  SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN

最新のテクノロジーを全投入して、最高クラスの光学性能を維持しつつ、現在のミラーレスシステムに求められる最適なサイズと高速AFを高い水準で両立。大口径F1.4の明るさと大きく美しいボケ味はもちろん、諸収差を最適なバランスでまとめあげ、中心から周辺まで画面全域でフラットで均整のとれた画質を追求した一本です。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:53 外観・機能の紹介
07:38 「SIGMA fp」に装着(外観)
08:18 「Panasonic LUMIX S5II」に装着(外観)
08:55 「Leica SL2-S」に装着(外観)
09:45 実写レポート
14:33 総評
15:32 エンディング

描写性能、機動性、操作性において真にオールマイティな実力を備えた、作品づくりのための新生“Art 50mm”オススメです。

動画内で紹介した商品

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年02月18日 12時30分 ]

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【OM SYSTEM】小旅行のおともにおすすめな広角単焦点レンズ ーM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8ー

【OM SYSTEM】小旅行のおともにおすすめな広角単焦点レンズ ーM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8ー

2月某日、ふと思い立って箱根へ日帰りで旅行しました。

有名な観光地へ行くわけではなく本当にただゆっくりするだけの旅行です。

荷物もできる限り少なくしたかったので、愛機の「OM SYSTEM OM-1 ボディ」に小さなレンズの「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」を装着しただけと小さなカバンに入れて邪魔にならないサイズ感です。

「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」は全長35.5mm、質量120gと大変小型でレンズ単体は手のひらに収まるくらいでポケットに入るほどのコンパクトさとなります。

流石は箱根といったところかちょっと歩いただけでも被写体を探すのは難しくありません。

何枚かシャッターをきったなかで風にあおられた水のしずくがキラッとしたものを選択。

駅からほど近い場所には川が流れ、歩く人に清涼感を与えてくれているようでした。

暖かな日差しのなか時折川に視線を向けてみると何種類かの野鳥の姿も。

換算34mmのレンズなので野鳥の姿をアップでとはいかないものの、近くにいてくれたおかげで川の様子と一緒に切りとれました。

地元ではまだ早い様子だった梅も咲いているようでした。

撮影している人も多かったのでサッと撮影して離れます。

蕾の数も多くこれから暫く観光客を楽しませてくれそうでした。

大きく実った柑橘もたっぷりと日の光を浴びてさらに成長してくれそうです。

実は先ほどの梅と合わせて旅館の庭園内なのですが、散策を一通り楽しんだ後はお楽しみの露天風呂へ。

露天風呂、ランチ、露天風呂と癒しのひと時を過ごしていたらすぐに帰りの時間がせまってきました。

せっかくなので帰りも庭園を散策。

ちょっとした滝があったのですがここでは「OM-1」の機能であるライブNDを使用しています。

レンズには通常のフィルターしか装着していないのに、まるでNDフィルターを使用して長秒時シャッターで撮影したように滝を流れる水を滑らかに撮影できました。

その後来た道を戻って駅の方面へ戻ります。

ロマンスカーの時間が近づくまで隠れ家的な店構えの純喫茶で一服のコーヒーを楽しみます。

このレンズは最短撮影距離が約0.25mなので特に席を立つこともなく撮影でき、テーブルフォトにもおすすめです。

歓談を邪魔しない程度の音楽と室内に飾られた絵画、コーヒーとケーキを楽しんでいたらあっという間に時間が近づいてきました。

ロマンスカーの車窓から見える景色を眺めながら帰路につきます。

今度は数日かけて観光もいいなともう再訪を考えつつ、撮影した画像を見返します。

程よく広角で近距離に強く、明るい開放F値1.8と室内や今回は撮りませんでしたが夜景でも活躍してくれるレンズです。

カラーもブラックとシルバーの2色展開とボディや好みに合わせて選んでみてもいいかもしれません。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

▼▼関連機材はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年02月17日 19時03分 ]

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【Panasonic 】LUMIX S5が万能機な件~機能・スチル編~

【Panasonic 】LUMIX S5が万能機な件~機能・スチル編~

2023年2月16日、Panasonic から「描写力 × 像面位相差AFで新世代のフルサイズスタンダードを作り上げる」
LUMIX S5II が発売されました。

また、6月にはLUMIX S5IIXの発売が予定されています。

Panasonicで盛り上がりをみせているフルサイズミラーレス「LUMIX Sシリーズ」

そこで今回の連載ブログでは、現在発売されているLUMIX Sシリーズの中でも「LUMIX S5」にフォーカス。
実は、新製品の発売に伴い在庫が豊富になりお求めやすい今がチャンスなのです。

フルサイズならではの描写力、魅力的な機能そしてオススメなレンズとの組み合わせも紹介していきます。
是非、ご覧ください!

そもそもPanasonicのフルサイズミラーレスって何があるのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
現行品は、「DC-S5M2」(2月16日発売)「DC-S1R」「DC-S1」「DC-S1H」「DC-BSH」そして「DC-S5」です。
シネマクオリティの映像表現に優れていたり高解像であったりカメラによって強みが違います。

その中でも、S5は中堅の位置づけになりますが、
高感度で静止画、動画が活きる高性能センサーと高性能エンジンが搭載されています。
そしてボディ単体の質量は、バッテリー・SDカードを含んで約714g。小型軽量化を実現しています。
このセンサーエンジンは上位機種から継承されていて、さらにギュッとボディが小さくなっているのが魅力的です。

カメラの有効画素数/総画素数は2420万画素/2528万画素です。

標準的な画素数で使用しやすいです。

また後ほど紹介しますが、ISOが100-51200と高感度撮影にも対応しています。

ボタンの位置はとても分かりやすく、シャッター周辺に配置されています。

何度か使用しましたがボタンの押し心地もよく操作性に優れていて、

特に録画ボタンは他のメーカーの録画ボタンよりも大きく押しやすいです。

グリップ部分も深く持ちやすいので、手持ちでの撮影も苦なく行うことができます。

静止画・動画両面で使用されることを想定した結果、ボディの小型化を優先し、SDカードを選択しています。

機種の特性に最適なものを搭載されているのもこだわりを感じられます。

ボディの接合部やボタンなどの操作部には、シーリング材を採用。

防塵・防滴に配慮した設計になっております。

 

そして今回は、S5の機能の魅力をお伝えしたく様々な機能を使用して撮影しました。

スチルと共にご紹介いたします。

すべて、JPEG撮って出しで撮影しています。

使用したレンズは LUMIX S PRO 50mm F1.4とLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6です。

 

【LUMIXの画作り】

まずは、LUMIXの画作りについてです。

上の写真のフォトスタイルは「スタンダード」。

誇張感や物足りなさがなく、自然なトーンで見たイメージで写し出してくれるのが印象的です。

フォトスタイルも19種類とバリエーションが豊富です。
※ファームウェアバージョン2.0以降で対応。

この中でも、とくにオススメなのがシネライクD2とL.モノクロームDです。

その名のとおり、シネライクに撮れるフォトスタイルです。

映画の一部を切り取ったような画作りが素敵で、個人的に一番オススメなフォトスタイルです。

より印象的で黒白の表現を追求したフォトスタイルL.モノクロームD。

重厚感ある仕上がりにしてくれます。

 

「より自然に近い階調、HLGフォト」

こちらは、搭載されている「HLGフォト」という機能を使用して撮影しました。

HLG方式(ハイブリッドログガンマ)のダイナミックレンジの広い写真を撮影できます。

白飛びしやすいまぶしい光、黒つぶれしやすい暗部を細やかな色彩で記録してくれます。

こちらは、HLG方式に対応した機器での鑑賞でお楽しみいただける機能です。

テレビなどで、より自然に近い階調を視聴する際にオススメです。

※非対応の機器の場合、暗く表示されてしまいます。

 

「超高解像度、ハイレゾモード」

最大9600万画素相当の高解像度写真が楽しめる「ハイレゾモード」

1回の撮影で複数回シャッターを切り、カメラ内で合成します。

動きのない被写体の撮影に適していて、カメラのブレを抑えるために三脚の使用が好ましいです。

緻密にそしてリアルに写しだしてくれました。

 

「デュアルネイティブISO」

1画素ごとに、「低ISO回路」と「低ノイズ・高ISO回路」の2系統をISO感度の設定に応じて自動的に切り替えてくれるシステム。

高感度時には、ノイズを抑えた階調豊かな描写を得られます。

暗所での撮影の方には非常にオススメのシステムです。

 

今回は、静止画を中心に紹介いたしました。

多様な機能が搭載されていて、お値段もお手頃な「DC-S5」。

もともとPanasonic のLUMIX Gシリーズをお持ちの方や他メーカーを使用されている方がLUMIX Sシリーズへ移行する方に

オススメしたい機材の1つです。

今後動画編とオススメレンズ組み合わせ編と続きますので、よろしければそちらもご覧ください!

 

 

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年02月17日 17時17分 ]

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【Nikon】Zシリーズの魅力~Z6ll・Z6 編~

ミラーレス一眼が注目を集める近年。
一眼レフの画質や性能をそのまま受け継ぎ、小型軽量化した新世代。
撮影するうえで求められるものによってメーカー毎に数多くのカメラが発売されております。

今回はNikonミラーレス機として2番目に発売した「Z6」とその後継機種「Z6ll」をご紹介いたします。

Z6+NIKKOR Z 85mm F1.8 S
Z6+NIKKOR Z 24-70mm F4 SZ6+NIKKOR Z 50mm F1.8 S

Z6は2018年11月23日発売の高感度性能にも優れたオールラウンドモデルです。
Zシリーズ先駆けのZ7に続いて発売し、外観やダイヤル等の仕様は同じ。
高画質なZ7に比べて、扱いやすい有効画素数約2450万画素のカメラになっております。

Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S Z6II+FTZ+AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VRZ6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

Z6llは2020年11月6日発売したZ6の後継機種。
使用者の声を多く取り入れ静止画と動画の両立をしたハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。
Z6はCFexpress(Type B) / XQDカードのシングルスロットでしたが、Z6IIはCFexpress(Type B) / XQDカードに加えてSDカード(UHS-II)のダブルスロットが採用されております。
重量は約705g、Z6からは50g程重くなっております。

Z6ll+NIKKOR Z 28-75mm F2.8Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

 Z6はAF測距点273点、ピントへの食いつきがよく瞳AF、動物瞳AF / 顔認識AF、ターゲット追尾AFが搭載されております。合わせてタッチシャッターも付いている為に撮りたい一瞬をミスなく撮影可能に。
Z6llは、Z6に比べ書き込み速度が35コマから124コマに向上して連続撮影枚数が大幅に増えています。
また連写速度も約12コマ/秒から約14コマ/秒へ向上し上記の写真のように動く被写体に対して一瞬を切り取ることが出来ます。

Z6+NIKKOR Z 50mm F1.8 S

Z6+NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3

そしてミラーレス機を手にして一番私が感動した部分が「EVF」です。
電子ビューファインダーに慣れてしまってからは、なかなか一眼レフ機に戻ることができなくなりました。
369万ドットのファインダーは目視で見ずらい場面でもクリアにみることができ、設定を反映した画を見ることができるので、昔に比べいい意味で「簡単に」撮影ができるようになりました。
暗所に強く常用でISO100〜51200拡張でISO50〜204800相当高感度設計なセンサーを搭載しているため、AFでもピントが合い、今までのモデルに比べISO25000まで上げても収差は気になりませんでした。

Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S

もちろん防塵防滴で、USB Type-C端子で充電・給電(Z6llのみ)ができる仕様。
キャンプや旅の撮影を中心とする私にとって多くのカメラから選んだ相性抜群の機材です。
NikonZシリーズの魅力として今後もスタッフの一押しを掲載してゆきますので、こうご期待くださいませ。

 


















[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月17日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2とX-T4で撮る水彩画

発売してまだ間もない「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」。
最短撮影距離「0.1m」と恐ろしく近づいて撮影することが出来ることもあり撮影したいと考えていましたが、冬真っただ中ということもあり鮮やかな花などは咲いていないため、何を撮るか悩んでおりました。

そこでふと思い出したのは「画材一式」です。
約1年ほど押入れの中に放置されており、練習していた頃からかなりブランクがあるため恐る恐るではありますが、「いつか撮影したい景色」をテーマに水彩画を描いてみました。

手元などの撮影はもちろん「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」で行っておりますが、俯瞰撮影に関してはその美しい描写で人気の高い「XF33mm F1.4 R LM WR」を使用して撮影しております。
ボディに関しては「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」には「X-T4」、「XF33mm F1.4 R LM WR」には「X-H2」を使用しております。

描いている風景をそれぞれのレンズで撮影しましたので動画からご覧ください。
なお、せっかく「色」のある被写体なのでフィルムシミュレーションの「Velvia(ビビッド)」を使用しております。

久しぶりの水彩画でかなり緊張しましたが思っていたよりもうまく描けたかな、という印象でした。
なお、動画内の最後に差し込んでおります絵に関しましてはカメラで撮影したものではなく、スキャンした画像ですのでご了承くださいませ。

ここからは「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」はどの程度寄れるのかと思い、実際に描いた絵を撮影しました。

最終的にはここまで寄る事が出来ました。
最短撮影距離0.10mなのでレンズからの距離であればほぼ被写体に接触するレベルで近づくことが出来ます。

絵具を撮影しましたが絵具の細かな濃淡がしっかりと写っています。

次に撮影環境をご紹介させていただきます。

机の上はこのような形で撮影及び作業をしておりました。ちなみに動画内ではそれぞれの絵を描いている日が異なっておりますので若干セッティングなどは異なっております。
余談ではありますが、ドライヤーに関しては動画内では写っておりませんでしたが、絵具を乾かすために使用しております。

Velbonの三脚に「SLIK スライディングアーム II 」を取り付け、雲台はビデオ雲台ではなく3Way雲台を使用しています。
ビデオ雲台ではなく、3Way雲台を使用していることには理由があります。
その理由とは縦位置に出来るということです。

縦位置にすることで写真のように撮影できるようになります。詳しくは下記ブログにてご紹介させていただいているのでよろしければご覧ください。
【SONY】「タイムラプス&俯瞰撮影」撮った風景を水彩画で描くところを撮る

三脚の足元には「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO+X-T4」を「Manfrotto PIXI EVO ミニ三脚 MTPIXIEVO-RD レッド」に乗せて手元の撮影をしております。

この撮影において最も活躍してくれたのはやはり「X-H2」と「X-T4」のバリアングルモニターです。
ある程度自由に角度を調整できるので描きながらどのように撮影されているか確認できることはかなりの強味でした。

さらに明るさを確保するためにスライディングアームに「NANLITE Pavotube II 6C RGBWW LEDライト 15-2017」を取り付けております。

このライトは先端部分が磁石になっており、金属に取り付けることが出来ます。
こちらのスライディングアームでは磁石で直接取り付けることが出来ませんが、ライトに金属プレートが3枚付属しているので紙テープでそのプレートを取り付けライトを装着しております。

このライトはそこまで重くないので汎用性も非常に高いです。
また給電しての点灯が可能なので電源があれば長時間の撮影にも使用できます。
なお満充電、光量100%で体感おおよそ1時間弱ほどの使用が可能でした。

最後に実際に描いた絵を「XF33mm F1.4 R LM WR」で撮影いたしました。

 

「いつか撮影したい風景」ということで夏らしい入道雲と海、日本のウユニ塩湖とも言われている江川海岸、星空を描きました。
入道雲と海はともかく、あとの二つは電車しか足がない筆者にとってはなかなか赴くことが難しい場所です。
とは言えテーマの通りいつか撮りに行きたいと思います。









[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年02月17日 15時00分 ]

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【SONY】α7Ⅲ+SEL55F18Zで雪の朝を撮る

2023年1月の大寒波に続き2月に入ってまたも東京で雪が降りました。
特に山間の地域では随分積もったようです。そんな降雪の翌日、早朝から高尾山へ向かいました。
高尾山口駅に到着したのは7時30分頃でしたが、既に多くの方が高尾山の方へ向かって歩き始めていました。
ケーブルカーは8時運行開始ですから、ほとんどの方は徒歩で登るのでしょう。
駅前には水とバケツが設置されていました。下山してきた方がシューズに装着していたアイゼンの雪や汚れをサッと洗い流しているのを見て、なるほど、と腑に落ちました。
アイゼンとは氷や凍結した雪の上を歩くための爪を持つ、靴底に装着する登山道具のことです。

しっかり登山の装備をした方が次々と山の方へ向かって行きます。特別な装備もなく防寒だけしてきた私は、少しだけ不安な気持ちを抱えながらふもとを目指します。

この日は快晴で朝から気温がどんどん上がり雪解けが早い印象でした。

太陽が左側、山の向こうから登ってきてます。澄んだ空気と快晴のおかげで月まで綺麗に見えました。

ベンチに積もった雪から昨日の降雪量が伺えます。夜には止んでいましたから、夕方頃までにこれだけ積もったのですね。

差し込んだ朝日がまだ踏み慣らされていない雪を照らし、きらめいていました。

さて、ケーブルカーに乗り込み出発です。このケーブルカーは標高201m清滝駅を出発して、標高472m高尾山駅までを片道およそ6分かけて登ります。
最急勾配は31度18分とケーブルカー線路では日本一の急勾配だそうです。
ケーブルカーやリフトを利用するには事前にチケットを購入しておく必要があります。片道、往復から選ぶことができ、私は迷うことなく往復券を購入。せっかくですので帰りはリフトを利用することにしましょう。

高尾山駅を降りるとすぐに開けた景色を眺めることができます。

ここから頂上までは徒歩です。滑りやすそうな傾斜のある路面には凹凸が設けられています。
できるだけ荷物は軽量が良かったので、コンパクトかつ万能なフルサイズミラーレス機、α7Ⅲとレンズはお気に入りSEL55F18Zの組み合わせをチョイスしました。道中の動画はGoPro Hero8。4K撮影をこなし、手ぶれ補正も必要十分。まだまだ現役です。

控えめに雪を払い休憩したであろう光景が思い浮かびます。

頭に積もった雪が溶けて滴る姿は、まるで寒さに涙しているかのようでした。

こうやって朝早くから雪かきをしてくださる方々のおかげで安全に登ることができています。

雪の積もった険しい山道を降りて行くのは大変そうです。登山装備が無いと安全に下るのは難しいでしょう。

この光景が見えたらもう山頂は目の前です。山頂はおよそ599mですから、120m程度は徒歩で登ってきたということになります。ケーブルカーを降りてから3〜40分程度でしょうか、たまの登山にはこれくらいが丁度良いです。無理せず安全に登って下りたいものです。

文字通りの快晴。富士山もはっきりと綺麗に見れました。ズームはできないのでトリミングしてみます。

これだけの情報量が残っていました。空気が澄んでいて写りやすいというのもあると思いますが、カメラやレンズの性能の高さにも感心します。

右下の観覧車までハッキリと認識できます。

みなさん「キレイだね」と賑わいながら思い思いに楽しんでおられました。

自宅から持参したホットコーヒー、登頂する頃に丁度良い温度になっていました。どこか学生時代を思い出すパッケージと味を楽しみながらホッとひと息つき、エネルギーを補給して安全に下山しました。

最後にGoPro Hero8の動画と合わせてまとめましたので、是非ご覧ください。
アクティブに使えるアクションカムの代表格。手ぶれ補正の効き具合や画質の良さ、携帯性の高さは心強いです。

動画の中に写真を入れ込んで思い出として残すと、よりその時の雰囲気を思い返せるのでオススメです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。

▼今回使用した機材はこちら▼



▼関連する機材はこちら▼


[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月17日 11時11分 ]

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【先行レポート】クリエイティブをもっと身近に「Canon EOS R8 / R50」先行展示 体験レポート

【先行レポート】クリエイティブをもっと身近に「Canon EOS R8 / R50」先行展示 体験レポート

2023年3月に発売予定となっているAPS-Cセンサー搭載のエントリーモデル『Canon EOS R50』と、4月発売予定の軽量・高性能なフルサイズミラーレス『Canon EOS R8』非常に楽しみな2モデルです。
今回は「キヤノン フォトハウス銀座」にて行われている先行展示会に赴き、その魅力を体験してきました!
どんな位置づけのカメラなのか。また、どのような方にオススメなのか。早速、動画&外観写真で先行レポートをお届けします。

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 Canon EOS R8 外観レポート
02:33 EOS RPとの比較
04:20 RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMの紹介
05:50 Canon EOS R50 外観レポート
08:14 EOS Kiss M2との比較
08:59 RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMの紹介
09:39 マウントアダプターとの組み合わせ
10:25 総評
10:57 エンディング

 Canon EOS R8のご紹介

 

『Canon EOS R8』は、昨年末に発売された上位機種「Canon EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラです。気軽に本格的な撮影を楽しみたいユーザーのニーズにしっかり応えます。実際にハンズオンしてみると、グリップにしっかりと深さが設けられているので、指が余ることなく包み込むようなホールド感を感じました。

 

同時に発表された、携帯性に優れる標準ズームレンズ『Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM』との組み合わせもばっちり。EOS Rシリーズの美しい描写と高いAF性能をしっかり詰め込みながら、カメラとボディで総質量が約671gと驚くべき軽さを誇ります。持ってみるとスペック表で見る以上に軽くて驚いてしまいました。それでいてフルサイズ。凄いカメラとレンズが出てきたなという印象です。

 

 Canon EOS R50のご紹介

 

『Canon EOS R50』は、EOS Rシリーズ最小・最軽量となる小型・軽量ボディに「EOS Rシステム」の高い撮影性能や便利な通信機能を凝縮したミラーレスカメラです。同じくキヤノンのエントリーモデルとして多くの支持を得ている「EOS Kissシリーズ」を彷彿とさせるプロダクトデザイン。親しみとワクワク感を感じます。EOS R8と同じく、しっかりとしたグリップが備わっています。ボディが薄型すぎるとグリップが浅くなりがちですが、EOS R50は違います。程よいグリップ感と小型ボディが年代性別を問わず、様々なユーザーが使いやすくなるように設計されています。

 

新しいAPS-C用望遠ズームレンズ『Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』を装着。フルサイズ換算で約88-336mm相当の焦点距離をカバーしながら、質量はわずか約270gという驚愕の軽量設計。この組み合わせで、望遠撮影ならではの豊かな撮影体験を気軽にできるのです。実際に使ってみて、軽量さとレンズ内手ブレ補正機構で安定感もあり、『Canon EOS R50』の高いAF性能を存分に振るうことができました。

 

動画では、類似モデルの比較なども含めてファーストインプレッションをご紹介しています!ぜひご覧ください。

▼Canon EOS R8 / R50は絶賛ご予約受付中!ぜひこちらよりご覧ください。▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年02月16日 19時57分 ]

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【SONY】フルサイズなのに持ち運び楽々!α7Cをオススメする理由

【SONY】フルサイズなのに持ち運び楽々!α7Cをオススメする理由

バッテリーとメモリカードを含んだ重量が約509gという驚異の軽量を誇るフルサイズミラーレスカメラ SONY α7C。

本日はα7Cを使用した作例をピックアップし、本機をオススメする理由をお伝えいたします!

まるでSONYのAPS-C機を想像するかのような小型な外観。

ですが中身はしっかりフルサイズ!このように手のひらサイズで収まるので、持ち運びが非常にしやすいボディが最大の特徴となります。

SONYフルサイズミラーレスカメラにはいくつかシリーズがあります。

Rがつく機種は「高画素数機」、Sがつく機種は「高感度を得意とするノイズレスな機種」…などありますが、Cがつくα7Cは「コンパクト」を意識されている機種。Cがつく機種は今現在α7Cしかありません。SONYコンパクトモデルの唯一無二な機種となります。

ちょっとしたお出かけ時に持ち運びが楽々!上記のようなカフェでの撮影やカメラ機材が出しづらい環境でも手軽に撮影を楽しむことが出来るところも大きなメリットです。

α7C×FE 50mm F2.5G

「手軽に持ち運べるという観点であればAPS-C機などのセンサーサイズが小さいモデルを選択した方が良いのでは?」

そう思われるユーザーもいらっしゃるかと思いますが、筆者はフルサイズ機・α7Cを強くオススメします。

まず1つ目の理由はダイナミックレンジが広い事です。

上記の写真は暗い所から明るい所への写真で、何気ないシーンと見えても、実は表現が難しい1枚。センサーサイズが小さかったり、性能が一昔前の機種で撮影すると、黒潰れや白飛びをしてしまうかと思いますが、人の後ろ姿も通路のアンダー部も表の明るい箇所も見事に表現してくれました。

α7C レンズキット(FE28-60mmF4-5.6)

2つ目の理由はボケ量が多い事。上記の写真は開放での撮影でもF4となりますが、自然なボケ方をしてくれており、被写体が浮き出すような美しい写真です。このボケ感はフルサイズならればの特徴。

ちなみに、上記の写真で使用したFE28-60mmF4-5.6というレンズは沈胴式が採用されています。

レンズをボディにつけっぱなしでの持ち運びでも、コンパクトで行うことが出来る優れたレンズです。性能が良いレンズがα7Cにはレンズキットとして採用されています。レンズ選びに迷われたお客様はまずこのレンズを購入すれば日常の撮影を楽しめるかと思います。

α7C×SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

フルサイズ・α7Cをオススメする3つ目の理由は暗所での撮影が強い事。

上記の環境のように光の量が少ない所での撮影でも、ノイズが大きく発生する事はなく、綺麗に撮影する事ができます。

常用感度はISO51200と、かなり感度を高く設定しても常用での使用が可能です。実際にそこまでの値で撮影する環境はなかなか珍しいかもしれませんが、ISO12800ぐらいまでは夜間時の撮影などで使用するケースも多いかと思います。

筆者も実際にISO12800で使用したことがありますが、ノイズはほとんど気になりませんでした。夜間でISO感度をAUTOにしても安心して撮影を楽しむことが出来ます。α7Cはコンパクトなだけでなく、本格的な撮影をしっかりと楽しむ事ができます。

α7C×SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN

4つ目の理由はSONYフルサイズミラーレス機には純正レンズの豊富さは勿論、サードパーティー製のレンズがたくさんあるところです。

ミラーレスフルサイズでは断トツでレンズの選択肢が多いメーカーです。純正だと値段が高いと思っても、SIGMA・TAMRONなどのサードパーティーレンズは高性能なレンズが安価で販売されてますので、コストを抑えることができます。

他にもCarlZeissやVoigtlander、Tokina、SAMYANGなど数えきれない程のレンズの選択肢から選ぶことが出来ます。

α7C×Hektor 73mm f1.9(オールドレンズ)

更にはオールドレンズで撮影を楽しむこともできます。マウントアダプターを使用することにより、昔のレンズを付けることができますので味のある写真を楽しむことが出来ます。

またよくお伺いするお話として、他メーカーからの乗り換えをした時にそのメーカーのレンズを使用したいというご希望を耳にします。SONYであれば多くの機種でその願いを叶えることが出来ます。まずはボディだけ買い替えてレンズは以前のメーカーを使用するという選択もありますので是非ご検討ください。

(※マウントアダプターを用いた運用は、メーカーの動作保証がございません。自己責任の楽しみ方となりますのでご了承くださいませ。)

α7Cをオススメする5つ目の理由は動画撮影が優れている事です。

α7CにはリアルタイムトラッキングAFが搭載されておりますので、AFの追従性がα7Ⅲより優れております。

リアルタイムトラッキングとは選択した被写体を追い続けてくれる機能となり、AFを使用した動画撮影には必ずと言っていいほど必要な項目となります。α7Cを使用して軽快に動画撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

α7C×SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM

α7Cをオススメする最後の理由は重たいレンズを使用しても、ボディが軽量なので持ち出ししやすい事です。

上記の撮影で使用したレンズはSTFと呼ばれる柔らかなボケが作れることが特徴のレンズ。重量は約700gとミラーレス専用設計レンズにしては重たいレンズ。持ち出すのが億劫になりがちですが、α7Cと合わせれば比較的軽めに持ち出す事ができます。

α7C×SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN

勿論コンパクトなレンズを合わせて気軽に持ち出すのも非常にオススメです。

このブログを通じてSONY α7Cの魅力を伝えられていれば幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

 

▼マップカメラでは他にも様々なレンズを合わせた作例をご紹介しております!是非ご覧くださいませ。▼

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▼新品はこちら!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月16日 19時34分 ]

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【Panasonic】待望のLUMIX S5II、本日発売!

【Panasonic】待望のLUMIX S5II、本日発売!

2023年2月16日、発売前から大きな話題になっていたPanasonic の新製品、 LUMIX S5Ⅱが発売されました。2020年発売の LUMIX S5 の後継機種として新しいエンジンによる画質の向上、像面位相差AFの搭載、動画機能の強化など、魅力的なカメラにアップデートされています。

今回発売されるのは、

LUMIX S5Ⅱ ボディ、そして・・・・・

 

LUMIX S 20-60mmF3.5-5.6レンズが付いた標準ズームレンズキット

 

上記のレンズにLUMIX S 50mm F1.8 レンズを加えたダブルレンズキット。明るい単焦点レンズと標準ズームレンズのセットは、LUMIXをまだ知らない新たなユーザーにも十分アピールできる魅力的な組み合わせです。

今回、変わったところをいくつかピックアップしてご紹介します。

 

外観はボタンの配置等、パッと見ではあまり変わった印象は受けないのですが、ストラップ金具の形状がかわっています。S5のときはストラップ用の取り付け金具をつけるタイプでしたが今回は、直接紐を入れるタイプになりました。

 

ペンタ部の両側に排気口があります。さらにペンタ部前面の下側には吸気口があります(下の写真)。ファインダー部はS5より大きくなっているだけでなく、実際見やすくなっています。

 

ファンが搭載されたことにより、動画の長時間の撮影記録が可能になりました。フルサイズカメラでの動画撮影は、センサーが熱を持ちやすくなりがちです。吸排気口が3ヶ所あるのは心強いことでしょう。ちなみにこのカメラは防塵防滴仕様です。このような排気口部もファンの内側で防塵防滴のシーリングがされているようです。

 

HDMIケーブルの端子はS5の時のHDMI-microのDタイプから、より幅広い機器に使用されるAタイプに変わりました。本格的に動画をされている方にとってはこの汎用性の高いタイプのほうが便利かもしれません。

 

LUMIXでは初めての像面位相差AFが搭載されたことで、AFの追従性能が進化している点に大いに注目が集まっています。そして約30コマ/秒の連写が実現するので、このAF方式の追従性能と強力な手振れ補正を合わせることで、動きものを中心とした静止画撮影の面でも大いに力を発揮することでしょう。

 

このほか、動画歩き撮り時の手ブレ補正効果の大幅な改善を目的とした新しい手振れ補正の「アクティブI.S. 」が入ったり、これまで4方向だったジョイスティックというコントロールダイヤルは8方向に増えていたりと、機能面が強化されているところも嬉しいです。

動画面だけでなく、静止画機としての進化も感じられるLUMIX S5Ⅱ。2023年の春にふさわしい、魅力的なカメラの登場です。

 

 

 

 

 
 
 
[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年02月16日 12時12分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 冬の動物たち

今回は、東京で今年2度目の本格的な降雪があった日の翌日に多摩動物公園へ。
この日はうって変わっての晴天ですが、気温も低く足元には雪が残るところもちらほら。

あまり雪の降らない東京の冬を過ごす動物たちはどう過ごしているのでしょうか。

ライオンと雪というのは奇妙な感じがします。こういったアフリカの動物は草原にいるイメージが強いからかもしれません。

このライオンエリアですが、サファリ形式でライオンを近くで見るバスツアーがあります。慣れているのかライオンはバスが通ろうがおかまいなしで道を渡ります。

キリンやアフリカゾウのエリアでも雪の跡が残っていました。ゾウと雪の組み合わせは、氷河期のマンモスを連想させます。

こういったアフリカの動物たちが雪とともにあるのは自然界ではありえないかなと思っていましたが、灼熱なイメージのあるサバンナでも実は雪が降る事もあるそうです。

トラのエリアは比較的雪はなかったのですが、このトラは落ち着きがなく常に歩き回っていました。

この動物園は鳥のエリアも充実していて、イヌワシやフラニンゴ、コウノトリなど様々な種類が見られます。コウノトリのエリアでは巣を再現しているところもあり、雪だらけの巣を整えている姿も見られました。


気温が下がろうが、雪が降ろうが関係ないのがこのコアラ。気温管理された室内エリアでのんびりと昼寝を楽しんでいました。

今回のレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』の最大焦点距離は35mm判換算で200mm相当。『OM-1』と相まって強力な手振れ補正があるので、動物園などで気軽に撮影するならもってこいです。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年02月16日 11時02分 ]

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【SONY】今だから欲しい!SONY α6400の魅力に改めて迫ってみる

【SONY】今だから欲しい!SONY α6400の魅力に改めて迫ってみる

皆さんこんにちは。

寒い日が続く中、たまに感じる暖かな日差しや空気を感じると、もうそろそろ春も近いかなとウキウキした気分になります。

春になったらピクニック、お花見、観光。どこに行こうか、何を撮ろうか。

ついついワクワクしてしまいます。今回はそんな楽しい春の季節におすすめのカメラを1機種ピックアップ。

発売して早4年経ちながらも非常に高い人気を誇る「SONY α6400」の魅力に迫っていきたいと思います。

 

SONY α6400のおすすめポイントはまず、軽さ。

老若男女に関わらず撮影者の手元にスッと入るサイズ感は、ちょっと撮影しに行こうかな?と思ったときに気軽に持ち出せる大きさです。

バッテリー込みで約403gと、数字で見ても非常に軽い部類に入るカメラなのですが、手に持ってみると数字で見る以上に軽さを実感できます。

 

春になったらカメラを肩にかけて桜の木の下をゆっくり撮影しながら散歩したい。そう思わせてくれるカメラです。

軽さだけでレンズを選択するのであれば 「SONY (ソニー) E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」がおすすめですが

汎用性の高い「SONY (ソニー) E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135」も手軽ながら広角~望遠までカバーしているので一押しのレンズです。

写真の通り見た目のバランスもよく、肩に掛けても楽々持ち歩くことができます。

 

そしてもう一つのポイントは、この軽量ボディに見合わない高性能な性能。

スナップ写真や風景写真はもちろんの事、飛んでいる鳥の撮影など、昔ならちょっとテクニックの必要な写真もカメラ任せで撮影することが可能に。

カメラを使っていて高性能だと思うポイントは様々ありますが、一番体感できる要素の一つがAF性能。α6400はそのAF性能が飛躍的に向上したのです。

先代のSONY α6300も非常に良いカメラですが、AFの性能だけで比べると雲泥の差。

いったんα6400を使ってしまうともう前までのAF性能では満足できなくなってしまいます。

 

SONYのお家芸である瞳AF機能の中でも、登場時非常に話題となったのが動物の被写体にも対応した動物 瞳AF。

今では各メーカーのミラーレス機に搭載されていますが、高精度で一度捉えたら粘って追い続ける高速AF。

エントリークラスまでこの性能を詰め込んできたSONYに拍手を送りたくなります。

筆者も動物の撮影を行う事が多くあるのですが、動物瞳AFは本当に画期的で初めて使った際にはとても感動した覚えがあります。

そんな高性能AFを搭載しているSONY α6400。軽いだけじゃなくて性能もしっかりしているところは見逃せないポイントです。

 

この二つだけでも大いに使ってほしい!そう思わせてくれる一台なのですが、もちろん画質に関しても非常にクリアで高い性能を誇ります。

 

クリアなガラスの質感。難しい光と影のグラデーション。

細かな光の加減まで階調豊かに表現してくれるのは、高性能センサーと高い処理能力を持つ画像処理エンジン「BIONZ X」の賜物です。

スマートフォンで撮影すると白飛びしてしまったり、黒潰れしてしまったり、どうしても表現しきれない部分が出てきてしまいますが、α6400であれば繊細な部分まで綺麗に表現してくれます。

 

難しい光の環境下での撮影にもいろいろ種類がありますが、被写体だけではありません。

天気のよい直射日光の日は液晶に光が反射して見にくい!周りが明るすぎて液晶に表示されている画像が見れない!

そんな「撮影環境の難しさ」にも直面することがあると思います。

そんな時もα6400なら安心。しっかりとしたファインダーが搭載されています。

サッと覗き込んでしまえば周りの明るさを気にせず撮影ができ、カメラをしっかり構えることができるので手振れ防止にも繋がります。

ファインダーが搭載されてないカメラも最近多い中、しっかりと装備されているところもα6400の魅力ポイントです。

 

 

旅行中は手軽に!でも写真クオリティには拘りたい!そんな時はSONY α6400にお任せください。

撮りたいな!と思った瞬間に出会ったら、その感性のままにシャッターを押すだけ。

目の前に広がっている情景を超える一枚を生み出してくれることでしょう。

レンズ交換式カメラならではの高画質で立体化が感じられる写真を手軽に楽しむことができます。

 

こちらの写真、いままでの写真とは異なる設定で撮影したのですが、お気づきになりますでしょうか?

なんとこの写真、デジタルズームを用いて撮影された一枚。

通常のデジタルズームであれば画素数が下がってしまい、荒い写真になってしまいます。

しかしSONY α6400にはには全画素超解像ズームという機能が搭載されており、画質の劣化を出来るだけ抑えたデジタルズームが可能に。

手持ちに望遠レンズが無くても、設定一つで望遠域の撮影もフォローできるところは大きなメリットです。

望遠レンズ、重いけど一応持っていくか…そんな迷いはすべて「全画素超解像ズーム」に任せてしまいましょう。

 

フォトスポットなのに思うように綺麗な写真が撮影できない!そう思うことが多いのが水族館の撮影です。

スマートフォンで撮影してもピントが合わない、立体感が無い、のっぺりしてしまう…。

そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

本機は軽くてもミラーレスカメラの主流である大型APS-Cサイズのセンサーを搭載しているため、ノイズレスでクリアな写真を得ることができます。

更に高性能AFは暗所でもしっかりと性能を発揮。ピントを捉えて離しません。

 

 

最後は超望遠で撮影した飛行機の写真をご紹介いたします。

昔なら大きな一眼レフに大きなレンズを持っていかないと狙えなかったカットも、α6400であればばっちりと捉えることができます。

メインカメラとしても優秀ですが、SONY フルサイズ機を所有している方にもおすすめです。

AF性能については大人気のSONY α7IIIと同等クラスですので、ハイエンド機に勝る使い勝手で運用することもできると思います。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

思う存分SONY α6400の良さをお伝えしてきましたが、まだまだ語りきれない魅力がある本機。

当ブログ以外にもたくさんの記事がございますので、是非下記リンクからご覧頂ければと思います。

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月15日 19時55分 ]

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【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Summilux M50mm F1.4 1st~

【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Summilux M50mm F1.4 1st~

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるTHE MAP TIMESでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。

さて、マップカメラが選ぶライカレンズ10ということでスタッフ一押しのレンズをご紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは「Leica Summilux M50mm F1.4 1st」です。


1959年、ズマリット50mm F1.5の後継レンズとして発表されたズミルックス 50mm F1.4。
ライカレンズの中でも、当時最も明るいレンズとして登場しました。
レンズ構成は5群7枚で、光学設計上は先代のクセノンやズマリットに酷似しています。
その後、1961年同じ5群7枚ながら設計を大幅に変更。2群目の貼り合わせ面に空気レンズを採用し、結果としてコントラストの向上が図られました。
(ただし、ライツはその設計変更を1966年まで公表しなかったという逸話が残っています。)
そのため、その1961年シリアル・ナンバー 1844001番以降を「2nd(第二世代)」とか「後期型」と称し、設計変更前のモデルは「1st(第一世代)」とか「初期型」などと呼ばれています。

~「貴婦人」と称されるレンズ~
ライカのレンズ、とりわけオールドレンズの中には素晴らしい金属加工を施した、工芸品を思わせるようなレンズが多く存在します。
中でもこのズミルックス M50mm F1.4 1stの鏡胴の造形は、群を抜いて美しいものになっています。
レンズ根元部分やピントリングに施された繊細なローレット加工、上質なクロムメッキの輝き。その優美さは、道具としての粋を軽く超えています。
さらに撮影してみてわかるこのレンズ特有の繊細な描写表現。
このレンズが「貴婦人」と呼ばれ、昔からファンの非常に多いことも容易に納得できます。

美しいローレット加工

なお、このピントリングの刻み、通常モデルはリングの凹部にローレット加工が施されているのですが、ズミルックスが登場した極最初期のレンズに凸部に加工が施されたものが存在します。
通称「逆ローレット」と呼ばれ、生産数は1000本とも数百本とも言われ、正確な数はわかっていません。
極初期のプロトタイプとも思われますが素性が定かでなく、市場では希少性の高いレンズとして取り扱われています。

右が通常のもの、左が「逆ローレット」。
それだけの違い、と考えるか、その違いにライカの深淵を感じ取るか。私は後者の側の人間のようです…

その他、バルナックライカユーザーの希望に応え、スクリューマウントのものも生産されました。生産数548本とも言われ、こちらも希少モデルとされています。

左がスクリューマウント「ズミルックス L50mm F1.4(オリジナル旧マウント)」です。

かなり丸みを帯び突出した前玉
43mm径ですが、通常のフィルターだとレンズ前玉表面とフィルターのガラスが接触してしまう恐れがあります。フィルターには専用のものが必要となります。

今回、東京駅周辺や有楽町、そして銀座を散策した時の写真を掲載します。
実は少し前、妻と銀座でランチを取る機会がありました。(「銀座でランチ」いい響きだ…)
その時持っていったのは、標準ズームを付けた小型のミラーレス一眼カメラ。
気の向くままに数枚シャッターを切ったのですが、「なんか違うな…」
「街中の雑踏はライカに標準レンズ1本で切り取りたい!」
食後に立ち寄ったGINZA SIXの書店で、好きなライカ遣いのカメラマンたちの写真集を手に取ってしまったせいでもあります。
その時の想いもあり、私の手にはズミルックス M50mm F1.4 1st付きのM11が。何とも贅沢な組み合わせです。

丸の内の通りに出ていたキッチンカー。前後がなだらかにぼけ、自然な存在感が出ました。

少しアンダーに補正して光を出しました。
背板部分にピントを合わせたのですが、座面の黄色がボケというより滲んだ感じになりました。
ズミルックス 50mm 1stは滲みの美しいレンズとしても有名です。
先代のズマリットのようにボヤボヤになってしまうのではなく、芯を残した滲み方が特徴。
ただ個体差もあるらしく、以前数本で試したところ、滲み具合はまちまちでした。

有楽町駅横のガード下にて、モノクロモードでの撮影。
金属のサビ具合まで見事に表現されています。
およそ60年前のレンズですが、その描写力は最新6000万画素のセンサーでも十分発揮できているように思います。

今度は少し絞って。途端に精緻な描写になります。
モノクロでの金属描写はクセになります。

先ほど「雑踏を切り取る」なんて格好いいこと言いましたが、いざ銀座に着くとなかなか人にレンズを向けることはできませんでした…

眩しくて肉眼では捉えられなかった情景も、M11とズミルックス50mm 1stの組み合わせは隅々まで再現してくれました。

ガラス越しですが、ピント合焦面はそれを感じさせず、革のシボや表面に付いたチリまで写し出しています。

ふと眼に留まった街路樹を。花?部分にピントを合わせ絞り開放で。バックは絵画的なボケになりました。


見ていた写真集の影響もあり、隙間から何枚も撮っていました…

雨の東京駅前。
よく見ると、アスファルトに塗った白線の塗装の凹凸まで分かります。


木肌の質感、下の布地のなだらかなボケが気に入っています。バックの光源は車のライト。

絞り開放で撮るとこんなにも幻想的に。像の光沢が滲み、金属なのにソフトな印象に。


大分暗く、そして寒くなっていましたが、光源ボケが面白くてなかなか場を離れられずにいました。
M11に手ブレ補正機構はついていませんが、下の写真ISO200でありながら絞り開放で1/200秒でシャッターを切れました。大口径レンズの恩恵を感じつつ、ようやく家路に。

絞り開放ではピントの芯を感じさせながらも、繊細で柔らかな描写に。絞ればキリっと精緻な表現に。
その変幻自在な写りが楽しくて、1日中使っていても飽きのこないレンズ。
ズミルックス M50mm F1.4 1stは、他では味わえない愉悦をもたらしてくれます。

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月15日 18時30分 ]

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【SONY】墨田区まったり散歩

【SONY】墨田区まったり散歩

某電子マネーの会社が自治体とコラボしてキャッシュバックキャンペーンなどを行うと、そういうお得な催しが大好きな私はその地区に散歩に出かけます。今回キャンペーンを行っていた「東京都 墨田区」に天気も良かったので「SONY Cyber-shot DSC-RX0M2」をポケットに忍ばせ、ぶらりと出かけてみました。

錦糸町駅を降りて北口からまずはスカイツリーを目指します。大きくランドマーク的な存在なので地図とかなくても着きますね。

さすがCarl Zeiss「テッサー T*レンズ」が搭載されているだけあって、鉄筋のネジも一つ一つとてもシャープに撮れます。

スカイツリーを後にし、さらに北上。実は社会人2年目の時、私は白髭橋のたもとのビルで勤務していたことがあったのでそこに行ってみようと思いました。曳舟駅や東向島駅などから通勤していたのですが、駅前は結構様変わりしていて時の流れを感じます。

そんな中、通勤していた道を散歩していると勤務していたビルとよく見ていた白髭橋が見えました。

白髭橋も35㎜換算で24mmなので大きく悠々と映し出すことができます。景色って本当にすごいですね。見ていると当時の思い出が鮮明に思い出してきました。あの頃は若かったなーっと。

白髭橋を満喫した後に隅田川を南下。

両国でまた散策を始めてみます。さすがは国技館がある両国。おすもうさんの像が色々なところでお出迎えしてくれます。そしてこの像はおなかが触られすぎているのかテカテカに光っていました(なぜかこの像だけです)。大阪通天閣のビリケンさんの足の裏と同じようにご利益があるのでしょうか?一応触っておきました。このご時世ですからもちろんその後消毒もしました。

「回向院」というお寺で参拝。

 

 

本堂に入ると全面には大きな壁画、天井にも大きな龍の絵があります。とても美しかったです。白檀のお香のいい香りが本堂を包みます。

とても風情のある良いお寺でした。

帰りはまた錦糸町まで歩いておいしいサムギョプサルをいただいて終了です。1日中歩いて疲れましたのでエネルギーチャージです。

墨田区長さん、またキャンペーンよろしくお願いします。昔も懐かしめてキャンペーンにも参加できてとても有意義な休日でした。

「SONY Cyber-shot DSC-RX0M2」は小さいのに高画質な写真が撮れるのでちょっとしたお出かけには本当に重宝します。一家に一台、まさに手放せないカメラです。

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月15日 11時18分 ]

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GR IIIをカバンに入れている日は、ふとした時に写真が撮りたくなります。

帰りが遅くなると駅は人がまばら。
ここの駅ってこんなにカクカクしてたんだなぁといつもは目につかないところが面白く見えます。


むき出しのコンクリートと銀の手すりが少し寂しげで、見知った構内なのに別の場所に来たような感覚になりました。

写真を撮ろうとなると被写体と改めて向き合うことになるので
ここってこんな形をしているんだなとか、どうしてこんな形をしているんだろうとか
些細なことでも知らなかった事を発見できるので楽しいです。


構えてからシャッターを押すまでの流れの中でストレスが一切ないのがGR IIIのお気に入りポイントです。
息をするように写真が撮れるおすすめの一台です。


[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年02月14日 12時00分 ]

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【SONY】FE 20-70mm F4 G で冬の海を撮る

『SONY FE 20-70mm F4 G』で冬の海を撮りました。

崖の上の白い灯台は、この海の番人です。

 

浜にはボートが整然と並んでいました。

海で目立つようにか、青色の補色にあたる色をしています。

欠けたナンバーの船はいずこへ。

 

水紋が海底の砂に模様を描いています。

白い砂がよく見えて、水が綺麗であることがわかります。

 

すぐ近くなのに、こちらの砂は黒っぽく見えます。

 

岩場にはたくさんの水たまりがあります。

小魚でもいるかと思いましたが、意外と見つけられませんでした。

 

岩の上で逞しく生きている植物がありました。

上の方が枯れていますが下部はしっかり緑色です。

根も張りにくいし潮風もきついだろうに、なぜこんなところを選んだのでしょう。

 

出向を待つ小さなボート。

赤い旗が写真でもワンポイントになっています。

この旗があるとないとでは印象が違うと思います。

 

場所を変えて港へ。

船の周りにクレーンがいくつもあり、男心をくすぐります。

 

いかがでしたでしょうか。

写真から冷たい海風を感じていただけましたでしょうか。

小さなボディにフルサイズのいいところが詰まった『α7C』。

そして焦点距離だけでなく描写力こそが最大の魅力の『FE 20-70mm F4 G』。

見た目はコンパクトなのに中身はビッグというこのコンビは、誰にとっても素晴らしい相棒となるでしょう。

新しい標準ズームとフルサイズの組み合わせ、ぜひお試しください。

 

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月14日 11時00分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢~Nikon Df編~

【Nikon】一眼レフという選択肢~Nikon Df編~

『「精密機械の感触」と「操る愉しみ」を、あらためてその手に。』

2013年11月に発売され、生産完了後も長く愛され続けているハイアマチュアカメラ。

直感的なダイヤル操作系と幅広い撮像感度域をカバーする高画質を、携行性の高いニコンFXフォーマット最小・最軽量ボディーで実現したモデルです。

使用機材はNikon Df+AF-S NIKKOR 50mm F1.8G。

一眼レフ機の中でも一線を置き、2014年には「カメラグランプリ 2014 大賞」「カメラグランプリ 2014 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞をしています。

そのデザインはフィルムカメラのFM系に寄せたクラシカルな仕様になっており、操作系をダイヤルにして、一目で設定が分かりやすい仕様になっております。



使用したレンズはAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8GをベースにDfの外観に合わせデザインを変更した標準レンズです。

レザートーンの外観塗装、アルミ製のシルバーのリングやマニュアルフォーカスレンズのラバーローレットを再現したフォーカスリングなど、揃いのトーンでDfにジャストフィットします。



撮影地は川越。

東京の北西に位置し、かつては江戸時代の城下町として栄え蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られており、都度THE MAP TIMESでも取り上げられるような写真映えする場となっております。

カメラも、レトロな街並みや着物ともマッチします。

グリップは浅めですので女性の手にフィットします。人によってはグリップを付けるとより持ちやすくなります。

重さは約765g、レンズと合わせても約955g、ボディ本体に厚みがありますが軽量化されているため、持った時に『思いの外軽い』と感じました。




ここ最近、フィルムカメラのブームを感じることが多くなりました。

クラシカルな見た目、しかしフィルム自体が高騰する一方。そんな方にもお勧めできる1台です。

Nikon Dfのフォトプレビューサイト『Kasyapa』はこちら

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月13日 17時30分 ]

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【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Thambar 90mm F2.2~

【Leica】マップカメラが選ぶライカレンズ10 ~Leica Thambar 90mm F2.2~

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるTHE MAP TIMESでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。

今回ご紹介するのは「Leica タンバール 90mm F2.2」です。

今から約90年前、1935年にタンバールは生まれました。
ピント面も、その前も後ろも、光が溶けるというより紙にインクを垂らしたような広がりを感じさせる描写が特徴です。
もし、「見たまま、パリッと正しく写る」そんなレンズが正義であるとすれば真逆を行く存在。写真が盛り上がり始めた当時を想像すると、もっと綺麗に写せ、もっと明るく写せ、もっと鮮やかに写せ、そんな声が聞こえてきそうな気もしますが、当時のレンズに対する探究心はちっぽけな私の遥かその先。
高画質競争の中では、こんなもの見つけられようはずがありません。

タンバールのソフト効果は球面収差の補正を過剰に行うことで実現しています。
ピント面の描写は輪郭を保ったまま外縁が広く滲み、前ボケはそれ以上、後ボケに関しては過剰補正の結果強い輪郭を伴った個性的な表現を生み出しています。
また、専用のスポットフィルターでレンズ中心を通る光をカットし、よりソフト効果の強い撮影が可能。
今回掲載する写真の多くはフィルター付き、開放での撮影が多いので個性を存分にお楽しみください。

また、このレンズを語る上で欠かせない存在が2017年に発表された復刻版タンバールの存在です。
既に販売を終了していますが、ズマロン28mmF5.6に続く2本目の復刻となるMマウントタンバールは衝撃と共に迎えられました。
描写はオリジナルに近いのですが、高級感を感じる重厚な鏡胴はまた別物としての所有欲を掻き立てる佇まい。
以前M10モノクロームで撮影した写真がいくつかありますのでご覧ください。
その時のブログリンクも記載しておきます。

『【Leica】The World of Monochrome Ep. VI』

Leica M10 monochrom + Thambar M90mm F2.2

今回のブログのために撮影した写真につきましては、全てオリジナルLマウントのレンズを使用しました。
近頃はなかなか撮影の機会がなく、どんな写りで表現されるのか想像を働かせるばかりでしたが、改めてオリジナルを使うと、
ソフト効果の中に思いの外くっきりと残る被写体の存在感や、色の不自然さを感じないことに驚きます。
フィルムで使用することを想定されていたはずですが、センサーで写すカラー写真でもその意図を崩さずに使用可能でした。

ここでレンズの外観にも目を向けてみます。
タンバールならではの特徴として挙げられる専用フィルターですが、真鍮枠にブラックペイントが施されておりなかなか所有欲をくすぐる逸品。
このフィルターが無かったとしても充分なソフト効果は得られるので付けずに撮影する機会も少なくないと想像します。
しかし、あるのとないのとでは大違い。ぜひお求めの際はこのフィルターが欠品していないかお確かめください。

真正面から覗くとまるで澄んだ目のように人を惹きつける力があるような、ないような。
専用フィルターを装着すればその写りに興味を持たざるを得ません。

鏡胴も艶のあるブラック仕上げ。
絞り指標の赤い文字がなんとも見た目にもよく映えます。
ちなみに赤い方がスポットフィルター装着時の数値。
F8あたりから写り込んでしまうので装着しての撮影は開放からF6.3の間を目安に使用する必要があります。

M型ボディから伸びる長細いレンズは一見アンバランスになるかと思われましたが、実際は雰囲気の統一感に気圧されます。
このレンズ、このボディに限らず、様々な組み合わせを違和感なく使えるのもライカの魅力。

撮影地はかつて復刻版とモノクロームを持って赴いた同じ町。
あの光景が焼き付いているので、ぼんやりとイメージを持って臨むことが出来ました。

また、今回はボディにM11を採用。
いい意味でやや粉っぽいセンサーの特性をレンズが上手くキャンバスとして扱っているように思います。
昨年はM11と復刻タンバールで撮影もしておりますのでこの機会に併せてどうぞ。

『【Leica】Mを愉しむ ~M11でレンズを愉しむ~#3 Thambar M90mm F2.2』

Leica M11 + Thambar M90mm F2.2

当然のことながら、このレンズは光が多ければ多いほどより印象的な写真を生みます。
またその反面、光が少ない場面ではその僅かな光を際立たせ押し上げるような特性もあるように感じます。

被写体と空間とを隔てる線を曖昧にしているのではなく、光が線を越えて広がっているという認識です。
ただ結像していないが故にボヤっと見える、そういう表現ではありません。

これに魅入られてしまうと替えが効かないのでお気を付けください。

最後はモノクロに切り替えて数枚撮影。
以前この街でモノクロタンバールは撮り終えた筈なのですが、どうにも耐えられませんでした。
やはりこのレンズ、光を楽しむには一級品でありまして、色を排除すると味わいはまたまた数段、ご覧の通り。
たとえば、豆の味をよく感じるためにブラックを啜る、みたいなことになるでしょうか。
このストレートに煙たい苦みはミルクも砂糖も無しで味わうべきかもしれません。

気温も大分下がってきました。
素敵なカフェで、待ちわびたケニアとコスタリカを購入。
帰路につきます。

普段使いにどうぞとは正直言い難いですが、持っておきたいレンズです。
分かりやすく「これでしか撮れない」を感じることが出来ますし、「これで撮りたい」をもらえるレンズでもあります。

初めて触れてもう何年。
波はあれど常に必ず囁きかけてくる存在です。

是非、機を逃さぬよう。

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月13日 16時00分 ]

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【Nikon】一眼レフという選択肢 ~D4編~

ミラーレスカメラの性能が進化を遂げ、新しく一眼レフカメラを購入する、または所有し続ける方が少なくなってきているのではないでしょうか。
かくいう筆者もミラーレスカメラで写真を撮ることが多くなってきています。
しかし決まったシチュエーションの時は必ずレフ機も使うようにしています。
そのシチュエーションは動体撮影をする時です。
ただ、動体撮影を得意とする機種だと価格が少し高いイメージを持たれるのではないでしょうか。
今回は価格と性能が非常にバランスの良いボディをご紹介させていただきます。

『Nikon D4』という選択

2012年(平成24年)3月15日に発売をしたフラグシップ機になります。
高速連続撮影では最高約11コマ/秒、RAW撮影においても最大約100コマ、JPEG撮影では最大200コマまでの高速連続撮影が可能。(使用の際、撮影条件あり)
常用感度はISO100-12800。さらにISO50相当までの減感とISO204800相当までの増感をすることで格段に幅を拡げた撮像感度域が、多様な明るさに対応。
D4以前のフラグシップ機からAFの初動を高速化し「被写体への食いつき」が格段に向上しています。

見ての通りミラーレスカメラとは違い「ミラー」や「光学ファインダー」があるため、カメラとしては非常に大きい造り。やはりこの見た目なので重量は重め(約1180g【本体のみ】)。カメラを選ぶ際に重要となる「持ち運び」に関しては少し苦労するかもしれませんが、しっかりとしたグリップがあり安定した撮影が可能です。

記録メディアはCFカードとXQDカードのデュアルスロット。
CFカードは最近のカメラではあまり採用されておらず、手に入れるのが苦労するかもしれないので、XQDカードを使用することをお勧めいたします。

それではD4で撮影した写真をご覧ください。(撮影したのは数年前のものになります。)

SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + SIGMA TC-1401
絞り:F10 / シャッタースピード:1/100 / ISO:100 / 焦点距離700mm

SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + SIGMA TC-1401
絞り:F20 / シャッタースピード:1/60 / ISO:250 / 焦点距離700mm

SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + SIGMA TC-1401
絞り:F32 / シャッタースピード:1/25 / ISO:250 / 焦点距離700mm

Carl Zeiss Otus 85mm F1.4 ZF.2(ニコンF用)
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/25 / ISO:250

Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED
絞り:F4 / シャッタースピード:1/60 / ISO:400

Nikon AF-S NIKKOR 105mm F1.4E ED
絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/5000 / ISO:200

連写性能が注目されがちにはなりますが、暗所での撮影やスナップも難無くこなせるカメラです。

一眼レフ機が好きな筆者も撮影がスムーズなのは間違いなくミラーレスカメラであると思っています。しかしながらミラーが「ガシャン!」と下りた時の心地良さを一度味わったら忘れることはできません。
そしてNikon一桁機の「間違いなく撮れている」その安心感を是非皆様も体験してみてください。

Nikon D4のフォトプレビューサイト『Kasyapa』はこちら
Nikon D4のブログ『The Map Times』はこちら

 

⇓ 撮影で使用した機材はこちら⇓

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月12日 16時30分 ]

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