
【Nikon】 Z6II で撮る Colorful worlds をご紹介します
いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!
本日のテーマは「Nikon Z6II」x「Colorful worlds」。
「Z6II」は多才なカメラで、簡単にイメージ通りに仕上げることができる「ピクチャーコントロールシステム」が搭載されています。
スライダーでシャープさを簡単に指定できる「クイックシャープ」や、独創的な表現を可能にする「クリエイティブピクチャーコントロール」、風景写真の解像感を損なわない「回析補正」など、さまざまな機能を使って理想を追求できるのです。
同じ被写体の同じ瞬間であっても、それをどのように表現するのか。
クリエイティブな作品づくりの際にも力を発揮して応えてくれる頼れる相棒です。
そんな「Z6II」で撮影された、みなさまの色鮮やかな作品をご覧ください。
現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ30周年を記念したフォトコンテスト『Map Camera AWARD 2024-2025』を開催しています!
グランプリに輝いた方にはなんと30万円相当のお買い物にお使いいただけるポイントを贈呈いたします。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーから詳細をご覧のうえ奮ってご参加ください!


【作品名】嵐山瀧神社境内にて<投稿作品を見る>
【投稿者】HM☆PHOTOS様
【投稿者コメント】大分県玖珠町の嵐山瀧神社境内。色とりどりの和傘が美しいですね。
【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】Rio様
【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR
【作品名】素敵な思い出作り【Night Canvas of Monet @「モネの庭」マルモッタン(その2)】<投稿作品を見る>
【投稿者】SC93Trojan様
【投稿者コメント】高知県にある『北川村「モネの庭」マルモッタン』は、モネが「睡蓮」を描いたジヴェルニーの庭園を模した庭園です。現在、期間限定でモネの作品「睡蓮の池、夕暮れ」にインスピレーションを受けたライトアップをしていまして、その動画と写真を撮るためだけに高知まで行きました。期待に違わぬ素晴らしいライトアップでした!
【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S
【作品名】コキアの丘を歩きましょう(その2)<投稿作品を見る>
【投稿者】SC93Trojan様
【投稿者コメント】少し前になりますが、10/17に国営ひたち海浜公園で撮ったものです。ひたち海浜公園と言えばコキアとかネモフィラがドーンと植えられているのですが、今年から手前のいろんな花の綺麗な花畑が出来て、ちょっと素敵な画で撮れるようになりました。
【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S
【作品名】如意輪寺境内の風鈴<投稿作品を見る>
【投稿者】HM☆PHOTOS様
【投稿者コメント】福岡県小郡市の如意輪寺境内。夏には奉納された風鈴が形骸を埋め尽くし、涼しい音を奏でます。
【使用機材】Nikon Z6II
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

みなさんあけましておめでとうございます!
三が日最終日となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
もうお年玉は渡す側になってしまった私ですが、もしも今お年玉がもらえたらその使い道は「SIGMA fp」にすると思います。
今回はそんな憧れのカメラfpを持って撮影に行ってまいりました。レンズは同じくSIGMAのArt 50mm F1.4 DG DNを選びました。
fpは私がずっと使ってみたかったカメラです。作例などを見ているとどの写真にも独特なかっこよさがありますし、ボディのデザインも洗練されています。また、日頃マップカメラの店頭に立っていると、fpをお買い求めになるお客様は特におしゃれな方が多い気がします。カメラだけでなくユーザーの方々にも憧れを持ち、今回ついに触れてみることといたしました。
使ってみて最も魅力的だったのがカラーモードです。
例えばこの写真はティールアンドオレンジというモードで撮影しています。
落ち葉のオレンジ色がかなり強調されて写っています。
赤みが抑えられながらオレンジや黄色が強調されているのが面白いです。
一方こちらはパウダーブルーというモードで撮影しています。
同じ被写体でありながら色味が全く違う写真になっているのがわかります。
なお、コントラストAFのカメラを使い慣れていない筆者はこの写真の撮影にかなり苦戦してしまいました。最終的にはMFで撮影いたしました。じっくりピントを合わせる経験は他のカメラにはない味わいとも感じます。
こちらもパウダーブルーを使用した写真です。
とても淡い写りをしてくれます。個人的な感想ではありますが、近年のSNSなどで女性に好んで選ばれる彩度ではないでしょうか?
少なくとも私にとってはかなり好きな色の写りです。
この写真はシネマというカラーモードを使用しています。
その場の肉眼で感じ取った雰囲気をそのままのこせるような感覚で楽しいモードでした。
空よりは足元、日向より影を撮りたくなるように感じました。
こちらもお気に入りの写真です。
お花を撮るときはいつも明るくかわいらしい写りを目指してしまうので、このようなかっこいい写真になったのは初めてです。
fpが表現の幅を広げてくれました。
最後にレンズのボケ味がよくわかる写真で締めさせていただきます。
開放F1.4 の明るくふわっとやわらかい写りがとてもきれいです。
半日にわたる撮影を行いましたが、私にはまだまだfpのことを使いこなせていないと思います。
もっと時間をかけて使いこなせるようになっていきたいと感じるカメラでした。
みなさまもぜひ自分へのお年玉としてSIGMA fpはいかがでしょうか。
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2025年が始まりまして、マップカメラYouTubeチャンネルは特別企画として、フォトグラファーのもろんのんさんとのコラボレーション動画を公開しました。
今回の動画では、国内外に撮影に出かけることの多いもろんのんさんの撮影時のカバンの中身を見せていただきました!
動画内では余すことなくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
本編動画
動画チャプター
00:00 オープニング
01:37 カメラ・レンズ紹介
12:27 アクセサリー紹介
25:18 まとめ
25:59 エンディング
カメラ・レンズ紹介
今回は、風景や屋外ポートレートを撮影するときの撮影機材を持ってきていただきました。
お仕事で撮影することも多いということで、カメラは2台入っていました。
メイン機として持ち出すことが多い「SONY α7C II」はコンパクトながら、優れたAF性能でポートレート撮影時にも素早くフォーカスを合わせてくれます。
そして、屋外での撮影時にレンズ交換の手間を省けるようにと「SONY α7IV」も入っていました。
レンズは風景やポートレートを撮影する時用に、広角〜望遠の焦点距離を抑えられるレンズがありました。
「SONY FE 24-70mm F2.8 GM II」「SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」と使いやすい焦点距離と、コンパクトなサイズ感のこちらの3本のレンズが厳選されていました。
アクセサリー紹介
撮影:もろんのん NiSi Allure Soft使用
撮影時にあると助かるカメラアクセサリーも、持ってきていただきました。
カバンの中にたくさんのフィルターが入っていましたが、複数のフィルターを使い分けることで、いつもの写真とは一味違う写真を楽しめます。
ソフトフィルターを使用すると、光や写りが柔らかくなるので常につけっぱなしにしていることも多いそうです。
また、暗い場所で光量が足りない場合に使えるLEDライトや、簡単に組み立てができるソフトボックスやストロボも入っていました。
ライティング機材があることでしっかりと光量を確保することができるので、より美しく被写体を撮影することができます。
まとめ
日頃から撮影することが多いフォトグラファーの方のカバンの中身ということで、実際の撮影で大活躍してくれる機材がたくさん詰まっていました!
動画本編では、ブログではご紹介しきれなかったアイテムや、もろんのんさんが撮影した素敵なお写真をご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください!
動画を見て「気になる!欲しい!」

新年明けましておめでとうございます。
2025年もTHE MAP TIMESにご訪問頂き、誠にありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
年の初めにご紹介したいのは筆者が愛用しているNikon『Z8』
2023年5月26日発売のフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラです。フラッグシップ機に劣らない性能を誇るそのカメラは、機能はほとんどそのままで大きく小型化を実現しました。また、ミラーレスに加えてメカシャッターレス機構の本機種。Z8は有効画素数4571万画素と高画素ながら積層型CMOSセンサーを搭載し、最速のスキャンレートにより、ローリングシャッターひずみを最小限に抑えています。そして、メカニカルな可動シャッターを搭載していないため、常に静音でシャッター耐久を気にせず大量の撮影が可能となっています。
とは言いつつ、『Z9』もメインに使っている筆者。ですが、やはり『Z8』は特別です。機能や所有欲だけ考えればZ9を2台運用しても良いとは思いますが、カメラは実際に持ち出して使用するもの。持ち運ぶのは疲れてしまいます。大型のレンズや三脚を使用した撮影以外も頻繁にお出掛けして旅先で使用するにはZ9はやや扱い時もあります。そういう時に活躍するのが『Z8』なのです。
ざっくり『Z9』との違いをまとめてみました。発売年はZ9の方が圧倒的に早いのですが、ファームウェアアップデートを重ねることで中身は後発のZ8とほとんど変わらなくなっています。そのため大きな違いといえばハード側の違いぐらいではないでしょうか。筐体の大きさにも由来しますが、使用するバッテリーがZ8とZ9では異なります。そのため電池持ち等に差が生じているのです。ただ縦位置グリップ非一体型のボディであるZ8はZ9に比べてはるかに軽くなっているのが分かります。
ある時の撮影機材風景。
基本的な性能はZ9とほとんど同じなので、多少の違いは有れど同様の操作感での撮影が可能です。ゆえにZ9をメイン機に、Z8をサブ機に据えてもノンストレスで撮影に没頭ができます。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR
D850から引き継がれる堅牢なボディ筐体はシーリング等により氷点下の環境にも耐える優れた防塵・防滴性能を実現しています。ボディの『Z8』はもちろんのことLi-ionリチャージャブルバッテリー 『EN-EL15c』も、-10℃という厳寒の環境でも動作するため流氷の上でも変わりなく使用することが出来ます。またZ9に比較してバッテリー持ちは劣りますが、使用している 『EN-EL15c』はNikonの主力バッテリーでありながら価格が税込¥5,940(2025/01/01現在)と他の主流カメラメーカーの主力バッテリーと比較してもかなりお手頃に手に入れることが可能です。また、“EN-EL15”シリーズのバッテリーはニコンの一眼レフカメラから採用され続けているため長くNikonのカメラを手にしている方は自然と予備バッテリーが複数あるということも珍しくないかもしれません。バッテリーを入れ替える手間は生じますが、予備数を多く持てることでトータルの使用時間は逆転することも可能です。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR
Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR + Z TELECONVERTER TC-2.0x
ボディのサイズは大きすぎず、小さすぎず。それでいてZ9同様の画質とレスポンスの良さを実現しています。スペック上の重さはありますが実際に手にしてみると片手でしっかりホールドできるサイズ感でグリップ力もあり、重心の位置のおかげか見た目ほど重たさを感じません。望遠レンズからコンパクトなレンズまで幅広くマッチします。その中で冒頭でもご紹介したように、Z9に超望遠単焦点レンズ、Z8に望遠ズームレンズを付けることがしばしば。機能的に変わらないですがZ9の筐体を2つ動かし続けるのは疲れてしまいます。そのバランスでこのように落ち着きました。カメラを一台しか持ち出さないときは、移動が多い時にはZ8、三脚を構えたり時間をかけて撮影したりすることが多い時はZ9、などの使い分けをしています。
Nikon Z8 + FTZ + AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR (DXクロップ)
Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR (DXクロップ)
4571万画素の高画素センサーを搭載した『Z8』。精細な描写が可能なのはもちろん、高画素センサーのメリットはそれだけにとどまりません。Z8のDXクロップ(1.5倍トリミング)時の画素数は5392×3592、すなわち約1936万画素ということになります。これはNikonの一眼レフD500(2088万画素)に迫る画素数なのです。また、連写速度を見てみてもD500は低速連続撮影で約1~9コマ/秒、高速連続撮影で約10コマ/秒ですが、Z8は低速連続撮影で約1~10コマ/秒、高速連続撮影になると約10~20コマ/秒とD500に勝る性能なのです。加えて、D500はメカシャッターなので可動部があり、しばしば耐久オーバーの機体や実際に動かなくなってしまう機体も目にしますが、Z8はミラーレスの中でもメカシャッターレスとなり可動部が無くなったのでシャッター回数を気にしなくて済むようになったのも大きいです。
もちろんD500にはD500の良さがあり、Z8にも良さがあります。しかし、今から鳥などの距離を稼いで連写をする被写体を撮影するならば、金額を考慮しなければ豊富な被写体検出モードのあるZ8は非常におすすめできる機材といえます。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena
動き物だけでなく、ポートレートや一枚撮りの撮影シーンでも一切もっさり感がないので望遠レンズ以外での組み合わせでも信頼性は高いです。毛の一本一本の細部にわたって描写する様は高画素ならでは。山奥で温泉に浸かるニホンザルのように身も心も豊かにしてくれ、思わず悦に浸ってしまいます。
Z9の違いはもう一つ。Z8はファームウェアVer.2.00の更新で3つの「ピクチャーコントロール」が追加されました。そのうちの一つ、「リッチトーンポートレート」はのちのZ9のファームウェアバージョンアップによってZ9で使用することが可能となりましたが、残りの2つ「フラットモノクローム」と「ディープトーンモノクローム」はZ9では使用できずZ8のみで撮影が可能です。もともと『Zf』の登場時に話題となった「ピクチャーコントロール」。スナップ撮影などをされる方はプリセットでモノクローム系の「ピクチャーコントロール」が豊富に入っているZ8は使いやすいかもしれません。
Z9を2台持ちは、普段使いもする筆者にとってはやはり困難。動物だけでなく全国の花火も多く撮影している筆者。
以前は風景写真の一部としか捉えておらず、花火がいっぱいに、合成で重ねれば重ねるほど良い等と思っておりましたが今は異なります。表現方法はもちろん人それぞれ、多様にありますが花火にハマる程に一つ一つの玉やプログラムの構成、煙火店の違いなども魅力的に感じるようになりました。一方で空で破裂後、時差式で色が変わる花火も増えており、それらを全て写真で記録するのは難しくもなりました。そうして気が付けば動画撮影用のカメラと写真撮影用のカメラを持ち出すようになっていました。そんな時にも活躍するのがZ9とZ8。カメラ内RAW動画が撮影可能となった2機はまさに動画撮影も写真撮影も兼ね備える万能機種です。しかし花火大会によっては2時間近く打ち上がり続ける花火も珍しくはありません。そのため動画撮影にはバッテリー持ちの良いZ9を使用して、写真撮影用にZ8を使用するのです。使っていて分かりますがZ8も写真撮影であれば余裕で電池は最後まで持ちます。また足りないなと思うときは、モバイルバッテリーで給電しながら撮影することでその不安を取り除くことが出来ます。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 14-30mm F4 S
写真撮影では複数の花火が同時に上がったり早打ちをするスターマインが絵になりやすいです。比較明合成(コンポジット)をしなくても絞りやNDフィルターを駆使することでダイナミックな花火を撮影できます。筆者の撮影ではBULBモードにしてドライブモードは連写。打ちあがる花火を見ながらシャッターをきっていきます。花火の撮影は三脚を使用することがほとんどです(※花火大会によって持ち込み可否や座席の条件もあるのでご注意ください)。そのため、写真撮影にはレリーズが欠かせません。
またその時に書かせないのがリモートコード/レリーズです。Nikonのカメラでは大きく2つの規格が採用されており、丸型と角型の形状があります。本機はZ9と共に丸型の形状を採用しています。そのため、レリーズを形状ごとに用意することなく使い回すことが可能です。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 14-30mm F4 S
特別な時も何気ない時も、決定的な瞬間を逃さないNikon 『Z8』。
コンパクトなZ9でありながら、縦グリップ非一体型のボディとして最上位機種である本機種は、その捉え方でまた立ち位置も変わってくるかもしれません。また、今回は写真について触れていきましたが、動画性能も折り紙付き。12bit RAWや10bit ProRes 422 HQのカメラ内記録が可能であったり、単焦点レンズを使用していても画質の劣化なしに被写体をズームアップできる「ハイレゾズーム」等も搭載されており、本格的な撮影もこなせる機能が目白押しに詰まっています。
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あけましておめでとうございます。
2025年もカメラ専門店マップカメラをどうぞよろしくお願いいたします。
2025年の最初の動画は新春特別企画としまして「ベストショットを撮ったのは誰だ!?写真(フォト)バトル!」を公開いたしました。
突然集められ、くじ引き形式で撮影機材とテーマが決まっていくマップカメラスタッフたち。
ある撮影地では想定外の事態も!?
決まった撮影機材を駆使しながら難易度の高いテーマに立ち向かう様子をご覧いただけます。
撮影してきた写真は別ブログで事前に公開し、お客様より投票をいただくことで優勝が決定しております!
たくさんのご投票、ありがとうございます!
それぞれのベストショットはこちら
果たしてどの機材とテーマで撮影された写真が優勝を飾るのか。
本ブログではマップカメラスタッフが撮影した25枚の写真もご覧いただけます。
ぜひ最後までご覧ください!
本編動画
動画チャプター
00:00 オープニング
00:40 企画を発表!
08:08 前半戦スタート
21:00 後半戦
35:13 撮影を終えて
36:24 結果発表!
39:47 エンディング
ピクセルマスターズ
テーマ:冬を感じる写真
撮影機材:SONY α1 + TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD
『はやくあったまれ〜』
テーマ:花を美しく
撮影機材:FUJIFILM GFX 100 II + FUJIFILM フジノン GF250mm F4 R LM OIS WR
『スポットライト』
テーマ:海
撮影機材:FUJIFILM GFX 100 II + FUJIFILM フジノン GF250mm F4 R LM OIS WR
『海と空の境界線』
テーマ:虹
撮影機材:SONY α1 + TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD
『虹色を求めて』
テーマ:野鳥を激写
撮影機材:SONY α1 + TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD
『翼を広げて』
フォーカスハンターズ
テーマ:テーブルフォト
撮影機材:LEICA M11-P ブラックペイント + FUJIFILM FUJINON(L) 100mm F2
『いつもの画材』
テーマ:ランドマーク
撮影機材:LEICA M11-P ブラックペイント + FUJIFILM FUJINON(L) 100mm F2
『日本のランドマーク』
テーマ:超秒露光
撮影機材:FUJIFILM X-S20 + TTArtisan 50mm F0.95 C (フジフイルムX用)
『佇む人』
テーマ:反射
撮影機材:LEICA M11-P ブラックペイント + FUJIFILM FUJINON(L) 100mm F2
『2人いる?』
テーマ:歴史を感じる1枚
撮影機材:FUJIFILM X-S20 + TTArtisan 50mm F0.95 C (フジフイルムX用)
『歴史を覗く』
フォーチュンキャプチャーズ
テーマ:ポートレート
撮影機材:Nikon Z8 + Nikon NIKKOR Z 35mm F1.8 S + Kenko ホワイトミスト No.1
『冬を見渡す』
テーマ:めでたい
撮影機材:PENTAX KF + PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
『Golden Fuji』
テーマ:夏らしい写真
撮影機材:PENTAX KF + PENTAX FA 77mm F1.8 Limited
『青のグラデーション』
テーマ:食べ物を美味しそうに
撮影機材:Nikon Z8 + Nikon NIKKOR Z 35mm F1.8 S
『感動ピッツァ』
テーマ:夜景
撮影機材:Nikon Z8 + Nikon NIKKOR Z 35mm F1.8 S
『夜に佇むキャンドル』
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フォトンレイヤーズ
テーマ:2024に流行ったもの
撮影機材:OLYMPUS PEN E-P7 + Voigtlander SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical (マイクロフォーサーズ用)
『箱の中身クイズ』
テーマ:MCYTCで多く撮られたもの
撮影機材:OLYMPUS PEN E-P7 + Voigtlander SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical (マイクロフォーサーズ用)
『ダンボールといつものスタッフ』
テーマ:オーロラ
撮影機材:OLYMPUS PEN E-P7 + Voigtlander SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical (マイクロフォーサーズ用)
『オーロラ撮れました』
テーマ:マジックアワー
撮影機材:HASSELBLAD X2D 100C + HASSELBLAD XCD 75mm F3.4 P
『カモメと夕焼け2024』
テーマ:空の写真
撮影機材:OLYMPUS PEN E-P7 + Voigtlander SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical (マイクロフォーサーズ用)
『空×ポートレート』
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フレームシーカーズ
テーマ:かっこいいモノクロ
撮影機材:Panasonic LUMIX DC-S1 + SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN
『白と黒』
テーマ:影
撮影機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
『contrast』
テーマ:機材愛のある写真
撮影機材:Canon EOS R6 Mark II + Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
『俺のM9』
テーマ:迫力のある動物写真
撮影機材:Panasonic LUMIX DC-S1 + SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN
『視線の先には』
テーマ:目で見えないもの
撮影機材:Panasonic LUMIX DC-S1 + SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN
『時の流れ』
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THE MAP TIMESをご覧の皆様からたくさんの投票をいただき無事に優勝が決まりました。
改めて投票いただき誠にありがとうございます。
年始の特別企画に相応しい白熱した写真(フォト)バトルとなりました。
2025年も皆様に楽しんでいただけるコンテンツをお届けしてまいりますので、是非チャンネル登録をしてお待ちください!

新年明けましておめでとうございます。
2025年もTHE MAP TIMESにご訪問頂き、誠にありがとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
激動の年だった2024年が終わり、早くも2025年がスタートしました。本年はどのような一年になっていくのでしょうか。
筆者個人的には、昨年2024年は秋口ぐらいまで年末まで長いなと思っていたものの11月を迎えたあたりから加速度的に12月が過ぎ、あっという間の年末年始を迎えるに至りました。
そんな中ですが、合間の休日はゆっくり過ごすこともでき、お正月らしくのんびりとした気持ちで写真を振り返ってみたいと思います。
今回の目的地は神奈川、三浦半島。
天気の良い日でしたのでNikon『F3』+『Ai Nikkor 50mm F1.4』+『Auto Nikkor 24mm F2.8 C』を持ってのんびりドライブに向かいました。
『F3』に装填したのはKodak (コダック) 『Gold 200』。暖色系でハイライトが黄色の方にいくクセの少なくスッと使いやすいフィルムです。
三浦半島の沿岸は、湘南に広がる砂浜とは一転して岩盤の隆起等によってせり出した岩礁がいくつもあります。そのため、磯場がいくつもありタイドプールにはヒトデや巻貝など小さい生き物たちの姿も良く見ることが出来ます。今回は三浦半島の西側、葉山逗子方面から南下していきます。
神奈川県の南に広がる相模湾。三浦半島の海はその湾の縁にあるためか外洋から流れがあるのか神奈川でありながら水の色がとても澄んでいます。湾岸を進んでいくとあっという間に江の島に到着しますが、ここは人も比較的少なく落ち着いており、お気に入りの場所です。
観光的にはオフシーズン。人気の落ち着いた港町でふらっと食堂を訪ねて食べるご飯は格別です。三浦半島といえば突端の三崎を中心にマグロが欠かせません。今回はお刺身ではなくあえてのマグロカツをチョイス。火を通しても硬くなくホロホロの身を衣が綺麗にまとめてくれます。デジタルカメラと異なりISO感度はフィルムに由来するのでシャッタースピードと己の体幹でカバー。ですが室内でもちゃんと撮影できており安心しました。
冬らしいつんと凍てつく冷たい風を感じながら少しお散歩。
普段慌ただしく生きていると気付かない物の発見であったりふとしたことも何でも新鮮に感じられます。デジタルカメラやスマートフォンが当たり前になった今では、写真を撮ってもどんな写真が取れたのだろうというワクワクする瞬間は少なくなりました。待ったとしてもプレビュー表示されるほんのコンマ何秒~数秒程度。でもフィルムカメラは「いいな」と思ってシャッターをきってもその場では確認ができません。現像に出すまでワクワクが続くのでなんだかお得感があります。
動き回っていたらあっという間に日が傾いてきました。地元の人たちの営みや観光客の賑わい、それはどこでも変わらないはずですが、自分自身がリラックスしているせいかとても心地よくゆったりと満喫できていることが分かります。今回使用した『Ai Nikkor 50mm F1.4』『Auto Nikkor 24mm F2.8 C』はどちらも大人しくシャープな印象のレンズ。マニュアルレンズだからといっていわゆる「オールドレンズ」と思ってしまうと、それは全くの見当違いだということが分かります。シャープといっても硬いのではなく、ピント面はスッと解像し周辺は自然な優しいボケに包まれます。
冷えてきたので最後に糖分補給と珈琲を求めて喫茶店へ。とても落ち着いた暖かい雰囲気でホッと一息。硬めのプリンの上品な甘みとコーヒーがマッチして身体が溶けそうになってしまいました。現代はノイズが悪な雰囲気がありますが、この粒状感は嫌ではないですし、むしろその場の雰囲気を増長させてくれるようなエモさを持ち合わせていると思います。
日が落ちてしまったのでお出掛けはここまで。余韻に浸りながら夜のドライブを楽しみつつ家に帰るとします。
当然手ブレ補正がないながらもここまで撮れてしまったのは驚きました。普段デジタルカメラに慣れてしまっていると不便さしか感じないときもありましたが、この不便さと言いますかマニュアルならではの手のかかる感じが逆に愛おしく感じるまでの感触がありました。
Nikon『F3』は20年という長きにわたって製造、販売されたNikonの名機。現行のカメラにも通じるF“3”という一桁のナンバリングはフラッグシップ機を意味します。また、F3より自動車デザイン等で有名であったイタリアのジョルジェット・ジウジアーロ氏をデザイナーとして起用し、本機から採用されたグリップの赤いラインはNikonのミラーレスカメラまで形を変えながらも受け継がれています。
新年からお仕事等で忙しい方、お休みをとってゆっくりされている方、様々いらっしゃるかと思います。
ぜひ合間ででもリフレッシュできる時間をつくり、ゆっくり息を入れる時間を作られてみてはいかがでしょう。そういう時は普段気付かない発見や出会いがありますので、せっかくならカメラを持ってお出掛けしてみるのもおすすめです。フィルムカメラならデジタルと異なるので、より鮮明に自身の思った感情でシャッターをきることが出来るのではないでしょうか。
▼今回使用した機材はこちら▼
↓↓フィルムカメラはご購入から1か月の動作確認期間を設けております!↓↓
↓その他Nikon F3シリーズはこちら↓
↓『F3』で使用できる24mm F2.8と50mm F1.4のMFレンズはこちら↓
※すべての機能を使用する場合は「Ai」または「Ai-S」のレンズをお買い求めください。

【SONY】α1とFE 50mm F1.4 GMで日常スナップを楽しむ
12月13日(金)に新登場したSONY「α1II」は「αシリーズ」の新しいフラッグシップモデル。今回は注目の集まるα1シリーズの初代「α1」を持ち出して様々なシーンで撮影を行いました。レンズはSONY「FE 50mm F1.4 GM」を使用しました。
ファーストカットはローアングルで撮影。チルト液晶を搭載しているので、こういった構図の撮影もしやすかったです。ちなみに「α1II」では、α7RVやα9IIIに採用されていているソニー独自の4軸マルチアングル液晶モニターを採用。α1のチルト式も使い勝手は良かったですが、動画撮影を考えると4軸マルチアングル液晶モニターがより便利です。
こちらの花は最短撮影距離で撮影してみました。「FE 50mm F1.4 GM」はMF時には0.38mと接写撮影も楽しめるのも魅力の一つです。テーブルフォトや料理撮影も存分に楽しめます。
ここからは「クリエイティブルック」も活用して撮影してみました。専門知識は不要で、直感的に雰囲気を変えた画作りが楽しめるので初心者の方にもおすすめの機能です。使用した「SH」は透明感・柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりになります。ふんわりと優しい雰囲気を醸し出したいときなどにおすすめです。
海や空の色が淡い水色になり、ポップで可愛らしい雰囲気となりました。被写体や天候によっても合う、合わないがあると思いますがリアルタイムに効果を見ながら変更できるので、編集・現像に抵抗がある方も楽しめると思います。
晴天の海との相性は抜群、この設定で撮影をいろいろ楽しみました。
次の「クリエイティブルック」は「FL」を使用しました。こちらは、落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像に仕上げてくれます。
先ほどの「SH」に比べて街中スナップ撮影との相性がとても良いです。シャドウ・ハイライトの色味も特徴的で少しアンダーで撮影するとシックな雰囲気になります。ご自宅の小物と合わせてテーブルフォトなど室内撮影も楽しいルックだと思います。


新型機種の登場後は一世代前の機種が豊富に揃うタイミングです。興味のある方はぜひこの機会にご検討ください!
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2025年 初売り!『福銭』プレゼント!
【ご好評につき終了いたしました】
本年もMapCameraをご利用いただいた方へ感謝の気持ちを込めて、
鎌倉銭洗弁財天で清めた「福銭」を進呈させていただきます。
今年もたくさんの5円玉を携え、神奈川県は鎌倉へやってきました。
今回目指す先は銭洗弁財天。最寄りの鎌倉駅からは徒歩でおよそ20分ほどで、駅からは所々に看板があるので、それに従って歩いていけばたどり着くことができます。
「銭洗辯財天道」と書かれた石柱が見えればすぐそこですが、最後の最後に急坂が待ち受けています。写真で見るとそれほど急に見えませんが、実際に上ると普段運動していない身には辛いものがあります。
最大の難所を乗り越えれば神社の入口があります。
お金を洗う際に使用するざるが干してありました。ここならではの光景です。
線香に火をつけ、香炉に納めました。
いよいよ5円玉を清めていきます。
境内の一番奥にある洞窟に足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれます。
5円玉をざるに移して湧水で清めていきます。
最後に神主様にご祈祷していただきました。
そして出来上がったものがこちら。
2025年は巳年ということで、5円玉の後ろにはヘビが隠れています。
この福銭は、お正月期間限定でマップカメラでお買い物をされたお客様 先着2025名様にお配りします。
なお、MapCamera.comご利用の場合は、発送順とさせていただきます。
ここで清められた福銭は、実際に使用してこそ効果があるとのこと。手に入れられましたら、ぜひ「ここぞ!」というタイミングでお使いください。
帰り道、近くの海へやってきました。
この日は雲一つない快晴で絶好の撮影日和でした。
2025年も皆様と共に写真を愛し、またカメラとの出会いに満ちた素敵な1年のお手伝いができればと思っています。
2025年もマップカメラをどうぞよろしくお願いいたします。
使用した機材はこちら!

2024年も残り数時間となりました。本年は皆様にとってどのような年になりましたでしょうか。マップカメラでは、今年も1年を振り返るカメラ専門店の販売数ランキングをお届けいたします。前回ご紹介したレンズ編に続きまして、今回はカメラ編。新品中古それぞれどんなカメラが人気だったのか、本ブログでは動画でご紹介しきれなかったBEST6〜10を発表していきます。
前回のレンズ編に続いて、カメラ編をご覧ください。
新品 2024年 カメラランキング | |||
1位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
2位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
3位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
4位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
5位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
6位 | Nikon | Z6III | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | SONY | α7IV ILCE-7M4 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | Canon | EOS R6 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Canon | EOS R5 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | Nikon | Z8 | ミラーレス一眼カメラ |
新品のランキングは以上のような結果となりました!
5位以上は動画内にて触れておりますので、是非ご覧ください。
このブログでは6位以下の商品をご紹介します!
6位 Nikon Z6III
Nikon Zシリーズの最新オールラウンドモデルがランクイン。フラッグシップと同等の性能や新機能「イメージングレシピ」の搭載で、豊かな撮影体験ができるカメラです。
7位 SONY α7IV ILCE-7M4
キャッチコピーは「Beyond Basic」。αシリーズの遺伝子を継承・融合させた高水準なベーシックモデルです。
8位 Canon EOS R6 Mark II
多彩な表現が楽しめるCanonで1番人気のフルサイズミラーレスカメラ。高いAF性能・連射性能に限らず、高画質な4K/60P動画の撮影も可能な万能機です。
9位 Canon EOS R5 Mark II
高画素機の常識を変えるCanonの最新機種が早くもランクイン。発売から4ヶ月で見事にBEST10入りを果たしました。
10位 Nikon Z8
「ニコン Z9」を小型・軽量ボディーに凝縮した、コンパクトで贅沢な1台。手軽に高性能を持ち出せるだけでなく、SDカードにも対応したところが嬉しいポイントです。
中古 2024年 カメラランキング | |||
1位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
2位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
3位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
4位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
5位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
6位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
8位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | SONY | α7C II ILCE-7CM2 | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | OM SYSTEM | OM-1 | ミラーレス一眼カメラ |
中古のランキングは以上のような結果となりました。
6位以下をご紹介します。
6位 Nikon Z6
発売から6年が経ち後継機が続々と発売されていますが、しっかりと安定した撮影を楽しむことができるオールラウンダー。コストパフォーマンスがとにかく素晴らしいカメラです。
7位 RICOH GR III
新品ではなかなか手に入れることも難しい本機が、中古ランキングで登場。マップカメラの中古商品ではStreet Editionなども取り扱っておりますので、チェックしてみてください。
8位 FUJIFILM X-T5
完全無欠の質実剛健なカメラが前回に続き、第8位にランクイン。前モデルから軽量化、さらにパワーアップしたスペックが魅力的な1台です。
9位 SONY α7C II
SONYのコンパクトミラーレスカメラと言えばα7Cシリーズ。その第2世代として2023年に登場した、幅広いシーンで活躍する優秀なカメラです。
10位 OM SYSTEM OM-1
OM SYSTEMの初代フラッグシップモデル。飛躍した解像力や素早く正確なAF、圧倒的な連射性能など今でも人気を誇るカメラです。
————————————
新品中古それぞれのカメラランキングが出そろいました。ランクインされたカメラ達はどれも納得の素晴らしい1台です。ご覧いただいた皆様のカメラ選びに、少しでもお役に立てますと幸いです。
2024年販売数ランキング レンズ編では、今回ご紹介したカメラにおすすめのレンズ達がご覧いただけます。こちらも是非チェックしてみてください。
2024年はマップカメラにとって、30周年と大きな節目の年になりました。この記念すべき本年を無事に迎えられたのは、他ならぬ皆様からのご愛顧のおかげでございます。マップカメラは2025年も皆様のカメラ・レンズ選びをサポートいたします。お得なセールや楽しい企画などお届けしていきますので、是非お楽しみにお待ちください。
カメラ専門店スタッフがお送りするメーカー別販売数ランキング
↑気になる結果はこちらから↑

冬晴れのある日、同僚4人で海へ出かけました。
悲しいかな普段撮影に出かける際はほとんどが一人の筆者。久々に人と撮影に出かけました。
持ち寄った異なる機材でポートレートを撮り合いました。
まずは筆者が撮影した写真から紹介したいと思います。
こちらは「Nikon Z7」と「NIKKOR Z 50mm F1.8S」で撮影しました。
今回のテーマは「人物撮影」。普段あまりポートレートを撮る機会がないので、積極的にカメラを向けていきます。
続いて「Nikon Z8」と「NIKKOR Z 24-70mm F2.8S」の組み合わせです。
先ほどは単焦点レンズでしたが、こちらはズームレンズ。普段カメラ2台で撮影に行くことが多いですが、一番多い構成が今回のような、50mm付近の単焦点レンズと標準ズームレンズの2本になります。ズームレンズの範囲で単焦点レンズの画角はカバーできていますが、単焦点にしか撮れない写真もあると思っているので、つい荷物が重くなってでも単焦点は1本持ちたくなります。
Z8の特長の一つは高画素センサーを搭載していながら動体性能にも優れている点。またニコンはシャドウの部分の色の出方が好みで愛用しています。逆光でもディテールが残ってくれるので非常に使いやすいです。
ここからは同僚が撮影した写真を紹介していきます。
まずはライカ好きなスタッフの写真から。
使用した機材は「Leica Q3 43」です。ライカQシリーズ初の43mmレンズ搭載機種として今年発売となった人気モデルです。
搭載されている「APO-SUMMICRON 43mm F2」の描写力に見とれるばかりです。6100万画素という高画素センサーの力を存分に引き出してくれています。またコンパクトカメラゆえに機動力も高く、撮ろうと思ってからその構図が写真になるまでの時間が最短で済むため、カメラを構えていることに気づかれる前の自然な表情を収めることができます。
続いてはペンタックスファンのスタッフの写真です。
使用した機材は「PENTAX K-3 MarkIII」に「HD DA 40mm F2.8 Limited」です。
右端に撮影中の筆者が写っています。見切れてしまい少しだけ写っていますがこれも愛嬌。むしろ撮影時の様子が想像できて面白い写真になりました。
おそらくこの直前に筆者が撮影したのが、最初に紹介した写真かと思います。
最後に紹介するのは、最近富士フィルムにハマっているスタッフの写真です。
使用した機材は「FUJIFILM X-Pro3」に「XF 23mm F2 R WR」の組み合わせです。
日が傾くにつれて長くなっていく自分たちの影の様子が印象的です。それぞれ何をしているのでしょうか。影一つ一つから想像が膨らみます。

最後は同行していたスタッフが撮影したカットで締めたいと思います。
皆いい笑顔をしています。
これからもより一層、皆様のよりよいカメラとの出会いをサポートできるよう努めてまいります。
少し早いご挨拶とはなりますが、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

【Nikon】DXフォーマットにおすすめのレンズvol.5~Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR~
ついに12月13日に発売したNikon Z50II。
Nikon Z DXフォーマットに合わせたいオススメレンズを連載形式でご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」です。
「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」は望遠レンズとなり、換算でテレ端が375mmとなるので離れた被写体を引き寄せるのにとても重宝する焦点域のズームとなります。
今回はこの「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」を「Ferme de noel」にて
手前に大きく引き寄せることが可能な焦点域と望遠域のレンズ圧縮効果を活かして撮影してみたいと思います。
茨城県イバライドにて開催されるマーケット。
「Ferme de noel」フランス語で「農場のクリスマス」
フランスの田舎を基調としてつくられた広大な農場であるイバライドにてアンティーク、古道具、ボタニカル、クラフト作品を取り扱うショップが大体200点ほど集まって行われております。
趣のあるハンドメイドクラフトの作品がセンス良く配置されておりただ、それを見るだけでも絵になる光景かと思います。
かなりの人混みの中で撮影していたのですが、望遠レンズでありながらコンパクトなサイズで組み合わせることができる「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」は、単なる遠景を撮るだけで使うにはもったいないレンズであると思います。
見かけた光景やアンティークなど人混みの合間をぬってレンズを向けても邪魔にならない軽快さと重さを感じさせない軽量さが、このような催事でも身に携えていきたくなる理由になるかとおもいます。
このように写りを見てみるととてもシャープな写りをしていると思います。
ピントの当たった面の精細さは素晴らしく、クリアで透明度の高い描写は細い編み目や糸などもはっきりと浮かび上がらせています。
キットレンズであるこの「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」ですが、このクラスのレンズとしては他の同クラスのレンズと比べても上位クラスに当たる移りをしているかと思います。
望遠側を使用したクローズアップの撮影でも手振れが約5段分相当の効くので手振れを恐れることなく撮影することが可能かと思います。
全体的にどのズーム域でも安定してシャープで解像感の高い画質を得られるレンズかと思います。
広角端では最短撮影距離が50cm、望遠端では1mと今回のようにクローズアップ撮影に用いるのに適しているレンズでもあり日常的に持ち出しても取り回しがよくいろいろな場面での撮影に対応できるレンズといえるでしょう。
新発売のZ50IIに組み合わせてもきっと満足のいく撮影を楽しめるでしょう。
いかがでしょうか。今回は「Nikon Z50」「Nikon NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」のご紹介でした。
全5回に分けて紹介させていただきましたスタッフがオススメするDXフォーマットにおすすめのレンズ、バックナンバーはこちらから。

いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!
本日のテーマは「SONY α1」x「野鳥」の写真です。
プロの創造性に応えるフルサイズミラーレス一眼カメラ「α1」。
有効約5010万画素という高解像にもかかわらず、AF/AE追従しつつ最高30枚/秒のブラックアウトフリー連続撮影を実現した一台です。
またαシリーズ初となる8K30p動画対応機種でもあり、静止画・動画のどちらでも大活躍の人気機種です。
つい先日「α1II」が発売されましたが、そのおかげで値ごろ感がある「α1」はいま最も狙い目のカメラであることは間違いありません。
そんな本カメラで撮影された、みなさまの美しい作品をご覧ください。
現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ30周年を記念したフォトコンテスト『Map Camera AWARD 2024-2025』を開催しています!
グランプリに輝いた方にはなんと30万円相当のお買い物にお使いいただけるポイントを贈呈いたします。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーから詳細をご覧のうえ奮ってご参加ください!


【作品名】晩秋のノビタキ<投稿作品を見る>
【投稿者】Take様
【投稿者コメント】そろそろ南の越冬地へ旅立つ時が来ました。
【使用機材】SONY α1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G
【作品名】オジロビタキの飛翔<投稿作品を見る>
【投稿者】West様
【使用機材】SONY α1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G
【作品名】シマエナガ祭り<投稿作品を見る>
【投稿者】イマヒデ様
【投稿者コメント】久しぶりに10羽以上のグループで飛んで来てくれました
【使用機材】SONY α1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G
【作品名】ジョウビタキ<投稿作品を見る>
【投稿者】空白寺様
【使用機材】SONY α1 + FE 300mm F2.8 GM OSS SEL300F28GM
【作品名】誰かな?<投稿作品を見る>
【投稿者】kingfisher様
【投稿者コメント】今夏の雛です
【使用機材】SONY α1 + FE 300mm F2.8 GM OSS SEL300F28GM
【作品名】エレガンス<投稿作品を見る>
【投稿者】diuao様
【投稿者コメント】羽がゴーーージャスなオナガさん。
【使用機材】SONY α1 + FE 600mm F4 GM OSS SEL600F40GM
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるとても愉しいコンテンツです。地図でお気に入りのスポットを探すもよし!投稿するもよし!年間を通してさまざまなフォトコンテストと共に思う存分コンテンツをお愉しみください!

2024年も残り1日と少し!ということで、毎年恒例マップカメラ販売数ランキングをお届けいたします。新品中古それぞれのランキングをレンズ編・カメラ編にわけてお送りするこの特別企画。本ブログでは動画でご紹介しきれなかった「BEST6〜10」をご紹介します。
今年も皆様からのご愛顧のおかげで大いに盛り上がったマップカメラの販売数ランキング、まずはレンズ編をご覧ください。
新品 2024年 レンズランキング | |||
1位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
2位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
3位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
4位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
5位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
6位 | Nikon | NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR | ミラーレス用レンズ |
7位 | Canon | RF100-400mm F5.6-8 IS USM | ミラーレス用レンズ |
8位 | Nikon | NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR | ミラーレス用レンズ |
9位 | Canon | RF50mm F1.8 STM | ミラーレス用レンズ |
10位 | SONY | FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2 | ミラーレス用レンズ |
新品のランキングは以上のような結果となりました!
「BEST5」は動画にて発表しておりますので、是非あわせてご覧ください。
それでは「レンズ編 BEST6〜10」の新品ランキングからご紹介します!
6位 Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR
ズーム倍率は驚きの14.2倍。幅広い焦点域をカバーしつつ、約725gと軽量な超望遠高倍率ズームレンズ。最短撮影距離は20cmと近接撮影もできる優れものです。
7位 Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
ズーム全域で高画質と携帯性を両立させた超望遠ズームレンズ。別売りのエクステンダーとの併用も可能で、最大800mmの焦点距離でダイナミックな撮影ができます。
8位 Nikon NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR
軽量かつ5.5段の強力な手ブレ補正で、手持ちでも鳥や動物、飛行機などを快適に撮影できる超望遠ズームレンズ。回転角70°のズームリングが、レンズを持ち直すことなく、素早いフレーミングを可能にしてくれています。
9位 Canon RF50mm F1.8 STM
誰もが認めるCanonの銘レンズ「EF50mm F1.8」のRFマウント版単焦点レンズ。手軽に撮影を楽しむことができる大口径レンズは、撮影者にとって一生ものです。
10位 SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
プレミアムレンズシリーズである「Gマスター」の称号を獲得したSONYの大三元レンズ。描写性・操作性ともにこだわり抜かれた素晴らしいレンズです。
中古 2024年 レンズランキング | |||
1位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
2位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
3位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
4位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
5位 | ??? | 動画をチェックした後に!! | ??? |
6位 | TAMRON | 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD/Model A071SF | ミラーレス用レンズ |
7位 | Nikon | NIKKOR Z 40mm F2 | ミラーレス用レンズ |
8位 | SONY | FE 85mm F1.8 SEL85F18 | ミラーレス用レンズ |
9位 | Nikon | NIKKOR Z 50mm F1.8 S | ミラーレス用レンズ |
10位 | FUJIFILM | フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS | ミラーレス用レンズ |
中古のランキングは以上のような結果となりました。
「BEST6〜10」の中古ランキングもご紹介していきます。
6位 TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD/Model A071SF
広角端では開放F値2.8で撮影可能なフルサイズ用高倍率ズームレンズ。モデル名に高倍率ズームの先駆けである「71」のモデル名を冠した、万能レンズです。
7位 Nikon NIKKOR Z 40mm F2
汎用性の高い40mmの画角と開放値F2がもたらす美しいボケが人気の小型・軽量単焦点レンズ。[絞り値][露出補正][ISO感度]の割り当てが可能なコントロールリングが快適な撮影をサポートします。
8位 SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18
ポートレート撮影を手軽に楽しめる純正の大口径中望遠単焦点レンズ。F1.8から生み出されるボケ味は柔らかく優しい描写を楽しませてくれます。
9位 Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S
高い描写性能と使いやすいサイズ感が両立されたS-Lineの単焦点レンズ。絞り開放からキレキレの描写は、人気も納得の1本です。
10位 FUJIFILM フジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
広角27mmから中望遠84mmまでカバーする標準域を、小型設計で実現させたズームレンズ。望遠端でもF4の明るさを誇り、4段分の手ブレ補正も併せ持つ、万能レンズです。
————————————
気になるランキング結果はいかがでしたでしょうか。
2024年を彩ったレンズ達が出そろい、今年もカメラ専門店らしい、ランキング結果をお送りいたしました。
気になるカメラボディのランキングは次回発表となりますのでご期待下さい。
2024年はマップカメラにとって、30周年と大きな節目の年になりました。この記念すべき本年を無事に迎えられたのは、他ならぬ皆様からのご愛顧のおかげでございます。来たる2025年も皆様のカメラライフに寄り添えるよう、様々な企画をお届けしていきますので、是非お楽しみにお待ちください!
カメラ専門店スタッフがお送りするメーカー別販売数ランキング
↑気になる結果はこちらから↑

今回はCanon RF16mm F2.8 STMをEOS R5に装着して、試し撮りをしていました。
まず、RF16mm F2.8 STMの特徴はその軽さとコンパクトさです。
重量は165gと非常に軽量で、EOS R5との組み合わせでもバランスが良く、長時間の撮影でも負担を感じません。このサイズ感は、気軽に外に持ち出して撮影を楽しみたい人には魅力の一つだと思います。
実際に撮影してみると、16mmの超広角らしい迫力ある画が撮れました。広がりのある風景やダイナミックな建築物を撮影するのに最適です。
EOS R5の高解像度センサーとの相性も抜群で、細部までしっかり描写されるのが印象的でした。
ダイナミックな風景や建築物の広大さなど表現したい場面でこのレンズのポテンシャルを実感しました。
明るいF2.8の開放値も見逃せないポイントです。
今回撮影は叶いませんでしたが、夕暮れや夜景の撮影でも、ISO感度をあまり上げずにクリアな写真を撮ることができると思います。
高い解像度と自然なボケ味を兼ね備えた描写性能は、映像制作やVlog撮影にもぴったりです。
一方で、16mmという画角特有の歪みは感じられます。ただし、EOS R5の内蔵補正機能を使えば、気になる部分をしっかりと補正できます。以前このレンズで動画撮影にも挑戦しましたが、軽快なAF性能と広い画角のおかげで、手持ち撮影でも安定した映像が撮れる点は魅力的でした。
RF16mm F2.8 STMは、広角撮影の楽しさを気軽に味わえるレンズだと感じます。EOS R5をお使いの方にとって、この軽量コンパクトなレンズはきっと写真や動画の可能性を広げてくれます。
この冬、新たな視点で創作を楽しみたい方は、ぜひこのセットで撮影の幅を広げてみてはいかがでしょうか?

【Nikon/RICOH】Z fとオールドニッコール、尾道と倉敷(時々GR1S)
いつの間にやら年の瀬が迫り、着実に新年に向けた装いを深める街中ですが、
私はどこか季節感が追いつかず、いまだに着る服すらも悩みながら日々を過ごしております。
季節感なしついでに、さらに季節感のない記事を一本したためてみました。
しばしお付き合いください。
まだ夏もこれからといった頃合いの、今年の7月。
日々の仕事を行う中で、少し息抜きをしたくなり、何かできないか考え込んでいた時
自身がずいぶん長い間、旅行に行っていないことにふと気が付きました。
ここでいう旅行というのは、国内の地方都市に行ってぶらぶらするようなこじんまりとしたもので、
学生時代や社会人はじめのころは、しばしばそんな小旅行を楽しんでいましたが
ふと思い返してみると、昨今のウィルスの蔓延や、それに伴う自宅趣味への投資も相まって、長らく旅行なんて行けておらず。
ここはひとつ、リフレッシュも兼ねてどこか旅行に行こうと思い立ったのでした。
そうして、山陽新幹線の車窓を眺めながら約4時間、降り立ったのが広島県尾道市です。
RICOH GR1S デート + Kodak GOLD200
RICOH GR1S デート + Kodak GOLD200
かねてより興味があったこの町に伴うカメラは、RICOH GR1S、Nikon Zfと、Sマウントのニッコールレンズたちです。
さっそく、写真を…とその前に。長い間列車に揺られて空腹が限界に。
最寄りで有名な尾道ラーメンを食べる為にお店の前に向かうと、なんと長蛇の列が…。
小一時間耐え忍び、濃厚ながらもさっぱりいただけてしまう背油醤油に舌鼓を打ちます。
RICOH GR1S デート + Kodak GOLD200
さて、おなかも満たし、準備は万端。路地裏に迷い込んで、足の赴くまま、シャッターを切り始めました。
Nikon Z f + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5
ちなみに、今回持ち込んだレンズは、W-NIKKOR (S) 35mm F2.5、NIKKOR-H.C (S) 50mm F2、NIKKOR-P (S) 85mm F2の3本。
レンジファインダーカメラであるNikon S2用に買ったものですが、Z fほかZマウントをはじめとするミラーレスカメラであれば、
マウントアダプター(ニコンZからライカM、ライカMからニコンSなど)を使用することである程度転用可能です。
※マウントアダプターとの組み合わせは個体差が生じやすく、十分な性能が得られない場合がありますのでご注意ください。
Nikon Z f + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5
いずれのレンズも開放の描写では、特に周辺部が年代相応に柔らかい写りとなります。
しかしながら、いずれも1940~50年代のレンズとして描写力は申し分が無く、現代のカメラであるNikon Z fと見た目・性能ともにマッチします。
逆に、補正されてない各種収差も、現代のキビキビと写る高性能なレンズたちと比較すると、それぞれ顔色があって楽しい使い心地です。
Nikon Z f + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5
尾道は対岸に向島を臨む沿岸部から、内陸部にかけて小高くなり、入り組んだ土地となっています。
レンズの描写として、同心円状にアウトフォーカス部がぐるぐると流れるような感触がありますが、
入り組んだ道を撮影するにはなんだか相性がよい気がしてきます。(なんどか本人も道に迷っていました。)
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
息を切らしながら坂を登りきり、開けた場所から尾道を一望できました。
この時は確か、F8~11程度まで絞り込んで撮影しています。
流石に周辺部には若干の甘さが残りますが、ここまで絞ってしまえば70年前後も前のレンズといえど、かなりシャープに写ります。
Nikon Z f + NIKKOR-P (S) 85mm F2
登り切った坂を、また別の坂から下ります。
道半ば、木々の合間から見えたドックのような施設を、85mmで切り取ってみます。
おそらく開放での撮影だと思いますが、さすがにかなり柔らかい描写。
周辺減光が強めに感じられるのが、個人的に好きです。
Nikon Z f + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5
Nikon Z f + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
そのままぐるぐるとまた細い道を下り続け、気が付けばあっという間に駅ちかくまで戻ってきていました。
既に陽も傾き始めたころ合い。そろそろ広島までやってきた一番の理由を解き明かすときかもしれません。
そう、それは、牡蛎が食べたかったからです———
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
今見ても、よだれが止まりません。
この日は一人で飲み始めたにもかかわらずたいそう酔っ払い、足早にホテルまで帰り、一夜を明かしました。
翌朝、小旅行の終わりの足音が近づく2日目。
尾道駅から山陽本線に乗り込み、向かったのは倉敷市。
水路沿いに昔ながらの古い建物が建ち並ぶ美観地区を散策します。
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
小雨の降るあいにくの天気ではありましたが、傘もささずにシャッターを切りまくります。
Nikon Z f + NIKKOR-H.C (S) 50mm F2
ひとしきり歩き終えたのち、駅近くの古いたたずまいの喫茶店に飛び込みました。
店員さんが優しく応対してくださり、いくばくか雑談にもお付き合いいただきました。
旅先のこういった喫茶店なんかで得られるコミュニケーションが好きで、個人的に旅行の醍醐味の一つだと思っています。
年々、喫茶店が減っていって、このような機会が失われていくのはさみしいですね。
尾道も倉敷も、思う存分満喫させてもらい、東京駅へと帰ります。
疲れと共に残る充実感。久々の小旅行でくたびれた半面、またどこか遠くへ行こう、と
次の計画を練りながら帰路に就くのでした。
早いもので、Z fが昨年発売してから既に1年以上が経過しました。
もっぱらマウントアダプターを介してオールドレンズで遊ぶために手に入れたといっても過言ではない本機ですが、
その堅実な性能と、見た目も相まって、所有欲をたいへんよく満たしてくれます。
特に、私のようにあちこちぶらぶらしながら、オールドレンズなんかもとっかえひっかえするような方には、
是非ともおすすめしたい機材の一つです。
また、GR1Sを始めとするGR1シリーズのフィルムカメラも、気にいって長い間使っています。
こちらは修理ができない為、デリケートな接し方が必要な場面もありますが、
毎日持ち歩くくらい、私にとって日常に根差したカメラです。
是非皆様も、お好きなカメラと旅行し、息抜きをお楽しみください。
■今回ご紹介した機材はこちら↓

普段はFUJIFILM Xシリーズのミラーレス一眼機に標準ズームレンズを装着したものを常用しています。
APS-Cサイズセンサー機ならではのコンパクトさが、気軽な撮影にはちょうど良いかなと。
ところが、最近ラージフォーマット機GFXシリーズを持ち出す機会が増えて、「これは…」と考えを改めている次第です。
「FUJIFILM GFX 100S」
横43.8mm×縦32.9mm、対角線の長さが55mmと、35mmフルサイズ判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサーを搭載。
実に1億2百万画素という超高画素を誇ります。
それでいながら、バッテリー等を含めても約900g。35mm判フルサイズ機のフラッグシップモデルと同等の質量です。
さらにはそのフォルム。前面から見ると、やたらマウント部の口径の大きさが際立ちます。
特に縦サイズは、マウント部の上にファインダーがちょこんと付け加えられた程度。
横サイズに至っても、グリップ部が少し横に長いくらいの印象です。
このグリップも、カメラの大きさに対してやや細身でありながら握りが深く取れる形状のため、手の小さな方から自分のように指の長い人でもしっかりホールドできるようになっています。
実際、片手で持ってみても、数字ほどの質量を感じないというのが感想です。
新型機GFX 100S IIが登場し、先日ついにGFX 100Sの生産完了が告知されました。
在庫限りとなった新品は、このブログ掲載時点で60万円を切る価格。新型機と15万以上の差があります。また、GFXシリーズのフラッグシップモデルGFX 100 IIのおよそ半値となりますから、いかにお買い得な機体かお分かりになるかと。
さらに中古に至っては、40万円台前半で1億画素機が入手できることになります。
より機能も進化を遂げた新型機が、という方は別ですが、そこまで高度な撮影を求めないのであればGFX 100Sも十二分な性能を持ち合わせたカメラと言えます。
コストパフォーマンスに長けた機体として、選択肢の一つに強く推せる1台です。
今回、そのGFX 100Sに装着するレンズは「フジノン GF63mm F2.8 R WR」。35mm判換算で50mm相当の標準レンズです。
こちらも質量約405gと軽量コンパクトを誇り、ボディと合わせても約1300gとなります。
35mm判フルサイズ機と変わらない感覚でカメラをぶら下げ、いざお散歩へ、と向かったのはお台場海浜公園です。
最近急激に気温が低下し、一気に冬に突入した感のある東京ですが、この日はなぜかぽっかりと気温が上昇。まさにお散歩日和の1日となりました。
意気揚々とお台場の浜辺に到着し、まずは1枚。
FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(以下、同じ)
晴れ渡った青空が広がります。フィルムシミュレーションはスタンダードの「PROVIA」、十分な青さを表現出来ました。
渡り鳥と思しき群れが隊列を組み、はるか上空を何組も通過していきます。
そして、砂浜にはユリカモメの群れ…
近くのテーブルでお弁当を広げていたカップルが襲われています…
何を勘違いしたか、カメラを首から提げた私にも迫ってくる1羽が… いや、食べられないからっ…
とりあえず、離れましょう。
これくらい離れていれば大丈夫。向こうもこちらを気にしているんだか、いないんだか。
安心して波打ち際を撮影していると、後ろからバサバサと羽音が… 完全に油断していました。
横を通過する際、シャッターを切ったのですが、前群繰り出し方式のAFでは対応しきれず…
この後も飛び交う姿を追うには苦労しました。
動きモノは諦めて、波打ち際で物思いに耽る(?) 1羽を。
フィルムシミュレーションを「クラシックネガ」に切り替えて。
空の青さは薄れましたが、ノスタルジックな雰囲気に。
同じく「クラシックネガ」で。
水面の光の揺らめきが絵画調になりました。
白砂に足を取られながら、お台場の名の由来になった砲台跡が残る、突端の台場公園に。
砂浜には多くの人がいましたが、こちらは人も少なく静かです。
入口付近の大木を。上が「PROVIA」、下は「クラシックネガ」です。
空や雲の色味が変わるだけで、時間帯の異なる写真のようになりました。
桜の木にはすでに花の芽が… 冬もこれからですが、もう春の準備も始まっています。
かなり近づいて絞り開放での撮影ですが、バックのボケは少し乱れた感じになってしまいました。
人が少ないと言いましたが、突端まで行くとベンチで語らう人、大きな望遠レンズ付きのカメラを三脚に据えた人、芝生に座り込み談笑するグループなどが。
すでに陽は傾いてきましたが、それでもポカポカした暖かさが感じられる一日。
私も妻を連れてくればよかったと… まぁ、最近は撮影散歩には全然ついてきてくれないのですが…
レインボーブリッジの下を客船が通過していきます。
デッキの上の人の様子から、結構大きな船だと思われるのですが、レインボーブリッジと比較してしまうと小さく感じられてしまいます。
ただこの距離でデッキの上に何人いるかまで分かってしまう細密さには驚かされます。
台場公園は四角くぐるっと高台になっていて砲台跡がありますが、中央部はくり抜かれたように低地に。
その分陽が当たる量が限られているのか、内部の木々はまだ紅葉の盛りでした。
色味を強調したくてビビットな「Velvia」モードに。
普段は鮮やか過ぎてあまり使わないモードですが、紅葉撮影には欠かせません。
背面液晶画面のチルト機構を活かして、ローアングルからの撮影。
今年最後の紅葉撮影かなと思いながら、気が付くと何枚もシャッターを切っていました。
まだ日の入りまでには時間がありそうでしたが、そろそろ帰り道につくことに。
日没を待っている人たちでしょうか、来た時よりも多くの人が思い思いの時間を過ごしていました。
時間にしたら数時間程度のお散歩でしたが、撮影枚数はかなりのものに。
それと言うのも、GFX 100Sとフジノン GF63mm F2.8 R WRの組み合わせが、首から提げていても手に持っていても全く負担を感じさせなかったから。
動きモノの撮影にやや難があるとは感じましたが、通常のお散歩撮影には十分すぎる性能を持ち合わせています。
フィルムシミュレーションをあれこれいじる楽しさもFUJIFILMカメラならでは。
何より1億画素機をここまで気軽に操作できる軽快さは、GFX 100Sをおいて他に無いのでは。


私にとって広角系のレンズはどちらかというと使いこなすのがちょっと難しい類のものです。実際使ってみると、いつもと違うその広々とした画角に苦戦しつつも面白さを感じる瞬間も多々ありました。あまり深く考えずにシャッターを押していきましたが、時々枠内に写りこむ被写体のバランスなどを気にしたり、いつもよりも丁寧に撮影したような気がします。
広い画角のレンズで樹木、建物、山、空に雲などを画面いっぱいに埋めるとちょっと格好いい写真になります。雲の迫力のある写りが気に入っています。
ピントは一羽のサギに合わせていますが、風景スナップの感覚で撮っています。広角レンズならではの写りです。被写体が近くを飛んでいるように見えても、実際ファインダーをのぞくとずいぶんと遠くを飛んでいるように映ります。
それにしてもこの澄んだ青色はまさに冬の空そのものです。強い風が吹いていて気温もかなり低かったと思います。
画角の広いレンズは時に余計なものまで枠内に入ってしまうことがあります。このときは自分の影がファインダー内に入っているのが見えたので、カメラの角度を少し変えて撮影しました。大きな被写体で画面の半分くらいを占めると迫力のある写真になります。
人物スナップも撮ってみました。被写体が小さくなりすぎないよう、感覚的にいつもより1歩前に出るイメージでシャッターをきります。またここには載せていないですが、旅行などの記念写真のように、被写体とその背景を一緒に枠内に入れたい時でも、28mmはバランスよく収めやすい画角だと思います。
ちょっとお腹が空いたので休憩します。冷凍の焼きおにぎりを火で温めるだけですが、これが結構おいしいんです。
話を戻しますが、単焦点レンズなので寄ったり引いたりしながら撮影して、いつもより運動量が多いような気がします。このレンズが写真撮影の本来の姿を思い出させてくれたような気がします。実際、今回撮影してみてこのカメラとレンズの組み合わせは小回りが利く、というかとても動きやすいと思いました。
イルミネーションの光の中に身を置くと、心がぽかぽか温かくなるような気分になります。光の冬景色は年を明けても開催しているところがたくさんあるようです。寒さが厳しくても撮影の楽しみがあるのは嬉しいです。
帰る前に1枚、枠内いっぱいにイルミネーションを詰め込むイメージでシャッターをきりました。
Canon RF28mm F2.8 STMレンズは軽量でコンパクトサイズなので歩きながらのスナップ撮影にぴったりです。撮り方によって写り具合が変わってくるのが面白いです。年が明けて、また違った景色、被写体を探すのが今から楽しみです。
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いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!
本日のテーマは「Canon EOS R3」×「生き物」の写真です。
「Canon EOS R3」は約2410万画素のフルサイズ裏面照射積層型CMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を搭載し、約30コマ/秒の高速連写と高画質を両立するフルサイズミラーレスカメラです。
高速・高精度・広範囲なAFは作品の幅を広げてくれますし、動画性能にも優れることから、プロフェッショナルやハイアマチュアから信頼を寄せられています。
厳しい条件下で野生動物を捉えるにも、動物園でユニークな表情を撮るにも、また小さな昆虫を撮影するときも「EOS R3」なら頼りになることでしょう。
そんな本カメラで撮影された美しい作品をご覧ください。
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【作品名】妖艶<投稿作品を見る>
【投稿者】空白寺様
【投稿者コメント】上野動物園のヘビクイワシがとても美しかった
【使用機材】Canon EOS R3 + RF100-300mm F2.8 L IS USM
【作品名】赤とんぼ<投稿作品を見る>
【投稿者】ぜろにゃん様
【使用機材】Canon EOS R3 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
【作品名】ハシビロコウ飛ぶ!<投稿作品を見る>
【投稿者】ぜろにゃん様
【使用機材】Canon EOS R3 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
【作品名】-21℃<投稿作品を見る>
【投稿者】Satoru Kobayashi様
【使用機材】Canon EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USM
【作品名】冬の馬<投稿作品を見る>
【投稿者】Satoru Kobayashi様
【使用機材】Canon EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USM
【作品名】春が来た<投稿作品を見る>
【投稿者】REI_KEVIN様
【投稿者コメント】犬達にも春が来ました。
【使用機材】Canon EOS R3 + RF50mm F1.2L USM
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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動画機として現在も多くのクリエイターから支持を受けているα7の「S」のシリーズ、その最新モデルであるα7SⅢ。
感度を意味する「Sensitivity」から名前を取り「S」という名を冠してα7シリーズで展開され現行モデルは第三世代に当たるα7SⅢ(2020年発売)のみになっております。前の世代のα7SⅡから5年もの歳月が経過している為、第三世代の位置づけでありながらメニューのUIなど機能面や画像処理エンジンやオートフォーカス、連写等の性能面は第四世代以降のモデルと同じになっています。
この高感度のノイズ耐性や約1200万画素という低画素設計、メーカーサイトにも「映像クリエイターの創造力を突き動かすフルサイズ一眼。映像世界を、意のままに」と書いてある通り多くの方には動画機として認識されているミラーレス一眼かもしれません。
今回あえて、このカメラα7SⅢをスチル機としておすすめしたいと思い、その理由を大きく4つに分けてご紹介いたします。
①15+ストップ高ダイナミックレンジで高い諧調表現が可能
高感度時に低ノイズが実現できる点以外の低画素機の魅力の一つとしてダイナミックレンジと呼ばれる、色の諧調表現が豊かになるというメリットがあります。つまり明るいところから暗いところにかけての色のグラデーションがカメラ側で表現できる幅が広くなっている為、光と影や色の変化などの細かい部分を忠実に描写してくれるという事です。
とはいえ、低画素と聞くとどうしても写真としての質が下がってしまうのではないか、なんて気になってしまう方もいると思います。
確かに1200万画素というとA2サイズ以上に引き伸ばして印刷を行ったり、撮影後トリミングを行ったりといった用途ですと、切り出した後どうしても残る画素数が少なくなってしまうので画像データが粗くなってしまいます。
例えば、カメラ内にあるAPS-Cクロップ機能を用いた場合、使用画素領域を減らして手持ちのレンズで1.5倍の焦点距離を得ることが出来ます。そういった用途で使用する場合、2400万画素のモデルであれば約1000万画素で撮影する事が出来ますがα7SⅢだと500万画素未満にまで画素数が減ってしまいます。500万画素くらいまで落としてしまうと昨今のWeb媒体で利用するのも少し物足りないシチュエーションが出て来てしまいます。
なぜ500万画素では物足りないと感じてしまうかもしれないのか、と言いますと昨今高画質の代名詞としてよく出てくるのが「4K」
4K画質は昨今テレビやゲームなどでも広く普及しており一部のSNSでも4K画質を投稿・閲覧することが出来るようになっています。多くのユーザーにとって身近な存在の4Kは画素数に直すと約800万画素。α7SⅢの1200万画素があれば十分に4K画質に届いていることになりますので写真の使用用途の主なところがSNS等への投稿であれば1200万画素でも何ら問題はありませんが、500万画素だと4K画質で使うには少し画素数が足りないというわけです。
なのでもし上記の様な、ある程度画質を残しつつトリミングなどの編集をする必要があったり、大きく引き伸ばしたりして利用するといったり、クロップして利用するかもしれない・・・なんて用途が無い方にとっては、1200万画素は特に不便しない申し分ない画素数だと思います。
②PCのHDDに余裕が出来る上に画像データが軽い為、高性能なPCじゃなくても扱いやすい
先ほどから繰り返しおすすめポイントとして挙げている1200万画素である点は、写真の描写力の他にパソコンのデータ容量を圧迫しにくいというメリットもあります。
PC以外にも、SDカードの撮影枚数も低画素ゆえに一枚のカードでいっぱい記録する事が出来ます。
例えば、SDXCの64GBで記録を行う場合α7SⅢですとRAW+JPEG(圧縮RAW+X.FINEで設定)で約2400枚記録する事が出来ます。一方、α7RV(6000万画素)では同設定で記録する場合記録可能枚数は約500枚前後とおよそ1/5程度にまで記録できる枚数が減ってしまいます。
旅行などで長期間データを貯めこんだり、思い付いたままパシャパシャと撮り歩くスナップ撮影を行う場合高画素機ですと、記録設定を変えるかもっと大容量のSDカードが必要になってしまいます。
③クリエイティブルックが搭載されている
特定のαシリーズに採用されているクリエイティブルック、この機能が低画素機ではα7SⅢとZV-E1に搭載されております。
その中でも特にFLというルックが非常に筆者の好みにドンピシャ。スナップやポートレート、多くの撮影でとりあえずFLで撮ってしまいます。レタッチ不要で理想の色がここまで出てくれることに最初感動を覚え、それ以来常時この設定で撮影を行っております。
FLというルックの特徴は「落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像に。」の記載の通りシャドウ部とハイライト部のコントラストに加え落ち着いた色味がフィルム写真のような印象を与えてくれます。
他にもFLを含めた10種類のルックがあり、そのいずれも非常に使い勝手のいい色味が揃っており撮影のシチュエーションに合わせて変える事が出来ます。また、この各ルックを更にシャドウ・ハイライト・シャープネスや明瞭度などを自分好みにカスタマイズをする事が可能なので、設定を変えてさらに自分の好みのルックに寄せて行く事が出来ます。
④レンズが豊富で様々な描写で撮影を楽しむことが可能
最後の4つめの理由は、α7SⅢに限った話ではないのですが非常にたくさんのレンズがフルサイズEマウントから発売されている為、自身の用途や予算、はたまた目指したい作風にピッタリフィットしてくれるようなレンズを見つけやすいです。
例えば、先程から作例として出しているこれらの写真は「Thypoch Simera 28mm F1.4」というマニュアルフォーカスレンズにて撮影されております。電子接点が無いレンズなので、使用する際は「レンズなしレリーズ」をオンにすることで使う事が出来ます。
また、手振れ補正もレンズを付けていないのと同じ状態なので自動で認識する事が出来ないため、マニュアルで手ブレ補正を設定する必要があります。
クラシカルで高級感のある見た目に強く惹かれ試しに使ってみたのですが、程よく周辺減光がありながら目立つ湾曲収差や色収差等が見受けられず、開放時に強い明暗差がある部分にだけ僅かにパープルフリンジ等が確認出来ましたが、それも微々たるものでオールドレンズライクな周辺減光でありながら開放からシャープな描写で、普段マニュアルレンズが苦手な筆者でもピント面が確認しやすいと感じるほど優秀なレンズでした。さらにこのレンズ特有の描写が今回組み合わせたクリエイティブルックのFLと非常に相性抜群で自身の目指すスナップの作風にピッタリとフィットしてくれました。
いかがでしょうか。
今回スチル機として見たα7SⅢの魅力を筆者なりの視点からご紹介させていただきました。
本機は動画性能にかなり重きを置いた性能をしているので、少し贅沢な使い方かもしれませんがそれでも唯一無二の描写感は癖になる事間違いなしです。ぜひスナップ用の一台に、α7SⅢをご検討ください。
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APS-Cセンサーを搭載したZマウントカメラの最新モデル、「Nikon Z50II」がついに発売されました。
前モデル「Nikon Z50」はスタンダードなカメラとして長い間人気の機種でしたが、待望のリニューアルとなりました。
大きな変更点としては、まず映像エンジンが従来のEXPEED6から最新世代のEXPEED7に進化したこと。これにより、オートフォーカス性能が大きく向上するなど性能面で変化が見られます。
今回はそんなZ50IIと、熱海へ旅に出ました。
冬晴れの澄みきった空の色を見事に再現できています。
Z50IIの描写で「おっ」と思ったのがシャドウ部の写り。APS-C機なので明暗差の激しいシチュエーションは得意ではないかと思われましたが、撮影をしてみて思った以上にデータが残っており、ダイナミックレンジの広い画を得ることができました。センサーは前モデルから変わっていませんが、映像エンジンの進化によってセンサーの性能がさらに引き出されています。
ハイライトも、白飛びしないギリギリのところの諧調が非常に広く感じます。
筆者は普段フルサイズ機を愛用しており実は今回もフルサイズボディを1台連れて行ったのですが、思った以上に描写力が高く、結局旅行中ほとんどこのZ50IIで撮影していました。
そしてなんといってもAF性能は試してみたいポイントでした。フラッグシップ機であるZ9と同等の性能を発揮できると聞いて期待していましたが、噂に違わぬ認識・追従性能で、あまりにも簡単にピントが合うので撮影が楽しかったです。
今回は標準キットレンズで撮影してみましたが、従来機種では合わせるのが難しかったであろうシチュエーションも難なくこなしており、性能の進化を身をもって体感しました。
こちらも同じ条件で撮影した写真。ユリカモメの顔を認識し、瞳を追従し続けてくれたので、連写で羽の広がったダイナミックな一瞬を切り取りました。
レンズをダブルズームキットの望遠レンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR」に付け替えて、同じくユリカモメを狙いました。水面に顔を突っ込んだので追尾したところ、魚を捕らえていました。野生動物の捕食シーンは中々出会えない瞬間ですが、Z50IIはその数少ないチャンスを逃さない優れた性能を持っています。
標準キットレンズの「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」は、引けばダイナミックなパースペクティブを、寄れば圧縮効果とボケを楽しむことができます。
Z50IIの特長として、動画性能の高さもあります。
前モデルではチルト液晶でしたがZ50IIではバリアングル液晶を採用し、より動画撮影のしやすいボディとなりました。
今回はZ50IIとキットレンズの16-50mmでVlogも撮影してみました。
4K30pでもセンサー全体を使用したフル画角での録画が可能です。
船に乗りながら手持ちで撮影しているカットで、手ブレ補正の優秀さがお分かりいただけるかと思います。
こちらは動画内には入れていませんが、4Kで動画撮影してから画像として切り抜いた写真です。
ユリカモメが自分の頭の上に乗ってきたので、バリアングル液晶を自分の方に向けて自撮りをしてみました。この状況でユリカモメの顔にピントを合わせてくれる被写体認識の性能の高さもさることながら、タリーランプ(録画中を示す赤いランプ)がボディ前面にあり録画中か否かが一目で分かるなど、自撮りの構図でも録画を回しやすいよう設計されています。
最新機種に求められる性能をコンパクトなボディにぎゅっと詰め込んだ「Nikon Z50II」。APS-C機はボディだけでなくレンズも小型化できるのが強みで、今回持って行ったキットレンズ2本の組み合わせで、35mm判換算約24mmから400mmまでをカバーできます。旅行の際、普段の荷物にプラスアルファで旅の記録を写真でも動画でも美しく残すことができます。ニコンZマウントの最新性能を軽快に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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