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【Nikon】ニッコールレンズ最高峰のボケ味「NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena」で撮影した作品をご紹介

【Nikon】ニッコールレンズ最高峰のボケ味「NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena」で撮影した作品をご紹介

本日ご紹介するのは洗練された描写と美しいボケ味で幻想的な映像表現を可能にする話題の中望遠単焦点レンズ。
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena」で撮られた、皆さまの素敵な作品をご紹介します。
「Plena」とは空間が満たされているという意味を持つラテン語で「Plenum」に由来、Zマウントボディの持つポテンシャルを存分に活かすべく、描写から操作性までこだわった、至高の銘玉の描写をぜひこちらからご覧ください。


 



【作品名】最強玉ボケ美<投稿作品を見る

【投稿者】かなかな様

【投稿者コメント】今日発売の135㎜で撮ってきました!
写りがシャープで美しすぎます、、ニコン凄すぎ^^
これから沢山撮っていきます♪

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】ららら♪様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena



【作品名】Colorful<投稿作品を見る

【投稿者】ゆう様

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena



【作品名】穭稲に囲まれて<投稿作品を見る

【投稿者】daipapa様

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena



【作品名】一緒に行こうぜ<投稿作品を見る

【投稿者】Yoshiki.Nakmaura様

【投稿者コメント】朝の屈斜路湖で大勢の大白鳥が向かって来ます。思いっきり下から撮りました。

【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena


様々な作品をご紹介してまいりましたが、マップカメラでは現在「紅葉写真」にスポットをあてたフォトコンテストを開催中!
山間部だけでなく街中でも紅葉を見かける季節。紅葉ある壮大な風景、日常で見かける美しい色づきを思う存分撮影しましょう。

撮った作品はぜひマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿ください。
年間を通じてさまざまなフォトコンテストを開催しており、ご投稿と同時にコンテストへの参加も完了になります。

紅葉風景だけでなく、紅葉とポートレートを組み合わせたお写真など秋を感じさせる作品をご投稿ください。
もちろん、過去に撮られた作品でも対象になります。ぜひ下のバナーから世界中のみなさまにシェアしてください!

▼▼▼ 新規会員登録と投稿はこちら ▼▼▼
EP
▼▼▼ 紅葉PhotoContestの詳細はこちら ▼▼▼

紅葉フォトコン

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるとても愉しいコンテンツです。地図でお気に入りのスポットを探すもよし!投稿するもよし!年間を通してさまざまなフォトコンテストと共に思う存分コンテンツをお愉しみください!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年11月11日 19時11分 ]

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【PENTAX】望遠レンズをその手に。~HD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE〜

【PENTAX】望遠レンズをその手に。~HD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE〜

スポーツ会場やイベント会場でスタッフが使用しているのを見かける望遠レンズ。
大きく太いその容姿から時には「バズーカ」と呼ばれることもあります。
店頭でご案内していても「プロの人が使うんでしょ?」といったお声を頂戴することもあります。

いいえ、そんなことはありません。

今では望遠レンズもバラエティが豊富で、ズームレンズから単焦点レンズ、小さいものから大きいものまで様々なレンズが登場しております。
ぜひ、望遠レンズを手にして、まだ見ぬ世界を覗いてみていただければと思います。

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今回ご紹介するのは、PENTAXのAPS-Cフォーマット用に作られた『 HD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE 』です。

この焦点距離のレンズの系譜は長く、度重なる世代交代を経ての現行モデルとなります。

焦点距離は35mm判換算84.5-460mm相当の中望遠から超望遠域までカバーする望遠ズームレンズ。レンズ名に付くPLMはレンズ内パルスモーター(ステッピングモーター)の意。レンズの小型化に寄与し駆動音が静かなのが特徴です。また、先代レンズに対して広角側で約8.3倍、望遠側で約1.7倍ものAFの高速化が実現しています。

今回はPENTAXのAPS-Cフォーマットのデジタル一眼レフカメラ『K-3 Mark III』と共に撮影してきたデータを振り返ります。

まずは動物園。

全長は縮小時、約89mmと小型なためちょっとしたお出かけでも無理なく持ち出すことが出来ます。動画撮影にも配慮された設計のため、フォーカス駆動音や絞り動作音が入りづらくなっています。周りの方々にも動物にも優しい設計となっています。

動物園は施設、展示方法によって動物の距離感が全く変わります。また動物達も思い思いに過ごしているので近くに来るとは限りません。
可愛いインドサイの赤ちゃん。生後間もないこの子はお母さんにべったり。柵から放飼場までも植垣によって距離があり、決して目の前に、とはいきませんが本レンズならその可愛い姿を余すことなく撮影することが出来ます。顔つきは幼いですが世界の哺乳類の中で最も硬いと言われるような皮膚の風貌はすでにこの頃からあるのだと知りました。スムーズなAFで35mm判換算460mmを手軽に撮れるのはこのレンズならではだと感じました。

※動物を驚かさないよう静かに見守ることはもちろん、同じ場所で長時間撮影するなどの行為は控えましょう。

様々な姿を見せる富士山。つい先日、冠雪の便りがありましたが真っ白な富士山が見られるのはまだもう少し先のようです。そんな富士山も登ったり五合目を訪れたりしたことがある方は見たことがあるかもしれませんが、五合目より上の斜面には拳くらいの大きさの赤いスコリアが広く分布しているので山肌は赤く見えます。しかし離れてみるとそうは見えないのが不思議なところです。

色の表現が豊かで、望遠レンズとしてただ遠くの被写体を大きく写すことを目的に撮るだけでなく風景写真など全体を撮るのにも向いていると感じました。

小型ながら11群14枚のレンズ構成で、特殊低分散(ED)ガラスを1枚使用しており、球面収差や色収差などを効果的に抑える設計となっています。広角側から望遠側まで四隅に渡ってコントラストと解像力を高めた描写を得ることが可能です。また、レンズ名の頭にあるように高性能マルチコーティング“HDコーティング”が施されています。逆光など光線状態の厳しい撮影条件下でゴーストやフレアーの発生を限りなく抑えられていることがよく分かります。

空港が近づき着陸態勢に入った飛行機もこの通り。機体に書かれた機番もはっきりと分かるほど大きく写せます。滑走路の延長線上近くで撮影していると、初めは300mmでも飛行機は小さくしか映らないのですが、見る見るうちに大きく写るようになり、しまいにはあっという間に全体が収まらなくなってしまいます。迫力ある飛行機が撮りたい場合は、どの方向から飛行機が着陸しているのか調べてその下へ向かいましょう。風向きや時間帯でリアルタイムに変化するので情報収集が欠かせません。

高台から花火を狙ってみました。花火撮影というと広角レンズをイメージされる方も多いとは思いますが、周りの景色も収めようと俯瞰で撮影すると自ずと望遠レンズになりがちです。マップなどで周辺の土地を見て狙った場所から綺麗に撮れた時はたまりません。距離が離れていると露出やシャッターを切るタイミングが難しいですが、白飛びしないぎりぎりの設定で長時間露光をすると比較的一枚撮りでも綺麗に収まってくれます。撮影地によって打ち上げ場所との距離感が異なるので、焦点距離のレンジの広さはやはり便利です。

※私有地や立ち入り禁止区域等への侵入はやめましょう。

本レンズは『K-3 Mark III』や『K-1 Mark II』 に搭載されたアストロトレーサーType3 に対応したレンズ。地球の自転で動いているように見える星々を自動で補正して点像として記録してくれます。アストロトレーサーType3 は通常、ズームレンズはワイド端とテレ端のみ使用可能ですが、本レンズ『HD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』、『HD DA★ 11-18mm F2.8 ED DC AW』、『HD DA★ 16-50mm F2.8 ED PLM AW』の3本はズームポジションに関係なく使用することが可能です。上がアストロトレーサーType3 未使用、下がアストロトレーサーType3 を使用した写真です。25秒間露光し続けると星は動き、線のようになってしまいます。しかし、アストロトレーサーType3を使用すると星の動きを計算して点像に留めてくれるのです。本来「赤道儀」という三脚に取り付けるアクセサリーを用いて撮影していたものが簡単に撮れてしまうのは驚きです。さらにそれまでのアストロトレーサーは別途GPSユニットが必要でしたので、カメラとレンズだけで完結するこのアストロトレーサーType3のシステムは素晴らしいです。

冬の代表的な星座である「オリオン座」。オリオン座というと三ツ星やベテルギウス等が有名ですが三ツ星の下には、「オリオン座大星雲」という星雲があります。オリオン座を雅楽に用いられる鼓に見立てるなら下側の胴の中心あたりでしょうか。空気の澄んだ場所に行くと、オリオン座の枠の中に点ではなく何やらぼわっとしている箇所が見えます。そこを望遠レンズで撮影すると星雲の姿を見ることが出来ます。オリオン座大星雲は比較的見かけの大きさが大きく見えるので、300mm(35mm判換算460mm)で充分撮影をすることが可能です。上は撮影した元のデータ。下がAdobe Lightroomでレタッチをした写真です。一枚撮りでも破綻することなくその様子を記録することが可能でした。

「わざわざ重いレンズを持っていきたくない」そんな時に大活躍な一本。望遠レンズとしての幅の広さを感じました。近日点を越えて彗星が姿を現したのは日没後のわずかな時間。その時間は薄明に包まれており、他の星々はまだ見えてきません。そのため、残念ながらアストロトレーサーType3は使用できませんでしたが、使わずとも見事な彗星の姿を収めることが出来ました。そして沈んだ後に背後から現れた闇夜に浮かぶお月様。遠く離れた地の凹凸が分かるほど鮮明に撮影することができました。

沈胴構造の採用により全長89mmを実現した『HD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE』。焦点距離のレンジの広い小型望遠レンズは旅行やイベント等にアクティブに持ち出しやすく、さらに35mm判換算460mmまで撮れてしまうので動物や乗り物等にも対応することが可能です。また、防滴構造にもなっているので屋外のアウトドアシーンにぴったりです。使い勝手の良さにPENTAXのレンズテクノロジーが詰め込まれた一本です。

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普段届かない距離をもグッと引き寄せる望遠レンズ。
遠くの被写体も写真内に大きく撮影することが可能です。
普段使い、とはなかなか難しいですが、何も特別では無い望遠レンズ。

ぜひ貴方の手にも、望遠レンズが届きますように。

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[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年11月11日 19時00分 ]

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【Voigtlander】惜しまれつつ姿を消した“あの”レンズがついにリニューアル登場!

【Voigtlander】惜しまれつつ姿を消した“あの”レンズがついにリニューアル登場!

APO-LANTHAR
Voigtlander (フォクトレンダー)史上、究極の性能を追求したレンズにつくその名称。

“NOKTON”がなめらかな大きなボケ味を楽しむレンズなら、“APO-LANTHAR”は圧倒的な描写力、解像力を楽しむレンズといったところでしょうか。

高い描写性能は昨今の高画素センサーにも引けを取らない写りから大人気となっていた『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical』。中でもニコンZマウント用の本レンズは「NOKTON」レンズと並んで非常に大好評でした。ところが惜しまれつつ姿を消すことに。
そのような『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical』ですが、今回なんと既存のニコンZマウント用のVoigtlander レンズと外装を合わせた形でリニューアルして復活することが決まりました。

高いレンズ性能はそのままにということなので、私の相棒として活躍する前モデル『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical(ニコンZ用)』を同じく相棒のNikon『Z9』で撮影してきた写真と共にその良さを語りたいと思います。

デジタルカメラからカメラを始めた私は専らオートフォーカス(AF)レンズばかりを使用しているのですが、本レンズと出会い、始めてマニュアルフォーカス(MF)レンズの楽しさに触れました。「撮っていて楽しい、それでいて描写も良い」。Nikon 『Z9』の高精細に慣れた目でもガツンと来るような印象でした。近年のカメラは高画素化が進みフルサイズでも2000万以上の画素数は当たり前、4000万ももはや珍しくありません。AFレンズを多用するのはもちろん機能としてAFを使うためもありますが、ボディの高画素化にマッチするのはやはり設計が新しいレンズ、ということで自然と最新のAFレンズばかりに手が伸びるというような感じでした。なので、必ずしも機能としてAFが絶対というわけではなかったのです。むしろ、カメラを扱っている感、自分の意志で制御する喜びみたいなものを思い出させてくれました。

「これ一本持って行けば大丈夫」と語ってくれる本レンズ。50mm前後が標準レンズと言われるだけのことはあるのかもしれません。Nikon Zシリーズのクリアなファインダーを通して見る世界は旅先で出会った雰囲気や空気感をそのまま届かせてくれます。そして、その先々で見た“残したい”という瞬間をピンポイントで切り取れるのが50mmの良いところだと思います。ピントリングもとても滑らかなので、ピントを合わせようと力まなくても自然と「ここに合わせたい」というポイントまで指先を導いてくれます。

各種の収差を徹底的に取り除くためにアポクロマート設計とし、解像力等の描写性能までも追求した本レンズ。厳しい環境下でもフレアやゴーストを最小限にとどめています。また、このような環境でもパープルフリンジ等も出ることがなく、現代の最高傑作だと個人的には思っております。また、NOKTONレンズに比べるとF値がやや暗めではありますが、それでも開放F2でこのボケ量です。十二分に被写体を背景から浮かび上がらせることも容易なため、撮影の幅が広がります。

鳥居の写真はF2、湖畔の写真はF5.6で撮影したもの。鳥居に関しては開放F値とは思えない程の解像力です。ぼわっと甘い、なんてことはなく写すところはくっきり写し、その前後は自然とボケているのが分かります。そしてF5.6になるとさらにその描写に磨きがかかります。手前の水面の波紋から奥の木々の枝葉の造形から立体感まで、その空間そのままを閉じ込めたようです。高くなりがちなコントラストは適度に抑えられ、違和感のない色彩となっています。加えてそれだけでなく、同じ色のない木々の緑のグラデーションから日陰になる部分の暗い箇所まで、のっぺりすることなくしっかりとデータに残せています。高画素のカメラに負けることなく、むしろその性能をさらに引き立ててくれているようです。

最短撮影距離は45cmと比較的寄れるため、テーブル上の美味しい食べ物も記憶とともに記録することも可能です。最短撮影距離でもピンの甘さ等も気にならないので近景から遠景まで幅広く活躍します。

F2.0

F8.0

収差はかなり抑えられておりますが、開放F値F2.0時の周辺減光はそれなりにあります。風景を撮ろうとF8.0まで絞り込めばその影響は感じられません。既出の湖畔の写真からも分かるようにF5.6ぐらいではもう気にならない程度でしょうか。光学的には周辺の光量落ちは良くないとされますが、使う側からすればそれがこのレンズの良いところ。自然と視線が中央に向くことはもちろん、それはどこかいわゆるマニュアルレンズの”オールド感”につながってくるようにも思えます。

本レンズはニコンZマウントを採用したミラーレスカメラのイメージセンサーに最適化。加えて、レンズマウント部に電子接点を搭載しているため、Exif情報、ボディ内手ブレ補正に加え、3種類のピント合わせサポート機能(フォーカスポイント枠色変化によるピント合わせ、ピーキングによるピント合わせ、拡大ボタンによるピント合わせ)を使用することが出来ます。もともと解像度の高いレンズなので、ニコンZシリーズの光学ファインダーさながらの自然なファインダーをもってしてはサポート機能を使わずのも楽々にピント合わせを行えますが、デジタルの恩恵を受けられるに超したことはありません。また、『Z9』や『Zf』に搭載された、拡大ボタンによるピント合わせからのシャッター半押しでの解除も相まって、マニュアルフォーカスレンズである本レンズを使うストレスは全く無くなりました。

レンズ性能はそのままに、フォクトレンダーの他ニコンZマウントレンズとデザインが統一された『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical II』がまもなく登場いたします。トータルレンズシェイプの変更や絞りや深度目盛の色入れの変更、フォーカスローレットのデザイン変更等、『Z9』や『Z6/7シリーズ』だけでなく、『Zf』にもよりマッチするデザインとなります。

ぜひ、標準レンズにお悩みの方は1度この世界を覗いてみるのはいかがでしょうか。最新のカメラにもマッチする圧倒的な描写性能とマニュアルフォーカスレンズらしいどこかノスタルジックさを感じさせてくれる本レンズは使うと虜になること間違いなしです。

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:24年11月11日 12時00分 ]

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【SONY】望遠レンズをその手に。~FE 70-200mm F4 Macro G OSS II~

【SONY】望遠レンズをその手に。~FE 70-200mm F4 Macro G OSS II~

スポーツ会場やイベント会場でスタッフが使用しているのを見かける望遠レンズ。
大きく太いその容姿から時には「バズーカ」と呼ばれることもあります。
店頭でご案内していても「プロの人が使うんでしょ?」といったお声を頂戴することもあります。

いいえ、そんなことはありません。

今では望遠レンズもバラエティが豊富で、ズームレンズから単焦点レンズ、小さいものから大きいものまで様々なレンズが登場しております。
ぜひ、望遠レンズを手にして、まだ見ぬ世界を覗いてみていただければと思います。

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望遠レンズと言えば、重くて大きい。
今回はまず、そのイメージを覆していきたいと思います。
本ブログでご紹介するレンズは「SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」

2023年に発売されたこのレンズは、2014年に発売された「SONY FE 70-200mm F4 G OSS」の後継モデルです。
Ⅱ型になり、ハーフマクロ撮影が可能になった、テレコンバーターが装着可能になったなど大きな変化はありましたが
ここでまず特筆したいのは大幅な小型軽量化を実現したということです。

旧型は、最大径x長さが80x175mm、重さが約840gです。一方、Ⅱ型は最大径×長さが82.2×149.0mm、重さが約794gとなっています。
このような数値で見てもⅡ型となり軽量コンパクト化に成功していることが分かります。
数値だけではあまりピント来ないかもしれませんが、手に持った時ですぐに分かるくらいの重さになっているため持ち運びしたり、ストラップをつけて首からさげて持ち運ぶだけでその軽量さが実感できると思います。


今回、このレンズを持って鳥と近くまで触れ合いに出かけていきました。
一緒に使用したカメラはα7RVです。今まで出かけたことがなかった場所のため、200mmの距離で焦点距離が足りるのか少し心配だったため、万が一の時はクロップしても解像力が落ちないように高画素モデルであるこちらのカメラを選びました。

場内に入ると、鳥たちの賑やかなさえずり声が聞こえてきました。
懸念していた焦点距離の問題もなく、手をのばせばすぐに鳥たちに触れることが出来るほどの距離でした。
希望すればご飯をあげることができ、鳥たちと触れ合うことも可能です。


こちらを物珍しげに眺めているインコの写真を1枚撮影しました。
自分の背丈よりもかなり背が高い木の上にいたため、50度程度上にカメラレンズを持ちあげて撮影を行いました。
しかし、疲労感を覚えることなく気軽に撮影ができこのように手持ち撮影で気軽に望遠レンズで楽しんで撮影したい方にオススメできるレンズではないかと思います。
そして、もちろん描写力も申し分ありません。
インコの柔らかそうでいながら芯のある羽の描写がしっかり描写されています。


ここでは、鳥だけでなく花も多く咲いていました。
中央には大きな池があり、蓮の花が咲いていました。
蓮の花は朝に咲く花のイメージがありましたが、お昼過ぎに訪れた時もまだ咲いていました。

こちらはF4の開放で撮影しました。近くの水紋がゆるやかにぼけて絵画のようになっています。
クセもなくすっきりとしたボケで被写体の蓮の花を際立たせています。


また、こちらのレンズ「SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」にはレンズ内手振れ補正が搭載されているため、手持ちでの撮影でも安心してお使いいただけます。
手振れ補正モードは3つあり、

MODE1:通常の手振れ補正が機能する、ノーマルモード
MODE2:車など移動する被写体の流し撮りを行う場合に対応した手振れ補正モード
MODE3:フレーミングを重視し、スポーツなど不規則に素早く動くものを撮影する場合に対応した手振れ補正モード

の3種類となっています。このように撮影シーンに応じて最適な手振れ補正モードを選択できることもこのレンズのポイントとなっています。
レンズ側面にあるレバーですぐに切替も出来るため、撮影しながらモードを切り替えることもファインダーを覗きながら簡単に可能です。


白孔雀が休みながらこちらを一瞥していました。
神秘的な雰囲気に気圧されながらも写真を撮りました。

白が青みがかったりせずに目にしたままのクリアな色としてきちんと写真にも反映されています。
SONYは他のメーカーに比べて色味があっさりとしている、青味が強く発色してしまう、というイメージを持つ方も多くいらっしゃるかもしれません。
確かに、α7Ⅳ以前のモデルを中心にそのような傾向は確かにあったと思います。
それは風景写真やスナップでは写真の味としてプラスに働く場面もあります。しかし、ポートレート撮影やアニマルフォトの場合は本来の色味が撮影で再現できないと後日編集する必要が出てきます。
しかし、この写真を見て分かる通り、α7Ⅳやα7RVではこのように見たままのクリアで鮮やかな色味がそのまま再現可能です。


今回ご紹介した、「SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」。
他の標準ズームレンズのように持ち運べ、望遠域200mmまでしっかり撮影できるレンズです。
それでいて確かな描写力と、被写体を邪魔しない柔らかなボケが魅力的。
「望遠レンズ=大きくて重い」、そのイメージを覆す一本です。

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普段届かない距離をもグッと引き寄せる望遠レンズ。
遠くの被写体も写真内に大きく撮影することが可能です。
普段使い、とはなかなか難しいですが、何も特別では無い望遠レンズ。

ぜひ貴方の手にも、望遠レンズが届きますように。

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月10日 12時00分 ]

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【Tokina】究極の超望遠サブレンズ。ミラーレンズは今が買い時。SZ 600mm PRO Reflex F8 MF CF

【Tokina】究極の超望遠サブレンズ。ミラーレンズは今が買い時。SZ 600mm PRO Reflex F8 MF CF

トキナーレンズキャッシュバックキャンペーンが11月1日〜12月31日まで行われる事となりましたので、それを記念して今回のキャッシュバックの対象レンズでもある”ミラーレンズ”を皆さんにご紹介したいと思います。

今回作例のために使用したレンズは9000円のキャッシュバックがあるTokina SZ 600mm PRO Reflex F8 MF CF(ソニーE用/APS-C専用)です。

▼他のキャッシュバック対象レンズ一覧はこちらから!▼

今回ご紹介するミラーレンズはレフレックスレンズとも呼ばれており、通常のレンズとは全く違うレンズ構造になっています。

レンズの中を覗いて見ると名前の通り鏡が入っており、その主鏡からの反射を中心にある副鏡が更に反射しセンサーへ光を届ける仕組みなのです。
レンズマウント側に8群8枚の収差補正用レンズ群を効果的に配置することにより、色収差がほとんど出ないように補正されているため美しい描写を実現してくれています。

光の反射を活用することにより600mmという超望遠でありながら圧倒的な軽量コンパクト設計を実現しており、普段見ることのできない世界を気軽に体感することができます。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm

まず当レンズは焦点距離が600mmのAPS-C用レンズなので35mm判換算で約900mmの画角になります。この段階で異次元です。

今回は日常使いをイメージして常に持ち歩いてみたのですが、普段見ている目線とは大きく違うためとても新鮮な気持ちで撮影することができました。
シンプルに申し上げると常に遠くを見続ける生活が始まったという事です。

上の鉄塔の写真は家のベランダから見えたものです。
視覚的には2cmくらいの大きさにしか見えなかったのですが、実際に撮影してみるとここまで大きく撮影できたので900mmの威力の高さを思い知らされました。
ちなみに大体の位置を地図アプリで調べてみたところ、直線距離が500メートルはゆうに超えていたようです。

次のカラスの写真は7階建ての商業施設の屋上で飛び回っていたので地上から狙って撮影したものです。
かなり近くで撮影をしたのではないかと勘違いさせるほどの写真で距離感が狂ってしまいそうでした。
そして当レンズはマニュアルフォーカスのため動く被写体へのピント合わせに苦戦しましたがなんとかベストショットを生み出すことができました。

上を見続ける事に耐えた自分の首にも感謝です。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:6400 / 焦点距離:600mm

ミラーレンズと言えばこの特徴的なリングボケではないでしょうか。

最初にご説明したように鏡の反射を利用した設計となっているため、副鏡の部分がすっぽり抜けた玉ボケが出来上がるのです。

すでに街は冬へと近づき、徐々にイルミネーションも設置され始めています。
通常のレンズでは味わえない玉ボケを活かした写真が撮影可能となりますので、いい意味で遊びがいのあるレンズになるでしょう。

そして、F8ということもあり口径食はほとんど無いことも特徴です。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm

子どもと公園で遊んでいたところ空が綺麗に焼けている事に気付きシャッターを切りました。

とても美しい色味で撮影ができて大満足です。
発色はフラットで変に着色されるようなことはなく素直に良い色を出してくれる印象で、今回はJPEG撮って出しですがRAW現像する場合も扱いやすいと感じます。

そしてここで改めて感じたのが携帯性の良さです。
重量545 g、長さ125 mmという軽量コンパクトさのおかげで常に持ち歩ける超望遠レンズは貴重な存在と言えるでしょう。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:6400 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:6400 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:6400 / 焦点距離:600mm

今回は手ブレを出来る限り抑えるために手ブレ補正搭載のSONY α6500で撮影を行ったのですが、頑張ればシャッタースピード1/60まではなんとか撮影ができました。
初めはF8となると流石に夜間の撮影は厳しいかなと思いましたが、ISO6400のノイズ感が許容可能であれば問題ないかと思います。

ただボディ内手ブレ補正では撮影時のファインダー内の安定は見込めませんのでシンプルにしっかり持つことの大切さを痛感しました。

当レンズには電子接点が搭載されていない為ボディ側で手ブレ補正を600mmに設定する必要がございますので利用の際はご注意ください。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm

当レンズのもう一つの特徴がマクロ撮影もできてしまうというところです。
最短撮影距離1.77m、マクロ最大倍率0.4倍(1/2.5倍)とほぼハーフマクロの撮影が可能となります。

今回は手持ちで頑張りましたが、焦点距離が600mmもあるとどうしても手ブレが酷くなかなか撮影したいポジションが定まりませんので、マクロ撮影をされたい方は是非三脚をご利用ください。

ただ通常利用している中で寄れて損をすることはないのでありがたい機能です。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm

当レンズをとりあえず一本持っていてもいいのではないかとオススメできる理由として、やはり安価であるという部分が大きいです。

当レンズは今回のトキナーレンズキャッシュバックキャンペーンにより¥9,000分のVISAギフトカードがプレゼントされます。
2024年11月現在の価格で考えると実質約37000円で購入ができますのでここまで安価で手に入る超望遠レンズは周りを見渡してもほとんどありませんのでこの時期を逃す手はないでしょう。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:600mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:6400 / 焦点距離:600mm

Tokina SZ 600mm PRO Reflex F8 MF CFについて作例と共にお話させていただきましたがいかがでしょうか。

「安価」「軽量」「コンパクト」の嬉しい3要素もありながら、ミラーレンズ特有のリングボケも楽しめるエンターテイナーなレンズ。
いい意味でハードルを下げてくれたおかげで超望遠の世界を簡単に楽しむことが可能となっております。

他にもキャッシュバック対象レンズはございますので是非この機会にチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

▼現在、中古全品ポイント10倍!▼

▼他のキャッシュバック対象レンズ一覧はこちらから!▼

[ Category:SONY tokina | 掲載日時:24年11月09日 17時08分 ]

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2024年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2024年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ10月ランキング
1位 Canon EOS R5 Mark II ミラーレス一眼カメラ
2位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
3位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T50 ミラーレス一眼カメラ
9位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
10位 Nikon Z6III ミラーレス一眼カメラ


Canon EOS R5 Mark II
前回に続き、『Canon EOS R5 Mark II』が2ヶ月連続で1位を獲得しました。
今回も数回にわたりメーカーから供給があり、それが全てご予約者の手に渡り1位を獲得するに至ったのですが…
それでも、いただいている多くのご予約に対してお届けすることができず、いまだ多くの方にお待ちいただかなくてはならない状況です。
そろそろ各地で紅葉の話題も聞かれるようになってきました。今年の紅葉は話題の最新鋭高画素機で、と考えている方も多いと思います。
メーカーにはさらなる奮起を期待するばかりです。

2位には、こちらもまた問題多き『FUJIFILM X100VI』。勿論、カメラ本体に問題があるのではなく、メーカーからの供給状況にですが。
3月末の発売時、入荷予定数のみご予約を承ることができたのですが、それ以降は新規のご予約を受け付けることができなくなってしまいました。
入荷がある度にご注文を受けお渡しするという状況が続いているのですが、毎回告知を行うと一瞬で完売になってしまう有様。
結果として、メーカーからの供給が多かった月は上位に、そうでない月はランク外に、という浮き沈みの激しいランキングになっています。

3位『α7IV』、4位に『α7C II』とSONY勢が並びました。
10月15日までおなじみのキャッシュバックキャンペーンが実施されていたのですが、その駆け込み需要が販売数を伸ばしたようです。
8月1日に行われた価格改定により値上げが入ってしまったSONY。キャッシュバックがあっても中古との価格差が以前ほど小さくならなくなってしまったこともあり、α7IVのキャンペーン開始直後の反響は芳しくありませんでした。
それでも終盤には他の強豪を抑え3位にランクインするのですから、大したものです。ただキャンペーン頼みのところが強いので、次回以降は苦戦を強いられることが予想されます。

それに対しα7C IIは、キャンペーンのあるなしに関らずSONYの中で安定した人気を誇っています。
α7IVと同程度の性能を持ちながら、より小型軽量でかつお値段も安いという点が評価されています。
外国人観光客からもお問い合わせが多く、日本語メニューだけで英語等に切り替えができないとを知っても購入されていく方も多いのが特徴。
円安もあり、それだけ他国に比べ日本での価格がお手頃ということなのでしょうが、実際日本語メニューだけで使いこなせているのか調査してみたいところでもあります。

5位に『FUJIFILM X-T5』が入りました。
7月末頃からようやくメーカーからの供給が増え、入荷が安定した8月に一気に1位に返り咲きを果たすことで人気の健在ぶりを我々に示してくれました。
発売から2年近くが経とうとしていますが、APS-Cセンサーサイズで約4020万画素の高画素を誇り、原点回帰とも言える静止画撮影に特化した造りが安定した支持を集めています。
今回も後発の弟分『X-T50』(8位)より上位にランキングされる結果になりました。

発売日的にはずっと新しく、上位機と同じセンサー・画像処理エンジンを搭載しているX-T50ですが、X-T5の供給が安定してからは追い抜くことができずにいます。
他のメーカーに見られる上級機・中級機の間にある価格差が、この両者にはほとんどないことが大きな要因かと。
他とは異なる戦略をとるFUJIFILM。徐々に順位を下げているX-T50ですが、兄弟機がこのまま揃ってランキングに定着できるか、今後の動向も注目していきたいと思います。

6位に『Nikon Z f』、そして同じ『Nikon Z6III』が10位となりました。Z8は前回と同様ランク外に。
7月には新発売のZ6IIIが2位に大差をつけ初登場1位に輝き、それまでも安定してランキングに名を連ねていたZ f(7月4位)、Z8(同5位)と3機種ランクインを果たしたNikon。当然このまま好調が続くと信じていたのですが…
翌8月、Z6IIIが10位とまさかの急降下。前回9月には、Z8が突然ランキングから姿を消してしまいました。
それぞれ特にメーカーからの供給に問題があるわけでもないのですが、どうしたことか。

と、しかしここで朗報が。Nikonは10月25日からキャッシュバックキャンペーンを開始しました。
なんとZ6IIIが早くもキャンペーン対象に、それも4万円のキャッシュバックというから驚きです。
また、Z fもキャッシュバック初登場(2万円)。その他、Z8やZ6II、Z5も対象と、かなり力の入ったキャンペーンとなっています。(2025年1月14日購入まで)
ここで一気に巻き返しをはかることが出来るか、大注目です。

前回、1位獲得のEOS R5 Mark IIに引っ張られる形で2位につけた『Canon EOS R6 Mark II』でしたが、今回は7位に。
新型機の登場で注目度が上がったと思われましたが… 4万円のキャッシュバックキャンペーンが10月7日で終了したことも影響したようで、販売数を伸ばすことができませんでした。
せっかくのチャンスを逃してしまった感があります。久々のCanonのワン・ツーは、このまま一度きりの出来事ということになってしまうのでしょうか。

10月の新品ランキング、最後の紹介は9位に入った『RICOH GR III』。前回久々のランクインと報告しましたが、今回も10位以内をキープすることができました。
メーカーからの供給はまだまだ不安定な状況で、残念ながら新規の予約を受け付けできないままです。
FUJIFILM X100VIと同様、入荷があった時にご注文を承る形で、この順位に入りました。
ただ入荷数自体は徐々にですが増えてきているようなので、GR IIIxともども再びの盛り上がりを期待しましょう。

中古デジカメ10月ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
3位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
9位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
9位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7III
もはや説明の必要がありません。絶対的人気を誇る『SONY α7III』、9ヶ月連続の1位獲得です。
2024年に入って最初の1月以外は全て1位、2024年の年間1位もほぼ確実なところかと。まだ10月ですが…
ただ前回もお話ししたように、「美品」ランクの品は全体的に少なくなってきています。
ネットに「美品」が掲載されると、すぐにSOLD OUTに。「美品」クラスをご所望される方は、こまめなチェックが必要なようです。

今回も2位に入った『Canon R5』。
前回ジャンプアップで2位に躍進、この勢いでα7IIIの牙城を崩すかと期待したのですが残念ながら及ばず。
1位2位の差は前回とほぼ同じで、α7IIIが頭一つ抜け出しています。とにかく強いα7III。
ただEOS R5は高画素モデルゆえ、どうしても2機の間には価格差が。それを思えば、EOS R5もかなりの奮闘ぶりと言えます。
SONY機と異なりメニュー言語の切り替えが可能なこともあり、海外からのお客様にも好評です。
α7IIIと同じく豊富な商品在庫数を誇るEOS R5が、中古ランキング1位の座を奪取する最有力候補であることは間違いないようです。

続いてこちらも前回同様、3位に『Nikon Z f』。Nikon勢は5位『Z fc』、7位に『Z50』、同数9位に『Z6』と『Z5』が仲良く並ぶなど、計5機種をランクイン。
前回6機種から1つ減らしたとはいえ、中古部門では好調を維持しました。

新品部門でも6位に入ったZ f、先にお話ししたように10月25日から始まったキャッシュバックキャンペーンの対象に。
新品・中古で価格差がなくなってしまうので、次回以降は新品購入に流れることが予想されます。

7月まで4ヶ月連続でα7IIIに次ぐ2位の位置を占めていたZ fc。Nikon勢を引っ張る存在でしたが、ここに来てZ6IIIの登場による影響か、中古部門でもフルサイズ/FXフォーマット機の方が上位に入るようになっていました。
Z fcは、店頭では特にこれから一眼カメラを始めようという方のご購入が多いとのこと。
ブラック・シルバー、NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VRとのキット、NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)とのキット、どれも平均してまんべんなく売れているのが特徴です。

ランキングの常連となっているZ fcに対し、同じく小型軽量のDXフォーマット機ながらちょっと影の薄い印象のZ50。
今年のランキングに登場したのも6月(同数10位)、前回9月(同数10位)の2回。さらにその前はというと、なんと2021年8月まで遡ることに。この回は前月発売されたZ fcが初めて新品部門1位を獲得した月です。
そんなZ50ですが、先日NikonからZ50IIの発表があったばかり。そのスペックはかなりのもののようです。
発売は12月13日予定ともう少し先ですが、先代機Z50にも俄然注目が集まることが予想されます。Z fcと並ぶ小型機の定番となることを期待しましょう。

このところ中古部門ではNikon勢に押されてしまっている感のあるSONY。
絶対王者α7IIIの他は、4位『α7C II』、6位『α7RV』と、計3機種のランクインでした。
キャッシュバックキャンペーンが終了し、再び中古購入に流れることを予想したα7IVでしたが、今回はランク外11位に。
ですが、次回11月はSONYはキャンペーンなし、反対にNikonがキャンペーン真っ最中ということになります。
となると、中古部門では形勢の逆転が起こるか。各順位も大きく変わってきそうです。

8位には、『FUJIFILM X-T5』が入りました。
新品の供給不足が続いていた時期は中古購入しか選択肢がなく、そのため中古商品数も不足気味でした。
価格も高めに設定されていたこともあり、新品・中古の価格差はまだ大きくありません。
今後、新品の供給が増えれば自然と中古商品数も増え、その分価格差が広がっていくことでしょう。
高い人気を維持している機体だけに、新品・中古がバランスよく売れていくことが予想されます。

と、ここまで2024年10月のランキングはいかがでしたでしょうか。
今回新登場の機体はありませんでしたが、その分これまでに登場した話題機が今置かれている状況をおさらいするような形となりました。
そしてこの後、2024年を締めくくるような超目玉機の登場が控えています。他にも話題となりそうな機体があれこれと…
今回おさらいした順位が、新型機の登場によってどう動くのか。予想するのは至難の業。
今年も残すところ2ヶ月余りですが、まだまだ暑い …もとい、熱いランキング争いが期待できます! 次回も是非お楽しみに!

 

[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月09日 12時08分 ]

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【Leica】Qとゆく熱海

【Leica】Qとゆく熱海

過去を振り返っても長く暑かった夏もようやく終わり、ようやく秋の深まりを感じられる今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんな過ぎ去った夏の話になってしまいますが、Leica (ライカ) Q(Typ116)と共に熱海に行ってまいりました。

 

幼少の頃から伊豆はよく訪れており、熱海も思い出深い場所です。

常日頃、行きたいと思っていましたがなかなかタイミングが合わず、何年振りかも分からないほど久しぶりの訪問となりました。

 

 

駅を出てすぐの商店街に入って一枚。熱海のこういった雰囲気が好きです。街全体に昭和の面影が残っており、ノスタルジーを感じます。

駅舎は新しくなっており驚きましたが、こういった熱海らしい風景は変わらずそのまま残っていて安心しました。

 

 

熱海は海に向かって緩やかな傾斜が続いており、坂や階段が多く点在します。

歩き続けて海が見えた時、熱海らしい光景に思わず撮った一枚。

 

 

Leica Qシリーズはどれも彩度が抑えられた落ち着いたトーンが好きなのですが、初代であるこのLeica (ライカ) Q(Typ116)はより重厚さを感じる写りです。

M型のLeica (ライカ) M(Typ240) に近い色味とも感じました。

Leica (ライカ) M(Typ240) が2013年発売、このLeica (ライカ) Q(Typ116)が2015年発売と発売日が近いので、なにかしら関係があるのかもしれません。

重さも最新のLeica (ライカ) Q3が743gに対し、Leica (ライカ) Q(Typ116)は640gと100gも軽量で見た目も一回り小さく、持った時も「小さい!」と感じるほどでした。

 

 

熱海には喫茶店が多くあり、喫茶店めぐりが好きな方にはたまらない場所だと思います。

驚いたのはどのお店も行列を作っており、若い方が多いということでした。近年のレトロブームで熱海が人気なのは知っていましたが、これほどとは思いませんでした。

 

 

久しぶりの熱海探訪でしたが、幼少の頃の思い出が甦ってくるようで、変わらぬものの良さを改めて感じることができました。

熱海の風景はLeica (ライカ) Q(Typ116)の落ち着いたトーンとの相性も良く、この旅のお供に最適な選択でした。

Leica Qシリーズ、 皆さんにもぜひ一度お手に取ってみてほしい一台です。

 

[ Category:Leica | 掲載日時:24年11月09日 12時07分 ]

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【OLYMPUS/SIGMA】マイクロフォーサーズで大口径レンズを楽しむ

【OLYMPUS/SIGMA】マイクロフォーサーズで大口径レンズを楽しむ

長かった夏も終わり、気づけば肌寒い季節になりました。

あいにくどんよりとした曇り空でしたが、
せっかくの旅行だったのでカメラを持って滋賀県の烏丸半島へ行ってきました。

普段はズームレンズばかり使用していますが、今回は久しぶりに単焦点レンズの
「SIGMA  Contemporary 30mm F1.4 DC DN」を使用しました。

マイクロフォーサーズのレンズはコンパクトさが特徴ですが、
こちらのレンズは大口径レンズの重量感を感じるフォルムで新鮮さを感じます。

烏丸半島はライブイベントで賑わっていたので
少し離れた静かな場所で撮影を行いました。

ミラーレスでもきれいなボケを生かした撮影ができ、とても楽しかったです。

今回初めて烏丸半島を訪れましたが
琵琶湖の迫力を間近で感じることができる魅力的な場所だったので

次は晴れた日に観光をしたいと思いました。

帰りは京都に寄り、綺麗にライトアップされた夜の街を少し散歩しながら撮影をしましたが、
F1.4の明るさで夜の撮影も難なく行うことができました。

F1.4のパワーで雨の日や夜でも大活躍のレンズでした。

これから本格的に冬の寒さがやってきますが
寒さに負けず、カメラを持ち出していろいろなものを撮影したいと思います。

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA | 掲載日時:24年11月09日 11時00分 ]

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【Leica】最新世代のズミルックスM50mmの魅力に迫る

【Leica】最新世代のズミルックスM50mmの魅力に迫る

レンズの好みは十人十色。その中でも50mmについては取り分け種類も多く、
初めて使う単焦点としての比較的安価な50mmもあれば、技術の粋を詰め込み覇道を突き進むような50mmもあります。

それ故に選択肢が多く決めの1本に中々たどり着けない事から「50mmは沼である」と揶揄される事もしばしば。

今回はその50mmの中でも2023年に発売され、実に19年ぶりの進化を遂げた最新世代「ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. 11728/11729」で撮影に臨みます。
レンズ構成こそ先代と同様ではあるものの、0.7mだった最短撮影距離は距離計連動外ではありますが、0.45mと短縮され近接撮影が可能となりました。
故に撮影距離0.45-0.7mにおいてはライブビューが必要になるという事で、ボディについてはM11を用いています。

それではどうぞ、ご覧ください。


ズミルックス M50mm F1.4といえばどちらかといえば細やかに線を描き、繊細な描写を得意とするレンズの印象があります。
また、繊細な描写と書きはしたものの、非球面レンズが入っているASPH.か否か、具体的に言えば第3世代以前か、第4世代以降かで絞り開放付近の描写が大きく異なります。


今回の「ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. 11728/11729」については第5世代となり非球面レンズが入った世代になりますから、
絞りを開けた状態での撮影においてもピント面はシャープに結像し曖昧さがありません。この辺りは好みが分かれるところになるとは思いますが、
個人的には背景と被写体が分かりやすく分離してくれる方が好みなため、もしズミルックス M50mmF1.4を選ぶなら第4世代か第5世代がいいように感じます。


またピント面を抜けたアウトフォーカス部については急速にボケていくのではなく、ある程度量感を持ったボケ味となっていますが、
急速にボカして溶けるようなボケにするか、なだらかにボカして量感を持たせるのかはレンズ毎の設計コンセプトに基づく部分ではあると思います。
ピント面に対しての前後の関係性を見せられるという点で、ある程度量感を持ったボケ味は大好物です。


光線状態や、撮影距離によっても多少変わってくるとは思いますが色にじみを感じる事が殆どなく、F1.4という開放F値を持ち合わせながらも少ないレンズ構成で
よくここまで色滲みを抑え込んでいるなあと感心するばかり。特に金属やガラスなどを取った時の生々しさが際立つ印象です。




特に光を探すのが楽しいレンズ。フローティング機構が入っているおかげか、
比較的近距離での撮影を行ってもボケの量感は変わりません。非常に扱いやすいボケ味です。


また、0.7mより手前の近接撮影においては同じ構図で何枚か撮影してみたのですが、
ある程度の解像を求める場合は絞りを開けた状態から1~2段絞ってあげた方が良さそうです。こちらの写真では2段ほど絞っていたかと思われます。
一般的な一眼レフ用や、ミラーレス用の50mmレンズで言うと最短0.45mというと極々普通というか、標準的な最短撮影距離にはなりますが、
ライカにおいて純正レンズでメガネやマクロアダプター等を用いずにレンズ単体で寄れてしまうのは隔世の思いです。


ピント面の立ち上がりの良さ、ボケのスムーズさも相まって良く写るという点においては至極現代的なレンズで、
甘さや遊びがあまりなく淡々と写している様に感じますが、上がってくる写真を見てみると湿度を感じるような不思議なウェット感があります。
このウェットな雰囲気や線の細かさがある意味ズミルックスらしさでもあるのかなと思われます。


個人的な好みではありますが、このくらい現代的で尚且つ”そのメーカーの匂いがする”というか、
お吸い物の様に味が濃いわけではないけれども、出汁の味が感じられてそれを旨味と捉えられるくらいのレンズがとても好みです。

もっとオールドでクラシカルなたっぷり味わいのあるレンズももちろん楽しめはするのですが、
その味に疲れてしまうことがあるので、このくらいが丁度良いのだなと感じます。
今回はこの辺りで。





[ Category:Leica | 掲載日時:24年11月09日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】三写三様 Vol.4 ~X-A5編~

「三者三様」三者いれば三つの様、様子があるという意味。
​​FUJIFILMより発売を控えた『X-M5』『XF16-55mm F2.8 R LM WR II』『XF 500mm F5.6 R LM OIS WR』の3商材。
今回は新製品発表に合わせてコンパクトサイズのボディ、標準ズームレンズ、望遠レンズにフォーカスを当てて当社スタッフがオススメするアイテムをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、「FUJIFILM X-A5」。

エントリー向けミラーレスカメラとして2018年に登場した本機。ファインダーはなし、片手で収まるサイズ感に、バッテリーと記録メディアを含む重量が約361gと、かなりコンパクトに設計されています。カラーはシルバー、ブラウン、ピンクの3色。あまりカメラに馴染みのない方にも親しみやすいコンセプト展開となっています。

今回はレンズキットとして付属する「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」との組み合わせで撮影を行いました。

このコンパクトさなら、とにかくスナップ。

木漏れ日の差す街路での1枚からお届けします。約2,424万による高画質とFUJIFILMならではの色を表現できる本機。少し高さのある場所から望遠側45mm(35mm版換算約67.5mm)で撮影しました。中望遠以上の焦点距離のレンズがあると、日常の一部を切り取ったような構図が撮れるので新鮮な気持ちになれます。

花の見頃は落ち着いている季節になりますが、カメラを持っているだけで足元の小さな植物にも目が行くようになるものです。チルト式のモニターなら低い位置での撮影はもちろん、180度回転させればセルフ撮影にも対応します。

日にあたる花は暖かみを感じられる発色に、バラの茎は無理のない自然な緑で、どちらともナチュラル且つ正確な色合いになりました。花の中心部や棘、うっすらとクモの糸、普通では認識しにくいところまで掴む描写力をこのサイズ感で叶えています。

近くの神社にお邪魔しました。手水舎で1枚。水面に広がる波紋とそこに映る景色がやわらかく表現され、雰囲気のある写真になりました。スマートフォンの延長上で使用できるようなコンパクトさを持ちながらも、今回のような日常風景をレンズ交換式カメラからでしか得られない感動に変えてくれるのが、やはり本機の良さではないでしょうか。

よく晴れた日。日中でかなり絞り込んでいるため、都庁舎の規則的な外観の構造をくっきり捉えてくれています。

夜は中華料理を食べに行きました。ずっと食べてみたかった麻辣香鍋。沢山の具材と具材の間にはゴロゴロと真っ赤な唐辛子が入っています。ピント面の立体感は、華やかで迫力のあるこの料理の良さをより際立たせて見せてくれました。

広角側であれば、最短撮影距離13cmと接写も問題なくこなします。

薄暗い店内でしたのでレンズのF値もふまえると若干ノイズは気になるかもしれませんが、テーブルフォト時のマナーとも言える「料理が冷めないようにさっと構えてすばやく撮影を終える!」は難なくクリアすることができます。

今回はX-A5をご紹介いたしました。初めて実機を外に持ち出して撮影を行ってみましたが、やはりコンパクトモデルの使いまわしの良さを思うと新製品X-M5への期待がさらに高まるばかりです。

本連載を通じてフジフイルムの魅力が伝われば幸いです。

次回はどの機材が登場するのでしょうか。乞うご期待!

バックナンバーかこちらから

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月08日 17時00分 ]

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【BRIGHTIN STAR】MF 55mm F1.8 SONY E-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 55mm F1.8 SONY E-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ


新発売のこちらのレンズ。
「この箱、あのレンズの箱に似ている……?」
そう思った方もいるかもしれません。
こちらは中国・深セン市のメーカー「BRIGHTIN STAR(ブライトイン・スター)」のレンズの箱です。
最近で言えば、魅力のあるレンズを短期間にいくつも発売したことで注目を集めているメーカーのものです。
コストパフォーマンスの高さが話題になることがありますが、メーカーとしてはそれよりもやりたいことをやっていることが大事であると語っています。
 
今回はその中から「MF 55mm F1.8」をご紹介します。
ソニーEマウント用、フルサイズ対応の大口径単焦点レンズです。
描写が美しいのはもちろんのこと、外装は航空用の高品位なアルミ素材を削り出しで作られているので堅牢制が高く、そのルックスは高級感があり所有欲が満たされます。

それではさっそく「MF 55mm F1.8」の写りをご覧ください。
組み合わせたボディは「SONY α7RIV」です。
 
 


同じ日に撮影した2枚の写真。
あえて2枚載せるのは描写の違いを見ていただきたいと思ったからです。
どちらも雨で濡れた葉が奥にボケて写っていますが、1枚目は丸ボケの外周ラインが硬く写っている一方で、2枚目は抽象画の筆遣いを想起させる柔らかさ。
2つは全く異なるボケ味をしています。
このボケ味のふり幅が本レンズの魅力のひとつと言えます。
どの方向に個性を活かすか、撮影者の手に委ねられているのです。
 
 


たった今まで雨が降っていたことを濡れたデッキが教えてくれます。
こんな場所では、海のそばというだけで風が違って感じられるから不思議なものです。
気持ちのいい海風が吹く中を、人々がのんびりしているのを撮りました。
55mmという焦点距離のこのレンズは、標準レンズの50mmよりわずかに5mm望遠側になりますが、使ってみてその5mmを感じられました。
普段から50mmを持ち歩き、50mmの画角の感覚を意識しているせいもあるかもしれませんが、わずかながら大きく写せるのは微妙に作品が変わって面白かったです。
 
 

浮き輪が海を見つめています。
いざというときのために見守ってくれています。
太陽の光を受けて水面がきらめいています。
大口径ならではの大きなボケが美しく主役である浮き輪を引き立ててくれます。
 
 


すぐ上にある夕刻の写真は、クリエイティブスタイルをビビッドに設定して絞り開放で撮影しました。
本レンズのように開放F値が小さいと値が張ることが多いですが、本レンズはコストパフォーマンスに優れると感じます。
はじめての大口径レンズとしてもおすすめです。
 
 

波が岩に当たって跳ねる様子をシャッタースピードを速くして撮りました。
わかりにくいかもしれませんが跳ねたしずくのひとつひとつが鮮明に写っています。。
またそのしずくが水面に落ちて広がる波紋や、水の中にできた泡などが実に精細に描写されているのです。
ボケ味だけでなく合焦点がシャープであることも本レンズの魅力です。
 
 


駐車場の写真は露出補正でアンダーにして撮影しました。
普通の明るさだとわかりにくいのですが、暗くすることで床にできた一筋の反射が際立ってきます。
矢印の先にその光があり、まるで矢印から光線が出ているかのよう。
 
 

公衆電話の”ポートレート”。
顔に順光を受けて遠くを見つめる横顔を写したイメージです。
今となっては公衆電話自体がレアですが、中でもあまりみたことがない水色の公衆電話。
哀愁を感じるその黄昏た表情を、奥の光と一緒に写しました。
 
 


最後はテーブルフォトです。
テーブル全体をとはいきませんが、最短撮影距離が50cmと短いので座ったまま料理を撮影することができます。
F1.8の明るさがあれば、暗い室内でも頼りになります。
 
 
いかがでしたでしょうか。
街などの風景を印象的に写すのに、小さくて明るい標準レンズというのは最適です。
絞ってノーファインダー撮影などの技法もありますが、明るいレンズは絞ることができます。
一方、暗いレンズは絞りを開けるのに限界がありますから、やはり明るいレンズが使い勝手がいいのです。
本レンズは使いやすい焦点距離に加え、絞りの明るさ、コンパクトさ、価格のバランスがとてもよく、幅広い方におすすめできます。
ぜひお試しください。
 
 
▼ 他の Brightin Star の記事はこちら ▼

【BRIGHTIN STAR】MF 35mm F0.95 E-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 50mm F1.4 II FUJIFILM X-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ


 
 

[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月08日 15時25分 ]

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【FUJIFILM】色褪せない魅力~フジノンXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS~

【FUJIFILM】色褪せない魅力~フジノンXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS~

今回、ご紹介したいのはフジフイルム「X-T50」「フジノンXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」。
秋…と言ってもまだまだ夏のようだった10月末。
愛機たちを持ってグランピングへ行ってきました。

フジフイルムのカメラを使うならやっぱり使っておきたいのが、フィルムシュミレーションです。
撮って出しでも美しい色合いに魅了されているユーザーはとても多いでしょう。


また、今回使用しているレンズ。
発売から随分経ってはいますが、いまだにフジレンズの最前線を走り続けている魅力あるレンズです。
入門機に入るレンズではありますが、高い描写力と柔らかなボケ味の使い心地から
長く使い続けるユーザーが多い印象があります。

風景やポートレート向きのレンズで、コンパクトなので持ち出しもしやすいです。

場を整えて撮影するよりは思い出の一瞬をなにも考えずに写真に収めるのに向いているレンズだと個人的には思っています。

いつまでも色褪せない魅力のあるレンズ、
あなただけのこだわりの愛機をマップカメラで見つけてみませんか。



[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月08日 15時00分 ]

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【SONY】秋のいろどり豊かな「軽井沢」で紅葉を撮ろう!

【SONY】秋のいろどり豊かな「軽井沢」で紅葉を撮ろう!

ソニーのカメラは、高速かつ精度の高いオートフォーカスや優れた動画性能が魅力です。
特に瞳AFなどの先進技術により、動きのある被写体も鮮明に撮影可能となっています。
軽量コンパクトなボディで機動性が高く、プロから初心者まで幅広く支持されているメーカーです。

さて、最近は涼しい日がありますがそんな秋といえば軽井沢。
軽井沢は洗練されたリゾート地で、高級ショップやカフェが点在するなど上質な雰囲気が漂います。
秋には紅葉が街並みに彩りを添え、軽井沢銀座の散策や美術館巡りを楽しめます。
個人的におすすめなのが北軽井沢で、軽井沢の中心地となる中軽井沢よりも気温が低く、その山々の紅葉は一層美しいのです。
街歩きだけでなくハイキングも、カメラを携えて楽しんでいただきたいです。

マップカメラで人気の恒例イベント『 紅葉 PhotoContest 』を開催しております。
一面の紅葉を美しく表現した作品はもちろん、紅葉を脇役としたポートレートやスナップなど幅広く募集しています。
応募方法はとってもカンタン!
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただくだけです。
入賞者にはマップカメラでのお買い物で使えるポイントをプレゼント。
ぜひ下のバナーから、皆さまのカメラで捉えた素敵な紅葉の瞬間をシェアしてください!

▼▼▼ 新規会員登録と投稿はこちら ▼▼▼
EP

▼▼▼ 紅葉PhotoContestの詳細はこちら ▼▼▼

紅葉フォトコン

今回はソニーのカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 



【作品名】愛犬と見る紅葉<投稿作品を見る

【投稿者】トモキ様

【投稿者コメント】ママがモミジを説明してるけどそっぽを向いてるワンコ達がなんとも可愛らしい1枚です!

【使用機材】SONY α7III



【作品名】紅葉を映す<投稿作品を見る

【投稿者】レオ様

【投稿者コメント】紅葉を映す雲間池

【使用機材】SONY α7RIII + FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G



【作品名】紅に染まる池<投稿作品を見る

【投稿者】レオ様

【投稿者コメント】紅葉で赤く映える雲間池

【使用機材】SONY α7RIII + FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G



【作品名】秋の軽井沢<投稿作品を見る

【投稿者】hiro23okubo様

【使用機材】SONY α7RIII + FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM



【作品名】秋ドライブ<投稿作品を見る

【投稿者】RS uti様

【投稿者コメント】落ち葉と愛車をパチリ

【使用機材】SONY α7RIV



【作品名】鮮やかで、強烈で、美しい赤<投稿作品を見る

【投稿者】THOMSON.様

【投稿者コメント】原色に近い鮮やかすぎる赤
自然の物とは思えない強烈な赤色は、つい足を止めて眺め入ってしまいます。

【使用機材】SONY α7SIII


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月08日 12時30分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1と望遠レンズから見える秋の風景

【OM SYSTEM】OM-1と望遠レンズから見える秋の風景

10月下旬のある日、朝まで降り続いていた雨もあがり、市内にある大きな公園に撮影に出ました。持参した機材は、OM SYSTEM OM-1 とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROにテレコンバーターMC-14 です。この組み合わせで秋らしさを感じられる瞬間を収めようと歩きだしました。

園内は植物園、菖蒲園、テニスコート、体育館、そして小さな動物園などがあり、一年中多くの人がこの公園を利用しています。私自身も以前から家族でよくこの公園を訪れています。最近は主に春や冬に家族の友人たちとバーベキューなどをするときによく利用します。

今回は、望遠ズームレンズに1.4倍のテレコンバーターを付けているので焦点距離は換算で 112-420mmになります。望遠端で撮るとこのように背景が綺麗にボケる写真が撮れます。

ポートレート写真撮影でも使ってみたくなるレンズだと思います。

さらに歩を進めていくと池があり、巨大な鯉が何匹もゆらゆらと泳いでいました。よく見る光景ですが、いったい何を食べたらこんなに大きくなるんでしょう?といつも思います。

赤トンボの連結飛行に遭遇しました。あまり気にしたことはないですが、2匹のトンボが連なって飛ぶ姿はこれまでもよく見てきました。この時はかなり低い位置をしかもけっこう激しく上昇、下降を繰り返しながら飛んでいました。興味深い場面だったので連写しました。

 家に帰ってこの連結飛行についてネットで少し調べてみました。いくつか読んだ記事によると、赤トンボは産卵のときまでオスがメスの首をつかんで離さないそうです。メスが他のオスに取られないようにするため、だとか。とにかくオスはかなりメスを束縛、拘束する生き物のようです。虫の世界にも人間関係に通じる部分があることに少し驚きました。
ちなみに、これまで飛んでいる状態のトンボに遭遇してカメラを向けても上手く撮れたためしがありません。今回は少しトリミングしていますが、カメラが被写体をしっかり捉えてくれました。OM-1のAFの良さを感じました。

ひょうたん池というところまできました。撮影しながら歩いて1時間くらい経ったでしょうか。池の周りを歩きながら来た道を戻ることにします。

森の中を歩いて戻る途中、シジュウカラに出くわしました。野鳥を撮りたいと思いながらも、なかなかこれといったチャンスに巡りあえなかったこの日の撮影。この1枚を合図に突然、この日の撮影のクライマックスが訪れました。シジュウカラ、ヤマガラが交互に私の前に現れ、シャッターチャンスが何度も訪れます。

何か食べているような仕草をするヤマガラを撮影しているところにシジュウカラもやってきました。よくあることなのかもしれませんが、違う種類の鳥が同じ木にとまっているのを見るのは初めてのような気がします。思わぬ光景に夢中でシャッターをきりました。その微笑ましい瞬間を収められたことが何より嬉しいです。OM-1のAF性能の良さが出ていると思います。

優しい日差しを浴びながらカメラを持って歩ける季節になったんだなと感じます。この日は秋の撮影日和というにふさわしいひとときでした。またいくつか興味深い場面に遭遇するなどシャッターチャンスにも恵まれ、ドキドキした瞬間もありました。

OM SYSTEM OM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO +テレコンバーターMC-14はそんなときにしっかり応えてくれる組み合わせです。

 

マップカメラならネット限定2年保証で安心! ぜひお求めください。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月07日 17時01分 ]

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【SONY】AマウントのCarl Zeissレンズをα7RⅢで楽しむ

【SONY】AマウントのCarl Zeissレンズをα7RⅢで楽しむ

SONYのカメラは、現在フルサイズミラーレス一眼であるα7・α9・α1シリーズ、APS-Cミラーレス一眼のα6000シリーズがメインとなっています。そしてSONY純正のレンズは勿論、SIGMA・TAMRON等のサードパーティー製のレンズ、マウントアダプターを取り付けて様々なオールドレンズを取り付けることができ、プロから初心者の方まで幅広く使用されています。

そんなSONYのミラーレス一眼シリーズですが、以前別のマウントでカメラが作られていました。そのマウントは”SONY Aマウント”。MINOLTA αの時代から引き継がれたマウントでもありますので、SONY Aマウントのカメラで一部MINOLTAのレンズも使用できました。

そのSONY Aマウントで特別感のあるレンズが”Carl Zeiss”。コントラスト・解像感が高い、カメラの歴史の中でもその名前が出る様な、憧れのレンズです。SONY EマウントにもCarl Zeissのレンズはありますが、Aマウントにも魅力的なCarl Zeissレンズがあります。今回はその中での標準単焦点レンズ、”Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM”をご紹介します。

今回使用したカメラは”SONY α7RⅢ”。有効画素数4240万画素と高画素でありながら、中古で比較的リーズナブルな価格で本格的に使用できる、初めて高画素機を試したい方にオススメのミラーレス一眼です。

しかし、このままではAマウントのレンズは装着できません。そこでSONYから発売されているマウントアダプター”LA-EA5″。現在も販売されている、EマウントからAマウントへのAF対応変換アダプターです。

今回はこれらの機材を使用し、撮影へ向かいました。

今回はコスモスの撮影を目当てにとある公園に向かいました。天気も良く、撮影日和です。

その公園に向かうと早速コスモスが咲き誇っていました。コスモスを見るとものすごく暑かった夏が終わり、秋がやってきたんだなと感じました。

そのコスモスを開放F1.4にして撮影。現代のレンズのようなシャープな感じではなく、少し滲みのある描写。そして色乗りの良さ。Carl Zeissのレンズらしさを感じた1枚です。

天気も良くコスモスもたくさん咲いていたので、見に来られている方や撮影に来られている方もいらっしゃいました。

この写真はコスモスを撮影している方にピントを合わせているのですが、アダプターを介していても素早いAF速度で合わせることが出来ました。今回のような静止画を撮影する分では、ストレス溜まることなく撮影出来るかと思います。

散策していると、ピンクや白色のコスモスだけでなく、少し黄色っぽいコスモスも発見しました。

1つだけ妙に背の高いコスモスを発見。

AFのカーソルをそのコスモスに合わせ撮影しましたが、これも迷うことなくピントが合いました。そして空の青色と緑の色乗りも良好。Zeissのレンズとα7RⅢの相性は結構いいのではと感じながら撮影しました。

他にもさまざまな花が周りに咲いていました。筆者は残念ながら花については詳しくないので、名前は分かりません。ですがこのオレンジ色が映えていたので撮影しました。

やはりこの写真を撮影した時も色乗りの良さを実感しました。

コスモスの撮影もひと段落し、その帰り際に撮影した1枚。

この時F値は絞って撮影を行いましたが、光の当たる葉と影の葉、日なたと日陰、この明暗差もしっかり出しながら、開放F価の時とは違ったシャープな印象。

Carl Zeissの単焦点レンズは1本で様々な描写を楽しめて面白いと撮影していて感じました。

SONY Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4はSONY Eマウントでも同じようなレンズを販売しています。しかし値段が倍ほど違うので、AマウントのPlanar T* 50mm F1.4を選択するのも一つの手だと思います。十分にCarl Zeissの描写を体験でき、納得のいく撮影に仕上がる事でしょう。

また他にもAマウントのCarl Zeissレンズには、”Distagon T* 24mm F2 ZA SSM”・”Planar T* 85mm F1.4 ZA”・”Sonnar T* 135mm F1.8 ZA”というようなフルサイズ対応単焦点レンズがあります。これらも銘玉レンズですのでぜひ試されてみてください。

 





[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月06日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】いよいよ紅葉本番「日光」の紅葉を撮りに行こう!

【FUJIFILM】いよいよ紅葉本番「日光」の紅葉を撮りに行こう!

フジフイルムのカメラは、クラシックなデザインと直感的な操作性が魅力です。
独自のフィルムシミュレーション機能を搭載しており、撮影者の意図を的確に反映するばかりかインスピレーションを与えてくれます。

さて、最近は涼しい日がありますがそんな秋といえば栃木県・日光です。
日光は、世界遺産に登録された華厳の滝や日光東照宮などの歴史的な名所が、美しい自然の中に点在しています。
温泉も楽しめて、いつ訪問しても四季折々の魅力を堪能できるのです。
秋には紅葉が見頃を迎え、山々が鮮やかな色に染まります。
特に中禅寺湖周辺や日光東照宮の紅葉は美しく、カメラを持つ人にも人気の絶景スポットです。

マップカメラでは人気の恒例イベント『 紅葉 PhotoContest 』を開催しております。
一面の紅葉を美しく表現した作品はもちろん、紅葉を脇役としたポートレートやスナップなど幅広く募集しています。
応募方法はとってもカンタン!
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただくだけです。
入賞者にはマップカメラでのお買い物で使えるポイントをプレゼント。
ぜひ下のバナーから、皆さまのカメラで捉えた素敵な紅葉の瞬間をシェアしてください!

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紅葉フォトコン

今回はフジフイルムのカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 



【作品名】登った先にて<投稿作品を見る

【投稿者】Keisuke Yagishita様

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S + フジノン GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR



【作品名】10/15 丸沼<投稿作品を見る

【投稿者】茨城ペンギン様

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF32-64mm F4 R LM WR



【作品名】秋の華厳滝<投稿作品を見る

【投稿者】たかはす様

【投稿者コメント】滝壺の虹が消え、日が少し隠れた瞬間に光が絶妙に降り注ぎました。

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF35-70mm F4.5-5.6 WR



【作品名】中禅寺湖の紅葉<投稿作品を見る

【投稿者】茨城ペンギン様

【投稿者コメント】秋の中禅寺湖の紅葉です。
velviaにて撮影。

【使用機材】FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR



【作品名】日光の朝日<投稿作品を見る

【投稿者】こいち様

【投稿者コメント】記録的大雨により変化した景勝

【使用機材】FUJIFILM X-Pro2 + フジノン XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR




【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】ジル様

【使用機材】FUJIFILM X-T4 + フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】stada様

【使用機材】FUJIFILM X-T1


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【Leica】目覚めた秋をQ3で捉える

【Leica】目覚めた秋をQ3で捉える

秋の涼風が東京を吹き抜け、10月の熱さを一掃しました。木々はまだ秋の訪れに気づかず、緑の葉を纏ったままです。

私も同じような気持ちで、昨晩は暑さに耐えかねて冷房をつけ朝は突然の寒さに震えています。
しかし、写真を撮るうえでは最高の季節の到来です。雨が上がり、柔らかな光が降り注ぐ中、久しぶりにLeica Q3を持って東京駅へ向かいました。

観光名所である東京駅周辺は、オランダのアムステルダム中央駅を思わせる優雅な建築と、皇居の存在によって魅力が増しています。

歩きながら、気軽に風景を撮影していきます。
Leica Q3は、新世代のコンパクトカメラとして、便利さ、画質、色彩などLeicaの魅力を兼ね備えています。

Leica Q3の核は、トリプルレゾリューション技術を取り入れた新しい裏面照射型CMOSセンサーです。
この撮像素子は、記録画素数を6000万画素、3600万画素、1800万画素の3種類から選んでDNG(RAW)形式またはJPEG形式で画像を記録できます。
ISO感度は50から200,000まで対応し、新世代のプロセッサーであるMaestro IVを搭載することで、高速な動作と素晴らしい画質となっています。

また、8K動画撮影にも対応し、ライカ・パースペクティブ・コントロールとライカ・ダイナミックレンジという新しい撮影アシスト機能も追加されました。
この優れたボディには、Leica Summilux 28mm F1.7 ASPHというQ(Typ116)から愛され続けるレンズが搭載されています。
マクロモードでの最短撮影距離は17cm。6000万の高解像度によりデジタルズームにも対応し、従来の28mm、35mm、50mm、75mmに加え、90mmの焦点距離も追加されています。

外観は前のQ2と大きな違いはありません。同じシャッタースピードダイヤル、同じ位置のモデル名、同じ電源ボタン、同じレンズなど。
しかし、Q3ではシャッターボタンがLeica Mシリーズと同じようなネジのあるデザインに変更され、レリーズボタンの装着が可能になりました。
Q2に比べると、チルト式の液晶を搭載したことで少し大きく重量も増しましたが、様々な角度からの撮影ができるようになり、利便性が大きく向上しました。

もちろん、技術的な進化以上に私が重視するのは、撮影した写真そのものです。



使ってみた感想はシンプルです。【心のままに、手のひらのように】

雨が熱を洗い流し、秋晴れの日がやってきた際には、このLeica Q3がさらに驚くべきパフォーマンスを見せてくれると信じています。
そんな日が待ち遠しい今日この頃です。


 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年11月05日 11時00分 ]

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【Panasonic】撮影が楽しくなる超望遠ズームレンズと小さな生き物たち

【Panasonic】撮影が楽しくなる超望遠ズームレンズと小さな生き物たち

ここ最近は標準単焦点レンズでのスナップ撮影がメインだったので、久しぶりに超望遠ズームレンズを持ち出して公園へ向かいました。

使用したボディは OM SYSTEM「 OM-1 」、レンズは去年の今頃発売した Panasonic「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S. 」です。
長さ約171.5mm、質量は外付三脚座を含まず約985gと小型軽量で、35mm換算200-800mmとマイクロフォーサーズの特長を活かした超望遠ズームレンズです。ライカの厳しい光学基準をクリアした描写力は折り紙付きで、I型の頃から高解像と高コントラストの美しい質感描写が魅力です。

公園についてすぐに出会ったのは黒地に青いラインが入ったルリタテハでした。
数匹が等間隔で翅を広げてとまっていて撮影しやすいなと思っていたのですが、オスは縄張りを持つらしいので主張していたのかもしれません。

すぐそばの林の木には樹液を求めているのかスズメバチがとまっていました。
被写体としてはかっこよくて好きなのですが近付いてはいけないので超望遠ズームレンズが早速役立ちました。遠くからでも目立つ体色ですがこうして大きく見てみると更に大迫力、体も羽も硬質な印象を受けます。

小川のそばに張ってあるロープで休憩中でしょうか、この時期よく見かける小さなアキアカネを大きく写し撮ってみました。
背景は綺麗にとろけて黄色い花がちょうど良いアクセントになってくれました。

この川の周辺は動植物が多いのでことさらゆっくり歩くようにしています。
植物の中に動く影がないか、鳥の鳴き声が聴こえないかなど注意深く探していると、地上と水中の緑に縁どられた秘密基地のような場所に鴨がいたので思わず撮影しました。

 

しばらく歩いた先の小さな池にはコサギの姿がありました。長い脚を揺らしながら池の隅を歩いていたのできっと食事をしようとしていたのでしょう。小さな頃に川用ではない普通の虫取り網で同じようなことをして買ったばかりの網を壊したことを思い出しました。人も鳥も水中生物の探し方は同じようです。

鴨にサギと小さくないタイトル詐欺な生き物が続きましたがここで真打登場、この周辺では高確率で出会うことができる青くて小さなアイドル、カワセミにこの日も出会うことができました。最近は標準単焦点レンズでの出会いが多くて撮影できずに悔しい思いをしていましたが、この日の手持ちは200-800mmの超望遠ズームレンズ。嬉々としてレンズを向ければ青い羽とオレンジ色のお腹が可愛いカワセミの姿がありました。

この日はいつもより出会う機会が多かったのでシャッターを切る指が止まりませんでした。連写しつつもカメラだけでなく肉眼でも小さな姿を愛でます。

いつもなら枝の上にいるカワセミが水中から顔を出した岩の上にいました。ここから魚を捕まえるのは無理そうですが時々見かけるポイントでもあります。

昨年末に小鳥を飼いだしてからさらに野鳥撮影が楽しくなっていたりします。我が家の小鳥はカワセミより大きな体格ですがペレットやシードが食事、保温必須なので余計に小さな体のカワセミの逞しさを感じます。

横を向くカワセミ。
丸っこくて小さな羽、短い尾羽に小さな脚が可愛いです。

この日は超望遠ズームレンズを持ち出して大当たりの日となりました。

身軽で気楽なスナップ撮影も大好きですが、マイクロフォーサーズならではの身軽な超望遠ズームレンズでの撮影も楽しいものです。これからの季節、超望遠ズームレンズを持ち出して自然の中に出かけてみるのもおすすめです。

 

 

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic | 掲載日時:24年11月04日 19時00分 ]

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【Nikon】そうだ「京都の秋」をNikonのカメラと旅しよう!

【Nikon】そうだ「京都の秋」をNikonのカメラと旅しよう!

高い光学技術を誇るレンズ、高精度なAFや堅牢性が魅力のボディでプロフェッショナルが信頼を寄せるニコン。
歴史あるメーカーでありつつも、伝統だけでなく最新シリーズとなるミラーレスカメラZシリーズも大人気です。

さて、最近は涼しい日がありますがそんな秋といえば京都。
歴史的な寺院や美しい庭園、伝統的な町並みが魅力の古都であり、中でも秋の京都は紅葉が美しく、特に清水寺や嵐山の景色が圧巻です。
この季節には寺院などがある落ち着いた雰囲気の中、色づく木々と古刹が調和し、訪れる人々に心安らぐひとときを提供します。

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紅葉フォトコン

今回はニコンのカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 



【作品名】鳳凰翔つ時<投稿作品を見る

【投稿者】わたこし様

【投稿者コメント】秋の訪れは京都のあらゆる場所に光を当てる。
それは銀閣寺においても例外では無い。
大勢の羨望の眼差しを集め、鳳凰は天に飛び立つ。
さあ、今こそ飛び立つ時ー

【使用機材】Nikon D300 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm F3.5-5.6G IF-ED



【作品名】一滴<投稿作品を見る

【投稿者】ゆうべぇ様

【投稿者コメント】手水鉢は紅葉の赤がリフレクションさている中に水滴が一滴。 
美しい輪が広がり始めた。

【使用機材】Nikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm F4 G ED VR



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Tomomo様

【使用機材】Nikon Z fc + IKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR



【作品名】秋の早朝<投稿作品を見る

【投稿者】Clement Ong様

【使用機材】Nikon Z5 + NIKKOR Z 24-70mm F4 S



【作品名】嵐山夢祐斎リフレクション3<投稿作品を見る

【投稿者】茶坊様

【投稿者コメント】ちょうど光が中央に入り反射していたので、C-PL濃いめで・・・。

【使用機材】Nikon Z7 + NIKKOR Z 14-30mm F4 S



【作品名】教林坊<投稿作品を見る

【投稿者】akkiy005様

【投稿者コメント】滋賀県、紅葉の絶対定番、教林坊の紅葉です。しかもド定番の構図をあげました

【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 14-30mm F4 S



【作品名】晩秋<投稿作品を見る

【投稿者】niiikonz9様

【使用機材】Nikon Z9


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【Canon】一眼レフ時代は大三元。ミラーレス時代は小三元。RF70-200mm F4 L IS USM

【Canon】一眼レフ時代は大三元。ミラーレス時代は小三元。RF70-200mm F4 L IS USM

単焦点レンズやズームレンズ、いろいろなレンズが欲しくなり探し出すと様々な言葉を見たり聞いたりすると思います。

そんな中で「大三元」「小三元」という言葉を目にした事があるのではないでしょうか。
ズームレンズというのはズームした時にF値が変わるレンズと変わらないレンズがあり、今回の「大三元」「小三元」はその後者に当たります。

大三元・・・開放絞り値がF2.8通し
小三元・・・開放絞り値がF4通し

このような違いがある二つのレンズですが、今回オススメしたいのが”小三元”になります。
そして、広角でも標準でもなく筆者の大好きな”望遠ズームレンズ”のお話です。

Canon RF70-200mm F4 L IS USM

今回はCanon EOS R6とEOS R10で使用した作例と共に、なぜ小三元ズームをオススメしたいのか詳しくお話していきたいと思います。

タイトルの通り「一眼レフ時代は大三元」と言うように、以前からここぞというシーンを撮り逃さないためには大三元ズームレンズを使うべきという考え方があり、それは測距点の仕組みとして理に適った事でした。
オートフォーカスが利用できるポイントを測距点と言うのですが、その中に開放絞りF2.8以下のレンズでしか反応しない測距点が中央部分付近に搭載されており、その測距点は高精度なAFを使用することができるのです。

なのでスポーツ撮影などのシビアなピント合わせが必要なシーンでは必須と言っても過言ではないものでした。

しかしミラーレス一眼カメラとなった今はその制限が取っ払われたためF2.8でなくても正確で高精度なオートフォーカスが可能となったのです。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:146mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)

まずは今回ご紹介するCanon RF70-200mm F4 L IS USMのオートフォーカス性能から触れていきましょう。

レンズ単体のオートフォーカス性能も素晴らしく、フォーカス駆動音はほぼ無音、ピント合わせも瞬間移動と言っても過言ではないほどのスピードです。

これは2016年にEFレンズで初登場したナノUSMを採用したことで、静音且つ高速で滑らかなオートフォーカスを実現しています。
EF時代は2本のみ採用されましたがRFレンズでは10本以上のレンズに搭載されており、動画撮影時にも高いパフォーマンスを発揮してくれるため動画クリエーターにもオススメしたい設計となっております。

筆者自身も1年以上使用しており娘のバレーボールの撮影も当レンズで行っておりますが、フォーカスが原因で失敗写真が生まれることはほぼ無く絶大な信頼を寄せています。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:125 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:153mm(EOS R6)

当レンズは解像力が素晴らしくF4の絞り開放からカリカリの描写をしてくれるので、基本的に被写界深度の調整で絞りを設定するイメージとなります。
RFマウントのLレンズ関しては全体的に絞り開放から解像感が非常に高く、更にコーティング技術の進化もあり逆光耐性も素晴らしくコントラストの低下はほとんど見られません。

多くの望遠ズームレンズは比較的望遠端の解像力が低下してしまうのですが、当レンズは200mmで逆に解像力が高くなる特徴があります。
筆者自身は「望遠レンズは200mmを基準にして、70mmまで広角にできるレンズ」という考えを持っているため200mmに解像力のピークがある事がとても嬉しく、筆者自身もほぼ常に持ち歩いているレンズです。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:114mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:125 / 焦点距離:70mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)

肉眼では見れない世界を切り取り、楽しむことができる望遠レンズですが、どうしても「重く大きい」という印象を持たれている方も多いと思います。

しかし、CANONのRFレンズではインナーズームをやめた事で非常にコンパクトに収納できるようになり、EF時代の同じ小三元で比べると長さが5cm以上短くなり、重量も90g弱軽くなりました。
重量の変化が少ないと感じられるかもしれませんが、鏡筒が短くなった事によりフロントヘビー感が軽減され携帯性が良くなりました。

気軽に持ち歩けるので日常的にスナップ撮影で対応しやすくなり、望遠ズームレンズのハードルをいい意味で下げてくれたレンズだと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:800 / 焦点距離:87mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)

F2.8通しの大三元ズームではなくF4通しの小三元ズームを選ぶにあたってF4で問題がないのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、望遠になればなるほどボケる特性があるため今回の作例のように被写界深度の違いで困るようなことはありません。
更にEOS R6の持つ常用ISO感度102400のおかげで高感度耐性が非常に高く、F2.8のレンズが無くても暗所やシャッタースピードを上げないといけない場面でも問題なく利用できますので相性抜群のセットになります。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)

レンズの総合性能が素晴らしいことはお分かり頂けたかと思いますが、ボディ側のAFについても触れていきましょう。

CANONのAF技術に関してはRFシステムになってから2024年11月現在で5世代に分かれていると筆者は考えており、今回使用したEOS R6は第2世代、EOS R10は第3世代にあたります。

第1世代は言わずもがなEOS RとEOS RPとなっており、第2世代は第1世代からAF性能が著しく進化した事が大きな特徴です。

第1世代は簡単に言うと人物撮影の場合、マスクをしていたり横顔だと顔や瞳の認識がされないことが多くありました。
しかし、EOS R5やEOS R6に関しては横顔や後ろ姿でも人物と認識し、瞳だけではなく頭部まで認識しAFが可能となりました。
更に被写体認識には動物優先や乗り物優先も対応しておりますので、上の2枚の写真のように鳥も認識してフォーカスされました。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R6)

EOS R6でヒヨドリを狙って撮影をしてみたのですが一度食いつくとここまで追従することができました。
これも動物優先の恩恵であり、オートフォーカス技術の賜物と言えるでしょう。

ただ手前に枝葉や花などがあるような悪環境だと被写体認識が外れてしまうことが多いので、精度を上げたいのであればできる限り世代が上の機種を選んでいく事が重要となります。

第4世代にあたるEOS R6 MarkⅡとEOS R8に関しては被写体の認識能力UP、そして認識対象の拡充が行われたことにより撮影がかなり楽になります。
こういった撮影の難しい被写体でもAFが優秀だと構図にこだわる余裕ができますので、いい写真が撮れる確率も上がるかと思います。

そして2024年10月現在では第5世代にあたるEOS R1やEOS R5 MarkⅡなどが発表、発売され更なるAFの進化を遂げているCanonのAF技術にはもはや感動さえ覚えます。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R10)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R10)

ではここからEOS R10の作例を見ていきましょう。

CANONのAPS-Cは焦点距離が約1.6倍となりますので実質112-320mmのズームレンズです。
それにより切り取り効果がより一層増しており、圧縮効果を活かした撮影も楽しめます。
運動会や動物園などでも使いやすいので様々なシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

更にRFレンズはほとんどのレンズに手ブレ補正が搭載されており、EOS R10のようなボディ内手ブレ補正が入っていなくても安心して撮影できるメリットがあります。
当レンズは単体で最大5.5段分補正効果がありますので撮影時の安定感は抜群です。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R10)
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R10)

EOS R10はR6と比べるとグリップが小さいので持ちにくいのではないかと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、CANONはグリップにもこだわっており人差し指の指先が上手く引っ掛かる仕様となっているため、変に握力を使うようなことなくホールドできます。

こういったボディ側の設計のお陰でフルサイズ用レンズでも難なく使えるのは大きなアドバンテージとなります。

小三元のズームレンズには広角、標準、望遠の3種類がありますが、当レンズはなんとRF24-105mm F4 L IS USMとほぼ同等の大きさに仕上げております。
望遠ズームレンズでありながらこのサイズ感で仕上げてきているのはCANONの企業努力のおかげでしょう。

実際にこちらのレンズをカメラバッグで持ち歩く際、以前よりも鏡筒が短くなった分省スペース化され、もう一本レンズを入れたり、フラッシュを持ち歩いたり、別の機材を持ち歩くことができるようになりました。

スタジオでポートレート撮影をした時には本当にこの軽量コンパクトに助けられた記憶があります。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:200mm(EOS R10)

今まで一眼レフ時代はオートフォーカスのために大きく重たいレンズを持ち歩く必要がありましたが、ミラーレス時代になったおかげで測距点の制限が無くなり今までお話ししたたくさんの恩恵を受けられるようになりました。

今回の記事をご覧頂いて少しでも気になられた方は是非一度お試しいただき、この快適さを実際に体感してみてください。

そして皆さまのカメラライフがより一層快適で楽しい日々になりますように。

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年11月03日 17時15分 ]

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