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【Canon】EOS R3とモータースポーツ

3月下旬の週末、開幕前を目前に控えたシリーズ公式のテストを撮影するため、御殿場まで足を運びました。
今年初のサーキット訪問、当日は生憎の雨模様でしたが、濡れたアスファルトの上を
水飛沫を上げて走るレーシングカーの姿が見れるので、私は雨の日の走行が好きだったりします。

昨年もこのテストは雨だったなと回想しながら、雨用の装備を取り出し走行開始に備えました。
使用した機材は、Canon EOS R3とマウントアダプターEF-EOS R、Canon EF500mm F4L IS USMの組み合わせです。

カラーリング前のカーボン剝き出しのボディや限定カラーリングを見ることができるのがテストの醍醐味だったりします

クロスフィルターを付けた様な効果が出ていますが、フィルターは特に用いていません。
フェンス越しの撮影なので、格子によって似たような効果が出ており、味を出してくれています。

フェンスギリギリまで近づきピットインするマシンを至近距離で狙いました。

水飛沫によってマシンに装着されたエアロパーツがどのような働きをしているかよく分ります。

久しぶりに聞いたマシンが発するエキゾーストノートにはとても興奮しました。
サーキットに出向いてこそ体験できる音や匂いは何年経っても感動します。

これから始まるシーズンが楽しみです。




[ Category:Canon etc. | 掲載日時:24年04月20日 13時00分 ]

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【Canon】EOS R6 Mark II と RF35mm F1.8 マクロ IS STM の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

【Canon】EOS R6 Mark II と RF35mm F1.8 マクロ IS STM の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~


花が綺麗なこの季節。
今回はマクロレンズを持って出かけようと思いました。
「RF35mm F1.8 マクロ IS STM」は最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影ができる、フルサイズ対応の広角単焦点レンズです。
マクロ撮影時には手振れ補正機能が頼りになります。
レンズ名にあるISは「イメージスタビライザー」で手ブレ補正機能を指し、本レンズでは5段分手ブレ補正されます。
一方「EOS R6 Mark II」はハイアマチュアや映像クリエイター向けのモデルで、高い撮影性能と拡張性があるフルサイズ機です。
被写体検出機能があり、人に対応していることは当然ですが、馬の瞳、ジェット機などの検出もカバーしている優れものです。
そんな機材を持って撮影してきましたので、どうぞご覧ください。
 
 

桜が舞う日でしたので、あちこちに花びらが落ちており、こちらの葉っぱにも可愛らしく一枚ありました。
花びらの細かなシワ、葉の産毛のようなものまで鮮明に写されています。
 
 

小さな銅像かと思い近づくと鳩が乗っていてびっくりしました。
遠くからは石と同じ色で一体となって見えていたのです。
せっかく桜が咲いているのですから、カメラを地面スレスレで構えてシャッターを切ります。
 
 

葉と奥のきらめきを一緒に撮った一枚。
光がたくさんの正円となっています。
 
 

 
 

葉桜になってきている中、近所の方などが思い思いに過ごしています。
人も他の生き物たちもこの季節を楽しんでいるようです。
 
 

近くのバーガーショップでひと休み。
引いてバンズを一緒に写すこともできましたが、せっかくのマクロレンズですからアップで撮りました。
エビの斑点など細かいところまで精細な写りです。
最短撮影距離は17cmで、このときに最大撮影倍率である0.5倍のハーフマクロとなります。
あまりアップにすると手ブレが心配になるかもしれませんが、レンズだけでなくボディ側にも5軸手ブレ補正が搭載されており、カメラとレンズそれぞれの手ブレ補正機構が協調してより強力な補正が可能になっているので安心です。
 
 

とても素敵な筆記体を見つけました。
あえて先の方が溶けて読めないようにボケ味を楽しんで撮影します。
学校で筆記体を教えなくなって久しいですが、学んだ人すらも読めないように雰囲気のある感じで写します。
 
 

水槽には熱帯魚のネオンテトラがいました。
小さいうえにあちらこちらと常に動いており、通常ならば少々難しい撮影シーンです。
しかしながら「EOS R6 Mark II」の優秀なAFがしっかりと被写体を捉え続けてくれたおかげで、難なくネオンテトラの顔にピントを合わせることができました。
 
 

外に出ると、今度は金魚がいました。
あまり動かなかったので、こちらは1点AFで撮りました。
その切り替えはメニューを開くことなく背面モニターの横にある「Q」ボタンからできるので便利です。
 
 

 
 

 
 

石碑でもボケ味を見てみましょう。
石の質感であるザラつきがなだらかに失われていき、端に行くほどとろけるような描写です。
 
 

最後は白い花で埋め尽くした一枚を。
マクロレンズと言われるとつい被写体に寄りたくなりますが、当然ながらこうした35mmならではの画角で広く写すことも可能です。
35mmの広角域を写すという要素に、寄れるという要素が加わったレンズということですから、幅広い表現ができるのです。
 
 
いかがでしたでしょうか。
個人的にはすべてのレンズが寄れるようになれば便利だと思っているくらいマクロレンズが大好きです。
幅広い表現が可能な「RF35mm F1.8 マクロ IS STM」。
AFや手振れ補正などが強力で頼りになる「EOS R6 Mark II」と組み合わせることでより幅広い撮影が可能となり、それが作品にも反映されるはずです。
ぜひお試しいただきたい組み合わせです。
 
 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月19日 17時35分 ]

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【Canon】久々の一眼レフ、EOS 6D Mark II。

【Canon】久々の一眼レフ、EOS 6D Mark II。

久しぶりに一眼レフを持って撮影に出かけました。

選んだのは、EOS 6D Mark II。

一眼レフ・フルサイズ機の中では、コンパクトな方で、個人的に一眼レフで撮影するならEOS 6D Mark IIを選びます。

レンズは単焦点を持って行くことにしました。

Canon EF85mm F1.4L IS USMとCarl Zeiss Milvus 35mm F2 ZEの2本です。

この日は天気が良く撮影日和でした。

露出を上げて、レンズはなるべく開放で、雲一つない青空と梅のピンク色がふんわりと柔らかいイメージになるよう撮影してみました。

Canonはこの柔らかい雰囲気を表現できるところが好きです。普段はミラーレスも使用していますが、一眼レフのほうがこの雰囲気が出るような気がします。

Milvus 35mm F2 ZEで撮影していると、メジロが来てくれました。マニュアルフォーカスでは追うのが難しく、すぐにEF85mm F1.4L IS USMに切り替え、すばしっこいメジロを追うために連写に設定しました。

初代モデルのEOS 6Dから連写速度が最高約6.5コマ/秒にパワーアップして、十分な性能を発揮してくれます。

オールクロス45点AFセンサーが採用されていることで、梅の花に隠れてしまうメジロもしっかりと追ってくれます。

特に一眼レフは動きがあるものを得意としていますが、EOS 6D Mark IIになってからさらに向上しています。

レンズを2本持って行きましたが、特にEF85mm F1.4L IS USMの強すぎないボケ感や柔らかさを演出してくれるところが想像以上に良く、後半はほとんど85mmを使用しました。

Milvus 35mm F2は、85mmと比べると少し青みがあり青空を綺麗に写してくれるところが印象的でした。

久々の一眼レフでしたが、EOS 6D Mark IIを使用して、柔らかで春を感じさせるイメージ通りの撮影ができました。

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:24年04月19日 17時01分 ]

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【人気の秘密に迫る】はじめてのカメラにおすすめな『SONY α6400』について動画でご紹介します

【人気の秘密に迫る】はじめてのカメラにおすすめな『SONY α6400』について動画でご紹介します

多くのユーザーの「最初に持つミラーレスカメラ」に選ばれている『SONY α6400』。
今回はこれからカメラをはじめてみたい方や、『SONY α6400』が気になっているという方に向けて、その魅力を動画でご紹介しています。

 動画チャプター

0:00 オープニング
0:56 外観紹介
1:37 ダブルズームレンズキットで撮影
4:32 キットレンズやα6400の機能について
6:40 液晶モニターについて
7:50 ポートレート撮影
9:23 タッチ操作について
10:47 高倍率ズームキットで撮影
12:18 単焦点レンズで撮影
17:02 動画を撮影
18:32 1日使ってみて
20:10 エンディング

 主なスペック


『SONY α6400』は約403gと軽量・コンパクトながら約2420万画素と同程度の価格帯のカメラの中では高画素となっています。
連写は最高約11コマ/秒、動画撮影は4K30pでの撮影が可能で写真も動画もしっかりと楽しめます。

 キットレンズを使って撮影してみます

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

E 18-135mm F3.5-5.6 OSS

ダブルズームレンズキットで一緒になっている「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」と「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」。
そして高倍率ズームレンズキットで一緒になっている「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」を使用して撮影しました。
一眼ミラーレスカメラを購入する際にはレンズも一緒に購入する必要があります。しかし、どのレンズを選んだら良いのか悩むかと思いますがそんな時にご提案したいのがこの2つのキットです。
それぞれのレンズの良さや使い心地、どういった方におすすめかなど動画本編にて紹介しています。

 本格的な動画撮影も簡単

『SONY α6400』は写真だけでなく動画もしっかりと撮影できます。4K30pでの撮影が可能なので高画質な映像を思い出として残すことも可能です。
また液晶モニターが上側に180°可動するので自撮り撮影も簡単にできます。
実際に『SONY α6400』で撮影した映像を動画内でも紹介しています。

 おすすめのレンズ

+αで写真を楽しみたい方におすすめのレンズも紹介しています。
それが「AstrHori 50mm F2.0」です。比較的安価なレンズで手にしやすくフルサイズ用のレンズなのでボディをフルサイズボディにした場合でもそのまま使用することができます。
こちらのレンズはオートフォーカスには対応しておらずマニュアルフォーカスでの操作となりますがじっくりと時間をかけて撮影することもまた、カメラの醍醐味です。
実際に撮影した写真を動画内で紹介していますのでぜひご覧ください。

 まとめ

今回はエントリークラスで人気のモデル『SONY α6400』のご紹介をさせていただきました。
軽量・コンパクトでありながら写真も動画もしっかり楽しめる、そしてすっきりとしたボディデザインで気軽に持ち出せるのではじめての方におすすめの1台です。

動画本編ではスタッフが実際に撮影している様子もありますので、ぜひ最後までご覧ください。
また動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方はぜひチャンネル登録や高評価をお待ちしております。

[ Category:SONY YouTube | 掲載日時:24年04月19日 16時10分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaと季節の変わり目

【Nikon】NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaと季節の変わり目

普段は広角レンズでの撮影、特に焦点距離24mmが好きな筆者ですが、今回はあまり使用したことのない焦点距離で桜を撮影しようと思い「Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena」を使用してみました。

空間が満たされているという意味のラテン語に由来する“Plena”がどのような描写をするのか楽しみにして、3月下旬に埼玉県でも有名な桜名所である幸手権現堂桜堤にて行われる桜まつりに向かいました。

非常に人気で休日はたくさんのお花見客が来られるので、平日の人出の少ない午前の早い時間から撮影を始めました。

とはいうものの、例年より開花が遅いというニュースが流れている中で権現堂もソメイヨシノはまだこれからという状態。しかし、早咲きの河津桜はきれいに開花していたのでその中でも元気そうな花びらを探しながらの撮影になりました。距離感に戸惑いましたが、最短撮影距離が0.82mなので少し桜と距離感を保ちながらシャッターを切ります。非常に鮮やかな色彩でとてもきれいです。

小鳥も飛び回っており撮影の機会をうかがっていたのですが、枝にただずむ小鳥に上手くピントを合わせることが出来ました。桜と小鳥の組み合わせは春を感じさせてくれて暖かい気分にさせてくれます。

下部に菜の花、真ん中に河津桜、上部にソメイヨシノの3月の季節の変わり目のコントラストが気に入っています。

菜の花畑全体にピントを合わせてみても良かったのですが、あえて前面の一列だけにピントを合わせてみました。圧倒的な描写力を感じさせてくれます。

ソメイヨシノの細かい枝木の一本一本がきめ細やかに映し出されていて感嘆してしまいます。

平日とはいえ、やはり有名な桜名所ということもあり、団体の方々も増え始めたため3時間をほど撮影し切り上げることにしました。
「Nikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena」の解像力は本当に素晴らしく、 カメラを向けた先にあるものをきれいに切り取ってくれます。
それは、今回の自然や花だけでなく、ポートレートでもその実力を遺憾無く発揮してくれます。
是非とも使用していただきたい一本です。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年04月19日 12時55分 ]

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【実機レビュー】歪みを極限まで抑えたZERO-Dレンズ最広角!「LAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FF AF」を動画で紹介します

【実機レビュー】歪みを極限まで抑えたZERO-Dレンズ最広角!「LAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FF AF」を動画で紹介します

LAOWA初のAFレンズ「LAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FF AF」がついに登場しました。
今回は「Nikon Z8」で撮影した写真を交えながら外観や使用感を紹介します。

 動画チャプター

0:00 オープニング
0:54 レンズの外観について
03:36 実際に撮影した写真とAFについて
07:58 純正レンズと画角の比較をします
09:53 1日使ってみて
07:11 描写の比較
11:06 エンディング

 主なスペック



まずは外観から見ていきます。
従来のLAOWAレンズの外観とは異なり、メタリックかつ青味がかった色が特徴的です。
ピントリングには独特なくぼみがあり、MF時の操作感が向上されています。
そして大きな特徴の1つとして10mmという超広角でありながら前玉が飛び出していないため77mmのフィルターを取り付けることができます。
そのため動画撮影を含めて様々な撮影を楽しむことができます。

 超広角の世界

人気の「ZERO-D(ゼロ-ディストーション)」設計により歪みを極限まで抑え、周辺の解像感も申し分ない写真に仕上がります。
またZマウントとEマウントはLAOWA初のAFレンズなのでスナップ感覚でサクサク撮影できるところも嬉しいポイントです。

最短撮影距離も12cmと短く、グッと寄った撮影をすることも可能で被写体を強調しながらも遠近感のあるマクロレンズのような撮影をすることができます。

 おわりに

10mmという超広角レンズは普段見ている景色を別の景色に変えてくれる、そういった面白さも感じるレンズです。

動画内ではZマウント純正レンズの最広角である「Nikon NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」との画角の違いも紹介しています。
またここでご紹介しきれなかった写真や、スペック・ポイントを詳しく解説をしておりますので、是非最後までご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

[ Category:etc. YouTube | 掲載日時:24年04月19日 11時10分 ]

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【Canon】軽量望遠ズームを片手に散歩を

今回使用したレンズはCanonのRF望遠ズームレンズ「RF70-200mm F2.8L IS USM」
70-200mmはスポーツ写真やモデル撮影など、被写体や撮影状況が分かっているときに使われやすいレンズですが、
今回は散歩で70-200mmを持ち出してみました。

「RF70-200mm F2.8L IS USM」の特徴の一つに最短撮影距離があります。
その距離はなんと0.7m(70cm)
同社の一眼レフ用レンズ「EF70-200mm F2.8L IS III USM」の最短撮影距離が1.2mですので、
大きく進化した部分となります。

本体の重量は三脚座を含め約1,200g
大きさもEF70-200mm F2.8L シリーズと比べると小型になっていますので、
取り回しやすく、撮影時に重さによるストレスは感じませんでした。

雨が降る悪天候の中で、人通りもある場所での撮影でしたが
オートフォーカスが素早くバッチリ合ってくれるため、素早い撮影ができました。

「RF70-200mm F2.8L IS USM」を使用していて、
特に便利に感じたことは望遠ズームとは思えないほど被写体に近づけることでした。
私は70-200mmのレンズをスナップ撮影に選択すること自体が無く、
今回初めての試みでしたが、「RF70-200mm F2.8L IS USM」は想像していた以上に取り回しが良く、
自由に撮影できるという気持ちで撮影を楽しめました。
誰もにオススメできる一本です。

[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月18日 17時00分 ]

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【SIGMA】最高レベルの描写力を追求したレンズ。 Art 50mm F1.2 DG DN

【SIGMA】最高レベルの描写力を追求したレンズ。 Art 50mm F1.2 DG DN

ー 50mmの『F1.2』といえば各社が最高描写を求めて辿り着くレンズ ー

そんな最高傑作とも言えるであろうレンズを遂にSIGMAから2024年4月18日にSONY Eマウント用&ライカSL/TLマウント用として発売となります。

SIGMA Art 50mm F1.2 DG DN

圧倒的な描写性能を掲げたArtシリーズから満を持して登場した当レンズを実際に利用して感じた事や他のレンズとの比較も含めて深堀りしていきたいと思います。

SONY α7Ⅳ + SIGMA 50mm F1.2 DG DN
SONY α7Ⅳ + SIGMA 50mm F1.2 DG DN

今回の作例撮影で利用したのはSONY α7Ⅳです。

ウエイトバランスもちょうど良く、グリップの深いα7Ⅳとの相性は抜群でした。

まずは当レンズと比較すべきであろう「SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN」と「SONY FE 50mm F1.2 GM」のスペック表を作成しましたので是非参考にしてみてください。

F1.4からF1.2へ進化したにも関わらず80gのみの重量変化で抑えており、最短撮影距離も45cmから40cmに短くしてくるという企業努力を見せつけてくれているSIGMAですが、更にSONY FE 50mm F1.2 GMと比較すると同じF1.2でありながら38g軽くなっております。

フィルター径も今回紹介している3つのレンズが同じ72mm径となっておりますのでお買い換えを検討されている方もレンズフィルター関連をそのまま移行できるのも嬉しいポイントです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100

今回はあえてF1.2という被写界深度を活かし、絞り開放での撮影をたくさん行いました。
前後に物を入れると簡単に大きな前後ボケを作れるので遠近感を容易に表現することが出来ます。
撮影日はあいにくの曇り空でしたが、こういった環境下でも写真をより良く見せてくれるのでF1.2の心強さを感じました。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100

絞り開放で撮影をしても中央画質のシャープネス感はかなり高く、描写力の高さと“Art”の名を背負っているという気概も感じるビルドクオリティの高さを見せつけてくれています。

なので絞りの設定は解像度を上げる為というよりも被写界深度の調整の為に行うと言ってもいい程の解像度を持ったレンズです。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100
絞り:F4 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:125

中央画質に引き続き、周辺画質についても確認していきましょう。
撮影場所は違いますがF1.2とF4で撮影を行いました。

F1.2では周辺減光はあるものの周辺画質も絞り開放からかなりシャープネスが高く柵の端の部分もしっかり解像しています。
F4まで絞ると流石に周辺減光もなく撮影出来ておりますが、基本的にはF2.8まで絞れば完全に周辺減光が無くなっている印象を受けました。

そして二枚目の写真でご覧いただくと分かるように歪みの少なさは素晴らしいものです。
これも歪曲収差を含めた各収差を抑え込むために使用された4枚の非球面レンズのおかげでしょう。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100

空を撮影すると周辺減光の出方が分かりやすくなっておりますが急な減光ではなく自然な減光で大きな違和感はなく使えると思います。

日の丸構図での撮影だといい意味で中央部が強調され主題を際立たせることができますので是非周辺減光を有効活用してみてください。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100
絞り:F1.3 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100

花壇に咲いていた花や葉っぱを撮影してみたのですが色付きもよく、とても気持ちよく撮影ができました。

晴れている日であればもっとコントラストのある写真を撮影できると思いますので期待が深まるばかりです。
そして小さめの花壇でしたがボケの強さのおかげで主題を簡単に際立たせることが出来るのですが、二枚目の写真の玉ボケでも分かるように口径食が大きく出てきます。

しかし、それはおかしな事ではなく大口径レンズの宿命です。
こちらの口径食もF2くらいで画面の端以外は大きく改善し、F2.8まで絞ると完全に丸いボケに整います。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100

今回、個人的な比較の為にSONY FE 50mm F1.2 GMも一緒に持ち歩き撮影をしていたのですが、SIGMA Art 50mm F1.2 DG DNの方がフロントヘビー感が少なく持ちやすいウエイト設計がされている印象を受けました。

そしてAFのスピードですがこちらに関してはSONY GMの方が優れていました。

今回SIGMAは推力はそのままに体積を削減した新方式のHLAによる高精度AFを採用しておりますので優秀なAF性能を持ち合わせていることは間違いなく、実際に利用していてもAFで不便を感じるような事は一切ありませんでした。

SIGMA Art 50mm F1.4 DG DNと比較してみるとF1.2で大型化しましたがAFスピードはより早くなっており、ちょうど中間地点のようなイメージでした。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100

ビルのガラス越しに木を撮影してみたのですがF8まで絞るとより一層線の細さが際立ち、当レンズの底力を見せつけてくれます。

色収差も感じられずとても良好な補正がされていますのでレンズプロファイルが無い現像ソフトを利用していたとしてもそのまま問題なく利用できるでしょう。

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100

いかがでしょうか。

SONY FE 50mm F1.2 GMよりもコストパフォーマンスがよく、ウエイトバランス的にも軽く持ち歩きやすい。
尚且つ描写力も含めた元々のレンズ性能のポテンシャルの高さから考えてSIGMA Art 50mm F1.2 DG DNはかなりオススメのレンズです。

是非この機会に“Art”の実力を体感していただき、皆様の写真ライフを鮮やかに彩って頂ければと思います。

▼2024年4月18日販売開始▼

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

▼今回撮影に使用したボディ▼

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:24年04月17日 19時03分 ]

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【動画機の魅力とは?】Canon EOS R5 Cを使う理由、おすすめの動画アクセサリーも紹介します!

【動画機の魅力とは?】Canon EOS R5 Cを使う理由、おすすめの動画アクセサリーも紹介します!

動画撮影を楽しまれるユーザーが増えている昨今。動画機として活躍してくれる『Canon EOS R5 C』と、動画撮影におすすめなアクセサリーについてご紹介いたします。

 本編動画

 動画チャプター

0:00 オープニング
1:00 動画記録モードについて
2:07 カスタムピクチャについて
2:48 パワーズームアダプターについて
4:19 持ち歩きのセットアップ
4:58 動画作例
5:22 カメラリグについて
5:56 センサーモードについて
6:38 DJI RS 4 Proとの組み合わせ
8:37 総評
9:33 エンディング

 動画を撮るための設定


動画を撮る前の設定についてですが、『Canon EOS R5 C』は豊富な動画記録モードから選択することができます。
RAW収録には、業務用のシネマカメラでも採用されているCinema RAW Light。RAWの他にもMP4形式と高ビットレートで記録することができるXF-AVC形式があります。

色味の設定では、様々なルックの中からユーザーが最もベストな色味で収録することができるカスタムピクチャを使用することができます。撮って出しが求められるシーンで活躍してくれる機能です。

 パワーズームアダプター


「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」に装着することができる「Canon パワーズームアダプター PZ-E2B」を使用してみます。こちらを使用することで、手動では難しい動画撮影中のズーミングが高精度に行うことができます。ズームのスピードは高速と低速があるので、動画内で実際にズームをしてみて速度の比較をしています。

 撮影をしてみます


撮影の快適性を向上させるために、カメラリグをつけて撮影してみました。トップハンドルがあることによって、上下のブレが軽減されるので、動画撮影時にはぜひ使っていただきたいアイテムです。

 スタビライザー


RAW収録時には電子手振れ補正が使えないので、そういった時に使えるアイテムとして「DJI RS 4 Pro」に装着して撮影を行ってみました。
手振れを抑え、滑らかな映像を撮影したいときに便利なアイテムです。

 振り返り

「EOS R5」と比べて、新たな動画機能が搭載され幅広い撮影ニーズに応えられる一台となった『Canon EOS R5 C』。8K撮影だけではなく、普段4K撮影をするユーザーにとっても本格的な動画撮影ができるカメラです。
ご自身の撮影スタイルに合わせて、リグやスタビライザーなどをカスタムして動画撮影を楽しんでみてください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で紹介した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月17日 16時10分 ]

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【Canon】新品の約半額で中古が狙える、贅を尽くした高性能一眼。しかも現行機。

【Canon】新品の約半額で中古が狙える、贅を尽くした高性能一眼。しかも現行機。

EOS 5D MarkIV。
本カメラはハイアマチュアの相棒として、もしくはプロのメイン(サブ)機として日本中で活躍してきました。
その系譜はミラーレスのベストセラー機「EOS R5」に繋がっており、まさにCanonの中核をなす機種と言えるでしょう。
(R5のメーカー商品ページに「5であることが、すべて。」という文言がある事から、メーカーにとって特別なナンバリングであることが伺えます)

売れに売れた「5」シリーズの最後の一眼レフですが、本機の登場は2016年ともう8年前…。

タイトル通り、記事執筆時点で未だ現行商品ではありますが、流石にもう古さを感じるのではないかとお思いの方もいらっしゃるかと思います。
確かに秒間7コマの連写や、瞳AF・AI認識AFが無いのは時代なりのスペックと言えるでしょう。
しかし、絵作りにおいては独特な魅力があります。
言葉にするなら、アナログ的な「生っぽさ」でしょうか。

この写真は梅雨の曇天の中で撮影したものですが、しっとりとした湿度感が出ていると思います。
廃列車の不気味さと対照的に、元気に育つ緑。この対比をしっかりと描き分け、その上で写真としての一体感もある画。
ともすると非常に先鋭になりがちな最近の画作りと比べると、妙に生っぽく感じます。

亡骸となったSLの重苦しさ、重厚感を見事に再現。
キヤノン製一眼レフ機の泣き所であった「ダイナミックレンジ」が拡大された後のセンサーなので、暗部の再現や編集(持ち上げ)耐性も十分です。
同じフルサイズ機のEOS 6D Mark II等との大きな違いと言えるでしょう。

 

所変わって、豊かな自然が望める公園へ。
コントラストがしっかりとしているにもかかわらず、どこか柔らかいのは相変わらず。
ことさらに立体感を主張するようなことはせず、あくまで自然に、被写体を描きます。
この写りは同じセンサーを搭載したEOS Rでも味わうことができます(さらに後継のEOS R5やR6では、現代的な写りに大きく舵が切られました)

 

写りももちろん良いのですが、ここからは造りについてをば。

タイトルに「贅を尽くした」と入れさせていただきましたが、その理由は本機を手にすれば解っていただけると思います。
マグネシウㇺのボディは手に触れた時にひんやりとした冷たさを伴い、その硬さ・剛性感は「良いものを使っている」という満足感を与えてくれます。
SDカードスロットや電池蓋はぐるりと一周ゴムシーリングされ、水の侵入をシャットアウト。開け閉めした際のフィーリングも上々です。

メカの部分も非常にコストがかかっており、その中でも特筆したいのがシャッターユニット。
一眼レフ故撮影時のミラー駆動・メカシャッター駆動による振動からは逃げられませんが、超高画素機(5000万画素)のEOS 5DSシリーズよりも更に制振性が向上したシャッターユニットにより、手ブレの危険性は大きく減っています。
勿論ミラー駆動はバネではなく、アップダウン共にモーター駆動。これは5DS系から新たに取り入れられたシステムですが、シャッターを切った後のミラーの収まりが明らかに違います。
「みょん」という音とともに、ミラーバウンドが瞬時に収まります。
もしあなたがレフ機を愛している方であれば、「ミラーの上がり始めのスピード感を人差し指で感じられるシャッターフィーリング」にも歓喜することでしょう!

 

更にAFのシステムは基本的にEOS-1D X MarkIIと一緒のため、大口径単焦点の開放でもバシバシピントが合います。
Canonのレフ機はほぼすべて使ってきましたが、
「サードパーティーの1.4クラスのレンズを開放で使用して、微妙に薄暗い室内で周辺部のAFポイントを使用してもピントが合う」
のは、本機とEOS-1D X MarkII、MarkIII位でしょうか。

唯一惜しいのが、縦のラインセンサーである両端と内側の計20個のポイントです。
これは構造上、縦の線を検知できない為不便に感じる時があります。特に洋館の中等で写真を撮影している時、窓枠の縦線にピントを合わせようとすると合焦せず「あれ?」となる事が…。
しかしそんな時でも、その周辺部のポイントを使えばクロス測距ができるので、冷静に対処すれば問題ありません。

 

横に構えた時と縦に構えた時のAFポイントを別々に設定できるのも大きなポイント。
これ自体は6D MarkII等にも搭載されていますが、フラッグシップ機譲りのAFシステムのためAF可能エリアが広い事で使い勝手が段違いです。
特にポートレートで横と縦を切り替えながら撮る時、縦位置時には右端のAFポイントにしておき、横位置時なら中央上端にしておくことで一瞬で顔にピント合わせができます。
風景撮影でも、自分がピントを合わせがちな場所に設定しておけばシームレスに撮影ができます。

 

まだまだ終わりません。
本機はカメラ内のDLOに対応している為、JPEG撮って出しがはかどります。
※DLOとは→デジタルレンズオプティマイザとは、レンズの収差補正では補正できない、結像性能に関わる残存収差や物理現象である回折現象による解像劣化を、それぞれのレンズの設計値を用いて除去して、画像の解像感を上げる機能です。(Canonホームページより抜粋)
それ故、Lightroomやphotoshopで現像するのとは明らかに写りの質が違うと感じることが多く、とりわけ線の細さ色収差補正による色抜けの少なさが際立ちます。
最近のCanon製ミラーレス機は基本的に搭載している機能になりますが、レフ機での搭載例は決して多くありません。
これも本機が高級機である証でしょう。

いつもより筆が乗るのは、自分が好きなカメラだからでしょうか。まだまだ語りたいことがあるのですが、止まらなくなってしまう為この辺で。
こんな素晴らしいカメラが、中古なら新品のほぼ半額程度で狙える事に嬉しさを感じます。
Canonが贅を尽くした高級一眼レフのEOS 5D Mark IVは、写真・カメラを本気で楽しみたい方にこそおすすめしたいフルサイズ。
「本物とはこういうことか」と、きっと満足頂けると思います。








[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月16日 17時00分 ]

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【先行レビュー】Voigtlander3本目のRFマウント『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』を動画で紹介します

【先行レビュー】Voigtlander3本目のRFマウント『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』を動画で紹介します

VoigtlanderよりCanon RFマウントの中望遠レンズ『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』が登場しました。
実写を交えてその魅力を動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

0:00 オープニング
01:06 レンズの外観について
05:45 ポートレート撮影
08:27 最短撮影に挑戦
10:11 みんな気になるこのレンズ
11:48 写真を振り返ります
14:26 撮影を終えて
16:14 エンディング

 匠の技が光るレンズ


グリップ力に優れたダイヤパターンローレットや金属製のレンズフード、高級感と存在感はいつ触れてもうっとりします。
ピントリングの粘り具合、滑らかさというところに匠の技が光るCOSINAレンズです。
Exif情報の表示についてはキヤノンEOS Rシステムのユーザインターフェイスにおける絞り値は1/3 step表記であることから
レンズ名称以外のExif情報開放F値はF1.6と表示されます。これは故障ではなく仕様上の表記となりますのでご安心ください。

 ポートレート撮影

今回組み合わせるボディは「Canon EOS R6 Mark II」です。サイズ感もバランスがよく快適に撮影することができました。



F値開放で柔らかさを感じる描写を楽しむも良し、少し絞ってバランスを整えるも良しと楽しさの幅が広いレンズです。

 最短撮影距離


本レンズは75mmという焦点距離ながら最短撮影写真0.5mとクローズアップした撮影を行うことができ、非常に使い勝手の良いレンズです。
75mmでありながら寄れるので、まるで標準レンズのように取りまわすことができました。

 使ってみたくなるレンズ


撮影に同行していたスタッフですが、撮影風景を見ているうちにこのレンズを体感してみたくなったということで撮影者をチェンジしてみました。
カメラを構えてみると想像以上の描写で、『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』が映し出す世界にすっかり魅了されてしまいました。

 撮影した写真を振り返っていきます


75mmという焦点距離は屋外だけではなく、室内でも使える画角だと思います。
ご自宅でお子様やペットの写真を撮るのにも丁度よいので、いろいろなシーンで活躍してくれる1本です。同じレンズでも屋外と室内ではまた違った味の写真が撮れるので、そういったところもこのレンズの魅力だと思います。

『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』で中望遠らしい距離感の写真を撮ってみると、ドラマティックな画になりました。こういった描写も、このレンズにしか出せない味わいではないでしょうか。

 おわりに


『NOKTON 75mm F1.5 Aspherical』は使いやすい焦点距離で、お花やポートレート等様々な被写体を撮るのに活躍してくれます。
中望遠のマニュアルフォーカスレンズですが、ピントの立ちがはっきりしているので、マニュアルフォーカスが初めての方でもピント合わせがしやすいかと思います。
F1.5のボケも想像以上のものなので、是非体感していただきたいです。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、スペック・ポイントを詳しい解説をしておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で使用した商品はこちら】

【関連する商品はこちら】

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:24年04月16日 16時16分 ]

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【Leitz MINOLTA】フィルムカメラLeitz minolta CLをお迎えしました

【Leitz MINOLTA】フィルムカメラLeitz minolta CLをお迎えしました

Leitz minolta CLをお迎えしました

初めてフィルムカメラを購入しました。
叔父から譲り受けたNikon Fを使用していましたが自分で購入したのはこれが初めて。

新たにフィルムカメラを 購入しようと思ったきっかけは単に露出計付きのフィルムカメラが欲しかったから。
色々なカメラを検討している内に小さくて可愛いレンジファインダーカメラである「Leitz minolta CL」に辿り着いたのです。

このカメラはデザインをLeica、製造をMinoltaがしたとても稀有なカメラの1つ。

このカメラを買おうと決めたきっかけは何と言っても「見た目」
いつもカメラを買うときにかなり重要視していることなのですが、やはり自分が使いたいと思えるカメラでないと持ち出さなくなってしまうことになります。
カメラは写真を撮ってなんぼと考えているので、機能面のことも捨てがたいですが最優先するのはいつも見た目。

筆者が特に気に入ったのはロゴと縦吊りである事です。
カメラボディの上部に刻印されたLeitz minolta CLのロゴがとても可愛いです。
特にMinoltaのフォントが気に入っています。

他のカメラでは通常ストラップ環が両脇上部についていますが、このカメラは正面から見て右側面の両端についています。
カメラストラップを付けて首にかけるとカメラボディは縦向きになります。
縦向きに吊られたユニークな姿は様々な服装にあうと思います。

見た目の話はここまでにして、筆者のファーストロールをご覧いただきましょう。

初めての一枚は美しい景色を映したいと思い、早朝に海へと出かけました。
まだ薄暗かったので三脚にセットしレリーズケーブルを付けて撮影しました。

徐々に日が登り手持ちでも撮影できる明るさになったので露出計の精度を確かめるべく空に合わせて使ってみました。
結果は上々。
問題なく動いているみたいです。

目の前を鳥が横切ったタイミングでシャッターを切りました。
まだまだレンジファインダーは慣れませんが、上手く写せたと思います。

海を撮影する事に夢中になっていたらいつの間にか釣り人が海に向かって餌を投げています。
一体なにが釣れるのか気になります。

空も写してみました。
雲に露出を合わせて撮影してみたところ、とてもきれいなグラデーションが写っていました。

海があまりに綺麗でついついフィルムを使い過ぎてしまいそうになったので、場所を移し植物が生い茂るエリアへ来ました。
岸壁に生い茂る植物たちをどのように撮影しようか吟味していた所、草花が紅一点で咲いていました。
デジタルカメラでは目に入った物をどんどん撮影できますが、フィルムとなるとそうはいきません。
写す物や配置をしっかりと考えてからシャッターを切る良いきっかけになりました。

海まで夜な夜な乗ってきたバイクも良い機会なので撮影してあげました。
右下の方はイノシシやキョンが餌を求めて掘り起こした後が、、、、

一枚ずつご紹介したい所ですが、ここからは他にも撮影した写真を一気にどうぞ!

今年のメイン機になりそうな予感がしています。



[ Category:Leica MINOLTA | 掲載日時:24年04月15日 19時00分 ]

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【OLYMPUS】~PEN-Fと草津旅行~

ここ数年コロナ自粛期間なども重なり、なかなか気軽に素敵な場所に行けないまま、いたずらに時だけは経っていました。
旅のスケジュールを組んだ筆者は『OLYMPUS PEN-F』に『OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8』と『OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』を用意し、3月後半に初となる草津へと向かいました。

今回の旅の目的は、2泊3日で草津温泉巡りと題して“草津三湯”制覇です!
(それとは別に美味しいご飯を食べるのはサブミッション)

こちらの三湯巡りの際に、お得な割引きがあるのでご紹介です。
「ちょい三湯めぐり手形」というもので、草津温泉を代表する人気の日帰り温泉施設「大滝乃湯」「西の河原露天風呂」「御座之湯」
この三湯に1回ずつお得に入浴することができ、有効期限なしの入湯手形です!

さて初日ですが、朝早い時間から草津温泉行の高速バスを利用して、夕方に到着となりましたが
移動中のバスの窓から見る光景では晴れているなぁと思い眺めてましたが、目的地に近づくにつれて天気はかわり、写真の湯畑【すぐ近くに「御座之湯」がございます】に降り立った際には、大雪で傘が必須となりました。(まさかの雪の出迎え、さらに3月末でも結構な雪が降るのか!と驚き続きでした)

さっそく“手形”をこちらで購入し、一つ目の温泉を堪能しました。
続いてサブミッションの食事処ですが、湯畑周辺で調べでいると気になる蕎麦屋さんを見つけたので、さっそく大雪に傘が負けないよう/滑らないようゆっくり歩きながらお店へと向かいました。こちらより数分で到着できるとの事ですが、ライトアップが霞むくらいの視界で、傘よりこれはもうフードの方が絶対良いなと思いました。

非常にタイミングが良く、午後の営業時間再開と同時に入店することができました。予約をしても人気である為、混んでいて待つこともあるとレビューにも書いてあり、電話をしてご迷惑にならないよう伺いましたが、丁寧にご案内して頂きました。
メニューをじっくり見てから入店しましたが、周りを見渡すと既に満席状態。素敵な店内と落ち着ける空間で人気の秘訣を感じ、席に案内され美味しい蕎麦を啜り、揚げたての天ぷらを頂きました。お味はどれも絶品でした!

満腹のまま、雪道を歩きホテルに戻り、到着初日があっという間に終わりました。

2日目は「西の河原露天風呂」を目指しました。
草津温泉町内巡回バス(100円バス)を利用して、草津温泉バスターミナル→西の河原露天風呂入口へと移動しました。
【先ほどの湯畑から向かうルートもあり徒歩12分くらいで到着できるとのことです!】

バス停から露天風呂へ向かいましたが、降っていた雪も到着前には止んで、白景色を堪能できるなど絶好の撮影日和となりました。

西の河原露天風呂で、寒いながら雪景色を眺めながらの入浴は絶景ものでした!
そうして湯畑へ戻るように歩くこと数十分、事前に調べて気になっていた場所に到着しました。

その存在を知ってから、「草津 3色のポスト」と検索。
気になってしまった筆者は何とか工程表(ルート)を考え、立ち寄る事ができました。
草津ガラス蔵の近くにあります、こちらのポストですが説明書きが興味深いものでした。以下筆者抜粋

※日本で郵便制度が始まった初期のポストの色は赤色ではなく黒色。しかし、時を同じくしてこの頃“公衆便所”が普及し始めており、
当時“黒色の木製の郵便箱”に書いてある便という文字を見た通行人が、垂便箱(トイレ)と勘違いしたり、街灯など十分に整備されていない事もあり、見えにくいという問題があった。
それから1901年(明治34年)に試験的に鉄製のポストを赤色の目立つ色に変え、現在のカタチへと。

※さらにこちらの真ん中のエメラルドグリーン色のポストは、草津温泉の「湯の色」をイメージしたオリジナルポスト!

3日目の最終日は「大滝乃湯」を目指しました。
帰りの高速バスの時間帯の都合からチェックアウトを早々に済ませ、まずは湯畑。それからこれまでとは違う方角を目指して目的地へと移動しました。
初日や2日目とは違い、朝から天気が良くこの日はずっと晴れていました。

湯畑にあります熱乃湯にて行われている「湯もみと踊りショー」
毎日6回も行っているショーにも最終日、なんとか参加し見ることができました!

天気の良い湯畑の景色を見ながら、夜ご飯を食べ
流れるようにやりたいことを終え、バスに乗り込み、自宅へと戻りました。

最終日は「草津熱帯園」にも立ち寄りましたが、飼育する爬虫類の種類は日本一とのことでこちらも急遽行くことにしました。
入園して気が付けばシャッターをなん百枚も切っていたので機会があればまた別掲載をしてみたいと考えています!!

今回の数年ぶりの旅行としまして草津をお邪魔して、温泉、風景や食べ物に恵まれ、良い体験となりました。また行きたいと思える場所であり、写真を撮る場所としてもなかなか素敵であると思いました。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年04月14日 17時43分 ]

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【SONY】α7CIIと春を感じにちょっとそこまで

【SONY】α7CIIと春を感じにちょっとそこまで

とある休日の午後、近所の里山を散歩してきました。

この日のお供は、コンパクトなボディで人気の高いα7CIIとFE50mm F1.4 GMを持ち出しました。

白い鳥居の神社があったので向かってみました。参道には桜が植えられていて階段の両脇に花が広がります。

鳥居の扁額に近づいて撮影してみます。背景の桜と相まって鳥居の白さが際立ってきます。

参道の階段を登り振り返ると、春の景色が広がっていました。

近くの池でも桜が咲いています。釣り人が腰を掛けて魚が釣れるのをのんびりと待っていました。

雑木林の方に入っていくと、どこからか飛んできたのか、シダの葉っぱの上に桜の花びらが乗っていました。
GMレンズはシダのしっとりとした質感を映し出してくれます。

空を見上げると高いところから桜の花びらが降ってきていました。濡れた地面には桜の花びらが広がります。

鳴き声がして頭上を見上げるとガビチョウがいました。
さすがに50mmだと小さくなってしまいます。

ボディ内のトリミング機能を使って拡大してみました。さすがにここまで拡大すると荒れてしまいますが、
α7Cと比べて画素数が向上しているので、鳥の特徴などを確認することが出来ます。

コンパクトなα7CIIは、取り回しもよく散歩のお供にぴったりのカメラです。

お気に入りのカメラとちょっとそこまで、春を探しに出かけませんか。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼

▼中古品も1年保証付きで安心です!▼




[ Category:SONY | 掲載日時:24年04月14日 17時00分 ]

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【SIGMA】Xマウントサードパーティのすゝめ~SIGMA編~

【SIGMA】Xマウントサードパーティのすゝめ~SIGMA編~

『サードパーティー製レンズ』というのをご存知でしょうか
カメラメーカーとは別にレンズを専門的に作っているメーカーのことを指しておりマウントが同じであればご使用がいただけます。
純正レンズにはない画角や、特殊な撮影に特化したもの、はたまたフィルムカメラのような写りをしてくれるマニュアルレンズなど数多く取り揃えがございます。

その中から今回は日常から旅行まで使える万能レンズをご紹介いたします。

「SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN (フジフイルムX用)」
2023年12月に発売したばかりの小型軽量ズーム
富士フイルムの小型ボディととても相性が良く、見た目もスマートでシンプルです。

暖かい日々が続くと思えば雨が降ったりと、新年度も慌ただしく始まってまいりました。
今回はX-E4と合わせて伊勢志摩に訪れました。
旅行日は晴天の青空。しかし残念ながら前日の嵐により桜はほどんど散っておりました。

旅行が趣味の筆者ですが、毎度荷物は最小限にし身軽にしてゆきます。
カメラもできるだけ軽くレンズ交換などはせず一本に済ませたい。
そんな時にイチオシなのがこのレンズです。

高性能で小型・軽量な「Contemporary」ラインの1本
290gとX-E4と合わせても僅か654gです。


35mm判換算で27-75mmと使いやすく、風景からスナップまで旅のお供に最適です。
最短撮影距離12.1cm、最大撮影倍率1:2.8なので広角から、被写体に寄って撮影も可能。
ズーム全域で開放F2.8と純正レンズと比べても比にならない明るさ。このサイズ感ではとてもありがたいです。


富士フイルムのフィルムシミュレーションとも相性抜群です。
伊勢路の建物の意匠を捉える風景スナップと言えばクラシックネガ
城下町は店じまいが早く17時前には観光客もいなくなり静かな風が抜けていきます。

SIGMAからは3つのラインが存在します。
圧倒的な描写性能、表現者のためのレンズ『Art』
高度で確実な運動性能、アクティブな高性能レンズ『Sports』
そして今回ご紹介した『Contemporary』は高性能、しかも小型・軽量。真の「オールマイティ」レンズ。

風景やスナップ、そしてテーブルフォトも可能。
SIGMAならではのズーム全域で実現したシャープな描写が立体感を演出してくれます。

考え抜かれ追及されて完成された万能レンズ。
自身の「欲しかった」に出会える選択肢の1つになるかもしれません。

「サードパーティのすゝめ」。次回はTAMRONを紹介いたします。お楽しみに!

↓※4月14日現在、ご予約を一時停止しております↓





[ Category:FUJIFILM SIGMA | 掲載日時:24年04月14日 16時00分 ]

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【Canon】パンケーキレンズの実力。③RF28mm F2.8 STM編

【Canon】パンケーキレンズの実力。③RF28mm F2.8 STM編


パンケーキレンズとは
パンケーキのように薄い一眼カメラ用のレンズ


CANONには3本のパンケーキレンズがあるのはご存知でしょうか。

・CANON EF40mm F2.8 STM(2012年6月発売)
・CANON EF-S24mm F2.8 STM(2014年11月発売)
・CANON RF28mm F2.8 STM(2023年7月発売)

EF40mm F2.8 STM / RF28mm F2.8 STM / EF-S24mm F2.8 STM

パンケーキレンズと聞いて中には不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

もしかして小さいレンズは描写がいまいちなのではないか…

しかし心配はご無用。
実はこのパンケーキレンズ達、かなりの実力の持ち主なのです。
なので今回はそれぞれのレンズの良さを3編に分けて紹介していきたいと思います。

最終回にご紹介するレンズはこちらのRF28mm F2.8 STM
デジタル一眼レフ用レンズとしてEF40mm F2.8 STM、EF-S24mm F2.8 STMがありましたが、満を持して2023年7月に待望のミラーレス一眼用レンズとして登場しました。

第一弾EF40mm F2.8 STM、第二弾EF-S24mm F2.8 STMの記事は下のバナーリンクからご確認ください。



前回に引き続きスペックの確認をしておきましょう。

EF40mm F2.8 STMとEF-S24mm F2.8 STMをEOS Rシリーズのボディで利用したい場合はマウントアダプターのEF-EOS Rと組み合わせる必要がありますので重量が約240g、厚さが約47mmほどになりますが、当レンズはマウントアダプターが不要のため最軽量の約120gを実現し、厚さもわずか24.7mmです。

焦点距離も28mmで、APS-Cのカメラに取り付けると約45mmになりますので、フルサイズとAPS-Cのどちらでも利用しやすい画角となっております。

ミラーレスとなり軽量コンパクト化したボディとのマッチングが抜群で更に持ち歩きしやすくなっているので、毎度のごとくお伝えしておりますが「ボディキャップの代わり」としてこちらのレンズを常用していただくのもオススメです。

Canon EOS R6 + RF28mm F2.8 STM
Canon EOS R10 + RF28mm F2.8 STM

Canonの歴代のパンケーキレンズ達は小ささとは裏腹にとても高い描写力を持っており今回の作例でもその実力を発揮してくれましたのでご紹介させて頂きます。

今回はEOS R6(フルサイズ)とEOS R10(APS-C)を使い撮影に出掛けましたので、違いや感じた事についてもお話していきたいと思います。


【Canon EOS R6 + RF28mm F2.8 STM】

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)
絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)

まずはEOS R6 + RF28mm F2.8 STMの作例です。

Canonのパンケーキレンズとして初の広角レンズとなっており、感覚的にはスマートフォンの標準レンズと同じような画角で利用できます。
しかし馴染みのある画角でありながらも、F2.8という自然なボケ感が得られるのでパンフォーカスではない立体感を生み出せます。

そしてなにより解像度も安定して高く、エスカレーターの写真では右側手前のところにフォーカスが来ているのですが画面周辺部もしっかりシャープネスが高く表現できています。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)

撮影に出かけた際に小腹が空いたのでお団子を一本。最短撮影距離も23cmなので何も気にすることなく撮影ができました。

そしてなにより片手でなんなく撮影できる軽量さの恩恵を受けました。
この軽快さが常にカメラを持ち歩こうと思わせてくれる大きな要因となってくると思いますので、とりあえずカバンに入れておけば「撮りたい!でもカメラ持ってきてない!」と悔やむことは無くなるでしょう。
正直、筆者は重くても基本的に毎日カメラを持ち歩いてしまう人間なのですが、たまに持たずに出かけた時にシャッターチャンスを逃し悔やむことがあります。
そんな思いをする方を一人でも救うために生産されたと言っても過言ではないレンズだと勝手に思っています。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)

花や空などを撮影する際も発色がよく鮮やかな写真を提供してくれます。
JPEG撮って出しでもしっかり使える信頼度の高い色味はCanonだからこそだと思います。

そして、個人的感覚にはなるのですが当レンズをフルサイズボディで利用する場合、ファインダーを覗いて撮るよりもモニターを見て撮影する割合がかなり多くなっていました。
やはり画角がスマートフォンに近いこともあり気になったものをどんどん撮っていくようなイメージで気軽に撮影体験を楽しめたのかと思います。


【Canon EOS R7 + RF28mm F2.8 STM】

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)

続きましてEOS R7 + RF28mm F2.8 STMの作例です。

APS-Cのボディにつけると焦点距離が35mm判換算で約45mmになるので今までのパンケーキレンズと同じような気持ちで利用することができます。
もちろん風景も撮れますが、どちらかと言えば空間を切り取るイメージの撮影に向いています。

そして、それが原因なのかAPS-C機で利用するとファインダーを覗いて撮影する頻度がかなり増えたのです。
気軽に撮影できる軽量コンパクトさがあるのは間違いありませんが、しっかり集中して撮影することも教えてくれるレンズでもあると思います。

絞り:F22 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)

F値を絞りすぎると回折現象を起こし画質劣化は免れないですが、どうしても車の被写体ブレ込みの写真を撮りたくてシャッタースピードを1/100にしたところ絞り値がF22になってしまいました。

ただ大きく破綻することなくデータを残せたのではないかなと思います。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:4000 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)

次に逆光耐性ですが、こちらのレンズの唯一の弱点と言ってもいいかもしれません。

この日は本当によく晴れていたのでさすがに意地悪な撮影であることは間違いないですが、F値を絞って光芒を出すような撮影をしたいと思った時にはフレアやゴーストが発生することも許容していく必要があると思います。

しかし2枚目のR6で撮影した写真では、車のライトの右側に少し青色のゴーストが出ているだけで済んでいますので、状況によってはそこまで深く考えすぎなくても良いと筆者は感じています。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:320 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)

晴れていたからこそ光と影を意識した撮影を楽しむことができたのですが、明るいところに適正露出を合わせるために露出補正をマイナスに振る必要があります。
なぜなら暗い部分が多いと全体的に写そうとして露出オーバーになりがちだからです。

ここで役に立つのがコントロールリングです。
RF28mm F2.8 STMはフォーカスリングをMF以外にもコントロールリングとして利用できるようになっており露出補正やISO感度を割り当てる事が可能です。
カメラ本体に付いているダイヤルがEOS R,RP,R7,R8,R10は2つ、R50,R100が1つとなっているので、レンズ側にコントロールリングが付いているとかなり操作性がアップします。

こちらも当レンズをオススメしたい1つの要因です。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R10)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R7)

ユキヤナギがあったので撮影してみたのですが晴天すぎてメカシャッターの限界のシャッタースピードである1/4000では白飛びしてしまう状況になっていました。

少し絞ってあげても良かったのですが、実はEOS R10には奥の手があるのです。

そうです、電子シャッターです。

電子シャッターにすると1/8000までいけるので特にローリングシャッター歪みを気にするような場面でなければ是非活用して頂ければと思います。

そして、今回の撮影では簡単に切り替えできるようにボタンカスタマイズ機能を活用し、サイレントシャッター機能を動画撮影ボタンに割り当てて、すぐに電子シャッターを使えるようにしていました。

どのボタンに割り当てるかは自由なので、使っていないボタンや操作しやすそうなボタンを自分なりに是非探してみてください。


絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R6)1.6倍クロップ

ここまで両機種で使ったレビューをお届けしましたが、少し画角について改めて触れていきたいと思います。

フルサイズで利用される方でAPS-Cと同じ画角で撮りたいと思った場合は、APS-Cのカメラを買わなくてもクロップ機能(約1.6倍)を利用してAPS-Cと同じ画角を手に入れる事が可能となっております。
しかしクロップ後は画素数が減りますので、下の例から自分にとって画素数が許容範囲内かどうかも確認してみてください。

EOS R6(約2010万画素)……約770万画素
EOS R6 MarkⅡ(約2420万画素)……約930万画素
EOS R5(約4710万画素)……約1730万画素

こうみると画素数の低さが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんがよく見る「4K動画」というものは約800万画素程度になっています。
なのでスマートフォンやパソコンで見たりする分には、拡大やトリミングをすることがなければ十分に使って頂ける画素数になるのでは無いでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:28mm(Canon EOS R7)

今回で最後のパンケーキレンズのご紹介となりますがいかがでしたでしょうか。
Canonのパンケーキレンズはいつも使うたびにクオリティの高さに驚かされる銘玉ばかりで皆様に自信を持ってオススメできるレンズとなっております。
改めてのお伝えとなりますが第一弾EF40mm F2.8 STM、第二弾EF-S24mm F2.8 STMについての記事も下のバナーリンクから是非チェックしてみてください。

そして新品中古共にお取り扱いしておりますので、是非この機会に手に入れていただき快適なスナップ生活を感じていただければと思います。
最後まで御覧いただきありがとうございました。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:24年04月14日 11時00分 ]

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【SONY】最強のベーシックモデルが魅せる、ミラーレスの可能性。

【SONY】最強のベーシックモデルが魅せる、ミラーレスの可能性。

昨今、日進月歩で進化を遂げ続けるミラーレス。α7シリーズはその進化を牽引しているカメラであると言っても過言ではないと思います。

α7シリーズは、高画質特化のR、高感度・動画特化のS、そして今回紹介したベーシックモデルであるRでもSでもない、俗に「無印」と呼ばれる三つの種類があります。
汎用性が高いモデルであるため、画素数3300万画素は高すぎず少なすぎずな絶妙な画素、感度耐性もそこそこ優秀で、クロップありではありますが4K/60pでの記録にも対応といったベーシックモデルとは思えない仕上がり。何かに特化させる用途であれば物足りないのかもしれませんが、これだけの性能を有していれば申し分ないどころか大満足ではないでしょうか。

2013年の登場から今やミラーレスの代名詞的存在であるα7。その不動の人気を誇るα7シリーズの中でSONYがベーシックモデル/次代の新基準として位置付けているそんな「α7Ⅳ」について今回は取り上げます。
なぜ人気なのか、なぜ私が最強と感じたのか、理由を作例と共に書いていこうと思います。

・・・

いわゆるベーシックモデル、エントリーモデルなんて呼ばれたりしているカメラは以前からありました。
しかし、そういったモデルは軽くて余計なボタンが無く取り扱いはしやすいものの、AF点数が少なかったり、細かい設定をするには一手間操作が必要だったり、動きの大きいものの撮影は不向きである印象を受けるものが多かったです。
そのため、多くの方が次のステップに行くうえで買い替えが必要になる場合が多いです。しかし、α7Ⅳであればそういった買い替えは不要になるのではないかと感じてしまうほど、ベーシックモデルでありながらこれでやりたいことが全て完結してしまうと感じたほど、カメラの完成度は高く満足度が高い一台でした。


さて、今回はそんなα7Ⅳでポートレート撮影。さらに今回はモデルさんに加えて、モデルさんの愛犬とも一緒に撮影を行いました。

まずオートフォーカス。α7Ⅱから搭載され、α7Ⅲから劇的な進化を遂げ、その性能の高さから多くのカメラマンを喜ばせた「瞳AF」。その性能の高さから一時期はα7Ⅲと言えば、「瞳AF」と言われるほど優秀な機能の一つでした。
α7Ⅲの登場から多くのメーカーは、SONYのように優秀な瞳AFを搭載したモデルを競うように発売し今や当たり前の機能になりました。
日々進化をし続ける中、α7Ⅲの発売から約三年後の月日を経て登場した後継モデルで、α7Ⅳからはさらに進んだ性能の瞳AFが搭載され人物に留まらず動物(犬/猫)や鳥まで自動で瞳を検出し、更にその時どれを検出させるか検出対象を絞ることも可能になっております。
オートフォーカス精度はとにかく正確の一言。常時コンティニュアスAFを使い人物や動物の撮影をしていましたがどちらも最短撮影距離を割らない限り安定して追従を続けてくれました。

 


ある程度距離が開くと動物の瞳AFは外れてしまうことはありましたが、それでもしっかりその周辺をフォーカシングし続けてくれたため、ピントの甘い写真はかなり少なく済みました。
人物は上記の写真のようにかなり離れていてもしっかり認識と追従を行ってくれました。おかげでこういったシーンでもピントを全く気にすることなく視線がこちらに二人揃う瞬間を狙って素早く撮影をする事が出来ました。

 


そして筆者がα7Ⅳを特に最強だと感じたのは、この発色です。今回はあいにくの曇天でしたので、色の設定はクリエイティブルックの「VV」に設定して草花の色味がしっかり出るように設定しました。
色味がしっかり出て、なおかつ色の飽和が見受けられないというのも勿論とても素晴らしいのですが、何よりこの色再現性です。咲いていた桜の淡いピンク色がとても忠実に再現されていたことに、とにかく感動しました。
色再現性が高い点については、後から編集する場合でもかなり有難い部分で、RGBいずれかに偏った発色をしているとその分調整がシビアになったり特定の色を持ち上げるのに手間取ったりと現像時の工数が増えます。そして場合によっては現像でどうにか出来ず諦めざるを得ない、なんてこともあります。


とにかく簡単にやりたいことが出来る感動。今まで難しいと感じていた動物の撮影がここまで簡単になっていたことに、カメラの進化を感じ痺れてしまいました。

 


撮影中は常時コミュニケーションに注力できます。
こちらに振り向いてもらえるように、気を引いてみたり、理想の顔の向きになるようにモデルさんに体を回してもらったりカメラの向きだけ傾かないように気を配ってあとは全部カメラ任せ。AF-Cに任せっきりのアシスタント要らずで撮れ高バッチリの撮影でした。


一対一でもなんのその。
しっかりこちらを見てくれたので、そのタイミングでレリーズ。バッチリ一回で瞳にピントが来ている写真が撮れました。


休憩中?でしょうか。おもむろにピタッと固まって動かなくなりました。ほんの10秒弱の出来事でしたが、α7Ⅳの高速AFならサクッとバッチリ瞳に間に合いました。元気いっぱいに走り回って遊んでいたので満足そうにも見えます。

・・・

いかがでしょうか。

最強のベーシックモデル、「α7Ⅳ」をご紹介させていただきました。
最強と言っても差し支えない汎用性。汎用性だけじゃなく、画質・AF性能・操作性、どれを取ってもベーシックと言うには高すぎる性能を有しているα7Ⅳ。
これからカメラを始めたい人も、フルサイズデビューを考えている方も、最新のミラーレスに買い替えようとしている方もぜひ手に取って使ってみてください。人気の理由、最強の理由がきっと分かると思います。

 

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年04月13日 17時01分 ]

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お花見散歩

暖かくなり様々な花が見ごろを迎えてきました。

地元から少し足を延ばし、公園まで愛犬とお花見散歩をしてきた記録をお届けします。
今回はNikonD7200+SIGMA (シグマ) Art 24mm F1.4 DG HSM (ニコンF用)がお供です。

桜もちょうど満開、パンジーもよい色づきです。
今回のレンズは散歩をしながら持ち歩くには若干重さを感じますが、取り回しの良さやF1.4の明るさ・ボケみの魅力には勝てません。

チューリップもちょうど見ごろを迎えていました。
いつもと違う公園に来ているせいか愛犬の表情もウキウキしてます。

普段は軽さやコンパクト感からNikon (ニコン) AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gを好んで使用している筆者ですが
今後はこのレンズも定番のお供になりそうです。

 

[ Category:etc. Nikon SIGMA | 掲載日時:24年04月13日 11時33分 ]

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ちょっとだけタイムマシン

ちょっとだけタイムマシン

夕暮れ時、自宅近くの酒屋で飲みながら店員さんとカメラの話をしました。特に盛り上がったのはフィルムカメラについてだった気がします。曖昧な表現に留めたのは酔っていたから。翌日は幸いなことに二日酔いも無く、また一夜明けても覚えていた店員さんの言葉をそのままタイトルにお借りしてパソコンに向かいます。「フィルムって、デジタルと違ってちょっとだけタイムマシンみたい」と。誘われて遡る時の流れ。

フィルムカメラは撮った写真を目にするまでにいくつかの行程を踏まなければなりません。現像もそうですが、そもそもフィルム一本分撮りきらないと基本的には現像に出せませんし、その後もパソコンやスマートフォンで見て楽しむにはデータ化が必要です。慣れてしまえばなんてことはないのですが、便利なデジタルカメラに日々触れていると少し億劫な時間であることも事実。

しかしそれは捉え方を変えれば過去に戻ることができる素敵な機会。昨日飲んだお酒のラベル、一昨日見た波のかたち、先週の旅行、先月の宿、去年の今日の景色は?果たして覚えているでしょうか、私は到底、およそカンペキには覚えていません。そんな自分にあの日からの贈り物。135判フルサイズであればパトローネ1本で約36の景色に、一般的な中判であれば1ロール10~16ショット分タイムスリップすることができるのです。

前置きが長くなってしまいました。
それではいざ過去から未来へ、ちょっとだけ時間旅行。

デジタル写真やスマホの写真であっても過去の情報を覗くことは可能です。カメラロールにある限り、クラウドにある限り。それは日々生活の中にすでに溶け込んだ事実である事でしょう。異なるのは確認までに要する時間や、36、16、12といった撮影枚数の区切り、そしてフィルムカメラで撮るぞという気合いだと思います。デジタルカメラ世代に突入するより前からフィルムで写真を撮られている方にとっては当たり前すぎて感じにくいかもしれませんが、デジタルに慣れた私たち若造にとっての初フィルムは格別な感動を伴いました。この1本を自分が撮りきって、自分が現像に出して、その結果をいま目にしている。いとも簡単に想像を超えるデジタルテクノロジーからは感じ得ない感動が、物理的な重さを伴って知覚できる手のひらの上の感動が、そこにはあるのです。

フィルムの高騰とデジタルの台頭によってこの感覚はより特別なものになり、少し手を出しにくくなるのと反比例して価値は上がっているようです。今やフィルムカメラで全ての記録を行おうとする人は少ないでしょうし、メモ代わり、記録代わりになんとなく切ることができるほどシャッターは軽いものではなくなりました。フィルム全盛期、それこそフジフイルム、コダックはもちろんアグファ製もコニカ製もまだあったころ、もはや体感できないその時代に生まれて居たかったと思わない日はありませんが、それと同時に現代の価値観で楽しむフィルムもまた、深い意味を持つ奇跡的な体験だと感じています。

若いデジタルカメラ好きの方も、とっくにフィルムを引退した当時を知る方も、ランニングコストが高い今だからこそ、スマホやデジカメがあるからこそ、より洗練されつつあるフィルム体験をぜひ。そのモチベーションに誤りも正解もありません。

ブレていても、ちゃんと写っていなくても、ボケていても、撮ったか撮らなかったで言えばそれは撮った方。
撮らなければ勿体ないので、スペックも大事ですが自分が使いたいと思えるカメラ選びをおすすめします。

・・・

カメラは撮影者のあなたにとってだけ輝く小さなタイムマシン。
できるだけ多く、未来の自分へ今を伝えてください。

[ Category:Leica | 掲載日時:24年04月12日 18時25分 ]

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【TAMRON】こんな晴れの日に、とっておきズームレンズ17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X

【TAMRON】こんな晴れの日に、とっておきズームレンズ17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X

先日、友人の結婚式に参列しました。

悪天候が続いていた中で、この週末の天気予報だけは目立っていた太陽マーク。

きっと新郎新婦の日頃の行いが良いのだと思います。

大切な友人の晴れの日をどの機材で思い出に残そうか。

悩んだ末に持ち出したのはTAMRON  17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X (フジフイルムX用)+FUJIFILM  X-T4の組み合わせです。

35mm判換算25.5-105mm相当F2.8通しの実用性に富んだレンズと、写真/動画ともに汎用性高く根強い人気を誇るX-T4 。

筆者自身、結婚式への参列は幼少期に1度あったようななかったような。式場の規模感であったり被写体との距離感など全く掴めなかったので、とにかく重過ぎず明るいズームレンズを、と思いました。

今回の撮影ではフィルムシミュレーションのクラシックネガを使用しています。

 

白と緑のよく映える式場。光がたっぷり降り注ぐ中で、挙式がはじまりました。

祝福の言葉に包まれながら新郎新婦が入場します。

2人の後ろ姿は縦構図で。

少し距離のあった場所に着席したため、参列者たちの隙間を見つけて撮った構図もなんだかドラマチックに見えませんでしょうか。

挙式を終え、フラワーシャワーの際には空を彩る無数のシャボン玉。拡大して見てみると玉のひとつひとつが景色を写し、想像以上の解像力に驚かされます。

目玉のブーケトスで新婦の手元から宙に放られたブーケは3束。ブーケを手に和気あいあいとする姿にシャッターを切りました。

結婚式が終わり披露宴へ。

参列者にとっては華やかな食事も楽しみのひとつです。

本レンズの最短撮影距離は広角側19cm、望遠側39cmとかなり寄ることができます。

食材の瑞々しさや立体感を申し分なく写してくれました。

普段使いに便利なズームレンズ、「寄れる」までカバーできるのはどんな撮影環境においても心強いです。

昼過ぎからスタートした式ももう終盤、お色直し後に登場した花嫁はブルーのドレス。

あたたかな陽が差していた時間帯から、イルミネーションが煌びやかに映える時間帯へと変わります。異なった2つの雰囲気を楽しめる演出に絶えずわくわく。

どうしても望遠側を使うことが多い撮影環境の中で、開放F2.8通しのレンズであることはやはりマストでした。


このレンズを選んで大正解。

ズーム域や重量を含めた使い回しの良さから、ピント面の解像感、文句なしの本レンズ。TAMRONならではの柔らかな描写もよく合いました。

この日の写真の使用許可をくれたお2人にも感謝。

日常使いはもちろん、こんな晴れの日まで印象深く残してくれるとっておきの1本です。

ぜひ、お試しください。

 

↓※4月12日現在、ご予約承り中です↓

[ Category:FUJIFILM TAMRON | 掲載日時:24年04月12日 17時00分 ]

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