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【Nikon】憧れのレンズ、Plena

【Nikon】憧れのレンズ、Plena

気温が高い日が続き、待ちに待ったお花のシーズンがやってきました。2月に見頃を迎える花と言えば…梅です。梅林の開花状況をしっかりと事前にチェックして、カメラを持って向かいます。

今回の撮影のお供にはNikon Z8とNikon NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plenaを連れてきました。2023年10月に発売したPlena。発売前からNikonから出る2つ目の固有名詞を持つレンズとして話題になっていました。発売後も大人気で色々な方の作例を見てはうっとりとしていました。発売からまだ半年も経っていませんが、圧倒的な描写力とボケ感で、既に憧れのレンズという地位を確立しているように思います。

今回はそんな憧れのレンズを持って出掛けた、とある日の写真です。

梅林に到着して何の気なしに撮った一枚。プレビューを見ると後ろの丸ボケがすべて綺麗な真ん丸なことに感動。そして立体感と描写力に感動。背景がごちゃついたシーンでしたが、それでも中央の梅の花が主題ということがわかるくらいに写しとってくれました。

今回はPlenaの性能をしっかりと発揮できるようにと思い、ボディはZ8をチョイスしました。普段コンパクトなカメラを使っている筆者にとっては重量級の組み合わせでしたが、重さを帳消しにしてくれるくらい良いと思える写真が撮れました。

梅林の端っこで見つけた水仙の写真は、色ノリが良く、前ボケも後ろボケも美しくお気に入りの一枚です。

せっかくの中望遠レンズなので、ポートレート撮影もしてみました。普段からポートレートをよく撮りますが、専ら50mmのレンズで撮ることが多く、
135mmで撮るのは初めての経験。いつもと違うレンズで撮ってみるとわかったことがありました。135mmだと被写体からしっかりと距離を取って撮影することになるので、初対面のモデルさんを撮る時には相手の緊張感を和らげることができそうだということ。仲の良い友人であれば近い距離でレンズを向けてもいいかもしれませんが、これから関係性を築くような相手だとこれくらいの距離感からスタートするのがちょうどいいような感じがしました。

また、135mmで撮ることによって得られるボケ感は、他の50mmや85mm等のレンズでは得難いものです。くっきりと被写体を際立たせてくれます。前ボケの梅もかなりとろけているので、ふんわりとした印象の写真になりました。

梅の蜜を食べに来ていたメジロ。普段は野鳥撮影をしない筆者ですが、中望遠レンズを持っているのだからと撮影にチャレンジしてみました。135mmなので遠くにいるメジロはなかなか狙えません。ここにいたメジロたちは蜜を食べるのに夢中なのか、人慣れしているのか、近い距離に人がいても飛び立つことなくその場所に留まってくれました。

陽が傾いて良い時間になってきたので、招き猫がたくさんいる場所に行ってみました。招き猫がたくさんいるこの場所、写真では見たことがあったのですが実際に訪れるのは初めてで、想像以上の数にびっくりしてしまいました。招き猫を撮っただけなのに、なんだかいい感じになるこの写真でもPlenaの凄さが伝わっていますでしょうか。

ラストカットはちょっと意地悪なシチュエーションでの一枚。段々と沈んでいく太陽の方にレンズを向け、逆光気味で撮ってみました。悪条件ということもありフレアが出ていますが、これもまたアクセントになっているとプラスに捉えられる一枚です。太陽と木の枝の間のキラキラしている感じが、とても好きです。

Plenaで写真を撮ると、想像以上の写りで撮影者を楽しませてくれます。自分の期待を軽々と超えてくる、このレンズの虜になってしまいました。

皆様に少しでもPlenaの魅力が伝わっていれば幸いです。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年02月22日 11時15分 ]

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【SONY】焚き火をして過ごす休日 VLOGCAM ZV-E10

数年前からアウトドアアクティビティを楽しむようになっています。そして回数こそ少ないですが、寒い季節には焚き火をして温かいものを食べたりするのが我が家の楽しみのひとつになっています。この日は天気もよく、風もなく絶好の焚き火日和でした。荷物をまとめて飯能河原に行ってきました。カメラはSONY VLOGCAM ZV-E10です。それなりの量の荷物になるこんなときこそ、小さなミラーレスカメラの良さを実感します。良い休日になりそうです。

春から秋にかけてバーベキュー、そして夏は河原での水遊びをしに多くの人がここ飯能河原を訪れます。寒い時期に来たのは初めてです。さすがにこんな真冬に遊びに来る人はそうそういない、ということが今回来てみてわかりました。ときどき近くに住んでいると思われる人々が犬の散歩で通りかかるくらいで、我々以外に焚き火をしていたのは2人ほどでした。こんな静かな光景はとても新鮮です。

静止画撮影に関しては普段、一眼レフカメラに望遠レンズをつけて使用しているのがメインなので、ZV-E10のキットでついてくるE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを使って撮影すると空が入った風景写真を撮れるのが嬉しいです。

ここにあるイスやテーブルもすべて組み立て式で畳むとびっくりするくらい小さくなります。カメラもどんどん進化していっていますが、アウトドアグッズも本当に良く研究されているなと感心させられます。

薪を河原沿いにあるお店で購入してさっそく始めます。薪を一本一本焚き火台に入れていくのが楽しいです。

この日は節分、ここに来る途中で恵方巻きを買ってきました。恵方巻きを外で食べるのは初めてのような気がします。天気が良かったこともあって、カップラーメンと一緒に食べたらおいしかったです。

今回は焼き芋をやってみることにしました。新聞紙とアルミホイルに包んで火の中に入れます。考えてみると焼き芋を食べるなんて子供の頃以来です。家から持ってきた水でさつまいもを洗った後の写真ですが、恵方巻きのパッケージも写りこんでいるのに気づかないままシャッターをきってしまいました。うっかりしていました。さつまいもしか見えていませんでした。

それにしても熱々のさつまいもは甘くておいしかったです。

のどかな雰囲気の中で冬の休日を過ごす様子を短い動画にまとめてみました。

ZV-E10での撮影ではつねにシューティンググリップ GP-VPT2BTをつけて撮影しています。これがあることで静止画も動画も気軽にいろんな角度から撮影できます。例えば今回の撮影でいえば被写体を上のほうから狙っている静止画、映像などはこのシューティンググリップがあることで簡単に撮れています。それにカメラ内に手振れ補正が入っていないのでグリップを持って撮ったほうが映像も安定します。またミニ三脚にもなるので便利です。GP-VPT2BTを使うことで撮影の幅が広がり、楽しい撮影がより楽しくなります。

天気にも恵まれ、おいしいものも食べられて楽しい休日を過ごすことができました。こんな遊びができる場所が自宅からそんなに離れていないところにあるのはとてもありがたいです。たまにでもこんなことができると、冬の外出もより楽しいものになります。

ここ飯能河原は春は桜がきれいに咲くところです。その頃になったらまたここを訪れたいです。SONY VLOGCAM ZV-E10を持って、春色に染まった河原の風景を画面いっぱいに収めるのが今から楽しみです。

今回使用した組み合わせです。 新品対象品は【ネット限定 マップカメラ2年保証】つきです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:24年02月21日 16時16分 ]

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【SONY】Eマウント用レンズ比較!広角ズーム編

【SONY】Eマウント用レンズ比較!広角ズーム編

皆様、レンズ選びでお困りなことはございませんか?

私も日々、レンズ選びに悩んでおります。
僭越ながら同じ画角にお悩みの皆様に、よくご質問をいただくレンズを純正やサードパーティ問わず比較しながらご紹介させていただきます。

今回はタイトルに書かせていただいた通り・・・

・SONY FE 12-24mm F4 G (2017年7月7日発売)
・SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN (2019年8月23日発売)
・SONY FE 12-24mm F2.8 GM (2020年8月7日発売)。

上記3本のレンズの比較を ①外観 ②描写比較 ③最短撮影距離 の3つに絞りご紹介させていただきます!

※当記事内の文章では、「SONY FE 12-24mm F4 G」をSONY Gレンズ。
「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」をSIGMAレンズ。
「SONY FE 12-24mm F2.8 GM」をSONY GMレンズ。と表記を統一させていただきます。

①外観や重さの比較

SONY Gレンズ 重さ約565g
SONY GMレンズ 重さ約847g
SIGMAレンズ 重さ約795g

写真を見ていただくと一目瞭然ですが、軽さや大きさはSONYのFE 12-24mmF4Gに軍配が上がります。
この3本はズーム域を変えてもフード(全て取り外し不可)の中で繰り出されますので、鏡胴部分や全長の長さは変わりません。

少しでも軽く、ということであればSONY Gレンズがオススメです。
②描写比較

では、それぞれの描写力の違いをワイド側、テレ側の絞り開放と、一番レンズのディテールが出やすいF8で写真を撮ってみましたので、ご覧ください。

全て絞り優先オート、ISO感度200固定で撮影しています。

ーーワイド側解放ーー

SONY FE12‐24mmF4G/12mm/F4/ISO200
SONY FE12‐24mmF2.8GM/12mm/F2.8/ISO200
SIGMA FE14‐24mmF2.8 DG DN/14mm/F2.8/ISO200

↓左上を300%拡大↓

やはり開放だけあって、四隅の描写力の差が顕著に出ています。
SIGMAレンズのはっきりとした写りに驚かされますが、SONY GMレンズの「12mm」「F2.8の開放絞り」という条件で考えるとシャープネスをだいぶ保てていると思います。

12mmと14mmの広角の差もはっきりわかります。
たった2mmの差ではございますが、12mmの画角ではビル全体を写せており、14mmでは都庁の棟の1/3程度までしか画角に収める事が出来ていません。
広い範囲を写したいのであれば12mmの画角を備えているSONYの純正2本がオススメです。

 

ーーワイド側F8ーー

SONY FE12‐24mmF4G/12mm/F8/ISO200
SONY FE12‐24mmF2.8GM/12mm/F8/ISO200
SIGMA 14‐24mmF2.8 DG DN/14mm/F8/ISO200

↓左上を300%拡大↓

F8まで絞るとどのレンズも解像度も上がりました。
先程まで差が大きかったSONY Gレンズは解像度の極端な低下もなく絞りをある程度絞れる環境なら全く問題は無いように感じます。

都庁の壁の質感が分かりやすいのはSIGMAレンズという印象です。

 

ーーテレ側絞り開放ーー

SONY FE12‐24mmF4G/24mm/F4/ISO200
SONY FE12‐24mmF2.8GM/24mm/F2.8/ISO200
SIGMA 14‐24mmF2.8 DG DN/24mm/F2.8/ISO200

↓左上を300%拡大↓

この比較画像では驚きを隠せませんでした。描写が甘くなりやすいテレ側ですが、間違いなくGMレンズは開放でもディテールを保っています。

ワイド時の比較ではSIGMAレンズの方が解像度が高いようにも思えましたが、同じ24mm同士の条件ではGMの方が解像されているのが分かります。

ーーテレ側F8ーー

SONY FE12‐24mmF4/24mm/F8/ISO200
SIGMA 14‐24mmF2.8DG DN/24mm/F8/ISO200
SONY FE12‐24mmF2.8GM/24mm/F8/ISO200

↓左上を300%拡大↓

F8まで絞るとSIGMAレンズのレンズの解像度も格段に上がりました。テレ側の写りが良くないという事ではないようです。
SONY Gレンズの解像度が少し気になるところですが、一番端を拡大表示しているので、極端に解像度が低いという事ではございません。ご安心ください。
中心部は問題なく写っており、スナップ写真や物撮りなどのパースを生かした撮影用途でしたら、全く問題はございません。

SONY GMレンズのF2.8 とF8はほぼ違いは感じませんでした。ワイドの方が写りが綺麗なのは間違いありませんが、テレ側でもここまで解像度が一定というのは本当に驚かされます。

 

ここまで4パターンの隅の解像度を分析して、私自身が感じた事をまとめさせていただきます。

SIGMAのレンズは解放でもGMに負けず劣らずな素晴らしいレンズで、周辺まで高い描写力と高い解像感を感じられました。
しかし、SONYのGMレンズは12mmながらF2.8という大口径。SIGMAの14-24mmレンズより広い2mmの差を、たった50gで体現しているのはさすがGmasterと、言わざるを得ません。
ワイド時の開放では一見解像度がシグマに劣っているようにも見えましたが、GMレンズはズーム全域で高い解像度を常に維持していました。

ただし、このどちらのレンズも、重さがネックに感じられるかもしれません。

SONY GMレンズ約847g。SIGMAレンズ約795gです。広角を活かすネイチャーフォトなどをご旅先で、お出かけで、となると一気にハードルが上がります。SONY Gレンズであれば、約565gです。SONY GMレンズと比べると282gも軽量です!たとえて言うならSONYの Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAが281gですので、単焦点1本分軽いという事に…。
価格も同じ画角のSONY GMレンズとGMとSONY Gレンズとでは新品で14万円以上の価格差があるので、気軽に持ち出したい。荷物の重さを気にしたくない。という方にピッタリです。

③最短比較

最短側の比較をご紹介させていただきます。全てマニュアルで最短に合わせて撮影しております。
最短での撮影はボケ感や被写体の大きさで、どの程度物撮り時に主体を目立たせられるかの違いが出てきます。

まずはワイド側から検証していきます。

手持ちで撮影している為、被写体の位置が若干変わってしまっています。ご了承ください。

SONY FE12-24mmF4 G/12mm/F4/ISO200
SONY FE12-24mmF2.8 GM/12mm/F2.8/ISO200
SIGMA 14-24mmF2.8DG DN/24mm/F2.8/ISO200

SONYのGMレンズとGレンズではF2.8とF4の絞りの違いが分かりやすいです。

F2.8では被写界深度が浅くなり更に玉ぼけも大きくより被写体が際立ちます。

先ほど四隅の解像度を比較した際に、SONY Gレンズの解像度にご不安になられた方も多いかと思いますが、ここでは中心部のパンジーが驚くほどきれいに映っているのが分かるかと思います。

SIGMAレンズの写真をみると1つ気になることがあります。最短撮影距離は全て28cmなのに対して、なぜかシグマだけ28cm以上に寄れていました。

メーカーサイトにもLマウントの数値で統一されているので、SONYのEマウントレンズだと若干違いがあるのかもしれません。※LマウントとSIGMA fpでも合わせてみたところ、26~28cmが最も近寄れる距離でした。

14mmなので撮影倍率も影響していると思いますが、想像以上に被写体との距離が近く、驚きました。

 

続いてテレ側の比較です。

SONY 12-24mmF4G/24mm/F4/ISO200

SONY FE12-24mmF2.8GM/24mm/F2.8/ISO200
SIGMA 14-24mmF2.8DG DN/24mm/F2.8/ISO200

24mm側で、更に被写体との距離が近くなり玉ボケに違いが出てきました。

SONY GMレンズの玉ボケは滑らかできれいです。

SIGMAレンズは解像度が高く写りが固い印象を持てます。若干ではありますが、SONY GMレンズと比べても玉ボケも硬くはっきり写っているように見えます。

テレ側もSIGMAレンズがより被写体に寄れています。倍率も3本のレンズが約0.14倍でほぼ一緒ですが、SIGMAレンズはなぜかほかの2本より接写が出来ます。

ただし、このSIGMAレンズには『ブリージング』というピント位置で画角が変わってしまう現象が多くみられるため、もしかしたらその影響で画角が少し変わってこのように見えている可能性もありますので、当ブログはレンズ選びのご参考程度にご閲覧ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。最後に広角ズームの3本をお悩みされている方にレンズ選びのおすすめを簡単に箇条書きでまとめさせていただきます

・SONY FE 12-24mm F4 Gコンパクトで携帯性重視の方にオススメです。

・SONY FE 12-24mm F2.8GM 重さが許容できるのであれば12mmを撮影できるこのレンズは間違いありません。全画角で高解像な為、スナップやネイチャーフォトなど撮影環境を選びません。画角、解像度、1つも妥協できない!という方はぜひGmasterの称号が付いたこのレンズをお選びください。

・SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN 開放でも収差や解像度の劣化が全く気にならない素晴らしいレンズです。重さはありますが、どこを切り抜いても満足できる写りの為、気合を入れた撮影にピッタリです。

 




[ Category:SONY | 掲載日時:24年02月21日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。X100V編

【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。X100V編

本日、X Summit TOKYO2024にてX100シリーズの新機種が発表されました。
このシリーズの登場を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

これまでも小さなボディはそのままに、大きな進化を遂げてきたX100シリーズ。
今回も、高画素化、手振れ補正機構搭載など待望の機能の追加がアナウンスされています。
そんなX100シリーズに焦点をあて、当社スタッフがスナップを通してその魅力をお伝えしていきます。


X100シリーズの魅力はそのコンパクトなボディと美しい写りを両立している点だと思います。
専用設計の薄型23mmF2のレンズを採用することで、レンズ込みの状態でコートのポケットに収まるほど非常にコンパクトにまとまっております。
そこで今回の撮影ではX100Vを持って夜のストリート撮影にでかけました。

X100Vには17種類の豊富なフィルムシミュレーションが搭載されており、その中から100シリーズではVから追加された、「クラシックネガ」「ETERNA/シネマ」の2種類を使用してみました。

まずはクラシックネガを使った作例です。

 

クラシックネガは、「SUPERIA」の色味をベースに作られた、フィルムシミュレーションです。
ベースになっているSUPERIAもスナップ撮影に非常に人気のネガフィルムだったこともあり、スナップとの親和性が高いフィルムシミュレーションだと思います。暗部の色味が特徴的で立体感をしっかり写すことができます。

次にETERNA/シネマの作例をどうぞ。

 

ETERNA/シネマは名前の通り映画用フィルムETERNAをベースに作られたフィルムシミュレーションです。
彩度が抑えられており、全体的にすっきりとした色味で撮影することができます。
夜のストリートフォトとの相性が非常に良いと感じました。

コートのポケットやカバンの中に忍ばせていつでも撮影を行えるコンパクトなカメラ且つフィルムシミュレーションを使うことで自分の好みの色味を楽しめます。
何気なく見ていた街や人を思わず撮ってしまう。
そんな日常を楽しくさせてくれるカメラだと感じました。


ついにその全貌が明らかになったX100VI。
本連載を通じてスナップカメラとしてのX100シリーズの魅力が伝われば幸いです。
次回はどのX100シリーズが登場するのでしょうか。乞うご期待!

 

 

 
 

⇓ 使用機材はこちら⇓


 


 


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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年02月20日 16時00分 ]

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Leica Boutique MapCamera Shinjuku11周年

Leica Boutique MapCamera Shinjuku11周年

本日2024年2月20日、
Leica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えました。

これもひとえに、ご愛顧くださった皆様のおかげと深く感謝しております。

前の10年から次の10年へ新しく踏み出す11年という節目に、スタッフ一同初心に戻り、
皆様にご満足いただけるようなお店作り、コンテンツ作りに邁進してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願いいたします。

2/1より11周年を記念して様々なイベントをご用意しております。
まだご覧になられていない方は是非一度ご覧ください!


また、店舗ではマップカメラ1階にあるLeica Boutique MapCamera Shinjukuにて、
ライカの100年を振り返る特別展示を行っております。

0型(レプリカ)からA型、B型、C型、DIIといったM型以前の歴代ライカカメラや、
M3、M2、M4、M5、M6、M7、M8、M9、M(Typ240)、M10まで
M11までの系譜がずらりと勢揃いしています。
お手に取っていただくことはできませんが、B型(コンパ―ライカ)の実機が見られる機会はそうありませんので、是非お近くにお越しの際はご覧ください。
※3月中旬頃まで展示予定

そして地下のTouch the Leicaコーナーでは、M3~M11-Pまでの歴代M型カメラをご自由にお手に取ってご覧いただけます。
レンズは極力当時の組み合わせにできるよう、カタログや取扱説明書の写真を参考にご用意しました。
皆様にぴったりの1台をお探しください。
(デジタルカメラは空のSDカードをお持ち頂ければデータのお持ち帰りも可能です。SDカードの対応についてはお問い合わせください。)
※3月中旬頃まで展示予定

ささやかではございますが、お楽しみいただければ幸いです。

Leica Boutique MapCamera Shinjukuでは、これからもライカに関する有益な情報を発信し続けてまいります。
12年目のLeica Boutique MapCamera Shinjukuにもご期待ください!

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年02月20日 10時30分 ]

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【Voigtlander】薄型パンケーキレンズ18mm F2.8を持って旅に出よう

【Voigtlander】薄型パンケーキレンズ18mm F2.8を持って旅に出よう

2024年2月9日、Voigtlanderから新たなレンズが登場しました。
その名も『COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical X-mount』

富士フイルムのXマウント専用として設計された35mm判換算28mm相当の広角レンズ。
開放F値をF2.8とすることで全長はマウントから23.5mmの短さを実現し、薄型パンケーキスタイルとなっております。
携帯性が高いだけでなく、最短撮影距離が17cmなのでスナップショットからテーブルフォトまで幅広い用途に使用できます。

今回はFUJIFILMの『X-T5』を相棒にコンパクトさを活かして旅行のお供として連れだしてみました。

非日常感の漂う早朝の空港から旅は始まります。
大きな荷物は預けてしまい、身軽に貴重品とカメラだけで飛行機へと向かいます。
ボーディングブリッジからの搭乗も良いですが、沖止めされている飛行機へとバスで向かって搭乗するのも好きな筆者。
なぜなら普段見られない角度や距離から飛行機が見られるから。

離陸するとすぐさま高度を上げていきます。
朝方は大気が澄んでいるので広く見渡すことができ、遠くの富士山もはっきりと見ることが可能です。
最短撮影距離が17cmなので、機内の限られたスペースでも周囲に迷惑をかけることなく写真を撮ることができます。
ホッと一息、機内サービスの温かいスープを飲んだらあっという間に目的地目前まで来ていました。

清々しいほどの青空。
サングランスをかけていないと雪の反射で目を開けているのもやっとな程です。
『X-T5』のファインダー越しの景色は一眼レフカメラと異なり、電子ビューを通してのものになります。
適正な露光設定を保っていれば眩しすぎることはありません。
また、違和感の少ないクリアなファインダーは、周りの様子も忘れて映し出される映像に吸い込まれるように集中することが出来ます。

途中立ち寄った道の駅で見たパンフレットに一目惚れして廃蛍光灯のリサイクルガラスを原料としたガラス工房に立ち寄りました。
大きく開いた沢山の窓から光が差し込み、キラキラと硝子たちが光り輝いていました。
流氷や雪、氷、そして自然が生み出美しい形をガラスで表現したガラス細工達。
こういう出会いがあるのも旅ならではないでしょうか。

翌朝は日の出前から港に行き、この時期ならではの流氷を見に行きました。
シベリアから流れ着く流氷。
訪れたのは55年ぶりの暖かさとニュースになるような日でさらに南風があるため流氷が接岸しておらず若干の不安がありましたが沖へと進んでいくと無事に出会うことが出来ました。
暖かいと言っても早朝の冷えに加えて洋上を吹く風により手先はかじかんでしまうので手袋は手放せません。
しかし、本レンズのフォーカスリングには指がかりの良い形状のレバーが装備されているので、操作しやすく船の上からでもしっかりと撮影を楽しむことが出来ました。

18mm(35mm判換算28mm)の1本だと「もう少し寄りたい」場面は少なからず出てくるもの。
『X-T5』は高画素センサーを活かしてデジタルテレコンが内蔵されています。
レンズはそのままに1.4xと2.0xに切り替えができます。
ファンクションキーに当てることでワンタッチで画角の切り替えが可能となっているのです。
咄嗟の“ちょっと足りない”場面では大いに使える機能かと思います。

アクティビティだけではありません。
“食”も旅の醍醐味。
宿でのご飯からお土産、お店での食事まで全てがボリュームたっぷりで美味しいに溢れた食べ物たち。
せっかくですからやはりこちらも写真を撮っておきたくなります。
咄嗟に構えても滑らかなフォーカスリングによりピント合わせもスムーズです。
高い精度で調整された総金属製のヘリコイドユニットと高品質グリースの採用で、この上ない滑らかな操作感覚のフォーカシングを味わうことが出来ます。

35mm判換算28mm相当の画角を持ち、光学設計は富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化されている『COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical X-mount』。
電子接点を搭載しているためExif 情報もしっかりと残すことが可能です。
総金属製のレンズはチープさを感じさせず、コンパクトながらも確かな所有感も満たしてくれます。
X-T5との組み合わせは強力なボディ内手ブレ補正が相まってノンストレスで撮影を楽しむことができます。
カラーリングは「ブラック」と「シルバー」の2色。
どちらもブラック仕上げのドーム型の専用ネジ込みフードが付属します。

気軽に持ち出せるからこそしっかりとしたものを。
X-Tシリーズとして性能が向上しながらもより小型化を実現した『X-T5』と、わずか115gで長さ23.5mmのパンケーキレンズ『COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical X-mount』。
この2つの組み合わせはこれからの旅の相棒として長く活躍してくれそうです。

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM | 掲載日時:24年02月19日 17時30分 ]

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【RICOH】GRと自分

こんにちは。皆様良い写真ライフをお過ごしでしょうか。

今回はRICOH GRについて少しお話しできればと思います。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

初めてGRを手にしたのは、写真を学ぶ学生だった頃でした。

写真家を調べている中で森山大道という写真家を見つけ、彼が使用しているカメラというのが知ったきっかけだったと思います。

 

写真家が使っているカメラに憧れるというのはよくあることで、例にもれず自分もフィルムのGR1sでスナップを撮り始めました。

無論森山大道氏の写真には遠く及びませんでしたが、コンパクトなのにこんなにシャープに写ることに衝撃を受けたのを覚えています。

 

その後GR(APS-Cの初代)、GRIIIと今に至ります。

 

ここからは撮った写真をお見せしながらお話しできれば思います。

 

 

 

私が思うGRの良さは、ポケットに入るコンパクトサイズでありながら卓越した描写力を持っているということだと思います。

PCで画像を見てみると、ここまで写っているのかと驚くこともありGR LENSの写りは本当に素晴らしいと思います。

フィルム時代のGR1ではその写りが高く評価されて、1997年にライカLマウントでGR 28mm F2.8としてレンズ単体で発売されたほどです。

 

 

 

 

この「ポケットに入るコンパクトサイズ」ということが私にとっては重要で、結局シャッターチャンスに巡り合ってもカメラを持っていなければ意味がないと思っています。

ミラーレス一眼カメラは重いので持ち出す際に少し考えてしまいますが、GRはとりあえず持って行くことができます。

とりあえず持って行く→たまたまいい瞬間に巡り合う→いい写真が撮れる ということがよく起こります。

それでいて描写力も卓越している。これほどスナップに適したカメラもそうそうないのではないでしょうか。

 

 

 

GRを使い始めて様々な人との出会いや、ストリートスナップ・写真の面白さを知ることができました。

このカメラを持っていなかったら自分は写真を撮るということを続けていなかったかもしれません。

それほどGRには感謝しています。

 

これからも自分の「眼」として、日々を切り取っていけたらと思います。

 

 

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年02月19日 12時00分 ]

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【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.9 ~Q2 モノクローム編~

【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.9 ~Q2 モノクローム編~

2024年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えます。

THE MAP TIMESでは引き続き、ライカの世界を楽しんでいただけるよう、
専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。
この連載ではフォトコンテストのテーマ『新感覚』にちなみ、ライカ好きスタッフが普段と違った機材に挑戦していきます。
ライカの魅力を一人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ぜひお楽しみください!

・・・

今回のフォトコンテストのテーマ「新感覚」にちなんだブログということで、初めて使う機材、そしてモノクローム撮影専用機種と私にとって新感覚なQ2モノクロームをチョイスしました。
普段使っているM型とは異なるスタイルのQ2モノクロームですがシックで美しいそのデザインに一瞬で引き込まれてしまいました。モノトーンでまとめられたボディはモノクローム撮影専用機以外にはない非常にかっこいいものになっています。

そんなQ2モノクロームを持ってスナップにでかけました。

 


モノクローム撮影専用機種ということで、普段撮っている被写体とは少し違うものを撮りたいと思い色々探していると、
線路や石造りの建築物などの乾いた印象の被写体との相性が非常に良いと感じました。
ワイドな28mmの焦点距離とも相まって建物主体の撮影が非常に楽しかったです。

 

Q2モノクロームのEVFは非常に見やすいので普段通りMFで撮影をしていてもまったく支障はありませんでした。
このカメラを使うにあたって、使ってみたい機能がありました。QシリーズにあってM型にはないもの。そうですAFです。自分の撮影スタイルでAFがあったらいいなと思うことはあまりないのですが、せっかく搭載されている機能を使わない手はありません。

普段使うことのないライカのAF機能に少し戸惑いましたが、慣れてくるとAFってこんなにも便利なのかと、その恩恵を噛みしめながら撮影を楽しみました。

最短撮影距離0.7mや1mの世界で生きている私にとってマクロモードも非常に魅力的な機能だと感じました。
最短17センチまで寄れるのはまさに新感覚でした。

普段だとかなり下がって、時には変な体制を取りながら撮影していた料理の写真もサクッと撮れます。

 

今回使用したQ2モノクロームは、モノクローム写真専用機種ということでカラー機で撮るモノクロ写真とは違い、すっきりとした黒と白で描かれている印象を受けました。諧調の豊かさはもちろん、描写性も非常に高く様々な場面で使えるカメラだと感じました。

普段M型を使用している私にライブビューやEVF、AF、マクロモードと、沢山の新感覚をもたらしてくれました。ライブビューはM型でも使うことができますが、その他に関しては普段味わうことのできない非常に魅力的な機能かと思います。また防塵防滴も搭載しているので、普段はカメラを持っていくことを躊躇するような日にも気軽に持ち出せる点も非常に魅力的だと感じました。

その他の『ライカ好きスタッフが語るライカの魅力』はこちらから。どうぞご覧ください。



[ Category:Leica | 掲載日時:24年02月18日 17時00分 ]

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【SAMYANG】『にーよん』から始める新年度【AF 24-70mm F2.8 FE】

【SAMYANG】『にーよん』から始める新年度【AF 24-70mm F2.8 FE】

少しづつではありますが、春の足音が聞こえてきました。
新生活が待っている新年度に向けて、機材を新調したい方もいらっしゃると思います。

今回は『2024年』の『24』にかけまして、
スタッフがお勧めする『24』の数字を含めたカメラ、レンズを全5回に分けて紹介していきます。
新しい機材選びの参考にしていただければ幸いです。

今回、紹介するレンズはSAMYANG AF 24-70mm F2.8 FE です。
このレンズは2022年3月に発売され、SAMYANGブランド初というズームレンズとして登場しました。
ズーム全域で開放F値2.8通しと開放F値も明るく標準ズームレンズとして使いやすいレンズとなっています。

このレンズを持って河津桜を撮影してきました。組み合わせたボディはSONY α7IIIを使っています。

訪れたタイミングは満開の少し手前でしたが、菜の花との対比が美しいタイミングでした。
遠景を入れつつ24mmの広角端を使って、F8に絞って撮影してみました。

富士山をメインに、手前に桜を入れて前ボケを作ってみました。この日は快晴で、青い空に積雪の白が浮かび上がります。

菜の花を中心に画面に入れると、明るい黄色が広がっていきます。
24-70mmの画角を持つSAMYANG AF 24-70mm F2.8 FEは様々な構図が作りやすいです。

シルエットが出るように半逆光で撮影してみました。

いかがでしたでしょうか。SAMYANG AF 24-70mm F2.8 FEは使いやすさを抑えつつ、
防塵・防滴構造や、MF時にズームをしてもピント位置が維持されるパーフォーカル機能などのを搭載し、
大口径ズームレンズの醍醐味を楽しみながら使える常用レンズとしてもおすすめの1本です。

次回もお楽しみに!

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼

▼中古品も1年保証付きで安心です!▼



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:24年02月18日 17時00分 ]

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【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.8~M11+Summilux M50mm F1.4編~

【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.8~M11+Summilux M50mm F1.4編~

2024年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えます。

THE MAP TIMESでは引き続き、ライカの世界を楽しんでいただけるよう、
専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。
この連載ではフォトコンテストのテーマ『新感覚』にちなみ、ライカ好きスタッフが普段と違った機材に挑戦していきます。
ライカの魅力を一人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ぜひお楽しみください!

・・・

今回筆者が持ち出したのはM11と現行のズミルックスの50mm。
普段はMデジタルは使わずフィルムばかりなので、
M型でライブビューができてUSB-Cで充電ができてしまうというだけで革命のように感じてしまいます。

普段50mmはズマールとズマリットを使っていますが、現代のズミルックス50mmはどんな写りを見せてくれるのでしょうか。

このレンズの特徴はなんといっても寄れること。
最短撮影距離は0.45mであり、被写体の存在感や質感まで引き出して撮影ができます。

0.7mより距離が短くなるとピントリングを回す際クリック感があるので、あまり意識せずともライブビューへの切り替えが自然とできました。
うーん、これが現行機種、流石です。

M型においては「寄れる」ということは本当に特別なこと。
また被写体にぐっと近づくことでより大きなボケを楽しむことができます。

背景のしっとりとしたボケとM11の出すシンプルながらも整頓された、クリアな色合いが心地よく重なります。
開放値でもピント面の解像度は高く、撮影した写真をついつい拡大して見てしまいます。

ライブビューでの撮影はピーキング機能を使って撮影をしましたが、それでもF1.4の被写界深度の浅さには対応しきれません。
そのような時は液晶をダブルタップすれば拡大ができます。

メニュー画面などでもタッチ操作が使えるため、Mデジタルを使い慣れていない筆者でも感覚的に操作ができました。

個人的にはアンダーの時の色がたまらなく刺さります。
ライカの出す影や黒という色調は、ただの影というよりデザインされた色、計算された黒のように感じます。

これがまた画面全体を引き締めつつ、全体を整えてくれます。
今回前ボケのある環境下であまり撮影をしなかったのですが、前ボケも比較的綺麗な印象を受けました。

雪の中、片手でマニュアルフォーカスは無理があったでしょうか。
でも都内での雪、と言われると気分があがってカメラを持ち出したくなってしまいます。

傘を持っていない方の手でピントリングをくるくると回して。
距離表記を見てこれくらいかな、でシャッターをきります。
さすがに目測で近距離は難しいかもしれません。

発売の際ボディの軽さや底蓋がなくなったことで話題になったM11。
実際に使ってみると実用も考えられた設計となっており、だからこの設計なのかと改めてM11の魅力を感じてしまいました。

気づけば手に馴染み、手から離れると少し寂しくなりました。
オールドレンズばかり使っている方こそ、今のM型を、ズミルックスを体感してみるのはいかがでしょうか。
きっとファインダーを覗くだけで、心が高鳴るはずです。

その他の『ライカ好きスタッフが語るライカの魅力』はこちらから。どうぞご覧ください。





[ Category:Leica | 掲載日時:24年02月17日 11時05分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1 Mark II先行展示開始&ご予約受付中!

【OM SYSTEM】OM-1 Mark II先行展示開始&ご予約受付中!

発売日まであと1週間!
2024年2月23日(金)に発売予定のOM SYSTEMフラッグシップモデル『OM-1 Mark II』が現在ご予約受付中です。
この度は発売日に先立ちまして、マップカメラ本館4階OM SYSTEMコーナーでは、実際にお手にとってお試しいただける『OM-1 Mark II 12-40mm F2.8 PRO II キット』の先行展示を実施中です。

近くにお越しの際にはぜひ実際に『OM-1 Mark II』に触れてみて、カメラの質感や重さ、操作感などをご体感ください。

ここで『OM-1 Mark II』についてご紹介いたします。
ハーフNDフィルター効果をコンピュテーショナルフォトグラフィ機能で再現した、世界初「ライブGND(グラデーション ND)」機能が新搭載されました。「AI被写体認識AF」が進化した最新AF、強力な手ブレ補正、ライブND、OM-1から引き続きコンピュテーショナル撮影機能が充実。さらには最大8.5段の驚異の手振れ補正、手持ちで5000万画素、三脚ありで8000万画素のハイレゾショット、マクロ撮影で有効な深度合成、星空撮影で有効な星空AFなど便利な機能が盛りだくさんです。

従来機のOM-1から進化したポイントは以下のとおり。

【NEW!新機能】
●ピントを合わせたい被写体を選べる、被写体選択機能
●ライブGND機能 GND2~GND8
●縦位置動画
●USBビデオクラス / オーディオクラス対応
PCにUSB接続するだけでWEBカメラとして使用可能
●ゴミ箱ボタンをMENUボタンとして設定可能

【性能向上】
●AI被写体認識AF
●SH2連写 25fps / 50fpsに「12.5fps」「16.7fps」追加
●連続撮影枚数 120fps時 JPEG約219枚 / RAW約213枚
●5軸手振れ補正効果 ボディ単体8.5段 / レンズシンクロ手振れ補正時8.5段
●ライブND ND2~ND128
●ハイレゾショットRAW記録bit数(12bitに、「14bit」追加)
●OM Capture 無線(Wi-Fi)にカメラコントロール(テザー)追加

「OM-1 Mark II」の注目ポイント①
新機能ライブGND(グラデーションND)機能!
主に自然風景を撮影する際に、明暗差の大きいシーンでも美しく表現することが可能です。
GNDの段数はGND2~GND8、フィルタータイプはSoft、Medium、Hardを選択でき、境界線の位置と角度をダイヤルとボタンで自在に設定することができます。また従来機より性能が向上した最大約8000万画素の超高解像写真を生成するハイレゾショット機能や、スローシャッター効果を実現するライブND、光や動くものの軌跡を表現できるライブコンポジット機能、天体撮影をサポートするナイトビューモード / 星空AFなど、自然風景を撮影される方に嬉しい機能が盛りだくさん!

「強力な手振れ補正とライブGND機能に迫る」の先行レビューはこちら

「OM-1 Mark II」の注目ポイント②
常識を覆す「AI被写体認識AF」の進化!
「AI被写体認識AF」の正確さ、圧倒的な判断能力の高さが向上したことで、従来から人気の高い機能である「プロキャプチャーモード」が合わさるとその真価を発揮します。今まで撮れなかった写真が簡単に撮れてしまう、何とも魅力的な響きです。

「進化したAI被写体認識AF/プロキャプチャーモード」の先行レビューはこちら

「OM-1 Mark II」の注目ポイント③
より強力になった「最大8.5段の驚異の手振れ補正」!
10秒を超える手持ち長秒撮影も可能となり、星景写真も手持ちで手軽に撮影することができるようになりました。
マップカメラでは「手持ち撮影 シャッタースピード10秒縛り」で先行レポートブログを公開中ですので、ぜひご覧ください。

「手持ち撮影 10秒露光縛りに挑戦!史上最高峰のブレないカメラ」の先行レビューはこちら

マップカメラではフォトレビューサイト Kasyapaにて作例を交えたファーストレビューを行っております。

■「OM SYSTEM OM-1 Mark II」Kayapaのプレビューはこちら

OM-1 Mark IIの開発者と往く実際のフィールドで体験してきたYouTube動画も公開中!

現在、メーカーでは「OM-1 Mark II」の発売を記念して各キャンペーンが開催中です!

\ OM-1 Mark II 発売記念キャンぺーン! /
詳細は下記リンクよりご確認ください。

\ OM-1 Mark II いいねキャンぺーン! /
詳細は下記リンクよりご確認ください。

今回、他社メーカーからOM SYSTEMへのお買い換えや、今まで使用していたOLYMPUS / OM SYSTEMのカメラからのグレードアップを検討されている方は当社ネット限定の【お買い換え応援キャンペーン】のご利用がおすすめです!
ぜひこの機会にお求めください。

今なら「OM-1 Mark II」をご予約いただくと、下取りが最大5%UPするチケットを配布中です。
※2024年2月22(木)15:00ご注文分までが対象です。

『OM-1 Mark II』各種のご予約はこちら!
当社インターネットサイトからのご注文は【ネット限定 マップカメラ2年保証】付きです。

【2024年2月23日発売予定】
『M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II』ご予約受付中!

【2024年3月発売予定】
『M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS』ご予約受付中!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年02月17日 11時01分 ]

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【SONY】最初の組み合わせにお勧め!『α7C』と『FE 24-105mm F4 G OSS』を1日使ってみた 後編

【SONY】最初の組み合わせにお勧め!『α7C』と『FE 24-105mm F4 G OSS』を1日使ってみた 後編

久しぶりにカメラを持って1日過ごそうと思い、まずは機材選び。重視したいのは色々な場所に行きたいから「軽量」であること。
そして「軽量」のためにはレンズを複数持っていきたくない!ということで…
本日のカメラは後継機が発売されてもなお、お手に取りやすくなったお値段で大人気の小さなオールマイティ機「SONY α7C」と広角域から中望遠域までカバーする万能な一本「FE 24-105mm F4 G OSS」を持って、その便利さを語ります。

今回は後編です。前編はこちら

前編で、下山してミュージアムに立ち寄り山にまつわる展示を鑑賞したところまでお話をしました。
被写体にズームで寄る撮影から、広角端を使って広い画角で撮影をすることができる「FE 24-105mm F4 G OSS」は本当に便利です。

さて、後編は山を後にして牧場とカフェで遅めのランチ。

牧場に到着して、沢山の牛がいる厩舎横を抜けていくと日向ぼっこ中の立派な乳牛がお尻を向けてお出迎え。
見事に牛も羊もお尻しか見えません…。

カフェは焼き菓子、ケーキ、様々な食事などを楽しめるようになっており
乳製品はこちらの牧場の乳牛から採れたものを使用して作られているようでした。

「牛乳コーヒー」というメニューを発見して、早速頼んでみました。
案の定、コーヒーを自分で加えるタイプのカフェオレです。牛乳もそのまま味わえ、美味しいコーヒーも楽しめる正に一石二鳥!
アプリコットチーズケーキと一緒に美味しく頂く前に着席したまま1枚撮影。最短38cmまで寄れる「FE 24-105mm F4 G OSS」ならテーブルフォトもバッチリです。

テラス席もあり、テラスからは羊や牛が放牧されている牧場の様子を眺めながら食事ができます。

この牧場は、住宅街の中にある東京都内の牧場。背景に街並みを背負いながら闊歩する羊の姿が少しばかり珍しいものを見ている気分にさせられます。
羊たちは人懐こく、干し草を与えることもできるようでした。

牧場の周りで写真を撮影していると餌場の方の密度が高いことに気づいて見に行ってみたのですが、同じ箱から牛と羊が干し草を奪い合って食べているではありませんか…。
動物も人間も少しのきっかけで争いが起きます。特にお腹を空かせた同士の争いは熾烈を極めます。
隣の餌箱は干し草が沢山入った状態で空いています。こちらは満員です。

ズームして寄ってみると、柔らかそうな牛の毛足の長さに気付かされます。
柔らかそうで触って見たくなりましたが、一向に食事が終わらない様子なのでやめておきます。

動物の表情が分かる中望遠域にもでき、牧場を広く撮影する広角域にもできるレンズとフットワークの見方、軽量コンパクトな「α7C」は本日の散歩にぴったりです。

この日は快晴だったのですが夕方から少しだけ靄が出てきてしまい、遠景がはっきりしません。
いつもなら富士山が綺麗に見えるのですが、この日はシルエットが辛うじて見える状態でした。

最後は、手持ちで夜景撮影をして締めたいと思います。
コンパクトなボディながら5段分相当のボディ内手ブレ補正を搭載。またレンズ側にも光学式手ブレ補正を搭載しているので、遅い時間でも光量不足を気にせず撮影できるのです。

丸一日、「SONY α7C」に「FE 24-105mm F4 G OSS」という構成で写真撮影を行いました。
重いと感じることは特になく快適にスムーズに撮影ができる組み合わせでした。
レンズ1本で色々撮影できるので、この構成を旅行のお供やお出かけのお供に選ぶのはとても良いです。

価格も手が届きやすくなった「SONY α7C」と「FE 24-105mm F4 G OSS」なので、普段使いの候補として選択肢の一つとして是非ご検討下さい。

α7C今が買い時!

今回使用した機材はこちらです


[ Category:SONY | 掲載日時:24年02月17日 10時15分 ]

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【Panasonic】気になる、LUMIX S_Vol.1
LUMIX S 全シリーズについてご紹介していく連載、「気になる、LUMIX S」です。
単焦点から望遠、そして話題の新シリーズ「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」まで計15本をご紹介いたします。LUMIXシリーズが気になる方はもちろん、既に愛用している方にも必見です。

気になる、LUMIX S_Vol.1

今回ご紹介するのは、「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」「LUMIX S PRO 50mm F1.4」です。
このレンズは、LUMIX 初のフルサイズミラーレス一眼「LUMIX DC-S1R」「LUMIX DC-S1」の2機種を発売するにあたり第一弾として発売された2本です。
Vol.1にふさわしいこちらのレンズで撮影をしました。是非、ご覧ください。

標準ズームで欠かせない撮影領域。そしてマクロ機能も備わっている優れものです。

一般的に焦点距離が長くなるほど、色収差が大きくなり、コントラストの低下や色の滲みが出てしまいますが、
特殊低分散レンズを使用しているため、撮影領域全域で解像度の高い撮影ができます。

LUMIXの色づくりは忠実であり、とくに低照度の色情報が豊富だと感じます。

室内で撮影を行いましたが、レンズのキレと相まって、シックに仕上がりました。

高い手ブレ補正効果を実現するDual I.S. 2に対応しているので開放でも手振れ補正によって、シャッタースピードを稼がなくても被写体を捉えることができます。

最短撮影距離30cm、ハーフマクロでも撮影しました。

マクロへの切り替えなしにハーフマクロ撮影が可能です。

畳縁の刺繍の細かさそして質感が伝わってきます。

これもまた、手振れ補正のおかげでぐっと寄って撮影してもしっかり写してくれました。

「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」第一弾のレンズにふさわしく、頼もしいレンズです。

LUMIX フルサイズシステムのマスターレンズとなる「LUMIX S PRO 50mm F1.4」

このレンズを通してボディの画質設計等決めていく重要なレンズとして開発されました。

「S」のレッドエンブレムは、性能を追求したS PROレンズシリーズを意味します。

F1.4の単焦点レンズとなるとボケ感が気になります。

このレンズを開発するにあたり、ボケ表現を考えなおしたそうです。

後ボケを柔らかくすると前ボケが固くなり、その逆もしかりなのですが、

マスターレンズということもありどちらもボケのクセがないレンズの開発に力を入れています。

よくみてみると色収差なく、自然なボケです。

自然なボケに魅了され、見返すとどれも開放で撮影していました。

このレンズさえあれば、どんな被写体でも際立たせて立体感ある描写を可能にしてくれます。

LUMIXのマスターレンズ、ぜひ体感していただきたい1本です。

 

「気になる、LUMIX S」次回もお楽しみに。

[ Category:Panasonic | 掲載日時:24年02月16日 17時55分 ]

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【特別企画】結局どちらも良い!? 気になる2本撮り比べしてみました

【特別企画】結局どちらも良い!? 気になる2本撮り比べしてみました

Leica Boutique MapCamera Shinjuku は皆様の多大なる「ライカ愛」のおかげで11周年を迎えることができました。
そして、今回は「究極の1本」と称された 『アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.』とその対抗馬ともいえる『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM』の描写を撮り比べしました。
その描写などを動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
03:33 さっそく撮影スタート
06:09 ボケ味と描写をみる
09:48 モノクロの描写をみる
12:09 逆光耐性をみる
13:52 ポートレート撮影での描写をみる
17:35 発色と周辺の描写をみる
21:11 1日を終えて
24:28 エンディング

 Leica M11と共に

2013年に登場した 『アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.』と
2021年に登場した『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM』。
今回はそれぞれのレンズをLeica M11に装着するという贅沢な環境で撮り比べに臨みます。

三脚を使い位置を固定してカメラの設定を合わせて撮影していきます。
どちらも開放から繊細なピント面の描写を見せてくれますが、ボケ味であったり色味の風合いなど見比べてみると個性があり
早々から関心させられます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/250 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/250 F2 ISO100

 

 逆光耐性を見る

すこし意地悪な構図で光源を取り込んだ写真を撮ってみます。
フレアなどがほとんど発生せず、逆光耐性の高さが垣間見えました。また光源周辺の発色からそれぞれの特色も感じられます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/750 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/750 F2 ISO100

 

 最短撮影距離でポートレート

F値開放かつ最短撮影距離でポートレート撮影をしてその描写を見てみます。両レンズとも最短撮影距離は0.7mです。
被写体のきめ細かい描写を実現しながらも、木漏れ日の質感や瑞々しいボケ味を堪能することが出来ました。
また、馴染みがよく心地の良い描写が空気感まで写し取っているように感じます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/180 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/180 F2 ISO100

 

 発色と描写

描写だけでなく発色を見るべく緑の映える場所で同じ被写体を撮影してみました。
「緑」だけではなく、細かいところの「黒」であったり「赤」であったり、色滲みすることないシャープな発色、描写にアポクロマート設計の真髄を感じることが出来ました。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/1000 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/1000 F2 ISO100

 

 おわりに

撮影環境を変えつつ、2本のレンズを撮り比べたからこそ見えてきたレンズの個性。
描写だけでなく、操作性の違いや見た目の違いなど、どちらにも魅力的なポイントが多くありました。

動画本編ではここでご紹介しきれなかった撮り比べ写真や、所感などもご紹介していますので是非お楽しみください。
「この商品が気になる」「この描写が気になる」などありましたら、コメント、高評価、チャンネル登録お待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:24年02月16日 16時07分 ]

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【DJI】気軽に動画を始めるならとにかくオススメ、Osmo Pocket3

【DJI】気軽に動画を始めるならとにかくオススメ、Osmo Pocket3

旅行先などで、この瞬間をいつでも振り返れるようにVlogなどで残したいと思うことが増えました。
しかし、手振れの心配など動画は写真よりも考えることが多いように感じます。
気軽に動画を始めたい。出来れば、電源入れたらすぐ簡単に綺麗で手振れもない動画を撮りたい。願わくば、軽い機材で身軽に。

そんな願いを叶えてくれる、カメラを見つけました。
DJI Osmo Pocket 3です。
今回はそんなポケットジンバルカメラ、DJI Osmo Pocket 3をご紹介したいと思います。

まずはこちらの動画をご覧ください。

ここからは、動画にでてきた画像を元にさらにDJI Osmo Pocket 3の魅力に迫りたいと思います。



まず、魅力的なところはその起動時間の速さです。
動画を撮りたい、と思った時は背面の回転式スクリーンを90°回転させるだけですぐに起動します。起動したら、赤いボタンを押せば楽々動画撮影スタートです。
予め動画の設定などを決めてから出かけてしまえば、動画に残したい瞬間に出会った次の瞬間には動画撮影をスタート出来ます。
反対に、動画撮影を終えた時もスクリーンを元の位置に指一本で戻せば約2秒で電源がOFFになります。
電源が切れるとカメラ部分も元の位置に収納されます。カメラはOsmo Pocket3の内側に向くように収納されるのでレンズ面が傷つく心配もありません。


動画撮影で一番気になるのが、ブレではないでしょうか。
手ブレを起こさない方法として、ジンバルにカメラを乗せて撮影を行う、ということがまず思い浮かびます。
しかし、ジンバルはそれ自体だけで1キロ近くあるものが多く、カメラやレンズと合わせると2キロを超えてしまう場合が多いです。もちろん手ブレは徹底的に抑えてくれますが持ちなれていない場合かなり重いです。
少しの撮影なら大丈夫ですが、半日を超えてくると重さが堪えてくるというものも事実です。
動画メインでしたら頑張ろう、と思いますが観光のついでにジンバルを持って…とは厳しい場合も多いのではないでしょうか。

Osmo Pocket3はポケットジンバルカメラというジャンルに位置するカメラです。
片手で楽々持ち運べるサイズと重さでありながらジンバル機能もついている嬉しいカメラとなります。
今回の映像では、とくに自分の重心を下げて軸がぶれないように気を付けては歩いていません。あくまでもいつもと同じように歩いています。
動画をご覧いただいてわかる通り、全く手ブレを感じさせないスムーズな動画となっています。
途中からは少しだけ走ってみました。歩いた場合に比べると上下の動きが激しくなるので、画面上も動きが出ていますが、写っている木々がブレブレになり見にくい、ということはありませんでした。

今回は特にデフォルトから変更していませんが、ジンバルのフォロー速度を調整することも可能です。
画面を下にスワイプすると設定画面となります。人が走っているアイコンをタッチすると「低速」「デフォルト」「高速」の3つから選ぶことが出来ます。
車やスポーツをしている人など、動きの速い対象を撮影する場合は「高速」にすることで、より追従に適した動きを取ることが出来ます。
それぞれを選ぶと下に簡単な説明文も表示されるため、初めてでもどれを選んだらいいのか分かりやすい仕様となっています。


画面左下にあるビデオアイコンをタッチすると様々な画像設定が出来ます。
まずは、「タイムラプス」機能をチョイスしました。こちらもアイコンをタッチして簡単に挑戦が出来ます。
設定場面で詳細な秒数などはそれぞれ設定できますが、今回はタイムラプスを選びそのまま画面に指示が出た通りに12分間ジンバルを固定し車の往来の様子を動画に収めました。
タイムラプス映像は、どれくらい動画をまわしたらいいのかレンズの設定はどうしたらいいのか難しいところが多くあります。
しかし、今回は文字通りボタンを押すだけで簡単にトライできました。
詳細な設定をすることも可能なため、気軽に撮影してから段々と本格的な動画にもチャレンジできるカメラだと感じました。


パノラマ写真モードにすることもできます。
180°のパノラマか3×3×2という2種類のパノラマ写真モードを選ぶことが出来ます。
180°の場合、左から右へ水平方向に4枚の写真を撮影し一枚のパノラマ写真とします。
3×3×2の場合、様々な方向の9枚を撮影し一枚のパノラマ写真に合成します。
今回は3×3×2の写真にしてみました。こちらもカメラ側から「上の写真を撮ってください」などと撮影方向の指示をしてくれるため指示の通りに撮影していくだけで簡単に写真が撮れました。


設定を変えるだけでスローモーション映像も撮れてしまいました。
音声は収録されず、映像のみとはなりますが、片手でカメラをもってこれまでと同じように撮影しただけでスローモーション映像があっさり撮影できます。

今回、この動画を撮影しながら何気なくビデオのアイコンをタッチしたところこのような様々な機能が選択できることが分かり、挑戦してみました。
事前準備など特にしなくとも、「この機能なんだろう。気になるから撮ってみよう」というちょっとした気持ちだけでこのように綺麗で楽しい映像や写真を撮ることが可能です。
感覚としてはスマートフォンなどと同等の気軽さとわかりやすい操作性、しかしそれを上回る描写が両立しているいいとこどりの嬉しいカメラです。


唯一の欠点は、フレアやゴーストが出やすいということでしょうか。
しかし、明るい場面ではエントリーモデルランクのレンズではほとんどの場合フレアやゴーストは発生してしまいます。高性能のレンズでも全くでないレンズはほぼなく、条件によっては出てしまうものになっているため許容範囲ではないかと思います。

むしろ、効果的に動画に取り入れて「この日はいい天気だったな」という思い出の一助としてもいいかもしれません。



電子ズームが搭載されており、4Kで撮影した場合は2倍のズームとなります。(写真では2倍、動画撮影時は設定によってそれぞれ1080pの時は4倍、2.7Kの時は3倍となっています。)
上下の写真はそれぞれ定位置からそのまま撮影した画像と2倍の電子ズームをした画像です。
2倍にしても画質の乱れはありません。ジョイスティックを操作することで簡単にズームが出来ます。
動画を撮影しながらズームインすることもできるため、動画の幅が広がっていくように思います。



上下左右にそれぞれ最大180°可動します。
こちらは上下にそれぞれどこまで動くのかを確認した際の画像です。
こちらもジョイスティックを操作することでカメラがゆっくりと移動していきます。
それぞれきっちり90°ずつ、下に稼働させたときはOsmo Pocket3を持つ私の手が写り込んでしまうほどでした。

もしも、カメラが真上や真下をむいたままになってしまう、急いで従来の位置にレンズを戻したいといった場合はジョイスティック中央を2回押すことで元の位置に戻すことが出来ます。
また、ジョイスティックを3回連続押した場合はカメラの向きが変わります。例えば風景を紹介しながら自分のコメントも残したいといった場合にすばやく3回押すことで自撮りモードにすることが出来ます。
このように動画を撮影しながらストレスなく画面の向きの切り替えが片手で出来ます。


Osmo Pocket3になってこれまでのモデルとはことなり1インチのセンサーが搭載されました。
ついているレンズは35mm換算20mm、F2のレンズです。
そのためこのように背景がしっかりボケた写真を撮ることも難なく可能です。
小さいボディでは考えられないようなしっかりとした癖のないボケとなっています。


最後に、私が最も便利だと思ったアクティブトラック機能についてです。
アクティブトラックをONにし、追従した対象を液晶上で2回タップするとトラッキングが開始されます。
動画の中ではテクテク歩き回る鳩をトラッキングしています。
ちょこまかと予測不能な方向にジグザグ歩く鳩にも関わらず、きっちり追従しています。
追従している間は画像のように緑のフレームで表示され、追従出来ていることが分かりやすく表示されます。
もし、画面から対象がフェードアウトしてしまうとどうしても一度追従できなくなりますが、また画面に現われた際は再びトラッキングを開始してくれます。
トラッキングを解除したい場合は同様にタップすれば解除されます。

一番、性能の高さに驚いたのはアクティブトラックをONにした状態でジンバルを動かしてもきっちりカメラは対象から目を離さないところです。
動画でお分かりいただける通り、左右にOsmo Pocket3を動かしてもカメラ部は微動だにせず対象部を見続けます。それは怖いほど正確でした。
そのため、お散歩中のペットの動画を撮影したい場合などで大活躍してくれる機能だと思います。

このように、機能満載・魅力満載のDJI Osmo Pocket3。気軽に旅行に持って行って旅の思い出を残したい方、そこまで動画に詳しくないけれどチャレンジしてみたい方にオススメです。スマートフォン感覚でサクサク使いこなせる分かりやすい機能性や、それに反比例するかのような高画質な映像に一度使ったら虜になること間違いありません。


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[ Category:etc. | 掲載日時:24年02月16日 12時00分 ]

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【SONY】αスプリングキャッシュバックキャンペーンスタート!

【SONY】αスプリングキャッシュバックキャンペーンスタート!

2024年2月16日(金)より、SONYのウインターキャッシュバックキャンペーンが開始されました!
今回こちらのブログでは、注目の対象商品をご紹介いたします。

※対象商品をすべてご覧頂きたい方は下記バナーからご確認ください※

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「α7RⅤ+FE 35mm F1.4 GM」
今回のキャンペーンでも前回のウインターキャッシュバックキャンペーンに引き続き人気機種のα7RⅤがボディご購入で50,000円のキャッシュバックとなっております。α7RⅤは2022年に発売されてから今も継続的に人気を誇る機種となっております。
AIプロセッシングユニットを搭載しより高性能・高速度でのAFが実現できる人気モデルとなっています。
高画素モデルをお探しの方はもちろん、人物・動物・鳥へのAF追従に優れておりますのでそのような動く対象を撮影したい方にも人気のカメラです。

今回のキャンペーンでは最大額である50,000円のキャッシュバック額となっております。
こちらの写真のようにキャッシュバック対象のレンズと同時にご購入いただいた場合は60,000円のキャッシュバックとなります。
FE 35mm F1.4 GMとのセットで組み合わせてみました。
GMレンズの中でも随一の軽量レンズ。重量はなんと524gとなります。
ユーザーの多い35mmという焦点距離にF1.4の明るさを実現。それでいてこのコンパクトさ、描写はGMの名に相応しいはっきりとした描写ですので人気の理由も納得です。

▼ILCE-7RM5の作例はこちら!▼

 

▼SEL35F14GMの作例はこちら!▼

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「α7IV ズームレンズキット+FE 50mm F2.5G」
この春からカメラデビューを飾りたい方にもこのスプリングキャッシュバックキャンペーンは良い機会になるのではないかと思います。
カメラを最初に始めた際、レンズキットにするかボディとレンズを別々にご用意するかということではないでしょうか。
しかし、このスプリングキャッシュバックキャンペーンなら普段よりお得にお買い物が出来るため、キットレンズも単焦点レンズもどちらも購入してしまう、という選択肢もあります。
この一台さえあれば、写真も動画も何でも撮れてしまう万能機として名高いα7Ⅳはボディ単体・レンズキットそれぞれどちらも30,000円のキャッシュバックとなっております。
レンズキットについているレンズは、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS。広角域から中望遠域まで備え、さらにレンズ内手振れ補正も搭載されておりますのでこの一本さえあれば一通りのものは撮れてしまう最初にふさわしいレンズであると言えます。

+1の単焦点レンズには、FE 50mm F2.5Gを選びました。
最初の単焦点レンズで選ばれる方の多い50mmの焦点距離です。F2.5の明るさですので背景もしっかりとボケます。なんといってもこのレンズの魅力は小さくて持ち運びがしやすいこと。全長45mmという短さです。大人の手のひらよりも小さいサイズです。
FE 50mm F2.5Gなどの対象のレンズと同時にご購入いただくと40,000円のキャッシュバックとなります。

 

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「α7C+FE 20-70mm F4 G」
今回のスプリングキャッシュバックキャンペーンでは、前回では対象となっていなかったα7Cが対象となっています。
α7Cとレンズキットがそれぞれ対象商品となっており、それぞれ10,000円のキャッシュバックとなります。
後継モデルも発売されたα7Cですが、今なおその人気は劣ることはありません。
スナップ撮影中心で動体撮影はあまりしない・ファインダーではなく背面をみて撮影することが多いなどといった日常や旅行先の風景を小型軽量にて気軽に撮影したいという方を中心に人気のカメラです。

今回は、こちらも広角域から中望遠域でのズームレンズで人気の高い、FE 20-70mm F4 Gを一緒に組み合わせました作例写真をご紹介いたします。
このようにシャボン玉の細かい部分まではっきり写るシャープで解像度の高い描写となっております。
こちらのレンズは、その使い勝手の良い焦点距離やF4通しであるためズームしてもF値が変動しない為安定して撮影ができる事も人気の理由となりますが、0.3mという最短撮影距離も魅力の一つです。
テーブルフォトなどの近接撮影も難なくこなす人気のレンズです。

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「α7CⅡ+FE 24-105mm F4 G OSS」
最後に、α7CⅡとFE 24-105mm F4 G OSSの組み合わせを紹介いたします。
今回のキャッシュバックキャンペーンではα7CⅡのみのご購入ではキャッシュバックキャンペーンの対象商品となっておりません。
しかし、対象レンズと同時にご購入いただいた場合に10,000円のキャッシュバックがございます。

その同時購入キャッシュバックキャンペーンの対象レンズは全部で3本あります。
まずは写真にも登場してもらった、FE 24-105mm F4 G OSS。レンズ内手振れ補正もある万能ズームレンズです。
2本目は、FE 24-70mm F2.8 GM。GMレンズの高い描写力とキリリとしたピント面の持ち味のあるレンズです。
3本目は、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS。Zeissならではの油絵のようなどっしりした色味とボケ感がファンの多いレンズです。
これら3本のレンズと対象ボディをご一緒にご購入いただいた場合10,000円のキャッシュバックとなります。

 

さらに嬉しいことに、これらのレンズはいずれも単品購入の場合も10,000円のキャッシュバックとなります。
そのため、α7CⅡなどの対象ボディとこれら3本のレンズをご購入された場合、総額20,000円のキャッシュバックとなります。

対象ボディは多岐にわたりますが、2023年に発売されたばかりのα7CⅡとα7CRも対象となっているところが嬉しいポイントです。
発売日より人気を博しているAIプロセッシングユニットが搭載されているコンパクトなカメラボディが早速同時購入キャンペーン対象商品になっているところも嬉しい、今回のスプリングキャッシュバックキャンペーンです。

・・・

今回ご紹介しきれなかった他の多くのレンズも今回の対象レンズとしてラインナップされています。

例えば、FE 14mm F1.8 GMです。広角レンズのGMレンズとして、星景写真を中心に風景写真を撮影する方に人気のレンズです。
こちらも今回10,000円のキャッシュバック対象となっております。
他にも、マクロレンズで一度試すと味のあるソフトな描写に虜になってしまうFE 90mm F2.8 Macro G OSSも対象レンズとなっております。

このように、広い広角レンズから、ぎゅっと寄ったマクロレンズまで。フルサイズだけでなくAPS-Cボディのα6400や動画撮影に特化したVLOGCAMのZV-E1なども対象となります。
様々なユーザーの需要を捉えた幅広いラインナップは全てのSONYユーザーにとって「ちょうど気になっていたものがちょうどキャッシュバック対象になっている!」という喜びがあるはずです。

今回ご紹介したスプリングキャッシュバックキャンペーン、お客様ご自身で期限内にお申し込みいただけましたら必ず指定のキャッシュバック金額をお客様の指定口座に振り込まれます。他メーカーの多くは商品券などが多いため使用用途が限られてしまいます。ですが、SONYは現金で戻ってくるため、次回の機材購入の際にマップカメラでのお買い物に使用できるなど、キャッシュバックされた金額に使用用途が問われないことがメリットです!

SONY新品製品をご検討されるのであれば今がお買い得となります。お得なスプリングキャッシュバックキャンペーンは5月7日まで!この機会をお見逃しなく!

▼詳しい応募方法などは下記メーカーキャンペーンサイトはからご確認くださいませ▼

[ Category:SONY | 掲載日時:24年02月16日 11時00分 ]

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【SONY】最初の組み合わせにお勧め!『α7C』と『FE 24-105mm F4 G OSS』を1日使ってみた 前編

【SONY】最初の組み合わせにお勧め!『α7C』と『FE 24-105mm F4 G OSS』を1日使ってみた 前編

久しぶりにカメラを持って1日過ごそうと思い、まずは機材選び。重視したいのは色々な場所に行きたいから「軽量」であること。
そして「軽量」のためにはレンズを複数持っていきたくない!ということで…
本日のカメラは後継機が発売されてもなお、お手に取りやすくなったお値段で大人気の小さなオールマイティ機「SONY α7C」と広角域から中望遠域までカバーする万能な一本「FE 24-105mm F4 G OSS」を持って、その便利さを語ります。

まずは早朝から登山へ。登山といっても、ケーブルカーに乗って悠々と行けるところまでいって絶景を見ようという算段です。
ケーブルカーの勾配は31度、当然乗っている車内も傾いているのですが手すりにしっかりつかまりながら片手で外の様子を1枚。
グリップが深く、持ちやすいコンパクト設計のα7Cなら、女性の私でもしっかりと持つことができて片手でシャッターを切ることができました。

ケーブルカーを降りて、少し登っていくと寺院の参道に着きました。
この辺りからは、2月初めに降った雪がちらほら残っていて空気もひんやりしていますが、平日とはいえ参拝の方々が沢山いました。

更に暫く登っていき、軽く疲れたところでタイミング良く現れる食事ができる茶屋。
ここで一旦休憩をとる参拝客も多く見受けられ、香ばしく食欲がそそる匂いを漂わせていた大きな団子を受け取り頬張る姿がありました。
私はというと、この誘惑から逃れようと足早にここを去ることにしました。

いつ見てもかっこいい天狗様を105mmで下から撮影。筆者は、普段ズームレンズを使用しないのですがレンズを交換する手間がない上に、
楽ちんで被写体にここまでズームできるのが楽しくなってきてしまい、歩きながらどんどん撮影枚数が増えていきます。

24mmの広角端でこの通り、天気が味方してくれた甲斐あってか絶景を撮影することができました。
雪化粧をしている南アルプスの山々が綺麗に見えています。
青空と山脈の風景というのは、眺めていてとても気持ちが良いものです。

下山して次の目的地に向かおうと歩いていると、道すがら視界に入ってきた折れた大木。
先日の雪の重みで折れたのだと思うのですが、太さ的にも元々は見上げても見えないくらいとても背が高い木だったのでしょう。
登山やアウトドアをしていると、時折自然の凄さを目の当たりにして驚くと共に恐ろしくもなります。

下山して登山口近くのミュージアムに立ち寄りました。山にまつわる展示が沢山あり、その中からいくつかご紹介します。
この写真に写っているのは一見何だろうとお思いかもしれませんが、良く見ると沢山の木の実が敷き詰められた展示だということがわかるでしょうか。
山に生息する楢や樫、いわゆる「どんぐり」が集められた展示になっています。

宝石のように美しい展示だったのは、アクリル封入された山の草花。野草が多く見受けられました。
個人的な話にはなりますが、祖母が趣味で野草鑑賞をしていたので自宅に沢山の野草の書籍があります。
そのおかげで、いくつかの野草は分かりました。こうしてアクリル封入されていると、野に咲く花がまた違う雰囲気に感じます。

山散歩からミュージアム内まで、レンズ交換なしの「FE 24-105mm F4 G OSS」1本で過ごした半日。本当に”万能”と言っても過言ではない画角なので、風景からポートレートまで満足がいく撮影ができました。
筆者は「RX1」、「α7II」、「α7III」、「α7IV」と乗り換えてきた生粋のSONYユーザーなのですが今回初めて使用した「α7C」の軽さには、持ち歩き用のカメラとして欲しくなってしまうほどでした。

次回はこの続き、ランチと癒しを求めて牧場に向かいます。
後編はこちらから

α7C今が買い時!

今回使用した機材はこちらです


[ Category:SONY | 掲載日時:24年02月16日 10時15分 ]

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【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力Vol.7 ~M11 + APO-SUMMICRON-M35mm F2.0 ASPH.編~

【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力Vol.7 ~M11 + APO-SUMMICRON-M35mm F2.0 ASPH.編~

2024年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えます。
THE MAP TIMESでは引き続き、ライカの世界を楽しんでいただけるよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。
本日より始まる連載ではフォトコンテストのテーマ『新感覚』にちなみ、ライカ好きスタッフが普段と違った機材に挑戦していきます。
ライカの魅力を一人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ぜひお楽しみください!

・・・

ライカといえば「質実剛健」というイメージがあります。

製品のビルドクオリティや、伝統を重んじるクラフトマンシップが私の中でそう印象付けているのだと思われますが、決して守りに入ってるのではなく、その時々で新しい要素を取り込み進化をしつつも、以前のユーザーを置いてけぼりにしないブランドであると感じます。

今回はそんなライカが打ち出してきた、全ての35mm単焦点レンズを置き去りにしそうなハイスペックレンズ、
APO-SUMMICRON-M 35mm F2.0 ASPH.を付け撮影に臨んでまいりました。

普段はSUMMICRON-M 35mm F2.0 2nd(通称:6枚玉)を使っている筆者からすると、全てが新しく新感覚であった事は言うまでもありませんが、
おっかなびっくり使っていたわけでもなく、基本的な所作はいつものレンズと変わりません。おかげで飾らずに、気取らずに撮影に臨むことが出来ました。

ひとつ大きな要素を挙げるとすれば最短撮影距離の部分でしょうか。
その辺りを含め何枚かの写真で綴って参りますので、どうぞご覧ください。

アポズミクロンと言えば2015年に発売となったAPO-SUMMICRON-M 50mm F2.0 ASPH.が強く印象に残っていたかと思いますが、その流れを汲む本レンズ。
鮮烈な解像感に加えて、パープルフリンジ等の原因となる軸上色収差を徹底的に排したアポクロマート仕様のレンズとなります。

特に白色はフリンジが気になりやすい被写体ですが、色が濁らなくなる事で同じ白でもシミやひび割れ、光と影で生まれるトーンをより克明に描いてくれます。

嫌な脚色が無く、レンズの味が介在しない描写と表現するのがよいでしょうか。

また、最短撮影距離が従来のライカレンズよりも短くなっている点も特筆事項と言えるでしょう。

距離計機構の関係でファインダー上でのピント合わせは0.7mまでとなりますが、レンズのフォーカシングノブ側ではそこで一度クリック感があり、更に近接方向へ回すことが可能となっています。

そこから先はライブビューもしくはVISOFLEXでのピント合わせにはなりますが、最短0.3mまでの近接撮影が可能です。

従来のレンズも「マクロアダプターM Typ240」というアクセサリーを噛ませる事で、無理やりに近接撮影を行う事は可能でしたが、設計上の最短撮影距離を大きく割り込むがために接近するにつれ解像力は低下していくという制約がありました。

ですので、0.7mを気にせず近接撮影が可能で、更に描写が乱れる事がないという事は新感覚な体験です。

前ボケも嫌味になる事はなく大変スムーズな印象です。周辺減光はそれなりにありますので、そこに何かあるような存在感を演出してくれます。

そして、中距離くらいでピントを置いた時の背景との分離はさすがのアポズミクロンだなという印象です。

F1.4クラスのレンズでも似たような状況は作り出せるとは思うのですが、F2.0でもここまで分離してくれるのはピント面の立ち上がりの良さと、アウトフォーカスへ続いていく部分の収差のコントロールが良いのでしょう。

また、これだけ立ち上がりが良いと後ボケはもっとざわつきそうなものですが、気になるほど乱れてはいません。

8枚玉から始まるズミクロン35mmですが、6枚玉、7枚玉辺りまではこういった被写体を捉えた時に良い意味で軟調だったかと思います。

その軟調さ故に儚さを感じる事が多かったのですが、こうもスパスパと切れ味の良い写りをするとリアリティーが勝ってくるなと感じます。

佳い光です。いただきます。

休日の観光地でしたので多くの人で賑わっていましたが、こちらのお店はなんと大正3年の創業だとか。のれんにも汚れが見え年季が入っています。

いわゆる4thや5thと呼ばれている非球面レンズを導入したSUMMICRON-M 35mm F2.0 ASPH.では、ストリートスナップやルポルタージュに向いたやや力強い描写をしていた印象がありますが、APO-SUMMICRON-M 35mm F2.0 ASPH.では線が細かくフラットな印象を受けます。
肩の力を抜いている、と表現するとイメージしやすいでしょうか。実に良い塩梅です。


ハイライト側が飛ばないように露出を合わせ、手前の建物をストンとシャドウ側へ落としていますが、シャドウもよく粘っています。


今回はLeica M11と共に撮影を行いましたが、被写体をどこにおいても画作りが成立するような安心感がありました。
また、6000万画素でもまだまだ余裕を感じる圧倒的描写力であった事は間違いないでしょう。

強いて何か申し上げるとするならば、流通量の少なさ故に手に入れる事が困難である事でしょうか。
しかしながら、マップカメラであれば中古商品が入荷する事もございますので、お探しの方は是非。

ひとつの最高到達点として、この記事をお読みの皆様にも新感覚を体験していただければと思います。
今回はこの辺りで。

その他の『ライカ好きスタッフが語るライカの魅力』はこちらから。どうぞご覧ください。


[ Category:Leica | 掲載日時:24年02月15日 17時00分 ]

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【Panasonic】本日発売!世界最小「LUMIX S 100 mm F2.8 MACRO」

【Panasonic】本日発売!世界最小「LUMIX S 100 mm F2.8 MACRO」

本日、2月15日(木)にPanasonic(パナソニック)から「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」が発売されました。

実はLUMIX Sシリーズの中では今まで単焦点マクロレンズが出ておらず、今回が初登場です。

世界最小、最軽量という本レンズは298gでとてもコンパクトです。

※AF対応フルサイズミラーレス用交換レンズ、焦点距離90mm以上の等倍マクロレンズにおいて、世界最小・最軽量です。

持った瞬間、驚くほどの軽さでした。

他のメーカーのマクロレンズを比べると、このレンズは半分ぐらいの大きさです。

ダブルフォーカス構成、中望遠マクロというカテゴリーでかなりチャレンジングな試みである非球面レンズ3枚の光学設計、

そして新開発のモーター採用により小型が実現しています。

この新モーターは、F1.8単焦点シリーズでおなじみの「レンズ径も長さも全部一緒」に近づけるために搭載されました。

最初に見たときにこの形、サイズがF1.8シリーズに似ているなと思った方もいらっしゃるかと思います。

ということで、実際にF1.8シリーズのレンズを並べてみました。

高さ、大きさまでほとんど一緒です。性能に妥協せずにここまでコンパクトにできることに驚きです。

フィルター径もすべて67mmです。

一番左にあるのがLUMIX S 100mm F2.8 MACROですが、異なる点をあげるとしたら製品名の文字がグレーとなっているところです。

マクロレンズのため被写体に寄ることが多く、なるべく被写体に反射する印字を目立たなくなるよう採用されています。小さなこだわりも素敵です。

 

LUMIX S 100mm F2.8 MACROを使用して、実際に撮影をしてみました。

まずは、LUMIX の文字にグッと寄ってみました。

サイズが小さいため、距離切り替えスイッチを追加するのが非常に難しいようですが、3段階スイッチで細かく設定できます。

AFでの近接撮影は、マクロ域に切り替えれば迷うことなく合わせられます。

MFは、往来のフォーカスリングからマクロ用にアップデートしています。ピント送りをかなり細かく調整できるようになりました。

等倍マクロなので、被写体を写真いっぱいに写すことができるのが魅力です。前後のボケも柔らかくとても自然に写してくれました。

待望の寄れる等倍マクロレンズ、本日発売です!

当社インターネットからのご注文は「ネット限定 2年保証対象」です!

今回使用したボディはこちら↓

[ Category:Panasonic | 掲載日時:24年02月15日 16時55分 ]

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【Nikon】Z6IIと夜更けに散策を inいばらきフラワーパーク

【Nikon】Z6IIと夜更けに散策を inいばらきフラワーパーク

今回は11月に撮影した写真からご紹介いたします。

昨年のことになりますが、いばらきフラワーパークにて『Moonlight Rose Garden2023』が開催されていた時期に訪問しました。
ここはペット同伴が可能なフラワーガーデンなので私がよく訪れる場所になります。
愛犬TOTOの散歩がてらに撮影してみました。

冬に入り寒い時期が続いていますが季節の移り替わりを表す花々のうつろいは時期が変われどもみられるようです。
初冬に入るこの時期になるといばらきフラワーパークで行われているのがイルミネーション
夜のローズガーデンを彩る光の装飾を楽しむのは10月から1月半ばまでとなります。
イルミネーションの点灯時刻は17:00以降、いつもならば昼頃に訪れるのですが今回は少し遅い時間帯の訪問となります。
11月の茨城のこの地域は日が落ちるとすぐに寒くなります。冬の今の時期となれば相当寒くなるかと思います。

この時間帯に訪れたことはなかったのですが、レエストラン脇に焚き火テラスが設置されており
寒い時期に、ここで購入したマシュマロやベーコンをあぶっていただけるのですが、それだけでも楽しいかと思います。
冷たく澄んだ空気の中で焚火を囲みながら夜ふけのバラ園を楽しむのも良い体験です。

いばらきフラワーパークにはボタニカルなクラフトワークなどが展開されており
絵になるドライフラワー等の展示など、ただ眺めるだけでも素晴らしいアートを楽しめる空間が用意されています。
天然の素材を使用したボタニカルなデザインの作品を楽しみたい方はぜひ、訪れてみていただきたい場所かと思います。

今回使用している機材はNikon Z6IIとNikon NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S
Z6IIはデュアルEXPEED6を搭載しマルチに使用できる汎用性の高い機種であります。
高感度にも強く気軽に持ち出させるフルサイズのミラーレス機としてよく選ばれている機種ではないでしょうか。
Zマウントを採用しているので暗所にも強い高画質が期待でき、豊富な光を確保できるという前提がとても心強い機体です。
暗いシーンのAF撮影に効果的な低輝度性能を発揮するため今回のような状況にはとてもマッチしているかと思います。

Z 24-70mm F2.8 Sは高い解像力をもち、開放F値2.8ならではの大きく美しい自然なボケを得られる素晴らしいレンズです。
Z6IIとの組み合わせで使用した際にはボディー内センサーシフト方式VRとF2.8という明るい開放値にくわえ、
近距離の被写体の撮影時も、収差の少ない高い解像力を期待できるレンズなので今回のような厳しい条件でも十二分に性能を発揮してくれます。

冬の澄んだ空気感を感じながら皆様も夜の情景をうつしとる撮影を楽しまれてはいかがでしょうか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年02月15日 16時00分 ]

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