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【Canon】EOS RPで撮影された「春の訪れを感じる写真」をご紹介!

【Canon】EOS RPで撮影された「春の訪れを感じる写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時開催しております!
開催中の「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」では撮影時期を問わず魅力的な作品を大募集しています!
ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さて、本日ご紹介するのは「Canon EOS RP」で撮影された作品です!
フルサイズセンサーの描写も、小型・軽量で扱いやすいことも、両方叶えるカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】夢桜<投稿作品を見る

【投稿者】masaak 様

【投稿者コメント】ねねの寺として有名な高台寺の枝垂れ桜は今が満開。

【使用機材】Canon EOS RP + EF24-70mm F4L IS USM



【作品名】遅咲きの桜と剣岳<投稿作品を見る

【投稿者】OtoHime_GoGo 様

【使用機材】Canon EOS RP + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】河津桜とメジロ<投稿作品を見る

【投稿者]b-クン 様

【投稿者コメント】河津桜に集まるメジロです

【使用機材】Canon EOS RP + TAMRON 100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD



【作品名】五輪を横から撮りました<投稿作品を見る

【投稿者】favorite 88 様

【投稿者コメント】チューリップを池に浮かべて五輪を作ってました

【使用機材】Canon EOS RP



【作品名】一輪だけ違う色のチューリップ<投稿作品を見る

【投稿者】favorite 88 様

【投稿者コメント】ひときわ目立つ一輪

【使用機材】Canon EOS RP



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】favorite 88 様

【投稿者コメント】水彩画のように撮れました

【使用機材】Canon EOS RP



【作品名】さくら道<投稿作品を見る

【投稿者】Hiro 様

【使用機材】Canon EOS RP


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。
  
累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


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[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月29日 17時00分 ]

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【SONY】Eマウント用レンズ比較!85mm単焦点編

【SONY】Eマウント用レンズ比較!85mm単焦点編

皆様、レンズ選びでお困りなことはございませんか?

私も日々、レンズ選びに悩んでおります。
僭越ながら同じ画角にお悩みの皆様に、よくご質問をいただくレンズを純正やサードパーティ問わず比較しながらご紹介させていただきます。

今回はタイトルに書かせていただいた通り・・・

・SONY FE 85mm F1.4 GM (2016年4月28日)
・SONY FE 85mm F1.8 (2017年3月24日)
・SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN (2020年8月27日)
・Carl Zeiss Batis 85mm F1.8 (2015年08月20日)

上記4本のレンズの比較を ①外観 ②ボケ比較 色収差比較 ④逆光比較 ④解放描写力比較 の4つに絞りご紹介させていただきます!

①外観や重さの比較

・SONY FE 85mm F1.4 GM 重量820g
・SONY FE 85mm F1.8 重量371g
・SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN 重量625g
・Carl Zeiss Batis 85mm F1.8 重量475g

外観での大きな違いは絞りリングの有無とCarl Zeissの有機ELディスプレイでしょうか。

SIGMAはリングクリックスイッチがあり、そのスイッチを切り替えることでクリック感を有りにも無しの切り替えが可能です。クリック感を無くすことで絞り値をスムーズに変更することが出来、動画撮影においても音が入り込む心配がなくなるので、作品制作の幅が広がるのではないでしょうか。

一番軽いレンズはSONY FE 85mm F1.8の重量371g。GMレンズの半分以下の重量は大きな魅力です。本体サイズも長さ8.2㎝とカメラボディとのバランスのとりやすいサイズ感だと思います。

SIGMAは一眼レフ時代のArt 85mm F1.4 DG HSMがとてもシャープで、当時、解像力もトップクラスでしたが、重量が1,245gもあったため、ミラーレス設計に代わり、驚くほど軽量化されたArt 85mm F1.4DG DNが登場しました。

Carl Zeissのディスプレイにはマニュアルフォーカス時に合焦距離と被写界深度が表示されます。設定を変えればAF時も使用でき、目に見えて被写体との距離や被写界深度がデジタル指標でパッとわかるのは珍しい機能なのでとても面白いです。

②ボケ比較

大きな違いではやはりF1.4とF1.8のボケのサイズが違うところだと思いますが、しっかり見ていくとボケの境界線や柔らかさが違います。
同じF1.4のSONY FE 85mm F1.4 GMとSIGMA Art 85mm F1.4 DG DNでもボケの硬さが違うのが良く分かります。
若干ではありますが、SIGMAの玉ボケは輪郭がハッキリしているのに対し、GMレンズのボケは滑らかです。
また、四隅のボケに注目してみると、GMレンズは口径食が少なく円形に近いボケ味です。大口径になるとレモン型の口径食が発生しやすくなるので、GMレンズがいかに優秀かがわかります。

③色収差比較

色収差耐性はSIGMA Art 85mmF1.4DG DNが圧勝です。この4本では一番新しい2020年8月27日発売ということで、技術面の進化を感じます。

Carl Zeiss Batis 85mm F1.8も収差はあまり目立ちません。
CarlZeissは2015年の発売当初から色収差を最大限まで抑える技術や、逆光耐性にとてもこだわりを持っていました。
2024年の現在でも、こんなにコントラストが高い場面であるにもかかわらず、色収差がここまで抑えられているCarlZeissのレンズに感動してしまいます。

④逆光耐性比較

逆光耐性はSONY FE 85mm F1.4 GMが一番発生が抑えられている印象です。ゴーストの形も癖がなく、後処理で修正しやすいところもポイントです。ゴーストの出方としてはSIGMA Art 85mmF1.4DG DNも同じ傾向ですが、よりゴーストが濃く発生しました。光源近くのフレアの量、コントラストについてもSONY FE 85mm F1.4 GMが一歩上手に感じました。

Carl Zeiss Batis 85mm F1.8は一番コントラストが高く、締まっているように感じます。SONY FE 85mm F1.8は他レンズと比べるとフレアも大きく発生してしまっていますが、決して悪い出方ではなく、他3本と比較しても価格も抑えめで文句のつけようがありません。

どのレンズも逆光耐性については優れているように感じました。

⑤描写力比較

解放の比較からご紹介いたします。

すべての画像に差が出ないよう、AモードでISO感度200固定、ホワイトバランスを曇りで設定しています。

ポートレート画角の比較になりますので、マネキンで分かりやすくしてみました。被写体との距離は約3mです。
AFはSONY α7IIIの瞳AFで検証しており、ピントは目に合っています。

どのレンズも開放からしっかりと髪の毛1本1本まで解像しており、解像力については申し分ない印象です。SIGMA Art 85mmF1.4DG DNは開放から非常にシャープネスですが、SONY FE 85mm F1.4 GMに比べると若干硬さを感じます。ポートレート撮影においては柔らかさも味になるので、SONY FE 85mm F1.4 GMの優しい雰囲気は女性ポートレートにうまくマッチしそうです。

少し気になるところといえば、欠点というほどではないですが、SONY FE 85mmF1.4 GMはよく見ると目元の二重ラインに偽色が発生しています。
ボケ味は中望遠らしくどのレンズも綺麗です。
玉ボケを気にしなければ大きな違いは感じませんでしたが、SONY FE 85mm F1.8は若干の硬さを感じます。Carl Zeiss Batis 85mm F1.8もF1.8とF1.4の値ではありませんが、ボケの柔らかさはF1.4シリーズに近しい蕩け具合。綺麗なボケです。

お次はF8まで絞ったポートレートの比較です。

F8まで絞り込むと、どのレンズも大きな差がなくほぼ同等の映りになりました。
F1.4の2本は絞り羽が11枚、F1.8の2本は絞り羽が9枚と、ボケ味についてはF1.4シリーズに強みがあるように思えましたが、絞り羽9枚でも最近のレンズは円形絞りとなるので大きな差は出にくいのかもしれません。
今回撮影は行っていませんが、イルミネーションなどの光源を背景に置いた際のボケを入れて撮り比べてみると差が出てくるかもしれません。

SIGMA Art 85mm F1.4 DG DNの新品は受注停止をしてしまい、SONY FE 85mm F1.4 GMの新品は3月28日現在取寄せだったりと、なかなか手に入れることが困難なレンズたちですが、MapCameraの公式LINEをご登録いただくと、新着中古のお知らせが一番早く受け取れます!

マップカメラ公式LINEではトーク配信やメニューにて、様々なお得で楽しいイベントを実施しております。
新品でなかなか手に入らない人気機種の中古品をLINE友だち限定で先行販売したり、特価品の販売、プレミアムな希少商品を販売したり、ID連携されている方だけに特別な情報を配信することがあります!ぜひID連携をお忘れなく!




[ Category:SONY | 掲載日時:24年03月28日 18時15分 ]

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【FUJIFILM】遂にX100VIが発売!スナップでX100シリーズを振り返る。街角スナップ編

【FUJIFILM】遂にX100VIが発売!スナップでX100シリーズを振り返る。街角スナップ編

FUJIFILMよりコンパクトデジタルカメラ「X100VI」が本日発売されました。
このカメラの登場を心待ちにしていた方は少なくないのではないでしょうか。

これまでも小さなボディはそのままに、大きな進化を遂げてきたX100シリーズ。
今回も、高画素化、手振れ補正機構搭載など待望の機能の追加がアナウンスされています。
そんなX100シリーズに焦点をあて、当社スタッフがスナップを通してその魅力をお伝えしていきます。

今回ご紹介させていただきますのは2011年3月5日に発売された「FUJIFILM X100」
X100シリーズの記念すべき初代となるコンパクトデジタルカメラで、X100シリーズのオリジンとなる機体です。
この機体名にはFINEPIXの名が関されていました。

この機体は発売当時から他に比較できる機体はなく、唯一無二を誇る高級コンパクトデジタルカメラであったということがまず取り上げられるかと思います。
まずこの機体の特徴といえば「ファインダー」、そしてフィルムメーカーが作り出す「色彩」、そして皆の心をとらえたレトロな「デザイン」であったかと思います。

FUJIFILMの特徴ともいえるX-Trans CMOS化の前の機体になり、EXRプロセッサの1200万画素のAPS-Cセンサーを搭載。
フジノン23mm F2レンズ(換算35mm)に絞り値にして3段分、光量が1/8になるNDフィルターをレンズに内蔵していました。
絞りリングに加え、OVFとEVFを融合した「ハイブリッドビューファインダー」は光学ファインダーと電子ビューファインダーを自在に切り替え可能で画期的な特徴となっており、現在までX100シリーズの代名詞にもなっています。

近接で描写が甘くなるレンズの特徴があり、非点収差により滲みやすいのですが、それもレトロな感覚を思い起こさせるものでもあり
これが好みで購入される方も多かったかと思います。

今回は街角をテーマにまずは新宿の夜の風景を切り撮っています。
モノクロにて撮影してみましたが、すでに6世代前になるのに、なかなかシャープに写る印象でとても絵になるかと思います。
やはり、FUJIFILMの絵作りは何世代前でも印象に残る素晴らしい写りをしているかと思います。

こちらは曇天下での新宿都庁を撮影したものになります。
FUJIFILMといえば搭載された「フィルムシミュレーション」が醍醐味ですが、初代はカラーのテイストは3種類でした。
富士フイルムの「Velvia」や「PROVIA」「ASTIA」といったリバーサルフィルムのテイストを再現したものとなります。
今回は「ASTIA」で撮影しています。

やはりX100のコンパクトさと取り回しの良さが優れており、コートのポケットに忍ばせておいて
ふとした瞬間に構えて写し撮るという楽しさを味わえます。
フラットなデザインなのでレンズなどがポケットの中にあっても引っ掛かりにくく気軽に取り出せるので
街中で撮影するのはとても快適に行うことができました。

FUJIFILMの色合いはしっとりとした情景にもよく似合うと思います。
X100はスナップで用いるカメラとしては最適なカメラではないでしょうか。

ついにその全貌が明らかになったX100VI。
本連載を通じてスナップカメラとしてのX100シリーズの魅力が伝われば幸いです。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年03月28日 17時40分 ]

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【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載してまいります!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説してまいりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

今回使用するのは、FUJIFILMの「X-H2」と「フジノン XF35mm F1.4 R」です。
「X-H2」はXシリーズ史上最高画質として登場し、約4020万画素という高画素を活かした撮影が可能です。
また動画撮影では8K/30Pを実現しています。
「フジノン XF35mm F1.4 R」は35mm判換算53mm相当の、開放F値が1.4と非常に明るいレンズで、ピントが合っている部分の鮮鋭さとアウトフォーカスのボケが美しさを両立しています。
 

レンガの歩道に街路樹の影ができて、模様が重なって綺麗です。
手を繋ぐ2人の影を入れて撮りました。
レンガの表面の細かな凹凸や、太陽に反射して白っぽくなっている様子がよく見て取れます。
描写性能の高さを感じることができました。
 

突き出た枝の葉にピントを合わせていますが、主役は半円アーチ。
最近できたこの建物のチャームポイントです。
まさにメーカーの言う「アウトフォーカスのボケの美しさ」を体現しています。
 

何気なく撮った一枚ですが、池に浮かぶ鳥が精細に写っており驚きました。
奥に見えるビルの窓まできちんと解像していて、黒の締まりも優秀です。
このボディとレンズの組み合わせの魅力はいくつもありますが、その最たるはやはり描写にあるように思います。
 

こちらは「ピクセルマルチショット」で撮った一枚。
4倍の解像力、そして忠実な色再現が可能だとされています。
確かに柱の表面にある凹凸を精細に描写しており、これはと唸ります。

本レンズは28cmまで寄ることができるので、小さな白い花を大きく写すことができました。
花びらに付着した花粉までよく写っています。

夕方、ホームが輝いています。
夕陽が光芒を出すように、またそこへ向かってスムーズに遠近感が出るように撮影しました。
絞っているのでシャッタースピードが少し遅くなりました。
一見、敷居の高そうなフラッグシップ機ですが、強力な手ブレ補正など撮影をサポートしてくれる機能も充実なので、こんなシーンも安心です。
シャッターを切って立ち去るまでをスムーズにこなすことができたのは、明るく見やすいレンズと、すばやく合うAFのおかげです。
 
 
いかがでしたでしょうか。
「X-H2」はAPS-Cセンサーサイズならではの携行性がありながら高画質も両立し、「ピクセルマルチショット」以外にもフラッグシップモデルに相応しい様々な機能が搭載されており魅力的でした。
「フジノン XF35mm F1.4 R」は評判どおりボケ味が美しく、自然な立体感がでる描写でした。
どちらも必ず活躍してくれる機材なので、特に組み合わせて使うことをおすすめします。

次の記事はこちら

【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例その2 ~やさしいカメラ記事~

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年03月28日 17時00分 ]

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【先行レポート】新製品『Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』を動画でご紹介します!

【先行レポート】新製品『Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』を動画でご紹介します!

2024年3月27日に発表された『Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』の先行レポートの様子を動画でご紹介いたします。

 本編動画

 動画チャプター

0:00 オープニング
0:25 外観について
3:15 焦点距離について
4:18 AF性能について
5:36 近接撮影性能
9:18 総評

 外観・スペック


28-400mmとかなり広い焦点距離をカバーする本レンズ。気になるスペックですが、重さは約725gで高倍率ズームレンズとしては軽量のレンズです。F値はF4-8と少し抑えめですが、その分携行性に優れているので長時間持ち運ぶことができます。

レンズにはロックボタンが搭載されていて、レンズを下に向けた時にずり落ちることがないように配慮されています。

 広角端・望遠端の写りとAF


気になる広角端・望遠端のAFですが、STMを採用しているので広角・望遠ともに素早く、遅かったり合わないと感じることはありませんでした。

最短撮影距離は28mm時は0.2m、400mm時は1.2mとなっています。28mm時の最短で撮影したサボテンですが、いったいどれほどの距離感だったのか…。本編をご覧になっていただくと驚きの距離感がわかるので、必見です。

 既存レンズとの比較


既存レンズで似たような焦点距離のNIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VRとAF-S 28-300mm F3.5-5.6G ED VR。今回はこちらの2本との比較もしてみました。
使い心地や重量の面でどう違うかを動画でご紹介しています。

 まとめ


Nikon初となる約14.2倍の高倍率ズームレンズの『Nikon NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』。この1本であらゆる被写体・シーンに対応することができるレンズです。軽量で持ち運びにも適しているので、日常風景だけではなく、旅行やレジャーシーンにも最適です。
本編では本レンズを初めて触ったスタッフの、率直な感想も交えながらレポートをしていますので、ぜひご覧ください。
本製品は2024年3月29日午前10時より予約開始です。→商品ページはこちら

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年03月28日 16時03分 ]

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【RICOH】GRⅢと春の息吹

【RICOH】GRⅢと春の息吹

天候に恵まれた平日の木曜日。暖かな気温と晴れの予報となっていたのでGRⅢを片手にお台場海浜公園まで足を延ばしてみました。

観光スポットでもあるので平日でも外国人観光客や春休みの学生、遠足に来た小学生といった多くの人が訪れていました。

GRⅢのクロップ機能を用いて他のご利用者様が映らないよう、50mm(35mm判換算)でクロップしています。

人の多いお台場海浜公園から離れ、首都高方面に歩いていく道すがら河津桜が咲いており春の息吹を感じつつ進みます。
松の木の木陰に入ると日陰の少し肌寒さを感じつつ首都高を臨む景色に突き当たりました。

暖かな春の訪れと木陰の肌寒さによる冬の残滓を感じられる3月中旬。
「RICOH GRⅢ」を片手に2時間ほど散歩をしましたが持ち運びにストレスなく満足しています。

たくさん撮っていると満タンに充電をしていたバッテリー残量も少なくなっていたので
がっつり撮影をされる方は予備バッテリーご用意が必要かと思います。

[ Category:etc. PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年03月28日 11時30分 ]

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【Leica】本命⁈ アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.と歩く銀座

【Leica】本命⁈ アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.と歩く銀座

「SLシリーズは、写りが素晴らしいのは知ってるけれど、どうも重くて…」
お客様とお話ししていると、度々こんなお声をいただきます。
かく言う私も実は同じように考えていて、永年M型ライカを使いながらSLシリーズには手を出してきませんでした。
ところが先日、SL2に軽量のズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.を付けて撮影する機会があり、その取り回しの良さに感動。時間を忘れて撮影に没頭するという体験をしました。
一度撮影欲に火が付くと、もうじっとしていられません。
続いて、同じ標準50mmでSLシリーズのレンズラインナップの中ではかなりの重量級であるズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.を付け撮影に繰り出しました。ここでは体力の無さを痛感しながらも、自然なボケ感によって被写体が浮き上がる描写にすっかり魅了されてしまいました。

それぞれ詳細は、下記のThe Map Timesに。
『【Leica】軽さが撮影欲を生む! ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.という選択』
『【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol.12 ~SL2 + SUMMILUX SL50mm F1.4 ASPH.編~』

さて、ここまで来たらもう1本、アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.を試さないではいられません。
本来ならSL50mmの中でも最初に試すべき1本だとは思いますが、どうも天邪鬼な性格が出てしまいます…

ボディに装着した時の見た目のバランスは、3本の中でも1番しっくりしているような印象を受けます。
ですが、思ったよりズッシリ感のあるレンズです。

以前のブログでも載せましたが、3本並べるとこんな感じ。
左から「ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」約402g、「アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」約740g、「ズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.」約1065gとなります。およそ300gずつの差。
ちなみに、SL2ボディは約835g(バッテリー含まず)あります。

・・・

では、SL2にアポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.を装着し、撮影に。今回は、東京駅から有楽町駅を抜けて銀座方面に向かいました。

丸ビルを出た辺りで1枚。何気なく撮ったものですが、陽を透かした葉の1枚1枚が鮮明に。直射光が入りフレアが出ていますが、僅かなものでよく抑えられています。

距離は10m弱。絞り開放で撮影していますが、細かな文字まではっきり読み取れます。

東京国際フォーラム手前のガード下にて。
SL2で測光方式「多点」を選択していると、晴天時など実際の風景より明るめに写ることが多々あります。2/3段くらいアンダーにして撮影した方が、見た目の印象に近くなるような気がします。
フィルムモード「STD 標準」ですが、レンガの色味や影の濃さなどほどよい感じです。

同じ場所で「BW Nat モノクロ」に切り替えて。こちらも2/3段マイナス補正。
こういう少しゴミゴミしたところは、モノクロモードにすると雰囲気が出ます。

こちらはマイナス1段まで落としましたが、暗部も潰れることなく写し出されています。
鉄柱の汚れまで手に取るように再現されていて、学生時代暗室に籠って現像作業に没頭していた身としては、この質感描写はたまりません。
絞りF2.8と1段絞っただけですが、背景はそれほど大きくボケてはいません。それでいて合焦面が際立って見えます。
ズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.がボケによって被写体を背景から浮き上がらせていたのに対し、こちらは解像力の高さで被写体を浮かび上がらせている気がします。

東京国際フォーラムを抜けるところで、上を見上げて。
午後4時近くの斜陽が、壁にくっきりと影を映していました。

今度は下を。ガラスの向こうには、地下に下りていく階段があります。

足を伸ばして、銀座方面に向かいます。

「銀座の柳」の影 露出補正なしでもこれだけの陰影が。陽の強さを感じさせます。
銀座は埋立地ゆえ水分量の多い地盤で、他の街路樹が育ちにくく柳に植え替えられた… なんて話は、子どもの頃よく銀座に連れてきてくれた父から聞いたものだったか。当時は日曜日の歩行者天国が嬉しくて、柳なんか全く目に入っていなかったけれど…

鮮やかな青が気に入って、何枚かシャッターを切りました。落ち着いたトーンで再現されています。

気がつくと並木通りまで来ていました。平日のこのくらいの時間は人通りの少ないところと認識していたのですが、然にあらず。外国の方が増え、結構賑やかな通りとなっていました。
余分な色を消したくて「BW Nat モノクロ」モードに。

年季の入ったシェード、それを微細に描写しています。
絞り開放F2ですが、背景のボケはこの程度。それでいてピント合焦面の立体感は半端ありません。

こちらも絞り開放で。口径食によるそろばん玉状のボケが出ました。

背景に引っ張られてかなりアンダーになりましたが、そのぶん電球内のフィラメントまで写りました。

壁や天井の汚れ?が階調豊かに再現されました。
アポズミクロンでモノクロモード、すっかり病みつきになりました。

ガラス越しでもこの描写。靴の表面についたチリまで写し出しています。

あまりに鮮鋭に写るので、あえてこんな写真を撮りたくなるのはやはり天邪鬼でしょうか…

大通りは人だらけだろうな、と路地を見つけては入っていくうちによい時間になってしまいました。
撮影はここで切上げ。家に帰り、PCで本日の撮影画像を見直し、改めてアポズミクロンの解像力の高さに感嘆した次第です。

今回、撮影の間は移動中もずっとカメラを首から提げた状態でした。ズミクロンの時に比べ首への負担は感じましたが、撮影が進むにつれそれも忘れてしまいました。
というのも、SL2のグリップがちょうよい握りやすさで、レンズを装着した時のボディバランスもよいので、数値ほどの重量を感じずに撮影に没頭することができました。

ここまで3種のSL50mmを試してきました。
ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.は、とにかく軽く取り回しの良いレンズ。ヌケの良い描写で、スナップ撮影に最適です。
ズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.は、自然なボケ味が魅力。滑らかなボケによって被写体を浮き上がらせることができ、ポートレート撮影等に向いているかと。
そしてアポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.。圧倒的解像力で被写体を立体的に描写します。特にモノクロ撮影では、諧調の豊かさと相まってドラマチックな画を描き出してくれます。
場面によっての使い分けが楽しそうな3本、揃えてみたくなりました。

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年03月27日 18時45分 ]

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【FUJIFILM】カメラと旅を。X

旅の風景を連載形式でお送りしております『カメラと旅を。』
第10弾は日本から一番近いヨーロッパ、フィンランドへ行ってまいりました。

使用機材はFUJIFILM X-H2+FUJIFILM フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR
写真も動画も撮影したい。でもできるだけ小型軽量で行きたいという願いを叶えてくれるセットです。

まず足を運んだのは北部・ラップランド地方の主要都市ロヴァニエミ

市内にはサンタクロース村があり、1年いつでもお仕事中のサンタクロースに会うことができます。
私がお会いしたサンタさんは日本語も嗜まれていました。

村は1年中クリスマスムードです。
世界中にサンタクロースからの手紙を届けているポストオフィスでは、大量のポストカードから自分の好きなものを選び手紙を書き送ることが出来ます。

私は3枚選びました。今年のクリスマスに届くのが楽しみです。

北極圏ですので気温は氷点下。
天候の移り変わりが激しく、晴れていたと思ったら次の瞬間には吹雪いているような空模様。レンズ交換はとても危険です。

X-H2の質量は約660g、XF16-55mm F2.8 R LM WRは約655g
同じくらいの重さでバランスが良く、グリップ部が深いので手袋をしていても問題なくホールドできます。
ボディレンズ共に防塵・防滴・耐低温-10℃構造。安心して撮影をすることができました。
またカメラのバッテリーのもちを心配しておりましたが、1日撮影していても問題なく使用できました。


旅行の目的でもあるオーロラ。
X-H2は4020万画素の高画素に加え、画像処理のアルゴリズムを改善することで、解像度の向上を実現。夜間の撮影にももってこいです。
この日は雲が分厚く中々オーロラには巡り合えず。
念願のオーロラは一瞬の間、撮影は中々難しかったです。また挑戦したいと思います。

冒頭紹介した動画はすべて手持ちでの撮影です。トナカイや犬ぞりの際は手綱片手に撮影しております。
最大7.0段のボディ内手振れ補正と防塵防滴加工が撮影の幅を広げてくれます。

寝台列車に乗り次は首都ヘルシンキへ
映画の風景が広がっており街ゆく人々も、走るトラムも、レンガ造りの街並みも全てお洒落に見えます。

街中スナップで役に立ったのがXF16-55mm F2.8 R LM WR
35mm判換算で24mm~84mm相当の焦点距離を開放F値2.8でカバーした標準レンズです。

1枚目は16mm、2枚目は55mmで撮影しております。広角側では倍率色収差を、望遠側では軸上色収差を抑制し全域で高い解像力を発揮してくれます。風景からスナップ、テーブルフォトなど幅広いシーンが撮影でき旅行にはピッタリです。

街のランドマークともいえるヘルシンキ大聖堂や、舗市場ハカニエミ・マーケットホールは多くの方がいましたが、使いやすいズームレンズで上手く風景を切り取ることができました。

最北端の地。
高解像カメラと万能標準ズームと共にお届けいたしました。
北欧の緩やかな時を届けできたら幸いでございます。

「カメラと旅を。」シリーズのバックナンバーはこちらから




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年03月27日 18時00分 ]

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【Canon】春のキャッシュバック フォトライフ応援キャンペーン開催中!

【Canon】春のキャッシュバック フォトライフ応援キャンペーン開催中!

Canon(キヤノン)より【春のキャッシュバック フォトライフ応援キャンペーン】が開催中!
キャンペーン対象購入期間:2024年3月8(金)~5月7日(火)の間に対象商品をご購入後、メーカーへご応募いただくと、後日最大5万円分のキャッシュバック※が受けられるお得なキャンペーンです。※ 銀行振込、セブン銀行ATM受取、au PAYによる
EOS Rシリーズのミラーレス一眼カメラ、RFシリーズの交換レンズ、レンズ一体型カメラを対象に幅広いラインアップが集結!
さらにポストカードやシール印刷が楽しめる、ミニフォトプリンター『SELPHY CP1500』を同時購入するとキャッシュバックが増額します!

今回は豪華なラインナップからキャッシュバックキャンペーン対象品のミラーレス一眼カメラ全種を作例とともにご紹介いたします。

– EOS R3 –
キャッシュバック 50,000円分

【Canon】サーキットとEOS R3

映像の新しい時代が走り出す、「EOS R3」。
有効画素数最大約2410万画素の新開発CMOSセンサー搭載で高速連続撮影、画像処理エンジンDIGIC Xが採用され高画質を追求、実現したモデル。世界最高の最大8.0段分の手ブレ補正効果、独自技術の視線入力AFなどキヤノンの最新技術で完全武装されたキヤノンのフルサイズミラーレスの最上位機種です。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R5 –
キャッシュバック 50,000円分


【Canon】EOS R5を知る。ーポートレートおすすめレンズ 編ー

5を受け継ぐミラーレス一眼、「EOS R5」。
有効画素数約4500万画素を搭載。被写体のディテールまで鮮鋭に描写し、高画素でありながら、常用ISO感度(静止画)は最高51200という高感度撮影を可能としたオールラウンダーなモデル。撮影歴代のEOSシリーズで培ってきたプロ用カメラのDNAを引き継いだだけでなく、他に類を見ない革新的な撮影性能が採用されました。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R6 Mark II ボディ・レンズキット各種 –
キャッシュバック 50,000円分

【Canon】EOS R6 Mark II を使ってポートレート撮影

ニュースタンダード、ミラーレス「EOS R6 Mark II」。
解像感が向上した有効画素数約2420万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。新シャープネス処理により、EOS 5D Mark IV(約3040万画素)を凌ぐ解像性能を達成しました。またEOS R3で採用されたトラッキングシステムのコンセプトを継承しつつ、ディープラーニングにより被写体抽出能力が向上。さらに最高約40コマ/秒の連続撮影(電子シャッター時)との連携で、動体撮影を強力にサポートしてくれます。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R8 ボディ・レンズキット –
キャッシュバック 30,000円分

【Canon】EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット と 鎌倉の海へ

クリエイティブフルサイズ「EOS R8」。
「EOS R」シリーズのフルサイズミラーレスでは最軽量モデル。フルサイズの大型センサーにゆとりをもって配置された、約2420万画素CMOSセンサーを搭載。高感度性能や4K/60P動画撮影、デュアルピクセルCMOS AF IIへの対応など多彩な特長を備えます。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R7 ボディ・レンズキット –
キャッシュバック 10,000円分

【Canon】 EOS R7を使って考えたCanon人気の理由に関して

APS-Cハイエンドモデル「EOS R7」。
約2,020万画素の『EOS 7D Mark II』からさらに画素数をアップさせた新開発のセンサーで約3,250万画素を搭載。どこまでも意のままに捉え続ける高精度・高性能AF。ここから新しいAPS-Cの未来が切り拓かれていきます。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R10 ボディ・RF-S18-45 IS STM レンズキット –
キャッシュバック 8,000円分
– EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット –
キャッシュバック 10,000円分

【Canon】ENJOY!「EOS」~高性能を軽やかに EOS R10~

小さなボディで気軽に楽しめるAPS-Cサイズミラーレス「EOS R10」。
有効画素数約2420万画素、連続撮影速度約23コマ/秒、4K60P動画撮影など、本格的なレンズ交換式ミラーレスカメラにもかかわらず重量わずか約382g(本体のみ)。写真も動画もとにかく羽根を得たように軽やかに撮影を楽しめる、想像以上のカメラです。

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

– EOS R50 ボディ・RF-S18-45 IS STM レンズキット –
キャッシュバック 5,000円分
– EOS R50 ダブルズームキット –
キャッシュバック 10,000円分

【Canon】カメラ初心者におすすめ!本格派ミラーレス『EOS R50』で動物フォトを楽しむ。

手軽で本格的なエントリーモデル「EOS R50」。
キヤノンのエントリーモデルとして多くの支持を得ている「EOS Kissシリーズ」を彷彿とさせるプロダクトデザイン。重量は約376gで標準レンズキットのレンズと合わせても総重量1kg未満の小型軽量モデルです。ボディカラーがブラック・ホワイトの2色展開。ホワイトが選べるのはこの機種だけ!

▼ お買い得な中古品はこちら ▼
※キャッシュバックキャンペーンは対象外です。

すべての対象商品の詳細・ご購入はこちらから!
当社インターネットからご注文いただくと2年保証対象です。

▼ キャッシュバックキャンペーンの詳細や応募方法は下記リンクよりご確認ください。 ▼

[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月27日 17時01分 ]

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【Canon】EOS R6 Mark IIで撮影された「菜の花と桜ある風景写真」をご紹介!

【Canon】EOS R6 Mark IIで撮影された「菜の花と桜ある風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時開催しております!
開催中の「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」では撮影時期を問わず魅力的な作品を大募集しています!
ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さて、本日ご紹介するのは「Canon EOS R6 Mark II」で撮影された作品です!
ハイアマチュアユーザーや映像クリエイターから求められる静止画・動画の高い撮影性能や通信性・拡張性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】みんな登りたい菜の花の丘<投稿作品を見る

【投稿者】そらの主 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】桜とマジカルグライダー<投稿作品を見る

【投稿者】Shinobu 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】満開<投稿作品を見る

【投稿者】べっこう/harubeko 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】ほっこり<投稿作品を見る

【投稿者】korontan 様

【投稿者コメント】桜の下での幸せを分けていただきました

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF100-400mm F5.6-8 IS USM



【作品名】よりそう<投稿作品を見る

【投稿者】yumakomo 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Ayusta 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II



【作品名】鶴見緑地のオカメザクラ<投稿作品を見る

【投稿者】K.TOMATO 様

【投稿者コメント】一足早く春を感じる1日でした。

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。
  
累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


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[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月27日 17時00分 ]

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【Canon】クロップ、トリミングしても楽しいEOS R6

3月になって強風であったり花粉が飛びまくっていたりと、気温以外の部分でも春を感じます。暖かくなってきて、いろんな花が咲くこれからの季節の撮影が本当に楽しみです。

今回はフルサイズミラーレスカメラCanon EOS R6とRF70-200mm F2.8L IS USMの組み合わせで自宅付近の3月の風景をご紹介します。野鳥をメインに撮影してみたいと思い、河原の遊歩道を歩いてみました。

なんというか・・・とても春が来たようには見えない風景です。確かにこの日はとても寒く、風も冷たかったです。ただ、気温は低くても寒さの質自体は真冬のそれとは明らかに違ってきているのを感じます。時折鳥の鳴き声が聞こえる中、静かな遊歩道を歩くのは気持ちよかったです。

70-200mm F2.8のレンズといえば風景、ポートレート、スポーツ、乗り物、室内のイベントや動物など、さまざまな場面で使用される望遠ズームレンズです。絞り解放値2.8の明るいレンズなのでいろんな撮影条件に対応しやすいのがなによりの強みです。RF70-200mm F2.8L IS USMはその描写性能の高さに加えて全長もEF70-200mm F2.8L IS USM III に比べて5センチほど短く、重さも410gほど軽くなりCanonのミラーレスカメラにバランスよくフィットするように作られています。

写真はモズという鳥です。※3/27に訂正いたしました。
ほどよい距離感で撮影できたのでクロップのみで、トリミングはしていません。野鳥撮影に興味を持ってからまだ日が浅いせいか、見たことのない鳥を目にして撮影するときはけっこうドキドキします。そしてなんとか撮れた後にその鳥の名前を調べるのも今の楽しみのひとつです。

Canonフルサイズミラーレスカメラには1.6xのクロップ機能が搭載されています。クロップを選択すると、焦点距離が1.6倍に伸びる代わりにフルサイズセンサーの中央部しか使わないので画素数が減ります。R6の有効画素数が約2010万画素なのでクロップすると約790万画素になります。せっかくのフルサイズカメラなのでセンサーはフルに使えるにこしたことはないです。でも「被写体が遠いなぁ」と感じたとき、クロップ撮影はその距離を埋めてくれる素晴らしい機能です。もともとCanon EOSのフルサイズデジタル一眼レフカメラにはなかった機能なので、個人的にはこれまでクロップ撮影には縁もなければその必要性も特に感じていませんでした。今さらながら、その良さを大いに感じています。

写真は2羽のコサギが目の前を通過するところを捉えたものです。鳥の動きに合わせてカメラをゆっくり横に振りながら連写しました。少しトリミングもしています。

写真はカワウです。羽を大きく広げてゆったり飛んでいるように見えますが、実際はサギのような鳥と比べると腕振りの回転数が多く、急いでいる、あるいは忙しそうに羽ばたいている姿が印象的です。そんな特徴のある飛び方をするのでこのときもすぐにカワウだとわかりました。

アオサギです。飛び立つ瞬間を撮ることができました。今回、アオサギはこれ以外にも飛んでいるところなど、たくさん撮れました。大きいので結構迫力がありました。

歩いていると再びモズがいるのに気づきました。ちょっと距離があったのでトリミングしています。このような小さな野鳥は撮影後パソコンで画像を拡大してその表情を確認するのが楽しいです。なにしろ撮影時は表情が全然わからないことが多いので。この鳥がしっかりカメラ目線で写っていることもその時に知りました。

遊歩道を歩いていると「コンコンコンコン」という音が聞こえてきました。結構大きな音でずっと鳴っていたので「何の音だろう?誰か作業でもしているのかな?」とあたりをキョロキョロ見渡したほどです。川と遊歩道の間にある枯草が密集しているところに目をやるとなんと小さな鳥が枯れ木を一生懸命つついているのを見つけました。私のところから2~3mくらいの距離です。それこそスズメくらいのサイズの小鳥があんな大きな音で木をつついていたことを知って少々驚きました。キツツキ科のコゲラという鳥です。これはチャンスと思い、たくさん連写しました。最初はずっと私に背を向けた状態でしたが、そのうち体を反転してくれたのでなんとか顔を撮ることができました。この日、一番どきどきわくわくしながらシャッターを切ったひと時でした。

その後、数メートル横の木に飛び移ったところでも数分間遊んでいたので撮影を続けました。この日はカメラのAF方式をゾーンAFにして撮影していたのですが、この場所では前後の草木にピントがいってしまったので1点AFに切り替えたらすぐに被写体にフォーカスしました。画像全体にに緑色が入ったことで被写体がうまい具合に浮き上がってくれました。クロップして、さらにトリミングをしてもこの画質に正直驚いています。この日一番のお気に入りショットです。

今回の野鳥撮影を通してRF70-200mm F2.8L IS USMレンズの描写性能の高さ、EOS R6のAF性能の高さを実感しました。そして今回ご紹介した野鳥の写真のうち6枚がトリミングしているものです。カメラがしっかり被写体を認識して撮った写真はクロップ、そしてトリミングしてもそうそう簡単に画質が失われるわけではない、とわかったのは私にとって大きな収穫でした。

最後に私にとって春の合図となっている植物の写真を紹介します。上がサクランボの花です。写真はピークを過ぎていますが、毎年この時期に咲きます。このあと葉がついてGW前ぐらいにサクランボの実がつきます。今から楽しみです。下のはシャクヤクの芽がでてきたところです。大きなつぼみがついた後、きれいな花が咲くのは4月の中旬~下旬くらいだったと思います。その時が待ち遠しいです。

今回、野鳥撮影でその力を大いに発揮したCanon EOS R6とRF70-200mm F2.8L IS USMにこれまで以上に魅力を感じています。これからの季節、さまざまな場面でみなさんの期待に応えてくれることでしょう。

 

 

 

 

今回使用した組み合わせです。新品商品は当社インターネットサイトからのご注文で【ネット限定 マップカメラ2年保証対象】です。

中古商品はこちらからご覧ください。
 
 
[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月26日 17時01分 ]

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【SONY】α7IV と FE 20-70mm F4 G の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

【SONY】α7IV と FE 20-70mm F4 G の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載してまいります!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説してまいりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
今回はSONYの「α7IV」と「FE 20-70mm F4 G」を持って撮影してきました。

「α7IV」はα7シリーズの最新機種。
有効約3300万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、最新世代の画像処理エンジンを搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラです。

「FE 20-70mm F4 G」はSONYが「標準ズームレンズの新基準」と謳う、焦点距離20-70mmをカバーするレンズです。
小型・軽量で、ズーム全域で高い解像性能を発揮します。

それでは赴いた先で撮れた写真をどうぞご覧ください。

日中の室内では窓際の景色に惹かれます。
さっそく広角端20mmと望遠端70mmで一枚ずつ。
最短撮影距離は30cmと短いので、同じ室内の窓辺であってもこんなにも広く写せたり寄れたりと、表現の幅が広いレンズです。

望遠端で花牡丹に寄ってみると、フリルの美しさに見とれました。
ズームレンズは望遠側が暗くなることもありますが、本レンズはF4通しなのでこのような大きなボケ味を得ることができました。
高画素の「α7R」シリーズとまではいきませんが、写真の大きさは7008x4672pxと大きい方です。
ベーシックモデルでありながらフラッグシップ「α1」などが採用している画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載していることもあり、スムーズに連写する利便性と好バランスだと思います。

公園に蒸気機関車があったのでひと部分を切り取り匂わせてみました。
詳しくない自分はこのヒントでは答えを思い浮かべることができませんが、さらに部分的でもわかる人にはわかるのかもしれません。
2枚は同じくらいの時間に撮影した同じ車体の金属ですが、その質感が異なることから印象も全く異なります。
どちらもその雰囲気が伝わってくるので「FE 20-70mm F4 G」は小さいながら優秀なレンズです。

ここまで暗くなかったのですが、木のシルエットと空の色を出すためにアンダーに補正して撮りました。
暗くすることで空の色が濃く出て、思った通り綺麗な一枚になりました。
「α7IV」は先述の通りフラッグシップと同じ画像処理エンジンを積んでいることにより、階調表現や色再現が優れているので、見たものを鮮やかに写すことができるのです。
 
 
いかがでしたでしょうか。
「SONY α7IV」はフラッグシップと同等の各機能と、バランスのよさが光る一台でした。
「FE 20-70mm F4 G」は使いやすさ焦点域と携行性が魅力の、こんなレンズがほしかったと思える一本でした。
どちらも必ず活躍してくれる機材なのでおすすめです。

[ Category:SONY | 掲載日時:24年03月26日 17時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(80)続、この季節出逢った野鳥達

春の訪れを感じさせる天気の季節となりました。

このブログがアップされる頃には、ソメイヨシノ桜は咲き始めるでしょうか。

桜、野草はSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

その前に早く咲いてた桜です。

「オカメザクラ・阿亀桜」と言います。

ソメイヨシノより二週間早く咲く、カワヅザクラ、カンヒザクラ、オオカンザクラと同時期に咲きます。

花はこれらより小さく、1~1.5cmくらいです。

イギリスでカンヒザクラとマメザクラを交配して作ったものが逆輸入されました。

大きくならないので街路樹として採用されてます。

この季節、街路樹の根元、野原、畑、至る所に生えています。

前者の桜の根本にも生えていました。

「ナズナ・薺」です。

春の七草のひとつで、七草粥にしたり、お新香、天ぷら、あくが少ないので、色んな料理に使われてる野草です。

葉っぱです。

水洗い後、陰で干しにして、煎じて、高血圧、便秘、目の充血、解熱に効きます。

生薬名「薺・セイ」と言います。

このハート型が葉っぱと勘違いしてる方が多いのですが、果実です。

この草の一番の特徴でしょう。

この形が三味線のバチに似てるので別名「ぺんぺん草」の由来になります。

愛する葉の意味「撫菜」が訛って「ナズナ・薺」と付いた説があります。

ちなみに、アブラナ科、菜の花の仲間です。

ここからは、前回、【SONY】この季節に咲く花(79) この冬の季節、出逢った野鳥達の続きで出逢った野鳥達を載せたいと思います。

野鳥は、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

ジョウビタキ、雄です。

今回の撮影の傾向で、傍に来てくれます。

ジョウビタキ、雌です。

SONY α7RVの認識AFのおかげで飛び立ちが撮れました。

こちらの方が見慣れたジョウビタキ、雌だと思います。

オオアカハラです。

アカハラとどこが違うか。

顔を見てください。

アカハラより黒いです。

これも、SONY α7RVの認証のおかげで飛び立ちが撮れました。

キセキレイです。

慣れているのか、傍に来てくれました。

エナガです。

今人気の鳥です。

ツグミです。

そろそろ、シベリアにお帰りですか。

最後に。

いつ見ても、威圧感あります。

ワカケホンセイインコの雄です。

首の黒い輪で判別します。

この季節、桜の花(これはオオカンザクラ)を食べにやって来ます。

最後に、前回、今回の野鳥の様子を載せました。

【参考文献】

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 出版社 : 文一総合出版

鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑 吉田 巧監 岩下 緑音声監修 出版社 : 池田書店

なんでもハーブ284 (ポケット図鑑)山下 智道 (著)文一総合出版

フィールドベスト図鑑17巻 日本の薬草  監修: 矢野 亮 出版社: 学研

身近な薬草活用手帖: 100種類の見分け方・採取法・利用法 寺林 進 (監修) 誠文堂新光社

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

サクラハンドブック大原 隆明 文一総合出版

日本の桜 (フィールドベスト図鑑)10巻 学研

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:24年03月25日 17時00分 ]

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【Nikon】Z fcで撮影された「 桜ある風景写真  」をご紹介!

【Nikon】Z fcで撮影された「 桜ある風景写真 」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時開催しております!
Nikon Zユーザー必見のフォトコンテスト「Nikon Zf発売記念!Zシリーズフォトコンテスト」はいよいよ終了間近、2024年3月31日 (日)までとなっています。
記事の最後にあるバナーをクリックして、ZシリーズのカメラやZマウントのレンズで撮られた写真をぜひご投稿ください!

さて、本日ご紹介するのは「Nikon Z fc」でご投稿頂いた作品!
ニコンFM2にインスパイアされたデザインでありつつ、現代らしい機能を詰め込んだカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】雨に濡らされ<投稿作品を見る

【投稿者】笹緑茶様

【使用機材】Nikon Z fc + NIKKOR Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR



【作品名】富山の河津桜<投稿作品を見る

【投稿者】i.k様

【使用機材】Nikon Z fc + NIKKOR Z 28mm F2.8



【作品名】桜のなかへ<投稿作品を見る

【投稿者】おもち様

【投稿者コメント】あの先はどんな光景なんでしょうかね~

【使用機材】Nikon Z fc + NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR



【作品名】サクラ<投稿作品を見る

【投稿者】momo様

【使用機材】Nikon Z fc + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED



【作品名】桜の森の下<投稿作品を見る

【投稿者】つづ様

【投稿者コメント】見上げると空一面の桜の花

【使用機材】Nikon Z fc


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。
 
Nikon Z fの発売を記念してNikonのZシリーズや、Zマウントレンズを使って撮影した写真を大募集!

 
累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年03月25日 17時00分 ]

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【実機レビュー】今こそ手にしたい「Leica Q2」その名機の魅力を動画でご紹介します

【実機レビュー】今こそ手にしたい「Leica Q2」その名機の魅力を動画でご紹介します

第3世代である『Leica Q3』が発売されて注目が集まるLeica Qシリーズ。
そんな今だからこそ魅力を再びお伝えしたいのが『Leica Q2』です。

言わずと知れた名機ですが、改めてその魅力をQ2らしくコンパクトにご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:08 撮影していきます
01:56 外観について
03:20 実際に撮影した写真を見ていきます
06:41 総評
07:41 エンディング

 動画について

まずはポートレート撮影から始めます。

焦点距離28mmかつ軽量・コンパクトなカメラなので風景撮影やスナップに適していますが、開放F値1.7なので美しいボケ味を活用したポートレート撮影も楽しめます。

カメラの外観についてですが、無駄な部分は削ぎ落し本当に必要な部分だけを残したスタイリッシュなデザインは『Leica Q2』の大きな魅力の1つです。

凹凸の無いグリップのためホールド性に不安を覚えるかもしれませんが、独特な形状のサムレストとダイヤモンドパターンのレザー加工でしっかりとホールド性を確保しています。
またデザインに合った別売りのケースやストラップを用意することでファッションアイテムの1つとして気分を上げてくれる1台になっています。

性能面でやはり嬉しい点と言えばオートフォーカスが使用できることです。
マクロ撮影時にもAFが使用可能なので快適にマクロ撮影ができますし、ファームウェアのアップデートにより被写体認識性能も向上しています。

焦点距離28mmに加えて、高画素機であることを活かしてクロップ撮影により35mm、50mm、75mmの画角での撮影もできるためより柔軟な撮影をすることができます。

描写力はさることながら、そのデザインの良さも相まってまさにカメラライフの相棒にしたい1台です。
動画ではその他の特徴や写真をご紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価お待ちしております!

[ Category:Leica YouTube | 掲載日時:24年03月25日 16時01分 ]

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【TAMRON】70-180mm F2.8 Di III VXDの魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

【TAMRON】70-180mm F2.8 Di III VXDの魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~

カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載してまいります!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説してまいりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
 
今回扱う「TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD」はソニーのミラーレス一眼カメラ「αシリーズ」に装着できるレンズです。
「αシリーズ」は、α7などの「フルサイズ」センサータイプと、α6700などの「APS-Cサイズ」タイプがありますが、その両方で使えます。
(ただしAPS-Cサイズに付けた場合は、35mm換算で105-270mm相当になります。)
 
それでは作例とともに魅力をお伝えしていきます。
組み合わせたボディは、フルサイズでありながらコンパクトな「α7C」です。
 

鉢に可愛らしいメダカが泳いでいました。
ツンツンと水草を突いています。
本レンズの特長のひとつが、最短撮影距離がMFで27cm、AFで85cmと短いこと。
こちらの写真はAFの最短撮影距離で撮影しました。
レンズの長さが14.9cmなので、レンズの先から70cmのところにメダカがいます。
簡易防滴構造や防汚コートが採用されているので、もし撮影に夢中になってレンズの先が濡れた水草に触れても安心です。
 


建物が重なっている隙間からバイクを載せたトラックが通るのが見えたので、急いでレンズを向けて撮りました。
そんなシチュエーションでもAFが高速かつ高精度なのでシャッターチャンスを逃しません。
 


面白い影があったのでそこに範囲を決め、人が入って来たところを狙ってシャッターを切りました。
離れたところから望遠端180mmで切り取りました。
 


光の反射が面白い時間帯になってきました。
閉店したお店のガラスはじっくりと、走って来るバスの窓ガラスは咄嗟に。
さまざまな撮影シーンに応えてくれるレンズです。
 

カラオケの看板に夕陽が強く当たっていたのでアンダーに振り、光を感じられるようにしました。
焦点距離は84mmです。
ビルや雲が精細に写っています。
特殊硝材を贅沢に使用したことが活かされた高い描写性能です。
 

こちらも飛行機の細かいところまでよく写っていて驚きました。
 


すっかり夜になりました。
ショーウィンドーに飾られた人形がこちらを見ていたり、綺麗なランプがたくさん下がっているカフェがあったりと、歩きながら楽しむことができます。
暗い時間でもAFは迷うことなく、思い通りに写すことができました。
とても優秀なレンズです。
またレンズに手ブレ補正機能はありませんが、今回組み合わせた「α7C」にその機能がありますので、ブレを心配することなく撮影することができました。

大口径望遠ズームレンズは大きくて重くて目立つことがあるので、もっと気軽に楽しみたいと思っていた方は多いと思います。
そのような要望を叶えるのにまさにピッタリのレンズなのです。
ポートレートから風景まで、作品づくりに活躍します。
もしボディとセットで入手したいという場合は、今回使用した「α7C」のような小型のαをおすすめいたします。

▼▼▼今回使用した機材の「新品」はこちら▼▼▼
▼▼▼マップカメラのネット購入なら2年保証付きで安心!▼▼▼

▼▼▼今回使用した機材のお得な「中古」はこちら▼▼▼
 

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:24年03月25日 13時34分 ]

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【OM SYSTEM】街スナップの相棒「OM-1」の魅力

連載中の「カメラを愉しむ」vol.89は「街スナップの相棒 OM SYSTEM OM-1 の魅力」をご紹介いたします。

今回は最先端のデジタル技術を結集し、センサーサイズの常識を覆す高画質を実現した定番人気のミラーレスカメラ「OM SYSTEM OM-1」をセレクト。組み合わせるレンズはコンパクトなサイズながら35mm判換算で90mm相当の中望遠単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」で撮影に行ってまいりました。

筆者が日常遣いで愛用している「Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.」と比較しても、倍近い画角となりスナップ撮影には少々長いと思われる方も多いかと思いますが、美しいボケ味と被写体がくっきりと浮き上がるその印象的な表現はとても魅力的。

街中を歩いていても肉眼で見ているよりもファインダーを覗いた時に見える世界が愉しく「あ、この可愛いバイクはホンダなんだ」などちょっとした発見も。いつもの準広角から標準域で撮影していたら「風景の一角にバイク」としか意識しなかったでしょう。

思わずシャッターを切った後になんて優しいレンズなんだ。と声が漏れてしまいそうでした。ピント部はキリっと、背景は優しく穏やかなボケ味ですのでこのような春を感じさせるシーンにとてもマッチしています。

被写体との距離感でもその味わいは大きく変わるレンズ。遠景ではキリっと、被写体までの距離が近ければ近いほどホワッと優しい写り。

モノクロームでもカラーでも。絞り値のコントロールでその表現の幅が広いこのレンズはどのような被写体でも「こう表現したい!」そんな気持ちを具現化してくれる素晴らしいレンズだと感じました。

さて少しナイトスナップをする前にカフェでひと休憩しましょう。最短撮影距離 は0.5mとなり、テーブルフォトには向かないレンズであることはご愛嬌といったところでしょうか。

OLYMPUS E-P1と組み合わせてこちらのレンズとナイトスナップしていたあの頃。もう12年前のこと、ボディは大きく進化していますがこのレンズが持つ持ち味は今なお素晴らしい表現力で、これからも末永く作り続けてほしい銘玉だと思います。

OM SYSTEMの強みである高性能な手ぶれ補正 5軸シンクロ手ぶれ補正は、中望遠だからこそその有難さをより実感することができます。12年前のあの当時から「最大4段分の補正効果を誇るボディ内手ぶれ補正機構」を搭載していたことは画期的ではありましたが、その性能差は歴然。夜スナップ好きの方を存分に愉しませてくれる1台に仕上がっています。

ホワッと優しいボケ味。金網にピントを合わせて、陸橋の下を走る車のヘッドライトとテールライトを大胆にぼかして撮影しました。

OM SYSTEMのカメラボディは色味の調整が愉しく、こんなシーンはここを調整してみよう、ここは渋く引き締まった写りに仕上げたいから。などとカメラと向き合いながら表現を変えていくのも良いでしょう。敢えてモノクロームを選び、アンダー目に撮影。スバルの名車アルシオーネの特徴あるデザインを1枚の写真に収めました。

カメラーズハイな気分になり時を忘れて撮影をしてしまいます。いつものスナップ撮影がマンネリ化してきたらぜひこの組み合わせ「OM SYSTEM OM-1」「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」を手に取ってみてください。新たな世界観を見つけることができるかもしれません。


[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年03月24日 17時00分 ]

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【Nikon】今こそ語りたい!Nikon Z9の写真・動画の魅力を本音で語ります。

【Nikon】今こそ語りたい!Nikon Z9の写真・動画の魅力を本音で語ります。

カメラ好きなら一度は手にしたいフラッグシップ機。ニコンが誇るミラーレスの最高峰『Nikon Z9』の性能や魅力について、スタッフ2名が熱く語ります。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:54 写真性能について
04:54 操作性・信頼性について
07:51 動画性能について
13:10 総評
14:02 エンディング

 写真性能


普段「Nikon Z6Ⅱ」を使用してるスタッフがZ6ⅡとZ9を比較しながら、Z9の魅力的な写真性能について紹介します。目を見張るものがある高速連写性能についてのレビューは注目です。

 動画性能


Nikon初の8K搭載機種のZ9。8Kで撮影した美しい映像を本編でご紹介しています。

また、動画撮影においてあると助かる機能のピクチャーコントロールやウェーブフォームモニターについても解説します。

 まとめ

写真・動画を問わずあらゆる瞬間を確実に捉えてくれる、フラッグシップ機の『Nikon Z9』
発売から時間が経っても、ファームウェアアップデートで機能の追加や性能の改善で進化し続けてくれる頼もしい1台です。

動画内では写真・動画それぞれの視点から詳細に解説していますので、ぜひご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年03月24日 16時07分 ]

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【徹底比較シリーズ】一眼カメラをWEBカメラ化!ギタープレイ動画で検証!

【徹底比較シリーズ】一眼カメラをWEBカメラ化!ギタープレイ動画で検証!

“オンライン”が当たり前となった世の中で様々なサービスでハイクオリティが求められています。
その中でも映像コンテンツが大量普及している中で提供する側も見る側も「より良い画質」を求める方が増えていると思います。

生配信などの配信系コンテンツを提供する側として、”スマートフォンのカメラ”や”外付けのWEBカメラ”、”ノートPC付属の内蔵カメラ”を使ってを行う方がたくさんいらっしゃいますが、昨今はデジタルカメラを使いWeb会議や生配信、ゲーム実況などを高画質化して行う方が増えております。

なので今回はこのデジタルカメラをWebカメラ化させる方法についてお話していきたいと思います。

もちろんカメラ側で撮影したデータをそのままアップする方法であれば従来通りのやり方で問題ありません。
しかし今回はカメラ側の映像を生配信したり、パソコンやゲームの画面とカメラの映像を合成して配信、録画したりする際のお話になります。

カメラの映像をPC側に送る方法として「HDMI経由」と「USB経由」という2パターンがあります。
今まで「カメラのHDMI端子からケーブルでキャプチャーボード(ゲームキャプチャー)に接続しUSBでPCに映像データを送る方法」が主流となっておりましたが、コロナ禍に入り各メーカーがWeb会議やテレワークに対応すべく「カメラとPCをUSBで繋ぐだけでWEBカメラとして利用できるサービス」を開始しました。

しかしUSB経由で利用する場合、基本的にはPC側に以下のソフトウェアのインストールが必要となります。


【メーカー毎のソフトウェア名】
Canon・・・EOS Webcam Utility
SONY・・・Imaging Edge Webcam
NIKON・・・Webcam Utility
FUJIFILM・・・FUJIFILM X Webcam
Panasonic・・・LUMIX Webcam Software
Olympus・・・OM-D Webcam Beta

※注意:音声出力は非対応なので「PC側のマイク端子」か「オーディオインターフェイス」に接続し別でマイクを利用する必要があります。


今回はCANONのEOS Webcam Utilityと上記に記載のないSONYのUSBストリーミングを使って画質比較を行っていきたいと思います。

【映像】
・SONY ZV-E1 + FE 35mm F1.8
・CANON EOS R6 + RF35mm F1.8 MACRO IS STM

【音声】
オーディオインターフェイスからPCへ繋ぎレコーディング

短いですが自作曲のギタープレイをお届け致しますので是非ご覧ください。


※書き出しはHD(1080p)60p

ご覧いただきありがとうございます。
CanonとSONYの掛け合いのような形にしたいという気持ちで作曲を始め、最高に楽しく演奏できる曲に仕上げることができました。

では、本題に入りますが今回CanonとSONYを選んだのには理由があります。
まずは各社の対応画質の表を御覧ください。

実は今までの”ソフトウェアを利用したWEBカメラ化”ではCANONが一番画質が良かったのです。
しかし、SONYは一部機種でソフトウェア無しでWEBカメラ化できるようになっており、カメラ側の設定で”USBストリーミング”をONにすることにより4K出力と音声出力が可能となっております。(機種により4K非対応)

しかし重要なのが動作環境です。
720pであれば問題ありませんがフルHD以上の画質を利用する場合「USB3.2以上の対応環境&ケーブル」が必要となります。

なので利用されているPCにUSB3.2以上があるかどうかチェックしてみてください。

【USBストリーミング対応カメラ】(2024年3月現在)
ILCE-9M3、ILCE-7RM5、ILCE-7CR、ILCE-7CM2、ILCE-7M4、ILCE-6700、ZV-E1、ZV-E10、ZV-1M2、ZV-1F、ILCE-7C(Ver. 2.00以降で対応)、 ZV-1(Ver. 2.00以降で対応)、 DSC-RX0M2(Ver. 3.00以降で対応)


ただ今回はギターなので無関係でしたが、カメラの内蔵マイクはもちろんのこと、世間では”神マイク”とも呼ばれている「ECM-B1M」などのショットガンマイクも利用できるのでSONYのカメラを選ぶ一つの理由になりそうです。

今までは音声は別にマイクを用意してPCに接続しなければなりませんでしたが、USB接続のみで映像も音声が出力できてしまうのは本当に便利な機能です。

トリミングテスト

そして、対応の画質とフレームレートにも差があります。
FullHDが約200万画素、4Kは約800万画素となり、トリミング耐性も強く動画内のトリミングテストシーンでも体感頂けたかと思います。
そして、4〜6弦の巻弦の写りも4Kの方がハッキリしています。

フレームレートに関してもFullHD、60fpsまで対応しているおかげで滑らかな映像の撮影や、必要であれば簡単なスローモーションにも対応可能です。

Canonに関しては対応の全てカメラでHD(1080p)30pが利用できますし、2010年に発売されたEOS 60Dですら利用できるという太っ腹。
Canonの対応力には驚きと感謝を隠せません。

しかし、それ以上の画質を求める場合はHDMIから4K対応のキャプチャーボードに繋ぐか、SONYのUSBストリーミングに頼る必要があるので自分に必要なスペックを是非チェックしてみてください。


あと、一つ重要な確認点を上げるとすると長時間の配信時のバッテリー問題です。
CanonではLP-E6NH、SONYではNP-FZ100という大容量なバッテリーが主流となっていますが
「充電を忘れて電池残量がない!」
「長時間配信するのでバッテリーが足りるか不安!」
と思うことも出てくるでしょう。

それには解決策が2パターンあります。
①メーカー側が提供しているコンセントから電源供給して利用するDCカプラーを利用する。
②USB給電対応機種を選び、映像出力はキャプチャーボードを利用する

Canonは純正のDCカプラーが各種バッテリーで出ておりますのでご安心ください。
しかしSONYに関してはNP-FW50対応のものしかコンセントから電源供給できるものがありません。
現在ほとんどのカメラが容量の大きいNP-FZ100対応なので注意が必要です。

なので結論としては
・HD(1080p)30pで十分でDCカプラーを使用したい方はCanon
・HD(1080p)60pまたは4K画質が必要な方はSONY
・USB給電しながら使いたい方はHDMI経由のキャプチャーボード
という事になるかと思います。

USB、HDMI、どちらの方法でもPCの状態やUSBの性能、キャプチャーボード性能などによりコマ落ちが発生する場合があります。
状況に合わせてWebカメラ化させるべきなのか考えていただくと良いと思います。

ここまで解説させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
是非、皆さんもこの機会に高画質動画を利用できる環境を手に入れてみてください。

そして、よければ私の楽曲を聴きにこの記事をたまに覗きに来てください。
御覧いただきありがとうございました。

[ Category:Canon etc. SONY | 掲載日時:24年03月24日 11時30分 ]

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【Leica】M2とM10-P、春を待つ。

【Leica】M2とM10-P、春を待つ。

ファーストライカのM2を手に入れてからおよそ5年、デジタルを手に入れてから4年。当初は「フィルムで沢山撮り続けるぞ」と意気込んでおりましたが、最近は専らデジタルばかり。枚数を気にせずシャッターを押せるので、より被写体に対して無心になれるのです。

特にM10-Pが手元に来てからというものフィルムの使用頻度は0ではないにしろ下がってしまったのは事実。
しかしそれも、この春で変化の兆し。

先日、関東では遅めの梅を見に裏高尾へ。
メインで使うカメラはM10-P、それとレンズホルダー代わりにとM2も参戦させました。
これがまたフィルムの楽しさを呼び起こすことになるとはつゆ知らず。


主に使用したレンズはエルマー35mmとズミクロン50mm固定鏡胴、私のお気に入りセット。
エルマーの周辺減光やフレアの出方はいかにもオールドレンズらしく、春の何とは言いたくない空気のかすみを表現してくれます。
なぜ言いたくないか、それは想像しただけで目の痒みとくしゃみが出そうになるから。
ズミクロン固定鏡胴は1st世代らしからぬ端正な描写と、それを際立たせるかのようにゆがむボケが両立できる数少ないレンズです。
デジタルに使っても、当然フィルムでも最高のレギュラー2本。

今回はこれに加えて妻に借りたミノルタロッコール90mmも仲間入り。
粒のように咲く梅にできるだけ寄って、大きく写したいがための策ですが吉と出るか凶と出るか。

上から90mm、50mm、35mm。
ロッコール90mmは落ち着いた風合い。余計な味付けをせずただ実直に90mmF4を貫徹。
ズミクロン50mmは流石とも言うべき期待通りの画作り。色乗り、描写に文句なし。
エルマ―35mmはこれでしか出せない色と効果を必ず持ってきてくれます。現像までのラグタイムがその魅力を一層引き立てることに。

35mmの写りはもういくらでも予想がつくようになってしまったので思った通りに良い写りなのですが。
50mmと90mmはある程度絞って撮ったにもかかわらず、さすがにボケ感を色濃く感じて被写体の立体感が際立ちます。

二ヶ月ぶりくらいの現像だったので、受け取ってから写真を確認するまでの時間で感じる高揚感もまた久しぶり。
アプリと繋いですぐスマートフォンで見ることができる、シェアできるというのも便利な世の中ですがこのワクワク感を味わうことはできません。

ここからはM10-P。






M10-Pの写真も上々。しかしそれ以上に今回はフィルムが期待を越えてきました。
これまでも幾度となく「フィルムっていいな」と感激した過去はありますが、今年もまたその衝撃に押されて更なる深みへ沈んでいく予感。
フィルム沼、レンズ沼から脱出できた経験はありません、段階的により深く、深くへ。

関東は3月下旬とは思えぬ寒さにまた襲われています。

来年の今頃は桜を待ちながら何を思うのでしょうか。
この記録を読みながら去年はまだ寒かったらしいと思い返しながらやはり同じカメラと共に写せるのならそれ以上の幸せはないでしょう。
ライカは生涯に渡って楽しむことができるカメラ。特に私のエルマー、ズミクロン、M2は合わせて約200歳。その存在が物語っています。

デジタルカメラは電子機器である以上同じようにとはいきませんが、早く手に入れれば入れるほど長く使う事ができるのは事実。
是非、その憧れと共に季節を歩んでください。

[ Category:Leica | 掲載日時:24年03月23日 18時55分 ]

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