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【Canon】EOS R7とRF100-500mmレンズの前に姿をみせる野鳥たち

【Canon】EOS R7とRF100-500mmレンズの前に姿をみせる野鳥たち

ここ1~2年、野鳥の撮影がとても面白いと感じています。特に体長10数センチ程の小さな被写体の予測のつかない動きにフォーカスするのはシンプルに面白いです。またその時間、そこに行ったら確実に見れるわけでもないので、野鳥撮影のときはいつも「今日は撮れるかな?」なんてちょっとどきどきしながら歩いています。ですから実際に見ることができたときはとても嬉しいのです。

今回の撮影はまさかの雨。しかし、雨雲レーダーを見ると雨がやむ時間帯がありそうなので、雨、寒さ対策の準備をして公園にでかけました。雨の中、野鳥を探すのは初めてです。無理をするつもりは毛頭ありませんがこんな天気の時、野鳥を見たり撮影できるチャンスなどあるんだろうか、という興味本位もあって足を運んでみることにしました。

公園に着き、いざ歩き始めると雨足がどんどん強くなっていきます。大きな木々に囲まれた森の中を歩いている分まだましですが、カッパの表面がどんどん濡れていくのがわかります。鳥の鳴き声があちこちから聞こえるものの、シャッターチャンスなど全くありません。途中、屋根のある場所でカメラをだして1枚シャッターをきったのがこの写真。暗い場所なのでざらつき気味の画像ですが、背景のボケと色合いを見て「こんな背景で野鳥を撮ってみたい」と思いながらカメラを引っ込めてまた歩きます。

結局、ほぼ撮影することなく公園の反対側にある池まで来てしまいました。とりあえず屋根と椅子、テーブルのあるところで一休みします。雨雲レーダーをチェックすると30分後に雨がやむ、とのこと。とてもそうは思えないような強い降りですが撮影するにしろ、あきらめるにしろ今動くべきではないと思ったのでこのまま待機します。

座って池のほうををぼーっと眺めていると突然、カモが音か何かに反応して一斉に飛び上がったので、偶然手にしていたカメラで1枚撮りました。距離があったので少しトリミングしていますが、強い雨のなかで面白い瞬間を収めることができました。

この後しばらくして雨足が弱まってきたところで来た道を戻ることにしました。

森の中を歩いているうちに雨があがったようです。3~4羽のシジュウカラが元気に飛び回っている様子が視界に入ってきました。どうやらこの日最初で最後のシャッターチャンスが訪れたようです。ここで足を止めて被写体を追うことにしました。そして撮影しているうちに思いもしない瞬間が訪れました。

この枯れ木で遊んでいたシジュウカラを連写していました。いなくなった次の瞬間、たて続けに2羽の鳥がファインダーの枠内に飛び込んできたのです。コゲラとヤマガラです。シジュウカラとスムーズに入れ替わるようにして現れたことに驚きました。カメラの位置を動かさずにそのまま撮影続行です。右側の大木が目立っていたのでトリミングしていますが、この日のベストショットです。あとで見返したときに気づいたのですが、どこかから飛んできたシジュウカラがボケボケで写りこんでいるのが笑えてしまいます。雨がやんだとはいえ、こんな場面に遭遇するとは夢にも思わなかったです。

後から画像を見返すと木をつついたり、顔をうずめたりとかわいい瞬間がいくつも見られます。撮影中はこの貴重な瞬間をただカメラに収めることに無我夢中でした。私にとって、違う種類の鳥が当たり前のように、自然に1枚の写真に収まる様子は、ありそうでないことなので本当にうれしいです。そしてAF性能、連写性能の高いCanon EOS R7と、描写性能の高いRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMの組み合わせは、このようなシチュエーションで見事にその力を発揮する道具であると改めて感じた次第です。

思いがけないシャッターチャンスに遭遇して本当に良かった、と思いながら来た道を戻ります。しかし、視界にはまだシジュウカラの飛び回る姿が入ってきます。どうやらさきほどのシャッターチャンスの流れがまだ続いているようです。再び歩みを止めて被写体を追いかけます。

するとこんなにきれいな写真が撮れました。赤みがかってちょっと肌寒さを感じさせるような背景が被写体の写りをより引き立てます。それにしても先ほどまで雨宿りしていたのに今、夢中になってシャッターをきっている自分がちょっと信じられません。

結局、この雨上がりの撮影時間は10分くらい続いたと思います。さっきまで雨があがるのを待っていたことを忘れてしまうかのようなインパクトのある時間帯でした。私にとって野鳥撮影はまだまだ偶然性が大きな部分を占めています。それが今回はたまたま良い方に転びました。シャッターチャンスに恵まれた幸運に感謝します。

次は天気の良いときにまたEOS R7とRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMの良さを感じたいです。

 

 

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年12月01日 17時51分 ]

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【FUJIFILM】日常に新たな発見を。X-M5

軽量コンパクトで静止画も動画どちらもしっかりと楽しめ、毎日持ち歩きたくなる高いデザイン性。
そんな機種を待っていた方が多いのではないでしょうか。
FUJIFILM X-M5はまさにそんな機種ではないでしょうか。

今回は実際にX-M5を使用してきましたので、写真と共にご紹介できればと思います。

非常にコンパクトなボディとなっております。フジノン XF27mm F2.8 R WRなどの小さいレンズとの相性は抜群です。
X-M5の特徴的な部分として挙げられるのはやはり軍艦部に搭載された、フィルムシミュレーションダイヤルではないでしょうか。こちらのダイヤルはX-T50にも採用されているダイヤルで、フィルムを交換するような感覚でフィルムシミュレーションを変更できるダイヤルとなっています。
それでは実際に作例をご覧ください。

 

今回はお散歩写真から始めてみました。
街角にある植物や乗り物など日常にあるものが、被写体に代わっていくそんな気持ちなりました。初めて使用する機材を持った時、独特のわくわく感もあったとは思いますが、X-M5の質感であったりスタイルがその気持ちを大きくさせていたのは間違いありません。

持ち歩く際に重さやサイズ感がまったく気にならないX-M5はお散歩にぴったりなカメラだと感じました。

次に建築物の撮影を行いました。

金属やガラス、木材といった建材の質感をしっかりと表現してくれています。
今回の撮影では現代的な建築物を被写体としましたが、歴史のある建築物で使用しても面白そうだなと感じました。

今回の被写体とモノクロ(ACROS)の相性は非常に良かったと思います。

筆者は普段Velviaを使用することが多く、フィルムシミュレーションを変更することはほとんど無いのですが、このブログをご覧になられている方の中にも好みのフィルムシミュレーションばかり使用していて、他のフィルムシミュレーションを使ったことがない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フィルムシミュレーションダイヤルが搭載されていることで、普段使用することのないフィルムシミュレーションを試すきっかけが生まれ、新たな発見に繋がることがあるかもしれません。

 

X-M5はお散歩写真からスナップ、テーブルフォトと日常の撮りたいを叶えてくれる。そんなカメラだと感じました。
これはサイズ感や重量はもちろんのこと、思わずX-M5を持ってどこかにでかけたくなる可愛らしいデザインなどの要素が合わさったことによって生まれたものだと思います。

皆様もX-M5を持って新たな発見をしてみませんか。

↓↓今回撮影に使用した機材はこちら↓↓





↓↓今回撮影に使用したレンズはこちら↓↓




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年12月01日 11時00分 ]

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【Voigtlander】HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VMと晩秋の小旅行

【Voigtlander】HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VMと晩秋の小旅行

秋も深まり段々と冬の気配が漂う時期になりました。
本格的に寒くなる前にどこか遠くに行こうとひらめいたので、「山を見て温泉に入る」という2つのテーマをもとに
思いつきのまま秋の軽井沢に行ってきました。

東京から1時間強の場所となり、肩の力を入れることなく、
また念入りな計画を立てずとも気軽に行くことができる観光地のため、同じく荷物は極力身軽にしたいところ。

コンパクトさが魅力的な「SIGMA fp」に、今回は「Voigtlander (フォクトレンダー) HELIAR 40mm F2.8 Aspherical VM」を組み合わせて撮影に行ってまいりました。

紅葉シーズンも過ぎたせいか、街も景色もより一層落ち着きが見られ、これから本格的に冬に入ろうとする中の束の間の暖かな陽気でした。
前日が雨だったこともあり、より空気が澄んでいたのを覚えています。
まだ僅かに残っている紅葉がとても綺麗です。

池をまたいで奥に見えるのが今回のお目当である「浅間山」です。
左端に写っている離山から少し顔を覗かせている様子が愛らしく、ここからみるとなだらかさが印象的ですが、侮ってはいけません。
活火山のため火口付近は警戒区域に指定されている山なのです。

普段AFでの撮影が当たり前となっていましたが、このレンズはMFで合わせる際の滑らかな操作感覚に感動しました。
枚数をとることよりも、1枚1枚を丁寧に撮影しようと思わせてくれる魅力さがあります。
柔らかな陰影と階調の豊かさから、ボディ側では極力コントラストを抑えた設定にし、作り込まれ過ぎない自然な色味を出すことに成功しています。

別荘地の中に佇む「雲場池」ですが、多くの観光客の方々で賑わっておりました。
そして突如現れた真っ白な水鳥。調べてみると「ダイサギ」というシラサギの仲間らしく、夏にはくちばしが黒く、冬には黄色くなる特徴を持っているそうです。

電車を乗り継ぎ温泉に向かう道中、車窓から望む浅間山の迫力に圧倒されました。
いつかは登山にも挑戦し、その景色を撮影してみたいと思わせてくれるお気に入りの山になりました。
陽が傾くにつれ下がる気温で体が冷えましたが、最後は時間を忘れしっかりと温泉に入り、身体を温めることができました。

コンパクトさと手に取りやすい価格帯が魅力の準広角レンズ。
単体で気軽にスナップとして用いるのはもちろん、メインでもサブでもどちらの役割も万能にこなす特別なレンズです。
是非一度使用して見てください。

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月30日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】準広角1本でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S

【FUJIFILM】準広角1本でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S

前回9月末に「【FUJIFILM】標準&広角でコンパクトに愉しむラージフォーマット、GFX 100S」と題して、GFX 100Sにフジノン GF63mm F2.8 R WRとフジノン GF30mm F3.5 R WRを装着し撮影に出かけた模様をお伝えしました。

今でこそミラーレス一眼機に標準ズームレンズを装着し撮影することが多いのですが、まだカメラ小僧だった学生時代(ウン十年前ですが)フィルム一眼カメラに標準50mmと広角28mmという組み合わせが、スナップ撮影時の私の定番でした。
そのため35mm判換算 約50mm相当のGF63mmは、私にとってなじみ深い画角。ボディとの組み合わせも大変コンパクトで取り回し良く、快適に撮影を楽しむことができました。

日頃、単焦点レンズでスナップ撮影などに臨んでいる方なら分かってくださると思うのですが、標準レンズとして50mmを選択するか35mmを選ぶかは好みの分かれるところ。そのどちらかにプラス望遠レンズや広角レンズという組み合わせの方も多いのでは。

お店でお話ししていても、50mm遣いの方は35mmの画角をちょっと中途半端な広さに感じ、逆に35㎜遣いの方は50mmが狭すぎると感じる旨の話をよく耳にします。
かく言う私も50mmユーザーとして、35㎜の画角に違和感を感じてしまう一人。たまに35㎜レンズで撮影に出ても、後で出来上がった写真を見て何か物足りなさを覚えることが多々ありました。

とはいえ、35mmレンズの魅力も十分承知しています。
ヒトが自然に前方を見た時の視野の広さに近いのが、35㎜レンズの画角と言われています。
また「準広角レンズ」とも呼ばれる所以として、広角的にも標準的にも使える万能レンズの側面も持ち合わせています。
35㎜ユーザーの方の中には、1日これ1本で街角スナップを楽しむという方も多いようです。

前回GF63mmとGF30mmの2本をとっかえひっかえしながら撮影に臨みましたが、もっと軽快に、バッグの中も軽量にして出かけたいと考え、今回選択したのがフジノン GF45mm F2.8 R WR。35㎜判換算で36mm相当のレンズです。

フジノン GF45mm F2.8 R WRは、質量約490g。前回使用したフジノン GF30mm F3.5 R WRより20gほど軽く、長さも約10mm短いレンズです。
というわけで、今回バッグの中はフジノン GF63mm F2.8 R WR1本分のスペースが丸々空きました。

GFX 100Sとの組み合わせでも約1390g。前回もお話ししましたが、35㎜判ハイエンド機と大差ない大きさです。

そのGFX 100Sは、1億2百万画素のラージマットセンサーを搭載。
次世代モデルGFX 100S IIが登場し話題となっていますが、より高度な撮影を求めないのであればGFX 1000Sも十二分な性能を持ち合わせた大変狙い目なカメラです。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF45mm F2.8 R WR(以下、同じ)

いきなり、得体のしれない植物から。地元の駅ビル屋上にある小さな遊園地、入ってすぐの鉢に植えられていました。
先に述べたように35㎜の画角は不慣れなため、意識して1歩前に出るようにして撮影。
絞り開放、準広角ですがフォーマットが大きいこともあり被写界深度はかなり狭いようです。

平日の昼間で、人もまばら。小さな子どもに人気のアトラクション(?)も今日はお休みでした。
フィルムシミュレーションはスタンダードの「PROVIA」。天気が良かったこともあり、フジフイルムらしい鮮やかな発色です。

場所を移し、子どもの楽園から大人の楽園へ。駅近くに連なる飲み屋街にて。
まだ昼間、くすんだ雰囲気が漂っていたので、色味を省いてモノクロの「ACROS」モードに。
絞り開放、なだらかなボケ味が見て取れます。

少し上から広角的に。半段しか絞っていませんが、ピントの幅は広がっています。


目線を落とし寄ることで、標準レンズ的に。

別の日、夕刻の東京駅周辺を散策しました。

絞り開放、最短撮影距離45cm付近での撮影。「クラシックネガ」モードで。

一転、絞りF5.6 での撮影。「Velvia」モードで彩度と階調を強調。
高画素ラージフォーマットの細密さがよく出ました。


「ACROS」モードで。画角に慣れてくると撮影に余裕もでき、フィルムシミュレーションのモード切替も頻繁に行うようになりました。


「PROVIA」モード。
気が付くと通りのイルミネーションが点灯する時間帯に。

ここからは、ホワイトバランスを調整し、雰囲気に合った色味に。

GFX 100Sとフジノン GF45mm F2.8 R WRの組み合わせは、軽快そのもの。街角スナップから風景撮影まで存分に愉しめました。
今まで準広角35mmの画角を食わず嫌いしていたことを後悔することとなりました。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月30日 18時40分 ]

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【Nikon】Makro-Planar とともに秋のバラ園で匂いにつつまれてみる

秋と言えばいろいろと楽しみが多い季節ですが、花の季節でもあります。
春夏秋冬いろいろな花々がありますが、秋に咲く代表的な花のひとつといえば薔薇が有名だと思います。

今回は関東でも有数のバラ園である「京成バラ園」を訪れてみました。
花の中でも特に絵になる花の一つではないかと思います。

代表的なバラの咲く季節は春と秋の年2回となります。
春のバラは冬の休眠期に養分を蓄え開花するため、大きくたくさんで一番華やかな花を咲かせるそうです。
対して秋のバラは気温が下がっていく時期に開花するため、ゆっくりと開花し、色合い・香りともに凝縮された花が咲くとのことです。
春ほどの密度の花ではないようですが、鮮やかで濃い色合いの花々に出会うことができました。

今回は「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2」と「Nikon D750」の機材を用意し撮影しております。
Carl Zeiss Makro-Planarの写りをフルサイズセンサーであるNikonの一眼レフカメラで活かしてみたいと思います。

今回訪れている「京成バラ園」の歴史は古く、1959年に設立された「京成バラ園芸」が運営する複合施設になるそうです。
千葉県八千代市にある、このバラ園には1,600品種の10,000株のバラがあるとのこと。
季節ごとにバラをメインにいろいろな種類の花も楽しめるようです。
私が訪れた際には全体的な花々の数は少なめでしたが色濃い秋のバラが楽しめました。
歩いているとバラの匂いに包み込まれるようでバラ園は特別な空間であることが感じられます。

「京成バラ園」を運営する京成バラ園芸株式会社の企業理念が素晴らしく
世界中の人々にバラと夢と幸せを届けます
Roses, Dreams and Happiness to People All Over the World.
というもので、なかなか素敵なフレーズではないかと思います。

バラには、マクロレンズが良く似合う。
バラに迫り、いかに切り取るかを楽しむことができるレンズかと思います。
今回、使用している「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2」はいわゆる「ハーフマクロ」になります。
最短撮影距離は0.24mで1:2倍率ですが、今回のような花の撮影においてはハーフマクロの距離感と倍率はとてもマッチするかと思います。

このレンズは特にマクロレンズのなかでは珍しく「F2」という一段上の明るさが得られるので、マクロレンズの中でも特に明るいレンズといっていいと思います。
透明感のある写りと程よいコントラストが得られるので、鮮やかで華やかな花の撮影にはとても良いものです。
回転角は通常のレンズより多いのでじっくりと追い込んでいく近接での撮影にはとても向いていると言えるでしょう。
重厚で金属鏡筒であるつくりは所有感を満足させることかと思います。
解像感ある描写が得られるので遠景でも素晴らしい描写が期待できます。
絞りが開放の際には周辺に口径食があらわれる傾向にあるのですが、今回はあまり目立たない写りを得られているかと思います。

さて、この素晴らしいマクロレンズの写りを支えるのは「Nikon D750」フルサイズセンサーの一眼レフカメラです。
ミラーレスカメラ全盛の時代ですが、今見ても画質は素晴らしく十分に満足できるものかと思います。

特にこのカメラはこれからフルサイズセンサーの購入を検討されている方にはお勧めできるものとなります。
フルサイズのセンサーを持つ、特にミラーレスカメラはどうしても高価になりがちでボディの導入時点でハードルが高くなりがちですが、良品クラスの商品でも10万円以下の価格であり、NikonのFマウントのレンズ群は不変のFマウントと言われ長年の歴史の蓄積があるので、素晴らしいレンズが数多く存在し、明るく画質を追求したものや取り回しのしやすい小型軽量なもの、望遠やマクロなど選択肢も豊富に選べます。
また、今回の掲載にある「Carl Zeiss」などサードパーティーによる魅力的なレンズやコストパフォーマンスの良いレンズなど、自身の運用環境に合わせた選択ができるのが魅力的です。

簡単に「Nikon D750」をご紹介します。
2014年9月25日発売されており、有効画素数2432万画素です。
ISO感度 ISO 100~12800となりAFのフォーカスポイントは51点あります。
ちなみにフォーカスエイドが可能なレンズは開放値F5.6以上の明るいレンズとなりますが、フォーカスポイントのうち11点のみF8以上でも対応可能なので今回のようにマニュアルレンズを使用する際には心強い補助となります。
電池寿命も撮影可能コマ数は約1230コマとなり、「Nikon Z6III」では約360~410コマ程度ですのでミラーレス機に比してバッテリー持ちは良く、旅行先で充電などが難しいなどの長丁場の撮影にも向いているかと思います。
FX機初の可動式であるチルト式液晶モニターとWi-Fiを搭載しており、動画撮影はさすがに苦手にはしておりますが現在でもまだまだ、フルサイズのエントリー向けに十分な機能を有しております。
「Nikon D750」は軽量ながらほぼ金属に匹敵する強度・剛性を持つ炭素繊維複合素材を採用し、強靭なモノコック構造を実現しているためタフな状況でもある程度対応できるかと思います。
先に出ていた「Nikon D610」よりも軽量化に成功した機体ですので取り回しや携行性も優れていると思います。
高感度も個人的な感覚ですがISO3200程度にしていても気にならないほどの感度耐性があるので、通常の撮影では困ることもないかと思います。

繰り返しになりますが「Nikon D750」はこれからフルサイズ機を検討されている方にはお勧めできる機種かと思います。
ご検討していただいてはいかがでしょうか。

「京成バラ園」に訪れた際には「 Party of Roseful Moment」というイベントが行われており、フォトジェニックを意識した華やかな飾りつけなどが目を楽しませ、思わずカメラを向けたくなる会場でした。
次回のイベントは「オズの国のストロベリーハント」というものが行われるそうですので訪れてみたいと思います。

皆様もカメラ片手に色々な秋のイベントを楽しまれてみてはいかがでしょうか。
この機会にフルサイズセンサーのカメラで高品位の画質を狙ってみるのも楽しいかと思います。
短い秋の季節をめいいっぱい楽しみましょう。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:24年11月30日 15時00分 ]

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【11月30日はカメラの日】思い出のAFカメラから最新モデルまでを振り返る

【11月30日はカメラの日】思い出のAFカメラから最新モデルまでを振り返る

本日11月30日はカメラの日です。
例年、本ブログで紹介していますからご存知の方も多いと思いますが、改めてその起源を説明しますと1977年11月30日に世界初のオートフォーカス(AF)カメラ『Konica C35 AF ジャスピンコニカ』が発売された事に由来しています。
カメラの歴史は180年以上にも遡りますが、AFカメラ誕生の日がカメラの日に選ばれた事を鑑みると、いかにAFがカメラの歴史上重要だったかということが分かります。今回はそんなAFに関する私的な思い出話と最近気になったカメラのAF機能を紹介したいと思います。
 

還暦までのカウントダウンが始まった筆者が初めて購入した(正確には買ってもらった)カメラが 『Nikon F-501(1986年発売)』。「F3AF」というNikon F3の派生モデルを除けば、ニコン初のAF一眼レフカメラです。F3AFはレンズ内モーターを搭載した専用レンズでAF駆動させていましたが、F-501はカメラ内のモーターでレンズのマウント部に設けられたカプラーを回し駆動させる別方式を採用。今にして思えば何故、レンズ内モーターで押し通さなかったのかと思ってしまいますが、その分レンズの値段が抑えられた恩恵も見逃せません。また、発売当初は少ないAFレンズを補うためマニュアルレンズをAF化するアダプター的なテレコンバーターも用意されていました。
一眼レフ機は専用のAFセンサーモジュールで被写体までの距離を測っていたので、レンズの開放F値が暗いと性能がフルに活かせないという宿命がついてまわります。ましてテレコンバーターを介した場合はF値も暗くなるので、結局明るいレンズが必要となり、高いレンズを買う羽目になるのですが。
 


テレコンバーター内のレンズをカメラのモーターで動かしMFレンズでもAFでのピント合わせを可能にしたという代物。最新カメラのAFを体感してしまうと快適とは言えませんが、レンズ側で多少ピント合わせを手伝うとスムーズに合焦してくれました。
 

使用機材:Nikon F-501 +Ai-S Nikkor 24mm F2 +AF TELECONVERTER TC-16A

このカットは大型観覧車の中から撮影したもの。想像以上の高さと揺れで手すりから手が離せなくなり、片手でカメラ任せに撮った1枚です。もう10年以上前の思い出ですが、AFって便利だなとしみじみ感じたのを今でも覚えています。

そして時は流れ、デジタルカメラ時代に。さらにミラーレスカメラが登場するとAFセンサーモジュールではなく撮像センサーによるピント合わせが行われるようになりました。
 


「Nikon 1 V1/J1」 はレンズ交換式カメラで世界初の搭載となる像面位相差AFを搭載。より高速で正確なAFが可能になりました。そしてなによりAFが可能なレンズのF値制限も無くなったのも見逃せないポイントです。
 

使用機材:Nikon 1 V1 +AF-S 70-200mm F2.8G ED VR II +AF-S TELECONVERTER TC-17E II +マウントアダプターFT1

1インチサイズのセンサーを搭載した「Nikon 1」シリーズは35mm判換算で焦点距離が2.7倍になるというメリットも。200mmクラスのレンズでもテレコンバーター等を併用すれば1000mm近い超望遠AF撮影が可能になったのです。
 

使用機材:Nikon 1 V1 +AF Micro-Nikkor 200mm F4D +マウントアダプターFT1

AF操作が出来ないレンズとの組み合わせでもピントの合焦を知らせる「フォーカスエイド機能」が働くためピント合わせは容易でした。ミラーレス機の携帯性の良さも相まって、望遠撮影にハマっていったのを覚えています。

さらに時が流れるとメーカー(マウント)の垣根を越えたAF対応のマウントアダプターも登場するようになりました。
 


Fマウント時代には想像しなかったニコン機でZeissレンズのAF撮影が可能になりました。海外ブランドの製品が多く、信頼性に疑問を持っていましたが使ってみると想像以上に便利。カメラ側からのF値操作はもちろんExifデータも記録されるので、純正レンズと遜色のない操作が可能です。
 

使用機材:Nikon Z7II +Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF +TECHART 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 TZE-02

毎年のように新製品が登場するデジタルカメラ。AFにも様々な機能が追加されましたが、その中で最も印象に残っているのが被写体認識機能でした。人物の顔に自動でピントを合わせるには当たり前。動物も含め左右の眼のどちらにピントを合わせるのかも選べるようになりました。そしてそれらの機能はアダプターを介した他社レンズでも問題なく動作できるのです。
 

使用機材:Nikon Z7II +Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF +TECHART 電子マウントアダプター ソニーEレンズ/ニコンZボディ用 TZE-02

風に揺れる葉にもスムーズにピントが合焦。他にもライカM用レンズをAF化するアダプター等も販売されており、冒頭に紹介したAFテレコンバーターが約35年ぶりに戻ってきたかのような懐かしい気分にもなりました。

そして最新モデルともなるともっと凄い機能が追加されるようになったのですが、正直言うと使いこなせていないのが実情です。
 


Nikon Z9は映像エンジンの進化でAFスピードは大幅に進化し動体の追従もパワーアップ。被写体認識機能や横切りへの反応など様々な機能が追加されています。
 

使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR

 
使用機材:Nikon Z9 +NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR +Z TELECONVERTER TC-2.0x

望遠端開放F値6.3のレンズに2倍テレコンバーターを追加。実効F値13でも離陸する飛行機をしっかり追従してくれました。最初期のAFを知っているからこそこの進化には本当に驚きます。


ニコン機に偏った内容になってしまったので、ここから各メーカーの中で気になった最新AF機能についてご紹介を。
 

瞬間をさかのぼれるプリ撮影(言い方も様々ですが、今回はプリ撮影としました)やブラックアウトフリー撮影、電子シャッターによるシャッタースピードの高速化、100コマ/秒さえ超える高速連続撮影など特に最近のカメラの技術の進化は凄まじいものがあります。
2024年の初めに登場した世界初のグローバルシャッター方式「SONY α9III」もとても話題になりました。もはや肉眼でさえ捉えきれなかった至近距離の鳥の動きさえ追従してくれたときには感動さえ覚えました。

使用機材:SONY α9III + FE 300mm F2.8 GM OSS

使用機材:SONY α9III + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II + 2x Teleconverter SEL20TC

「捉えることのできなかった世界が撮れる」というキャッチコピーをそのまま体感できたので、とても印象に残っているカメラです。
 
 


そして今年もう一つ大いに感動した機能といえばキヤノンの最新機種「EOS R5 Mark II」の「視線入力AF」機能です。
世界初の視線入力AF(オートフォーカス)搭載カメラが搭載されたのは同じくキヤノンの「EOS 5 QD」。1990年代のフィルムカメラに搭載されたのが始まりというのですから驚きです。
その後も「EOS-3」や「EOS 7」など継承は続きましたが、デジタルカメラへの移行に伴い「視線入力AF」は搭載されなくなりました。しかし2021年にミラーレスカメラ「EOS R3」で復活、最新機種「EOS R5 Mark II」でさらなる進化を遂げました。
「EOS R5 Mark II」で本格的に「視線入力AF」は使ったのですが、本当に思い通りの場所にポイントを当ててくれる機能にとても感動しました。

使用機材:Canon EOS R5 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

走り回る猿も視線で追うことが出来ました。この機能はオートフォーカスに不慣れな方でもすぐに使える機能なので、この機能が次世代にまた搭載されることがあれば初めてカメラを触る方でも気軽に動体撮影を楽しめるのではないかと可能性を感じたカメラです。

使用機材:Canon EOS R5 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ファインダーを覗いている間に足を踏み外した鳥をプリ撮影で捉えたカットです。最新機種に搭載された機能を使えば、今まで逃していたシャッターチャンスも捉えることが出来るので写真がもっと楽しくなります。
 
 


 

ここ1年で印象的だったカメラといえば「OM SYSTEM OM-1 Mark II」は外せません。
中でも「ライブGND(ライブグラデーションND)」は印象的で、フィルターのタイプを選べるうえに、フィルターの位置や角度を調整できるのです。
そして連写性能、AF性能の向上も目玉でした。
言うなれば、カメラが補助してくれることが増えたことにより撮り手はブレーンのような存在になり、より表現することに集中できるようになりました。
 
 

使用機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

 
こちらは忙しく高速で泳ぎ回るペンギンです。
超望遠レンズを使用し大きく写っているということは、通り過ぎるペンギンを素早く確実に捉えなければならないわけです。
それに対応できる機材というと限定されてきますが、この日手にしていたのは「OM-1 Mark II」ですから、むしろシャッターを押すのが楽しくて仕方ありませんでした。
 
 

使用機材:OM SYSTEM OM-1 Mark II + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 
噴水を高速シャッターで撮ると、目には見えない世界を捉えることができます。
「OM-1 Mark II」はシャッタースピードを 1/32000秒 にまで速くすることができるので特別な瞬間を見ることができますし、またもし噴水のしぶきが飛んできてもIP53の防水防塵性能があるので問題ありません。
撮影の幅を広くしてくれるさまざまな性能が詰め込まれているのが「OM-1 Mark II」の最大の魅力と言えるかもしれません。
 
 



1億200万画素の中判フォーマット機。高精細になればなるほどAFにもより正確さが求められるわけで、35mm判カメラと遜色なく使えるAFに驚きます。

使用機材:FUJIFILM GFX100S II +GF500mmF5.6 R LM OIS WR

使用機材:FUJIFILM GFX100S II +GF500mmF5.6 R LM OIS WR

さらに車や飛行機など動体の被写体検出までしてくれます。昔の中判カメラのイメージといえば写真館などでカメラを固定して使うイメージでしたからその進化は凄いの一言。加えて専用の500mm超望遠レンズまで登場。大きなレンズでも静粛に素早く動かすパワーと歩留まりの良さが確認できました。単に距離を測るだけではなく、それを決定的瞬間に間に合わせてこそのAF。中判カメラではよりその進化を感じることができました。

今年は思い出に残る一台から最新機種まで語りました。
カメラの世界は常に進化しており、さらなる高みを目指していきます。
しかしながらかつて最新機種だったカメラもまた魅力があり、新しいものだけが魅力的だと一口には言えないのです。
それぞれ別の魅力があるのがこのカメラの世界の面白いところ。
この機会に是非マップカメラをご利用いただき、最高の相棒を探すしあわせな旅に出てください。

[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月30日 11時00分 ]

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【OM SYSTEM】動体撮影にも心強い快適オートフォーカス「OM-1 Mark II」で撮影された写真をご紹介

【OM SYSTEM】動体撮影にも心強い快適オートフォーカス「OM-1 Mark II」で撮影された写真をご紹介

「OM SYSTEM OM-1 Mark II」は、世界初となる「ライブ GND」を搭載した OM SYSTEMフラッグシップモデルです。
風景写真などで使われるNDフィルターの効果を内蔵しており、景色を印象的に写真に収めることができます。
また強力な防塵防滴機能を有し、アウトドアでの撮影にも対応します。
まさにたどり着いたその先でしか撮れない景色を撮影するのにうってつけの一台です。

さて本日はマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた、「OM-1 Mark II」で撮られた皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 


 



【作品名】SKC<投稿作品を見る

【投稿者】Zen様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS



【作品名】Go Down<投稿作品を見る

【投稿者】kurapon2様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】キュートな飛び立ち<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】池に突き出した倒木の上から飛び立とうとするカワセミ。短い足をピンと伸ばして羽を広げる姿は何ともキュート。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】アオサギ<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】秋の空を舞うアオサギ。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】飛翔<投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】羽をしなやかに羽ばたかせながら飛ぶところを撮ってみた一枚。華奢な飛び方に見えて台湾から日本へ海を超えてやってくる渡り蝶として知られるアサギマダラ。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】緑の中を駆ける<ニホンリス><投稿作品を見る

【投稿者】shntk様

【投稿者コメント】入り組んだ木の枝の上をジャングルジムのように駆け回るリス。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO


様々な作品をご紹介してまいりましたが、マップカメラでは現在「紅葉写真」にスポットをあてたフォトコンテストを開催中!
山間部だけでなく街中でも紅葉を見かける季節。紅葉ある壮大な風景、日常で見かける美しい色づきを思う存分撮影しましょう。

撮った作品はぜひマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿ください。
年間を通じてさまざまなフォトコンテストを開催しており、ご投稿と同時にコンテストへの参加も完了になります。

紅葉風景だけでなく、紅葉とポートレートを組み合わせたお写真など秋を感じさせる作品をご投稿ください。
もちろん、過去に撮られた作品でも対象になります。ぜひ下のバナーから世界中のみなさまにシェアしてください!

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EP
▼▼▼ 紅葉PhotoContestの詳細はこちら ▼▼▼

紅葉フォトコン

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるとても愉しいコンテンツです。地図でお気に入りのスポットを探すもよし!投稿するもよし!年間を通してさまざまなフォトコンテストと共に思う存分コンテンツをお愉しみください!

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月29日 18時21分 ]

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【先行レポート】Canonの新レンズ3本を動画でご紹介します!

【先行レポート】Canonの新レンズ3本を動画でご紹介します!

先日Canonから3本の新しいレンズが発表されました。注目の集まる新レンズが展示されているということで、キヤノンフォトハウス銀座に行ってまいりました。
『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』の外観・性能を動画内でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:17 RF24mm F1.4 L VCM、RF50mm F1.4 L VCM
03:36 RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
07:19 RF50mm F1.4 L VCMの気になる描写
08:44 まとめ
09:28 エンディング

 『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』


RFレンズのF1.4というと今年の7月に「RF35mm F1.4 L VCM」が発売されたことが記憶に新しいかと思います。
今回はこちらのF1.4シリーズに新たに『RF24mm F1.4 L VCM』『RF50mm F1.4 L VCM』の2本のレンズが追加されました。

重量は異なるものの、最大径×長さは約φ76.5×99.3mmで統一されています。
各種スイッチ類も同じ場所にレイアウトされていて、撮影現場でレンズを付け替えても同じバランス・同じ操作感で扱えるという点でとても取りまわしが良いと思いました。
また、気になるAF性能ですが実際に試してみたところ、迷うことのない素早いフォーカシングでした。
レンズに使われているVCM(ボイスコイルモーター)が重いガラスを動かすのに適していて、かつ小型で省電力なナノUSMを組み合わせることによって、大口径レンズで高速なAFとコンパクトなサイズを実現しています。
今回は既存の35mmに24mmと50mmという焦点距離が加わりましたが、24mmは風景や星景、動画撮影をする際に活躍してくれるような画角で、50mmはポートレートやテーブルフォト等様々なシーンで活躍してれる画角だと感じました。

 『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』


気になっていらっしゃる方も多い『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』が登場しました。
こちらは既に発売されている「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」と同じZシリーズに加わった1本です。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」と『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』のこちらの2本のレンズもサイズ感は全く同じものになっています。
ズーム全域で「エクステンダー RF1.4×」「エクステンダー RF2×」に対応しているので、幅広い焦点距離をカバーして超望遠ズーム撮影を行うことができます。
インナーズーム方式なのでズームしてもレンズのバランスが変わらないことに加えて、別売りの「Canon パワーズームアダプター PZ-E2/PZ-E2B」で電動ズームを行うこともできるので、写真撮影だけではなく動画撮影でも活躍してくれる心強いレンズになっています。
そして『RF70-200mm F2.8 L IS USM Z』はカラーバリエーションにホワイトとブラックがあるので、ご自身の撮影シーンに合わせてレンズのカラーを選択できるというのも嬉しい点です。
気になる描写力につきましては、実機レビューも配信予定ですのでぜひチャンネル登録をしてお待ちください。

 まとめ


Canonから発表された注目の3本のレンズ。どのレンズもこだわりのポイントが満載で、発売を心待ちにしている方も多くいらっしゃると思います。
動画内ではより詳しく、3製品の外観・性能を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年11月29日 16時05分 ]

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【OLYMPUS/OM SYSYTEM】PENを持って出かけよう!夫婦2人が撮る景色

【OLYMPUS/OM SYSYTEM】PENを持って出かけよう!夫婦2人が撮る景色

紅葉の季節、秋。おでかけもしやすく、服のコーディネートを選ぶ事も楽しい季節でもあります。

OLMPUS PENは、おしゃれも、旅先などで遊ぶ時間もしっかり楽しみたい方に、特におすすめのシリーズです。
マイクロフォーサーズのコンパクトさ、軽さは大きなメリットです。コンパクトなレンズが充実していて、女性でも持ちたくなるようなデザインは、大切な人と一緒にカメラを楽しむきっかけにもなります。

夫婦2人でOLMPUS PENを持って出掛けました。もちろん、おしゃれを嗜んで。

筆者はOLMPUS PEN-FとVoigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMを使用。VoigtlanderのVintage Lineは、PEN-Fのクラシカルなデザインと良くマッチします。金属の質感がそのまま感じられるシルバー鏡筒がお気に入りです。
マイクロフォーサーズなので、広角21mmを標準42mm(35mm判換算)で楽しみます。レンズの中央部のみ使うため、周辺減光が抑えられ四隅まで安定した描写を得られるメリットもあります。


妻はOLMPUS PEN E-P7とM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZを使用。秋の季節を感じるワンピースにホワイトが映えます。
28mm-84mm(35mm判換算)はスナップ撮影をするにあたってとても便利な画角なので、特に被写体を選ばない彼女にはぴったりなパンケーキズームレンズです。

どちらのカメラも、カラープロファイルコントロールやアートフィルターの機能があり、気軽にその場にあった表現を選んでみたりと、Jpeg撮って出しで楽しむことが出来ます。むしろ、その楽しみ方が個人的におすすめです。

一緒に歩きながら撮ったそれぞれの写真を紹介します。まずは筆者の方から。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM

Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMはスナップシューターに適したレンズで、フォーカシングレバーの指がかりもよく、小型のマニュアルレンズの中でも快適に撮影に臨めました。
絞り開放からコントラストが高く、細部も立体感のある描写ですが、ハイライトトーンは少し滲む印象です。
しっかり解像しつつも少し懐かしさを感じる色の出方も個人的に好印象です。3つ目の写真では、電線にパープルフリンジが出てしまっています。

続いて、妻の写真。

OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMと見比べると、色収差やハイライトの滲みは安定しています。パンケーキズームといえど、さすがは純正といえるでしょう。

妻に被写体を選んだ理由について尋ねてみたところ、「何も考えてないよ」とのこと。
どの設定で撮ったかも覚えていない様子でしたが、生命感と言いますか、全体的にどこか温かさを感じます。

OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

また、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZは、最短撮影距離が0.2m(広角端)/0.25m(望遠端)と、被写体に寄って撮影できることもメリットの一つで、被写体を大きく映したい時に重宝します。
花などのマクロ撮影しやすさも、妻のお気に入りの一つでもあります。カラフルな絵ですが、蜂の複眼や身体についた花粉もしっかり解像していて、リアリティのある一枚になりました。

被写体に寄れる事が羨ましく、途中レンズを交換してもらいました。いつになってもレンズを交換する瞬間はわくわくします。
ちなみにVoigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VMは、最短撮影距離は0.5mです。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM
OLYMPUS PEN E-P7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

二人の撮った写真を見返してて個人的に面白く感じた2枚です。

被写体をかっこよく撮りたい筆者と、その姿や環境をそのまま撮影する妻。自身が撮られていた事にも気付きませんでした。

2人それぞれの違う視点も写真として形になることで、性格や好みの違いも改めて認識します。
正解がない表現の世界だからこそ、そういった違いも面白く感じるのでしょう。

OLYMPUS PEN-F / Voigtlander COLOR-SKOPAR Vintage Line 21mm F3.5 Aspherical TypeII VM

やっぱり写真って面白いなと感じる一日でした。
一人でスナップ撮影している時とは違い、写真を通してお互いの個性を知ることができるいい機会となりました。

今回紹介しましたOLYMPUS PENは、大切な人へのプレゼントにもおすすめのシリーズです。
お互いの思い出を残し合うのも素敵なカメラライフとなるでしょう。

早いもので、今年も残すところ一ヶ月ほどです。
皆様がカメラを持って充実したひと時を過ごされることを、心から願っております。

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月29日 10時00分 ]

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【Canon】EOS R10に相性抜群な単焦点レンズと海へ

【Canon】EOS R10に相性抜群な単焦点レンズと海へ

秋も深まる快晴の日。

そうだ、海へ行こうと思い立つままに小型軽量ながら本格的な静止画、動画撮影を両立するCanon「EOS R10」とともに電車に飛び乗ることにしました。コンパクトなボディは見た目を裏切らない軽さで、深めのグリップはホールド性もよくリストストラップを装着して運用することが多いです。

携行性を失いたくないためレンズは「RF28mm F2.8 STM」を選択しました。
EOS R10 のような APS-Cサイズカメラ装着時には自然な画角の焦点距離45mm相当となります。
単焦点レンズならではの明るさやボケ味、中心から周辺までの高画質を楽しめるパンケーキレンズです。

電車を乗り継いで1時間半ほど、駅から軽いウォーキングかというほど歩いてやっと海へ辿り着きました。早速サーファーの姿がちらほら見られます。

足元は綺麗な白い砂浜、とはいきませんが目を凝らせば簡単に綺麗な貝殻やシーグラスが見つけられそうです。

時間がなかったため夕日までは居られなかったのが残念ですがいい感じに日暮れてきた海岸を散歩しつつシャッターをきりました。

せっかくなので縦構図も撮影します。
バリアングルモニターを駆使しつつそのまま胸元で撮影したり屈んでみたりしてシャッターをきりました。
空、海、シルエットのサーファーはどんな時期や時間でもやはり絵になります。

筆者は靴を脱がずに散策しましたが気温も良かったためか、裸足で波を感じながら歩いていたであろう痕跡もありました。すぐに波によって消えてしまうであろう跡を、消える前に写し止めます。

傾いてきた太陽によって海が光り輝いていました。撮影していても眩しいですが海の中からでもやはり眩しいのでしょうか。

裸足やサンダル、靴の跡にまざって鳥の足跡も発見しました。

ふと思い立った時にカバンにスッと収めてどこにでも持っていけるカメラとレンズ、長時間持ち運んでも片手で持っていても苦にならない組み合わせです。

『Canon 冬のキャッシュバック―ぽかぽかフォトキャンペーン―』がはじまっています!
2024年11月15日(金)~2025年1月14日(火)の約2か月にわたるお得なキャンペーンです。

詳しいキャンペーン内容に関しましては下記メーカーサイトからご確認ください!

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[ Category:Canon | 掲載日時:24年11月28日 19時00分 ]

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【BRIGHTIN STAR】MF 50mm F1.4 II FUJIFILM X-Mount  – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 50mm F1.4 II FUJIFILM X-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ

「Brightin Star」のレンズをご紹介する連載も、もう第三弾になりました。
今回は富士フイルムXマウントのカメラに対応する「MF 50mm F1.4 II」をご紹介します。
ほかにソニーE用、マイクロフォーサーズ用もありますので、そちらのボディのユーザーの皆さまにもあわせてご注目いただきたいです!
 
「MF 50mm F1.4 II」は開放F値1.4の明るさを誇る、35mm判換算75mm相当となる中望遠レンズです。
フォーカスはマニュアルですので、じっくり向き合ってシャッターを切るポートレートにぴったり。
またコンパクトであることを活かし、街中でにてピント固定でノーファインダー撮影するのも楽しそうです。
ボケ味はとても柔らかでありながら、合焦部分はシャープなのです。
金属製の冷たい鏡筒は手に馴染むとともに得も言われぬ満足感を得られます。
フロントキャップは2タイプ付属しているので、おしゃれするもよし、実用を重視するもよしと、選択することができます。
 
それではさっそく「MF 50mm F1.4 II」の写りをご覧ください。
組み合わせたボディは「FUJIFILM X-E4」です。
 

この日は雨。
せめて雰囲気だけでも明るい被写体をと、白い花を選びました。
ピントは中央の花の中心部分に合わせています。
MFということで食わず嫌いの方もいるかもしれませんが、ピントは中心部分が最も合わせやすいので初めての方にはおすすめです。
 
 

霧が出ており、ただでさえ魅力的なボケ味がよりミルキーにとろけています。
伸びた枝と、それに乗った雨の雫。
背景がこんなに大きくボケているにもかかわらず合焦部分はシャープで、小さな雫の中に映った景色すら写し取っているのです。
「コストパフォーマンスが高い」と言われるブライティンスターのレンズは、この実力があってこそ。
 
 


カラーチャートのような床。
雨で床が濡れているせいかこの黄色がひときわ目立っているように感じたので、思わずレンズを向けました。
「X-E4」の背面モニターはチルトタイプなので、それを起こして俯瞰で撮りました。
自分の足が写らないよう手を伸ばしたので多少不安定な構えですが、本レンズがコンパクトであるおかげでバランスを崩すことなく撮影できました。
 
 


こちらはベンチの座面。
よく見ると滑り止めなのか凹凸があり、それが白いドットとなって写っています。
そこへ表面張力で盛り上がった、さまざまなサイズの水の粒がピタリと張り付きます。
ひとつとして同じ形はなく表情豊かで、等間隔に並んだ真面目なドットとの対比が面白いのです。
質感の違いもよく描写されています。
 
 


わかりにくいかもしれませんが、ピントを合わせた椅子の背もたれの描写が素晴らしいのです。
木材の切断面には年輪が現れ、まるで刻まれた指紋を拡大して見ているかのよう。
そこへ光が当たりそれが際立っているのです。
被写界深度が浅くても、ピントが合った部分はとてもシャープであることが、この一枚を見ただけでもわかります。
 
 



もうそんな季節かと思うのは毎年恒例。
クリスマスオーナメントを最短撮影距離42cm付近で撮ります。
球体ですからピントが少しでもずれると目立つので慎重に撮りました。
 
 



フロアの空間を撮るのもいいものです。
人が写っていないものも撮りましたが、人がいると広さがわかりやすくなるとともに、有機物の温もりが加わるように思います。
手前の床は大きくボケつつも、窓の光が反射し伸びています。
 
 


最後にこの日らしい一枚を。
雨の日の大口径レンズも、なかなか乙なものではないでしょうか。
 
 
本レンズは35mm判換算で75mm相当と、標準よりも長い中望遠と言われる焦点距離です。
その距離と開放F値1.4という明るさ、そして本レンズならではの描写は、目の前の景色を抽象化させることができます。
例えるなら、現実を夢の中の光景に変えてくれるような力があります。
撮り手次第でクリエイティブな表現ができるのはどのレンズも同じですが、本レンズであればそれがしやすくなると言えるでしょう。
ぜひ一度お試しください。
 
 
▼ 他の Brightin Star の記事はこちら ▼

【BRIGHTIN STAR】MF 35mm F0.95 – それは現実をドラマチックに写すレンズ

【BRIGHTIN STAR】MF 55mm F1.8 E-Mount – それは現実をドラマチックに写すレンズ


 
 

[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:24年11月28日 17時56分 ]

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【SONY】α1IIが発表されてもまだまだ現役「α1」で撮影した日本の風景写真

【SONY】α1IIが発表されてもまだまだ現役「α1」で撮影した日本の風景写真

プロの創造性に応えるフルサイズミラーレス一眼カメラ、ソニー「α1」。
有効約5010万画素という高解像にもかかわらず、AF/AE追従しつつ最高30枚/秒のブラックアウトフリー連続撮影を実現した一台です。
またαシリーズ初となる8K30p動画対応機種でもあり、静止画・動画のどちらでも大活躍の人気機種です。
先日「α1II」が2024年12月13日(金)に発売されることが発表されましたが、後継機が出るのは「α1」が好評だったからこそ。

さて本日はマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「α1」で撮られた、皆さまの素敵な作品をご紹介します。
どうぞ最後までお楽しみください。
 


 



【作品名】華厳滝<投稿作品を見る

【投稿者】MatsuKen様

【投稿者コメント】CGのような雰囲気でもあり、とにかく圧倒された覚えがあります。

【使用機材】SONY α1 + FE 12-24mm F4 G SEL1224G



【作品名】三国峠紅葉を超広角で<投稿作品を見る

【投稿者】イマヒデ様

【投稿者コメント】広く切り取りました。これも有りですね

【使用機材】SONY α1 + SIGMA Art 14-24mm F2.8 DG DN



【作品名】引きで雄大さを強調<投稿作品を見る

【投稿者】イマヒデ様

【投稿者コメント】影も良い感じ

【使用機材】SONY α1 + SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN



【作品名】霧ケ峰より富士山を望む<投稿作品を見る

【投稿者】nikubis様

【使用機材】SONY α1 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G



【作品名】中網湖の桜3<投稿作品を見る

【投稿者】nikubis様

【使用機材】SONY α1


様々な作品をご紹介してまいりましたが、マップカメラでは現在「紅葉写真」にスポットをあてたフォトコンテストを開催中!
山間部はもちろん街中でも紅葉を見かける季節。紅葉ある壮大な風景、日常で見かける美しい色づきを思う存分撮影しましょう。

撮った作品はぜひマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿ください。
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もちろん、過去に撮られた作品でも対象になります。ぜひ下のバナーから世界中のみなさまにシェアしてください!

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月27日 18時51分 ]

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【OLYMPUS/OM SYSTEM】~作例総集編~ PEN-Fと草津旅行②/PEN E-P7(ペンを持って)②

【OLYMPUS/OM SYSTEM】~作例総集編~ PEN-Fと草津旅行②/PEN E-P7(ペンを持って)②

OLYMPUS/OM SYSTEMの機材を記事にしてみているのですが
撮影する機会が増えたものの、まだまだ撮り溜めている状態が続いていました。

そこで今回、書きたい内容を考えていたところ“総集編”として、前編・後編として分けてみて
それぞれの作例を出してみて、より良い部分を引き出してみるのはどうだろうかと考えつきました!

今回もPEN-F/PEN E-P7を満足するまで使用してみましたので
お楽しみいただければ幸いです。

①前編として 以前掲載させて頂いた『PEN-Fと草津旅行』
月日が経つのが早く、外の寒さを肌に感じながら、あの雪を愉しんだ季節へと移行しているのを痛感します。
こちらの続きとしまして「草津熱帯園」、日本一爬虫類の種類を多く飼育しているという【飼育する爬虫類の種類及び飼育数は日本一である】こちらを舞台にご紹介いたします!

②後編として直近にこちらも掲載させて頂きました『PEN E-P7(ペンを持って)
筆者が好きなボディの全体図や、それぞれの外観から見る細部比較としてまとめたものでございます。
今回は撮影に出かけた際の、拘りをご紹介いたします。

・・・

それでは
まず「草津熱帯園」で撮影したもの、前編を書き始めたいと思います。

イラストからは想像できないほど、飼育されている種類は掲げているように、豊富でした!
外は雪が積もっていましたが、これからご紹介するジャングルドーム内は温泉熱を利用しているとの事で寒暖差を感じました。

ドーム建物3階分すべて、亜熱帯に生息している動植物で
またまた予想していた滞在時間を大幅に過ぎるほど、筆者は夢中になりました。

展示の状態や距離などに迷った際は
PEN-Fに内蔵しているデジタルテレコンも使いつつ、飼育されている動物たちの細かい部分まで撮ってみようと試みました。
発売されてから年月は経ってますが、ここまで描写してくれるのか!と、撮影後に確認した時に驚きつつ、またデザインから全てに好感を再度もちました!

お次はショーケース内+暗所での撮影を行ってみました。

 

場所や季節など、シャッターを切るタイミングは様々ですが
OLYMPUS/OM SYSTEMだからこそ、そのパワフルさをふんだんに発揮できるのも強みだと思います。

・・・

続けて
後編を書き始めたいと思います。
だいぶ前にJR武蔵小杉駅を下車し、多摩川沿い沿うように自転車仲間とサイクリングを行った思い出があります。

その記憶もあり久々に行ってみようかなと思い、さっそく電車で向かいました。
武蔵小杉駅よりすぐ近くに、ちょっとした撮影スポットがありましたのでご紹介します。

キャラクターや風のイラストなど、心躍る被写体を撮影してみました。
はっきりとした描写力は、メーカーの良さをふんだんに発揮し、ユーザーを満足させてくれます。

木材の色味・岩のごつごつ感など、素材をはっきり鮮明に映してくれています。
ランプの長年の使用感ある傷などもバッチリ収められたので良かったです!

・・・

次にARTモードを多用してみたいと思います。
PEN E-P7ではART1~ART16が選択ができます。ご自身の好きなものを選び、気軽に撮影が楽しめます!

※ARTモードについて
PEN-FがART15、PEN E-P7はART16までと、PEN E-P7はほんの少しではありますが1種類多く搭載されています。

ピクチャーモード 3 Natural

ART7Ⅱ ジオラマⅡ

ART6Ⅱ トイフォトⅡ

ART10Ⅰ トイフォトⅠ

・・・

今回もOLYMPUS/OM SYSTEMのPEN-F/PEN E-P7を使用した作例をご紹介させていただきました。
前回からの引き続きにはなりますが、デザインから好きになった2種類のボディたちですが、
バリアングル液晶でEVF付いている「PEN-F」、チルト式液晶でさらにコンパクトになっている「PEN E-P7」

筆者としては、どちらも好きであるため甲乙つけにくいのが率直な意見であり、どちらも旅のお供に携帯している時間が多いのは間違いないです。
さてそれでは、皆さまはどちらを持って出かけれれますか。

今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年11月27日 18時30分 ]

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【HASSELBLAD】Change the “Aspect” on HASSELBLAD~ハッセルでクロップしてみる1:1編~

【HASSELBLAD】Change the “Aspect” on HASSELBLAD~ハッセルでクロップしてみる1:1編~

クロップ、所謂「切り取る」という意味で用いられるこの用語、
トリミングとも言い換えられるのですが、厳密にはトリミングは後に切り抜く事で、
クロップは撮影時に既に切り抜いた状態で撮影する事だそうです。

元来写真の歴史の中でもこの「切り抜く」行為に関しては賛否が分かれています。
しかし歴史的に残るあんな写真やこんな写真も、実はトリミングとして「切り抜かれていた」事も明らかになってきました。

実はクロップという概念の言葉はデジタルカメラが主流になってから生まれたもので、
センサー性能が高くなるにつれ、このクロップ機能も普及していきました。

クロップも「任意のサイズで常に撮影をし続ける」と思うとそこまで悪い響きではありません。
最近のデジタル機も非常に性能が高く、センサーや画素数の進化。
そして何よりもSNSやスマートフォンでの鑑賞が主流化した事から現代では昔よりも受け入れられるようになりました。

今回は中判センサーを有するHASSELBLADのデジタルボディで「伝統的な画角」をクロップで再現してみました。
使ってみると写真撮影の考え方も新鮮なもので、デジタル機ならではの遊びやすさを感じます。

今回使用したのはHASSELBLAD X2D100C。1億画素44×33中判センサーを搭載したモデルです。
使用するアスペクト比は1:1、ハッセル伝統の6×6フォーマットの再現になります。
この画角を使用する場合は有効センサーサイズは33×33。
有効画素数は7300万画素程。正直これでも画質は充分そうです。

レンズは対角線長を基準に考えると46mm程度が標準に当たります。
対角線といえば懐かしの「ピタゴラスの定理」です。
つまり44×33でなら55mmが標準に当たりますが、クロップして1:1に変更すると少し望遠気味に感じます。
これはこれでフィルムのVシリーズにおける100mmに近い感覚かもしれません。

一方38mmになると少し広いですがそこまで使いにくくもなく、
Vシリーズ(6×6判)で80mmは、35mm判換算44mm。
なんだか覗いた時に「視界が80mmっぽい?」と思った感覚はあながち間違いではなさそうです。

個人的な感想ですが、Vシリーズとデジタルバックとして装着する場合は、
40mm付近が実は1:1で撮影するのに適した組み合わせかもしれません。
人によっては50mmでも良さそうです。
標準レンズについてはややこしいのでひとまずここまでにしましょう。

1:1で使用するならXCD38mm/XCD45mmが標準っぽい!

と覚えて頂けると良いかと思います。
XCD45mm F4PはXCDとしては手頃なレンズなので、コレ一本で1:1にクロップして撮影をするのも面白そうです。
907Xに45mmを装着する理由もコレで合理的だという事が分かります!

スクエアフォーマットになるとどうしても静的な撮影を行う事が多くなります。
風景撮影やスナップで使用している方も多いフォーマットではあるものの、
やはり正方形という形は35mm判で慣れ親しんでいる3:2とは印象が異なるものです。
筆者も500C/Mと80mmや100mm等使用していた事を思い出し、モノクロームで仕上げてみました。

X2DをはじめXシリーズのカメラはボディ内での「モノクロ撮影」はできません。
撮影後Phocusで編集してみましたが、想像以上に処理に時間が掛かります。
(Adobe Lightroomでも編集可能。)
自宅のmacは2018年のモデルという事もあり、このカメラを使用するならそれなりのPC環境が必要になりそうです。

撮影しながらイメージしていたのは高梨豊氏の作品群です。
東京の中にある歴史の破片を集めていた写真は、歴史と時間の経過のコントラストを感じさせるもので
「都市へ」や「東京人」といった35mm判でのスナップの作品群や、後期では中判や大判カメラで撮影していました。
その中でも「都の貌」という写真集は上記の「時間のコントラスト」を強めた写真集です。
万世橋方面は都市開発が進んでいるものの、未だに歴史の名残がハッキリと存在しています。
X2D 100Cで撮影すると画像のように微細なディテールをしっかりと記録し、都市の時間を感じさせてくれます。

少し裏に回るとこのような風景もまだ残っています。
秋葉原方面は賑やかな反面、穏やかな時間が流れています。

陰影の階調も豊か。現行のHASSELBLAD機は見たままに素直な画作りが大きな魅力です。
フィルム時代にモノクロ撮影をしていた写真家も多いことから、モノクロで編集してもその良さは十分に表れています。

夕景の勝鬨橋。こちらも完成したのは昭和15年。
本来は可動橋ですがこの45年程は稼働していません。ライトアップがはじまったのは、実は平成10年と最近の事。

スクエアフォーマットの面白さはこのように幾何学イメージを作る時にも実感できます。
モノやカタチというアプローチは昔から撮影され続けているモチーフではあるものの、撮影していると楽しくなります。
丁度、夕方から夜に差し掛かる時間帯での撮影。空の階調に画像を開いて思わずびっくりした程の美しさ。

実はここまで全て手持ちでの撮影です。レンズシャッターである事とX2D 100Cの手ブレ補正機構によって
構え方次第ではご覧の通りしっかりと撮影する事ができます。
使ってみて一番驚いたのはこの手ブレ補正で、夜に軽く風景を撮影する程度ならカヴァーしてくれます。

夜の街を歩いているとさながらブラッサイのような気分になります。
上記の画像もそのイメージで撮影したもの。夜のパリの街を大判カメラで撮影していたように、
現代では手持ちできるサイズでここまでしっかり写るのだから、時代の流れを感じます。

カラーでも少し撮影。先述した通り見たままの自然な発色です。
そのままで使用しても良し、編集のしやすさで好みの作品作りもしやすい忠実性。
昔カラーネガをプリントする時はこの「ニュートラルな状態」にする事も大変な作業でした。
デジタル機でも各ボディの癖はやはり残っているものの、X2D 100Cや907X 100Cになると
その手順はおよそ必要が無いと思われます。この忠実性を求める方が多いのも人気の一つと言えます。

X2Dで1:1で撮影をしていると、ニューマミヤ6の感触を思い出します。昔はスプリング式で6×6なカメラも多数存在していましたが、
近代では恐らくアイレベルで撮影できるカメラはニューマミヤ6かGF670のみです。
他は基本的にウエストレベルが主体のカメラが殆ど。プリズムファインダーという存在もあったりはしますが…
それはまた別の話。
筆者もVシリーズを使っていた時に水平を手持ちで整える事に苦心したのもX2Dでこのように使うと非常に気が楽になります。

「撮る事に困ったらカメラやレンズを変えてみる」というのは写真家・植田正治氏の言葉。
現代では更に「画角を変えてみる」のも新しい写真行為の発見ができるかもしれません。
変えてみたら実は変えた画角が自分に合っていたり、新しい作品作りのヒントが隠されているかも!?
たまには気分を変えてアスペクト比を変えてみるのも楽しいかと思います。
皆様も思い切って 自分の中のアスペクト比を探してみましょう!





[ Category:etc. | 掲載日時:24年11月26日 19時30分 ]

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【Nikon・Map Camera】わたしのすきなモノ。

とある休日。秋晴れのお出かけ日和。
お散歩のお供に選んだのはNikon Z fc Z 28mm F2.8(Special Edition)レンズキット。
今回はお気に入りのカメラ、そしてカメラバックの紹介をさせていただきます。

2021年7月に発売されたNikon Z fc、今まで武骨なまでにデジタルカメラ感が強かったニコンから、昔懐かしく、最近また人気を博しているフィルムカメラをオマージュしたレトロなデザインに惹かれ購入しました。

カメラを手にするとカメラバックも欲しくなる。しかし多用途で日常使いもできるものはないだろうか探しておりました。
そんな時に発売されたのがMapCamera 30周年創業祭モデルのMAPCAMERA × 横濱帆布鞄 別注カメラキャリングトート 2024 ホワイト × ナチュラル、オレンジのラインと優しい色合いのクリーム色がとてもお気に入りです。

Z fcはフィルムカメラFM2にインスパイアされた見た目は、ボディのサイズからペンタプリズム部のデザイン、円形の接眼目当て、モニター背面に採用した革シボ風の加工までもこだわって作られております。
更にこだわりたいという方向けにZ fcプレミアムエクステリアThe New Color 張替サービスも実施されております。
現在(2024年11月時点)マスタードイエロー、オリーブグリーン、ウォルナットブラウンの3色から選ぶことができ自分好みにカスタマイズが可能です。
また合わせてインフォ画面のカラーカスタマイズも可能。プレミアムエクステリアのカラーオプションをベースにした12色の中からカラーコーディネートを気軽に楽しめます。

すごいのは見た目だけではありません。
高感度性能が優れた撮像素子と、上位機種にも採用している画像処理エンジンEXPEED 6を採用しており上記のような薄暗いカフェ内でもノイズを抑えグラスパフェの質感を綺麗に描写してくれ、ブレのも気になりませんでした。
バリアングル式画像モニターとタッチパネルのおかげで縦写真も楽々です。
またISO感度・シャッタースピード・露出補正の3つのダイヤルがボディ上部にそれぞれついており設定が一目でわかる仕様もとても重宝します。

今回使用したレンズ、NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special EditionはZ fcと同じくFM2が発売された当時のNIKKORレンズにインスピレーションを受けたデザインとなっております。
全長約43mm、質量約160gと小型軽量のためお散歩にはちょうどいいサイズ感。
最短撮影距離が0.19mと短くスナップやテーブルフォトに向いた焦点距離42mmと、開放F値2.8の明るさと浅い被写界深度から生まれるボケは被写体をより際立たせてくれます。

そんなカメラを入れるバックはこだわりたい。
そんな願いを叶えてくれたのがMAPCAMERA × 横濱帆布鞄 別注カメラキャリングトートです。

MapCamera 30周年創業祭モデルとして発売した商品。
私が使用しているのは別注カメラキャリングトートの代名詞ともいえる、艦船帆布とパラフィン帆布、一般的な11号帆布の3種類のマテリアルを踏襲した「ホワイト×ナチュラル」です。

船舶使用の生地を使用しているため防水・耐光・耐塩・防炎処理を施されております。なんと汚れたら消しゴムや洗剤などで洗うことができる優れもの。
また使えば使うほど鞄のエイジングが出てくるのも楽しみの一つです。
A4のファイルがぴったり入るサイズで、バッグの中には巾着型のポケットがついているため日傘を入れていきました。ここには予備のレンズやペットボトルなども入れることができます。

私はカメラ用のインナーボックスを入れて使用しましたが、奥行きがありポケットもそれぞれであるので、カバン内がごちゃつくこともなく利便性がとてもいいです。
詳しい内容についてはこちらをご覧ください↓
『Map Camera×横濱帆布鞄 トートバッグ&ショルダーバッグ』

私の好きが詰まったカメラたち。

貴方の好きもぜひマップカメラで探してみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼





[ Category:etc. Nikon | 掲載日時:24年11月26日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】三写三様 Vol.7 ~X-M5編~

「三者三様」三者いれば三つの様、様子があるという意味。
​​FUJIFILMより発売した『X-M5』そしてこれから発売の『XF16-55mm F2.8 R LM WR II』『XF 500mm F5.6 R LM OIS WR』の3商材。
今回は新製品発表に合わせてコンパクトサイズのボディ、標準ズームレンズ、望遠レンズにフォーカスを当てて当社スタッフがオススメするアイテムをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、発売を目前に控えたFUJIFILM X-M5 XC15-45mmレンズキットになります。

X-M5は『足取りまで軽くなるようなコンパクトボディに、静止画・動画・Vlog機能を余すことなく詰め込んだX-M5は、そんなシャッターチャンスを逃さない、頼もしい相棒カメラ』とのこと。
ならばと旅のお供に。

撮影地は沖縄。東京の寒さから逃げるように南国の地へ
今回は何も予定を立てずのふらり旅。荷物もできるだけ少なく身軽な装備です。

X-Mのシリーズとしては約11年ぶりとなる後継機種。
シリーズ特徴のファインダーを省略したフラットな作り。
Xボディの現行機種において最軽量となる約355g、レンズキットでも約490gで手のひらサイズとなります。
まるでコンデジのようなサイズ感は旅行にピッタリです。

FUJIFILMと言えば『フィルムシミュレーション』と言われる方も多いのではないでしょうか。
5カ月前に発売されたX-T50と同じく、今回のX-M5にもフィルムシミュレーションダイヤルがボディ上部に搭載しております。
被写体やシーンに合わせて全20種類のフィルムシミュレーションモードを瞬時に切り替えることが可能です。
今までのボタンで選択するというタイムロスをなくし、より直感的に撮影を楽しむ事ができます。

また今回、飛躍的に進化したのが動画の部分です。
縦構図のショート動画モードを新規搭載。カメラを横位置で構えたままでSNSに特化した画角で撮影を簡単にすることができます。
4:2:2 10bitでの6.2K/30p記録(3:2オープンゲート)、4K/60p記録、フルHD/240p記録に対応しております。

動画は「Vlogモード」にて撮影を行いました。【9:16比率の縦長動画(フルHD/30p)の記録】
15/30/60秒の短い記録時間が選べ、撮影時も画面に秒数が出ておりわかりやすい仕様になっております。

また音声機能も強化されており、FUJIFILM初内蔵マイクを3つ搭載。
これによりマイクの指向性を全方位・フロント・バック・フロント&バックの4つから選択できます。

更に定常ノイズ低減も追加され、空調の音のように一定の周波数で鳴り続けるノイズを低減することが可能です。風音低減については、より風切り音をカットできるように強化されました。

実際に使用して嬉しかった機能は、8Mbps、25Mbpsのビットレートが選択可能な部分です。
昨今6Kや8Kなど高画質を歌う中で、どうしても転送や編集に時間がかかっておりました。
そんな中低ビットレートを選択することで、スマートフォンなどへの転送にかかる時間がより短くなり、SNSでのシェアに至るまでの時間も短縮。スマートフォンの容量を気にすることがなSNSへの投稿もより軽やかになりました。

被写体検出AF機能も進化しており人物の顔や瞳、更に動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンをAIで検出します。
今回は動物に設定しましたが暗い場面でもサメやエイなどしっかり追尾してくれました。

カメラに慣れていない方にも是非手に取ってほしいVlog特化型カメラとなっております。

本連載を通じてフジフイルムの魅力が伝われば幸いです。

バックナンバーかこちらから








[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月26日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】フィルムシミュレーションで楽しむ秋の彩り「X-T5」で撮影した紅葉写真をご紹介

【FUJIFILM】フィルムシミュレーションで楽しむ秋の彩り「X-T5」で撮影した紅葉写真をご紹介

約4020万画素センサーを搭載した「FUJIFILM X-T5」。小型軽量ボディに天面部3ダイヤル、3方向チルト液晶モニターを装備した写真撮影を最優先に考えられた製品です。

そしてFUJIFILMと言えば、80年以上にわたる研究と開発を通して培ってきた豊富なフィルムのバリエーション。VelviaやPROVIAなどの定番リバーサルフィルムからクラシッククロームなど雰囲気を重視したものまで全19種類ものバリエーションを「フィルムシミュレーション」として楽しむことができます。秋の彩りをもっと多彩に楽しむフィルムシミュレーションを写真撮影に特化した「X-T5」でぜひお楽しみください。

素敵な作品が出来上がったらぜひマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト、エビフォトこと「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿ください!
エビフォトでは一年を通じてさまざまなフォトコンテストを開催しており、現在は「紅葉 PHOTO CONTEST」のエントリー期間です。
ご投稿いただくだけで参加完了となり、入賞者にはマップカメラでのお買い物で使えるポイントをプレゼント。
ぜひ下のバナーから、皆さまのカメラで捉えた素敵な紅葉の作品をシェアしてください!

▼▼▼ 新規会員登録と投稿はこちら ▼▼▼
EP

▼▼▼ 紅葉PhotoContestの詳細はこちら ▼▼▼

紅葉フォトコン

それでは「FUJIFILM X-T5」で撮られた皆さまの素敵な作品をどうぞ最後までお楽しみください。


 



【作品名】湯川の黄葉 <投稿作品を見る

【投稿者】にょきっと様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF10-24mm F4 R OIS WR


【作品名】極楽浄土 <投稿作品を見る

【投稿者】efab様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF10-24mm F4 R OIS WR



【作品名】八ヶ岳高原ライン 東沢大橋からの紅葉 <投稿作品を見る

【投稿者】kiki様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF56mm F1.2 R WR



【作品名】うつる彩り <投稿作品を見る

【投稿者】健仁様

【投稿者コメント】ライトアップされた紅葉が池に映って、錦鯉と重なったところを写しました。

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF60mm F2.4 R Macro



【作品名】夜の紅葉散歩 <投稿作品を見る

【投稿者】PineMooseXO様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF33mm F1.4 R LM WR


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月26日 16時20分 ]

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【Nikon】こんなレンズを待ってた!一度使ったら手離せない最強の標準レンズ「NIKKOR Z50mm F1.8 S」

【Nikon】こんなレンズを待ってた!一度使ったら手離せない最強の標準レンズ「NIKKOR Z50mm F1.8 S」

NikonZ8とNIKKOR Z50mm F1.8 Sの組み合わせで撮影をしてきました。
F1.8の50mm単焦点レンズというと、初めての単焦点レンズとして価格・性能のバランスがとれた扱いやすいレンズのイメージを持つ方が多いと思います。そんな中、このレンズはNIKKOR Z レンズの中でも、高い基準を満たすレンズにつけられた称号「S-Line」のシリーズに属しており、F1.8クラスの携帯性を持ちながら性能に妥協のない一本に仕上がっています。

散歩中に何気なく撮影した一枚。F1.8で撮影していますがピント面のシャープさは見事。開放からしっかりと使える性能です。重さは約415g、ちょっとした散歩だとスマートフォンで撮影することが多かったですが、無理なく持ち出せる重量なので日常の様々なシーンも作品として残せます。

カメラのセンサー性能もありますが、シャドウ部のトーンも綺麗に捉えてくれます。単焦点レンズの醍醐味であるボケ味も、このレンズの大きな魅力の一つです。 前ボケ、後ボケともに滑らかで使っていて楽しくなるレンズです。

最短撮影距離は0.4m。被写体に近づいて撮影可能。テーブルフォトなど、被写体との距離が近い日常の様々な場面でも活躍してくれます。

撮影した時の透明感、何を撮っても期待通りの描写をしてくれます。
良い写りをするレンズは大きくて重い、そんな固定概念を持っていましたがこのレンズに出会ってからは常識が変わりました。

今回の撮影を通して、どんな場所にも一緒に持っていきたくなるレンズだと感じました。
この記事がきっかけで、このレンズに興味を持っていただければ嬉しいです。ぜひこの組み合わせの撮影をお楽しみください。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

中古はこちらから!

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年11月25日 19時25分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(89)公園の生け垣で見かけ、およそ6~7カ月間咲いてる植物

【SONY】この季節に咲く花(89)公園の生け垣で見かけ、およそ6~7カ月間咲いてる植物

 暦の上では、 立冬も過ぎ初冬となっております。

それなのに、突然気温が20℃にも上がり、最高気温が11℃にもなる。

起伏の激しい気候、人の体調もおかしくなる最中、都市公園の生け垣、当たり前のように咲いている。

どなたでも、見たことがあるのではないでしょうか。

強い植物です。

前回と同じく、新しく購入したレンズ、SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2をSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A につけて

撮影に出かけました。

 「アベリア」と言います。

この名前はラテン語名で、和名を「ハナツクバネウツギ」と呼びます。

ちなみに、「ツクバネ・衝羽根」とは羽子板遊びに使われる羽根のことです。

一般には、前者で呼んでいます。

 花です。

四季咲きとも言えて、開花期間は長く、初夏から晩秋になります。

ほんのりと、芳香があります。

花が全盛期の頃、嗅いでみてください。

 葉っぱです。

葉の縁にはギザギザがあります。

葉の長さは1~3㎝ほどです。

幹です。

直径1~2センチほどです。

 一番の特徴は、花が終わった後、赤い萼片が残り花より持ちが良く晩秋、初冬を楽しませてくれます。

このように萼片が残るのは、「アベリア」が種をつけないからだと言われてます。

種で増えるのではなく、挿し木で増やす植物です。

 和名の由来は、このガクが羽子板遊びの羽(衝羽根)に似ていることからきています。

アベリアは、19世紀中期にイタリアで作出された交配種です。

耐候性があり、刈り込みにも強く、乾燥に強いので道路の中央分離帯、公園の生け垣などに採用されてます。

皆さんもどこかで、見かけている身近な植物だと私は思います。

 アキアカネです。

 この撮影の日は大変、寒い日でした。

その為、あちこちで蝶やトンボや蛾が日向ぼっこしてました。

SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2は、昆虫などを撮り時にレンズが軽いので、虫の目線での撮影が手軽です。

太陽を背にしても、撮影距離を取れるので影がかぶりにくく、被写体にも気づかれないように出来るのでシャッターチャンスが生まれます。

一度、お試しを。

 モンシロチョウ、意外と寒さに強く2月に発生することがあります。

 シロオビノメイガと言います。

蛾です。

年間5~6回発生しますが、寒さには弱く、春には発生しません。

文献によると、幼虫がホウレンソウ、サトウダイコンの害虫です。

ムラサキツバメと言います。

蝶です。

本来、平地、丘陵地の照葉樹林、また周辺が生息地なのですが、食草が街路樹、公園にも植えられるため、都心でも増えてきました。

この蝶は越冬します。

冬、見かけても、そっとしておいてください

 冬鳥の「ヒドリガモ」いつもより遅い感じですが来ておりました。

【参考文献】

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 ‏ : ‎ いかだ社

くらべてわかる蛾 1704種 (くらべてわかる図鑑)横田 光邦 (監修), 諸岡 範澄 (著), 筒井 学 (著), 阿部 浩志 (著)出版社 ‏ : ‎ 山と渓谷社

新 日本の昆虫1900(1)チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑) 槐 真史 (著, 編集), 伊丹市昆虫館 (監修)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

Theむし 昆虫図鑑4200種 田下昌志 (著), 丸山潔 (著), 降旗進一郎 (著), 福本匡志 (著), 横山裕之 (著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

蛾の生態標本図鑑 今井 初太郎 (著)出版社 ‏ : ‎ メイツ出版

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:24年11月24日 19時02分 ]

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【FUJIFILM】三写三様 Vol.6 ~X-T50編~

【FUJIFILM】三写三様 Vol.6 ~X-T50編~

「三者三葉」三者いれば三つの様、様子があるという意味。
​​FUJIFILMより発売を控えた『X-M5』『XF16-55mm F2.8 R LM WR II』『XF 500mm F5.6 R LM OIS WR』の3商材。
今回は新製品発表に合わせてコンパクトサイズのボディ、標準ズームレンズ、望遠レンズにフォーカスを当てて当社スタッフがオススメするアイテムをご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、「X-T50」。

2024年の6月に発売した本機種はコンパクトサイズのボディでありながら、X-T5等と同じ裏面照射型約4020万画素「X-Trans(TM) CMOS 5 HR」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しています。従来モデルよりも丸みを帯びたデザインになっていてグリップも握りやすさを感じました。

X-T50に新しく搭載されたフィルムシミュレーションダイヤル。ダイヤルを回転させるとモニター上でも切り替わり、フィルムシミュレーションを直感的に選択することが可能になりました。

回すだけで様々な色味を楽しめるので、沢山試したくなるデザインになっています。

友人と訪れた新潟の食材が味わえる飲食店での写真です。
歯ごたえのしっかりしたイカのお刺身。甘みも感じられとてもおいしかったです。

栃尾名物のあぶらげです。一般的な油揚げの約3倍の大きさだそうで、味がいいのはもちろんのこと見た目のインパクトの大きい一品です。テレビで見かけたときから食べてみたいと思っていた念願の一品です。いつでも持ち運べるサイズのボディなので、日々の思い出を記録するのにぴったりです。

屋外での撮影です。普段夕方に散歩することが少ないので、夕日に照らされる石畳はなんだか新鮮に感じられました。

ノスタルジックネガ

フィルムシミュレーションの「ノスタルジックネガ」を使用した写真をご紹介いたします。
FUJIFILMの公式によるとノスタルジックネガの説明は下記の通りです。
“カラー写真が作品として使用され始めた1970年代の写真集での「アメリカンニューカラー」ような色再現を目指したフィルムシミュレーションです。ハイライトはアンバーに味付けしつつシャドウ部も色乗りが良く、スナップ写真などに適しています。”

筆者はスナップ写真をよく撮影するので、数あるフィルムシミュレーションの中でも気に入っている1つです。

ノスタルジックネガ

FUJIFILMらしさはありつつ、色に落ち着きがあるのでどの場面でも使用できると思います。
最後に動画も撮影しましたのでご覧ください。

いかがでしょうか。キットレンズですが動画を楽しむのには十分なレンズであると感じました。
普段のお出かけでも気兼ねなく持てるサイズ感で最新の画像処理エンジンを搭載しているX-T50。クオリティと軽量ボディ、どちらも譲れない方にもぴったりの1台です。
本連載を通じてフジフイルムの魅力が伝われば幸いです。
次回はどの機材が登場するのでしょうか。乞うご期待!

バックナンバーかこちらから





[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月23日 17時00分 ]

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