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特別イベント「TOP NOTCH」(トップナッチ)レポート

特別イベント「TOP NOTCH」(トップナッチ)レポート

マップカメラ創業30周年を記念した特別イベント「TOP NOTCH」(トップナッチ)を2025年3月9日(日)に開催いたしました。
当日は晴天に恵まれ、多くの方がお越しくださりました。ご来場いただいたゲストの皆さまへ、心より御礼申し上げます。

イベントの様子を動画と写真にてご紹介いたします。
会場内の全てがお洒落な雰囲気につつまれた「TOP NOTCH」の世界観をお楽しみくださいませ。

ここでしか味わえない特別な空間をお楽しみいただきながら、「カメラはファッション」という新たなご提案スタイルに共感していただけたゲストの皆さまと特別なひとときを過ごすことができました。

今回開催した会場は、東京都渋谷区表参道にある「レストランCasita」です。
広々とした内装と落ち着いた雰囲気、バーカウンターを備えた高級感漂う空間で、洗練されたビュッフェ形式のお食事をお楽しみいただきました。

カメラに合わせたコーディネートを展示したハンズオンGallery。
「カメラを持ってお出かけするとき、どんな服を着よう」と感じていただけるような、洗練されたスタイルの中にカメラの魅力を最大限に引き出す工夫を詰め込んだ展示を行いました。

希少価値の高いビンテージカメラから最新モデルまで、幅広い機種を存分にお楽しみいただける空間でもございました。
実際にお手に取ってその魅力を体感していただきながら、会話に花が咲き、楽しいひとときを共有することができました。

コーディネートの中に自然とカメラを取り入れることで「カメラはファッション」として楽しむ新たな視点をご提案した空間となりました。

レストランCasitaのプロのバーテンダーとともに、オリジナルカクテルをご提供したカメラBarでは、カメラ用語からインスピレーションを得た味わいや色合いを表現したオリジナルカクテルをフリースタイルで心ゆくまでご堪能いただきました。

オリジナルカクテルは全部で5種類、中には全種類制覇されたというゲストの方も。
愛機でカクテルの写真を撮影されたり、カウンターやバックバーに置いてあるカメラ、ご自身の愛機を眺めたりしながらカクテルをお楽しみいただきました。

「カメラはファッション」を体現した展示のひとつとして、弊社系列である時計専門店GMTとのコラボレーションによる特別展示を実施いたしました。
洗練されたアイテムのひとつとして、カメラを装いに取り入れるという新たな楽しみ方をご提案いたしました。

時計などのファッションアイテムと同様に、カメラも「魅せるもの」としての価値を持つことを再認識いただけるような展示となり、皆さま目を惹きつけておりました。

ブラウン管テレビを用いて創り上げたインスピレーションあふれるアート作品を展示したフォトSpotでは、「TOP NOTCH PHOTO CONTEST」にてご投稿いただいたお写真を投映し、インタラクティブなアート作品として完成させました。
本イベントのためだけに設計した特別なオブジェとしてお楽しみいただきました。

ご自身が投稿されたお写真を見つけて楽しまれているご様子が見受けられ、ゲストの皆さまにとって思い出のひとつとなったことでしょう。

イベント当日に「TOP NOTCH PHOTO CONTEST」のグランプリ受賞者を発表をいたしました。

事前にゲストの皆さまからご投稿いただいた300枚以上の写真の中から、厳選させていただいた8枚の作品を、会場内に額装して展示させていただきました。
これらの中から、グランプリにふさわしい1枚をご来場いただいたゲストの皆さまによる投票を通じて決定いたしました。

どのお写真も素晴らしい作品でございました。
グランプリに選ばれた作品はもちろんのこと、どれもお洒落で魅力的な作品ばかりで、ご来場されたゲストの皆さまも選ぶのに大変悩まれておりました。
改めて、素敵な作品をご応募いただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。

本イベントの名前である「TOP NOTCH」は「最高品質で最もスタイリッシュな様」を意味する言葉です。
私たちカメラ専門店マップカメラが掲げる「最高を追求する姿勢」や「新たな可能性への挑戦」を体現する名前として、イベントタイトルとロゴに想いを込めました。

「TOP NOTCH」のロゴは、スタッフたちの情熱を込めて、一から作成しました。
想いが詰まったロゴをピンズとして製作し、ゲストの皆さまにはご来場の際にご着用いただきました。

カメラ専門店マップカメラは2024年8月13日に創業30周年を迎えましたが、こうして特別なイベントを開催することができましたのも、ひとえに皆さまのご愛顧の賜物と存じます。
これからも「カメラはファッション」の想いを追求し、新たな可能性を提供して参ります。

次回「TOP NOTCH」で皆さまとお会い出来ることをスタッフ一同、心より楽しみにしております。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年03月23日 11時30分 ]

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【Leica】100年目のライカA型、今もなお現役

【Leica】100年目のライカA型、今もなお現役

1925年に誕生したライカA型。世界初の35mmフィルムカメラとして、写真の歴史を大きく変えた名機です。

正式名称はI型ですが、本記事では一般的な呼び名のA型としてご紹介します。

100年を経た今、クラシックな佇まいとシンプルな機能美は多くの写真愛好家を魅了し続けています。

「100年前のカメラなんて、もう使えないのでは?」とは思うかもしれません。

しかし、適切なメンテナンスをしたライカA型は今でも十分に現役です。ただ”動く”というだけでなく、まるで現代のカメラで撮ったと錯覚するほど引けを取りません。

今回は、ライカA型を現代で使うための方法を紹介しつつ、その魅力や実際の使用感についてお話ししていきます。

100年前の名機が、今の光をどう写すのか——その答えを、一緒に探してみましょう。

私の手元にあるライカA型は、オリジナルの美しさを保ちつつ、現代のツールと組み合わせることで、今でも快適に撮影ができます。

その一例が、最新のデジタル露出計 AstrHori XH-2 との組み合わせです。

露出計を持たないライカA型にとって、XH-2 はまさに現代の「目」。これを使えば、最新のカメラと同じように、正確な露出設定を導き出すことができます。

真鍮製かつファインダーにも干渉せず、まさにこのカメラのための露出計だと感じました。

ライカA型はレンズ固定式で、当初はエルマックス(Elmax)やアナスチグマット(Anastigmat)といったレンズが搭載されていました。その後、改良が加えられ、エルマー(Elmar)5cm f/3.5が主流となりました。

1925年から1936年(ほとんどは1931年まで)の11年間にNo.130~No.71249 まで生産されています。上のカメラは新エルマー付きのメートル表記で最も多く生産されたシリーズです。

また、レンズ以外にも同一モデルの中で、『矢印のデザイン』『巻き上げノブ』『シャッターレリーズボタン』『底蓋』などのパーツが次々と変わっています。

現代のカメラでは個体によって見た目が異なるということありませんが、ライカA型では自分のカメラはどの世代のパーツが使われているのか?と調べていくとワクワクし、さらに愛着が湧いてくることでしょう。

ちなみに、エルマー(Elmar)5cm f/3.5には、19mmのレンズフィルターが使用できます。

パーツについては以前記事にもしておりますのでぜひご覧ください。

【Premium Collection】Leica A型 新・旧エルマー

 

ライカA型のもう一つの魅力は、その地金の美しさです。ブラックペイントの下に輝く真鍮や、長年の使用によって生まれる経年変化は、まさに時代を超えた風格を感じさせます。特に使い込まれたA型は、塗装が剥がれた部分から金属の質感が現れ、味わい深い表情を見せてくれます。

また、シャッターボタンやスピードダイヤルの表記は、製造年代や販売地域によって微妙な違いがあり、コレクターにとっては重要な識別ポイントとなっています。オリジナルのシャッターボタンには独特の良さがあり、現代のカメラと比べて柔らかく、機械式ならではの感触を楽しめます。コトっと鳴るシャッター音がたまりません。

それでは実際に撮影した写真を見ていきましょう。

[フィルム:FUJICOLOR 100  スキャナー:GT-X830]

朝の新宿らしい透明感のある光が印象的な写真が撮れました。

影が落ちて美しく、歩道の円形タイル模様,、光と影のコントラストが際立っています。階調も豊かで、柱の立体感や路面のテクスチャがしっかり残っています。バスの色もはっきりしており、色乗りも悪くはありません。

かなり昔のカメラですが、こうして現代の風景をしっかり捉えられるのが素晴らしいです。

ファインダーは小さく覗きづらいですが、とても明るくスカッと抜けています。

撮影中に強い陽射しが差し込むシーンに遭遇することはよくありますが、デジタルカメラではハイライトが飛んでしまったり、暗い部分が潰れてしまうことが多いです。フィルムが持つ自然な色調が、現代のデジタルカメラとは異なる多様な豊かな表現を可能にします。

ガラスに反射した海まで描写しており、とても100年前のカメラとは思えないです。

ライカA型には距離計がないため、ピント合わせは目測になります。自分の身長や腕の長さを目安にすることで、およその距離感を掴むことができますが、やはり慣れるまでは少し難しさを感じるかもしれません。

撮影のコツは、若干手前にピントを合わせて絞って撮影する方法です。これにより、被写界深度が広がり、ピントが合っていない部分が少なくなるため、失敗を減らすことができます。

とはいえ、絞りを開いてピントを合わせてみたくなるのがこのカメラの魅力。ピントが思っているように合っていると嬉しくなります。

フィルムカメラで撮影する際、特にライカA型のようなシンプルなカメラでは、撮影枚数が限られているため、1枚1枚に対する意識が非常に大きくなります。36枚撮影して、その中で「これだ!」と思える写真が1枚でも撮れれば、大成功です。

デジタルカメラであれば何度も撮り直しが可能ですが、フィルムカメラではその瞬間を逃すことなく、1枚1枚を大切にしながら撮影しなければなりません。そのため、シャッターを切る時には、光の加減、構図、ピントなど、すべてに集中します。限られた枚数だからこそ、撮影そのものがより意義深く、満足感が得られます。

写真を撮る行為そのものが、ただの記録ではなく、ひとつの体験になります。


昔のカメラは使い方が難しいと思うかもしれません。

でも、実は機能が少ないからこそ、意外と簡単に使えます。ピントは目測、露出は勘や露出計で決める。このシンプルな仕組みが、撮影をより楽しいものにしてくれます。

まずはカメラを手に取って、シャッターを切る楽しさを味わってみてください。

そして、これまでよりも写真を撮ることが楽しくなっていただけたら嬉しいです。



 


 


[ Category:Leica | 掲載日時:25年03月22日 13時30分 ]

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【SONY】野鳥だけじゃない!超望遠ズーム「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」をもっと楽しむ視点。

【SONY】野鳥だけじゃない!超望遠ズーム「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」をもっと楽しむ視点。

3月も半ばの三寒四温の温の方、雪もちらつくような日もある中で恵まれた快晴の葛西臨海公園に「SONY α1」と「SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」の組み合わせで撮影に行ってきました。目的はそう「海辺の野鳥」と思われる方が大半かと思いますが実はその割合は低め。今回は純粋にスナップ撮影を主な目的としてこの超望遠ズームを使います。と言いますのも、目を付けたのは「最短焦点距離」がワイド端からテレ端まで変わらず2.4mというところ。どう使うかは写真を見てのお楽しみ。早速どうぞ。

まずは定番の野鳥撮影で肩慣らし。APS-Cクロップモードを使用すればテレコンバーター無しでも最大換算900mm相当まで寄れ、なおかつボディの画素数とAFの底力によって何不自由ない撮影が実現。
強いて言えば今回の撮影を野鳥メインで考えていたならばまだ望遠がもう少し欲しいところですが、そこは登場したばかりの「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」の出番となるのです。



上からヒヨドリ、オオバン、ハクセキレイ。街中でも見られる一般的な鳥たちですがここまで寄れればとても画になります。
私は普段野鳥を撮影する習慣はありませんが、ズームができることによって構図を整えやすいのでありきたりな写真になってしまうことを極力回避することができました。
今回はメインの被写体ではないにしても、寄れること、構図を作れること、そしてピントが気持ちよく合うこと、この感動は代え難い体験です。

さていよいよ本題。
超望遠スナップもご覧ください。











シャッターを押す手が止まりません。
「あ、いいな」と思ったテクスチャに対して一歩も動くことなくアプローチできる感覚と言いますか、それこそこの「世界から表現を盗み取っている」かのような心地よい錯覚に陥ります。語源こそ定かではないそうですが“steal(盗む)”から来る「スチル撮影」をはっきりと痛感する納得の瞬間が連続。趣味で制作しているイラストや作品にも転用できるような素材がこんなにもたくさん、簡単かつ完璧に手に入っていくので個人的にはなお中毒性バツグンの時間でした。

ちなみにスナップ撮影は最短2.4mの感覚を大体覚え、多くの写真をほぼ置きピンで行いました。普段最短焦点距離が1mのレンズを最短置きピンで使うことも多いため、単にその応用ということになります。さらにここで効いてくるのが全域で最短焦点距離が変わらないこと。欲しい構図までぐーっとズームしたり引いてみたり、その間にわざわざ自分が動く必要がないので最高です。この風景、自由自在に切り取り放題。

2.4m先の被写体に目が疲れてきたならば遠くにも目を向けて。
これまた圧縮の効いた良い望遠の景色が広がります。

・・・

いかがでしたでしょうか。
「超望遠!」と聞くと「何を撮るために?」という必然かのような問いが頭に浮かんでしまうところ、敢えて何も決めずに挑んでみるという選択肢。つまるところ何を撮ったとしても肉眼からは大きくかけ離れた非現実感が画を作り、そこから生まれる面白さは自ずと人々の目を引くことになるのです。「すごいレンズだ、でも必要ないしな」という思考に陥りがちな私ですが、特に望遠域に関しては何の目的もなく一つ良いものを。と改めて考え直すきっかけにもなりました。

冒頭でもお伝えしましたがもっと寄りたいあなたには待望の「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」が満を持して登場!
そこまでの望遠は必要でなかったり、解放値も5.6スタートくらいが使いやすそうと思われる方、そして何より世界から盗み取っている“steel”の感覚をとにかくまず体験したい方はぜひご検討ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:25年03月21日 18時50分 ]

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【FUJIFILM】1台2役!instax WIDE Evo

【FUJIFILM】1台2役!instax WIDE Evo

Evoシリーズの第2弾として登場した「instax WIDE Evo」

ミニフォーマットサイズの2倍の大きさのワイドフォーマットのサイズをプリントできます。

従来通りのチェキとしての使い方はもちろんのこと、スマホプリンターとしても使うことができる1台2役のカメラとなっております。

instax史上最も広角なレンズを搭載しています。「WIDE ANGLE」のスイッチを切り替えることで広角レンズならではの効果が生まれる1枚が撮影できます。

スイッチはボディ前面にありますので、素早く切り替えができます。

ワイドフォーマットのため、背面の液晶モニターも大きなサイズです。

フィルムエフェクト10種類、レンズエフェクト10種類を掛け合わせて100通りもの撮影エフェクトが使用できます。さらに新搭載のレンズエフェクトの度合い調整が100段階で選択可能なのでご自身の好みの具合に調整ができます。

どのように調整されているかはすべてモニター上で確認ができるので、失敗することもありません。


屋外とライトプリズムのレンズエフェクトの相性が良いと感じました。

こちらの2枚は、スマートフォン内の写真をダイレクトプリントした作例となります。

プリント前に画像を編集することもでき、風合いにあったフィルターに変更したり明るさやコントラスト、彩度の編集が可能です。

また画質モードは「INSTAX-Rich モード」「INSTAX-Naturalモード」の2種類から選択できます。

本体上部にあるこちらのボタンは、「Film Styles」を変更できるボタンとなります。

ノーマル、シネマティック、デートスタンプ、湿版印刷、コンタクトシート、フィルムストリップの計6種類が選択できます。

デートスタンプのフレームは、子供の頃に撮ったフィルムカメラの写真を想起させるデザインで特に好みでした。

ワイドフォーマットは広い範囲を映すことができるので、卒業式や入学式シーズンにも活躍するのではないでしょうか。

現在新品はご好評につき新規受注を一時停止中となります。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年03月21日 14時00分 ]

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【Panasonic】新発売したG99M2と撮影を楽しむ

【Panasonic】新発売したG99M2と撮影を楽しむ


2025年2月に発売された、Panasonic LUMIX DC-G99M2。
2019年に発売されたG99の後継モデルとなっています。今回はこちらの高倍率ズームレンズキットを持って撮影に出かけてまいりました。
高倍率ズームレンズキットに付属しているレンズはLUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S.です。
35mm換算で28mmから280mmまでカバーしており、レンズ内手振れ補正も搭載。一本で何役もこなせる便利な高倍率ズームレンズです。
温泉街へ出かけた日に一緒に撮影してきましたので早速ご覧ください。


温泉が湧いているところは水がきれいなところが多いため、必然的にお蕎麦もおいしいところが多いです。
朝から4時間程度バスに揺られていたので、降り立った時にはすっかり空腹でした。
事前に調べていたお蕎麦屋さんにちょうど空席があったのですぐに飛び込みました。
お蕎麦と親子丼のセットに山のきのこの天ぷら盛り合わせを注文しました。LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S.の最短撮影距離は焦点距離14-21mm時0.3m、焦点距離22-140mm時は0.5mです。
このように、テーブルに置かれた料理も楽々撮影できる嬉しい最短撮影距離です。きのこに紛れてリンゴの天ぷらがあり、柔らかい甘さがとても美味しくデザート感覚で食べました。
また、レンズの長さは約75mmととてもコンパクトです。これくらいの高倍率ズームでこの大きさはとても小回りがきくためマイクロフォーサーズのあらゆるカメラボディと使用しても使いやすいレンズであることは間違いありません。
天ぷらの写真を見てみても、しっかりシャープな描写になっているもののピント面がカリカリと立ちすぎていることなくちょうど歯ざわりのよいちょうど一番おいしそうに写る理想のピントの立ち方だと思いました。


思ったよりも満腹になったので、体を動かすことにしました。
レトロな温泉街にでよく見る射的ゲームがあったので、体験してみることにしました。
G99M2はAF方式にコントラストAFを採用しています。同じPanasonic製のカメラでもフルサイズではS5M2以降、像面位相差AFを使用していますが、G99M2では前モデルと同様コントラストAFとなっております。
コントラストAF=フォーカススピードが遅いというイメージを持っていたため、このカメラを使用するうえでAFスピードは少し心配していました。
しかし、歩きながら人物や風景にピントを合わせてもAFは迷うことなく瞬時にフォーカスにポイントを合わせてくれました。
メーカーホームページを確認してみると、Panasonic独自の「DFDテクノロジー」により、0.07秒の高速AFを実現している、とのことでした。長年多くのカメラでコントラストAFを採用しているPanasonicだからこそ実現できる高速かつ高性能なAF技術であることが分かります。


こちらは射的の景品となっていたアヒルです。
露出を少しアンダー気味にしすこしレトロで風情のある雰囲気を表現してみました。
しかし、アヒルのビビットな黄色は暗く設定しても鮮やかに映えています。
Panasonicのカメラは元来、他メーカーと比べても目を引くような色味が特徴の一つです。
加えて、今回の写真はすべてフォトスタイルを「ヴィヴィッド」に変更しています。
メーカーのHPによると「鮮やかでメリハリがあり、みずみずしく躍動的な表現を強調するフォトスタイル」と紹介されていました。
この黄色を見ても感じられるように明暗のはっきりとした鮮やかな色彩表現が可能であることがわかります。
射的は一本だけ的を倒すことが出来ましたが他は的を外し、アヒルをゲットすることは出来ませんでした。
参加賞としていただいた駄菓子が帰りのバスで楽しく食べました。
ヴィヴィットの他にも「L.クラシックネオ」や「L.モノクロームD」などカラー、モノクロ問わず多くのフォトスタイルがあるため、自分好みのフォトスタイルを見つけていくこともオススメです。


G99M2を実際に使ってみて、そのコンパクトさや軽量さの他に、ファインダーの写りがきれいであることも一つ大きく驚きました。
ファインダーは、約236万画素の有機ELディスプレイが採用され実際に目にしている通りにファインダー越しに確認可能です。
EVFがクリアで見やすいことは、ファインダーを覗いて撮影するうえで自分の思い通りの色や明るさとなっているかということをストレスなく確認できるためとても重要なことだと思っています。


また、約530gという軽量なボディ、大きさも約幅130.4mm×高さ93.5mm×奥行77.4mmと全体的にもコンパクトなカメラですがグリップの握りこみはしっかりしているため今回のような小さいレンズは勿論、サイズの大きい望遠ズームレンズをつけても持ちやすく撮影が可能です。
また今回は動画撮影は行っていませんが、4K30pで時間制限なく撮影可能であったり連写性能にも優れ秒間約9コマでの撮影が出来ます。
軽量でコンパクトなカメラであることやG99がもともとエントリー層に向けて作られたカメラであることを考えると機能に何か十分でない点があるのではないかと思うかもしれませんが、そのようなことはなく静止画ユーザーでも動画ユーザーでも幅広く高い性能で楽しめることが出来ます。


今回使用した、新製品のG99M2。
AFも素早く、ファインダーも見やすく思い通りの撮影がすぐに撮影可能です。
旅行で素敵な思い出をストレスフリーで楽しめる、カメラが新登場しました。

 

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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年03月20日 15時05分 ]

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【終了しました】新品指定商品ご購入でオリジナルレンズキャップシールをプレゼント!

【終了しました】新品指定商品ご購入でオリジナルレンズキャップシールをプレゼント!

平素よりマップカメラをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

この度は普段からCanon製品をご愛顧いただいているお客様、Canon製品にご興味があり、これから使ってみたいとお考えのお客様へ、
マップカメラ限定の素敵なアイテムをご用意いたしました!
Canonの新品指定商品をお買い上げの方にオリジナルデザインのレンズキャップシールプレゼントいたします。
※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

今回ご紹介する「レンズキャップシール」はレンズリアキャップに貼り付けることでレンズ着脱時や鞄での持ち歩きなどの際にレンズを見分ける目印の役割を果たします。

普段持ち歩くレンズたち、このように並んでいれば一目で見分けがつきますが、カメラバッグで持ち運ぶときになかなかどちらのレンズかわからなくなることがあります。そんな時にこのシールをリアキャップに貼っておけばまさに一目瞭然です。
防湿庫などでの保管時にも大変おすすめです。

これで必要な時に迅速なレンズ交換が可能です。
シールはリアキャップの枠に合うようデザインされており簡単に貼り付けることが可能です。
表面はマットな感触でキャップの質感にもよくマッチします。

シールは10種のラインナップを1枚の台紙にまとめております。
レンズは下記のラインナップをご用意いたしました。

・RF14-35mm F4 L IS USM
・RF15-35mm F2.8 L IS USM
・RF24-70mm F2.8 L IS USM
・RF24-105mm F4L IS USM
・RF70-200mm F2.8L IS USM
・RF70-200mm F4 L IS USM
・RF100-400mm F5.6-8 IS USM
・RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
・RF200-800mm F6.3-9 IS USM
・RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

また、Canonではキャッシュバックキャンペーンを実施中!


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[ Category:Canon | 掲載日時:25年03月20日 11時00分 ]

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『CANON (L) 85mm F1.5』で写す穏やかな日差し

『CANON (L) 85mm F1.5』で写す穏やかな日差し

3月も後半に入り、春の気配が近付いてきました。
春服のコーディネートを考えたり、季節の花をどこに撮りに行こうかと計画したりとこれからますます筆者の気持ちも上がってきます。
カメラやレンズの組み合わせも服のコーディネートのように純正同士かアダプターを介して異なるメーカーで合わせようか、
考える時間もまた楽しいものです。
ミラーレス一眼カメラはフランジバックが短いマウントが多いので一眼レフカメラよりもアダプター遊びの選択肢がより多いのが特徴です。

LTMやL39マウントとも呼ばれるLeica スクリューマウントのレンズはMマウントに変換できます。
そこからさらにRFマウントに変換するアダプターを使ったダブルマウントの状態にして遊んでみました。
今回撮影に使用した機材は『EOS R1』と『CANON (L) 85mm F1.5』です。
現行フラッグシップカメラと70年以上前に発売されたレンズはどんな出会いになるのでしょうか。

今回、このレンズを使用して感じた印象は逆光時が特に個性的な描写をするということでした。
真逆光で太陽にレンズを向けて撮影すると大きな前玉に吸い込まれるように光を受け止めます。
松の先端もやわらかく写し、太陽の光にほんわりと包み込まれているように見えました。

逆光で絞り込んだ場合にはビーム光線のような強烈なゴーストが出ました。
現行レンズではお目にかかれない個性的な写りはクラシックレンズならではの味わい深さといえるでしょう。
夏の強い日差しの中での映像作品にも使えそうなが気がしました。

『EOS R1』のピクチャースタイルはスタンダードモードで設定しています。
『CANON (L) 85mm F1.5』は落ち着いた色乗りとコントラストが出るレンズで誇張をしない描写は
写真を見る人を落ち着かせ、飽きがこない仕上がりになりました。
85mmの焦点距離は人が時の注視した視界になり、被写体から距離がある場合でもスナップ的に切り取ることが容易な便利な画角です。
F1.5の絞りは被写界深度が浅くなるので、ボケ感を活かした構図が作りやすいです。

F11位まで絞り込むと遠景の線がしっかりとした描写になってきます。
しっかりとしたシャープな線ですが、目に優しい解像感なのでカリカリしすぎない写りが筆者は好みです。
空の色が淡く穏やかなコントラストで、現行のミラーレス一眼カメラでもクラシックレンズを組み合わせることにより、
どこか懐かしいオールドな描写が楽しめます。

85mmの画角はM型ライカで使うと90mmのブライトフレームで構図やピント合わせをするので少し慣れが必要なことがあるかもしれません。
外付けファインダーやライブビューを使う方法もありますが、
『EOS R1』の倍率0.9倍、944万ドットのEVFであればピント合わせもしやすく、一瞬のシャッターチャンスも逃しにくいです。
グリップのホールド感も良いので、オールドレンズの母艦機としてもおすすめしたい1台です。

先日、撮影した写真を取り込もうと『EOS R1』とスマートフォンをペアリングしたところ、
ファームウェアのアップデートのお知らせをCamera Connectアプリ上で受け取りました。
スマートフォンにファームウェアをダウンロードし、『EOS R1』とWi-fi接続し、いざアップデート。
カメラ上に「ファームアップ中は電源を切ったり、ボタンに触れないで下さい」の旨が全て英語で表記され、
更新状況のゲージが100%になることをしばし待ち無事更新完了。

筆者の今までの経験ではファームアップといえば初期化したメモリーカードを用意し、
PCにファームをダウンロードして、メモリーカードにコピーして、カメラに入れてやっとファームアップ開始。
という一連の作業に慣れきっていたので、最新のミラーレス一眼カメラの技術の進歩を改めて感じました。

いかがでしたでしょうか。
マウントアダプターを使えばオールドレンズの定番のライカスクリューマウントのレンズやMマウントのレンズでも遊べる『EOS R1』。
キヤノンやニコンはフィルムカメラ時代にレンジファインダーカメラやレンズを製造しており、
令和になった今でも、それらのレンズ資産を活かして写真や動画撮影を楽しめます。
これから訪れる春の季節を穏やかに写すのにぴったりな、オールドレンズとお気に入りのカメラと共に出かけてみてはいかがでしょうか。

 


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[ Category:etc. | 掲載日時:25年03月19日 18時30分 ]

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【Voigtlander】コンデジ感覚でレンズ交換式カメラを。

【Voigtlander】コンデジ感覚でレンズ交換式カメラを。

今日コンパクトデジタルカメラ「コンデジ」の人気が高まっております。
手にすることが難しいほど、どこにも在庫がないなんてこともしばしば
そんな方にお勧めする今回の機材。

Voigtlander ULTRON 27mm F2 X-mount(フジフイルムX用)
パンケーキレンズに合わせたのはこれまた手のひらサイズのカメラボディFUJIFILM X-E4です。

コンデジといえばスナップということで古着屋散策に下北へ行ってまいりました。
撮影日は春先のあたたかな心地の良い日。
メインはショッピング。今回は首から下げて持ち歩くのではなくポケットに入れてすぐ取り出せるようにしました。

ボディは約364gレンズは約120gと合わせて約484gととても軽く気軽に持ち運ぶことができます。
ボディの厚みはわずか32.7mmレンズは23.5mm冒頭にもお伝えした通りの手のひらサイズ
ついつい買ってしまい荷物が増えたとしてもカメラが負担になることはありません。

ゆったりと流れる時間の中で、ファインダーを覗きピントを合わせる楽しみがあるマニュアルレンズ。
ピント調節用のフォーカスリングには指がかりの良い形状のレバーを担っており、さらに総金属製ヘリコイドユニットと高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現しております。
またボディはフラットな軍艦部ではございますが約236万ドットの高精細な電子ビューファインダーを搭載しており微妙なピント調整を可能にしてくれます。

フルサイズ換算40mm相当の画角は一般的な標準レンズより少し広い範囲が写せスナップにより向いております。
町中を歩きながらふらりとお店に入るように、ふと足を止めシャッターを切る。
最短撮影距離は0.25m、気になる商品の全体を撮影したり、グッと被写体へ近づきアクセサリーや服の質感をしっかりととらえてくれました。

休憩で立ち寄ったカフェ。店内はそこまで広くはない中ではありますがそこで活躍するのがタッチパネル搭載180°チルト式LCDモニターです。
目立たずにいろいろなアングルで撮影ができます。
モニターは最大180°上方向に反転するため、セルフィー撮影も可能。友達と自撮りなどもできます。

一通り町中をめぐり夕暮れ時。薄暗い場面でも画像周辺部まで高い解像を保ちます。
照明などを撮影してもフレアゴーストは出にくく色被りなどの現象も全く気になりません。

レンズには電子接点を搭載しており、Exif情報・フォーカスチェック・撮影距離連動表示が可能となっているためより使いやすい仕様になっております。※電気通信ができるボディに一部制限がございます。公式サイトのボディリストをご確認ください。

X-E4のデザインとあったVoigtlanderレンズ、見た目も映りもクラシカルを大切にしたセット。
自由気ままな休日のお供にいかがでしょうか

↓今回の撮影機材は↓

 





[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM | 掲載日時:25年03月18日 17時00分 ]

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【SIGMA/Panasonic】数多の選択肢から選び取る、軽量カジュアルに野鳥まで撮れる組み合わせ

【SIGMA/Panasonic】数多の選択肢から選び取る、軽量カジュアルに野鳥まで撮れる組み合わせ

3月になって早々また雪が降るとは思いませんでした。
そろそろ上着も薄手の出番かと思っていた矢先、毎度のことながらのんびりとした衣替えの筆者ですが今回は仕舞い込まずにおいて救われた思いです。

一般的に立春から3月はじめを指すことが多い早春、温かく包み込んでくれる布団に暁を覚えずといきたいところ朝から電話がかかってきました。
「ニュースで梅が見頃だと流れていたから一緒に見に行こう!」という元気な第一声。三十年来の幼馴染とは定期的に交流を持ち、特に春には花見が定番なのですがまさか梅から誘われるとは思いませんでした。とはいえ遡ること奈良時代には花見といえば梅だったようです。

今回はがっつり撮影ではなくカジュアルに楽しみながら撮影しようと持ち出したのは 「SIGMA fp ボディ」、あわよくばウメジローが撮れないかと小型軽量高倍率ズームレンズの「Panasonic LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S. S-R28200 」を選択しました。

電車に揺られること約1時間弱、到着した広大な公園はお互い小学生以来に訪れることになりました。大きな案内看板を見上げつつ、お目当ての梅林はというと一番奥まった場所にあるようです。他に椿・山茶花園、ボートにも乗れる池があるようだったので、道中撮影したり昼食をとったりしつつのんびり散策することにしました。

まず向かったのはこれまた奥の方にある椿・山茶花園。緩やかな坂が見えた時点で嫌な予感はしていましたがちょっとした丘を登るように向かい、椿・山茶花園自体も傾斜した曲がりくねった小道となっていました。もっと整備された歩きやすい道もありましたが、小道にある花の方が見頃だったのと、ちょっと童心にかえったような気持ちでした。望遠レンズの圧縮効果もあってか秘密基地にでも続いていそうです。

あたたかみを意識して撮影した1枚。なかなか見ない種類だと思いつつシャッターをきりましたが後から調べてみればここが誕生したのは1971年、元は個人所有だったものを企業が買い取り、寄贈されてきたそうです。現在では合わせて約600種、7,000本ほどあるのだとか。

歩きにくい斜面を撮影しつつ近況など話し合っていたら少し疲れたので小休憩。あちこちベンチやテーブルがあり、家族連れが多いのも頷けます。ふと上を見上げてみたら不思議な形の木の実がありました。小さな松ぼっくりのような硬そうな実です。

椿と山茶花を存分に楽しんだあとは池へ向かいます。日曜だからかボートに乗る人たちの姿も多かったです。太鼓橋やいかだ橋があったのでそちらを渡りつつ、少し離れた池へ向かえば白鳥の姿がありました。飼育されているようで白鳥注意の看板が。うかつに手を伸ばせば噛まれるようです。こんなに優美な姿の白鳥ですがなかなか気性が荒いのかもしれません。もちろんそんなことはせずここでも望遠ズームレンズが役立ちます。

そうこうしている間に1時間ほど経過したでしょうか。やっとお目当ての梅林に到着しました。少し離れたところからでも梅の良い香りがしてきます。満開の梅林を広角側で撮影。

ふと花びらが落ちてきたので見上げるとメジロも梅の花を楽しんでいました。あちこち短距離を飛んだり跳ねたりしつつ蜜を吸っているようです。

撮影できたら良いなくらいの気持ちでしたが今日選択したレンズはこの時のためです。梅に夢中なメジロは思ったより近くにきてくれることも多く、ぴょんぴょん動き回る小柄な姿をフレームに収めようとひたすらシャッターを切っていました。

ここまで気付けば2時間半ほど、椿や山茶花、梅にメジロと想像以上に撮影するものが多く旧交をあたためつつも楽しんで散策することができました。

2018年結成時のライカ、シグマ、パナソニック3社に加え、現在では全8社がLマウントアライアンスに参入しています。
ボディ、レンズと幅広い選択肢から自分に合った組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。

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[ Category:Panasonic SIGMA | 掲載日時:25年03月17日 19時00分 ]

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【SONY】α7C IIとクリエイティブルック!優しい印象の写真を楽しむ

【SONY】α7C IIとクリエイティブルック!優しい印象の写真を楽しむ

今回撮影に使用したSONY「α7CII」には「クリエイティブルック」と呼ばれる機能が搭載されています。「クリエイティブルック」はカメラにプリセットされている10種類の個性的なルック(色味など画像の雰囲気のこと)です。カメラ側で設定できるので、撮影後にすぐにSNSにアップロードしたい方にもおすすめです。
まず、クリエイティブルックが分かりやすいように通常撮影の写真と比較してみます。

クリエイティブルック未使用

カメラ側では適正露出でしたが室内撮影だったので、のっぺりとした写真となってしましました。同じ設定のまま、クリエイティブルック「SH」で撮影してみます。レンズはSEL50F14GMを使用しました。

クリエイティブルック「SH」

一気に雰囲気が変わり、明るい印象となりました。色味がパステルカラーで可愛らしい印象です。SNSやブログなど撮って出しでも十分に楽しめます。

このルックは空や海などの青が水色に変化するので可愛らしい印象の写真となります。シャドウ部も持ちあがるので明るい雰囲気です。

曇り空での撮影でも試してみました。曇りだと雰囲気が暗くなってしまうので撮影時の露出や編集が難しいのですがこのルックはとてもいい雰囲気に仕上げてくれました。晴天から曇り、室内など幅広く楽しむことができました。

被写体や天候、ユーザーによっても好みが分かれると思いますがクリエイティブルックは現在10種類あるので、きっと好みの色味が見つかると思います。また、コントラスト、シャープさ等は調整可能なのも自由度が高く扱いやすいポイントだと思いました。

ちなみに、今回使用したα7CIIはキャッシュバック金額¥20,000円となります。これから写真を本格的に始めたい方、フルサイズデビューなど多くのユーザーの方へオススメできる一台となっています。今回紹介したクリエイティブルックを活用して楽しい写真ライフをお過ごしください!

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今回ご紹介したカメラ・レンズ以外にもたくさんの魅力的な対象商品があり、レンズの他いマイクもキャッシュバックを受けていただく事ができます。
さらに対象ボディとの同時購入であれば、バッテリーを購入いただいた場合、バッテリーもキャッシュバックを受けることが出来るようになっております。
上のバナーリンクから対象商品一覧を確認していただきお求めの商品があるかご確認下さい。

更にマップカメラではインターネットからのご購入で安心の新品2年保証サービスをご用意しています。
お買い得なメーカーキャッシュバックは2025年5月7日まで!ぜひこの機会をお見逃しなく!

[ Category:SONY | 掲載日時:25年03月16日 12時00分 ]

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【Canon】誰もが待っていた理想のカメラ。実現したのはCanonでした。

【Canon】誰もが待っていた理想のカメラ。実現したのはCanonでした。

昨年11月29日。
カメラメーカーの巨匠Canonが、フラッグシップミラーレス EOS R1を発売しました。
プロの方はもちろん、写真を趣味として楽しむ方にも好評いただいている本機。
いつ触れるかウズウズしていましたが、その機会が訪れたため数日間にわたり試用してきました!

・・・

さて、まずは画質から見ていきます。
搭載されたセンサーは約2420万画素の為、高画素化が進む昨今においては決して大きな数字ではありません。
しかしこのセンサーには「GDローパスフィルター」が搭載され、モアレや偽色の抑制と高解像を高いバランスで両立しています。
今まで一眼レフのEOS-1D X Mark IIIにしか採用されていなかったのですが、とうとうミラーレス機にも搭載されました。
以前EOS-1D X Mark IIIを試写した際、それまでのEOSとは違う、まるでヴェールを1枚取り去ったかのような写りに感銘を受けたのですが、今回もしっかりと効果が感じられ、ミラーレス機の中でも一段とクリアな写りが楽しめました。

RF28-70mm F2L USM

組み合わせたレンズの力によるところも大きいとは思いますが、このヌケ、この立体感!
ボート付近のロープやシャフトがしっかり分離し、被写界深度内なのにも関わらず手前と奥がしっかり判るのです。
圧縮された画像しかご覧いただけないのが悔しくなるくらいの高画質。
ただシャープなだけではこうはなりません。

RF28-70mm F2L USM

グラデーションを見るために狙ってみたカットですが、非常にきれいです。
普段EOS R6 Mark IIを使っている筆者からするとナチュラル寄りの色味かつ高コントラストに感じ、「ああ、EOS-1Dシリーズの頃も下位機種と比べると少し彩度が低めでコントラストが高めの画作りだったなあ」と懐かしくなりました。スポーツフォトの現場で「撮って出し」納品をする場合は非常に良い塩梅です。
また、R1はどのピクチャースタイルを選んでも色ごとのつながりが良くなった気がします。

RF28-70mm F2L USM

この撮影は寒さの堪える2月でしたが、それでも海は少しずつ春めいてきていました。
真冬の透き通るような透明感・・・というよりは少しだけ眠さを感じる色味の渚、掛値なしにきれいです。
以前のEOSシリーズなら色相を調節して水色を強調したものですが、もうそんな必要もないのだな・・・と少しばかり寂しくなりました。
本当に進化している。それはもう、嬉しいほどに。

RF28-70mm F2L USM

EOSのミラーレスカメラの中でもずば抜けて大きいファインダーは、上質な撮影体験を与えてくれます。
シルクのように清らかな大デフォーカスの中、視線入力でモニュメントにカーソルを合わせる。
シャッターを半押しすればリングUSMが強烈なトルクでフォーカスレンズを動かし、瞬く間に合焦。
制振の聞いたメカシャッターがシャコンと切れて、あとには思い描いた通りの写真が残る・・・。

普段は背面ディスプレイで撮影画像のチェックをするのですが、このカメラはファインダーでそのまま確認してしまいます。
なぜなら、画質が美しいから。
「アフタービューをファインダー内に表示したくなる」カメラはこれが初めてでした。

RF28-70mm F2L USM

ここで一旦、話を冒頭のセンサーに戻します。
以前からCanonが採用し続けてきた表面照射型CMOSは、白の表現が得意なイメージがありました。
自動車メーカーそれぞれのパールホワイトの色味の違い(青っぽい白や黄色っぽい白)や、白い服の影になっている部分と日の当たっている部分の描きわけが上手いのです。
他社の裏面照射型CMOS機と比べると結構なアドバンテージを感じていたこともあり、「R1の裏面照射CMOSはどうかな・・・」と少し不安に思っていたのもまた事実。
ところがそれはまったくの杞憂だったようです。
様々な白をちゃんと描いてくれているのですから。

RF28-70mm F2L USM

ひとしきり海を練り歩き、日が暮れてからも感動は止まりません。
何とはなしに撮った1枚に再び驚かされてしまいました。
今までのEOSでは暗くなりすぎるか、過剰に明るく補正されてコントラストの低い眠い画になりがちなシーンにもかかわらず、ちょうど良い塩梅のコントラストに仕上げてきたからです。
オートライティングオプティマイザの制御上手くなったか?と言葉に漏れてしまいました。

ーさすがのフラグシップ機だ。
この日は大満足で帰路に就き、ルンルン気分で車を運転して・・・。
「あ、動きもの撮るの忘れた」

そんなわけで後日改めて動きものを撮りに行ってきました。

・・・

さて、動きものと言えば。
EOS R1は縦線検出と横線検出のフォトダイオードを規則的に配置し、クロスAFを実現しています。
もともとCanonのAFは高速・高精度でしたが、それが更にレベルアップしているわけで、それ相応に難しいものを撮りたいと考えました。
そこで「枝や草がいっぱいで縦線と横線まみれの茂みや物陰」など、一筋縄ではいかない場所にいる小鳥を狙いに川へと出かけたのです。
レンズはRF200-800mm F6.3-9 IS USMを選びました。

野鳥撮影で大切なことは、
①まず目当ての鳥に出会うこと(一番難しい)
②プリ連写系の機能があること
③被写体認識が高性能なこと
だと思っておりますが、今回はカメラが高性能なので②と③は余裕でクリアしています。
行ってみましょう!

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

ここでタイトル回収をさせていただきます。
「誰もが待っていた理想のカメラ」それはR1だと。
順番に理由をお話しさせていただきます。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

本ブログに登場する野鳥の写真は、すべて「プリ連続撮影」を使用しています。
EOS R5 Mark IIから搭載されているこの設定は、以前の「RAWバースト」と違いJPEGで記録ができる目玉機能。
連写したカット1枚1枚が独立した普通のJPEGなので、RAWバーストとは扱いやすさが段違いなのです。
シャッターボタンを押したタイミングよりも、最大20コマ分さかのぼって記録ができるので、鳥が飛び立ってからシャッターを押せば飛翔の瞬間が撮れます。
JPEGで撮影しているので、DLO(デジタルレンズオプティマイザ)が適用された状態なのも嬉しいポイントです。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

この次に活躍するのが「プロテクト」と「この画像を含む連写画像全てを消去」です。
プリ連続撮影で撮影した後に、メイン電子ダイヤル(背面の大きなダイヤル)を回して1番良いカットを選んだら、すかさずプロテクト。
そのあとは削除ボタンを押して「この画像を含む連写画像全てを消去」を選ぶと、プロテクトした画像以外の1連の連写画像が一瞬で全部消せるのです。
他メーカーでも搭載されている機能ではありますが、これは凄まじい作業効率化です。
画像のピント確認がしたければ、あらかじめシャッターボタン脇のM-Fnボタンに等倍拡大を割り当てておけば一瞬でピント位置を等倍拡大。
これらを組み合わせれば選定から削除までわずか3~4秒で終わりました。

この流れで選び出された、川の中から様々なものを引っ張りだすセグロセキレイ君をご覧ください。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

さて、まだまだ終わりません。
上記一連の流れが終わったら次の鳥を探しに行くわけですが、歩いている間にカメラ内アップスケーリングをかけておけば9600万画素相当の画像が生成されます。
1枚10秒程度で仕上がるので、移動中にすぐ終わります。
アップスケーリングをすれば、「フルサイズ機なのでマイクロフォーサーズ等のように焦点距離が稼げない」という弱点をしっかりカバー。
大きくトリミングしても画素数をキープできるので好きな構図を作ることが可能です。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

元画像を大きくトリミングしても・・・この通り!

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

そして当然のように被写体認識AF性能も上がっており、以前の機種でよくあった「カワセミを見つけてロックしたが、待っている間に緩やかにピントがずれていく」といった事は大幅に減りました。
飛翔の瞬間を待つ間はずっとAFを喰いつかせているわけですが、そこで外れないという事は決定的瞬間を逃さないという事につながります。
下のカットはどれも待ちからの飛翔なのですが、全くのストレスフリーで撮れました。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

ダイブから帰ってきて、水を振るい落とすためにブルブル。
目が瞬膜で覆われた瞬間もこの通り。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

そしてそして、今回一番感動した写真がコチラ。

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

のんびり歩いていたところ、突如目の前をカワセミが横切ったことに気づき、大慌てで腰だめでカメラを構えて(本当に余裕がなかったのです)連写したら写っていました。
しかもピントがちゃんと来ている!
若干緩い描写なのは私の腕のなさが原因ですが、それにしたってこんなに酷い構え方・振り方でこんな写真が撮れるだなんてあり得ませんでした。
少なくとも今までは。

この次の写真ではとうとうダイブの瞬間に立ち会えたのですが・・・

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

流石にご覧の有様です。
もちろんこれは私の技量不足。
秒間40コマ連写ですら2カットほどしかカワセミが写っていないので、どれだけブレながらカメラを振っているかが良くわかります。
(本来はドットサイトを装着しビデオ雲台付き三脚に据え、ひたすらに練習をして撮るべきものなのです。。。)

RF200-800mm F6.3-9 IS USM

今回モデルを務めてくれたカワセミ君。
嘴の下部が黒いのでオスでしょうか?(自信がありませんが・・・)
凛々しい顔に反して鳴き声は「チーーーー☆」。
そのギャップに何度も癒されました。

閑話休題。
そろそろまとめに入ります。
総括すると
①プリ連続撮影が便利
②メイン電子ダイヤルを活用した画像選定が一瞬
③カメラ内アップスケーリングで超高画素化
④そもそもAF性能が圧倒的
となります。
これ以外にも
⑤縦位置グリップ一体型のボディなので握りこみやすく、超望遠を長い時間構えても疲れにくい
⑥長いバッテリーライフで安心
⑦ピント位置の等倍確認がシャッターボタン脇のM-Fnボタンですぐできる
⑧キヤノンならではの温かみのある鮮やかな色味
⑨JPEGで撮影しているので、DLO(デジタルレンズオプティマイザ)が適用される。(対応の純正レンズならすべて高画質化されている状態で撮影できる)
⑩読み出し速度が速いためローリングシャッターがほぼ皆無
という特徴が合わさり、非常に快適に撮影ができるのです。
1つ1つの特徴は他メーカーでも当てはまるものがありますが、すべてを合わせたトータルバランスがとにかく高く、使っていて夢のようでした。

撮影を便利にする各機能がてんこ盛りで、AFが速くて、高画質で、使いやすい。
少し前には夢物語だったような事が現実になったことに嬉しさを隠せません。
これぞ誰もが望んだ理想のカメラだと思うのは、きっと大げさではないでしょう。

・・・

ただいまキヤノン春のキャッシュバックが開催中です。
今回使用した機種ではRF200-800mm F6.3-9 IS USMが対象!
ご案内の記事はこちらをクリック。

詳しいキャンペーン内容に関しましては下記メーカーサイトからご確認ください。

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年03月15日 18時13分 ]

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【Canon】『キヤノン春のキャッシュバック2025』スタート!

【Canon】『キヤノン春のキャッシュバック2025』スタート!

日中の日の暖かさや、肌をなでる優しい風に春の足音を確かに感じる今日この頃。
春の気配とともに、『キヤノン春のキャッシュバック2025』がスタートしました!
こちらは、2025年3月14日(金)~2025年5月7日(水)の期間内に対象商品をご購入しご応募いただくと最大5万円のキャッシュバックを受けられるという大変お得なキャンペーンです。
気になる対象商品は下のバナーをクリックしてご確認ください。

数多くの対象商品の中からオススメのカメラとレンズを、魅力の伝わるMapTimesの記事とともにご紹介いたします。
※画像をクリックしていただくと、該当の記事にジャンプします。

1.EOS R3

2021年に発売されたR3。今回のこのキャンペーンでは最大額である50,000円のキャッシュバック対象となっております。
R3より搭載された「視線入力」。フォーカスを合わせたい箇所に視線を向けるとフォーカスポイントがその場に移動するため、一瞬も見逃せないシーンで最高の瞬間を逃すことなく撮影することが可能です。
さらに、ハイエンド機の名にふさわしい高速連写にも対応。電子シャッター撮影時において、AF/AE追従で最高約30コマ/秒の高速連写と高画質を両立しています。
静止画はもちろんのこと、動画性能も6K/60PのRAW動画内部記録や、4K/120Pハイフレームレート動画撮影を実現。さらにクロップなしのオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影も可能です。
動画も静止画も最高ランクのカメラです。

こちらのMapTimesでは、R3と一緒にRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで動物園でアニマルフォトを撮影した記事となっております。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMも今回のキャッシュバックキャンペーンで45,000円のキャッシュバック対象ですのでこのセットですと95,000円のキャッシュバックとなります。
動物の毛の質感の違いや鮮やかな色彩の細部までしっかり描写するCanonの力に驚きが隠せません。

RF200-800mm F6.3-9 IS USMと共に逗子の海岸沿いにて撮影を行ったこちらのMapTimes。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMもこちらのキャンペーンで40,000円のキャッシュバック対象商品となっております。
水面から今まさに飛び立とうとしている瞬間もR3の高性能なAFでしっかりと捉えられている写真は必見です。

2.EOS R6 MarkⅡ

続いて紹介しますのはEOS R6 MarkⅡです。今回のこちらのキャンペーンでは30,000円のキャッシュバック対象となっております。
優れた被写体検出性能とトラッキング性能を持つこのカメラ。人物や動物はもちろんのこと飛行機や鉄道もAF検出対象となっているため撮影したいものは何でもフォーカスを合わせることが可能です。一度検出したAFはしっかり追従するため途中でフォーカスが被写体を見失う心配もありません。
Canonのカメラの中でも屈指のオールラウンダー。日常の撮影から作品撮りまでなんでも任せられるすべての人にお勧めしたいカメラです。

こちらのMapTimesでは、Canon RF24-70mm F2.8 L IS USMを組み合わせて、春の陽気の中で動画撮影を行いました。
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USMも今回のキャッシュバック40,000円の対象レンズとなっています。
さらに春が待ち遠しくなる柔らかい河津桜の動画は見たら動画に挑戦したくなります。

RF28mm F2.8 STMと組み合わせ、冬のある日に撮影に出かけたこちらのMapTimes。
RF28mm F2.8 STMは今回のキャッシュバックで5,000円の対象レンズとなっております。
駅前のイルミネーション動画は見ているだけでほのぼのとした気持ちになります。

3.PowerShot V10

2023年に発売されたVlog カメラであるPowerShot V10も今回のこちらのキャンペーンではキャッシュバック対象商品です。ブラック・シルバー・ホワイトの3色展開されており、すべてのカラーで5,000円のキャッシュバック対象となっております。
近年ますます人気の高まり、旅行の思い出で動画を残す方も多くなってきました。そのようなユーザーに向けてキヤノンが新たに立ち上げた、『PowerShot V シリーズ』。
その第1弾として発表、発売されたVlog カメラです。
写真撮影も快適でポケットサイズでいつでも持ち運び可能です。さらにマイクの品質は高く、綺麗な音を残すことが出来るためコンパクトなボディの中に高い性能を詰め込んだ機種となっています。


先ほど簡単に記載したPowerShot V10ですが、このMapTimesを読めば魅力が存分に感じられ、一度PowerShot V10を使用してみたいと感じられます。
ぜひご一読ください。

4.RF24-105mm F4 L IS USM

ここからはレンズのご紹介となります。まずはRF24-105mm F4L IS USMです。20,000円のキャッシュバック対象のこちらのレンズは、R6MarkIIでキット販売されている標準ズームレンズです。
広角から中望遠域までF4通しでカバーしているこのレンズは、どんなときでも「持っていれば安心」なLレンズです。
RFレンズで最初に持つレンズを迷っている方にまず候補として挙げたい万能レンズです。


いわゆる「小三元標準ズーム」と呼ばれることもあるこちらのレンズ。
こちらのMapTimesでは、ミラーレスカメラとともに携帯することを考えたときになぜこのRF24-105mm F4L IS USMをおすすめ出来るのかという理由を多くの作例写真とともに紹介しております。
Lレンズらしい収差のほとんど見られない隙のない描写と論理的に展開されるRF24-105mm F4L IS USMの素晴らしさは必読です。

5.RF100-400mm F5.6-8 IS USM

続いてご紹介するレンズはRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。今回のキャンペーンでは10,000円のキャッシュバック対象となっております。
このレンズの魅力はなんといっても小型軽量、高画質であること。400mmまでの望遠ズームレンズでありながらその重さは約635gです。
手持ちで一日撮影を行っていも苦にならず快適に撮影が可能です。また軽量であるため、どのボディで使用しても重量のバランスが良いこともストレスフリーで撮影できる理由です。
更に高速AFで撮影したい瞬間を逃すことはありません。携帯性と性能。2つの妥協できない点をクリアしている大人気望遠ズームレンズです。


手持ち撮影が快適に行えるRF100-400mm F5.6-8 IS USMが活躍する場面の1つに野鳥撮影が挙げられます。
こちらのMapTimesではR6MarkIIとともに野鳥撮影に挑みました。カワセミをはじめとするたくさんの野鳥の表情も魅力的ですが、それだけでなく
R6MarkIIで撮影しクロップしても確認できる解像力の高さはレンズの性能の高さを表しています。

 

6.RF70-200mm F2.8 L IS USM

最後にご紹介するレンズはRF70-200mm F2.8 L IS USMです。40,000円のキャッシュバック対象レンズとなっています。
F2.8通しの望遠ズームレンズであるこのレンズは大三元の常識を覆すコンパクトさを誇ります。70mmから200mmまで全域でピント面はシャープに高い解像度を、ボケは柔らかくとろけるような描写のため結婚式など人物撮影があるシーンで特におすすめしたいレンズです。
レンズ内に手振れ補正も搭載されているため手ブレの心配もなく使用できます。


F2.8の明るさを持つ望遠ズームレンズ=重い。
そのイメージを覆すRF70-200mm F2.8 L IS USMをこのMapTimesではスナップ撮影で使用しています。
R6MarkIIと合わせて使用しても20cm程度で収まるため、用途を問わず様々なシーンで持ち出したくなります。

今回のこちらのキャッシュバックキャンペーンでは、対象期間内に対象商品をご購入後、
2025年5月21日(水)までにご応募いただいた方全員に銀行振込でのキャッシュバックとなります!
また、今回ご紹介いたしましたカメラ、レンズのほかにもまだまだ多くのキャッシュバック対象商品がございます。
心機一転、新たな環境で新しい生活を始める方もそうでない方も、背筋が伸びる思いがする季節、春。
何か新しいことや、以前から気になっていたことを始めたい。そんな思いのする方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな背中を押してくれるようなキャンペーンが始まります。
カメラを始めてみたい。気になっていたカメラやレンズに買い換えたい。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
また、マップカメラのインターネットからご購入いただくと新品2年保証!さらに安心してご利用いただけます。
詳しいキャンペーン内容に関しましては下記メーカーサイトからご確認ください。

[ Category:Canon | 掲載日時:25年03月14日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】XF35mm F1.4 王道レンズが王道たる理由

【FUJIFILM】XF35mm F1.4 王道レンズが王道たる理由

今回はFUJIFILM X-T4とXF35mm F1.4 Rを使用して撮影いたしました。
X-T4は画素数約2610万画素でフジフイルムのX-Tシリーズの中では初めて手振れ補正が搭載されたボディになります。フジフイルムらしいクラシカルな見た目で持っているだけでも楽しいです。
レンズのXF35mm F1.4 Rはコンパクトかつ明るさのあるレンズで、発売されたのは2012年ですが今もなお多くの方に親しまれているレンズです。

そんな組み合わせを持って伊豆のシャボテン公園に行ってまいりました。

まだ冬の寒さの残るこの日は温泉にはたくさんのカピバラが集まって入っておりました。
今でこそ、様々な場所で温泉に入る姿が見られますが、この場所は元祖カピバラ温泉としても有名なようです。

XF35mmのレンズはフルサイズ換算で約50mmくらいの画角になります。
動物を撮影するのには少し足りないのではないかと不安でしたが、ここは動物との距離感がかなり近かったため満足のいく撮影ができました。AFもきちんと捉えてくれ、被写体をしっかりと描写してくれます。

眠っているフェネックを撮影しました。
ガラス越しでしたが反射もあまりなく綺麗に抜くことができました。
趣を変えてフィルムシミュレーションをクラシックネガに。

シャボテン公園のシャボテンとはサボテンのことです。
園内には大小たくさんのサボテンがありましたが、鉢に植えられているものは可愛らしく目に留まりました。

フクロウがじっと一点を見つめていました。
逆光でしたがあえて光をいれ、露出を高めに設定しました。背景のボケと相まって柔らかい写りになっています。

XF35mm F1.4 Rのレンズは、使いやすい画角と安定した写りで人気の理由がよく分かりました。
スナップに向いている一本あるとたくさんのシーンで活躍するレンズです。
レンズキットのズームレンズからのステップアップでの初めての単焦点としてもおすすめです。

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年03月14日 17時00分 ]

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【OM SYSTEM】白い月と大空を見上げて – 「OM-1」で紡ぐ空の物語

【OM SYSTEM】白い月と大空を見上げて – 「OM-1」で紡ぐ空の物語

いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!

本日のテーマは「OM SYSTEM OM-1」×「空がある風景」です。

空は、私たちのすぐ頭上にありながら、その姿を留めることなく常に変化し続ける存在です。
広がる空の下には無数の風景があり、飛行機が大空を横切り、白い月が静かに佇む瞬間が存在します。
そんな一瞬の美しさを切り取るために「OM-1」があります。

「OM-1」は、コンパクトでありながらプロフェッショナルな性能を備えたミラーレスカメラです。
その最大の魅力のひとつは、高性能な有効約2037万画素裏面照射型Live MOSセンサーを搭載している点にあります。
このセンサーは、広いダイナミックレンジを持ち、明暗差の大きい風景でも細部まで鮮明に描写することが可能です。
空のグラデーションや雲の柔らかな質感、そして飛行機が残す飛行機雲の一本一本まで、緻密に捉えることができます。

また「OM-1」のオートフォーカス性能は驚くべき速さと正確さを誇ります。
特に、動体を認識するAI被写体認識AFは、飛行機の撮影においても大きな力を発揮します。
高速で移動する飛行機も瞬時に捉え、シャープな描写でその存在感を際立たせることができます。

「OM-1」は優れた防塵・防滴性能を備えており、天候の変化が予測しにくい屋外撮影にも最適です。
空を主題にした撮影では、突然の雨や風に遭遇することも珍しくありません。
しかし、このカメラならばそうした環境でも安心してシャッターを切ることができます。

空が広がる風景、飛行機が飛ぶ瞬間、白い月の静寂——それらはどれも一瞬の出来事であり、見逃してしまえば二度と同じ光景には出会えません。
「OM-1」とともに空の美しさを感じながらその一瞬を残された、皆さまによる素敵な作品をどうぞご堪能ください。

現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では「OM SYSTEM OM-3」の発売を記念したフォトコンテストを開催中!
「OM-3」だけでなく、「OM SYSTEM または OLYMPUSのマイクロフォーサーズ」を使って撮影された作品すべてが対象となります。
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となります。
何枚でも応募可能ですので、ぜひ下のバナーからご投稿ください!

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【作品名】大都会の空から<投稿作品を見る

【投稿者】ninoran様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】じゅんいち様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO



【作品名】BLUE IMPULSE<投稿作品を見る

【投稿者】kurapon2様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】雨上がりの朝の羽田第2ターミナル C滑走路から離陸。スカイツリーを添えて。ANA787<投稿作品を見る

【投稿者】cattyspring様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7



【作品名】朝7時過ぎの月(10/24)<投稿作品を見る

【投稿者】SHIGERU様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】cou様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO


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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年03月13日 19時32分 ]

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【CONTAX/RICOH】TVS IIIと、これからのコンパクトフィルムカメラ

【CONTAX/RICOH】TVS IIIと、これからのコンパクトフィルムカメラ

つい先日、フィルムカメラ TVS IIIを伴って、雪の降る温泉街を旅しました。

その時の事を、これまでの、そしてこれからのフィルムカメラに対する雑感を交え、お伝えしたいと思います。

 


コンパクトフィルムカメラは、後どれくらい使うことができるだろうか。

原材料費の高騰や、ユーザーの減少により、フィルムそのものも値段が上がる今、

多くの方にとって、フィルムカメラは、より趣味性の高い道具として認知されているかもしれない。

中でもコンパクトフィルムカメラは、その利便性や携帯性も相まって、簡単にフィルムの雰囲気を味わうことに最適だ。

その結果か、コンパクトフィルムカメラ全体の相場がここ数年で顕著に引きあがってきている。

とはいえ、コンパクトフィルムカメラの課題は、それだけではない。

フィルムカメラ全体にも言える話だが、修理保守期間が終了した機種も多くなってきた。

つまり、修理ができる機種もあれば、できない機種もあるということだ。

 

去年の暮れに、使っていたGR1S デートが故障し、レンズバリアの開閉ができなくなってしまった。

GR1Sは、以前はシルバーを使ってたが、その後一度手放して、縁があり、今度はデート付のブラックを購入した2代目であった。

使用頻度こそ、そこまで多くはなかったものの、どこへ行くにもとりあえず伴うような、正に愛機だった。

 

RICOH GR1S デート + Kodak GOLD200

【Nikon/RICOH】Z fとオールドニッコール、尾道と倉敷(時々GR1S)

 

普段飽き性で、すぐにカメラを買い替えてしまう私だが、GR1Sは、随分使った。

私が手にした時は既に中古で、カウンター表示不良の難有品だったが、1990年代も後半の発売のカメラである。

むしろよく、複雑な電子部品を内包しながら、20年間も動き続けてくれたと思う。

ちょうど、GR1Sのデート機能は、2024年末をもって、内部に記録されたカレンダーが終端になってしまい、

2025年からは日付が初期設定まで戻ってしまうという。

日付機能は使用しないまま、使い続けようと考えていたが、本体の不具合も重なり、

何とか修理できないかと、見積もとってみたが、部品払底の為不可とのことだったし、

活用方法が見つかる方に手放した方が良いのかもしれないと感じ、放出したのだった。

 

しかし、GR1Sがない生活は、思っていたよりさみしいものだった。

私にとってGR1Sは、他人に見せる様な写真を撮るカメラではなく、

肩の力を抜き、仲の良い家族や友人を撮り、みんなに見せて笑いあうような、日常に根差したカメラであったのだ。

その穴を埋めるため、同じように日常に根差すカメラを代わりを探し始めたが、中々見つからない。

コンパクトカメラで、広角が使えて、日付が焼き込めて…。

一つ一つの要素を満たすカメラはそこそこあるものの、しっくりくるものが見つからず、時間が流れていった。

それだけ、私にとって、GR1Sは完成されたカメラだった。今もなお、中古を探してしまう自分がいる。

 

RICOH GR1S + Kodak PORTRA 400

【RICOH】今日も今日とて、GR1S

 

そんなある日、見つけたのが、うってかわって、CONTAX TVS IIIだった。

1999年に発売された、ズームレンズを搭載したコンパクトカメラ CONTAX TVS シリーズの3代目に当たる機種だ。

偶然見つけたTVS IIIは、2000年を記念したミレニアムモデルである。

ミレニアムモデルにはいくつかカラーバリエーションがあるが、私が購入したのはきらびやかなマーブル塗装が目を引くモデルだった。

GR1シリーズを買い戻すのではなくCONTAXを選んだ理由は、その美しいルックスと、

当時Tシリーズなど名立たる名機を発売していたCONTAXブランドの描写力を、この目で見たくなったためである。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

余談だが、このカメラ、現在大変な人気を誇るCONTAX T2やT3シリーズと比較し、当時は不人気の機種だったようだ。

その理由とは、このクラスでは当時めずらしかったボタン押下式の電動ズームを採用していた事や、

毎回起動時にフラッシュ発光設定がリセットされてしまうなどいった操作系の煩雑さなどから来ているようだったが、

実際のところ、使用してみると、この辺りの操作がやや撮影のテンポの悪化を招いていることは否めないが、

コントラストが高く明瞭な、30-60mmという絶妙な焦点距離のレンズや、愛くるしくも洗練された筐体を触っていると、些末な問題に思えてくる、大変よいカメラである。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

何より魅力的なのは、日付の焼き込みが2099年頃までメモリーされているということだった。

その時まで自分が生きて使っているかはさておき、日付の焼き込みは私にとってかなり重要な機能だ。

何故か、と言葉にするのは難しいが、例えば、日付が焼き込まれることで、現像し、仕上がったフィルムが

まるで思い出がそのまま形になったような、不思議な感覚になることが、一つの理由だったりする。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

ところで、デート(日付焼き込み)機能のあったフィルムカメラには、2019年問題と呼ばれるものがあった。

多くのカメラが有するデート機能のメモリーが、2019年末を境に終端を迎え、それ以上の日付を記録することができないというものである。(機種によって終端はまちまちで、例外も沢山ある)

日付機能を使用さえしなければ写真は問題なく撮影することから、差し支えないユーザーも多くいるものの、

光でフィルムに直接写真を焼き込むというのは、デジタルで日付を後処理で記録するのとは異なるように、私は感じる。

使う事ができるなら、ぜひ使いたい機能だ。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

このCONTAX TVS IIIも、はたしていつまで使うことができるだろう。

いまはまだありがたい事に、修理などに対応ができる機種ではあるが、

全体として、コンパクトだけではなく、多くのフィルムカメラは、当然ながら長い年月を経て、徐々に数を減らしていっている。

点検や清掃であればまだしも、ヴィンテージのクルマと同じで、修理部品がなくなってしまうと、修理を行う事が出来ない。

特に、電子基板を内包するカメラは、その難易度が飛躍的に上がってしまうと聞く。

技術発展と共に、今後願わくば、このような製品の修理対応が再開されたりしないものかと

淡い期待を抱いてしまうこともあるが、難しいというのが現状だ。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

そんな状況の中、昨年にはPENTAXから17というハーフ判のコンパクトフィルムカメラが発売されたりもした。

よもや2024年にコンパクトフィルムカメラの新製品など、10年前なら誰が想像できたであろうか。

聞けば、様々な同社の名機の設計者に話を聞き、考えを織り交ぜ、開発されたそうだ。

まさに、フィルムカメラを作りたいという熱意が、一つのカメラを、本当に作り上げたのだ。


 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 

このような動きは局所的かもしれないが、新製品が発売したということには大変意味があると思う。

新製品が発売すれば、市場にその分新たなユーザーが生まれ、

フィルムカメラを取り巻く環境に、新しい循環が発生する。

徐々に数を減らしていくフィルムカメラ市場に、新しい機種が誕生するのは、

それだけ、素晴らしい意味があると、私は考えている。

 

古いスキャナーで、ネガを取り込みながら、待ち時間にそんな雑感を並べ立てながら、取り込まれた写真を眺めてみる。

雪の降りしきる温泉地は、硫黄のにおいと湯気が立ち込めていて、

多くの人で賑わい、皆一様に滑りやすい足元に気をしながら歩いていた。

行の特急列車や、バスでのこと。その日に食べた食事のこと。泊まった宿のこと。

ここに載せていない写真も沢山写ったネガが、思い出を形にしたまま、手元に残っている。

いまもなおフィルムカメラを使えることに感謝をしながら、

出会ったCONTAX TVS IIIこれからも大切に使いたいと、改めて感じた。

 

CONTAX TVS III + Kodak PORTRA 800

 


 

修理面などのリスクはあるものの、それをなげうってでも使いたい魅力が、コンパクトフィルム機にはあります。

こぢんまりとしたボディに凝縮された、当時の最先端技術の粋。

そしてそこから写し出される、形の残る写真達。フィルムでしか出せない色。

しかし操作は簡単で、どこでも、誰でも使う事が出来る利便性。

私が手にしたカメラは、CONTAX TVS IIIという一つの機種ではありますが、

皆様にもベストマッチする素晴らしいカメラがこの世界のどこかに眠っているかもしれません。

 

皆様も是非、ライフスタイルにマッチしたコンパクトフィルムカメラを探してみてはいかがでしょうか。

 

■中古コンパクトフィルムカメラはこちら↓

 






[ Category:etc. PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年03月13日 19時00分 ]

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【Panasonic/SIGMA】この季節に咲く花(93)春、先ずは咲く花

【Panasonic/SIGMA】この季節に咲く花(93)春、先ずは咲く花

だいぶ日が、長くなりました。

屋外で撮影していると時間を忘れさせる季節となってきました。

ただ気候は突然、4月の中旬くらいの暖かさになったり、次の日は7~10度くらい低くなり体調が優れない

季節でもあります。

十分、対策をして撮影に臨みましょう。

撮影カメラ・レンズは、Panasonic LUMIX S5IIX ボディ DC-S5M2X ブラックに

SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ライカSL/TL用)をつけて春を撮りに行きました。

前回、この季節に咲く花(92)で咲いていなかった。

枝垂れ梅もこの通り。

ほぼ、満開となりました。

最初の「枝垂れ梅」とは、違って地味ですが、「マンサク・満作・万作」と言います。

花弁です。

まるで、インスタントラーメンの麺の様です。

あまり知られていないですが、良い香り(無香のものもあります)がします。

名前の由来は、山で最初に咲くのが「先ず咲く」の言葉が転じたとされてます。

又は、「真っ先」、また黄金色の花が多数咲くと豊作になるといわれることから「万年豊作」、

花がたくさん咲くから「満咲き」からだとする説があります。

先ずは、春の良い香りをお楽しみください。

私個人は、春と言うとこの植物。

「ホトケノザ・仏の座」です。

咲くのが遅いと思っていたのですが、今が本当の季節なのです。

【SONY】この季節に咲く花(43)で掲載した時は、特別早かった様です。

今年は桜の開花が早いと聞きます。

皆様の春をお楽しみ下さい。

【参考文献】

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールド・ガイドシリーズ23 葉で見わける樹木 増補改訂版林 将之 (著)出版社 ‏ : ‎ 小学館

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 西田 尚道 (監修) 学研

ウメハンドブック 大坪 孝之 (著), 亀田 龍吉 (写真)出版社 : 文一総合出版

なんでもハーブ284 (ポケット図鑑)山下 智道 (著)文一総合出版

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:Panasonic SIGMA | 掲載日時:25年03月12日 18時45分 ]

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【Canon】EOS R5で撮る、早春の公園の移ろい

【Canon】EOS R5で撮る、早春の公園の移ろい

いつもマップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」へご投稿いただき、誠にありがとうございます!
みなさまにご投稿いただいた作品をご紹介します!

本日のテーマは「Canon EOS R5」×「早春の公園」です。

春の訪れとともに、公園には桜や梅が咲き誇り、野鳥たちのさえずりが響き渡ります。
梅の花はまだ寒さが残る早春を、桜は暖かな春の到来を告げるように咲き、季節の移ろいを感じさせてくれます。
「EOS R5」は高解像度センサーを活かして、繊細な花びらの質感や、鳥たちの羽の細かなところまで鮮明に撮影することができます。

特に野鳥が枝にとまる瞬間を花と一緒に映る姿を狙うことで、春らしい生命感あふれる作品が撮れることでしょう。
「EOS R5」は検出する被写体を指定できるので、野鳥であれば「動物優先」を選択しておくことで素早くピントを合わせてくれます。
キヤノンのサイトには、とまっている野鳥を撮る際のおすすめの設定が書かれています。
AF動作「サーボAF」、AFエリア「フレキシブルゾーンAF/1点AF」、縦位置/横位置のAFフレーム設定「別々に設定」、サーボAF中の全域トラッキング「する」、検出する被写体「動物優先」、瞳検出「自動」、サーボAF特性「Case オート」、Case オート特性「0/-1」、サーボAF1コマ目レリーズ「バランス重視」、レンズの電子式手動フォーカス「可能(等倍)」がよいとのことです!

また満開の桜などの植物と人物を印象的に撮るのも素敵です。
その時期ならではの作品となり、被写体の方にとっても特別な思いでとなるでしょう

皆さまが撮られた、自然の美しさと生命の息吹が調和する早春ならではの公園の風景を、どうぞご堪能ください。

現在「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では EOS R1 / EOS R5 Mark II / RF70-200mm F2.8 L IS USM Z の発売を記念して「Canon EOS Rシリーズ」のユーザー様だけがご参加いただける特別なフォトコンテストを開催しています。
締切は今週の土曜日、2025年3月15日(土)までとなっております!
エビフォトに投稿していただくだけでフォトコンテストへのエントリーも完了となりますので、下記のバナーからぜひ何枚でもご投稿ください!

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【作品名】河津桜とメジロ<投稿作品を見る

【投稿者】hiro様

【使用機材】Canon EOS R5 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM



【作品名】公園の仲間1002-⑨<投稿作品を見る

【投稿者】ichiishi様

【投稿者コメント】公園で出会いました。(メジロ)。

【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM



【作品名】公園の仲間1005-⑤<投稿作品を見る

【投稿者】ichiishi様

【投稿者コメント】公園で出会いました(コゲラ)。

【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM



【作品名】公園の仲間1007-②<投稿作品を見る

【投稿者】ichiishi様

【投稿者コメント】公園で出会いました(シロハラ)。

【使用機材】Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM



【作品名】白梅一輪<投稿作品を見る

【投稿者】t.kumada21様

【投稿者コメント】蝋梅が終わるころ梅が咲き始めて行きます。やっと一輪咲きました。

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-240mm F4-6.3 IS USM



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】たなうさ様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM


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[ Category:Canon | 掲載日時:25年03月12日 16時56分 ]

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【SONY】改めて、α7Ⅳを買ってよかったなという話

【SONY】改めて、α7Ⅳを買ってよかったなという話

発売から4年が経過して5年目を迎える人気のミラーレスカメラのα7Ⅳ。

筆者もその大人気カメラのユーザーの一人。
改めて、買ってよかったなと感じる部分について書いていこうと思います。

まず人気の理由はエントリーモデルという位置づけでありながらチープさが全くない本格的な外観ではないかと感じます。
念願のフルサイズ!と感じるような、手にした時のいい意味での重量感・重厚感を十二分に感じられるサイズ感でありながら、ミラーレスならではの軽さの絶妙なマッチングがこのカメラにはあります。
筆者は一眼レフ→一眼レフと同じ会社のミラーレス→α7Ⅳと機材を買い替えてきた経緯がありますが、それでも初めて手にしたときは、カメラ然としたその見た目に非常に満足した記憶があります。

有効3300万画素の裏面照射センサーから書き出される写真はフルサイズを持った感動をさらに高めてくれることでしょう。
本機を皮切りにEマウントへと本格的にマウント替えを行いSONYに参入した筆者ですが、α7Ⅳの書き出すこの色再現性の高い色味がすごく好みの発色をしてくれます。

本機に搭載されている機能の中で筆者が特に気に入っている機能の一つが「Creative Look」
この機能はα7SⅢ(2020年10月)以降に発売されたαに搭載されている色のテンプレートのようなもので、様々な特徴を持ったカラープロファイルが10種類あらかじめ登録されております。この機能は多くのカメラ系YouTuberの方に紹介されるような、非常に使い勝手のいいカラープロファイルでユーザーから筆者同様愛用している方も多くいます。
最初の1枚は「FL」、次の写真が「IN」で、どちらも落ち着いた色合いが筆者の撮る風景写真やスナップにフィットしており、最近は専らこの設定で撮影を行っております。

前のメーカーを使っていた時は基本的には色味の調整は撮影後に都度考えたりしていたので、購入してしばらくの間は自分の好みの色味を模索しており様々なレタッチのレシピを考えてlightroomと睨めっこしながら試行錯誤をしてきました。
レタッチが上記作例のようにバチっと自分好みに決まるとすごくすっきりするのですが、何とも上手くハマりきらなかった時は勿論もやもやしてしまいます。
そんなときに、物は試しと思いCreativeLookを試してみたところ「FL」と「IN」が自分の好みに大ハマり。最近ではJPEGはとりあえずそのどちらか2つで撮影をしてしまいます。

さらに、もう一つ決定的な理由の一つが「瞳AF」の精度の高さ。
以前使用していたメーカーの機種を選んだ一番の理由が瞳のAFがとにかく正確だったから。人物は勿論のこと、動物や鳥類にもα7Ⅳは正確に瞳を検出して素早くAFを合わせてくれます。
個人的に特に感激したのが、このシーン。雪が降る中で瞳AFを作動させると以前は雪に引っ張られてしまいAFが合わないなんてことが何回かありました。そんな中α7Ⅳは瞳AFを作動させている間、一度も雪に引っ張られることなく終始このレッサーパンダの瞳を追従してくれました。
ちなみに瞳AFではなく通常のAFを作動させたらものすごいスピードで手前の降る雪に合焦したので、瞳AFを作動させているときとそうでないときの動作の違いにさらに感動をしました。

どんなシチュエーションでもAFは早くて正確なことに越したことはありません。
一瞬をどれだけ正確に切り取れるかで、撮影の満足感は大きく変わってきます。筆者はα7Ⅳに買い替えてから数多くの撮影でこういった成功体験を積み続けることが出来ているので、こうして今もカメラを続けられているのだと思います。

これはα7Ⅳに限った話ではなく、Eマウント全般の話なのですがレンズの種類が非常に豊富です。
純正レンズは勿論なのですが、サードパーティ製のレンズメーカーレンズやいわゆる中華レンズなんて呼ばれるものまで、その多くのレンズのほとんどにEマウントタイプが存在します。
なので、自身の用途・予算・使用頻度などなど様々な事情にフィットするレンズが断然見つかりやすいです。
例えば、マクロレンズ。SONYからはフルサイズ対応のものでもFE 50mm F2.8 MacroとFE 90mm F2.8 Macro G OSSの2種類純正としてラインナップしておりますが、その他にSIGMAから2種類、タムロンから1種類。代表的なメーカーを含めただけでも5種類選択肢があります。
今まで使っていたメーカーだと基本は純正のみ、且つそれなりに金額の大きいレンズしかないため気軽に試してみることが出来ません。使用頻度が低いとわかっているのであれば尚更手を出しづらいです。
そういったレンズの選択肢が豊富な部分も選んでよかった要因の一つです。



いかがでしょうか。
今回はいまだに高い人気を誇るα7Ⅳの魅力について改めて1ユーザーとしてお話しさせていただきました。
これからカメラを始めようとしている方もそうですし、マウント替えしようかなと悩んでいる方、SONYが気になっている方にもα7Ⅳはぜひ使ってほしい一台です。

▼今ならなんと新品¥50,000のキャッシュバック対象!▼

▼ネット限定!中古のα7Ⅳはポイント5倍還元中!▼


[ Category:SONY | 掲載日時:25年03月11日 11時01分 ]

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2025年2月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2025年2月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ2月ランキング
1位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
2位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
3位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
4位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
5位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
6位 FUJIFILM X-T50 ミラーレス一眼カメラ
7位 Panasonic LUMIX DC-TZ99 コンパクトデジタルカメラ
8位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
9位 Leica D-LUX8 コンパクトデジタルカメラ
10位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ


FUJIFILM X100VI
寒い日々が続き、各地で大雪にも見舞われた2025年2月。
マップカメラのランキングは、今回も熱い戦いを繰り広げています。

『FUJIFILM X100VI』が1位を獲得。2024年5月以来の首位となります。
発売は2024年3月末。発売前から大いに話題となり、大変な注目を集めました。
当然のようにお問い合わせも殺到したのですが、メーカーからの供給が全く追いつかず…
初回入荷予定数分のみご注文を受け、それ以上は新規にご予約すら承れないという異例の状況に。
その後も入荷がある度にその分のご注文を承るという形で販売を続け、現在に至っている次第です。

入荷数も徐々に増え、ランキングの上位に名を連ねることも多くなりました。そして今回の1位獲得。
ご注文のタイミングが合わず、未だ手に入れることができていない方も多いなかでの1位に、私達も複雑な心境です。
発売開始から間もなく1年が経ちますが、全く衰えることのない人気ぶり。
これまで様々なコンテンツでその魅力が取り上げられてきました。入手が困難という状況も、その人気に拍車をかけているようです。
供給が安定し、通常通りのご注文を承れるようになった時に果たしてどんな順位につくのか、早く見てみたいものです。

1位に大きく差をつけられてしまいましたが、2位に『Nikon Z50II』が入りました。
昨年12月発売時、2位に大差をつけ堂々の初登場1位に輝いたZ50II。
1月は3位、そして今回2位と、首位は逃しているものの上位をキープしています。
前回順位を落とした時に心配していた供給不足は、今回もまだ完全に解消されたわけではありません。ですが深刻な状況にまでは至っていないようなので、この後続々と登場する予定の新製品にどこまで太刀打ちできるか注目の存在です。

3位に『GR IIIx』、4位『GR III』とRICOHのロングセラー機が仲良く並びました。
1位X100VI同様、新規のご予約を承れない2機なのですが、揃って一定数以上の入荷がありました。
どちらも発売からかなりの年月が経っていますが、依然上位にランキングする人気ぶり。
ただこれが純粋に衰えない人気なのか、入手困難なことが後押ししての現象なのか、判別の難しいところでもあります。

5位に入ったのは『SONY α7C II』。
前回2位という高い順位を叩き出したα7C II。1月14日で終了したキャッシュバックキャンペーンの駆け込み需要もあったのではと解説しました。
今回それほど間を開けず、再び2月14日から新たなキャッシュバックキャンペーンがスタートしました。(2025年5月7日まで)
買う側にとってはやはりうれしい企画。今回もα7C IIは2万円のキャッシュバックが受けられます。

6位には『FUJIFILM X-T50』、前回4位から順位を落としました。
順位的には2つですが、販売台数は前回に比べかなり減っています。
最近シルバーの供給が少し不足気味なようですが、そのことを加味しても減り方が大きく、今後他メーカーの新型機の登場が控えているだけに心配なところです。

7位には、2月20日発売の『Panasonic LUMIX DC-TZ99』が初登場でランクイン。
約2030万画素、1/2.3型高感度MOSセンサーを採用。35mm判換算で24~720mm、実に30倍という高倍率ズームを搭載したコンパクトカメラです。
価格は6万円台と、先に名前の挙がっているX100VIやGRシリーズとは異なる価格帯。
これまでマップカメラのランキングをよくご覧くださっている方ならお気づきかもしれませんが、このクラスのコンパクト機がランキングに入ることは極めて稀なことです。
一眼機と肩を並べランクインするのは、その一眼機に準ずる、もしくはそれ以上の性能を有した高価格帯のコンパクト機が主でした。
極たまに2万円前後という低価格帯のエントリー機がランキングに顔を出すこともありましたが、その間のクラスとも言える今回のような機種がランクインしたケースは久しく記憶していません。

ただここ最近の風潮として、コンパクトカメラに再び注目が集まっているというニュースもよく目にするようになりました。
これまでスマホに完全に座を奪われてしまった感のあるコンパクトカメラですが、若者を中心に人気が再燃しているとか。
カメラを構えるという行為が、また見直されてきているようです。

今回惜しくもランクインを果たせませんでしたが、Nikon COOLPIX P1100が同数11位にランキングされたこともお伝えしておきます。
35mm判換算で24mm~3000mm相当までをカバーする、実に125倍という高倍率ズームを搭載した機体です。
なんと2月28日の発売、もう少し前の発売なら絶対にランクインしていたことでしょう。

話をランキングに戻します。8位に『Nikon Z f』。
最近ランキングの後半に名前が挙がることが多くなってしまいましたが、それでもランク内に留まり続けるだけの人気を維持しています。
3月までで締め切られる2024年度ランキングでの順位も楽しみです。

続く9位にランクインしたのは『Leica D-LUX8』。2024年7月発売のコンパクトカメラです。
2100万画素(有効1700万画素)の4/3CMOSセンサーを搭載。レンズには「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」(35mm判換算:24~75mm相当)を採用しています。
このD-LUX8、発売前から大きな話題に。基本的な性能は先代D-LUX7と大きく違わないのですが、外装が人気のQシリーズと同じになり、よりLeicaらしさを醸し出すようになりました。
ご予約数も大変な数だったのですが、Leicaの新製品の常として初回入荷数は極僅か。当初は1年待ちと言われる事態に。
それが発売から半年経過した最近になって入荷数も大幅に増え、現状まだ「お取り寄せ」ですが、ご予約された方には大分行き渡っている状況です。
今回もその入荷数の多さから、ついにランクインを果たすまでになったというわけです。

このD-LUX8を含め、今回結果としてランキング10台中なんと5機ものコンパクトカメラがランクインしました。なかなかに異例の出来事です。
供給不足が続いていた機種の入荷が多かったこと、先に挙げたようなコンパクトカメラの人気復活といった理由の他に、ここ最近の寒さも少なからず影響しているのではないかと思います。
これだけ寒い日が続くと、大きなカメラを提げて撮影に出るというのも大変です。
ポケットにも収まるような機体は、この時期まさにうってつけのような気がするのですが、いかがでしょう。

新品ランキング最後は、10位に入った『SONY α7IV』。
前回キャッシュバック終了間際であったにもかかわらずランキングから外れてしまっていたので、今度こそ中古に購入が移ったかとお伝えしましたが、再び復活。
前回は4万円だったキャッシュバックが今回はなんと5万円に。こうなると中古との価格差がなくなり、また新品購入が増えることとなりました。
今後各メーカーの新製品にどこまで立ち向かうことができるかも注目していくことにしましょう。

と、ここまで新品ランキングをご覧になってお気づきの方も多いかと。Canon EOS R5 Mark IIがランキングから姿を消してしまっています。
実は今回、同数の11位に。あと僅か及ばずでしたが、ランク外に落ちてしまったというのはCanonファンにとってはショッキングなことかも。
2024年8月発売後、翌9月から3ヶ月連続で1位を獲得。首位から陥落した12月でも3位と上位をキープしていたのですが、前回は8位と失速。
欲しい方に既に行き渡ってしまったのかと心配していたのですが、今回ついにランキングから外れる結果に。
次回以降の動向や如何に。
 
 

中古デジカメ2月ランキング
1位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
3位 SONY α1 ミラーレス一眼カメラ
4位 Canon EOS R3 ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
8位 Canon EOS R7 ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
10位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ



前回4位まで順位を落とした『Canon EOS R5』が首位に返り咲きました。
新品ランキングではEOS R5 Mark IIがランク外に沈んでしまいましたが、こちらはまだまだ元気。
中古在庫も豊富で、「並品」クラスの中には30万円ほどのものも。高画素機を実用的に使いたい向きにはうってつけのモデルとなっています。

2位には前回1位だった『Nikon Z50』が。新型機Z50IIともども好調です。
EOS R5以上に中古商品の在庫は豊富。「美品」クラスも多数揃っていて、これから本格的にカメラを始めようという方の購入も多いようです。

そして3位からオッと驚く機体が続きます。

まずは3位の『SONY α1』。
2021年3月発売。その月の新品ランキングで初登場1位を獲得した機体が、中古ランキングに3位で登場しました。
新型機α1IIがSONYの新しいフラッグシップ機として、2024年12月に満を持して発売されたのは記憶に新しいところ。
しかし発売月こそ初登場4位に入りましたが、当初から供給不足に苛まれ翌月にはランキングから外れることに。ご予約の方全員に行き渡るにはまだまだ時間がかかる事態となっています。
そんな状況ですが、先代であるα1を先に下取に出された方は多く、中古商品の在庫状況は潤沢となっています。
先代モデルとはいえ、それまでのSONYカメラにおいて最高峰の性能を誇っていた機体。ここに来て一気に注目が集まったというわけです。

続く4位には『Canon EOS R3』。
2021年11月発売。しかしこちらも発売当初からの供給不足が祟り、新品ランキング初登場は2カ月遅れの2022年1月に8位という成績でした。
EOS R1が登場するまでEOS Rシリーズのトップに位置していた機体ですが、ここに来て中古ランキングで4位という好成績を収めることに。ここにもEOS R5 Mark IIの登場が関わっていると思われます。
現在EOS R3の中古販売価格は、「美品」で50万円前後、「良品」では45万円前後といったところ。EOS R5 Mark IIの新品価格よりも低くなっています。
そこまでの高画素は必要としない、でもスポーツ撮影や野鳥・航空機の撮影などで高速連写機能は欲しいという向きには狙い目の1台と言えます。

α1、EOS R3といった高価格帯の機種、それもこれまで名前の挙がっていなかった機体が2台続けて上位にランキングされるというのは、なかなかに珍しい現象です。
このままランキングに定着したら面白いのですが。

5位には『SONY α7III』。こちらは定番中の定番。とはいえ5位というのは、この機体にとっては珍しい順位。これまでの王者も徐々に力を落としている印象です。
後を継ぐ存在となるのは、α7IVや今回10位につけた『α7C II』といったところでしょうが、どちらも先に挙がっているように、まだ新品購入も多い機体。
中古ランキングでのSONYの復権は少し後になりそうです。

6位『Z fc』、7位『Z f』とNikon勢が続きました。
そのノスタルジックなフォルムで人気を博していたZ fcですが、Z50II登場以降、中古ランキングでZ50に上をいかれています。
そしてFXフォーマット機Z fが、DXフォーマット機2機より下位に来るのも前回同様。
新型機の登場が、こんな形で中古ランキングに影響を及ぼすというのも面白いところ。はたしていつまで続くでしょう。

8位に『Canon R7』。これまた珍しい機体が出てきました。
2022年6月発売。EOS Rシリーズ初のAPS-Cサイズ機で、発売月に見事初登場1位を獲得しています。
今回ランキングされたEOS R5やEOS R3が高価格帯モデルだっただけにEOS R7のランクインは異質な気がします。
Z50やZ fcの対抗馬としてでしょうか。それはそれで楽しみな存在です。

今回の中古ランキング、随分様変わりしたラインナップとなりました。
この後控えている新製品の登場により、もっと異なる機体の登場もあるかもしれません。
はたしてどんなカメラが皆様の支持を得、ランキングに定着するのか非常に楽しみです。

ご存知のように、2025年2月27日から3月2日まで、「CP+2025」が横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されました。
今回も様々な新製品が出展されました。これまで話題だけが先行し謎に包まれていた製品なども登場し、会場は大変な盛り上がりを見せました。
実際に参加し手にされた方も多いと思います。皆様の琴線に触れるような1台はありましたか。
今後続々と発売される新製品、ランキングにどのような風を吹き込んでくれるでしょうか。
次回は春の嵐が吹き荒れるかも!
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年03月11日 10時49分 ]

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【Panasonic】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.~

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マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」

・・・

暖かくなったと思えば寒くなったりと、前日と比較して気温差が激しい日が続いています。
筆者はこの時期は特に目が痒く、花粉と生活を供にしている気分です。

雨が続いていましたが、とある休日やっと晴れたので撮影に向かいました。
肝心の場所ですが、今回も何処に行こうか撮影日の正午を過ぎても迷っていました。熟考して鎌倉駅周辺で撮影を楽しもうと決め、その頭のままとりあえず電車に乗ったという次第です。
鎌倉駅周辺は毎年何かしらで何度も訪れていますが、JR鎌倉駅からすぐに乗り換えができる江ノ島電鉄(江ノ電)はというと物心ついてから久しく乗っておらず、より好みのエリアを狭めて撮影できるならと考え実際に乗って移動しながら撮影スポットをさがしてみました。

そう今回は『大仏、見てないなぁ』から始まりました鎌倉プチ散歩です!
今回も使用したそれぞれのカメラとレンズに関して、簡単にご紹介いたします。

①「LUMIX DC-G9 PRO

全長約92mm、重量は約658g
発売日が2018年1月、“静止画のフラッグシップ”と謳われた理由に
6.5段ボディ内手ブレ補正を搭載し、最速AF約0.04秒と発売当時話題になったハイエンド・ミラーレス一眼カメラ。

後継機「LUMIX G9PROII」の発売日は2023年10月で、約5年の時を経てついにG9 PROは最新機種の座を降りました。

※当時の発売価格は筆者調べですが、約21万円前後。中古価格は約9万~約10万円【2025年3月現在】

 

②「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」

全長約128mm、重量は約690g
発売日が2019年8月。キャッチコピーに注目です。

“ズーム全域でF1.7を実現し、単焦点レンズ5本分の焦点距離をカバーした新世代大口径標準ズームレンズ”
こちらもかなり話題となったと先輩スタッフから聞いています。

※(それぞれ35mm判換算)超広角20mm、広角24mm、広角28mm、準標準35mm、標準50mmの代表的な5つの焦点距離。

・まず驚くのがフルサイズレンズのイメージが頭にあった為、持つ前までは「重いんだろうな」と率直に考えていました。しかしながら、マイクロフォーサーズの凄いところです。

さらに実例を一つ、今回の撮影でストラップを忘れてしまいました。
数時間手で持って歩き回っても、肩/手首への抵抗感なくとても扱いやすいのです!

・「絞りリング」がかなり便利。
ファインダーを覗いた状態でも、クリックレスのリング操作で、好みの任意の絞り値を選択できるので撮影が楽しくなります。この機能のおかげで、期待値が増し長時間、一つの場所で過ごすことになりました!

※新品価格は約19万円であり、中古価格は約17万〜約18万円【2025年3月現在】

③今回の組み合わせ「LUMIX DC-G9 PRO」×「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」

全長約192mm 、重量は約1,348g

・・・

さっそく江ノ電 長谷駅を降りて「鎌倉大仏殿高徳院」へ向かいました。
“露坐の大仏”を見たことがある方・鎌倉といえば…と思い浮かべる方、多くいらっしゃるかと思います。
5年ぶりくらいに訪れ、境内を歩いていると以前とは違って観光客の方がかなり多くいる事に驚きました。

普段横置きでの撮影が大半なのですが、何枚かテスト撮影を終えた後に画像を確認したところ
このレンズを使用した時は縦置きでの写真が、筆者には心に刺さりました。その後も横も撮って、縦も撮って比較をして楽しんでいました。

①標準域の25mm(35mm判換算50mm相当)
仏像の近くで撮影してみたものです。ほっこりするような、貫禄を感じるような力強いとも言える描写力です。
撮影した写真は自宅に帰宅後に確認しましたが、鎌倉らしい撮影ができて嬉しい限りです。

被写体をハッキリと引き立たせるように撮影してみました。

数年前に訪れた時は、大学時代でスマホでパッと撮影をしていたのを現地で思い出しましたが
このような高画質かつディテール写真を撮りに来るとは思いませんでした。

天気も味方して、大仏の前で夢中になって撮影していたのがハイライトです。

②超広角の10mm(35mm判換算20mm相当)
仏像から離れ近くにある被写体を中心に撮影してみました。

四隅などもそうですが、想像していなかった描写力に驚きです。

「このレンズすごいな、こんなカバーできるのか」とは現地で筆者が嘆いたのを聞いていた友人談。

鎌倉大仏の歴史について、気になる箇所を高徳院HPから以下原文ママ抜粋します。

当初尊像を収めていた堂宇【※筆者註:四方に張り出した屋根をもつ建物】は、『太平記』と『鎌倉大日記』に、1334( 建武元) 年および1369( 応安二) 年の大風と1498( 明応七) 年の大地震によって損壊に至ったとの記録を見いだすことができます。

幾度の天災に見舞われ、修復を経て現在の露坐となったことが記載されております。

・・・

~ちょっとBreak~

さてここで個人的にPanasonic機材を触るとき、撮影する時に便利と感じる機能が「露出メーター」です。
ボディ画面のモニター/表示の設定でON/OFF切り替え可能です。
ファインダーで見ながらでも、液晶部分を見ながら操作してでもわかりやすい!と、撮影する度に感心します。

上記の「メーター」の視認以外にもシャッターボタンを半押ししたときに、適正な露出が得られない場合は、絞り値とシャッタースピードの数値が赤色で点滅します。

今回の撮影でも筆者は多用してみた、重宝する機能です。

・・・

江ノ電 長谷駅へ戻るように、幾つか気になるお店で、スナップ写真をと撮ったものになります。
それぞれ25mm(35mm判換算50mm相当)

まずはこちらをご覧ください。

一度通り過ごして、頭で何を思ったのか。引き返して撮影しました。
“ポストがへの字口をした顔に見える”のは筆者だけでしょうか。そんな一枚です。

看板に目を惹かれ、撮影した一枚です。

お次は18mm(35mm判換算36mm相当)
コンパクトで扱いやすいマイクロフォーサーズのレンズの中で、使用されている方が多い画角の一つと思います。
撮りたい写真を期待以上に写し出してくれています。背景の温かい描写はほっこりします。

・・・

帰る前の最終地点はやはり何度来ても気分が高まる、海辺での撮影です。
少し日が落ち始めていたので、趣ある写真を狙ってみました。

平日でも海辺には多くの観光客の方が楽しんでいました。筆者のように写真撮影をされていたり、水遊ぶをしていたりなど、ファインダーから覗く景色としては最適といえます。

理科の実験などで川の流れを勉強したように、由比ガ浜へ続く小さな川路があります。
この中に、ほんの小さな流木がありましたので、カメラを近づけて撮影してみました。

このレンズの何でも出来ることに最後まで感動し、今回の撮影は終わりました。
ブログの連載を続けているとマイクロフォーサーズの価格であったり、重さやデザインなど、筆者の好みであるとしみじみと感じさせてくれます。

皆様にも少しでも多くお伝え出来ればと良いなと胸に刻みながら、執筆させていただきました!

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

【中古商品もカメラ専門店品質】はじめて中古商品を買われるお客様にも安心してお求めいただけます。

▼今回使用した機材はこちら▼
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[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年03月10日 17時00分 ]

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