StockShot

  • タグ一覧
  • 検索

【Canon】夜景を撮影しに行こう

【Canon】夜景を撮影しに行こう

蒸し暑い日が続き、カンカン照りの外に出るのも億劫に感じてしまう・・・

ならば日が出ていない夜に外出すればいいのでは?

そんな思いから愛機のEOS R8を夜の街に持ち出しました。

EOS R8の特徴は何といっても『フルサイズセンサー搭載機で非常に軽量』ということでしょう。
その重さなんと約461g
かなり軽量で、同じくRシリーズの軽量機種『EOS RP』の約485gよりもさらに軽い重さです。
今回はとにかくラフな格好で撮影に出たかったため、軽量のレンズ『RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM』を使用しました。
レンズキットのレンズで、約210gのレンズなので組み合わせで700g以下になります。
ストレスのない撮影を楽しむことができました。

R8は上位機種であるEOS R6 Mark IIと同等のセンサーと映像エンジン「DIGIC X」を搭載しています。
これにより高画質を実現していて、高感度性能も高く、暗所での撮影にも強いのが特徴です。

EVF(電子ビューファインダー)の表示はラグが少なく、高い実用性を体感できます。
特に手振れを気にするシーンでは、ファインダーを覗くとカメラを支えられる部位が増えるため、スムーズな表示のファインダーは大活躍します。

EOS R8の弱点の一つとしてカメラ内手振れ補正が搭載されていないという点。
そのため手振れ補正はレンズで補う必要があります。
レンズキットのレンズRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMにはレンズ内手ブレ補正(IS)を搭載しており、4.5段分の手ブレ補正効果があるため、ボディ内手ブレ補正がないR8との組み合わせでも手ブレを抑制できます。

EOS R8はフルサイズとは思えない軽さと、R6 Mark II譲りの高画質・高性能AFの組み合わせにより、気軽に高品質な写真が撮れる最高の町撮りスナップ機として活躍できるカメラで、サイズや重量的にサブ機としても優秀で、初心者からお勧めできるカメラです。
夏に向けての思い出を残すカメラとしていかがでしょうか。

 


[ Category:Canon | 掲載日時:25年07月13日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

2025年6月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2025年6月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ6月ランキング
1位 FUJIFILM X half X-HF1 コンパクトデジタルカメラ
2位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
3位 FUJIFILM X-M5 ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z5II ミラーレス一眼カメラ
5位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
6位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
7位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
8位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
10位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ


FUJIFILM X-half
6月26日発売の『FUJIFILM X half X-HF1』が、2位以下に大差をつけて堂々初登場1位を獲得しました。

現在でも若い世代を中心に人気の高いハーフサイズフィルムカメラをモチーフにした機体。フィルムライクな写真表現をデジタルの時代に蘇らせたFUJIFILMならではの意欲作です。
往年のハーフサイズカメラのように縦構図で撮影できるよう設計。横3:縦4のアスペクト比を採用し、縦型の光学ファインダー・液晶モニターを装備しています。
また、2枚の縦構図の写真を組み合わせて1つの画像として撮影できる「2in1」機能や、光線漏れやハレーションを表現として取り入れた撮影フィルターの採用、フィルムカメラの撮影所作を再現した「フィルムカメラモード」の搭載など、遊び心あふれたカメラとなっています。

古くて新しいカメラ、「Camera is Fashion」を謳うマップカメラとしてもX half X-HF1に大注目。発売前から様々なコンテンツでその魅力を発信してきました。
その甲斐もあり、ご予約も膨大な数を承ることとなりました。特にチャコールシルバーモデルが大変な人気で、ブラック・シルバーを合計した数より多いご予約をいただきました。
しかし残念ながら初回入荷ではご予約者全員には行き渡らず、メーカーはまたしても供給不足に陥ってしまい、今後の入荷予定が見通せない状況となっています。
これからの入荷次第では、次回早々にランク外なんてことも。これまでのFUJIFILM機と同じ運命を辿ってしまうのか、そうならないことを切に願うばかりです。

2位に『X100VI』、3位『X-M5』とFUJIFILMがワン・ツー・スリーを独占する形となりました。強い!
1位X half X-HF1にはかなりの差をつけられてしまいましたが、X100VI・X-M5ともに高い人気を維持していることが分かります。
依然新規のご予約が承れず、入荷した数だけご注文をお受けする状況が続いています。そのためタイミングが合わず、なかなか手に入れられないといった方も多いようです。
そんな入手困難な状況がかえって人気に拍車をかけているようで、連日のように問い合わせをお受けしています。

4位に『Nikon Z5II』。前回2位からランクダウン、FUJIFILM勢の人気に押されてしまう結果となりました。
こちらは4月の発売以来、メーカーから潤沢な供給を受けています。Z9・Z8の性能を継承した中級機として、Nikonの強い意気込みが感じられます。
ただ発売月、そして翌月までの勢いからは少し減速してしまったか。販売数が落ち着いてきてしまったのが気がかりです。
同じ中級機、価格帯も近いZ fは長い期間人気を維持していました。性能面だけでなく、フィルム一眼カメラを思わせるデザインも支持を集めた要因の一つでした。
今回のZ5IIは、より機能面を重視したZシリーズの正統な後継者ともいえる機種。
FUJIFILMやRICOHといった長く人気を維持しているライバルにどこまで立ち向かい支持を保てるか、今後のNikonを占ううえでも重要な機体です。

『GR IIIx』が5位、『GR III』が10位と、RICOHの超ロングセラー機2台は、今回も揃ってランクイン。
他メーカーにどんな新機種が出ようとも、さらには自身でも新型機の登場を発表しているにもかかわらず高い人気を維持しています。
FUJIFILM同様、入荷した分だけご注文を承る形態となっていて、GR IIIが前回4位から10位にランクダウンしているのも今回の入荷数が前回より少なかったから。
入荷が多ければ、もっと上位に位置していたことでしょう。

6位には『Nikon Z50II』が、前回7位から1つ順位を取り戻してきました。
フルサイズ/FXフォーマット機Z5IIの登場で一時順位を大きく下げたZ50II。ですが、フラッグシップ機Z9の高性能をAPS-Cサイズ/DXフォーマット機のコンパクトなボディに詰め込んだハイスペック機として、また人気を盛り返してきました。
Z5IIへの買い替えのためか中古在庫が増え、前回異例の早さで中古ランキングの上位に登場し驚きました。
今回も同様の状況なのですが、もしこの分が新品購入に流れていたらランキングももっと上位、Z5IIと肩を並べていたかもしれません。
いずれにせよ、そのくらい需要が高いということ。次回以降も動向が気になるところです。

7位に『SONY α7C II』。このところちょっと元気のないSONY勢の中にあって孤軍奮闘しています。
前回から少し間を置いて始まったメーカーのキャッシュバックキャンペーン。今回α7C IIは、ボディ単品で3万円のキャッシュバックと額を上げています。(2025年7月28日購入まで)
もともと中古との価格差がわずかだっただけに、期間中は新品購入に流れることが予想されます。
今回中古ランキングではランク外12位だったα7C IIですが、その分が新品購入へと流れればランキングでより上位にいく可能性も高いです。

さらには、このところランク内に姿が見えないα7IV(今回15位)。なんとボディ単品で6万円という高額のキャッシュバックが組まれています。
こちらも久々のランキング返り咲きが期待できそうです。

8位に『FUJIFILM X-T5』。2025年1月に5位に入って以来のランクインです。その間もFUJIFILMの話題は尽きなかったので、こんなにも久しぶりだとは思いませんでした。
他の機種に比べ供給は安定していたのですが、やはり発売からかなりの時間が経っていることもあり順位を落としていました。
今回Xシリーズのボディの中で唯一キャッシュバックキャンペーンの対象となっています。加えて弊社の下取交換値引きもあり、また需要が戻ってきたようです。(キャッシュバックキャンペーンは、2025年8月17日購入まで。)
このところコンパクトなモデルが人気を博しているFUJIFILMですが、主力機としてまだまだ頑張ってほしいところです。

9位に『Canon EOS R6 Mark II』。前回6位から順位を下げてしまいました。
前回は、5月30日発売のEOS R50 Vも月末の発売ながら9位に入る好調ぶり。少し勢いを取り戻してきたかに見えたのですが…
Canonも月末からキャッシュバックキャンペーンがスタートしました。2025年10月1日購入までと、他メーカーよりかなり長い開催期間を設けています。
EOS R6 Mark IIが3万円、EOS R5 Mark IIは5万円と、いずれも中古との価格差がなくなるようなキャッシュバック額。
はたしてどこまで盛り返すことができるか、次回の順位に期待しましょう。

最後に、ランク外となってしまいましたが、今回発売された新型機のお話をもう一つ。
6月19日発売の『Panasonic LUMIX S1II』、今回12位という結果でした。もう少しでランクインでしたが残念。
新開発の約2410万画素 部分積層型CMOSイメージセンサーを搭載。画素領域の上下に高速処理回路を積層して配置し、高画質と高機能を同時に実現しました。
読み出し速度の大幅な向上により、ローリングシャッター歪みを抑えた忠実な描写、高フレームレートでの滑らかな動画記録を可能としています。
販売のほとんどがボディ単体であったことから、先代機S1などからのお買い替えが多かったと思われます。店頭では動画撮影をメインとされる方のご購入が目立ったとか。
ランキングへの定着がなかなか難しいPanasonicですが、今回はどうでしょうか。
 
 

中古デジカメ6月ランキング
1位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
3位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
4位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ
5位 FUJIFILM X-T5 ミラーレス一眼カメラ
6位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
7位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
8位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
8位 Panasonic LUMIX S9 ミラーレス一眼カメラ
10位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ


Nikon Z f
中古ランキング1位は『Z f』、2位に『Z fc』とNikonの兄弟機がワン・ツーを果たしました。
前回もZ fが同数5位、Z fcがそれに次ぐ7位と並んでいたのですが、そのまま2機揃ってのジャンプアップ。
Z5IIやZ50IIといった新型機の登場でお買い替えも増え中古在庫が潤沢になったことに加え、セールでよりお買い得になったことが要因と考えられます。
ただ月末からメーカーのキャッシュバックキャンペーンがスタートし、新品・中古の価格差が小さくなっていますので、新品購入を検討される方が増えることも考えられます。
そうなると次回以降どうなるか、ちょっと予測が難しいところです。

3位に『GR III』、7位に『GR IIIx』と新品ランキングでも依然人気の高いRICOH勢が、中古ランキングでもしっかりランクイン。
買取強化の甲斐もあって、両機ともこのところ中古商品数が順調に伸びているのですが、人気はそれを上回る勢いで、ネットに掲載されるやSOLD OUTになってしまっています。
 
4位は前回同様『Nikon Z50II』。前回突然のランクインで本当に驚きましたが、今回もそのまま上位に。
まだ新品・中古の価格差はわずかですが、こちらもセールによるお値引きやポイント還元率アップなどもあり中古を選ばれる方が多かったようです。
発売開始からそれほど時間が経っておらず、使用感の少ない「美品」クラスが多いもの特徴。最新の高性能機を少しでもお手頃に手に入れたい方にはおすすめの機体です。

そして、前回ランク外になっていた先代機『Z50』も今回6位にランクイン。
今までのランキングの傾向なら、発売から半年ほどのZ50IIはまだ中古ランキングに顔を出すか出さないかといったところで、このZ50が中古ランキング上位に入りそうなものなのですが。
Z50IIが新品でも13万円台と、かなり安く感じられる価格設定だったことが原因かもしれません。
ただZ50も「美品」で7万円台と、お買い得感はかなり強い機体。店頭では特に、これから一眼カメラを始めようという方の購入が目立つとのこと。

Nikonはもう1機、『Z6』を10位にランクインさせています。計5機種をランクイン、絶好調です。
Z6は随分久しぶりの登場となります。Z6IIなら最近でもランクインしているのですが。
10万円前後で購入できるフルサイズセンサー機。マウントアダプターを介してオールドレンズなどを楽しむ方の入門機としての需要もあるようです。

順位を戻し、5位『FUJIFILM X-T5』。
前回は新品がランク外で、中古が同数8位と振るわなかったX-T5。今回は新品がランク内に復活したうえに、中古も順位を上げる結果に。
キャッシュバックと交換値引きを合わせると新品・中古の価格差がぐっと縮まるのですが、次回以降新品購入に流れてしまうでしょうか。

続いて、同数8位に『SONY α7III』と『Panasonic LUMIX S9』が並びました。

まずはα7III。そう、中古ランキングの絶対王者α7IIIがなんと8位に。急落です。
今まで1位の座を譲ることは何度かありましたが、8位まで落ちることはなかったのでは。
他メーカー機の台頭が大きな要因となっていることは確かですが、SONY内の世代交代も進んでいるようです。
今回キャッシュバックキャンペーンで、α7IVが6万円ものキャッシュバックを打ち出しています。
これまでまだまだ開きの大きかったα7IVとα7IIIの価格差が、これにより手の届く範囲に。
実際、α7III購入を予定して店頭に来店された方が、α7IVのキャッシュバック額を知りそちらに気持ちを切り替えたというケースもあったそうです。
今回α7IVは新品・中古ともランク外(新品:15位、中古:11位)でしたが、今後順位入れ替えの可能性も大いにありそうです。

同数8位のもう一方、LUMIX S9。
ちょうど1年前の2024年6月発売。2420万画素のフルサイズセンサーを搭載しながら約486gという小型軽量ボディが受け、初登場で新品ランキング2位を獲得しました。
今回のランクインはLUMIX S1IIの登場に触発されたものと思われます。
Leica L-Mountを気軽に楽しめる機体として、サブ機としての需要もありそうです。

にわかに順位の入れ替えが激しくなり、活況を呈するようになってきた中古ランキング。
順位予測がたたず解説者泣かせとなっていますが、それはそれで面白いもの。
皆様も是非次回の順位予想にチャレンジしてみてください。
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月13日 14時13分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【MAP CAMERA】OBIストラップ~源氏物語~が新登場!

【MAP CAMERA】OBIストラップ~源氏物語~が新登場!


布素材でとてもシンプルなデザインかつ丈夫でありながら、手に巻き付けやすいやわらかさも嬉しい大人気のMAPCAMERAのオリジナルストラップ「OBIストラップシリーズ」。
綿100%の柔らかい素材であることを活かし、縛って使用することもでき、おしゃれにアレンジすることも可能です。
今回はそのシリーズから新たなラインナップ「OBIストラップ~源氏物語~」が誕生しました!2025年7月16日(水)12:00から発売いたします。

目次
  1. はじめに
  2. ストラップの種類について
  3. OBIストラップ~源氏物語~の魅力
  4. それぞれの色の特徴について
    1. 桜の細長
    2. 浅縹の織物
    3. 濃き織物
    4. 山吹の細長
    5. 柳の織物
  5. ストラップの楽しみ方
  6. 2025年7月16日(水)12:00から発売予定

 はじめに

大人気シリーズ「OBIストラップ」の新たなカラーが誕生いたしました。【MAP CAMERA】OBIストラップ~源氏物語~が新登場! キングダムノート別注 源氏物語シリーズ」のインクとコラボレーションしたストラップとなっております。
「SAILOR セーラー ボトルインク キングダムノート別注 源氏物語シリーズ」は源氏物語の物語中、光源氏がお正月の装束を女性たちに贈った場面である「衣配り」での衣装をイメージしたシリーズです。

そのシリーズから今回は5色を選びそれぞれストラップを作成いたしました。

 ストラップの種類について

「OBIストラップ~源氏物語~」のストラップは全3種類ありまして、750mmと1000mmの2種類のストラップがあり、斜め掛けも可能な長さとなっております。
Leicaなどの丸リングタイプで使用できる「リングタイプ」はリングに当て革がついているため大切なカメラを保護できます。
大型一眼レフやミラーレスカメラで使用できる「ロープタイプ」は他の2タイプが幅20mmである一方、ロープタイプは幅が10mm広い30mmとすることで、カメラと使用した際に肩の負担が軽減される工夫をしています。
小型ミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラのネックタイプのストラップとして使用できる「松葉紐タイプ」は、ワンタッチで先端部が着脱出来るため、他のカラーのストラップの付け替えが簡単にできるなどコーディネートの幅が広がります。
このように、ストラップの種類を3つご用意したことで、一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・Vlogカメラ・コンデジ等種類を問わずご利用いただけます。

 OBIストラップ~源氏物語~の魅力

最近のOBIストラップシリーズで展開していたモノクローム系や青系などの同系色でまとめることはせずに水色・緑・ピンク・橙・紫の5色展開で揃えることで、シーンや好みに合わせて多くの方にいいなと思っていただけるカラー展開を目指しました。
さらに、ストラップカラーのモデルとなっている「SAILOR セーラー ボトルインク キングダムノート別注 源氏物語シリーズ」インクと似ている発色となるように工夫しました。
実際に、紙に書いたインクの色をお渡ししそれをもとに染色を行っていただきました。そのため、「OBIストラップ~源氏物語~」でしか出会えないこのストラップオリジナルのカラーとなっております。
さらに、先革をストラップ本体の色よりも少し濃い色にしたことで万年筆で筆記を行った際に起こる「インクだまり」を表現し、モデルとなった「SAILOR セーラー ボトルインク キングダムノート別注 源氏物語シリーズ」とのリンクを楽しめます。
※先革部はオリジナル染色ではございません。

また、ストラップラベルも「SAILOR セーラー ボトルインク キングダムノート別注 源氏物語シリーズ」で使用しているラベルと同デザインのものとなっております。インクを紙に丸く広げたようなデザインで、毛筆でカラーの名前が記されています。
5色それぞれに筆跡が異なり、個性豊かなラベルもこのストラップの魅力の一つです。筆跡が様々な理由は、モデルとなっているインクのラベルもカラーごとにキングダムノートの担当者が実際に書いているからだそうです。

 それぞれの色の特徴について

 

 1.桜の細長

初々しく可愛らしい桜色は、明石の御方と光源氏の一人娘である明石の姫君に贈られた着物をイメージされています。
明石の姫君は、光源氏の正室である紫の上に引き取られて育てられ、後に中宮となり生涯を幸せに暮らしました。
ショッキングピンクに近い鮮やかな色に染まるのかという予想に反して、染め上がりは儚げなピンク色になりました。その名の通り、桜を彷彿とする優しい発色は和菓子のようで心があたたまる色です。

ピンクということで敬遠する方もいるかもしれませんがそんな方にこそ手に取ってほしい優しい色が魅力のストラップです。
ビビットになりすぎない優しいピンク色はコーディネートのワンポイントにもなります。OM SYSTEM OM-3などのマイクロフォーサーズのミラーレスカメラやRICOH GRⅢをはじめとするコンパクトデジタルカメラなどの小型軽量なカメラと合わせて軽やかにカメラを持ち運ぶことも出来ます。

2.浅縹の織物

柔らかく夏らしい水色は、光源氏の側室の一人である花散里に贈られた着物がイメージされています。
花散里は「夏の御方」とも呼ばれ温厚な性格で、光源氏の精神的支柱でもありました。優しい性格のため、子ども達の養育を任されていました。
今回のこの「OBIストラップ~源氏物語~」はいくつかの候補の中からマップカメラスタッフ内でアンケートを実施して選びました。その中でも一番の人気の色だったのがこの浅縹の織物です。

明るすぎず暗すぎず、落ち着きのある色はありそうでなかった青のストラップとなりました。大人っぽく他にないカラーをお探しの方におすすめです。
浅縹は、日本の伝統色の一つで明るく柔らかな青色。柔らかい水色は爽やかながら落ち着きのある色です。
オールマイティに使いこなせるCanon EOS R6 Mark IIから、日常の思い出を動画に残せるSONY VLOGCAM ZV-1 IIまで多くのカメラでシーンを選ばずご利用いただけます。

 3.濃き織物

気品があり洗練された艶やかな紫色は、光源氏が明石に居を移した際に出会った女性である明石の御方に贈られた着物がイメージされています。
知性と教養があり、和歌や音楽にも堪能であった明石の御方は気品に溢れた女性でした。
染め上がり前のイメージから想像以上に鮮やかな紫となったこのストラップは、存在感が魅力のストラップです。このストラップを使用することで使用カメラがしっかりと高級感を持って目立たせることが可能です。

目にも美しい紫は差し色としてコーディネートに取り入れるなどファッションアイテムとして楽しむのがおすすめです。
上品ながらも存在感がある紫は、Leica M11-Pをはじめとしたプレミアムなカメラや、PENTAX K-3markⅢなどのどっしりとした一眼レフカメラとの相性も良くご利用いただけます。

 4.山吹の細長

山吹の花のような美しい黄色は、光源氏のかつての恋人である夕顔の忘れ形見である玉鬘に贈られた着物がイメージされています。
多くの男性から求婚を受けた玉鬘は、美しく魅力あふれる女性でした。
完成品を手にしたときに「桜の細長」と並んで思わず可愛くて綺麗、と声が上がったのがこの「山吹の細長」です。鮮やかで楽しい橙色ですが和色ならではの落ち着きもあり目にも優しいカラーです。

持っているだけで元気になる色は、力をもらいたいときに手元に置いておきたいストラップです。他の色のストラップと合わせて使用した際の相性も良くリンクコーデでもおすすめです。
ビタミンカラーのオレンジは身に着けているだけで気持ちが明るくなり、カメラだけでなくスマートフォンのネックストラップとしてご利用いただくのもおすすめの使用方法です。

 5.柳の織物

風に揺らぐしなやかな柳の葉をイメージした深みのある緑色は、光源氏が出会う女性の一人である末摘花に贈られた着物をイメージしています。
他の登場人物と比べて和歌などの教養に乏しい部分もある末摘花ですが、光源氏を待ち続ける健気な一面もある女性です。

畳のように落ち着きのある緑は、洋装だけでなく和装で使用する際にも似合う色に仕上がりました。ストラップ自体の主張も激しすぎず、カメラの魅力をそっと際立たせてくれる縁の下の力持ち的存在の色であるように思います。
森林を思わせる深緑は、老若男女誰もが使いやすい色でフィルムカメラや、Nikon ZfやFUJIFILM X halfのような近年人気の高いレトロなカメラと合わせてシックにセットアップいただけます。

▲ 目次に戻る

 ストラップの楽しみ方






お持ちのカメラにつけて楽しむのはもちろんのこと、スマートフォン用のネックストラップやカバンのストラップ代わりにつけるなど使い方はカメラのストラップという使用用途を超えて多種多様に楽しむことが出来ます。

全5色のカラーバリエーションはカメラ仲間の友人同士や家族で色違いにして楽しんだり、その日の気分やコーディネートで使用するストラップを変えて楽しむなどファッションアイテムの一つとして楽しむこともおすすめです。
さらに1本で使用することが多いかとは思いますがストラップを保管する際はぜひ色違いのストラップを重ねて保管していただくのもおすすめです。まるで平安時代の装束である十二単のような色合いが楽しめます。
自分自身だけでなく、源氏物語の衣配りのように何かの記念日や新しいカメラやレンズを買ったお祝い等で、大切なあの人へのプレゼントとしてその人をイメージしながら贈るなどプレゼントとしても楽しめるストラップとなっております。

 2025年7月16日(水)12:00から発売予定


マップカメラ初のキングダムノートとのコラボレーション企画のストラップ。
発売は2025年7月16日(水)12:00から予定しております。特別なストラップをぜひ手に入れてみてください。

▲ 目次に戻る

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月13日 12時12分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Nikon】太陽光線を味方に!Z5とNIKKOR Z 24-120mm F4 Sで行く都会の避暑地

【Nikon】太陽光線を味方に!Z5とNIKKOR Z 24-120mm F4 Sで行く都会の避暑地

今回はNikon Z5とNIKKOR Z 24-120mm F4 Sを持って、お出かけをして参りました。
目的地は緑豊かな都会の避暑地です。
到着次第沢山の木々に囲まれた鳥居がお出迎え、ビルの立ち並ぶ街並みとは違う非日常的な空間に引き込まれました。

今回の写真は全てマニュアルモードで撮影しています。

 

このレンズは24mmから120mmと幅広い焦点距離を抑えており、テーブルフォトや風景写真も撮れる万能なレンズになっています。

NIKKOR Z 24-120mm F4 Sは、レンズに対して斜めからの入射光の反射を抑えるナノクリスタルコートと、垂直に近い入射光の反射を抑えるアルネオコートが施されています。これにより逆光での撮影で写るゴーストやフレアを抑制することができます。

この写真は実際に鳥居の柱の下からあおりかつ逆光で撮影したものです。
垂直に近い入射光の反射を抑えるアルネオコートの効果を発揮できたと思います。

 

本殿に続く道の途中には酒樽とワイン樽の山がありました。

酒樽には様々なデザインがあり、遠くからその違いを眺めるだけで楽しいです。

酒樽同様にワイン樽は120mmで撮影してみました。縄や木目のディテールがしっかりと浮かび上がっておりS-Lineレンズならではの精緻な描写を実現しています。

奥へ進むと庭園がありました。鳥居や酒樽が置かれているエリアは大勢の観光客で溢れていましたが、こちらの庭園エリアは人通りが少なく静かで落ち着いた雰囲気が漂っていました。こちらの写真は庭園内の様子になります。

庭園の中は日陰も多く、まったりしながら撮影をする事ができました。また、道の途中は様々な植物で溢れていました。植物それぞれ緑の色味が異なっておりありのままの色を表現しています。Nikon Zシリーズの色の再現力が発揮されていると思います。

こちらは恐らく紅葉の葉です。恥ずかしながら秋以外の季節で紅葉を眺める習慣がないので赤く染まっていない紅葉はとても新鮮でした。F8で撮影しましたが紅葉のシャープな造形や欠けた部分も含めて綺麗に描写されています。改めて紅葉の魅力はその色味だけでなく葉の造形にもあるのだと感じました。

また、初夏の茹だる様な日の光に照らされた背景の紅葉と手前の紅葉が美しいコントラストを生み出しています。ボケた紅葉もまた美しい。

 

先程の紅葉エリアから抜けまして小さな湖にやってきました。湖には蓮の葉が沢山浮かんでおり、中には花が咲いている個体もありました。先程の紅葉とは違い今度はF13で撮影しました。花全体がシャープに描写されており、色のグラデーションもはっきりと分かります。

花だけでなく蓮の葉の葉脈や風に運ばれてきた植物の欠片もしっかり描写されており、そこにある実在感が表現されています。

 

湖のエリアは日差しが直に当たるので撮影中の熱量もあり、かなり汗をかいてしまいました。私の汗が直にカメラに直撃し危うしと思いきや特にこれといった異変は起こりませんでした。Nikon Z5とNIKKOR Z 24-120mm F4Sには各部にシーリング加工が施されています。レンズにもシーリング加工が施されるのはS-Lineの特徴であり、高い防塵防滴性能を誇るこの組み合わせからは私から滴る汗でも問題無いという信頼性を感じました。(今回は大丈夫でしたがいつでも大丈夫という確証はございません。撮影後は細心の注意を払ってお手入れしてあげて下さい。)

場所は変わり井戸にやってきました。都内有数の名湧水で一年中水が絶えないと言われているそうです。沢山の木々に囲まれており少し下の場所に位置していたので辺り一面深い緑に染まっていました。

水位は浅いですが周囲一面水が張られているのでファインダーを覗いての撮影は少々危険。なのでZ5のチルト式モニターを活用して撮影しました。
バリアングルとは違い、チルト式ならば横にモニターを展開し位置を調整する手間は無く、体の中心で構え感覚的にあおりで撮影することができます。NikonZ5のボディはグリップ部分が非常に握り易い為、この様な不安定な場所でも安心して撮影が可能です。

井戸の水面には写し鏡のように沢山の木々が映っていました。生い茂る木々から漏れ出た日差しがハイライトとなって非常に神秘的な空間を漂わせていました。

お昼時でしたので冷たいお蕎麦を頼みました。NIKKOR Z24-120mm F4 Sの最短撮影距離は「0.35m」ですのでテーブルフォトもこなせます。よく比較されるNIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VRは最短撮影距離「0.5m」と、焦点距離の差はあるもののテーブルフォトでの撮影のし易さにもフォーカスを当てるとNIKKOR Z 24-120mm F4Sは非常にマルチタイプなレンズと言えます。

Zフルサイズミラーレスカメラの入門や、高性能なNIKKOR Zシリーズを試したい方にとってNikonZ5は非常におすすめです。

今回使用した機材はこちら

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月12日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Leica】Q3 43の魅力を探る – Apo-Summicronの底力 –

【Leica】Q3 43の魅力を探る – Apo-Summicronの底力 –

昨今カメラ業界ではコンパクトカメラブームが活気づいている中、注目を集めている機種の一つとしてLeica Q3 43があります。
ライカが展開するラインナップとしてLeica Q3が比較対象としてあげられますが、その違いと魅力がどこにあるのか確かめるべく撮影にでかけました。

Leica Q3と比較したときに、まず第一にあげられるのが搭載されているレンズです。
Q3では、初代のQから続く「ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」を搭載していますが、このLeica Q3 43では新設計の「アポ・ズミクロン 43mm F2 ASPH.」を搭載しています。
単に焦点距離が28mmから43mmに、そしてF1.7からF2.0に変わっただけでなく、Apochromat仕様の43mmレンズとなっており、パープルフリンジなど色の滲みの原因となる色収差を徹底的に抑制しているレンズを搭載しているところが大きく異なる点です。

この撮影では主に、Leica LooksのLeica Chromeを選択。
ライカ公式の解説では、「”Leica Chrome” は微妙なコントラストを際立たせる落ち着いたトーンが特徴です。タイムレスでエレガントな雰囲気で、クラシックな魅力を一層引き立てます。」と説明されています。



夜になりようやく夏の暑さも落ち着いた頃、Q3 43とLeica Chromeの組み合わせを試しながらあがってきた写真を見返すとアポ・ズミクロンの底力に驚きました。
開放F値2.0という明るさでありながら、絞り開放から画面全体で高い解像度。
特に、色収差を徹底的に補正し、細部まで鮮明に描写する能力には言葉を失いました。
また高速処理化と低ノイズ化に優れた新世代のMaestro IVエンジンと、ライカ独自の美しい色再現性を実現する6030万画素のフルサイズセンサーを搭載しています。

撮影時の環境は、湿気が多く霧が立ち込めるブリティッシュな雰囲気。
被写体の車と相まって、よりリッチなグラデーションで味わい深い写りをします。
「Leica Chrome」はコントラストがそこまで高くなく、落ち着いたトーンが印象的。
夜間に撮影した写真を見返すと、全体的に露出を上げようとする動きが見られます。
この雰囲気がクラシカルかつシネマチックにも感じて、撮って出しの写真で満足できる色味を持ち合わせているのは大きな注目要素なのかもしれません。



汎用性が高く歪みの少ない43mmの焦点距離は、デジタルフレームを活用することで43mmから150mmまでのクロップ撮影が可能です。
また、Q3同様にマクロモードを搭載し通常時では60cmまで寄れるところ、マクロモード時では最短撮影距離は26.5cmになります。
解像性能も非常に高く、画面周辺部での画質劣化もほとんど感じられません。
そしてこれだけ高解像レンズでありながらボケ味が異様に硬くなったりせず、ナチュラルで柔らかな印象な点も注目する要素としてあげられます。

高速道路を乗り移動の最中、滝のようなゲリラ豪雨に合う中撮影を無事終え帰路に。
今回使用したLeica Q3 43について振り返ると、非常に汎用性の高いカメラと位置付けられると感じました。
43mmのレンズは、人間の視野と非常に近く被写体を自然なまま捉えることができだけでなく、
フルサイズのレンズ一体型機でありながら様々なシチュエーションにも対応できるクロップ機能やAFスピード、Leica Looksでライカの監修した様々なカラールックが楽しめるのも魅力の一つです。
コンパクトでも頼れるLeica Q3 43を片手に撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月12日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

オリジナルイージーラッパー 「LIGHT LEAKS」7/11(金)発売開始!

オリジナルイージーラッパー 「LIGHT LEAKS」7/11(金)発売開始!

MAPCAMERA オリジナルイージーラッパー ライトリーク Mサイズ レッド / ブルー / グリーン / イエロー / グレー /

 

おかげさまでマップカメラは8月13日(水)に創業31周年を迎えます。
これまでマップカメラをご利用いただきました多くのお客様にあらためて感謝申し上げます。

このたび創業31周年を記念してマップカメラ限定オリジナルデザイン第四弾「オリジナルイージーラッパー LIGHT LEAKS」 を7/11(金)より発売開始いたします。
表地と裏地の異なる素材がくっつきあうので包んでいくだけでぴったりとくっついてくクロスです。
結ばない風呂敷で当店でも人気の高いカメラアクセサリーです。350×350mmのサイズでフルサイズミラーレスカメラ、交換レンズはもちろん毎日持ち歩くアイテムなど様々な用途でご使用いただけます。

 

レッド・ブルー・グリーン・イエロー・グレーの五色、裏地はダークグレーとなっております。

 

2017年に発売開始した第一弾オリジナルイージーラッパーが「カメラ」をイメージしたデザイン、
第二弾では「Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 MC VM ~MapCamera 25th Edition~」を模したイラストをワンポイントで配置した「レンズ」をイメージしたデザインでした。
第三弾は「 Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount ~MapCamera 30th Edition~」
今回、第四弾目のオリジナルイージーラッパーは写真を撮るうえで欠かせない「光」をイメージしたデザインで作成しました。

ライトリークとは写真用語で、いわゆる「光漏れ」といわれるものです。撮影前や撮影後にフィルムに光が当たってしまったり、フィルムの保管方法を失敗するなどして、フィルムの一部が感光したことによっておこる「失敗」ながら写真表現の一つとして好まれる現象です。

レンズを装着した状態でも包むことが可能です

 

SONY α7RV + FE 24-70mm F2.8 GM II の組み合わせでも包めます

 

幅広いアイテムに対応、使わないときは畳んで収納できます

 

クロスなのでかさばらず、ミニバッグにカメラを入れたいときなどにも便利です。今回はレッド・ブルー・グリーン・イエロー・グレーの5色のカラー展開にその「光漏れ」を色ムラとして表現してデザインしました。
どんな仕上がりで出てくるか分からない「ライトリーク」のように、開けて閉じて、使うたびに様々な色合いを見せてくれる、彩りのあるイージーラッパーになったと思います。

 

【オリジナルイージーラッパー仕様】
Mサイズ:350×350mm
素材:ポリエステル100%

【使用上の注意】
※防水仕様ではありません。※重ねた部分を持ち手にしてぶら下げないでください。
中身が落下する恐れがあります。※使用後は粘着テープ等でゴミを取り除いてください。
※汚れたら中性洗剤で手洗いし、陰干ししてください。
※洗濯機、ブラシ、アイロンは使用しないでください。※クリーニングには出さないでください。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月11日 18時02分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【SIGMA/FUJIFILM】世界を驚かせたF1.8通しズームが、ミラーレス専用設計になって帰ってきました。

【SIGMA/FUJIFILM】世界を驚かせたF1.8通しズームが、ミラーレス専用設計になって帰ってきました。

ついに本日、SIGMAから待望の最新レンズ「Art 17-40mm F1.8 DC」がソニーE用、ライカL用、そして富士フイルムX用の3マウントで発売されました。

目次
  1. 今回使用した機材
    1. 使用したレンズ「SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC」
    2. 使用したボディ「FUJIFILM X-T5」
  2. 作例
    1. SIGMA Art 17-40mm F1.8 DCの描写
    2. SIGMA Art 17-40mm F1.8 DCの描写力
  3. まとめ

 今回使用した機材

 

 使用したレンズ「SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC」

 

さてこちらが「SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC」の姿です。今回使用したのは富士フイルムXマウント用です。
レンズ名の「DC」が示すように、こちらのレンズはAPS-Cフォーマット専用設計となっています。
SIGMAでF1.8通しのレンズといえば昨年発売の「Art 28-45mm F1.8 DG DN」が記憶に新しいですが、あちらはフルサイズフォーマットに対応する一方でズーム倍率が1.6倍と極めて低倍率であったのに対し、今回は17mmから40mmと、約2.3倍にズームレンジが大きく広がっています。35mm判換算ではおよそ25.5mmから60mmをカバーします。
実はSIGMAはおよそ10年前にAPS-Cフォーマットの一眼レフ向けに「Art 18-35mm F1.8 DC HSM」というレンズを発売しており、これがデジタル一眼レフ用交換レンズとして世界初のF1.8通しズームレンズです。この当時はわずかにズーム倍率が2倍に届かなかったのですが、今回は広角側、望遠側ともに焦点距離が伸びています。
また特筆すべきはその大きさで、重量は530g(富士フイルムXマウント用)と、一眼レフ用18-35mm F1.8から30%以上の軽量化に成功しています。

 使用したボディ「FUJIFILM X-T5」

 

今回そんなレンズと組み合わせたのは「FUJIFILM X-T5」。
有効画素数4020万画素の高画素センサーと第5世代の最新エンジン「X-Processor 5」を搭載し、露出系をダイヤル操作によって設定変更することが可能な、小型軽量モデルです。
F1.8通しのズームレンズということでかなりの大きさを想像していたのですが、実際に装着してみると、グリップが比較的小さめなX-T5との組み合わせでも問題なく構えることができました。レンズが小さく軽くなることでボディも小さなものでバランスが取れるようになるため、レンズ重量という数値以上にシステム全体を軽くすることができます。

目次に戻る

 作例

 

 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DCの画角

 

約2.3倍というズーム倍率は、やはり数値として見ると小さく感じてしまいます。
実際に撮影する際、どの程度このズームレンジを活用することができるのか、画角を変化させながら見てみます。

SIGMA Art 17-40mm F1.8の広角端での作例

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(17mm) SS1/320 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 
SIGMA Art 17-40mm F1.8の望遠端での作例

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(17mm) SS1/300 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

それぞれレンズの広角端、望遠端に設定し、同じ被写体を撮影してみました。
こうして並べてみると、広角側ではパースペクティブが強調され、望遠側では圧縮効果が出ています。標準画角である50mmを挟んで広角、望遠それぞれの効果を1本で得ることができます。

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(17mm) SS1/6400 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

特に、広角側がこれまでの18mmから1mm広い17mmになったことで、よりワイドな構図を楽しめるようになりました。広角側の1mmの違いは数値以上に大きく感じます。

目次に戻る

 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DCの描写力

 

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(40mm) SS1/180 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

まずF1.8というF値の明るさについて、APS-C用とはいえ被写界深度はかなり浅くなるためボケは大きく出ます。
このボケ感はまさに単焦点レンズを扱っているときの感覚そのものです。

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(40mm) SS1/4000 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

また解像度に関しても申し分ないものです。
F値開放での撮影ですが画面周辺部の枝まで克明に描ききっています。

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(40mm) SS1/900 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

最短撮影距離は28cmで、最大撮影倍率は40mm時に1:4.8となります。ピント面は鋭く、ボケは大きく表現することができます。

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(40mm) SS1/4000 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

このレンズで撮影していて最も驚いたカットがこちらです。
写真から透明感、抜けのよさを感じます。感覚的な評価になってしまうのですがこのような写りは高級単焦点レンズでのみ得られるものだと思っていたので、この写りがズームレンズで出てきたことを非常に嬉しく思います。11群17枚のレンズ構成を採用し構成枚数はむしろズームレンズとしても多い部類に入ると思いますが、それでこの透明感、SLDレンズを4枚使用した贅沢な光学系と高性能コーティングが成せる写真だと思います。

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(17mm) SS1/8000 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

また逆光耐性の高さにも驚かされました。太陽に思いきりカメラを向けてもゴーストやフレアの発生は皆無と言っていいです。
コントラスト低下もほとんど見られず、見たままありのままを捉えることができます。

目次に戻る

 まとめ

 

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(35mm) SS1/2900 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

FUJIFILM X-T5 SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC(35mm) SS1/1600 F1.8 ISO125 フィルムシミュレーション:「REALA ACE」

 

ズームレンズの利便性に単焦点レンズの写りを持ち合わせた、まさにズームと単焦点の良いとこ取りをしたようなレンズです。
筆者自身このレンズと試写をして、約10年前にSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMが発売されたときの、あの衝撃と感動が帰ってきたような感覚になりました。
SIGMAが世に送り出すレンズ群は唯一無二のラインナップばかり。そのラインナップの一角としてまた新たな選択肢が生まれたこと、そして撮れる世界が広がったこと、是非新たなる視点を手に入れてみてはいかがでしょうか。

▼その他のマウント用はこちら▼

[ Category:Nikon SIGMA | 掲載日時:25年07月11日 18時01分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【SONY】 FE 35mm F1.8の魅力 「スナップ撮影に最適!小型軽量の実力派」

【SONY】 FE 35mm F1.8の魅力 「スナップ撮影に最適!小型軽量の実力派」

日常撮影など、普段使いに人気の高いSONYのFE 35mm F1.8。プレミアムレンズシリーズの「G」「G Master」シリーズといった高級ラインに比べるとやや控えめな存在と思われると思いますが、その実力は確かなもの。今回、α7CRとの組み合わせで実際に撮影を行い、写りや使い心地を確かめてみました。特に、小型・軽量なデザインが魅力的で、携帯性の高さから日常的に使いやすいレンズです。

また、個人的に気になっていたのは、同じく35mmの焦点距離を持つ「FE 35mm F1.4 GM」との違い。どちらが自分の撮影スタイルによりマッチするのかを比較しながら、実際の使用感を紹介したいと思います。

旅先に持ち出すカメラ・レンズは小さければ小さいほうがいい、でも画質は妥協したくない。そんな方におすすめのレンズがFE 35mm F1.8。
解像感や色のりなど、実際に使用してみて不満点は一切ありませんでした。AF速度に関してもGMレンズと遜色なく、スナップ撮影も快適に行えました。

緑の深みやシャドウ部の捉え方も綺麗で艶感があります。掲載の写真はカメラからの撮って出しで編集は加えていません。未編修でも綺麗な画を出してくれるのには驚きました。巷では隠れGレンズとも呼ばれる高評価レンズなだけあって期待以上の描写力でした。

明るい単焦点レンズ、F1.8の開放で使いたくなります。実際に撮影するとF1.8でも中央部分は十分シャープ。F2.8以降は周辺画質もまとまり、画面全域で解像感の高い写真を撮影することが出来ました。約6100万画素の高画素機でもセンサーの解像力に負けることなく、GMやGレンズではないですが様々なシーンで活躍してくれる実用性の高いレンズです。

このレンズの魅力の一つが高い近接撮影能力です。最短0.22mなので被写体にぐっと寄った撮影も楽しむことが出来ます。描写力の高いレンズだからこそ、気になるのがGMレンズとの違いです。簡易的ではありますが同じ被写体で取り比べてみました。両方ともF1.8での比較となります。

SONY FE 35mm F1.8 + α7CR : F1.8

SONY FE 35mm F1.4 GM + α7CR : F1.8

中央部を切り出して横並びで比較してみます。どちらのレンズも描写に大きな違いはないように見えますが、花びらの輪郭部分を拡大して見るとFE 35mm F1.8の方には色収差が出ています。GMレンズの方はすっきりとした描写で色収差は感じられませんでした。

次に遠景での比較です。F2.8での比較ですが、中央部の解像感はどちらも優秀なのでチャートなどで比較を行わないと違いは分からないと感じました。もちろん、GMレンズは画像周辺部の描写など総合的な描写バランスは優れていますが、気軽な撮影を楽しむ日常撮影にはベストな選択肢だと思います。

小型のα7シリーズとも相性が良く、AF速度・描写面と携帯性のバランスがとても良いレンズです。GMレンズやGシリーズの陰に隠れてしまいがちですが、実力もしっかりと備えた初めての単焦点にもおすすめのレンズです。ぜひチェックしてみてください。

▼ SONY α7C R 【キャッシュバック¥20,000-対象】 ▼

▼ おすすめの中古品はこちら! ▼

[ Category:SONY | 掲載日時:25年07月11日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【SIGMA】伝説的レンズの意思を継ぐ『Art 17-40mm F1.8 DC』はSONYユーザーにこそ使ってほしい

【SIGMA】伝説的レンズの意思を継ぐ『Art 17-40mm F1.8 DC』はSONYユーザーにこそ使ってほしい

SIGMAの『F1.8通しズーム』と言えば一眼レフ用に発表された【SIGMA A18-35mm F1.8 DC HSM】をパッと思い浮かべる方も多いと思われます。大口径ズームレンズでありながら小型且つ軽量という魅力によって一世を風靡したあのレンズが生まれてからもう10年と少しの歳月が経ちました。この度あれからさらにパワーアップした形で【SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC】が堂々の登場。改めてこのレンズの魅力を語るとともに今回はSONYのカメラとの相性の良さもお伝えします。

さて、予想を裏切り期待を超えてくるのがSIGMA。
私自身このレンズを予想はしていたものの、いい意味で裏切られ期待を大きく上回るスペックには驚きました。まず語るべきはその焦点距離がワイド側も望遠側も広がっていることでしょう。35mm換算にするとまず「18-35mm」は約27mmから52.5mmとなります。この時点で既に使いやすい焦点距離を抑えたズームレンズである事は間違いありませんが、これが「17-40mm」となると約25.5mmから60mmです。ワイド側の1ミリは画角に大きく影響するので言わずもがな、望遠側は換算で10mm弱も伸びました。大雑把に言ってしまうと「27-52mm」と「25-60mm」で比較をしているようなもの。焦点距離のイメージが染み込んでいる方であればあるほど同じレンズとして扱うには後者の方が出来ることが多すぎると思っていただけるはずです。

上から順番に17mm、35mm、40mm。
望遠側が40mmでストップすることが気になるかと思いましたがそこは自らの足でカバー。
自分が思った「撮りたい」を実現できる期待が湧いてきます。

ここで気になってくるのが最短焦点距離。本レンズは最短28cmで最大撮影倍率は1:4.8(焦点距離40mm時)。
流石にマクロとまではいきませんがハイスピードレンズであるが故にボケ感が演出し寄れている感はしっかりと感じられます。使用していて「こんなに寄れるのか」と思ってしまうほどに。
これはぜひ感じていただきたい魅力で、F値が通しで変わらないため【SONY VLOGCAM ZV-E1】などに装着して強いボケ感を伴った動画撮影にもオススメです。

上が17mm、下が40mmでの最短撮影です。
ワイドかつ近接撮影という強烈な特徴で作例のような風合いを強調した写真も撮れるほか、40mmでとにかくモノを大きく写す業もインパクトがあり多用できそうです。
冒頭でも軽く触れましたがここまで寄れれば望遠側の足りなさはイメージするほどでもなく、むしろ物理的に寄れることによってボケを生かした印象的な撮影が可能。

もちろん最短まで使用せずともこの近接撮影力を生かして想像力の赴くままに撮影を楽しむことができます。
今回使用した【SONY α6700】はバリアングル液晶のため画面の可動範囲が広く、【SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC】の寄れるレンズとしてのポテンシャルを存分に生かすことが出来ました。
自由自在に構図を操ることが出来るレンズの“自由度”自体を支えるのもカメラの一つ仕事です。

今度は試しに35mmと40mmで比較して最短撮影を行いました。すると差は歴然。
一見小さな差にも見えますがこの差を埋められるかどうかで画作りが完全に変わるため、40mmが使えることによりシャッターチャンスも自ずと増えました。
被写体によっては40mmがあることで救われる構図のシチュエーションが間違いなく存在します。

動画を撮影するうえでどうしても気になるフォーカスブリージングも純正レンズに引けを取らないほど良好です。
手前から奥へピント位置を変えながら写真を連続するので是非この正確性をご体感ください。

液晶を覗きながらピントリングを何度も回して確認しましたがほとんど画角の差が感じられません。
まさに驚異的と言えるレンズクオリティです。

・・・

如何に便利かつ高品質なレンズであるかは上述の通り。
換算およそ25-60mmのF1.8通しズームレンズと聞くだけでも十分なもの、作例も通してより実感いただけておりましたら幸いです。

更にここでお話しておかなければならないのはこのレンズのサイズ感、そして重量です。
まず公式からの情報としてSONY Eマウント用のサイズはφ72.9mm x 117.9mmかつ、重量が525g。その外観からはスペックを想像できないようなコンパクトな仕上がりかつ、「ほぼ500g」と言ってもいいところまでの軽量化が為されています。あえて近いレンズを挙げるとすると【SONY E 16-55mm F2.8 G SEL1655G】が494gなので、換算60mmまでの望遠で十分な撮影環境かつF1.8の明るさが欲しければ【SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC】一択。価格も少しSONY純正の方が高い為、ボケ感も最低限のズームも欲しい!という要望には間違いなく応えてくれるハイコストパフォーマンスレンズと言えます。

キットレンズからのステップアップにしては少々高額だと思われるかもしれませんが、このレンズさえ持っておけば常に感動的なボケを持つ描写が安定して手に入ることは折り紙付き。むしろ他のレンズでは代替できず、この魅力を持つレンズとしては安いと言っても過言ではありません。もしこれ以上の何かを求めると例えばズームが無くなる、F値が暗い、より高額になる、大幅なサイズアップ、などの代償が必要となります。つまり求める人にとっては明確な答えとなるレンズなのです。

このサイズはSONYのAPS-Cセンサー搭載機に装着して非常に良いバランス感。
例えば今回使用した【SONY α6700】はバッテリー込みの重量が493gで本レンズとの合計では1kgを切る組み合わせとなります。
更にボディの高いグリップ感とレンズの重量でバランスも取れているため、例えば長時間動画撮影をしても極端に手が疲れることはありません。

いかがでしたでしょうか。
スペックを知り、サイズと重量を知り、描写を知る。インプットの段階を踏むごとに欠点の無さに毎度驚かされるレンズでした。
良い情報ばかりを頭に入れた後で撮影に赴きましたが流石にArtの名を冠するだけあってその描写力はご覧いただいた通り言うことなし。F1.8という大口径を実現していながら安定してこのクオリティが出せるのはSIGMAの本領と言えるでしょう。

各マウントで発売されるうえでAPS-Cセンサーが主戦場のFUJIFILM Xマウントにおいて特に超大の人気を誇ることは想像に容易いこと。
一方で動画撮影やAFスピード、そしてミラーレスカメラの歴史を最も長く紡いできたSONYのカメラに装着してこその魅力もお伝えできていれば幸いです。
語りつくせぬ魅力が存分に詰まっている【SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC】、この受け継がれた伝説をぜひこの機会に。

↓その他のマウント用はこちら↓


[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:25年07月10日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Leica】アナログとデジタルの融合。M11-D

【Leica】アナログとデジタルの融合。M11-D

昨今のデジタルカメラは様々な便利機能が詰め込まれているのが当たり前になってきています。
しかし、M型デジタル機は手振れ補正やオートフォーカスといった便利機能は搭載されていません。
そのシンプルさこそ写真を撮るという行為をより深く楽しむのに最適と言えます。

そんなM型デジタル機の中には、究極のシンプルさを追求したシリーズがあります。”D”シリーズです。
Dシリーズはデジタルカメラでありながら、背面液晶が搭載されていません。
背面液晶を撤廃するということはデジタルカメラのデジタルたらしめている部分を取り払ってしまったと言っても過言ではないくらいです。

Dシリーズはこれまで、M-D(Typ262)、M10-D、M11-Dの三機種が発売されています。今回はその中から最新のM11-Dを持って撮影にでかけました。お供に着けたレンズはVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMです。

このレンズは、フルサイズのMマウントに最適化された非常に性能の良いレンズとして知られています。
アポクロマート設計により、軸上色収差などの様々な収差を徹底的に排除し、且つ解像力やコントラストの再現性に関しても妥協なく作られています。Leicaからも同じ焦点距離、アポクロマート設計を搭載した、Leica アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. がありますが、値段はその1/13です。
まさにハイコストパフォーマンスを体現するような一本です。

今回の撮影では、ISO感度は基本的に400固定で撮影してみました。アナログ機らしさを楽しむ為です。
ただ、そこにデジタル機の気軽さを残すために、その他の露出設定はすべてオートにしています。

本来であれば背面液晶が配置されている部分にISO感度ダイヤルが配置されており、ISO感度の調整をスムーズに行うことができます。

M11-Dは背面液晶が無く、撮影した写真を確認するにはアプリ「LeicaFOTOS」を使用して写真を確認する、あるいはSDカードからデータを移す必要があります。
ただ、今回は、撮影中にデータを確認しないことにしました。こちらもISO感度と同じくよりアナログらしく楽しむためです。

写真を確認せずに行う撮影は、プレビューで一喜一憂することがないので、ある意味ノンストレスで撮影することができました。

また、これは撮影を進めていく中で気が付いたことですが、シャッターを切った後に液晶が無いにもかかわらず、液晶がある部分を確認してしまうことが多くありました。これは普段の撮影の中でルーティンとして体に染みついてしまっていたのだと思います。

M11-Dを一言で表すなら、撮影するという行為を雑味なく楽しむことができるカメラといったとこでしょうか。
「デジタルカメラのメモリが許す限り撮り続けることができる点」と「アナログカメラの撮影に没頭できる点」を併せ持つそんなカメラだと感じました。

今回はデジタルの気軽さを残すために露出設定を一部オートにしていましたが、次回はフルマニュアルで撮影してみたいです。

今回は敢えて撮影した写真を確認せずに撮影を行いましたが、Leicaのアプリ「Leica FOTOS」と接続することで、写真の確認はもちろん、様々なデジタルフローを取り入れることが可能です。必要な機能だけを厳選することで、使い手にぴったりな究極のシンプルカメラを手にすることができます。

撮影という行為を思う存分楽しみたいそんな方にオススメしたい一台です。

 

 

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:25年07月10日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Panasonic】LUMIX『夏のSシリーズレンズ キャッシュバックキャンペーン』 スタート!

【Panasonic】LUMIX『夏のSシリーズレンズ キャッシュバックキャンペーン』 スタート!

暑い日々が続いておりますが、夏だからこそ撮影できる景色は沢山あります。
今年の夏こそいつもと一味違う写真を撮影するために、LUMIX Sレンズが、今ならお得に手に入るチャンス。
新品の対象レンズを8月31日(日)までにご購入で最大10,000円キャッシュバック!
期間中にお客様ご自身でキャンペーンにお申込みいただければ必ず受け取ることができます。

今回は、キャッシュバック対象商品の中から厳選してご紹介いたします!

目次
  1. おすすめ「LUMIX」ズームレンズ
    1. LUMIX S 24-60mm F2.8
    2. LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.
    3. LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
  2. おすすめ「LUMIX」単焦点レンズ
    1. LUMIX S 50mm F1.8
    2. LUMIX S 35mm F1.8
  3. 最後に

 

 おすすめ「LUMIX」ズームレンズ

 

LUMIX S 24-60mm F2.8 S-E2460


2025年6月に発売した新登場のレンズが早くもキャッシュバック対象レンズとなりました。
一般的な標準ズームとは一線を画す、広角24mmから中望遠60mmという絶妙なレンジをカバーしつつ、ズーム全域でF2.8の明るさをキープ。
日常のスナップからポートレート、旅行や動画撮影まで、あらゆるシーンにおいて卓越した描写力と柔軟性を発揮します。

従来の大口径ズームレンズと比べて大幅な軽量化を実現しながらも、解像力やコントラスト、ボケ味といった光学性能には一切の妥協がありません。
F2.8の開放でも画面周辺までしっかりとシャープな描写を保ちつつ、背景をなだらかに溶かし込むようなボケは様々なシーンで大活躍することは間違いなし。
動画撮影においても滑らかなAF動作とフォーカスブリージングの抑制に優れ、プロの現場でも安心して使える性能を備えています。
まさに、写真・動画の両方に真剣に取り組むユーザーにとって、手放せません。

▲ 目次に戻る

 

LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S. S-R28200


28mmの広角から200mmの望遠まで、幅広い焦点距離をカバーするSシリーズレンズ初の高倍率ズームレンズ。
風景、ポートレート、街角スナップなど、あらゆる撮影シーンに対応できる万能なレンズです。

大きな特徴のひとつとしてレンズ先端から約3cmまで被写体に迫れるハーフマクロ撮影も行う事ができます。
近接撮影では被写体にぐっと寄って、花や小物、料理などを大きく美しく写し出すことができ、日常の中の小さな発見を豊かに描き出します。
ハーフマクロは被写体との距離を問わず、感性の赴くままにフレーミングできる自由度は、写真初心者からベテランまで幅広いユーザーにとって大きな魅力。

さらに、レンズ内手ブレ補正を搭載しており、望遠域やマクロ撮影でも安定した撮影をサポート。
軽量コンパクトな設計も秀逸で、旅行や日常の持ち歩きにも負担にならないサイズ感。
レンズ交換の手間も減り、瞬間を逃すことなく撮影に集中できる頼れる1本です。

▲ 目次に戻る

 

LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. S-R70300


望遠域300mmまで撮影でき、スポーツ撮影や野鳥・動物などのネイチャーシーンは勿論、望遠ならではの圧縮効果を活かしたポートレートや風景にも使用できる万能なレンズです。
こちらのレンズもハーフマクロ撮影(望遠300mmで最大撮影倍率0.5倍)に対応できるところも魅力のひとつ。
遠くの被写体を捉えるだけでなく足元の小さな自然やディテールにも寄って撮れる柔軟性は、通常の望遠レンズにはない強み。撮れる世界が一気に広げることができます。

更には、手持ちの望遠撮影をサポートする手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」に対応し、シャッター速度換算5.5段を搭載しています。
野外でのアクティブな撮影、特にシャッターチャンスを逃せない場面で大きな信頼感を与えてくれます。

また、マイナス10℃の耐低温設計により、アウトドア撮影にも安心。登山や野鳥観察、スポーツ現場など、過酷な環境でもフル活用できる仕様となっています。
日常から特別な撮影シーンまで、望遠の楽しさを余すことなく味わえるレンズです。

▲ 目次に戻る

 

 おすすめ「LUMIX」単焦点レンズ

 

LUMIX S 50mm F1.8 S-S50


標準画角50mmという自然な視野に、F1.8の明るさと美しいボケ味。
シンプルで使いやすく、それでいて奥深い描写力を持つLUMIX標準単焦点レンズの決定版です。
価格以上の描写力と洗練されたシンプルデザイン、LUMIXらしい色乗りの美しさを表現してくれ、ポートレート、スナップ、テーブルフォト、動画撮影に至るまで、幅広いシーンで活躍します。

同じF1.8シリーズの24mm、35mm、85mmと共通した操作感・重量バランスで設計されており、映像制作においてもレンズ交換による画角の変化がスムーズなことも魅力です。
動画撮影でもAFの安定性とフォーカスブリージングの少なさが光り、表現の幅をしっかりサポートします。

背景を大きくぼかしたり、立体的に浮かび上がらせたりと、撮影の楽しさをダイレクトに感じられるレンズです。
初めての単焦点レンズとしても、プロのサブレンズとしても活躍できる、まさに持っていて間違いのないLUMIXユーザー必見のレンズです。

▲ 目次に戻る

 

LUMIX S 35mm F1.8 S-S35


50mmより少し広めの画角は、人の視界に近い自然なパース感を保ちつつ、背景や空間もほどよく映し出す絶妙なバランスを誇る単焦点レンズ。
最短撮影距離0.24mという近接性能により、被写体に寄った構図や背景を大胆にぼかした撮影にも対応可能ですので、作品づくりの幅がぐっと広がります。
スナップ、ポートレート、風景、テーブルフォト、動画撮影まで、まさにこれ1本でなんでも撮れると感じられる使いやすさが魅力です。

さらにこのレンズも同シリーズとサイズや操作性を統一した設計となりますので、動画クリエイターへ最適なレンズです。
LUMIX S 50mm F1.8と合わせてキャッシュバック対象となりますので、同時にそろえてみるのもおすすめです。

開放F1.8の明るさにより、暗所撮影にも強く、美しいボケ味と高い解像感を両立。
軽量・コンパクトな設計は、街歩きや旅先のスナップにぴったり。バッグに忍ばせておけば、どんな場面でも迷わず取り出せる信頼の一本になるでしょう。
こちらも持っていて間違いのないLUMIXユーザー必見の万能標準単焦点レンズです。

▲ 目次に戻る

 

 最後に

おすすめのLUMIX Sシリーズレンズを5本ご紹介しました。
どのレンズもあなたの夏の物語を色鮮やかに残してくれるひとつになるはずです。
期間中にキャンペーン対象の新品レンズをご購入&ご応募いただいた方全員に、1商品あたり最大10,000円キャッシュバック!
対象購入期間は8月31日までとなりますので、お見逃しなく!ぜひこの機会に撮る楽しさを広げる1本を手に入れてみてください。

▲ 目次に戻る

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年07月09日 18時01分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Nikon】Z5IIと夏の横浜巡り

とある休日、海を見に横浜まで行ってきました。

今回はNikon Z5IIにZ 24-120mm F4 Sをつけて夏の横浜を巡ります。

JR根岸線の石川町駅から歩き始めて元町公園に向かいました。
緑に囲まれた公園内は、周りに比べてひんやりとして涼を感じることが出来ます。
園内は広くプールや弓道場などの施設や、ジェラールの水屋敷跡や山手80番館遺跡など歴史を感じる遺構も残されています。

アジサイが咲いていたので、近づいて撮影してみました。
Z 24-120mm F4 Sはズーム全域で最短撮影距離が0.35mな為、望遠端にしてしっかりと寄ることも出来ます。

港の見える丘公園にやってきました。緑に囲まれたベンチがあったので、シャッターを切りました。

横浜のシンボルの一つ横浜ベイブリッジ。橋の長さは860m・高さは海面から175mもあるそうです。
この日も橋の下を横浜で働く船たちが行きかっていました。

港の見える丘公園から元町方面まで降りてきました。歩道橋の上から案内板を写します。望遠端にして圧縮効果を意識してみました。

花に囲まれた銅像の向こうに、豪華客船が停泊していました。山下公園から大桟橋を眺める港と船の横浜らしい風景を納めます。

真っ赤な塔が印象的な船が泊まっていました。
対岸には瑞穂ふ頭に泊まる船も眺めることが出来ます。

新港ふ頭にも、大型客船が泊まっていました。この船は35年間の活躍ののち2026年5月に引退の予定だそうです。

この日の散歩はここまで、夏の景色を求めてちょっとそこまで出かけてみませんか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年07月09日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Nikon】今から始める Z6IIと単焦点のすゝめ

【Nikon】今から始める Z6IIと単焦点のすゝめ

6月某日、Nikon  Z6II に NIKKOR Z 85mm F1.8 Sの組み合わせで撮影に行ってきました。

 

~Z6II~

有効画素数 2450万画素
瞳AF/顔検出AF/動物AFや、動きのある被写体の撮影で安定したピント合わせが可能な「ワイドエリアAF」に対応。
-4.5EVまで高精度なAF 「ローライトAF」機能を活用すれば-6EVの暗さまでAF撮影可能。
EXPEED 6を2基搭載した画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を新採用。
処理速度の向上とバッファー容量のアップにより高速連写性能が向上し、AF/AE追従で約14コマ/秒(※1)、最大124コマ(※2)までの連続撮影が可能です。
※1 高速連続撮影(拡張)時の最大撮影速度。
※2 SONY CEB-G128のメモリーカードを使用した場合。ロスレス圧縮RAW(L)時/12bit時。
高いブレ補正効果を発揮する5.0段※3のボディー内センサーシフト方式VR。
※3 CIPA規格準拠(NIKKOR Z 24-70mm f/4 S装着時、ズームは望遠端)。

 

~NIKKOR Z 85mm f/1.8 S~

質量 約470g
ボケの美しさにこだわり抜き、ピント面から滑らかなグラデーションを描く柔らかい自然なボケ味を実現。
玉ボケも画像周辺部まで綺麗な形状を保ち、幻想的な雰囲気を表現。
複数のAF用駆動ユニットの連携で複数のフォーカスレンズ群の位置を高い精度で緻密に制御。
近距離から遠距離まで撮影距離を問わず高い結像性能を発揮。
一般的に収差が発生しやすいとされる至近距離の被写体でも、EDレンズ(2枚)の採用と相まって軸上色収差を徹底的に抑制しており、高い結像性能が得られます。

 

石垣に付いた苔の質感や色味を忠実に再現できます。

陽射しが降り注ぐ中、ハイライトとシャドウのディテールがしっかり残ってくれます。

ボケ感もとても良いレンズです。

SS 1/2 F16 ISO100

ボディー内手ブレ補正がYaw、Pitch、近距離撮影で目立ちやすくなる上下、左右のブレに加え、動画撮影時に特に目立つRollの計5軸のブレを補正してくれるので、手持ちでもスローシャッターを用いた撮影が容易にできます。

ナチュラルな色味を再現でき、様々な撮影をサポートしてくれます。

※写真は全てピクチャーコントロール:AUTOの設定で撮影しています。

曇り空でもきれいなグラデーションが表現でき階調の表現力も大満足でした。

 

今回、Nikon Z6IIとNIKKOR Z 85mm F1.8 Sで撮影に望み、1日中歩いて撮影していましたが、

ボディーとレンズのバランスが良いので、重さも気にならず取り回ししやすく撮影できました。

また、手ブレ補正も相まって、スローシャッターも難なく使用でき、撮影の幅が増える機材です。

ボディーもレンズも防塵防滴になっており、初めての中望遠単焦点レンズにお勧めできる1本です!

ぜひNikon Z6IIとNIKKOR Z 85mm F1.8 Sで撮影を楽しんでください!!

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年07月08日 17時08分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【OLYMPUS/OM SYSTEM】新型が発売した今もなお人気のOM SYSTEM OM-1と夏を感じる

【OLYMPUS/OM SYSTEM】新型が発売した今もなお人気のOM SYSTEM OM-1と夏を感じる

ついに7月となり下旬には「OM-5 Mark IIの発売が控えており、先行展示されております!
「OM-3」同様早く借りて撮影に行ってみたい筆者です。

久々にブログの担当が回ってきましたので機材を借り、いざ外に出ようとして立ち止まりました。
じめじめとそして体温を奪ってくるので、年々この季節の暑すぎる気候にうんざりするのですが
外に出るならせっかくなので夏を感じるモノを探しにプチ散歩を行いました。

ボディは「OM SYSTEM OM-1」を選び、レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を持って撮影を行いましたのでご紹介です。

・・・

今回使用したそれぞれのカメラとレンズに関して、簡単に紹介したいと思います。

「OM SYSTEM OM-1」

全長約90mm、重量は約599g
発売日が2022年3月。やはり社名がOLYMPUSからOM SYSTEMに移行した後の登場という点やフィルム時代の「OM-1」を冠している為、メーカー側の強い思いが込められていたボディでした。

それを感じたのが2022年の売れ筋のランキングをまとめたブログ記事で、他社のフルサイズセンサー機などが並ぶ中、No.1に輝いた実績ある「OM-1」です。今尚購入検討されている方が多い、人気があるシリーズです。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」

全長約117mm、重量は約561g
発売日が2016年11月。

今回のボディとレンズの組み合わせでは、「レンズキット」として発売もされていました。

・・・

道なりに真っ直ぐ歩いていると、遠くに川を挟むように橋が掛かっていました。
昼時の散歩であった為、美味しい匂いに導かれるように以前から気になっていた料理屋に向かって歩き続けました。



なんとも悲しいかな、気になるお店の前に臨時休業との張り紙を見つけてしまいました。

階段上にお店があるのですが、どうしてここにブロックがあるんだろうか。と首を傾げながらも来たついでにシャッターを切ってみました。
撮り終わり、今来たルートをそのまま引き返すように回れ右をして、夏探しを再開しました。

・・・

炎天下で、果たしてこの道には何があるのか。
何か気になるモノがあれば嬉しいとばかり、手探りの散歩となりましたが必ずといって良い程、筆者の目に止まるのが「花」です。
シャッターを切る事が多いのは被写体の中で自分の好みだということ以外に、色味を楽しむのも好きな理由だと感じています。

さて今回は夏と言えば、こちらの向日葵が咲いていましたので観察してみました。

普段何気なく咲いている植物は、文字通り“携帯電話”と言う意味でスマホでの撮影が多いです。今回近くで見るのも久しかったので、テンションも上がり撮影を楽しみました。

黄色の植物は遠くからでも目立ちますが、ファインダーを覗きながら体ごと近づいて驚きました。
目で見てる美しい黄色の向日葵をそのままそっくり撮りたいと思い、構図を決め撮影してみました。

OM-1の液晶画面で写真を見返すと筆者の好みの黄色が映し出されておりその場で大満足、自宅に戻りデータを飛ばしパソコンで見て二度喜びました。
向日葵の茎・葉から見られる白い産毛が特徴的で、これは「トライコーム」と言う強い光や害虫から守る役割をしている事を知りました。

先程虫から守ると書きましたが、裏の花びら(花弁)が変形しているのを見つけたのと同時に「コガネムシ」も居ました。これはコガネムシとカナブンどちらなのか。

調べて分かったのがどうやら「翅の付け根の形状」で判断が出来ると知れました。それから読み解くと、これはコガネムシっぽいぞと言うのが筆者の考えになります。

手持ちを軽くしていたので三脚は持参しませんでしたが…そんな時もご安心ください!
OM-1は三脚未使用でも「手持ちハイレゾ」撮影が可能です。12枚合成で約5000万画素を実現!

さらにハイレゾショットのマークがある赤ボタンを押すだけですぐに使用可能であり、操作が楽です。

「手持ちハイレゾ」で実際使用して出来上がった写真が、筆者の好みとして厳選したこちらの2枚です。
太陽の容赦ない光も撮影の邪魔をして、かつ風があるので被写体ブレが気になる撮影条件としては難しい環境でした。

そこは日々進化しているOM SYSTEM。手ブレ補正の鬼とばかり、高性能ぶりを発揮します。
①より高速化した画像処理エンジンTruePic Xの効果もあり、12枚合成を約5秒で処理をする画期的なものに進化し、ユーザーを困らせません。
②裏面照射積層型Live MOSセンサー搭載で、マイクロフォーサーズのセンサーだからと言う常識を覆す程の次世代をいく高画質を体験することが出来ます。


ブログ投稿日が、7/7七夕です。
星に因んだモノを偶然巡り会えたので、こちらをよくご覧ください。
綺麗な星形が浮かび上がってきませんか。

お花の色を楽しみ、素敵な気分にもなって頂けたのであれば嬉しい限りです。

・・・

さて最後に、せっかくですので向日葵で締め括りたいと思います。
高さが1メートルも越さない、いわゆるミニがつく向日葵です。

JIS色彩規格に規定されている「向日葵色」であったり、
向日葵の花言葉が「情熱」や「憧れ」といったポジティブな意味が多くある様です。

今回は黄色の物に多く囲まれた散歩となりました。

OM-1を借りて使用する度に、楽しい、良いな!と実感できるのは写真の仕上がりも筆者の好みでもあり
重すぎず、ちょうど良い万能なボディだからだと結論付けました。レンズを交換すればまた新しい世界が待っているのだと、またすぐにでも持って出掛けようと思います。

ハイレゾ撮影に関しては、普段使用をあまりしない筆者でしたが、撮影終わりにはもっと用途ごとに早くから使えば良かった…と後悔と良い経験にもなりました。

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

▼インターネットからご注文いただくと次回ご利用いただけるポイント還元中!▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年07月07日 19時01分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Leica】What is Leica Looks? Q3+Leica Blue編

【Leica】What is Leica Looks? Q3+Leica Blue編

Leica SL3やQ3に搭載された最先端のイメージプロセッサー「Maestro IV」では
画像処理の高速化や低ノイズに寄与し、Leica独自の色再現性を実現しています。
そして、Maestro IVでは新たな機能として撮影者の好みに応じて変更可能なカラープリセット「Leica Looks」が使用できるようになりました。
この連載ではそれぞれ独自のカラールックを持つLeica Looksに焦点を当て、その魅力に迫っていきます。どうぞお楽しみください!

・・・

ライカでアーバンな雰囲気の写真を撮影したいと思い、今回Leica LooksのLeica Blueをチョイスして撮影に出かけました。
ライカ公式サイトの説明では、「”Leica Blue” は、歴史あるサイアノタイプ(青写真)印刷技法を彷彿させるブルーのトーンが特徴です。
アーティスティックかつスタイリッシュな表現で写真にユニークな個性を与えます。」と記載されています。
はたしてどのようなルックなのか、見ていきましょう。


サイアノタイプとは、青写真と呼ばれるもので紫外線に反応する塗料を塗った用紙を感光させ像を定着させる技術です。
鮮やかな青色が特徴的な写真技法ですが、この”Leica Blue”では青の主調がそこまで強くなくメトロポリタンな雰囲気にはピッタリ。
公式の記載の通りスタイリッシュな表現になると感じ、コントラストもしっかりとあって重厚感を感じられる美しい描写です。


撮影機材にチョイスしたのは、軽量コンパクトで携帯性に優れたLeica Q3です。
Q3は初代のQから継続して「ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」を搭載し、ズミルックスならではの美しいボケとピント面のシャープさをコンパクトながらも楽しむことができます。
レンズ鏡筒を回転させればマクロモードに切り替えが可能で、通常は30cmまで近づけるところマクロ設定時には17cmまで被写体に寄ることができます。
写真のように革のシートや車の内装も、Leica Blueと相まって英国車の高級感溢れる質感をしっかりと表現できています。


また、Q3から背面モニターがチルト式になったことで、ローアングルからの撮影も容易になったところも特徴です。
チルト式になったことで、構図の幅も大きく広がりさまざまな撮影シーンに対応できるカメラとして着実に地位を高めていっていると思います。


6030万画素から写し出される写真は、低照度環境でも描写性能が落ちずにディテールを残す高感度性能には驚きました。
そしてM型ライカのように、撮影の手順を一つ一つ追っていくスタイルとは異なりカメラを初めて使う方でも簡単に撮影することができ、AFを存分に活用することで切り取りたい瞬間を逃すことなく、撮影に集中できるのもQ3の魅力的な要素です。


写真のように首都高の荒れた路面でも、光学式手ブレ補正を搭載しているので多少のスローシャッター撮影は問題ないと感じました。
また夜の都心の風景とLeica Blueの組み合わせは、どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる写りをします。


Leica Blueを使用してみた所感について。
車やビル、高速道路等の人工的に造られた被写体も繊細な印象が感じられ、スタイリッシュで爽やかな仕上がりになるため、通常のモノクロでは物足りない、少し気分を変えて写真を楽しみたい方などにオススメです。
今回使用したLeica Blueは都会の幻想的で、冷たい印象の建築物を程よく強調してくれているように感じました。
Leica Q3は、まさしく現代的なコンパクトデジタルカメラの一つと言えましょう。
M型ライカを持って旅に出かけるとなると、色々とレンズを持ち歩きたくなりますが、Q3は単焦点レンズが一体になっているため、潔くカメラ一台で出かけられます。
そういった意味で、このカメラだけあれば風景からポートレート、テーブルフォト、料理写真など一台でいろんな被写体をカバーできてしまう万能なカメラです。
またLeica好きの方は車好きの方が多いように、クラフトマンシップとしてのモノづくりという点で親和性も非常に高いと同時に感じました。

What is Leica Looks? 次回もお楽しみに

[ Category:etc. | 掲載日時:25年07月05日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【StepUp/Panasonic】フルサイズ機へのすゝめ ~LUMIX S5II~

【StepUp/Panasonic】フルサイズ機へのすゝめ ~LUMIX S5II~

APS-Cからフルサイズへ。広がる世界を手にしませんか?

 

カメラを始めて数年、APS-Cセンサーのカメラで撮影を楽しんでいるうちに、ふと感じることがありました。
「もう少し広く撮れたら。」「あと一歩下がれれば全体が入るのに。」「この風景の迫力をもっと表現したい。」
「もっとボケが大きくしたい。」「夜や屋内でも撮影を楽しみたい。」
そのような経験はありませんか。
室内での集合写真、壮大な風景、建物の全景を収めたい時。APS-Cでも十分楽しめるのですが、どこか物足りなさを感じる瞬間があるのも事実です。
その答えの一つが、フルサイズセンサーへのステップアップかもしれません。
今回は、APS-Cからの乗り換えを検討されている方に向けて、実際の撮影体験を通じてフルサイズセンサーの魅力をお伝えしていきます。

-スタッフDの場合-

機能重視はフルサイズ機がおすすめ!

現行のデジタルカメラの主流は、マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズ、ラージフォーマットと様々ありますが、やはりフルサイズセンサーが最も繁栄しているように思います。それもそのはず、フルサイズセンサーは35mmフィルムから長く続く規格でプロユース、アマチュア問わず幅広く使われるため、どのメーカーも主戦にしているところが多いです。小型でコンパクトなAPS-Cセンサーのカメラと違ってセンサーの大きさの制限もあるので比較的バランスよく豊富な機能も乗せやすいように思います。そのため、多様な機能を使用したいのであればフルサイズセンサーカメラが熱いのです。

今回はPanasonic『LUMIX S5II』と『LUMIX S 50mm F1.8』でその魅力をお伝えします。

Panasonicのフルサイズ機は、多くのカメラメーカーの中では比較的後発。それまでのPanasonicはセンサーサイズの小さいマイクロフォーサーズシステムが主戦でした。それが、Panasonic、Leica、SIGMA三社のアライアンスで始まったSLマウントの登場で、フルサイズ機が誕生いたしました。もともとマイクロフォーサーズ機で培っていたノウハウや技術から誕生したLUMIX Sシリーズですが、『LUMIX S5II』はそれらの2世代目にあたるカメラボディ。初代をさらにブラッシュアップする形でこのカメラが世に出ました。

マイクロフォーサーズシステム当初から、スチルはもちろん動画(シネ系)のクオリティにも定評がありました。機能やシステムはもちろんのこと、色味の扱いやすさ、プリセットなどとともに他メーカーに抜きんでています。
ボディ幅は約134mm、質量約740gと、フルサイズ機としては小型のサイズに6K30p 4:2:2 10bit内部収録や14+Stop V-Logを標準搭載しています 。

それまでのLUMIX SシリーズはコントラストAFのみでしたが、『LUMIX S5II』からは像面位相差AFが加わりました。これによって動体追従が大幅に向上し、開放F値F1.8のレンズでも迷いのないピント合わせが可能となりました。さらに、アクティブ I.S.を新搭載し最大6.5段相当の手ブレ補正機能が付いたことで映像や歩き撮りでも安心して使用することができました。『LUMIX S 50mm F1.8』の質量は約350gとこちらもコンパクトに収まっており『LUMIX S5II』に装着して持ち歩いても可搬性は損なわれずどこにでも持っていくことができます。

そして『LUMIX S5II』は公開時点で数少ない「LUMIX Lab」アプリ対応ボディです。アプリ内には著名フォトグラファーが制作したLUTが多数用意されており、Wi-Fi経由でカメラに転送するとリアルタイムLUTモードで即時反映されます。

既に多様なLUTが用意されており、フィルターを切り替えるかのごとく瞬間的に写真の風合いを好みの雰囲気に変えることができます。65:24のパノラマ比率で撮ることで普段とはまた違った趣が出ます。

色の味付けも自由自在。もともとの癖も少なく扱いやすいデータであるので好みにカスタマイズして現像してもよいですし、カメラ内である程度追い込むことで撮影段階でイメージに一致する写真を撮ることもできます。陽の光も刻一刻と変わっていく中、ホワイトバランスやLUTを変えて自分好みに撮れるのは面白いものです。

よく行く場所や普段通り過ぎる場所もカメラを構えるとまた違った光景や景色が広がっているかもしれません。

モノクローム系も充実しています。クリアでシャープな描写はモノクロにも調和性があります。色情報がなくてもしっかりと写したいものや空気感をその写真に閉じ込めることができます。難しくもありながら、ちょっと気分を変えてモノクロにするだけでも少し写真が上手くなったように錯覚します。

『LUMIX S5II』は2420万画素と最も普遍的な画素数帯でありますが『LUMIX S 50mm F1.8』との相性は抜群です。川べりに伸びる細い葉の描写は言わずもがな、その精細さに驚かされます。また、フルサイズセンサーの広い階調性のおかげでダイナミックレンジが広く、アンダーとハイキーが潰れなくそのそれぞれの間の微妙な色彩のグラデーションなどもしっかりと残っていることが分かります。

『LUMIX S5II』と 『LUMIX S 50 mm F1.8』を使うと、フルサイズならではの描写、色合いを手ブレ補正付きで持ち歩けます。さらに LUMIX LabでLUTを転送すれば、フィルター感覚で多彩な色作りを実現でき、撮って出しでも作品の最終形を現場で確認できます。
ボディはコンパクト、機能は最先端、画質はフルサイズ。
写真制作を最短距離で完結させたい方にこそ、『LUMIX S5II』と『LUMIX S 50 mm F1.8』の組み合わせをおすすめいたします。
Panasonicのフルサイズセンサーカメラはもしかすると他メーカーに比べるとまだまだ認知がないかもしれませんが、現場レベルでは実際にクリエイターの方々がご使用・お買い求めいただいております。もちろんそれはプロユースに限ったことではなく、アマチュアの方々でもそれらを自由に扱えるということ。当初は少なかったSLマウントレンズも各社メーカーから幅広く登場しており、今では選ぶのが悩ましいほど。そのため中古市場も少しずつ金額も落ち着いてきており、狙い目のものが多くなってきたように思います。
そして、今回はスチル(写真)撮影にフォーカスしましたが、同時に動画性能も機能向上・使いやすさが格段に上がっております。
実際に手にしたらお試しでも良いので動画も撮影してみてください。「自分は写真だけ」と思っていても数か月後には動画を自ら撮影しているあなたがいるかもしれません。
ぜひそのような体験をフルサイズ機、Panasonic『LUMIX S5II』と 『LUMIX S 50 mm F1.8』でお迎えください。

↓↓中古商品はお手頃に手に入れるチャンス↓↓
安心のマップカメラ保証1年付き

mapcameraの並品が安心安全な理由





↓新品商品はインターネットからのご注文で安心安全の2年間保証付き!↓


[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年07月04日 19時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Canon】Lレンズが買える価格で、あえて非Lレンズを選んだ私の素敵な結末

【Canon】Lレンズが買える価格で、あえて非Lレンズを選んだ私の素敵な結末

6月下旬、いつも通り23度を示すエアコン。
通りにあふれる夏の日差しとは裏腹に、窓が一つしかない賃貸には光が入らず薄暗いまま。
東京に越してから当たり前のように繰り返された日常の一コマですが、その日は突然それを変えようと思い立ちました。
頭の中に思い浮かぶのは懐かしい潮の香りと、ビビッドブルーの海、そして火山が生み出した玄武岩質の黒い砂浜・・・。
大好きな離島、伊豆大島へ行きたい!

 

ちょうど3連休があったこともあり、島と本土を結ぶプロペラ飛行機のチケットを予約し、民宿を抑えたのち荷造りをはじめました。
ペンギンの顔のようなかわいらしい機首をしたプロペラ飛行機は、ジェット機と違い荷物の重量制限があるので、あまり大きな機材は持っていけません。
どうしようかしらと考えながら相棒のEOS R6 Mark II(バッテリーグリップBG-R20付き)を取り出し、いつも通りAD-E1とGPSユニットのGP-E2を装着。
おしゃれなデザインが気に入っているpeak designのエブリデイ トートパック 20L ボーンにカメラを入れて、レンズはどうしようと悩み始めます。
その数分後に、そもそもまずは着替えなどの必要なものから詰めるべきだと反省、着替え1セットに財布や傘を含めて一通り詰め終わり、あとはカメラを入れるだけ・・・だったのですが全く入りません。

BG-R20とGPSユニット諸々を外してみましたが、それでも空いているスペースはあとわずか。
本当はLレンズの単焦点を2~3本持っていこうと考えていたのですが、とてもそんな空間はありません。
仕方なくズーム1本で・・・となるわけですが、そもそもズームレンズを所持していない私、急遽導入することにしたのでした。
バッグの隙間にメジャーを差し込んで隙間を図ってみると、10cmあるかないかくらいのスペースです。
RF24-105mm F4L IS USMではぎりぎりファスナーが閉まらずアウトになる可能性を考え、消去法で選んだのがRF28-70mm F2.8 IS STMでした。
全長約9.2cmと小型なおかげで何とか収まり、ホッと胸をなでおろしたことを覚えています。

 

夏本番には少しばかり早い平日だった事もあり、島の中は静かで、まだセミの音も聞こえません。
それでもやはり日差しは強く、上陸地の東京大島かめりあ空港から少し歩いただけで服が絞れそうなほど汗をかきました。
―これは軽い機材で正解だったかもしれない。
早くもそんなことを思い始めます。
目の前にあるリゾートホテルのプールにダイブしたいところをグッとこらえ、代わりにカメラを構えました。
もともとこのレンズは絞り解放でもよく写るのですが、それでも四隅まで解像させたかったのでf7.1まで絞って撮影しています。
焦点距離は39mmをチョイス。構図のためという事もあるのですが、ネイティブで歪曲収差が少ない焦点距離という事で選んでいます(自動補正の量が少な目で済む)。
デジタルレンズオプティマイザもかけているので満足のいく写りを得ることができました。

 

遠浅の続く本州の海を見慣れているせいか、わずかな大陸棚から突然深くなる大島の海は何度見ても新鮮に感じます。
度重なる噴火によって大小さまざまな岩が重なった海岸や、勢いを保ったままぶつかってくる力強い波とともに“特別感”を感じさせてくれる大好きな被写体です。
願わくばもう少しだけ太陽が顔を出せば、深い深い本当の青に出会えるのですが、もともと雨予報だったことを考えればよく頑張った方でしょう。
Lレンズのようにコッテリした色乗りではありませんが、褪せることなくしっかり発色してくれました。

 

島内での移動手段はバスを考えていたのですが、気づけば旅路の大半を歩いていました。
「少しでもこの場所の自然や光を感じていたい」という思いがそうさせたのかもしれません。
その気持ちを支えたのは紛れもなく機材の軽さで、仮に普段の重装備であれば確実に音を上げていたでしょう。
島の北、海沿いに伸びるサンセットパームラインを民宿のある元町港までたどる途中に何度も「軽いってありがたいなぁ」と独り言を言ってしまいました。
ただ軽いだけでなく、しっかりと奥行きが感じられる画を出力してくれるのも好印象です。

 

空に特徴的な雲が浮かんでいました。
なんとなく宇宙っぽさがあるシルエットというか、知性を持った存在のような独特な形をしています。
じっと見ていたら、なんだか頭がぼーっとしてきました。
まさか本当に謎の生命体が・・・というわけではなく、脱水症状の前触れだと気づいたので直ちに自動販売機を探すことに。

 

無事水分補給が済み、しばし暑さから逃れるために大島町郷土資料館に入りました。
展示室に入るのでカメラをしまおうとしたところ、エントランスに置かれていた何かの実が気になったのでパシャリ。
こちらのカットは絞り解放かつ至近距離の撮影という「ズームレンズ泣かせ」の要素がてんこ盛りなのですが、ソフトになりすぎる事なくギリギリで耐えてくれました。
傾きかけた午後の光とCanonならではの温かみのある発色は、自然物にピッタリです。

 

しかし天気が良かったのもここまで。
そのあとは予報通りの曇天へと変わってしまい、海岸線を染める夕焼けを見ることはかないませんでした。
海と空がグレーに変わっていくのと同時にピクチャースタイルを高コントラストなものに切り替え、少しでもドラマティックに切り取れるよう構図も工夫してみましたが・・・。
旅行の天気は光線状況も含めて一期一会、次にこの場所を訪れる時を楽しみに待つことにします。

この日はここで撮影を切り上げ、島の定食屋さんでスタミナソテーをほおばりました。
長い距離を歩いて汗だくになった体を、大蒜タレがかかった分厚い豚肉が癒して修復!これで明日も頑張れます。
(※食後の散歩の際にポテトチップスを四角く畳んで販売している自販機を見つけてしまい、こちらも我慢できず食べてしまったことは内緒です)

~ちょっとbreak~
民宿に戻ったのちにレンズの前玉を確認すると、ぽつぽつと「塩」が付いていました。
風速10m超えの海沿いを何時間も歩き続けたのでさもありなんという感じですが、フッ素コーティングが施されていないレンズにプロテクトフィルターを付けていなかったのは失敗だったかもしれません。
しかし軽くブロアーで吹いた後に蔵Curaのクリーナー&ペーパーセットで拭き掃除すると見違えるような綺麗さに‼
超極細繊維のペーパーはレンズに傷をつけず、それでいてしっかりと清掃できる優れものです。

・・・

旅行2日目はレンタカーでの移動となりました。
親切な受付の方に見送られ、スマートフォンのプレイリストをかけながら大島一周道路を走り始めるとどんどん天気が良くなってきました。

島の北側、岡田港のほど近くにある七間沢トンネルを過ぎると、数台の車が停められる小さな駐車場があります。
ここは「ヨウゴシ岬展望台」。初めて伊豆大島へ旅行した11年前からたびたび立ち寄っているお気に入りの場所です。
普段スポーツタイプのセダンに乗っている筆者は、早くも背の高いワンボックス車に酔いそうになったのでここで休憩をはさむことに。

のびのびと葉を広げる木、少し年季を感じるアスファルト、パステルカラーのタイルと様々な被写体が混在していますが、ホワイトバランスを補正せずとも理想的な色合いで仕上げてくれました。

さあ、三半規管を休ませたら裏砂漠めがけて出発です!

 

裏砂漠に行ったのはかれこれ10年近く前が最後だったので、今回の旅のメインに据えていました。
しかし駐車場を誤って通り過ぎ、「こんなに遠かったかな?」と考えているうちに遥か島の南側に位置する筆島見晴台までノンストップで来てしまいました。
引き返そうかとも思いましたが、朝の光に照らされた筆島と大きく弧を描く黒々とした大地を見ていると、こんな寄り道も素敵だと思えてきたのでゆっくり散策することに。

 

筆島を望む高台で振り返れば、白い大きな十字架が空へとそびえています。
この十字架は「ジュリアおたあの碑」。
ジュリアおたあとは安土桃山時代を生きたキリスト教の女性で、禁教令にも負けずに信仰を貫いた罰として伊豆大島に流刑されてしまいました。
(美しい景観を誇る観光地として栄えている伊豆大島ですが、悲しい歴史もあったのです。)
「そうまでして守りたいほど大切なものがあるのは、幸せなのだろうか」と考え始めてしばし。
また前玉に塩が付き始めたのでそそくさと車へ乗り込みました。

 

さて、筆島から車ですぐの場所に波浮港という港があります。
映画「伊豆の踊子」の舞台となったこの地には、
①往年の賑わいを今に伝える「踊子の里資料館」
②与謝野晶子や大町桂月など、数々の文人が訪れ作品を作ったことを記念し作られた「文学の散歩道」
など見どころがたくさんあります。
この階段は踊子の里資料館の前を丘の上へと延びており、登りきると波浮港が一望できる私の一番好きな場所です。
記事1枚目の写真と同じ39㎜で撮影しているのは全くの偶然か、それとも少しでも歪みなく四隅までシャープに写して欲しいという気持ちの表れか・・・。
いずれにせよこの写真を見る限り、心から満足できる写りを披露してくれたことは間違いありません。

 

夏至をすぎたばかりの波浮港には光があふれ、見渡す限りの全てが煌めいていました。
「汗でびしょびしょになるから、大島旅行は秋冬に」だなんて、今までなんともったいないことをしてきたのでしょうか。
この場所に来れてよかった。今、ここに立ててよかった。
ずっとずっと、好きでいてよかった。

 

十分に上がってきた気温とは裏腹に、頬を打つ風は秋のように澄んでいて過ごしやすく、開けた場所から海が見えるたびに車を止めました。
大島一周道路を回りきるころには海の色が水色へと変わり、高かった波も落ち着いてより一層透明度を増していきます。
最終目的地である三原山、その登山道路まであとすこし。

 

朝の出発地点だった元町を抜け、曲がりくねった登山道路を20分ほど走れば、ほどなくして三原山山頂に到着。
お土産屋さんに併設された食堂の明日葉ざるそばで栄養補給をしたそのあとで、表砂漠へとやってきました。
有名な裏砂漠と違い、地図には“ルートとしてのみ”存在する表砂漠。
ソリ遊びができるほどの傾斜や、三原山の噴火により飛来したであろう大岩を横目に奥へ奥へと歩を進めれば、いつの間にか額には汗がにじんでいました。
夢中になっていたので気付かなかったのですが、やわらかい砂地に足を取られており一歩進むだけでもなかなか大変だったのです。
噴火口までたどり着きたいという思いはあれど、少しばかり悩んだ末引き返すことにしました。

上の写真は帰り道の道中、車に戻る少し前の場所で撮影したものです。
ズームレンズで植物を僅かにぼかすとボケが騒がしくなりがちですが、そういったものは見られません。
思ったよりも良い感じの写りに「iPadに転送して大画面でボケの調子を見てみよう!」と準備を始めると、ふと壁紙の時計が目に入りました。
いつの間にか良い時間になっており、そろそろ帰り支度をする頃合いです。
名残惜しさに三原山を振り向きつつ、車を走らせ山を下りました。

 

レンタカーを返却し飛行機の搭乗受付を済ませた後、「もう一度だけ海が見たい」との思いを抑えられず、空港近くの野田浜へ歩いていきました。
フライトが刻一刻と迫っているので早歩きで向かいましたが、2日間歩き続けた足が痛みます。
機材の軽さに心から感謝しながらたどり着いた最後の場所では、バディーズ・ベルと呼ばれる鐘が待っていました。
これはダイビングに欠かせない“パートナーへの信頼”をテーマとしたモニュメントで、ここを訪れた人は大切な相棒や友達との絆を思いながら鐘を鳴らすのだそうです。

思えば今回の旅は、最後までRF28-70mm F2.8 IS STMの高い描写力や軽さに支えられていました。
大口径の単焦点レンズにGPSユニット、そしてバッテリーグリップといういつもの装備では疲れ果ててしまい、旅の終わりにもう一度海を見ることは叶わなかったでしょう。
11年前に初めてこの場所に立った時、もうあの頃のように若くはありません。
それでもあこがれを諦めず、行きたいところへと足を向け、好きという気持ちだけで旅ができた。
出発前には少しだけ頼りなく感じたこのレンズが、とても大きな存在になったような気がしました。

 

もうそろそろタイムリミット、あと1時間もすれば、私は本土の空の下に居るのでしょう。
次に伊豆大島の大地を踏めるのはいつになるだろう。1年後か、5年後か、それとも・・・。

寂しさは思いの奔流となり、さまざまな考えが頭の中を矢継ぎ早に巡ります。
次来た時にはどんな景色に出会えるだろう。
雨の大島を見てみたいけれど、やっぱり来るなら晴れが良いよね。
また裏砂漠を通り過ぎたらわらっちゃうなあ。

ああ、本当に、たのしかったなぁ…。

 

瞳の下にだけ器用に溜まった海水をしょっぱいと感じるその前に。

相模灘を抜ける強い風に鐘を鳴らすのを任せて、空港へと続く道を歩き始めました。
このレンズなら、バディ(相棒)と呼んでもいいかもしれない。
そんなことを思いながら。



[ Category:Canon | 掲載日時:25年07月03日 18時20分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Canon】キャッシュバックキャンペーン開始されました!

【Canon】キャッシュバックキャンペーン開始されました!

Canonキャッシュバックキャンペーンが始まります!!期間は、2025年6月27日(金)~2025年10月1日(水)までとなっております。
期間中にお客様ご自身でキャンペーンにお申込みいただくと、最大50,000円のキャッシュバックが受けられるお得なキャンペーンです。
さらに、カメラ・レンズでキャンペーンにご応募、アンケートにご回答いただいた方を対象にEOS学園受講料2,500円分のクーポンをプレゼント。
※CP1500はクーポンプレゼント対象外となります

対象商品は下記ページをご確認ください。

夏のキャッシュバック2025

夏のキャッシュバック2025

 

対象品をいくつか紹介していきますので気になる方はこの機会をお見逃しなく!

目次
  1. フルサイズ機おすすめ5選
    1. Canon EOS R3
    2. Canon EOS R5 Mark II
    3. Canon EOS R6 Mark II
    4. Canon EOS R8
    5. Canon EOS RP
  2. APS-C機おすすめ2選
    1. Canon EOS R10
    2. Canon EOS R50
  3. おすすめフルサイズ用レンズ
    1. Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
    2. Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM
    3. Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
    4. Canon RF70-200mm F2.8L IS USM
    5. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
    6. Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
    7. Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM
  4. 最後に

 フルサイズ機おすすめ5選

 

 1. Canon EOS R3

 

「EOS R3」はハイエンドモデルのミラーレス機です。
従来のシリーズ通り、縦位置グリップが一体となっているモデルとなっています。
特徴的なのが最高約30コマ/秒の高速連写と高画質を両立している所ところ。
更に「デュアルピクセル CMOS AF II」による高い追尾性の高速・高精度・広範囲なAFを実現しています。
また、576万ドットおよび最高119.88fpsのリフレッシュレートのOLED電子ビューファインダーを搭載しており、ミラーレスカメラとは思えないファインダーを体験できます。

 

¥50,000のキャッシュバック対象品!

 2. Canon EOS R5 Mark II

 

フラッグシップ機の「EOS R1」と同じ映像エンジンシステムを搭載したモデルで、静止画像や動画性能「EOS R5」から大幅にアップしています。
眼鏡をつけていても動作する視線入力AFや、RAW現像の際にノイズを軽減した画像を生成できる「ニューラルネットワークノイズ低減」機能などが搭載されており、プロ・ハイアマチュアユーザーの多様なニーズに応えられるカメラです。

 

¥50,000のキャッシュバック対象品!

 3. Canon EOS R6 Mark II

 

「EOS R6 Mark II」は「EOS R6」と比較すると、各所の性能が向上しています。
画素数は約2010万画素から約2420万画素に強化され、AFの速度も上がっています。
また被写体検出も種類も「馬」や「飛行機」「鉄道」が追加されており、様々なユーザーのニーズに応えられるカメラです。

 

¥30,000のキャッシュバック対象品!

 4. Canon EOS R8

 

「EOS R8」は、上位機種の「EOS R6 Mark II」の基本的な性能を引き継いだカメラです。
大きな特徴は軽量小型になったボディで、バッテリー込みで約461gとなっています。
バッテリーの変更や、ボディ内手振れ補正やメカシャッターがオミットされているなど、各所ので「EOS R6 Mark II」よりも劣ってしまう点がありますが、小型軽量のボディはお出かけにピッタリ。旅行へのお供にいかがでしょうか。

 

¥30,000のキャッシュバック対象品!

 5.Canon EOS RP

 

大きさとフルサイズを両立したカメラ、それが「Canon EOS RP」です。
ほぼ同時期に出た「EOS R」よりも性能面には劣りますが、気軽に持ち運べ、旅行や散歩に持ち出すのに非常に助かるスペックです。
夏のお休みに向けて、手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

¥15,000のキャッシュバック対象品!

▲ 目次に戻る

 APS-C機おすすめ2選

 

 1.Canon EOS R10

 

「EOS R10」は軽量小型ボディのAPS-Cセンサー搭載機です。
RシリーズのAPS-Cセンサー搭載機はどれも軽量小型ですが、下記の「EOS R50」と比べると、シャッターの連射速度が優れており、ファインダーの周辺にマルチコントローラーが備えられています。
また、RAWバーストモードも搭載されており、鳥などの動きがはやい動物の撮影にも有効なカメラです。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!


 

¥15,000のキャッシュバック対象品!

 

 2.Canon EOS R50

 

EOS R50はシーンに適した撮影が簡単にできる全自動モード「シーンインテリジェントオート」を搭載し、さらに撮影が難しい暗所や明暗差のある場所を撮影した際に完成度の高い画像を撮ることができる「アドバンス A+」を搭載しています。
クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影も可能なためViog撮影にも適しており、初心者や動画を撮影する方にお勧めのカメラです。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!


 

¥15,000のキャッシュバック対象品!

▲ 目次に戻る

おすすめフルサイズ用レンズ

 

 1. Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

 

RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは、ボケを楽しむことができる「SAコントロールリング」を搭載したマクロレンズです。
マクロレンズにうれしい手振れ補正を搭載しており、
EOS R5に装着すると、8.0段の手振れ補正効果が発揮され、ボディ内手振れ補正を搭載していない機種に装着しても5.0段手振れ補正効果が発揮されます。
最短撮影距離0.26mm、最大撮影倍率1.4倍の近寄れる100mmレンズで、立体感のある美しいボケを楽しむことができます。

 

¥20,000のキャッシュバック対象品!

 2. Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM

 

「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は広角寄りのズームレンズのです。
似た焦点距離のレンズで、「RF14-35mm F4 L IS USM」がありますが、大きな違いはF2.8の明るさ。
14-35mmよりも重量はありますが、明るさに優れており、暗所での撮影も視野に入れている場合はこちらのレンズを選択することをお勧めします。
星空の撮影にも使いやすいレンズです。

 

¥40,000のキャッシュバック対象品!

 3. Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM

 

大三元レンズの一本「24-70mm」のLレンズで、広角から中望遠をカバーできる万能ズームです。
5段分の手振れ補正のおかげで手振れを気にしない撮影を楽しむことができます。
EFマウントレンズの「EF24-70mm F2.8L II USM」よりも約100g重くなってしまいましたが、素早いAF速度と素晴らしい描写はプロでも満足できる1本です。

 

¥40,000のキャッシュバック対象品!

 4. Canon RF70-200mm F2.8L IS USM

 

大三元レンズの一本「70-200mm」のLレンズで、最短撮影距離は0.7mのため非常に近寄れるレンズです。
70-200mmのF2.8だと、「重い長い」といったイメージを持たれる方はいらっしゃると思います。
しかし、こちらのレンズは全長が約146.0mm。
200mm近くあった「EF70-200mm F2.8L IS III USM」と比べると、かなり小さくなっており、重さも400gほど軽くなっておいります。
カメラに装着したままの持ち運びも容易になった望遠ズームレンズです。

 

¥40,000のキャッシュバック対象品!

 5. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

 

RF100-400mm F5.6-8 IS USMは滑らかなAF稼働の「ナノUSM」と静止画撮影時に6.0段(R5に装着時)の手振れ補正が発揮される望遠レンズです。
動物やスポーツなど、近づくことが難しい被写体を大きく撮影することができます。
エクステンダーを装着することも可能で、装着するとさらに広範囲をカバーすることができるうえ、本体の重さは約635gと軽く、持ち運びも便利なレンズです。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!

 6. Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

 

「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS」は広い範囲をカバーできる望遠ズームレンズです。
繰り出し収納時の鏡胴の長さはRF70-200mmとほぼ同等ですが、鏡胴周りはマッシブな仕上がりとなっておりますが、「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」と比べると、焦点距離が100mm長くなっただけでなく、200gの軽量化に成功しています。
駆動音が静かなので、スポーツ写真だけでなく、野鳥などの動物撮影にも使いやすい1本です。

 

¥45,000のキャッシュバック対象品!

 7. Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM

 

「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」は驚異の200から800mmをカバーできる望遠ズームレンズです。
別売のエクステンダーを使用することで最大1600mm相当までカバーでき、野鳥などの動物はもちろん、飛行機やモータースポーツなどでもより細部まで撮影することができます。
一脚や三脚を使用できないシーンでも、5.5段の手振れ補正効果が発揮できるため、ある程度のブレをカバーしながら撮影を楽しめるレンズです。

 

¥40,000のキャッシュバック対象品!

▲ 目次に戻る

 最後に

 
キャノンが開催するお得なキャッシュバックキャンペーン
この機会にカメラやレンズを入手し、夏の思い出を残してみてはいかがでしょうか。

詳細は下記バナーよりご確認いただけますので、ぜひ併せてご覧ください。

夏のキャッシュバック2025

夏のキャッシュバック2025

▲ 目次に戻る

[ Category:Canon | 掲載日時:25年07月02日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【Leica】What is Leica Looks? SL3+Leica Sepia編

【Leica】What is Leica Looks? SL3+Leica Sepia編

Leica SL3やQ3に搭載された最先端のイメージプロセッサー「Maestro IV」では、画像処理の高速化や低ノイズに寄与し、Leica独自の色再現性を実現しています。
そして、Maestro IVでは新たな機能として撮影者の好みに応じて変更可能なカラープリセット「Leica Essential Looks」が使用できるようになりました。

この連載では、カメラにプリインストールされている「Leica Core Looks」と新たにインストール可能な「Leica Essential Looks」、
それぞれ独自のカラールックを持つLeica Looksに焦点を当てその魅力に迫っていきます。どうぞお楽しみください!

・・・

今回選んだLeica Looksは、”Essential Looks”から「Leica Sepia – SEP」です。

Leicaのサイトでは、ブラウンとイエローのトーンで写真をクラシックなヴィンテージ風に仕上げ、歴史的な写真の持つ雰囲気を再現、温かみと情緒的な深みをもたらすとあります。
スタンダードなモノクロとは一味違う、ヴィンテージな雰囲気を味わうべく撮影に行って参りました。

今回使用した機材はLeica SL3 とM型ライカ用のレンズ、Leica アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH. (6bit)です。

SL3は6000万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載したLeicaが誇るミラーレス一眼のフラッグシップモデルです。
6000万画素の高画素センサーはもちろんのこと、位相差検出、物体認識AF、コントラストAFの3種類の検出方法を組み合わせた、革新的なAFシステムを搭載するなど、SL2シリーズから着実に進化を遂げたカメラとなっています。

セピアと聞くとどこか色褪せた、あまりきれいな印象の無い色を想像していましたが、実際にはしっかりと特徴がある色で驚きました。セピアとはもともとはイカの墨を使用して作られる顔料のことを指しており、その語源となったのは古代ギリシャ語です。古代ギリシャではコウイカそのものをセピアと呼んでいたそうです。
以前は、万年筆やペンなどの筆記具用の顔料として使用されていたようですが、万年筆を詰まらせるなどのトラブルもあり、別の顔料が台頭し、今ではあまり使われなくなったそうです。

そんなセピアが写真の世界で一般的になったのは、初期のモノクロ写真が経年劣化を起こし、黄ばみと退色が発生した状態の際の色味がセピア色に近く、古い時代の写真や退色が発生した写真を指す言葉となったそうです。

Leica Sepiaでもセピア調の特徴をしっかりと感じることができます。モノクロの白の部分は黄ばみ由来の黄色がかった色になり、黒の部分は退色によって茶色や赤褐色に近い色で表現されています。

使いづらいルックなのではないかと思っていましたが、そんなことはなく、今回のような自然味あふれる被写体にもしっかりと馴染みました。また、都会の情景や建築物など、ディテールがはっきりとした被写体や無機質な被写体にもマッチすると思います。

SL3とアポズミクロン M75mm F2 ASPH.の組み合わせは非常に現代的な組み合わせと言えます。
しかし、Leica Sepiaを使うことで、写真はどこか懐かしい、ヴィンテージな雰囲気を纏います。セピアの語源なども知った上で改めて写真を見てみると、より深みを感じる色味だと感じました。

普段はカラーで撮影している方はもちろん、モノクロで撮影している方でもいつもと違う新鮮な体験ができるかもしれません。
そんな普段使わない色味を気軽に楽しめるのがLeica Looksの面白さだと感じています。

Leica LooksはSL3シリーズだけでなく、Q3シリーズでも使用することができます。
Q3シリーズはレンズ交換は行えませんが、その分非常に優れた機動性をもっており重たいカメラやレンズを持って行かずともすべてを解決してくれるでしょう。

皆様もぜひLeica Looksで普段とは一味違う、そんな撮影をしてみてはいかがでしょうか。

What is Leica Looks? 次回もお楽しみに

 


[ Category:Leica | 掲載日時:25年07月01日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

【SIGMA】fp L レビュー|映画のように撮りたい!が叶うカメラ

【SIGMA】fp L レビュー|映画のように撮りたい!が叶うカメラ

映画のような写真を撮ってみたい。そう考えたことのある方は多いかもしれません。そんな願いを『SIGMA fp L』が叶えてくれます。超高画素と個性的なカラーモード、そしてスタイリッシュなルックスが人気の一台です。

本記事では『SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN』との組み合わせで、実際に映画のロケ地となった場所を撮影しました。映画のアスペクト比を意識し 21:9 の横長画角で撮影することで、より映画的な構図と没入感を追求しました。このアスペクト比を選べることも『fp L』の特長です。

色表現にもこだわり、今回は『fp L』に搭載されているパウダーブルー、フォレストグリーン、ティールアンドオレンジを使用しました。3つの色世界で紡いだ「写真が映画になる」体験を作例とともにお届けします。

パウダーブルー作例。冒頭の樹の写真もパウダーブルーです。

 


1. 『fp L』とは?|解像力と携行性を両立する映像志向のフルサイズ

『fp L』は超高解像を誇りながら、片手で扱えるほどコンパクトなフルサイズミラーレスカメラです。見た目はまるでコンパクトデジタルカメラのように小さくフラット。しかし、その内部には裏面照射型の6100万画素CMOSセンサーが搭載されており、ディテールの再現力は折り紙付きです。ローパスフィルターレス構造により、髪の毛や木の葉1枚まで緻密に描写できます。

コンパクトさと高画素を両立したこのカメラは、荷物を極力減らしたい旅行や、今回のようなロケ地巡りなどのお出かけで真価を発揮します。JPEGの撮って出し画質も良好ですが、RAWによる現像耐性も高く、ハイライトとシャドウの粘りが素晴らしいです。カラーグレーディングとの相性も良く、静止画を“演出”する楽しさに気づかされます。

こちらもパウダーブルー。葉のピントが合った部分はしっかり描写し、さわやかな空気まで写っているかのよう

 
 

同じく葉を撮った作例ですが、こちらはフォレストグリーン。全体が緑がかるというより、元気で生命力を感じるような描写になります

 
 

ティールアンドオレンジで、昔の人力車を撮影

 


2. 独自のカラーモードで撮る|映画色の三重奏

『fp L』には、一般的なピクチャースタイルとは一線を画すカラーモードが搭載されています。スタンダード、ビビッド、ニュートラル、ポートレート、風景、シネマ、ウォームゴールド、ティールアンドオレンジ、サンセットレッド、フォレストグリーン、パウダーブルー、FOVクラシックブルー、FOVクラシックイエロー、デュオトーン、モノクローム、切、の16種類があります。その中でも今回使用したのが、以下の3モードです。

  • パウダーブルー:薄い青のトーンが全体を優しく包み込み、ノスタルジックな雰囲気を演出します。人物や街並みのスナップにぴったりです。
  • フォレストグリーン:深い緑が主役。自然の質感や光の反射を落ち着いたトーンで描きます。森林や公園で活躍します。
  • ティールオレンジ:人物と背景の分離を強調する映画的配色。夕景や逆光に特に効果的で、画面に強い印象を与えます。

それぞれの色が反映された写真は色彩の完成度が高いため、ポストプロセスの手間を減らせるという利点があります。またRAWで撮っておけば後からカラーモードを自由に変えることができるので、落ち着いてからじっくり決めたい方にも対応可能です。シグマのソフトウェア「SIGMA Photo Pro」はもちろんのこと、「Adobe Lightroom」でも後から選ぶことができます。

『fp L』のカラーモードが与える色彩の物語性は『fp L』の人気の理由のひとつとなっています。

ティールアンドオレンジ作例

 
 

パウダーブルー作例

 
 

フォレストグリーン作例

 
 

わかりやすいように似た招き猫で比較します。まずはティールアンドオレンジ

 
 

こちらはフォレストグリーン。発色は良いまますっきりした印象になります

 


3. 映画の舞台を切り取る|静と動のスナップ描写

今回訪れたのは、映画のロケ地としても知られる場所です。古い下町の商店街や伝統あるお寺など、どこを切り取っても“画”になる光景です。そこに 21:9 の横長フォーマットを組み合わせると、まるで映画のワンシーンのような写真が生まれました。

この画角では、中央の被写体と余白のバランスが重要になります。あえて“空白”を残すことで、写真に時間と余韻を持たせることができます。『fp L』のライブビューは明るく繊細なため、細かな構図調整も直感的に行えます。

空と地面を切り落とし、まさに映画の中に入ったかのような一枚に。フォレストグリーンです

 
 

全体は柔らかな印象なのに、キンシバイのおしべやめしべは精細に写っています。フォレストグリーン

 


4. 『SIGMA Contemporary 18-50mm F2.8』との相性|軽さと描写力の理想バランス

この撮影で使用した『Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN』は、開放F2.8通しの標準ズームとしては驚異的な小型・軽量設計です。わずか290gと片手で扱える重さながら、シャープな描写と自然なボケを両立しています。焦点距離18mmから50mmまでをカバーし、建築、人物、風景、スナップと幅広く対応できます。

コンパクトな『fp L』とは相性がよく、長く持っていても肩や首への負担が少ないです。手にしていることを忘れるような軽快さは、思考を純粋に被写体へと向けさせてくれます。

ボケ味もF2.8ならではの柔らかさで、背景を丁寧にぼかしながら被写体を際立たせられます。ピント面のシャープさと周辺のやわらかさが同居する描写は、まさに「日常を映画にする」ためのレンズです。

カメラを高く上げて撮った一枚。不安定な姿勢でも小型・軽量な組み合わせなのでカメラをたやすく安定させることができます。パウダーブルーを選択

 
 

レトロなのか新しいのかわからない、点灯するスマートボール。寄れるので小さな電飾も大きく撮れます。ティールアンドオレンジ

 


5. 『fp L』は誰に向いている?|表現者の相棒として

『fp L』はどちらかというと、万人向けではないかもしれません。ボディ内手ブレ補正がなくやグリップもないので、そういった意味では中級者向けとも言えます。しかし、その代わりに得られるのは、静止画に映画的な空気を与える唯一無二の表現力です。所有欲を満たすその美しさもまた魅力です。

機材を軽くしたい方、旅先でもしっかり作品を撮りたい方、JPEGでも印象的な色を使いたい方、せっかくならおしゃれなカメラを持ちたい方、そして何より「写真に感情を乗せたい方」には、これ以上のカメラはありません。

自分の世界を表現するツールとして、『fp L』は信頼できる相棒になるでしょう。間違いなくイチオシのカメラです。
 

使用機材はこちら

[ Category:SIGMA | 掲載日時:25年06月30日 19時07分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

創業祭 創業祭セール

PAGE TOP