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【Nikon】NIKKOR Z 24-120mm F4 Sと春のハイキング  in 城ヶ崎海岸

【Nikon】NIKKOR Z 24-120mm F4 Sと春のハイキング  in 城ヶ崎海岸

私の地元駅から熱海駅まで直通で繋がる様になってから、カメラと本を持って電車に乗り込み、到着までの3時間余りをのんびりと過ごす休日が好きです。

海を見るのが好きなので湘南や熱海にはよく行くのですが、伊豆方面まではあまり行ったことがなかったので調べていると城ヶ崎海岸の写真が目に留まりハイキングに行くことにしました。

城ヶ崎海岸に向かうために熱海駅から伊豆方面行きの電車を乗り換えるのですが、熱海駅は午前中の早い時間帯でありながら混雑しており観光地としての人気の高さが伺えます。

伊豆方面に向かう電車も多少混雑しておりましたが使用機材のNikon Z6 ⅱ × NIKKOR Z 24-120 F4 S が入ったリュックを膝に抱えて更に50分ほど電車に乗ることになりました。

初めての観光地で5倍ズームのレンズは安心感があり心強いです。

城ヶ崎海岸駅から歩いて約30分ほどの場所にある門脇吊り橋。それをカメラを向けて撮ろうとすると自然と焦点距離24mmという画角になります。名所と周りの風景を切り取る際に一番重宝するので一番使用頻度が高くなってしまいます。

岩壁のデコボコとした細かいディテールまで描写されていて立体感のある描写を出してくれています。

岩壁のギリギリまで行く勇気はなく中腹の大きな岩に捕まりながら焦点距離120mmで海の上を飛ぶ鳥を撮影してみました。普段は望遠側を使用しなくてもいざという時に頼りになります。

3時間ほど歩いて伊豆高原駅に着きました。駅周辺の桜並木はまだ咲き始めたばかりのようでしたがそれでも十分に見応えがありました。

NIKKOR Z 24-120 F4 S は、5倍ズームでありながらS-Lineの冠を被った素晴らしい光学性能を実現してくれているので、被写体を選ばないでマルチに撮れる万能ズームにすっかりと魅了されてその日を終えることができました。

春の風景に対して様々な画角からアプローチが可能なとても便利で使いやすいおすすめの1本です。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年04月01日 14時05分 ]

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【marumi】MAGNETIC SLIMを使用してみる

マルミの「MAGNETIC SLIM(マグネットスリム)」フィルターがとても便利だったので、紹介します。

このフィルターは名前の通り、瞬時に着脱可能なマグネットタイプのフィルターです。一般的なフィルター(ねじ込み式)だとフィルターを回転させながら着脱するので、枠がズレて上手く取り付け出来なかったり、撮影の瞬間を逃してしまうことも。

その点、このフィルターは強力な磁力により装着するのでワンタッチでの取り外しが可能となります。フィルター交換の煩わしさから解放され、屋外でフィルター交換が気軽に出来る優れものです。

レンズに装着したイメージ、フィルターはND16を使用。フィルター枠側面には濃度確認用のマークがついているのも嬉しいポイント。

もちろん、フィルター同士を重ねて使用することも可能です(写真は3枚重ねて使用)


MAGNETIC SLIMには、一般的なND(減光)フィルターやPL(偏光)フィルターの他に最近人気の高い「ブラックミスト」も用意されており、今回の撮影に使用してみました。

左は「フィルター無し」、右には「ブラックミスト1/4」を使用しています。効果を見せるために、少し極端な構図となりましたが、ブラックミストを使用するとシャドーのコントラストを穏やかにし、ハイライトや点光源を柔らかく拡散させます。ここからの写真はSONY「α7IV」「FE 50mm F1.2 GM」とブラックミストは1/8効果を使用して撮影しました。


ちなみに、拡散効果の違いにより現時点で1/4と1/8の2種類が発売されています。効果の強さは、1/4>1/8となります。


強い光源や光の角度によってフィルターによるフレアが発生しますが、この特徴を生かして撮影に活かしてみるのも面白いと思います。オールドレンズを彷彿とさせる描写です。

光の光芒が滑らかに表現されており、ボケ味も滑らかに表現されています。ブラックミストは映画撮影でも多用されているフィルターということもあって、シネマティックな映像表現にも最適です。

着脱が簡単でフィルター効果の切り替えをシームレスに行いたい撮影シーンでは特に重宝すると思います、おすすめのアイテムです。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年04月01日 13時00分 ]

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【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑥二眼レフで春を撮る

【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑥二眼レフで春を撮る

3月14日、東京で桜の開花が発表されました。例年よりも10日も早く、史上1位タイの早さだったとか。
その後全国各地で開花宣言が出され、一気に春本番といった感じです。

もう、うかうかしてはいられない! 今年の春を撮らなくては‼

そう勢い込んでバッグに大きなデジタル一眼カメラを詰めている貴方、ちょっと去年のことを振り返ってみてください。
カメラを携え、桜と見るやアップで、そして引きでとバシャバシャ撮りまくっていたあの日を… 何十枚、はたまた何百枚と記録されたメモリーを家のパソコンで開いた時、ふと「あー、でも結局ファインダーと液晶画面ばかり見てて、本当の桜あんまり見てないなぁ…」なんて思ったりしませんでしたか…
「来年こそは、もうちょっとお花見楽しまなくちゃ…」
…ほら、思い出したでしょう?! 危ない、危ない。 今年もまた同じことやっちゃうところでした。
そんな貴方に提案です。
「今年の春は、二眼レフカメラと…」

Rolleiflex 3.5F (Carl Zeiss Planar 75mm F3.5)

今さら、そんな古いカメラなんて… いえいえ、それがいいんです。
ご存知の通り二眼レフカメラは、ブローニーフィルムと呼ばれる中判カメラ用フィルムを使用します。
撮影枚数は、たったの12枚! そのうえ、昨今フィルム価格・現像価格も上がってしまい、どうしても1枚1枚慎重に撮らざるを得ない状況です。
対象をよく見て、どう切り取るか構図を練って、ピントは勿論、露出だって外せません。じっくり構えて、パシャ… そう、貴方の春がフィルムに焼きついた瞬間です。

Rolleiflex 3.5F (Carl Zeiss Planar 75mm F3.5)

Rolleiflex 2.8F (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

Rolleiflex 2.8F (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

確かに二眼レフカメラ1台だけ持って出かけるなんて、勇気がいることかもしれません。ズームなんてありませんから、撮れるものも限られてきます。
でも、いいじゃないですか、撮れないものは撮らなくて。なまじ何でも撮れてしまうから、何でも撮ろうとして躍起になってしまうんです。撮れないものは早々に諦めて、そっと心のフィルムに焼きつける… うん、なんかいいこと言った…

Rolleicord II (Carl Zeiss Triotar 75mm F3.5)

あ、でも意外と撮れるものです。アップで、引きで… 自分が動けばいいだけのことです。

Rolleiflex 2.8F (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

Rolleiflex 2.8F (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

気がつくと、すごくのんびりした気分になっています。春の心地よさを全身で満喫しているような… いつの間にか撮影を忘れてベンチで一息、なんてことも…

Rolleiflex 2.8F (Carl Zeiss Planar 80mm F2.8)

そしてねぇ、何より二眼レフを肩にかけ、春を愉しんでいる自分… 満開の桜の下で、ウエストレベルのファインダーを覗きながらたたずむ自分… なんか絵になりませんか。
…え、自己陶酔? ……そうですよ。二眼レフカメラは、撮影にだけでなく、撮影している自分にも酔えるカメラなのです。 …なんてね…

Rolleiflex 4.0FW (Schneider-Kreuznach Super-Angulon 50mm F4)



 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月31日 17時30分 ]

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【PENTAX】カスタムイメージ 「春紅(HARUBENI)」を愉しむ

【PENTAX】カスタムイメージ 「春紅(HARUBENI)」を愉しむ

2023年3月9日に公開されたPENTAX K-3 Mark III、PENTAX KFとPENTAX K-1シリーズのファームウェアのアップデートを行うことで、新たなカスタムイメージ Special Editionの拡張が可能となりました。
特定のリミテッドレンズを装着することで使用できるカスタムイメージSpecial Editionは春夏秋冬に合わせて順次公開され、今回はその第四弾となります。

第四弾に選ばれたのはその名も「春紅(HARUBENI)」。

春の到来を感じさせる桜の淡いピンク色や春霞でくすんだ青空を意識した画作りのカスタムイメージとなっています。

「本質」「感性」「不変」をポリシーに開発されているPENTAXのLimited Lensシリーズ。
収差をコントロールし、その場の空気感をそのまま写し込む独特な描写は、まさにPENTAXレンズの真骨頂。
それでいて外観も高品質なアルミ削り出し鏡筒とこだわりぬいており、所有欲を満たしてくれるレンズシリーズになっております。

その中から今回選ばれたのは以下のレンズです。

HD FA 77mm F1.8 Limited

HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR

K-1/K-1 Mark II (J limited 01含む)とK-3 Mark III、KFで使用ができるようになった「春紅(HARUBENI)」ですが、今回は「K-3 Mark III」と「K-1 Mark II」とそれぞれのレンズを持ち出して撮影を行いました。

まずは動画からご覧ください。

春の暖かな気候の下、咲き乱れる桜の周りには多くの人で溢れていました。
今回の動画の撮影は「K-3 Mark III」と「HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR」を使用して撮影しております。
例年にも増して開花の早い桜ですが、しっかりと私もカメラで収めることができました。

さて、カスタムイメージ「春紅(HARUBENI)」ですが、一見すると「鮮やか」等のカスタムイメージと差がないように思えます。
実際に比べてみましょう。

PENTAX K-3 Mark III + HD FA 77mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「鮮やか」

PENTAX K-3 Mark III + HD FA 77mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「春紅(HARUBENI)」

いかがでしょう。
上がカスタムイメージ「鮮やか」で現像したもの。
下がカスタムイメージ「春紅(HARUBENI)」で現像したものです。
パッと見では分からなかった違いも比べてみると明白です。
春の特徴的な桜を意識していることもあって、その桜の薄い紅色の色彩の出方にこだわりを感じます。
「鮮やか」に比べてその紅色が青みが抜けて表現されているので花びらの立体感や温かみみたいなものが増して表現されます。

もう一枚比べてみましょう。

PENTAX K-3 Mark III + HD FA 77mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「鮮やか」

PENTAX K-3 Mark III + HD FA 77mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「春紅(HARUBENI)」

先ほどと同じく、
上がカスタムイメージ「鮮やか」で現像したもの。
下がカスタムイメージ「春紅(HARUBENI)」で現像したものです。
花の紅色だけでなく、もう一つ特徴的な春霞の青空。
「鮮やか」で撮影したものはカラッと乾いたような雰囲気でクリアなイメージを持ちますが、実際の色に近いのは「春紅(HARUBENI)」の方。
青にややグリーン系が混じることで霞んだ表現を実現しています。
見る人が見るともしかしたら鼻がムズムズしてしまう、そのような青空が見事に再現されています。

PENTAX K-3 Mark III + HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR

こちらのレンズは動画撮影も行った「HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR」です。広角から中望遠までをカバーする常用しやすい2倍ズームレンズの本レンズ。
35ミリ判換算の焦点距離は30.5-61.5mmと風景からポートレートまで幅広くこなします。
また、絞りは可変ながら望遠端でもF4と明るく、ワイド端に限ればF2.8と十分にボケも得られる絞り値となっております。

PENTAX K-3 Mark III + HD FA 77mm F1.8 Limited

一方の「HD FA 77mm F1.8 Limited」は白色の描写にこだわりのあるLimitedレンズ。
白1色ではなく、白とされる何色もの色を緻密に描き分けることができる本レンズ。
それに加えて先代で定評のあった赤色系の色の出方の良さを引き継いでおります。
まさに、花びらの淡い白色と縁や花の中心部の紅色を表現する「春紅(HARUBENI)」のためのレンズといっても過言では無いでしょう。
「K-3 Mark III」に装着した場合、 35ミリ判換算の焦点距離は 118mm相当となり、明るい中望遠レンズとしてお使いいただけます。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

フルサイズセンサーの「K-1 Mark II」との組み合わせであれば、そのレンズの性能を遺憾なく発揮してお使いいただけます。
ピント面はシャープに写り精巧な描写力があります。
それでいて大口径のF1.8としてボケ量が大きく、硬くなくやわらかい描写のレンズなのでなめらかにボケを表現してくれ、ポートレート撮影にもうってつけです。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 77mm F1.8 Limited

距離感を作ってあげることでボケ量も増していきます。
桜だけでなく可憐なカタクリも咲き誇り、すっかり春の装いです。
全体的に温かみが増すため桜以外で「春紅(HARUBENI)」をご使用いただいても良い雰囲気を醸し出してくれるでしょう。

季節はすっかりと色鮮やかな花々が咲き乱れる時期となり、暖かな空気感を演出することができる「春紅(HARUBENI)」はまだまだ大いに活躍できる場面が多そうです。
コントラストが高めなのではっきりとした写真を撮ることができます。

シーズンが進むごとに一つずつ追加となるカスタムイメージSpecial Edition。
咲き乱れる桜と暖かな空気感が印象的な「春」。
ついに出そろった「春」「」「」「」。
次はどんな仕掛けがあるのでしょう。まだまだPENTAXから目が離せません。

第一弾「夏天(KATEN)」の記事はこちら↓

第二弾「九秋(KYUSHU)」の記事はこちら↓

第三弾「冬野(FUYUNO)」の記事はこちら↓

第四弾「春紅(HARUBENI)」の記事は本記事↓

 

 

 

























[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年03月31日 17時00分 ]

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【Nikon】Z50で地元の桜を撮る

今回地元へ帰った目的は”桜を見ること”でした。
都心の有名な桜の名所ももちろん好きですが、ゆっくりと落ち着いて見ることができる地元の桜もとても好きです。
今回持ち出したのはNikon Z50 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR。レンズキットでの販売がある組み合わせです。
コンパクトかつ軽量なボディに、また35mm判換算で24-75mmの標準ズームレンズはシーンを選ばず、どこへでも持ち歩けます。初心者の方はもちろんのこと、Z6やZ7などのフルサイズ機のサブ機としてもおすすめです。

今回は動画での撮影を行いましたのでご覧ください。
ここからは動画の切り抜きにてご紹介します。

今年は桜の開花時期と天候が不安定な日が重なる日も多く、お花見のタイミングに悩んだ方も多かったと思います。
かく言う筆者もせっかく帰るのに天気が悪いのはなあ、と数日前から天気予報アプリとにらめっこしていましたが期待以上の快晴。絶好の撮影日和。
約500本もの桜が並ぶこの桜のトンネルは、距離にすると約1.5キロほどあるそうです。タイミングよく風が吹き、ひらひらと花びらが舞う瞬間を収めることができました。

今回はジンバル等は使わずに手持ちでの撮影を行っています。そういった撮影環境のときは極力手振れを防げるように、脇をしめてぐっと息も止めてRECボタンを押します。Z50はグリップがあるためとても持ちやすく、より撮影に集中することができました。

桜の開花に負けじと菜の花があちこちにいきいきと咲いていました。特にこういった自然の色味の表現はニコンが大得意。桜色と空色に鮮やかな黄色がよく映えます。

この日は撮影がしやすいようにとなるべく早い時間に訪れましたが、少しずつ桜を見に来る方が多くなってきました。
すれ違う人たちと挨拶を交わして、穏やかな撮影時間。桜のトンネルの向こうには腰掛けて談笑している方々も見えます。
人通りが少なく落ち着いて桜を楽しめるのが特にお気に入りの場所なのですが、ワイワイお花見をしたり賑やかな風景も少し恋しいなと感じたりもしました。

最後のカットはチルト式の背面モニターを利用して低い位置からの撮影。楽しそうに写真を撮っていたご家族がラストシーンにふさわしい、微笑ましいカットになってくれました。
今回は動画撮影を行いましたが、もちろんファインダーを覗いてじっくりとスチル撮影も行えます。
遠出や旅行に万能に活躍してくれるNikon Z50 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR、気候も暖かくなりお出かけのしやすいこれからの季節にぴったりの組み合わせです。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年03月31日 15時30分 ]

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【FUJIFILM】instax mini 12を徹底解説!

【FUJIFILM】instax mini 12を徹底解説!

2023年3月16日に発売したFUJIFILM instax mini 12。

「たのしいがみるみるふくらむ」というコンセプトを風船が膨らんだようなデザインのボディが表現しています。

カラーバリエーションはクレイホワイト、ライラックパープル、パステルブルー、ブロッサムピンク、ミントグリーンの5色。柔らかいパステルカラーの展開になっております。同時に発売された専用ケースとアルバムも同じく5色展開となっております。

今回ご紹介するボディカラーはミントグリーン。さわやかで綺麗なカラーです。


本体右上にinstax mini 12のロゴが描かれていたり、レンズ周辺にはボディと同じ色の凸文字があしらわれていたりディテールまでこだわったデザインとなっています。

フィルムが出てくる部分にも「FUJIFILM」の凸文字が施されています。ぱっと見ではわからないデザインが可愛らしいです。

残りのフィルム枚数はボディ裏面から確認ができます。
撮影シーンに合わせて自動でシャッタースピードやフラッシュを調整する自動露光機能など、基本的な機能は先代のinstax mini 11を踏襲しています。

先代のinstax mini 11の時はレンズの先端を引き出すことでセルフィーモードに設定する方法でしたが、instax mini 12はレンズを回すことでクローズアップモードに設定する方法に切り替わっています。
クローズアップモードは、30cm~50cmの接写に適切なモードです。
また、エントリー機として初めてパララックス補正を搭載しており、接写でもファインダーで捉えた中心をずらさずにお楽しみいただけます。
シャッターを押してからフィルムが出力される時間も短縮されていて、約5秒という短い時間で出力が可能です。
※instax mini 11は約6秒の出力時間


今回の撮影ではノーマルのフィルムの他に「HEART SKETCH」というフィルムも使用しました。
色々なハートが枠にデザインされていて次にどんなフィルムが出てくるのかワクワクするフィルムです。
他にも、instax mini用のフィルムにはバリエーションが沢山あるので、シーンによって違うフィルムを使用するのも一つの楽しみになります。
是非お気に入りのチェキのボディカラーや、フィルムを見つけてみてください!

 



[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月31日 13時30分 ]

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【Leica】Lens tasting 6 Summarit 50mm F1.5 (2)

大好きなレンズをテイスティング、今回はLeica SUMMARIT 50mm F1.5。2回目のトライです。
前回、もう約1年前になりますが水族館でズマールを使用し、動画との相性の良さに惚れてしまったのでズマリットでも撮ってみます。

最近個人的にハマっている、ショートフィルム風の空気感を感じていただけると嬉しく思います。

前回も使用したジンバル、MOZA Mini-Pを今回も頼りました。
fpにアダプターを付けてズマリットを使用すると、見た目のわりに重くなってしまったので挙動はギリギリ。
平日の夕方ということもあり館内はまばらな入り、おかげでゆっくりと撮影することができました。

この水槽を見て気づく方が多いと思いますが、今回は葛西臨海水族園にて撮影。
休日行ったのではこの画は撮れません、大変な大賑わいですから。

空調と静かな館内放送だけが聞こえるほの暗い空間の中で、魚影がいくつも流れ続ける様子はSF感満載。




水族館の魅力を抽象的に表現したいと思っての時間選び、機材選びでした。
切り分けられた海を間近に感じるための静けさ、澄み切っていない、何かしらの物質を透過してきた光。
想定通り、良い環境、良いレンズです。

厚いガラスから遠く離れてみると、その分海が鮮明に見えます。
暗くなり、魚たちと海の光だけを強く感じるコントラストの中で、水と空気の境界線を見失う心地よい不安を覚えました。
世界の見え方が変わるぞわっと感、みたいなものです。

水族館の楽しみ方、一歩引いてみる、というのがコツかもしれません。

[ Category:Leica SIGMA | 掲載日時:23年03月31日 12時05分 ]

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【SONY】ジンバル 、AirCross2 を使って夜桜を撮影

桜の季節が到来しました。

しかし関東はあいにくの雨が続き、桜の木の下でレジャーシートを敷いてお弁当を食べる。なんて事は今年は叶いそうにありません。

そこで、毎年お花見に出かけていた公園へ、雨上がりにお散歩へ出かけることにしました。

カメラはSONYのα6400です。レンズにはSIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DN。レンズは少し大きめですが、解放f1.4は夜桜の撮影にマストだと思いました。

α6400はフラッシュ内蔵だった為選びましたが、実際公園についてみると街灯の明るさでも充分綺麗に撮影ができ、逆にフラッシュを焚かないほうが自然な桜の色を表現できていたので、今回は一度も内蔵フラッシュの出番はありませんでした。

解放f1.4でこのシャープさ。さすがシャープネスに定評があるSIGMAのレンズです。

今回はジンバルも持って動画を撮影してみました。

ジンバルはMOZAのカメラ用ジンバル AirCross2 です。
少し大きめですがその分安定感がすごいです。小走りしたりかがんでみても手振れがほとんど起きていません。

レンズが大きい分バランスを取るのが大変でしたが、撮影中の安定感はとてもよかったです。

私の場合、ジンバルを使用する撮影の際はバランスが崩れないように気を張っていることが多いのですが、 AirCross2は安心して撮影出来ました。

 

個人的に、物撮りや動植物の写真を撮る事が好きなので、中々広角レンズを持って出かけることはありません。

今回はちょっと気分を変えて16mm(フルサイズ換算24mm)のレンズを持ち出してみましたが、広い公園の広角ならでは開放感のある画角に、楽しくてシャッターを切る指が止まりませんでした。

余談ですがカルガモさんが2、3組公園をうろうろしていてとても癒されました。

私も編集中に気が付いたのですが、動画の冒頭で公園へ入場していくカルガモ親子がいました。ぜひ覗いていってください。

 









[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月31日 12時00分 ]

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【SONY】RX100といつでもどこへでも

朝目覚めて、思い立ったかのように家を出ました。行き先は動物園。
これといって目当てがあったわけでは無いのですが、日常生活では出会うことのない動物やテレビ・映画でしか見たことのない動物をたくさん見れましたしとても充実しました。
その時の写真や動画をご紹介させていただきます。
今回のような思い立っての行動に、フットワーク良く持ち出せるのがコンパクトデジタルカメラのCyber-shot DSC-RX100。
大変気に入っておりまして今でも初代RX100を使用しております。

道中に1枚。しっかり季節を楽しみながら向かいました。

初代RX100は光学ズームだけでなくデジタルズームも使用することができます。
光学ズームでは最大倍率3.6倍(ワイド端からのズームです)、デジタルズームでは約14倍にもなります。
35mm判換算でおそよ28mm-392mm相当となります。
デジタルズーム使用時には画質が低下してしまうものの、スマートフォンでの鑑賞においては必要十分に感じますし、なにより記録できることが重要なのです。
そして手振れ補正も優秀でズームをしても鑑賞に耐えられる水準です。


動物園に入って一目散に動物のところに向かうのではなく、園全体をゆっくりと楽しめるようになったのは大人になったからだと思います。

背景と配色が似通っていてもしっかりと認識してくれますし、毛の雰囲気もしっかり伝わってきます。
特段動物に詳しいわけでは無い私は、順番に園内を回りいろんな動物を眺めながら楽しみました。

手前に柵やフェンスがあるとどうしてもAFが引っ張られてしうものの、被写界深度の深さである程度カバーできるのがありがたいです。もちろんMFモードを使用するのも一つの手段です。

網目が大きければ安定して被写体を捉えることができます。前ボケとして目立ちすぎることなく撮れています。

キリンはいつの時代も人気なようです。一歩下がってもズームが使えるので十分に楽しめます。顔をアップにできるくらいのズームができます(動画内にて)。

こちらにカバからの視線を感じます。表皮の質感が非常に良く表現できていると思います。

園内に植えてある桜の木はほぼ満開状態。食事や休憩をしながら多くの方が楽しんでいる様子でした。

園内散策も後半に入り、ニホンザルのところへやってきました。太陽さんさんとは言わないまでも穏やかな気候でしたので、どこかニホンザルもゆらりのんびりしているように感じました。

ファンサービスをしているかのようにポーズを決めてくれているすぐ横で、マイペースに過ごす。対比になっているようで、面白さと可愛らしさを感じました。あくまで私たちは動物たちの生活を覗かせてもらっているわけですから、自然体を見れるのは嬉しいです。

ひとくちに鳥といってもこれだけ特徴が違いますから、生態系というのは面白いものです。それぞれ生きていく中で環境に応じて進化してきたのでしょう。

いよいよクライマックス、トラのコーナーへやって参りました。大きな敷地が壁で覆われていて、所どころ見学できるようにガラス張りになっていました。配色といい、柄といい、子供の頃からいつ見てもかっこいいと思います。

最後にゾウです。もちろん大人気。休日ということもあり小さなお子さんを連れたご家族が多く、なかなかゾウだけを写真に収めるということは難しかったのですが、ズームを活用して画面一杯に収めることができました。

だいたい3時間くらい園内を歩きまわっていたと思います。それでバッテリーの残量ゲージが1つも減っていなかったのには驚きました。

片手で難なく操作できる操作性、携帯性を持ち合わせ、写真だけなく動画も手軽に且つ高倍率ズームを使用して撮影できる。
いつでもバッグやポケットに忍ばせて置けて、どこでも万能に活躍してくれるRX100シリーズ。
メインとしてもサブとしてもオススメできます。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。

▼今回使用した機材はこちら▼

▼2023年3月現在の最新モデルはこちら▼



▼そのほか歴代のモデルはこちら▼






[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年03月31日 11時11分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1と桜と

一年が過ぎることが、あっという間だなあと感じることがしばしばありますが、

皆さんはどのようなときに感じますか?

私は、毎年、桜が咲いて、そして散るときに、そのような感慨に浸ります。

春先に通勤なんかをしていると、ふと視界に映り込む薄いピンク色。

寒さが和らいで、日差しの暖かさが心地よくなってきた時に現れる桜は

去年の今頃の事を想起させ、そして一週間もしないうちに散ってしまう、はかない存在です。

 

さて、今年もそんな桜の季節がやってきました。

毎年、私は家族とともに花見をすることが恒例でして、

今年も無事に見に行くことができました。

 

今回は、OM SYSTEM OM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIで撮影した桜の様子を

皆さんにもおすそ分けできれば幸いです。

 

満開から三日ほど過ぎて、少々葉桜になってしまっていました。

 

 

日の光に透ける桜は、なんだかより一層儚げで、とても好きです。

 

 

ふと頭上を見上げると、ヘリコプターが通り過ぎていきました。

テレ側の40mmでは足りなかったので、トリミング。空から花見ができたら、きっと壮観でしょう。

 

ふと、シャボン玉が視界を横切ります。

地面に落ちたあとも、長生きだった子を接写で撮影してみます。

 

 

実は一緒にHASSELBLAD 500C/Mを持ち出していました。

スクリーンに映る原っぱは、立体感があってよいですね。

 

今回、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIを久々に使いましたが、

さすがPROレンズの2.8通しの標準ズームレンズというだけあって、文句のないよい描写をしてくれます。

OM-1では同じくレンズキットとして存在するM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROもありますが、

開放委F値における描写の緻密さや立体感、ボケの仕方なんかは、12-40mmが一枚上手なような感じがしました。

12-100mmはより幅広い撮影距離に対応できるのが魅力なので、どちらとも持っていても問題なさそうです。

OM-1と組み合わせたサイズの塩梅もちょうどよいので、普段使いにもおすすめの一本です。

 

 

それでは。

 

 

 

■今回ご紹介した製品はこちら↓

 



[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年03月30日 20時00分 ]

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【PENTAX】カスタムイメージ 「冬野(FUYUNO)」を愉しむ

【PENTAX】カスタムイメージ 「冬野(FUYUNO)」を愉しむ

2022年12月1日に公開されたPENTAX K-3 Mark III、PENTAX KFとPENTAX K-1シリーズのファームウェアのアップデートを行うことで、新たなカスタムイメージ Special Editionの拡張が可能となりました。
特定のリミテッドレンズを装着することで使用できるカスタムイメージSpecial Editionは春夏秋冬に合わせて順次公開され、今回はその第三弾となります。

第三弾に選ばれたのはその名も「冬野(FUYUNO)」。

冬の冷たい空気感をイメージされた、彩度を抑え少し青みがかった白を意識したクリアな画作りのカスタムイメージとなっています。

「本質」「感性」「不変」をポリシーに開発されているPENTAXのLimited Lensシリーズ。
収差をコントロールし、その場の空気感をそのまま写し込む独特な描写は、まさにPENTAXレンズの真骨頂。
それでいて外観も高品質なアルミ削り出し鏡筒とこだわりぬいており、所有欲を満たしてくれるレンズシリーズになっております。

その中から今回選ばれたのは以下のレンズです。

HD FA 31mm F1.8 Limited

HD DA35mm F2.8 Macro Limited

K-1/K-1 Mark II (J limited 01含む)とK-3 Mark III、KFで使用ができるようになった「冬野(FUYUNO)」ですが、今回は「K-1 Mark II」と「KF」、レンズは「HD FA 31mm F1.8 Limited」を持ち出して撮影を行いました。

PENTAX KF + HD FA 31mm F1.8 Limited

他のカスタムイメージと比較するとコントラストが低く設定されており、冬の冷たい乾いた空気感がリアルに表現されています。
今年の都心は何回か雪は降ったものの積もるような雪がありませんでした。
スキー場の雪もなくなりつつある3月半ば。雪を目指して会津方面へと車を走らせました。

PENTAX KF + HD FA 31mm F1.8 Limited

溶けてしまって少ないながらも路肩には多くの雪がありました。
今回使用している「HD FA 31mm F1.8 Limited」は「PENTAX KF」等のAPS-Cセンサーカメラに装着すると35ミリ判換算の焦点距離が47.5mm相当となります。
いわゆる標準レンズと呼ばれる焦点域のレンズとなるためフルサイズ用のレンズながら使い勝手の良さを感じました。

PENTAX KF + HD FA 31mm F1.8 Limited

大内宿。
古くは鎌倉時代からの宿場町で、栄えを江戸時代の頃に迎えます。
明治以降も開発を免れ、当時の面影そのままとなっております。
茅葺き屋根がずらっと並ぶ光景は壮観でした。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

続いてレンズはそのままにボディをPENTAX K-1 Mark IIに持ち替えて撮影を行います。
レンズの最短撮影距離は30cm。
広角レンズ寄りの本レンズなら被写体にグッと近づき適度なパースと描写力が同時に得られ、印象強かったり迫力があったりする写真を撮ることができます。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

トーンの低い色味は冷たさや乾いたイメージに加えて、静寂さや厳かなイメージも与える印象があります。
それでいて乾いた空気感ならではのクリアな描写、抜け感もきちんと描くことができるので冬の風景と相性が良いようです。
さすがは“冬野”といったところでしょうか。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「風景」

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited
カスタムイメージ「冬野(FUYUNO)」

カスタムイメージ「冬野(FUYUNO)」の落ち着いたトーンの変化は比較的明瞭に分かるかとは思いますが、実際に他のカスタムイメージと比べてみましょう。
今回はカスタムイメージ「風景」で撮影した写真と比べてみます。
「風景」はコントラストがハッキリしていて明暗がしっかりとつくので、写真全体がぎゅっと引き締まり、その立体感や実際の見た目に近い描写となります。
一方の「冬野(FUYUNO)」は落ち着いたトーンながらものっぺりしすぎず立体感はそのままにハイライト部分やシャドー部分を“良い具合に”変化をつけてくれるので独特の空気感を残すことができるようです。

PENTAX K-1 Mark II + HD FA 31mm F1.8 Limited

夕暮れ時。

どこか寂し気な雰囲気がありますが、人里離れたゆったりとした景色から帰らねばならない名残惜しさがそっくりそのまま投影されたようです。

飛行機雲のできやすい天気だったこともありますが、会津周辺は北日本へと向かう飛行機の航路に近いようで、開けた空を切り裂くかのような長い飛行機雲が度々現れ印象的でした。

「冬野(FUYUNO)」ということで今回は雪景色を求めてぶらぶらしましたが、雪の少ないところでの撮影も多く、それによって気付かされたことでもありますが、良い意味でクセが少ないので街中でのスナップや日常の一コマなどを撮影してみてもこのカスタムイメージは面白いかもしれません。

そう思うと今回選ばれたLimited Lensシリーズが、広角から標準域の中間でスナップ向きのレンズが揃っているように思えても来ます。
「HD FA 31mm F1.8 Limited」はちょっと広めの標準レンズ、狭めの広角レンズとして。
また、それをAPS-Cセンサー機に付けたときや「HD DA35mm F2.8 Macro Limited」は標準レンズとして使いやすいラインナップのようです。

季節はすっかりと色鮮やかな花々が咲き乱れる時期となりましたが、クリアな画作りを意識された「冬野(FUYUNO)」はまだまだ大いに活躍できる場面が多そうです。
ニュートラルな写真がお好みの時は積極的に使いたいカスタムイメージであります。

シーズンが進むごとに一つずつ追加となるカスタムイメージSpecial Edition。
澄み渡るクリアな空気感が印象的な「冬」から、次は一体どのような「春」となるのでしょう。
今後もPENTAXから目が離せません。

第一弾「夏天(KATEN)」の記事はこちら↓

第二弾「九秋(KYUSHU)」の記事はこちら↓

第三弾「冬野(FUYUNO)」の記事は本記事↓

第四弾「春紅(HARUBENI)」の記事はこちら↓
























[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年03月30日 16時00分 ]

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【Nikon】Zシリーズの魅力 ~Z7 編~

2018年9月。
ニコンユーザーが待ち望んでいたフルサイズミラーレスカメラ「Z」シリーズ。

満を持して登場した「Z7」は有効画素数4575万画素の高画素モデル。
高画素モデルでありながら、ISO 25600とEXPEED 6と連携し、高感度でも解像感を保ちながら効果的にノイズを抑制します。
画像の隅々までピントを合わせることができる493点のAFポイントを持ち、素早いピント合わせを実現するために像面位相差AFとコントラストAFを併用しています。

また右肩に液晶があるおかげで、カメラの設定状況なども素早く確認できるのもいいところです。

後継機種のZ7IIとの大きな違いは使用できるメモリーカードの種類ではないでしょうか。
Z7IIはXQDカード(CFexpress Type B)とSDカードのデュアルスロットとなりますが、Z7はXQDカード(CFexpress Type B)のみとなっております。SDカードが使用できないと思うと少し不便に感じてしまうかもしれませんが、書き込み速度が速いXQDカード(CFexpress Type B)は書き込みに時間がかかることがないため撮影に集中できます。

それではZ7で撮影した写真をご覧ください。(撮影したのは数年前のものになります。)

FTZ + AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/160 / ISO:64

FTZ + AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/60 / ISO:64

NIKKOR Z 14-30mm F4 S
絞り:F8 / シャッタースピード:1/250 / ISO:64

Z7を初めて使った時の衝撃を今でも覚えています。特にファインダーを覗いた時のリアルさです。約369万ドットの高精細EVFには度肝を抜かれました。自分の眼で見ているよりもクリアに見えているように感じました。

そしてZボディの楽しみ方としてオススメしたいのがFTZ(FマウントレンズをZボディへ装着できるアダプター)以外のアダプターを装着しての撮影です。

こちらはライカMレンズをニコンZボディに取り付けられるアダプターにライカMからライカL変換アダプターを付けて撮影しております。

Leica エルマー L35mm F3.5
絞り:F8 / シャッタースピード:1/200 / ISO:100

様々なアダプターが出ているので、気に入りのレンズを装着し楽しむことが可能です。

静物が得意なイメージがあるZ7ですが、動体撮影も可能。

FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + テレコンバーターTC-1401
絞り:F8 / シャッタースピード:1/125 / ISO:100

FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM
絞り:F8 / シャッタースピード:1/125 / ISO:100

撮影のコツさえ掴んでしまえば楽しむことが可能ですが、シャッタースピードは1/125秒あたりが安定した撮影が楽しめる印象です。

発売してから年数も経ち、後継機種であるZ7IIも販売しているため、中古の販売価格も手が出しやすくなってきました。
どのメーカーのミラーレスカメラにしようか悩まれている方は是非ニコン「Z7」も候補にしてみてはいかがでしょうか。

こちらのブログもご覧ください→『Zシリーズの魅力

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年03月30日 14時05分 ]

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【FUJIFILM】広く澄んだ瞳を手に入れて。

【FUJIFILM】広く澄んだ瞳を手に入れて。

 

・・・

 

 

・・・

 

ヌケよし、歪みなし、写りよし。単焦点であることの強みを活かした素晴らしいレンズだと感じます。普段中望遠から超望遠を使うことの多い筆者も、広角レンズの魅力に惹かれてしまった模様。歪みのなさゆえに、近づき具合によっては35ミリのようにも50ミリのようにも見える画を撮ることが可能です。巷では新しい『GF20-35mm F4 R WR 』に注目が集まっております。より広い画角からのズーミング、同じ開放F値ということもあり利便性で一歩先をいくのは疑いようのない事実です。そんな選択肢がありながら、あえて単焦点レンズを選ぶ理由。それが最初に申し上げたいくつかのメリットのためであり、自分の足を使って画角を考えるということなのです。

 

 

やっぱり単焦点。確かにそう思わせてくれる1本です。



コスパ・性能・サイズ感。三拍子そろった素晴らしいGFX・5,000万画素モデル。


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月30日 12時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 熱帯植物館

3月下旬に入り暖かな日々が続くと思った矢先に、この日は関東では強い雨の降るあいにくの空模様となりました。
春雨というにはあまりにも激しい雨や、再びコートが来たくなるような低い気温が数日。
いくら機材が防滴を誇るOM SYSTEMでも、ひ弱な筆者の体が悲鳴を上げます。

ということで、今回はそんな雨を避けて熱帯植物が生い茂る東京夢の島にある熱帯植物園での撮影です。

3つのドーム型温室が連なる外観は、温室というにはかなり巨大な印象を受けます。その周りにもすでに緑が生い茂っています。

温室内に足を踏み入れると、そこにはジャングルが広がっています。滝が流れ、巨大なヤシやシダ類の葉が群生して視界を埋め尽くします。

上を見上げると高さ30メートルのドーム天井に向かって、巨大なヤシの木がそびえたちます。

熱帯植物の温室ということで、湿気があり暑いのかと思いきやそれほどでもなく、天気のせいもあって薄暗ささえ感じさせます。

季節柄、色とりどりの花が満開というわけではありませんが、高さが2mほどありそうなオオギバショウや鮮やかなカトレアなども存在感を出していました。

そしてこちらは、食虫植物のハエトリソウ。捕虫して間がないのか葉は閉じたままですが、普段見かけることのないめずらしい植物です。専用の温室で薄暗く露出優先での撮影。

日の光をたくさん取り込むための温室などは、天気が悪く薄暗い昼間は全体的に暗くなりがちです。
また、特殊な草木を育てる室内では意識的に暗くして電球や蛍光灯で照らしているので手持ちのオート撮影では難しい場面が多かったです。
こういった場合は露出優先やマニュアル撮影がメインとなりますが、普段からオート撮影が多い筆者にとってはなかなか楽しめる撮影となりました。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年03月30日 10時56分 ]

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【FUJIFILM】XF90mmでキャンプ飯動画

春の陽気が続く今日この頃。
こんな日はのんびりキャンプです。
過去に数度キャンプ飯ブログを書かせていただきましたが
今回は外ならではの画角でのキャンプ飯動画を撮影しました。

使用機材はFUJIFILM X-H2S+フジノン XF90mm F2 R LM WRです。

今回は沖縄県の揚げ菓子サーターアンダーギーを作りました。
毎度恒例のごとく混ぜて揚げるだけの簡単料理でしたので、残り油でキャンドルも制作。
用意する材料も少なく手軽で簡単に作れますので、キャンプにもってこいのおやつです。

基本的に料理動画というと広角が一般的になります。
私自身広角は苦手な画角、好きな画角は中望遠。
しかし考えてみればキャンプでの料理はいくらでも後ろへ下がれる。(※サイト区画はございます)

気にすることはないのではと。

料理撮影は三脚を据えて屋外で、キャンドル作りはテント内で手持ちで撮影しております。
X-H2Sは3.0型バリアングル式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニターで上記写真のように自在にモニターを動かし撮影が可能。料理をしながら画角の確認ができるのはとても便利です。
動画内でもある通り手前に私の手が入ってもしっかりAFが動きピントが合ってくれます。



流石中望遠域。
圧縮効果でメインの食べ物がよりおいしそうに撮ることが出来ました。
XF90mmはポートレート撮影やスポーツ撮影などに好まれる35mm判換算で望遠137mm相当の焦点距離と明るい開放F値2.0の性能を持つ大口径単焦点レンズ
サーターアンダーギーの少し焦げた部分や、揚げる時の泡等、キレのある高いシャープネスを感じることが出来ます。
近接60cm、撮影倍率0.3倍(35mm判換算)まで寄って撮影ができるので、片手でマシュマロを焼きながらでも撮影が出来ます。

このレンズの好きなところ、やはり美しいマルボケです。
被写体をより際立たせ、さらに柔らかさを併せ持つ神レンズです。
防塵・防滴・-10℃の耐低温構造採用のため、キャンプ場の砂嵐や突然の雨、夜の寒さにも対応できます。

 

以下作例も掲載しておりますので、合わせてお楽しみくださいませ。
【Nikon】Z7llで撮るキャンプメシ動画

初めての動画撮影、ホットケーキを作りました

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical SL II S~

趣向を変えてマニュアルレンズでピザ動画撮影


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月29日 18時00分 ]

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【Leica】今が買い時!『Leica Q2』

【Leica】今が買い時!『Leica Q2』

今回紹介するのは『Leica Q2』
2019年3月に発売されたライカ・フルサイズコンパクトデジタルカメラです。

高精細かつ階調豊かな「Summilux 28mm F1.7」を搭載したレンズ固定式の本機。
4,730万画素の有効画素数と最高ISO感度50,000を誇り、
秒間10コマの連写・4K動画撮影・M型ライカでは成し得ない最短0.17mでの近接撮影を可能にするなど、
お世辞抜きでこの1台で全てが完結する万能機となっています。

M型ライカにはない手ブレ補正防塵防滴機能も搭載しており、
よりタフな環境下でも安心してシャッターチャンスを任せることができます。

現在マップカメラでは、
店頭・WEBサイト両方数量限定のアウトレット品を展開中!
外側の化粧箱に若干のスレがあるだけで約80,000円のお値引き
もちろん中身は全くの新品です!

数に限りがございますので、購入を検討中の方は是非一度ご確認ください。

(アウトレット品は交換値引きの対象外となります。予めご了承ください。)

 

 

・・・

 

『Leica Q2』の強みはプロフェッショナルにも選ばれる利便性と高い描写性能。

写真家である加藤秀氏・萩庭桂太氏に寄稿いただいた記事において、
その能力の高さを実感することができます。

【特別版】 写真家:加藤 秀 『私の視点』

写真家:萩庭 桂太 『日常 x ライカ』

・・・

 

フォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では多くの方が作品を投稿しています。

【Leica】Q2で撮影された「旅写真」をご紹介!

単焦点レンズならではのヌケの良さ、繊細な描写が目を惹きます。

 

・・・

 

マップカメラスタッフからも大好評。

【Leica】Q2と一緒に見る世界

ライカならではの色で写すポートレート撮影、マクロモードを利用したテーブルフォト。
あらゆる被写体への対応が可能です。

梅雨の説明書 vol.2 雨でもライカ!

M型ライカとの大きな違いである防塵防滴機能。持ち出すことを躊躇する梅雨時も大活躍。
高画素ならではのクロップ撮影も大きな魅力の一つです。

【Leica】Q2と夏休み

暗所でのオートフォーカスも俊敏。
高感度耐性も抜かりはなく、本当にどんな場面でも頼りになります。

LEICA Q2

ライカ王道のスナップ撮影。
『Q2』のために開発された「Summilux 28mm F1.7」は、
絞り開放からどこまでもシャープに。類まれな解像力と立体感で見る者を圧倒します。

 

・・・

 

今年2月に10周年を迎えたLeica Boutique MapCamera Shinjuku。
その特別企画として行われた「Leica製品10年間売上ランキング(カメラ編)」においても、
『Leica Q2』が紹介されています。

気になる方はリンクから動画をご覧下さい。

【leica Boutique 10th】Leica製品10年間売上ランキング(総合編)

 

・・・

 

あらゆるシーンに対応した『Leica Q2』
既にライカをお持ちの方は勿論、初めてのライカとしても間違いなしの一台となっています。
新品・中古、そしてアウトレット、
お客様それぞれに合った1台を是非お買い求めください。

 


 

その人気の高さゆえに限定モデルも多数発売されています。
違いを求める方におススメな豪華なラインナップです。

 


こちらも数量限定!大容量SDカードが大変お求めやすくなっております。

 








[ Category:Leica | 掲載日時:23年03月29日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】X-T4 × フィルムシミュレーションvol.10 ~PROVIA・総括編~

X-T5が発売してからしばらく時間が経ちましたが、再度注目したいのがやはり「X-T4」。
アマチュアからプロフェッショナルまで幅広い層を満足させてくれるのが「X-T4」です。
そんな「X-T4」を使って本連載ブログではFUJIFILM担当スタッフが「X-T4」とFUJIFILMの代名詞でもある「フィルムシミュレーション」を組み合わせて撮影した写真や動画をご紹介させていただきます。

さて、昨年の11月から不定期にて連載しておりました本ブログですが、今回で最後となります。

最後にご紹介させていただくフィルムシミュレーションは「PROVIA」です。

FUJIFILMの公式にて「PROVIA」は下記のように説明されています。

“プロ用のリバーサルフィルムのスタンダードタイプ「フジクローム・プロビア」がベース。
多くの方が心地よく感じる色再現を追求し、風景から人物まで、あらゆる被写体に対応するオールマイティなフィルムシミュレーションです。”

------------------------

「PROVIA」はFUJIFILMにおいてスタンダードという立ち位置ではありますが、れっきとしたフィルムシミュレーションです。
今回、使用したレンズはXマウントにおいて最高のポートレートレンズといっても過言ではない「XF50mm F1.0 R WR」です。

ポートレートに適しているということは花も綺麗に撮れると筆者は考えているのでこの季節に合わせて花を中心に撮影致しました。

緑の発色が良く、花の白や桜の薄いピンクとのコントラストが綺麗です。
「Velvia」であればより彩度を高く撮影することが出来ますが、適度な色味が目に馴染みます。

空の青が綺麗なので「ASTIA」との相性が良さそうです。

日に照らされうっすらと透けているのが綺麗に撮れています。

桜のように淡いピンクが綺麗です。
この淡い色味は「Velvia」や「ASTIA」では彩度が高くなってしまうので「PROVIA」だからこそ表現が出来ています。

こういった写真は「クラシッククローム」や「ETERNA」、「クラシックネガ」、白黒の「ACROSS」「モノクロ」との相性も良さそうです。

そろそろ帰ろうかと思っていた頃に江の島、小さく飛行機、霞んではいますが富士山を撮影することが出来ました。

では最後に「PROVIA」で撮影した動画をご覧いただければと存じます。

動画であれば「ETERNA/シネマ」が最適、またはポートレートなので「ASTIA」「PRO Neg.」との相性が良いと考えてしまいますが、目に馴染みやすい色味である「PROVIA」も当然適しており、特にこういった色が豊富な撮影時には程よい発色の良さがむしろ活躍してくれます。

------------------------
「PROVIA」

彩度が高いわけでも低いわけでもなく、目に馴染みやすい色味。
スタンダードと謳うだけあってあらゆる被写体に最適なフィルムシミュレーションです。
それ故にあらゆる状況に対応でき、満足のいく写真、動画を撮影することが出来ます。

 

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さて、最後に今までのフィルムシミュレーションを総括させていただきます。
各フィルムシミュレーションの写真と共に公式に記載の特徴をご紹介させていただきます。

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「Velvia」

X-T4+XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

“プロ用超高彩度リバーサルフィルム「フジクローム・ベルビア」がベース。
スタンダードな「プロビア」に対し、風景写真家が期待する鮮やかでメリハリのあるイメージカラーが特徴です。”

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「ASTIA」

X-T4+XF33mm F1.4 R LM WR

“ファッション・ポートレート撮影での使用を想定して設計されたリバーサルフィルム「フジクローム・アスティア」がベース。
ソフトで忠実な肌再現と鮮やかな青空や緑の両立を目指しており、扱いやすいフィルムシミュレーションです。”

------------------------
「クラシッククローム」

X-T4+XF18-120mm F4 LM PZ WR

“20世紀に使われた写真のような色再現を目指したフィルムシミュレーションです。
彩度は低め、暗部の諧調を硬めに設計されており、ドキュメンタリータッチでリアリズムを求める写真を撮る際などに最適です。”

------------------------
「PRO Neg.Hi」

X-T4+XF56mm F1.2 R WR

“プロ用ネガフィルム「PRO160NH」がベース。
PRO Neg.Stdよりも諧調がやや硬く、屋外など凝ったライティングが出来ないシチュエーションでのポートレート撮影に適しているフィルムシミュレーションです。
フラットなライティング下でも適度な陰影が得られます。”

「PRO Neg.Std」

X-T4+XF56mm F1.2 R WR

“プロ用ネガフィルム「PRO160NS」がベース。
諧調と肌色の柔らかさが特徴で、作りこまれたライティングでのポートレート撮影に適しています。
また、ニュートラルな諧調により、撮影後に画像加工を行う際にも最適なフィルムシミュレーションです。”

------------------------
「クラシックネガ」

X-T4+XF18mm F2 R

“スナップシューターに愛用されてきたネガフィルム「SUPERIA」がベース。
メリハリのある諧調と、彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した色で、立体的な表現が得られます。”

------------------------
「ETERNA シネマ」

X-T4+XF10-24mm F4 R OIS WR

“映画用フィルム「ETERNA」がベース。
特定の色が主張しすぎないように彩度はおさえめ、急な白飛びや黒つぶれを防ぐハイエストとディープシャドウの非常に柔らかい諧調により、 “シネマ・ルック “を実現しています。”

「ETERNA ブリーチバイパス」

X-T4+XF10-24mm F4 R OIS WR

“動画用フィルムシミュレーションETERNAに、多くの映像作家に支持されている “銀残し “のフィルム現像効果を適用。
高コントラストでありつつも彩度は低く仕上げられた画は重厚感があり、ドラマチックな映像の撮影に適しています。”

------------------------
「ACROS」

X-T4+XF35mmF1.4 R

“【世界最高の粒状性】 と称賛されたモノクロフィルム「ACROS」がベース。
豊かなシャドウディテール、高精細なシャープネスに加え、高感度では粒状性が増し、モノクロフィルムのような質感が得られます。”

------------------------
「モノクロ」

X-T4+XF23mm F2 R WR

“モノクロ写真のモードです。通常のモノクロに加えて、コントラストを高める「イエロー(Ye)フィルター」「レッド(R)フィルター」、緑色を明るく・赤色を濃く表現する「グリーン(G)フィルター」を使ったように表現意図に合わせた画質調整が可能です。”

------------------------
「SEPIA」

X-T4+XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro

“時間が経ち色あせた写真を再現したモードです。レトロ感やノスタルジックな雰囲気を演出したい場合に適しています。”

------------------------

これにて「X-T4」で撮影可能なフィルムシミュレーションのご紹介は終了となります。
本ブログが「PROVIA編」且つ「総括編」ではございますが、各フィルムシミュレーションのリンク先を掲載させていただきますので気になるフィルムシミュレーションがございましたら是非ご覧いただければと存じます。

・PROVIA編(本ブログ)

・Velvia編

・ASTIA編

・クラシッククローム編

・PRO Neg.(Hi/Std)

・クラシックネガ編

・ETERNA シネマ / ETERNA ブリーチバイパス編

・ACROS(+Ye/R/G)編

・モノクロ

・SEPIA

最新機である「X-T5」には新たに「ノスタルジックネガ」が搭載されておりますので気になる方はそちらもお調べいただければと存じます。

 

5か月に渡って長らくお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
フィルムシミュレーションは色編集することなく各被写体や気分に合わせて様々な表現が気軽に出来る非常に便利な機能です。

【X-T4】

写真機としてはもちろん、バリアングルモニターであり「4:2:0 10bit」での動画収録が可能なので動画機としても非常に優秀なカメラです。

お持ちの方、これから手に入れる方には是非フィルムシミュレーションを使って写真、動画の撮影を楽しんでいただければと存じます。






[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月29日 17時00分 ]

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【SONY】FE24-105mmF4Gで桜を撮影しました

昨年はコロナなどの事情で桜を見ることが出来なかった筆者。今年は念願叶い、桜を見にお出かけすることができました。当日は晴れていてお花見日よりな1日でした。お花見に来ている方や観光客、桜を撮影されている方で溢れていました。

久しぶりに見れる日本の宝・桜。せっかくですので、綺麗に撮影して思い出を残したいと思います。

ボディはSONY α7RⅤ。レンズ選びに迷いましたが、広くも遠くもレンズ交換なしにて1本で撮影したいと考えた筆者はSONY FE24-105mmF4Gを選択いたしました。

どうして単焦点レンズではなく、ズームレンズ・FE24-105mmF4Gを選択したのか。

どうして24-70mmの標準ズームレンズではなく、105mmまでの望遠が桜の撮影で必要なのか。

それは桜のアップを撮影するときに望遠が必要だからです。一例として下記の比較写真をご用意いたしました。同じ立ち位置から焦点距離だけ変更してみました。

▲焦点距離:24mm▲

▽焦点距離:105mm▽

同じ立ち位置で撮影した写真とは思えない程、異なる雰囲気に仕上げることができました。FE24-105mmF4Gのレンズだけで全体の雰囲気も、遠くにある桜を大きく写せることも出来ることに感動いたしました。

70mmではなく105mmまでの望遠があることにより、近くにある桜を選んで撮影するといった場所の環境を選ばなくとも多くの桜を思うがままの画角で撮影する事が叶います。混雑した観光地でも順応に撮影ができるでしょう。

また多くのお客様からお声を頂く事のひとつとして「単焦点レンズでないと背景がボケないのでズームレンズは辞めておく」というご意見を頂きます。確かにF1.8等の単焦点レンズと比べてしまうとボケ量が弱くなります。ですが本レンズ・FE24-105mmF4GはF値が変動しない事もありますので背景をボカして撮影しやすいレンズとなります。

一例として下記の比較写真をご用意いたしました。こちらも同じ立ち位置でF値のみ設定を変更しました。

▲F値:F11▲

▽F値:F4▽

このようにF値をしっかり設定することによりボケ量を操ることができ、F4でも充分なボケ感を撮影することができます。

F11だと周りにある桜がザワザワと写ってしまい、主題が分かりづらい1枚となってしましました。ですがF4で撮影した写真は先程ザワザワしてしまった桜は程よくボケたおかげで、真ん中の桜が主題と分かりやすい1枚となりました。

単焦点レンズだと焦点距離が定まっているため、混雑した観光地で画角を変えることは難しい可能性があります。

FE24-105mmF4Gであれば24mmまで広く撮影することかできますので、上記の写真のように桜の全体を楽しむこともできます。

桜はアップでも、広く全体で撮影した写真も非常に魅力的です。勿論レンズ交換を前提に検討するのであれば、それぞれに特化したレンズを選択ができます。ですが、筆者はレンズ交換をする手間暇を考えると1本で楽しめるFE24-105mmF4Gがベストチョイスでした。

レンズ交換せずに1本で桜を撮影したいと考えるユーザーはSONY FE24-105mmF4Gを候補に挙げることを心よりオススメいたします!最後までご覧頂きありがとうございました。

▽ネットからのご注文で新品は無償で2年保証がおつけできます!▽
▽FE24-105mmF4Gはキャッシュバック対象!申し込めば必ず¥10,000戻ってきます!(※2023.5.8(月)まで)▽


▽決算セールは3/31(金)14:59まで!対象商品は無くなり次第終了となりますのでご注文はお早めに!▽

[ Category:SONY | 掲載日時:23年03月29日 16時59分 ]

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【Leica】春先の伊豆をM10で撮ってみる

春先の伊豆をLeica M10・Summilux M35mm F1.4 2ndで楽しんできました。

 

まずは朝焼けの戸田港から。

ここの内湾から見える富士山が大好きで、伊豆に行くたびに何かと理由を付けて通っている気がします。

空の青と朝焼けの赤が混じりあったカラーを繊細に表現してくれました。

 

中央部の解像力と、周辺部の2ndらしさを存分に活かした一枚。

影絵のように被写体を黒くすることで、より2ndらしさが伝わりやすくなったかと思います。

 

お待ちかね、大本命の川津桜です。

駐車場に柑橘類と一緒に咲いていました。

少しオーバー目に撮ってふんわりとした雰囲気に。

いかにも春という一枚になりました。

 

ここで道を逸れて竹林に。

竹林の中の薄暗さと、春先の伊豆の海風で揺れる葉音が心地いいです。

竹の青さはM10らしいスッキリとした色合いに、木漏れ日は2ndらしい滲みに。

この組み合わせだから撮れた1枚です。

 

 

人が少なくなったタイミングを狙って河津桜の通りへ。

ちょうど開花時期が同じ菜の花も咲いており一石二鳥。

2ndの前ボケが面白く、それを狙った構図ばかりになってしまいました。

M10のあっさりとした色味は桜との相性が良いように感じました。

 

最後は萬城の滝でマイナスイオン浴へ。

しっとりとした空気をそのまま写し撮ってくれました。

 

 

↓M11発売後も大人気のM10シリーズは大人気!!↓

[ Category:Leica | 掲載日時:23年03月29日 12時00分 ]

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【実機レビュー】Canon EOS R50「新エントリーモデルの実力は?」丸一日、撮影に持ち出して検証しました!

【実機レビュー】Canon EOS R50「新エントリーモデルの実力は?」丸一日、撮影に持ち出して検証しました!

2023年3月17日発売のCanon 『EOS R50』の実機レビューをお届けします。「オートフォーカスの性能」や「気になる写り」などのポイントを撮影に持ち出して確かめます。撮影レポートの詳細は、ぜひ動画をご覧ください!

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:44 「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」で撮影
02:03 スペシャルシーン(SCN)について
02:28 AF性能「被写体検出」について
02:58 「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」で撮影
04:09 動画撮影について
05:49 「RF50mm F1.8 STM」で撮影
07:03 総評(良かった・気になったポイント)
08:31 エンディング

 EOS R50について

――EOS Rシステム最小・最軽量ボディ

バッテリーパックとSDカードを含めてもわずか375g(ブラック)、ホワイトは376g。EOS R50はEOS Rシステム史上最も軽量なミラーレスカメラです。上位機種から継承した高度な撮影機能を、コンパクトなボディに凝縮。いつでも気軽に持ち歩くことができます。

モニターの角度を自由に調整可能なバリアングル液晶を採用。腰をかがめて低い目線でカメラを構えたり(ローアングル)、カメラを持ち上げて見下ろすような角度で撮ったり(ハイアングル)など様々なシーンで活躍してくれます。

 

――被写体検出に「自動」モードを搭載

▲人物が主被写体として優先的に選択され、画面内にいる人物の「瞳」を検出している様子

 
ディープラーニングを元に開発した被写体検出アルゴリズム「EOS iTR AF X」により、画面内に入ったものが被写体かどうかを判断。特に人物、動物、乗り物に対して、高精度な検出・追従性能を発揮します。EOS R50はそれらの特徴から被写体を自動的に検出し分ける「自動」モードを搭載。

▲画面内にいる「猫」の「瞳」を検出している様子

 
入門機ながら、上位機種同様にペットなどの身近な動物「犬」「猫」「鳥」を検出可能。瞳や顔、全身を捉え、高精度にピントを合わせるので撮影の幅が広がります。

――動画撮影機能

6K相当の画質で記録して4Kにリサイズする「6Kオーバーサンプリングプロセッシング」を採用。4K30p(クロップなし)動画の撮影が可能です。画角がクロップされない広いエリアで撮影ができるほか、従来機種(EOS Kiss M2)の4K映像に比べ、色再現性に優れ、ディテールまで鮮明な映像を記録できます。

▲動画からの切り出し

 

解像感もしっかりしており遠景の細かなディテールまで潰れずに記録されています。夕景の美しいグラデーションも見た目のまま綺麗に記録する事が出来ました。

▲動画からの切り出し

 

今回の撮影を通して、Canon EOS R50の性能の高さと便利さを実感できました。また、本機の特徴として「EOS R5」「EOS R6」などフルサイズ機と同じRFマウントを採用しているので、将来的にカメラのステップアップを検討している方はもちろん、サブ機を考えている方もレンズ資産を共有して使用することが可能です。動画本編ではより詳細なレポートを行っていますのでぜひ最後までご覧ください


 

先行展示レポートも合わせてご覧ください!

【先行レポート】クリエイティブをもっと身近に「Canon EOS R8 / R50」先行展示 体験レポート

▼今回紹介したカメラはこちら▼

▼レンズはこちら▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年03月28日 19時11分 ]

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