Select Language




FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F4/ シャッタースピード:1/400秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【Velvia】

FUJIFILM XF23mm F2 R WR


2016年秋に発売されて以降、衰えぬ人気を博している『FUJIFILM XF23mm F2 R WR』。
文句なしの描写力、5万円を切るリーズナブルな価格帯、コンパクトでスタイリッシュなデザイン、そして最速0.05秒の高速AFを備える等、フジフイルムのカメラをお持ちの方ならば「買わない理由がない」レンズなのではないでしょうか。

本レンズはシルバーモデルが2017年2月16日に発売されるということで、今一度本レンズの魅力に迫るべく『X-Pro2』に装着して撮影に出かけてきました。
レンズの性能はもちろんのこと、フィルムシミュレーションも色々と変えて撮影をしていますのでその点もぜひお楽しみいただければと思います。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2/ シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【PROVIA】


撮影日当日はとても良いお天気だったのですが、いかんせん風が強くて困りました。先行き不安だな…と思いきや、実際に撮れた写真を見てみると、風と闘いながら撮影していたとは思えないくらい木々がピタッと止まって写っているではありませんか!さすが高速AFを備えているだけはあります…。頼もしい限り。
また、真逆光での撮影であるのにも関わらず、フレアやゴーストがしっかりと抑えられているのも嬉しいポイントです。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F4/ シャッタースピード:1/640秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【ACROS】


せっかくX-Pro2に装着しているので、フィルムシミュレーション「ACROS」で。
モノクロは何を撮ってもかっこよく見えてしまいますが、その中でもこの「ACROS」フィルターは群を抜いて完成度の高いモノクロ写真を導き出してくれます。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/900秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【PRO Neg.Std】


ディスプレイ越しに撮影をしているのにも関わらず、すっきりとヌケの良い描写が嬉しいですね。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/100秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【ASTIA】


途中、素敵な古民家カフェを見つけたので立ち寄ってみました。
強い風が吹き荒れる外の寒さなんてなんのその。暖かい日差しが降り注ぐ窓際の席で、暫しの休息。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/60秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【PROVIA】


ひな人形がたくさん展示してあったので、撮影をさせて頂きました。
思えばこんなふうにじっくりとひな人形を見たことって無いかもしれません。細かい模様ひとつひとつが丁寧に刺繍されていて、この衣装を作るだけでどれだけの時間がかかるのかと思ったら気が遠くなりそうです…。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/60秒 / ISO:500/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【PROVIA】


拡大してみると、目に見えない細かい所まで写っているのがよく分かります。
本レンズは明るいレンズなので、室内での撮影も楽々。風景やスナップ撮影はもちろんのこと、物撮りでも十分活躍してくれるレンズです。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F8/ シャッタースピード:1/60秒 / ISO:640/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【モノクロ】


高速AFを謳っている本レンズですが、静音性の素晴らしさも忘れてはいけません。ほぼ音がしないといっても差し支えないレベルで静かです。
また、金属で作られているため高い堅牢性を誇り、更にそこに防塵・防滴性能まで付いてきます。リーズナブルだからといって抜かりなし。さすがフジフイルム!


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F4/ シャッタースピード:1/400秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【Velvia】


各所では既に梅が咲き始めていますが、今回の撮影でも何度か梅の花を見かけました。場所によっては既に河津桜が咲き始めているところも。そんなふうに街がどんどんと色づいていく様子は何度見ても心が躍ります。

そして、街が色づいていくのと比例して、カメラを手にしている人も増えていくように思います。スマートフォンだったり一眼レフだったり、X-Pro2のようなミラーレスだったりとカメラは様々ですが、春はスナップ撮影が一番楽しい時期なのかもしれませんね。
そう考えると、スナップ撮影にぴったりの『XF23mm F2 R WR』は、これからの季節最も活躍してくれるレンズなのではないでしょうか。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2/ シャッタースピード:1/680秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【PROVIA】


開放でも周辺の光量落ちはほぼ無く、目立った歪みも見られません。
ただし、開放の状態で近距離撮影をした場合にピント面が少し柔らかくなる印象を受けました。個人的には柔らかい描写が好きなので嬉しい誤算でしたが、気になる方はF2.8~F4くらいまで絞って撮影をすると良いかもしれません。

…と、ちょっとネガティブな感じに書いてしまいましたが、ポジティブに考えるとこのレンズは子どもの写真や女性の写真を撮るのに向いているレンズですね。ポートレートでも活躍してくれそうです!


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F8/ シャッタースピード:1/240秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【クラシッククローム】


私が一番好きなフィルムシミュレーションは「クラシッククローム」です。少しくすんだような色合いがたまりません。

余談ですが、フジフイルムのメーカーサイトを見てみると、クラシッククロームの説明のところに「青空の表現には特にこだわっている」といった記載がありました。確かにこの独特な青は、他のメーカーのカメラでは味わったことがありません。
こんなに深みのある色が、設定を1つ変えるだけで出せてしまう…。フジフイルムの色に対するこだわりこそが、数多くのカメラマンに愛される秘訣なのだろうなと納得してしまいました。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR 絞り:F2/ シャッタースピード:1/280秒 / ISO:200/ 使用機材:FUJIFILM X-pro2+ XF23mm F2 R WR 【ACROS+Gフィルター】


離れて撮影をすると、開放でもキリリとシャープなピント面。先ほどのグラスの写真と比較してみるとその差は一目瞭然です。


FUJIFILM XF23mm F2 R WR

『FUJIFILM XF23mm F2 R WR』いかがでしたでしょうか。
レビュー等でもよく『XF 23mm F1.4 R』と比較されていますが、性能の面だけを見てしまえばやはり前者の方に軍配があがります。…ですが、撮影に持ち出す機会が増えること、そして何より「気軽に使える」ということ。この2つがこのレンズの最大のメリットであると私は思います。

日常のいたるところに転がっている「シャッターチャンス」。その大事なシャッターチャンスを撮り逃さないという点においては、このレンズの右に出るものは居ないのではないでしょうか。スナップ撮影を主とする方にはぜひ一度使って頂きたいレンズです。

Photo by MAP CAMERA Staff










マップカメラのTOPページへKasyapaのTOPページへ




カテゴリー: FUJIFILM   
この記事が面白いと思ったらここをクリック!→投票数:37票   




≪BEFORE Top Page NEXT≫

Voigtlander ULTORON 40mm F2 SL IIS 444:愉しいスナップレンズ『Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL IIS』 2017年09月12日
絞り:F2 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D5 + Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL IIS Aspherical Voigtlander ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II S フォクトレンダーの人気レンズ「ULTRON 40mm F2 SL II」がリニューアル。先日リニューアルしたNOKTON 58mm同様、フォーカスリングに指掛の良いローレットパターンを採用し、露出計連動爪を装備するなど、クラシックなデザインに生まれ変わりました。様々な装飾がカットされシンプルなデザインの...
続きを読む
null 443:全てを兼ね備えた最高の一眼レフ『Nikon D850』 2017年09月08日
焦点距離:32mm / 絞り:F8/ シャッタースピード:25秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR Nikon D850 インパクトの大きかった2017年3月期の決算に関するニュース。CP+2017でも新型の一眼レフは発表されず、どこかモヤモヤとした不安を抱きながら過ごしていた今年の夏でしたが、突然発表されたニコンの新機種はその不安を一瞬で吹き飛ばしてくれるビッグニュースでした。しかもファンが待ち望んでいたスペックを超えただけでなく...
続きを読む
SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM 442:高いポテンシャルを感じる超広角『SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年09月04日
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 + SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM ニコンマウントで撮るシグマArtレンズシリーズ、第4弾は『SIGMA Art 20mm F1.4 DG HSM』です。 これまでに紹介した3本(24mm、35mm、50mm)には、同スペックのニコン純正レンズがあり、それぞれを比較する楽しみもありましたが、焦点距離20mmでF1.4の大口径を誇るのは本レンズだけ。 超広角でありながら大口径ならでは...
続きを読む
441:ボケの美しさが楽しめる広角レンズ『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』for Nikon 441:ボケの美しさが楽しめる広角レンズ『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年08月30日
絞り:F3.2/ シャッタースピード:1/400秒 / ISO:640/ 使用機材:Nikon D750 + SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM ニコンマウントで撮るシグマArtレンズシリーズ、第3弾は『SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM』をご紹介いたします。 本レンズはフルサイズ用Artレンズシリーズの中でも最軽量を誇ります。気になる重量は『Art 35mm F1.4 DG HSM』と同じ665g。筆者は普段『Art 50mm F1.4 DG HSM』...
続きを読む
SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM 440:最高レベルの描写性能『SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM』for Nikon 2017年08月17日
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 + SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM 前回に続き、ニコンマウントのシグマレンズを紹介。今回はArtレンズの草分け的存在『Art 35mm F1.4 DG HSM』です。 すべてにおいてワンランク上のクオリティを実現し、「最高」の基準を刷新するシグマの自信作として発売されたのが2013年1月。以後本レンズの素晴らしさが瞬く間に広がり、現在のArtレンズの充実ぶりに繋が...
続きを読む

 [TOP Page] | Leica Canon | Carl Zeiss & Voigtlander | FUJIFILM | Nikon | OLYMPUS | Panasonic | PENTAX & RICOH | SIGMA | SONY | TAMRON | etc. |