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648:『Canon RF 50mm F1.8 STM』

2020年12月24日

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

キヤノンの50mm F1.8といえば多くの方がEFマウントの『EF50mm F1.8 STM』と『EF50mm F1.8 II』を思い浮かべるはずです。50mmの単焦点レンズに求められる標準的スペックと新品が1万円前半で購入できる破格のプライスもあって、初心者からプロまでが持っている不朽の1本。Lレンズとは違ったベクトルですが、EOSユーザー全員が認める銘レンズと言っても過言ではないでしょう。

そのスタンダードレンズが、なんとRFマウント用として新たに登場してきました。今回のKasyapaでは早速撮影をしてきた『Canon (キヤノン) RF50mm F1.8 STM』をご紹介いたします。

今までの50mm F1.8と同じポジションを担うレンズではありますが、発表時に公開された資料を見て驚きました。描写の要、レンズ構成がダブルガウス型からクセノター型へ新設計されていたのです。ダブルガウス型は皆さんご存知のCarl Zeiss プラナーを代表とする標準レンズの構成で、描写力や安定感は折り紙つき。その点クセノター型といえば中判レンズや中望遠レンズで多く使用されてきたレンズ構成です。過去に50mmレンズで採用していたメーカーもありましたが、まさか令和の時代にクセノター型をベースにしたレンズが出て来るとは思いもしませんでした。

実売2万円代半ばの最新クセノター型レンズ『RF50mm F1.8 STM』。まずはその描写力をご覧いただければと思います。

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:200 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:640 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

絞り:F5.6/ シャッタースピード:1/500秒 / ISO:250 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

初めは街中のスナップから。軽量コンパクトなレンズということもあって軽快に撮影を始めたのですが、まず写りの良さに驚愕です。開放付近からも十分にシャープな描写力に加え、F5.6にもなると一気に解像感が増す印象です。撮影画像を確認しながら「価格と性能が全然見合っていない」と思わずニヤリとしてしまいました。

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1600 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:800 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:200 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

続いては薄暗い室内での撮影です。F1.8の明るさと『EOS R6』の優秀な手ブレ補正もあって、暗所でもストレスフリーな撮影が可能でした。ジワリと滲むボケ味はキットレンズでは出せない写真表現です。

 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

しっとりと光るタイル張りの階段と金属の輝き。『RF50mm F1.8 STM』は絶妙な光の加減も拾ってくれるレンズです。

 

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / 使用機材:Canon EOS R6 + RF50mm F1.8 STM

 

 

 

New standard

『RF50mm F1.8 STM』の撮影を終えて感じたことは「とてもこの価格帯のレンズだとは思えない」ということ。携帯性、操作性、描写性の全てが想像以上で、EFマウントの『EF50mm F1.8 STM』を超えているレンズだと感じました。プラスチックの外装は少しチープさはあるものの、RFレンズ共通のコントロールリングにはISO感度や露出補正を任意で割り当てることが可能で、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応している優れもの。常用で使用するレンズとしては十分な機能を兼ね備えています。

普段はズームレンズをメインに使用している方でも、このレンズをバッグに忍ばせておくだけで撮影の表現が大きく変わるはずです。フルサイズ機を買って間もない方からベテランまで、全てのRFマウントユーザーにおすすめ出来る1本です。

 

Photo by MAP CAMERA Staff

 

 

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