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794:広がる世界、広がる視点『FUJIFILM フジノン GF23mm F4 R LM WR』

794:広がる世界、広がる視点『FUJIFILM フジノン GF23mm F4 R LM WR』

2022年08月31日

絞り:F11 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50R + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

GFレンズの豊富なラインナップの中から本日は『FUJIFILM フジノン GF23mm F4 R LM WR』をご紹介します。開放F値4.0、ダイナミックな超広角。焦点距離18mm相当(35mm判換算)の超広角レンズです。9ケ所にシーリングを施し、防塵防滴-10℃の耐低温構造を実現。厳しい環境下でも使えます。非球面レンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚とEDレンズ3枚を使用した12群15枚構成で歪曲収差を極限に抑えた一本。

もう季節は夏から秋に移り変わろうとしています。実はこのカットだけ以前に『GFX 50R』で撮影したカット。逆光耐性のすばらしさと解像力の高さが一目でわかるカットでしたので、加えさせていただきました。このカット以降は『GFX 50S II』で撮りました。最新ボディとの組み合わせ、ぜひご覧ください。

 

絞り:F10/ シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PRO Neg. Std
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

 

絞り:F16 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

超広角でメタルっぽいものを撮りたいなと思ったときに思い浮かべたモニュメント。実は当初のイメージでは超広角でモニュメントと青空だけを切り撮ろうと思っていたのですが、想定以上に18mmが広く周りの建物が入り込んでしまいました。広さが足りずに困るかな、と思っていたのにまさか広すぎて困るとは。改めて18mmという画角の広さを実感しました。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

二つの窓から入り込む光がちょうどいいライティング。というのも要因ですが、見事な立体感。ラージフォーマットとはいえ超広角F4のレンズでこんな画が撮れるとは思っていなかったので驚きました。実にスペシャルなレンズです。

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:800 / フィルムシミュレーション:ACROS
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

なにかしら船内を見学したことがある方なら分かると思いますが、こういった船内というのは本当に一つ一つの空間がコンパクトに出来ています。24mmですら手狭に思えてしまう色々な要素を取り込んで撮れる18mmという画角の広さを改めて実感しました。

 

絞り:F16 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

誇張しすぎることもなく、自然かつダイナミックに伝えられる画角です。広角レンズの定番的な使い方の一つですが、撮影者が「こう見せたかった」という画に仕上げてくれます。

 

絞り:F16 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

撮ったあとに気づいたのですが、ガラス床の下に植物が。ポールの影、鉄格子、タイルの溝まで文字通り「余すことなく」解像しています。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:クラシッククローム
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:PRO Neg. Std
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

このレンズで撮ると情報量の多さというか画の密度に驚かされます。そしてその時その時の光の環境をとても精密に、精細に掬います。少し日が落ちてきた時間帯の室内、シャドウの深さが実にリアルです。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

 

絞り:F14 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

斜めからの視点で世界を巻き取るように一枚の画に収めるのは超広角だから出来る芸当ではないでしょうか。カラーコーンの一つ一つに西日が当たってしっかりと立体感が出ています。超広角だとわかりにくいかもしれないと思って撮ってみましたが見事の一言。

 

絞り:F6.4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

ちょっと目が錯覚するというか高低差があるはずなのに分からなくなる不思議な一枚になりました。こういうのも超広角だからこその一枚かなと思いご紹介させていただきます。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

今回ずっとGFXの基本アスペクト比「4:3」で撮影をしていましたが、「65:24」で撮影してみるとグンとワイド感が強まりました。超広角の場合、あえて縦の情報量を減らすことで画角の広さを強調できるのかもしれないと思いました。実はこのことに気づいたのはこの夕暮れ時。もっと早くに気づいていればと後悔もあります、ぜひこのレンズの「65:24」を楽しんでみてください。

 

絞り:F8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:500 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF23mm F4 R LM WR

 

 

広がる世界、広がる視点。

このレンズを使っていて、一旦今までに馴染んだ画角の感覚は忘れなくてはいけない、と思いました。「こんなに撮れるのか」「こんなに入り込むのか」という理想と現実に何度も振り回され続けながら、やっと少しずつ対話が出来るようになってきたかなと思います。一枚撮るための画角整理がとても大変なレンズではありますが、対価として得られる画はまさにプライスレス。撮影者にとっても写真を見る側にとっても豊かさをもたらしてくれることでしょう。GFシリーズを使うならぜひ自身の手札として持っていただきたい一本です。ぜひご検討を。

Photo by MAP CAMERA Staff

 



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