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803:未開の領域をともに旅する『FUJIFILM フジノン XF18-120mm F4 LM PZ WR』

803:未開の領域をともに旅する『FUJIFILM フジノン XF18-120mm F4 LM PZ WR』

2022年09月29日

焦点距離:94mm(35mm判換算141mm相当) / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

いよいよベールを脱ぎ、その高い性能で業界を賑わせている新世代フラッグシップの一角「FUJIFILM X-H2」。
そんな一台と時を同じくして発売開始になったいくつかのレンズの中から、今回は『FUJIFILM フジノン XF18-120mm F4 LM PZ WR』をご紹介します。

このレンズ、実は「FUJIFILM X-H2S」と同じ段階で発表されていたもののようやく発売となった一本です。撮影スタッフはフジフイルムのショールームで触れた時の「このレンズは良さそうだぞ」というフィーリングが忘れられず、発売を待ち遠しく思っていました。35mm判換算で27mm-183mm相当をカバーする6.7倍ズーム。開放F値はF4通し、さらに動画撮影時の利便性を考慮したパワーズーム機構までも備えています。これだけの性能ながら質量は約460gとペットボトルよりも軽く、どこへでも連れていける機動力も持ち合わせています。同じく機動力に富む「FUJIFILM X-H2S」との組み合わせで描写も堪能してまいりましたので、写真をぜひご覧ください。

 

焦点距離:36mm(35mm判換算54mm相当) / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:250 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

夏から秋へ。季節が移り替わろうというこの頃ですが、撮影日は急に夏が戻ってきたかのような暑さでした。撮影中に噴水を見つけ、涼しさに惹かれながらシャッターを切りました。吹き上げられながら形を変える水、その姿をシャッタースピード1/2500秒、絞り開放で何枚も撮り収めていきます。偶然が生み出した最も良いカタチのカットを選びました。それにしても開放からかなりシャープで、抜けの良い描写です。

 

焦点距離:53mm(35mm判換算79.5mm相当) / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

 

焦点距離:78mm(35mm判換算117mm相当) / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

少しずつ移動しながら、海側へ。船を見ると「出航」「船旅」など物語が始まるんじゃないかというときめきを感じます。白を基調とした船体と、海に反射する日の光がとても美しく見えてその様子を収めました。立体感のある写りで船体のディティールを描き出してくれています。

 

焦点距離:36mm(35mm判換算54mm相当) / 絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

今度は一転して、強い日光が当たっていないシチュエーションを狙いました。波に揺らめいていながら、どこか堂々とした姿にも見えます。開放から2段ほど絞りアンダー寄りに捉えると、パキッとしたコントラストがたまらない一枚に。「海」「船」「波」など、同じ要素で構築されていながら上の一枚とは全く違う印象を受けます。撮影者の意図をくみ取って柔軟に写りを変化させる『FUJIFILM フジノン XF18-120mm F4 LM PZ WR』の高い表現力に驚かされます。もちろん、フィルムシミュレーションも一役買っています。

 

焦点距離:22mm(35mm判換算33mm相当) / 絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ETERNA /ブリーチバイパス
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

造形が楽しい階段デッキを、ローアングルで狙います。少しの傾きで入ってくる線の量や角度が変わるので、一番グッとくる場所をじっくり探していきます。

 

焦点距離:90mm(35mm判換算135mm相当) / 絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ACROS
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

 

焦点距離:18mm(35mm判換算27mm相当) / 絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

広角端は非常に使いやすい画角です。ビル群の中で風が抜けるのを感じ見上げてみると、空はもちろんビルの写り込みにも青がたくさん存在していることに気づきます。その写り込みの角度や陽光の割合によって、もとは同じ青のはずなのに複雑なグラデーションを感じます。「青」にも何色もあるということなんでしょう。

 

焦点距離:53mm(35mm判換算79.5mm相当) / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

 

焦点距離:39mm(35mm判換算58.5mm相当) / 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

時に広く、時に迫って。選択肢の幅が広いこともズームレンズの特権です。冒頭では望遠で画面いっぱいに写した観覧車を、時を変えて俯瞰で眺めてみました。明かりが灯りだしたみなとみらいの町並みは伝統と近未来がバランスよく息づいているようで、どれだけ居ても飽きることはありません。エキセントリックな色合いでアクセントになっている大輪を、少しの遊び心を加えて撮り収めました。

 

焦点距離:22mm (35mm判換算33mm相当)/ 絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:250 / フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR

 

 

未開の領域をともに旅する

静止画でも、動画でも、一本で幅広く撮れる万能なレンズ。そんな「あったらいいな」を高次元で適えているレンズがついに登場したなという感想です。旅のお供にも、映像制作の相棒にも。シチュエーションを選ばないということも加味して『FUJIFILM フジノンXF18-120mm F4 LM PZ WR』はプロアマ問わず様々なユーザーに喜んでいただけるレンズだと確信しました。その便利さもさることながら、明瞭でシャープな描写は最近の新しいフジノン大口径単焦点を思わせます。操作性抜群のパワーズーム機構も相まって、一度使ったら必ずはまってしまうこと請け合いです。「こんな風に撮りたい」という撮影者の思いが成就し、「物語」となって動き出す。そんなワクワクを、このレンズと一緒に感じて頂ければと思います。

Photo by MAP CAMERA Staff

 

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