単焦点のススメ | THE MAP TIMES
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単焦点のススメ

[ Category: Information|掲載日時:2017年06月13日 19時00分]




ズームレンズも良いけれど、大きいボケとより良い画質を求めるならば、
行き着くのはやっぱり『単焦点レンズ』
「広角」「標準」「望遠」それぞれの単焦点レンズの魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。
新しいレンズで思い出をたくさん残しましょう!


広角レンズ
まずご紹介するのが、広角レンズです。
一概に広角レンズと言っても様々な種類があるので、それぞれ紹介していきます。

広角

※画像をクリックで「Carl zeiss Otus 28mm F1.4」フォトプレビューへと飛びます。
まずは、オーソドックスな広角レンズから。
24mm以上~35mm以下のレンズは広角レンズと呼ばれています。
写真のように、広角レンズは広い範囲を写したい場合や
写真にもっと広がりを持たせたい場合に大変効果的です。
また、被写界深度が深いのも広角レンズの特徴の一つです。

超広角

※画像をクリックで「Nikon AF-S NIKKOR 20mmF1.8G ED」フォトプレビューへと飛びます。
お次は超広角レンズです。
だいたい24mmよりも短いレンズが超広角レンズと呼ばれ、
「超」とついているだけあって広角レンズよりもより広い範囲をカバーしてくれます。

高い建物を下からあおって撮ると迫力が更に増しますね。
ちなみに、広角でのアオリ撮影を利用して人物の撮影をすると
パースペクティブ効果により足がモデルさんのように長く写ります。

魚眼

※画像をクリックで「SIGMA 4.5mmF2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM」フォトプレビューへと飛びます。
魚眼レンズには「円周魚眼」と「対角魚眼」があります。
円周魚眼は上の画像のように周りが黒くなり、
真ん中にギュッと風景が凝縮された写真を撮ることができます。
星空や花畑等を撮ってみても面白いかもしれませんね。


※画像をクリックで「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」フォトプレビューへと飛びます。
対角魚眼は先ほどと比べて周りが黒くはなりませんが、周辺が極端に歪曲します。
魚には世界がこんなふうに歪んで見えているのかなと思うと面白いですね。
有名な「THE DOG」は魚眼レンズで撮影をしていますが、
これは被写体との距離が近いことによって起きるデフォルメ効果を利用した効果的な例です。

長くなってしまいましたが、作例をご覧いただいてもわかる通り、
広角レンズが得意とするのは建物および建物の中、そして広大な風景等です。
風景撮影や、旅行先でのスナップ撮影で活躍しそうですね♪



さて、広角レンズは種類が多いので少々長くなってしまいましたが、標準レンズは至ってシンプル。
一般的に50mm前後の焦点距離を持ったレンズが標準レンズとされています。
なぜ50mmが標準とされているのかというと、人間の視角と似た画角だからです。
なので、見たものをそのまま写したい場合は標準レンズを使うのが効果的です。
また、カメラ初心者の方も、初めての単焦点レンズはぜひ標準レンズを使ってみてください。
ズームレンズではなく、まず標準の単焦点レンズで「標準」の画角を体に染み込ませる。
そして、自分の足で被写体との距離を測ることを覚える。これはとても大事なことです。
写真が上手くなる近道は、標準レンズを極めることだと個人的には思っています。


※画像をクリックで「SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」フォトプレビューへと飛びます。
35mmも標準レンズです。APS-Cサイズだと35mm判換算でおよそ50mm相当になるので、
APS-Cセンサーのカメラをお持ちの方は35mmのレンズがオススメです。


※画像をクリックで「SIGMA A 50mm F1.4 DG HSM」フォトプレビューへと飛びます。
50mmはテーブルフォトやポートレートレンズとしても最適。
こちらのシグマのレンズのように大口径で明るいレンズも多数あります。
ぜひ明るいレンズを手に取って、そのボケの美しさを味わってみてください。
きっと、写真がもっと好きになりますよ。



最後にご紹介するのが望遠レンズ。
望遠レンズも、大きく分けて3種類あります。

中望遠

※画像をクリックで「TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO1:1 VC USD」フォトプレビューへと飛びます。
85mm~105mm前後のレンズは中望遠レンズに分類されます。
よく「ポートレートレンズ」なんて呼ばれたりもしますが、
なぜ中望遠レンズがポートレート向きのレンズなのかというと、
中望遠レンズは被写界深度が浅いため
被写体が浮かび上がるような描写を得意としているからです。
特に85mmという焦点距離は、近すぎず遠すぎず、
そしてレンズ自体も大きすぎないのでとても使いやすいです。
モデルさんとも程よい距離感になるので、自然な表情を捉えるのにも向いています。

望遠

※画像をクリックで「Canon EF135mm F2L USM」フォトプレビューへと飛びます。
135mm~300mm前後のレンズは望遠レンズに分類されます。
望遠レンズの特徴としては、広角~標準レンズに比べて画角が狭いので、
背景に余計なものが写りこまないということ。
被写体をより大きく写したい場合はもちろん、背景をすっきりと見せたい場合にも効果的です。
こうやって猫に逃げられずに写真に収めることができるのも、望遠レンズの魅力ですね。

超望遠

※画像をクリックで「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」フォトプレビューへと飛びます。
300mm以上のレンズは超望遠レンズに分類されます。
望遠レンズには先に挙げた特徴以外に、もう一つ重要なものがあります。
この写真をご覧いただくとよくわかると思いますが、こういった画角の狭いレンズで
撮影をすると背景が大きく写りこむため、被写体と背景との距離感が少なくなります。
これを「圧縮効果」と呼び、この圧縮効果をうまく利用することによって、
より迫力のある写真を撮ることができるようになります。

また、それぞれの望遠レンズに共通する特徴として「ボケやすさ」も挙げられます。
広角レンズや標準レンズの場合、F4やF5.6くらい絞るとあまりボケが目立たなくなりますが、
望遠レンズではある程度絞り込んでも背景はボケたまま。
このカモメの写真もF4で撮影をしていますが、背景には大きな玉ボケが写し出されています。
使用しているのはマイクロフォーサーズのカメラなので、35mm判換算でおよそ600mm相当。
まさに、超望遠レンズでしか撮れない写真です。


…さて、「広角」「標準」「望遠」と、それぞれの単焦点レンズの魅力を
お伝えしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか!
単焦点レンズはズームレンズと比べて明るいレンズが多く、また、比較的コンパクトです。
物にもよりますが、価格もズームレンズよりリーズナブルなものが多いです。
ボケ味をより楽しみたいという方や、明るいレンズを使って暗い場所でも
シャッタースピードを稼ぎたいという方、そして何よりまだズームレンズしか
使ったことがないという方に、ぜひ単焦点レンズの楽しさを味わって頂きたいです!


※写る範囲はセンサーサイズによって異なります。
センサーサイズについて、スタッフが分かりやすく説明したブログは
はじめてのカメラ。


他にもまだまだおすすめがいっぱい!
▼「単焦点レンズ特集」はこちらから!!▼

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