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【Leica】新製品 ライカ M10-R オンラインプレス発表会 (前編)

【Leica】新製品 ライカ M10-R オンラインプレス発表会 (前編)

7月17日(金曜日) 15時。Join us for the unveiling of the next M10 family member!

『新製品 ライカ M10-R オンラインプレス発表会』がライカカメラジャパン株式会社主催で行われました。今回はその発表会の模様を「前編」「後編」の2回に分けてご紹介いたします。

 

「前編」

・オープニングVTR

・ライカカメラ社 社主アンドレアス・カウフマン氏によるご挨拶

・ステファン・ダニエル氏による製品開発者プレゼンテーション(前編)

 

「後編」
・ステファン・ダニエル氏による製品開発者プレゼンテーション(後編)

・製品開発者 Q&A

・写真家 若木 信吾氏によるゲストトークショー

以上の内容でご紹介して参ります。

 

【オープニングVTR】

ライカ社のカメラで写真を撮影すること。それは撮影者の意図や想像力、その視点を作品へと演出してくれる素晴らしい道具であることを様々なカメラマンが撮影するシーンの映像で伝えている。

 

ライカプロフェッショナルストア東京より平山 深雪氏のナレーションでいよいよ中継がスタートしました。

 

【ライカカメラ社 社主アンドレアス・カウフマン氏によるご挨拶】

親愛なる日本の皆さま、こんにちは。

ご存じのように、最近は以前よりも移動することが難しくなっています。

今回、ぜひ日本に行って、皆さんと一緒に新しいカメラの発表会に参加したかったのですが、それが叶わなくてとても残念です。

 

今回発表するカメラは、「Peppi」というコードネームで呼ばれていました。それが、ライカM10-Rです。

ライカM10ファミリー、最新のメンバーで、4000万画素のセンサーを搭載しています。ぜひ皆さまには本機を手に取り試し撮りをして、その良さを体感していただきたいと思います。そして購入したくなるほど気に入っていただければ、嬉しい限りです。

 

再び渡航可能となりましたら、日本を訪れて、皆さまと再会したいと願っています。その時まで安全に、そして健康にお過ごしください。それではプレゼンテーションをお楽しみください。ウェッツラーのライツパークからアンドレアス。カウフマンでした。

 

【ステファン・ダニエル氏による製品開発者プレゼンテーション】

 

日本の皆さま、こんにちは。

ライカの新製品発表会へようこそ。ご参加ありがとうございます。

今日はエキサイティングな新製品を紹介します。どうぞご覧ください。

 

 

ライカM10ファミリーに新メンバー、ライカM10‐Rの発表会にようこそ。

1954年の「フォトキナ」でライカM3が登場して以来、M型カメラは長年にわたり最高の技術革新を行いながらフォトグラフィーの本質を定義してきました。

ライカM10ファミリーの製品は、伝統のカメラと称えられています。

 

 

2017年1月に登場したライカM10からこのシリーズは始まりました。その後ライカM10-P 次に液晶モニターの無いライカM10‐Dが登場。

今年1月にはライカM10モノクロームがファミリーに加わりました。

 

そして新たにM10ファミリーに加わるのが、新開発の4000万画素センサーを搭載し高解像度とともに低輝度の撮影性能も驚くほど向上しています。

画質を再定義する1台と言えるでしょう。M10-RはライカM10ファミリーの特長をすべて兼ね備えています。

 

 

まず第1に、独自の4000万画素カラーセンサーです。ボディはライカM10ならではのスリムな設計です。

さらに洗練されたボディの感触、インターフェース、そしてライカM10-P独自の極めて静かなシャッターを装備しました。

もちろん全てのライカ製品と同様にドイツの卓越した職人技で作られています。

新製品の最大の特徴は、まったく新しい設計の新型M用センサーです。

Mレンズの長所を最大限引き出すことに特化して開発しました。

 

 

ご存知のように、Mレンズの特長は入射角がフラットな特性を持っています。

この4000万画素のセンサーを採用することでMレンズの良さを最大限に発揮できるようになりました。

ほぼ4100万画素と言える4089万画素を達成しISO100~50000に対応するとともに歴代M型カメラのセンサーを上回るダイナミックレンジも実現しています。

 

ライカM10の成功要因のひとつは、M型フィルムカメラと同様なスリムなボディと理想的な人間工学を踏襲していることです。

ライカM10-Rも他のライカM10ファミリー同様、軽量でコンパクトという特性を忠実に受け継いでいます。

 

 

改良したユーザーインターフェースの設計もとても好評です。

6個あったボタンを3つに減らし、以前の機種と同様の使いやすさを保ちながらタッチスクリーンを採用したことで操作性が大きく向上しています。

 

 

また先程申し上げた静音シャッターもこの新型カメラの大きな特徴です。

ほぼ無音とも言えるほど静かに撮影できるM型伝統の「控えめさ」をさらに進化させたカメラです。

 

 

《特徴の整理》

・新しい4000万画素のCMOSカラーセンサー

・ISO100という最低感度は日中の野外撮影に最適でF1.4、F1、F0.95といった絞り値でも撮影可能。

・最高感度のISO50000でも良好な画質で撮影が可能。

・今までのM型カメラの最長露光時間は4分でしたが本機では16分と劇的に長く。

・ライカM10らしいドイツ製のスリムな設計のボディ。

・静音シャッター、タッチ式ディスプレイを採用し操作性が向上。

・専用アプリ「Leica FOTOS」にてスマートフォンやタブレットと接続できるので、シームレスな作業が可能。

・4000万画素という抜群の高画質で、ダイナミックレンジは、13~15段階ほどに向上。

 

 

Mレンズの可能性を引き出せるMade in Germanyの本機はMレンズで撮影するのに最適なカメラとなっています。

続きは「後編」でご紹介!後編では、実際に作例を用いたクロップでの描写性能に迫ります。

 

「後編」へ>>

[ Category:Leica | 掲載日時:20年07月19日 19時14分 ]

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