StockShot

  • タグ一覧
  • 検索

【Nikon】一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!身延山編

【Nikon】一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!身延山編

連載中の「カメラを愉しむ」vol.78は、「ニコンの一眼レフカメラと今年の春を撮りに行こう!身延山編」をご紹介いたします。今回の記事で使用したカメラ機材はお値段が手頃ながらも今でもまだまだ現役「Nikon (ニコン) D4 」、レンズはこの1本を持ち出せばポートレートから風景まで幅広く活躍する「Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR」。軽量なミラーレス機とは一味違うその写欲掻き立てられるその描写をどうぞご覧ください。

今回の記事は過去に撮影した写真となりますが、例年 3月上旬から3月下旬に枝垂れ桜が見ごろとなるスポット。今年もこの景色を見ることができるまであと1ヶ月程度。そんな美しき日本の風景を是非ご覧ください。

山梨県と静岡県の境に位置する枝垂れ桜の名所「身延山 久遠寺」。通常であれば境内の駐車場までアクセス可能ですが、多くの観光客が訪れるこの季節は少し離れた場所からワンマンバスにて移動することとなります。

この日は少し肌寒い日だったので、露店で売られていた桜昆布茶をいただきます。ほのかな桜の香りと昆布の風味は春の訪れを感じさせてくれます。

こんがりと焼けるお団子の香りで思わずファインダーを覗き、写真におさめました。本来は食べる前に写真を撮るべきところでしたが、撮影を忘れて食べることを優先してしまったため焼いている途中の写真をご覧ください。

毎年ここからの眺めを楽しみに1年過ごしています。濃いピンクもあれば薄いピンクもある。枝垂れ桜たちのハーモニーがとても美しい高台からの風景です。

東京から高速道路を使っても2時間以上かかる場所ですので、気軽に!とはいきませんが丁度見頃の時に撮影に来ることができました。

今年も開花まであともう少し!今年は何の機材を持っていこうか、今から楽しみでなりません。
車が無くても観光バスツアーなども主要都市からは出ているようですので、気になった方は愛機をもって出かけてみてはいかがでしょうか。

そして最後の一枚は八ヶ岳の麓。韮崎市で人気のスポット「わに塚の桜」をご覧ください。変わった名前だなと思う方も多いことでしょう。諸説あるようなので特筆はいたしませんが、田園風景の真ん中にポツンとライトアップされた桜は実に美しい!

美しくクリアなミラー越しの風景を覗き、「この被写体の色だとマイナス補正かな」「ファインダーの倍率を考えるとここからここまで写るかな」などと考えながら春の風景をミラー越しに撮影することの愉しさ。あの感覚を知る人も知らぬ人も、もう一度一眼レフ機で写真を撮る快感を堪能していただきたい究極の1台です。


「Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR」はマップカメラならネットで購入する特典として、新品2年保証の対象となります!中古を買うか、新品を買うか悩むところ。


「Nikon D4」が10万円台前半で購入できるようになったことに驚きを隠せません。必要十分な画素数で、フラッグシップ機ならではの表現力の高さを存分にお楽しみください。今の時代から考えると少し派手目なシャッターサウンドが実に心地よいカメラです。


「Nikon D4」をベースに、オートフォーカス性能や画質など、さまざまな面でプロフェッショナルフォトグラファーの厳しい撮影条件下で必要とされる機能を見直したスペシャリティモデルです。今回はNikon D4にて撮影していますが、ワンランク上の性能を求めるユーザー様にはこちらがおすすめです。


ナノクリスタルコートを採用した高い光学性能は、逆光などの厳しい条件でも頼れる高性能レンズに仕上がっています。長く愛されるレンズには理由がある。その素晴らしい描写をぜひご堪能ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月20日 18時23分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】FX30を使う

FX30を持って、大きめの公園へ遊びに行ってきました。レンズはTAMRON 20-40mm F2.8 DiIII VXD。

ジンバルはDJI RSC 2を使っています。

折りたためるので電車での移動もカバンにしまえて楽々でした。

4K動画にて撮影してみました。

動画の撮影中はタリーランプが光ります。動画を撮影していて、いいなと思った機能のひとつです。

私の中ではあるあるだった動画撮影しているつもりでもできていない。などの現象が全く起きません。

元々動画撮影をしないユーザーが陥りやすい状況だと思います。とても分かりやすく親切な機能なのです。

さらにバリアングルモニターなので、低めの位置にカメラを落としての撮影も完璧です。RSC2の吊り下げモードを使ったときは、タリーランプはこの為にあるな。と確信しました。

TAMRON 20-40mm F2.8 DiIII VXDのレンズについても感動したところをお伝えさせてください。

赤い木の実を撮影しているとき、40mm側で腕を動かしながら撮影をしていますが、AFが綺麗でピントが滑らかに変わってきます。

全く違和感のないピントの動きに、動画を見返した時は驚きました。

ローアングルで葉っぱを撮影していたら、蝉の抜け殻がくっついていることに気がつきました。

1月末に撮影に出かけ、まさかこんな出会いがあるとは思いませんでした。

静かな公園でしたが、普段から目線の低い子どもや虫取りに訪れる家族連れがいない事がわかりました。

穴場発見です。

まだまだ珍しいモノが残っているのかもしれません。

落ち着いた環境で撮影できて、とても有意義な時間でした。

 



中古の対象商品ポイント5倍キャンペーン中!

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年02月20日 17時10分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【FUJIFILM】X-H2 XF16-80mmレンズキットで撮る梅園

まだまだ寒い季節ではありますが、梅が見頃になってくる季節でもあります。
そこで「X-H2 XF16-80mmレンズキット」で自宅近くにある梅園に行って撮影してまいりました。

背景のボケと発色の良い緑が相まって非常に綺麗に梅が描写されています。

 

種類によってまだまだ咲ききっていない梅も多くありましたが、こういった一輪咲いている中に蕾や咲き掛けの花がある方が画に差が出来て個人的には好きです。

こちらの梅はほぼほぼ開花しておりました。
桜は川沿いなどでよく見るのですが梅は普段あまり見る機会がなかったので新鮮な気分でした。

梅園ということもあり当然数多くの梅が植えられています。
「16-80mm」と汎用性の高い画角の為、近くで撮れる梅から遠くに咲いている梅まで気軽に撮影することが出来ました。

空の青とのコントラストが非常に綺麗でした。
梅の花びら一枚一枚、雄しべの一本一本もしっかりと描写してくれています。

梅といえばこういった濃いめのピンクのイメージが強いです。
ピンクの濃いところから薄いところまでのグラデーションも綺麗に描写してくれています。

桜に比べてふんわりと咲いている印象の梅。
F4通しではあるもののしっかりとボケており、背景と梅の花との相性も良いです。

「X-H2」「 XF16-80mm F4 R OIS WR」共に手振れ補正が付いているので動画も撮影してまいりました。
ワイド端ではジンバルに乗せての撮影をしておりますが、バランスが変わるためテレ端側では手持ちで撮影しましたのでご覧いただければと思います。

いかがでしたでしょうか。
もとよりX-H2には強力な手振れ補正があり、レンズの手振れ補正も相まってのフィックス(固定撮影)とは言え手持ちでもテレ端側で大きくブレることなく撮影することが出来ました。

汎用性の高い画角、それぞれの手振れ補正、重さはどうしてもあるもののボディのグリップは深いため安定した撮影が可能なのでスナップにもおススメのキットです。





[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年02月20日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Leica】Leica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を迎えました!

【Leica】Leica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を迎えました!

本日2月20日、MapCamera 本館1階のLeica Boutique MapCamera Shinjuku がオープン10周年を迎えました。
これもひとえに 日頃からMapCameraを支えてくださる多くのお客様の厚いご愛顧があったればこそと、心より御礼申し上げます。

2013年2月20日、MapCamera本館地下1階にLeica Boutique MapCamera Shinjuku が誕生しました。
現行品が豊富に展示され且つ試していただけるスペースができたことで、それまで中古カメラ中心と思われていたフロアのイメージが一新。
歴代の銘機・レンズだけでなく現在のライカにも触れていただき、ライカの歴史そのものを体感していただける場所として、多くのライカファンからご支持をいただきました。

 

その後、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は2020年8月29日に本館1階に移転し、路面店へと生まれ変わりました。
陳列スペースが大幅に拡充され、アクセサリーも含めたより多くの商品を目にしていただくことが出来るようになりました。
さらに路面店になったことで、ライカファンのみならずMapCamera を訪れた多くのお客様にライカの魅力を知っていただけるようにもなりました。

MapCameraでは希少なLeica商品を多数展示しており、最近では外国からのお客様も非常に多くご来店されるようになりました。中には予めネット等でMapCamera そしてLeica Boutique MapCamera Shinjuku の存在をお調べになり、ご旅行の目的の一つとしてご来店される方もいらっしゃいます。お客様同士の交流の場にもなっていて、このところフロアがとても国際的になっています。

地下フロアでは数々のLeica商品に囲まれながら、実際の商品を自由に、そしてじっくり手に取ってお試しできるコーナーもご用意しており、時間を気にせずLeicaの魅力を思う存分お楽しみいただけます。

 

常に進化そして深化を目標に歩み続け、この度10年という節目を迎えることとなったLeica Boutique MapCamera Shinjuku ですが、それもお客様が寄せてくださる厚いご期待・ご支持があったればこそです。
皆様のカメラに対する想い、とりわけライカに対する熱い想いが、このLeica Boutique MapCamera Shinjuku の、そして私たちスタッフ一人ひとりの成長を支え後押ししてくだっています。
私たちは、MapCamera を愛してくださるすべてのお客様に感謝の気持ちを持ち続け、これからもさらなる発展を目指してまいります。

このLeica Boutique MapCamera Shinjuku が皆様とライカとの出逢いの場となり、ライカで撮影することの愉しみをより多くの方に体感していただける場となりますよう、今後とも有益な情報を発信し続けてまいります。どうぞ、これからもご愛顧よろしくお願いいたします。

 

現在、Leica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を記念して、さまざまなイベントが進行中です。
そのいくつかをご紹介いたします。

「Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest」
10年間の感謝の気持ちを込めた特別なフォトコンテストを開催中。
テーマは「過去・現在・未来」。グランプリには、なんとLeica Q2 Reporterをプレゼント!
受付は3月31日(金)まで。募集要項など詳細は、コチラをご覧ください。

 

「わたしとライカ レビュー大賞」
MapCamera.com内のカメラ専門レビュー機能、コミュレビで実施中。
使ったことがあるライカ製品の思い出や使い心地など「わたしとライカ」をテーマに商品レビューのご投稿ください。
大賞にはプレゼントをご用意。ご投稿期間は、2月28日(火)まで。詳細はコチラをご覧ください。

 

「いまさら聞けないLeicaのこと」
「カメラの気になる疑問」を解決するためのQ&AコミュニティEVERYBODYコンシェルジュで実施中。
ライカについて気になること・分からないことを気軽に情報交換をして多くの方にライカの機材を知ってもらおうという企画。
素晴らしい質問・回答をくださった方それぞれに賞をご用意しました。ご投稿期間は、2月28日(火)まで。詳細はコチラをご覧ください。

 

毎年ご好評いただいているスタッフによる連載ブログ。
今回は「マップカメラが選ぶライカレンズ10」と題しまして、ライカをこよなく愛するスタッフ10名がそれぞれ一押しのレンズをご紹介。
とはいえ、そこは一癖も二癖もあるMapCameraスタッフたち。話題の新レンズや定番レンズは勿論、往年の銘玉からクセ玉まで、選んだレンズは多種多様。はたして、貴方と好みの合いそうなスタッフは誰か? その嗜好性もとくとお楽しみください。

そのほか【ライカアクセサリー特集】として、スタッフ愛用のアクセサリーやお持ちのライカレンズに是非ご活用いただきたい「M.I.star WORプロテクトフィルター」なども動画を交えてご紹介。


【特別企画】世界初!? ライカ至高の銘玉!8本撮り比べ「Leica Noctilux 50mm F1.2 1st」
おそらく世界初の試みとなるであろう本企画。是非ご覧ください。

現在MapCamera 新宿 地下フロアではLeica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年記念企画として、先ほどご紹介した至高の銘玉「ノクティルックスM50mm F1.2 1st」を自由にお試しできるコーナーを設けさせていただいております。

じっくり隅々まで眺めるもよし。ピントリングのトルク感を味わうのも良し。楽しみ方はお客様次第です。

普段お目にかかることも滅多にない銘玉を、思う存分ご自由にお試し頂ける機会ですので、是非その手に取って頂ければ幸いです。

 

さらにこれもMapCameraならではの企画。
「Leica製品10年間売上ランキング」 過去10年間、MapCameraで最も売れたカメラは⁈ 皆さん、分かりますか?


そして、10周年という節目の年を迎えた「Leica Boutique MapCamera Shinjuku」を記念した特別対談が実現しました。
【ハービー・山口 × 小山薫堂 特別対談】ライカM型カメラを愛する二人が語る「ライカ“M”の魅力」こちらもお見逃しなく!

などなど、さまざまなコンテンツをご用意いたしました。
今回のLeica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を記念して作成されたブログを全部まとめてご覧になりたい方は、
こちらからどうぞ。→ #Leica Boutique 10th Anniversary  #Leica Boutique 10周年記念

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月20日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】冬の北海道を新製品FE20-70mmF4Gとα7Ⅳで撮影しました

今回はSONY α7Ⅳに2023年2月10日に発売したばかりのSONY FE20-70mmF4Gを使用し、冬の北海道を撮影してきました。

この製品が発表されたとき、多くのユーザーが思ったであろう「えっ?20mmからスタートするの?24mmではないの?」という衝撃。筆者もスペックを初めて見たとき24mmという表記の間違いではないのかと疑った程非常に驚きました。新常識の標準ズームレンズでありながら、全長99mmに重量が約488gという小型軽量には更に驚かされました。

70mm – f/4 1/400 ISO100

筆者は広角で撮影するのが大好き。どこへ出かけるにもどの広角レンズを持ち出そうが毎度悩むほどです。ですが、普段行けない場所に出かける所だと広角レンズだけでは不安なため、旅行では大抵標準ズームレンズと共に2本持ち出していました。

今回冬の北海道に行けることとなり、どの機材にしようか悩みました。雪にほとんど触れた事がなかった筆者は、雪に対して少々不安な気持ちを持っていたので身軽に行くことが必ずの条件。SONYの安定したAFと高画質、自然なホワイトバランスが好みな事からボディはα7Ⅳ。レンズは2本持つとレンズ交換している際に万が一足を滑らせて落下させてしまったらどうしよう…などネガティブに考えてしまったので、1本で行くことも条件でした。

20mm – f/4 1/200 ISO100

FE24-70mmF2.8GMⅡ?FE24-105mmF4G?SIGMA Art24-70mmF2.8 DG DN?…はじめて見る雪景色、広角レンズが好きな筆者が24mmで満足できるだろうか…。

では広角レンズを重きに置くとFE14mmF1.8GM?FE20mmF1.8G?TAMRON 17-28mmF2.8?…今回動物園に行けることになったので、広角レンズだけだと動物のアップの撮影は一切出来ないだろうという悲しさが募り、広角レンズは無しとなりました。街の景色を自然な画角で撮影したかったことも条件でしたので望遠レンズもなし。

そうなるとやはり24mmからはじまる標準ズームレンズにするしか無いな…。諦めて24-70mm、F2.8にしようかF4にしようか悩んでいた所、選択肢として上がっていなかった新製品の焦点距離を思い出しました。20-70mmという広角もある程度の望遠域もカバーできる最強の標準ズームレンズではありませんか…!ボケを生かした写真や夜間の撮影も少ないと感じたためF4で問題ないと感じ、FE20-70mmF4Gを持ち出すことに決めました。

37mm – f/4 1/60 ISO100

新常識であるこの標準ズームレンズを持ち出した結論は、一言では興奮を抑えきれない程「このレンズを持ち出して良かった」と感銘しました。新製品だから持ち出したという訳ではなく、行く先々で様々なシチュエーションを考えた結果でこのレンズを選んでよかったと思いました。

前置きが長くなりましたが、筆者がこのレンズに感動したその魅力をお伝えできれば幸いです。全てRAWでの撮影は一切せず、JPEG撮って出しの写真となります。

20mm – f/4 1/500 ISO100

まずはこの写真。広角で撮影したいと事前に考えていたシチュエーションのひとつ・流氷の景色。北海道・紋別市にあるガリンコ号という砕氷船に乗り、流氷を見に行きました。寒さ対策をバッチリ行い、船の先端で待機。流氷は見れる時と見れない時があるので、見れるかどうかドキドキでした。

30~40分かけて冬のオホーツク海を走り、流氷が見えた時の感動は忘れられません。一気に流氷に囲まれ、その景色を20mmで撮影できた時は本当に嬉しかったです。これが24mmでしたら、船の先端がメインになってしまうか、船の先端をほんの少し写すかになってしまっていたと思います。20mmだからこそ船と流氷どちらもメインとなる1枚になりました。

70mm – f/4 1/640 ISO100

その場から流氷をアップ。氷の質感までがわかる1枚となりました。肉眼ではここまでは分からず、カメラのおかげで見ることができた流氷の質感。

雪が降り続ける中でのレンズ交換は不可能でしたので、ズームレンズでよかったと思った瞬間でもありました。

70mm – f/8 1/200 ISO100

続いて日本最北端にある動物園、旭山動物園での写真。動物園で70mmという焦点距離では足りないと分かっており、アップでの撮影はできないと諦めていましたが、運よく柵の近くにいた動物を大きく写すことができました。

今回1番近くで撮影できたのはオオワシでした。凛々しい顔つき、身近で見れたことに心より感銘しました。安心して近くで動物を観察できるのは動物園の特権です。肉眼で見た感動を素晴らしい描写力で写してくれました。

70mm – f/4 1/2500 ISO100

雪をベッドのようにして、気持ち良さそうに寝ているシンリンオオカミ。北海道で暮らしていると雪への寒さは感じなくなるのでしょうか。私も同じようにお昼寝したくなりました。

愛らしく3頭並んでる姿を撮影できたものの、もう少しアップにしたいと感じ、やはり70mmでは足りない…。大きく写す事を諦めかけましたが、その場でカメラのモニターにて拡大して見てみたら物凄い解像力に感動。自宅に帰り、早速トリミングをしてみました。

驚きました。まるで元々この画角で撮影したようなクオリティ。愛らしい寝顔が筆者の心を癒してくれます。毛並みまでしっかり分かる解像力に感動しました。

α7Ⅳの画素数はもちろん、この画素数に対応ができるレンズであることが分かりました。画質を落として小型軽量化したレンズではなく、画質も維持したズームレンズなのです。

20mm – f/4 1/2500 ISO100

ちなみに青空が綺麗でしたので、広角側でも撮影してみました。先程のアップとは違い、動物園の雰囲気が分かる1枚となりました。北海道にとっては見慣れた景色なのでしょうが、木の上に雪が乗っている光景も私にとっては貴重な1枚です。

観光客も入れたスナップ撮影が好みな筆者。こういう写真が撮れると広角があって良かったと思います。

70mm – f/4 1/1250 ISO100

旭山動物園と言えばペンギンの散歩。必ず見たいと思い、少し待って最前列で見ることができました。想像をはるかに上回るほどに愛らしい姿でした。

会える事に興奮していたこともあり、カメラの設定を細かくするのを忘れてしまいました。そして肉眼でしっかり見ることに重きを置いていたのでブログに掲載できる写真は無くても良い…そんな考えでささっと撮影した1枚。AUTO機能にてカメラ任せでもSONYの優秀なAFのおかげで、ピントが外れることなくペンギンの質感までしっかり分かる1枚となりました。α7ⅣとFE20-70mmF4Gという優秀な組み合わせのおかげです。

70mm – f/4 1/80 ISO6400

そして暗部の描写力も素晴らしかったです。こちらは青い池と呼ばれる場所ですが、冬の時期は積雪により青い水面を見ることが出来ません。ですがライトアップがされており、とても幻想的でした。

奥のライトアップがされていない木の描写、手前の雪の質感もしっかり写してくれておりお見事です。難しい青という色を綺麗に写してくれました。

70mm – f/4 1/80 ISO12800

上記の写真はISO12800。雪が絶え間なく降り続いていた事もあり、カメラの設定を細かく行っている時間がありませんでした。ですのでカメラ任せでAUTOにて撮影をしていましたが、まさかISOがここまでの数値になってしまっている写真だとは思いませんでしたが、ノイズが全く気になりません。これなら安心してISOを上げる事ができるなと感じました。

ライトアップ以外はほとんど光がない環境。その中でもこの組み合わせは順応してくれ、暗所もしっかりと描写してくれました。

70mm – f/4 1/80 ISO200

最後に冬の北海道で撮影するにあたり重要だと思ったことは、カメラが防塵・防滴であること。雪が降らない天気予報でも突然雪が降ったり、降っていると思いきや青空になるほど晴れたり、晴れていると思えば驚くほど大雪となったり…。こんなにも天候が変わるとは思っておらず、驚きました。

SONYはほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではないとのことですので、カメラを完全に濡らしてしまう環境はダメですが、雪が降る中での多少の濡れへの心配は不要でした。勿論常時タオルでカバーしたり、撮影後の手入れも欠かしませんでした、が、防塵・防滴仕様でないと風が強く雪が降る船上での撮影はできなかったでしょう。SONYという信頼は強かったです。

そして今回このレンズで驚いたのは、レンズ前玉に水滴や雪が全くつかなかったこと。FE20-70mmF4Gにはフッ素コーティングが施されており、レンズ表面に指紋、ほこり、水滴、油、泥などが付きにくく、付着しても簡単に取り除けるとのこと。思い返せばこんなにも雪が降る中で撮影をしていたにも関わらず、途中で雪が前玉について撮影ができなくなることが一度もありませんでした。手入れするときも水滴はほとんどついておらず、まるで高性能な保護フィルターをつけているかのよう…。ついにレンズ自体が屋外撮影についてここまで配慮してくれるのかと驚きました。

20mm – f/8 1/200 ISO100

いかがでしょうか。今回2泊3日の旅行、北海道をバスツアーで回った為、1ヶ所の留まる時間が少なく急ぎ足だったことが大変でした。それを考慮すると融通が効かない単焦点レンズでなくてよかったと感じ、やはりレンズ交換も行う時間が無かったような気がしますので1本のみの持ち出しで心より良かったと思いました。重量が気にならない事や複雑な設定をしなくとも簡単に本格的な写真が撮影できた事が何よりも嬉しく、旅行を楽しむ事をメインに、旅行の思い出をしっかり写真に残すことが出来ました。

今回のタイミングにこのレンズが発表されていなければ20mmという広角で楽しめることは無かったでしょう。発売後の良いタイミングで旅行に行ける機会と恵まれました。新常識標準ズームレンズと呼ばれる「SONY FE20-70mmF4 G」、筆者は携帯性・描写性能など総合的に評価しても満点なレンズでした。ぜひこちらのレンズで気軽に撮影へ出かけてみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

▼外観やサイズ感などはこちらの動画にてご確認いただけます!ぜひご覧くださいませ。▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月19日 17時59分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Nikon】Zシリーズの魅力 ~Z5 編~

2020年8月に発売されたNikon「Z5」
有効画素数2432万画素のフルサイズのベーシックモデルです。
今回の使用レンズは、NIKKOR Z 14-30mm F4 SとNIKKOR Z 85mm F1.8 Sの2本です。

Z5+NIKKOR Z 14-30mm F4 S
Z5+NIKKOR Z 14-30mm F4 S

Nikonの自然な色味とZマウントの高画質。解像力の高いZシリーズのレンズと合わせて使用することで多彩な表現が実現できます。
また、UHS-II規格対応SDカードが使用可能でダブルスロットなのも魅力的です。
SDカードを2枚入れて順次記録やRAW+JPEG、バックアップ用と設定することはもちろんのこと、1枚でも運用が可能です。

Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S
Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

寒い中、色どりを見せてくれる寒桜や梅が咲いていました。
寒桜の淡い色、梅の鮮やかな色、どちらも綺麗に写し出されています。

Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S
Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

Z5には、5段の手振れ補正がボディ内についております。
マウントアダプターのFTZを介して、Fマウントのレンズを使用した場合でも手振れ補正が可能となっております。
※VR非搭載のNIKKOR F レンズ使用時には、NIKKOR Z レンズ使用時よりも補正効果が弱まります。

Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S
Z5+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

日常使いできる小型ボディで、これからミラーレスカメラを始める方や、フルサイズにステップアップする方におすすめです。
Zシリーズの他の機種も掲載いたしますので、是非ご覧ください。



[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月19日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Leica Boutique 10th】Leica製品10年間売上ランキング(カメラ編)

【Leica Boutique 10th】Leica製品10年間売上ランキング(カメラ編)

2023年2月20日、Leica Boutique MapCamera Shinjuku は10周年を迎えます。
マップカメラのブログサイトであるStockShotでは、よりライカの世界を楽しんでいただけますよう、専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。ぜひお楽しみください。

年末に発表し、皆様から大変なご好評をいただいた【歳末緊急企画】マップカメラ2022売上ランキング。
多くの方のご視聴、並びにコメントありがとうございました。
今回は10周年という節目の年でもあるLeica製品のランキングを、10年間売上ランキングと題して発表いたします。

長い年月を超えて愛されるLeica製品、果たしてどのカメラが一番人気があったのか、早速動画をご覧ください。

Leica製品10年間売上ランキング(新品カメラ編)
1位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
2位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
3位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
4位 Leica D-LUX7 シルバー コンパクトデジタルカメラ
5位 Leica M10-P ブラッククローム レンジファインダーデジタルカメラ
6位 Leica M(Typ240) ブラックペイント レンジファインダーデジタルカメラ
7位 Leica D-LUX(Typ109) コンパクトデジタルカメラ
8位 Leica SL2-S ミラーレスカメラ
9位 Leica Mモノクローム ブラッククローム
レンジファインダーデジタルカメラ
10位 Leica D-LUX7 ブラック
コンパクトデジタルカメラ

2023年1月時点

新品のランキングは以上のような結果となりました!
4位以下の出演者コメントはこちらです。

4位 D-LUX7シルバー
フジオカ:7代目の“D”『D-LUX7』ですね。前作から画素数がアップしてさらに使いやすくなりました。
ウチノ:35mm判換算で24~75mm相当の焦点距離をカバーする大口径ズームレンズ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8を搭載し幅広い撮影シーンに対応できます。コンパクトなライカを持ち歩きたい方におすすめです。

5位 M10-P ブラッククローム
フジオカ:Professionalの「P」です。トップカバーにエングレーブ(刻印)がありフィルムのM型にさらに近づきました。M9を意識した色合いも人気の一つです。
ウチノ:M10をベースに赤いロゴをなくし、筆記体の刻印へ変更やシャッターの静音化により更にライカらしい控えめだが存在感があるそんな1台になりました。
また、M型ボディ初となる液晶のタッチパネルを採用したことで画像の確認やライブビューでのピント合わせが更に操作しやすくなっています。
サムレストレバー for M10 Ver. II HJM11BKなどのアクセサリーも併用して撮影にお出かけしたい。

6位 M(Typ240) ブラックペイント
フジオカ:動画が撮れるM型ライカです。他のM型デジタルとは色合いも少し違う印象です。
ウチノ:ライカ初となるCMOSセンサー搭載機。前機種より液晶の大型化、ライブビュー機能や動画撮影にも対応し機能面でも大きな進化を遂げました。デジタルライカやレンジファインダー機デビューの方にもおすすめできるカメラです。

7位 D-LUX(Typ109)
フジオカ:後継機D-LUX7の発売直前まで新品がずっと人気だった記憶があります。
ウチノ:「最高の描写を実現」することを追求したデザインコンセプトで、無駄を省いたシンプルな外観です。
伝統あるライカの容姿は変わらず、F1.7-F2.8の大口径でありながら、35mm判換算で24-75mmまでの焦点距離をカバーします。

8位 SL2-S
フジオカ:私も最近買いました!このカメラのファインダーを覗いたあとで他のカメラのファインダーを見ると解像度低いのかと錯覚してしまいます。
ウチノ:外観はSLを踏襲していますがロゴの黒塗りなどライカらしいデザイン変更も購入したいと思える点です。
C4K/4Kの両方で4:2:2 10bit記録に対応するなど動画機能などにも力を入れているのもポイント。
元SLユーザーとして手にしたい1台。

9位 Mモノクローム ブラッククローム
フジオカ:CCDセンサーのモノクロ専用機。モノクロしか撮れないカメラ。
ウチノ:専用の撮像素子を搭載し豊かなモノクロ表現を実現しています。
ライカユーザーなら一度は使ってみたいCCDセンサーかつモノクロ専用機です。

10位 D-LUX7 ブラック
フジオカ:4位と7位にもD-LUXシリーズが入っています。コンパクトなのでどんなシーンに持っていっても違和感がないボディ。
メカメカしいカメラのイメージに高級感を持たせるライカのブランド力のすごさを感じます。
ウチノ:35mm判換算で24~75mm相当の焦点距離をカバーする大口径ズームレンズ DCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8を搭載し幅広い撮影シーンに対応できます。
コンパクトなライカを持ち歩きたい方におすすめです。

Leica製品10年間売上ランキング(中古カメラ編)
1位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
2位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
3位 ??? 動画をチェックした後に!! ???
4位 Leica M(Typ240) ブラックペイント
レンジファインダーデジタルカメラ
5位 Leica M10 ブラッククローム
レンジファインダーデジタルカメラ
6位 Leica M10-P ブラッククローム
レンジファインダーデジタルカメラ
7位 Leica SL(Typ601)
ミラーレスカメラ
8位 Leica M-P(Typ240) ブラックペイント
レンジファインダーデジタルカメラ
9位 Leica X Vario (Typ107) ブラック
コンパクトデジタルカメラ
10位 Leica M9 ブラックペイント
レンジファインダーデジタルカメラ

2023年1月時点

中古のランキングは以上のような結果となりました。
4位以下の出演者コメントはこちらです。

4位 M(Typ240) ブラックペイント
フジオカ:動画が撮れるM型ライカです。他のM型デジタルとは色合いも少し違う印象です。
ウチノ:ライカ初となるCMOSセンサー搭載機。前機種より液晶の大型化、ライブビュー機能や動画撮影にも対応し機能面でも大きな進化を遂げました。
デジタルライカやレンジファインダー機デビューの方にもおすすめできるカメラです。

5位 M10 ブラッククローム
フジオカ:発売当初は人気すぎて全く入荷がない状態でした。
ウチノ:フィルム時代のM型ライカを彷彿とさせる外観はLeicaユーザーだけでなく全カメラ好きに刺さる1台です。
さらにM10用に開発された新センサーを搭載しシャープネス・コントラスト再現の性能が大きく上がっています。

6位 M10-P ブラッククローム
フジオカ:Professionalの「P」です。トップカバーにエングレーブ(刻印)がありフィルムのM型にさらに近づきました。M9を意識した色合いも人気の一つです。
ウチノ:M10をベースに赤いロゴをなくし、筆記体の刻印へ変更やシャッターの静音化により更にライカらしい控えめだが存在感があるそんな1台になりました。
また、M型ボディ初となる液晶のタッチパネルを採用したことで画像の確認やライブビューでのピント合わせが更に操作しやすくなっています。
サムレストレバー for M10 Ver. II HJM11BKなどのアクセサリーも併用して撮影にお出かけしたい。

7位 SL(Typ601)
フジオカ:いまのSL2シリーズにはない角ばったデザインがとても良いです。
背面モニター周りのボタンも何も印字がされておらず玄人感があって好きです。
MapCameraに入社する前に地下フロアでデモのSLを触った記憶があります。
店員さんに話しかけられそうですぐに逃げました。笑
ウチノ:地下スタッフがSLでポートレートを撮影していたことで購入意欲が高まった1台
所有欲を高めるアルミ削り出しボディとライカらしい描写力が魅力的です。
SL2やSL2-Sがフラットな描写力ですがSLはライカらしさを感じる濃い色合いなどが個人的に好みです。

8位 M-P(Typ240) ブラックペイント
フジオカ:M (Typ240)との違いとしてフレームセレクターの有無があるのですが、これがあることによってグッとかっこよくなります。
ボディ内のバッファーも2GBに強化されたプロフェッショナル仕様です。
ウチノ:ライカ M (Typ240)をベースに赤ロゴ→筆記体刻印、バッファの増量(1GB→2GB)による連続撮影コマ数の増加を施したプロ仕様機。
ライカならではの控えめなルックスを好みの方にもおすすめできる機種です。

9位 X Vario (Typ107) ブラック
フジオカ:ライカが一から作ったコンパクトデジタルカメラ。かなりシブいカメラですが、これにしか出せない画があります。
ウチノ:幅広いズーム域をもつレンズにより、室内写真から風景写真、ポートレートまで、クリエイティブな描写の可能性が広がります。
堅牢なフルメタルのボディとホールド感のよい上質な外装レザーを採用することで、ライカのカメラと呼ぶにふさわしい印象と質感を実現しています。

10位 M9 ブラックペイント
フジオカ:私も持っています!とても軽くて起動も早いのでスナップにとても向いています。
最近では複雑なカメラが増えたのでシンプルに写真を楽しみたいなという時にもとても使いやすいです。
ウチノ:1800万画素CCDセンサーを搭載したM型初の記念すべきフルサイズ機。
Kodak製のCCDは現代のカメラでは表現できない色合いや描写力があります。
CCDセンサーの描写が好きなのでどこかのタイミングで購入したいと考えております。

—————————————–

以上がLeica製品10年間売上ランキング(カメラ編)でした。
長く愛されるLeica製品ならではなランキング結果となりました。
皆様のご愛用の機種はランクインしていたでしょうか。
時代が変わっても変わることのない価値を持ち続けるLeica。
次の10年はどのようになっていくのか、Leica Boutique MapCamera Shinjukuもともに歩んでいきたいと思っております。

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:23年02月19日 13時13分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Leica】今年もライカで伊勢参り

【Leica】今年もライカで伊勢参り

たまに日本らしい和の風景が恋しくなる事があります。
実際にその場所で生活したことはないものの、何故か懐かしいと感じてしまう風景。
そんな風景を求め、遅めの冬休みを利用して伊勢神宮まで足を運んでみました。

伊勢参りが流行った江戸時代から明治にかけての建物を再現したというおかげ横丁は、多くの観光客で賑わうものの、広い道に車の侵入もなくゆっくりその雰囲気を楽しむ事ができるのです。

数年前にも伊勢を訪れた筆者。普段はミラーレス一眼と大三元レンズも愛用しているのですが、その時もライカを持参していました。古い街並みをゆっくり撮りたいという気持ちがそうさせるのでしょうか?
しめ縄

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
各お店の軒下には「蘇民将来子孫家」と大きな字で「門」と書かれたしめ縄が飾られており、未だお正月の雰囲気も感じられました。
後で聞いたところ、このしめ縄は書かれた文字を略して‟将門”と呼ばれるようになり、さらにそこから‟笑門”という字が充てられるようになったとの事でした。「笑う門には福きたる」の意も込められており、今では1年中飾られているそうです。
玩具暖簾

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
さて、昨年末「アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.」を借り、そのコントラストの高さに驚愕した記憶がハッキリ残る中で、今回は愛用の『アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.』も使用してみました。
同じアポズミクロンなのに、ここまで違うのか。
これが改めて感じた75mmの印象です。50mmのようなキレのある解像感ではなく、逆に柔らかさが前面に出てきた印象です。
焦点距離の差が生む被写界深度の差と言えばそれまでなのですが、やはり焦点距離に合わせたポートレートなどの用途を意識した設計になっているのかもしれません。
手ぬぐい

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
最近では色々なデザインを見かける手ぬぐいも、ここではシンプルな柄の組み合わせなのにカラフルな仕上がりというお洒落なものを多く見かけました。
杉玉

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
酒屋さんの杉玉。右の玉にピントを合わせるも真ん中の玉は結構ボケています。ピント面は結構薄く、やはり大きなボケを楽しむのに向いているようです。
内宮入口

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
立ち寄るお店の目星をつけたら、伊勢神宮にお参りです。
境内に入ると外とは異なる独特の空気感につつまれます。そうなると広い画角のレンズが使いたくなり35mmのレンズに変更。75mmと35mmは使い分けもしやすく、この組み合わせは結構気に入っています。本当は35mmもアポズミクロンにしたいのですが、それはまだまだ先の話になりそうです。
五十鈴川

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
五十鈴川の御手洗場で手を清めます。
雨の少ない冬の川はとても穏やかで、私たちが手を入れなければ鏡のような水面を見ることができました。
水鏡

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
 

内宮正殿

使用機材:Leica M11 + ズミクロン M35mm F2 ASPH.(フードはめ込み式)
そして正宮へ。
今回は人出もさほど多くなく、ゆっくりお参りできました。
伊勢うどん

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
お参りの後は、先ほどチェックしたお店で名物を堪能します。
伊勢うどんは、すぐに食べられるように太くても柔らかい麺というのが特徴。同じ三重県の名物でもある松坂牛をトッピングして、ちょっと贅沢にしてみました。
赤福

使用機材:Leica M11 + アポズミクロン M75mm F2.0 ASPH.
そして伊勢と言ったら赤福餅。
近接撮影では最短70cmの制限があるため、立ち上がっての撮影になりましたが75mmで切り取ると意外と寄れることに驚きました。
花の撮影等に出掛ける時は端からマクロアダプターに頼ってしまうため、今まで気づかなかったのですが、テーブルフォト的な撮影なら75mmは意外と便利なのかもしれません。

そんな風にレンズを再認識してる間にお餅は一瞬で口の中に消えてしまいました。
相変わらず美味しく、うどんを食した後でもまだまだいけそうです。とは言え甘いものは極力控えるよう医師に忠告されているため、後日楽しめるようお持ち帰りをすることにしました。
そうでした。私がライカで伊勢を訪れる理由。それは機材をできる限りコンパクトにしてお土産をたくさん買って帰るためなのでした。

▼ 今回の使用機材 ▼

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年02月19日 11時31分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SIGMA】sd Quattroと冬の情景

今回は2016年7月7日に発売され今もなおファンの多いFoveon Quattroセンサーを搭載したSIGMA sd Quattroで撮影した作例をご紹介して参ります。

仕様レンズはSIGMA (シグマ) C18-200mm F3.5-6.3 DCMACRO OS HSMになります。

ハイキング途中に撮影した1枚。

18mm F3.5で撮影しています。

Foveonセンサーで撮影した写真は肉眼で見た色合いがそのままデータに乗ってくるように感じる事が多々あります。

こちらは18mm F5で撮影。

手前の岩場が陰になっていてコントラスト的に厳しい場面かと思っていたのですがバランスよく写ってくれています。

目の前の光景に対する設定がシビアな場面が多く上手く決まらないと白飛びや黒潰れを招きやすいカメラですが、じっくり撮影すれば素晴らしい1枚を得る事が出来ます。

水辺と空の青い色が気持ちよく出てくれています。

Foveonセンサーの色の出方に筆者は多大なる信頼を寄せております。

川の流れの表現もこのカメラの得意とする所だと筆者は評価しております。

こちら広大な草原を何気なく撮影した1枚なのですが等倍表示で見た時、草の1本1本の解像具合に思わず笑みがこぼれてしまいました。

これぞFoveonセンサーの真骨頂とも言える被写体ではないでしょうか。

日光に照らされた木々の幹のテクスチャーが良く表現されています。

このカメラで撮影した写真はついつい等倍表示で見てしまいたくなる魅力があります。

非常に透き通った神社の境内の池が生々しいまでに撮影できています。

先程も言いましたが水の質感の表現が素晴らしいです。

大きくして見ると目の前に本当に広がっているかの様に錯覚する事があります。

最後は林道での奥行きを意識した1枚。

アスファルトや枯葉の描写に加えて、深い緑の葉の色も良く出ています。

このカメラで撮影した写真は、デジタルデータなのにどこか温かみを感じ、デジタルとフィルムの中間の様な不思議な空気感を感じる事があります。

それもセンサーの3層構造による豊富な色情報のもたらす空気感なのだと筆者は感じています。

現在フルサイズバージョンのFoveonセンサーを開発中との事でどんな素晴らしいカメラが出来上がるのだろうと筆者は首を長くしながら、このsd Quattroでの撮影を楽しんでいきたいと思っています。

 

本日使用した機材はこちら↓

 

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年02月18日 15時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【先行レビュー】「SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN」の魅力を動画で紹介します

【先行レビュー】「SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN」の魅力を動画で紹介します

2023年2月23日発売予定『SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN』で実際に撮影した写真を交えながら、外観や使用感を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

  SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN

最新のテクノロジーを全投入して、最高クラスの光学性能を維持しつつ、現在のミラーレスシステムに求められる最適なサイズと高速AFを高い水準で両立。大口径F1.4の明るさと大きく美しいボケ味はもちろん、諸収差を最適なバランスでまとめあげ、中心から周辺まで画面全域でフラットで均整のとれた画質を追求した一本です。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:53 外観・機能の紹介
07:38 「SIGMA fp」に装着(外観)
08:18 「Panasonic LUMIX S5II」に装着(外観)
08:55 「Leica SL2-S」に装着(外観)
09:45 実写レポート
14:33 総評
15:32 エンディング

描写性能、機動性、操作性において真にオールマイティな実力を備えた、作品づくりのための新生“Art 50mm”オススメです。

動画内で紹介した商品

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年02月18日 12時30分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【OM SYSTEM】小旅行のおともにおすすめな広角単焦点レンズ ーM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8ー

【OM SYSTEM】小旅行のおともにおすすめな広角単焦点レンズ ーM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8ー

2月某日、ふと思い立って箱根へ日帰りで旅行しました。

有名な観光地へ行くわけではなく本当にただゆっくりするだけの旅行です。

荷物もできる限り少なくしたかったので、愛機の「OM SYSTEM OM-1 ボディ」に小さなレンズの「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」を装着しただけと小さなカバンに入れて邪魔にならないサイズ感です。

「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」は全長35.5mm、質量120gと大変小型でレンズ単体は手のひらに収まるくらいでポケットに入るほどのコンパクトさとなります。

流石は箱根といったところかちょっと歩いただけでも被写体を探すのは難しくありません。

何枚かシャッターをきったなかで風にあおられた水のしずくがキラッとしたものを選択。

駅からほど近い場所には川が流れ、歩く人に清涼感を与えてくれているようでした。

暖かな日差しのなか時折川に視線を向けてみると何種類かの野鳥の姿も。

換算34mmのレンズなので野鳥の姿をアップでとはいかないものの、近くにいてくれたおかげで川の様子と一緒に切りとれました。

地元ではまだ早い様子だった梅も咲いているようでした。

撮影している人も多かったのでサッと撮影して離れます。

蕾の数も多くこれから暫く観光客を楽しませてくれそうでした。

大きく実った柑橘もたっぷりと日の光を浴びてさらに成長してくれそうです。

実は先ほどの梅と合わせて旅館の庭園内なのですが、散策を一通り楽しんだ後はお楽しみの露天風呂へ。

露天風呂、ランチ、露天風呂と癒しのひと時を過ごしていたらすぐに帰りの時間がせまってきました。

せっかくなので帰りも庭園を散策。

ちょっとした滝があったのですがここでは「OM-1」の機能であるライブNDを使用しています。

レンズには通常のフィルターしか装着していないのに、まるでNDフィルターを使用して長秒時シャッターで撮影したように滝を流れる水を滑らかに撮影できました。

その後来た道を戻って駅の方面へ戻ります。

ロマンスカーの時間が近づくまで隠れ家的な店構えの純喫茶で一服のコーヒーを楽しみます。

このレンズは最短撮影距離が約0.25mなので特に席を立つこともなく撮影でき、テーブルフォトにもおすすめです。

歓談を邪魔しない程度の音楽と室内に飾られた絵画、コーヒーとケーキを楽しんでいたらあっという間に時間が近づいてきました。

ロマンスカーの車窓から見える景色を眺めながら帰路につきます。

今度は数日かけて観光もいいなともう再訪を考えつつ、撮影した画像を見返します。

程よく広角で近距離に強く、明るい開放F値1.8と室内や今回は撮りませんでしたが夜景でも活躍してくれるレンズです。

カラーもブラックとシルバーの2色展開とボディや好みに合わせて選んでみてもいいかもしれません。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

▼▼関連機材はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年02月17日 19時03分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Panasonic 】LUMIX S5が万能機な件~機能・スチル編~

【Panasonic 】LUMIX S5が万能機な件~機能・スチル編~

2023年2月16日、Panasonic から「描写力 × 像面位相差AFで新世代のフルサイズスタンダードを作り上げる」
LUMIX S5II が発売されました。

また、6月にはLUMIX S5IIXの発売が予定されています。

Panasonicで盛り上がりをみせているフルサイズミラーレス「LUMIX Sシリーズ」

そこで今回の連載ブログでは、現在発売されているLUMIX Sシリーズの中でも「LUMIX S5」にフォーカス。
実は、新製品の発売に伴い在庫が豊富になりお求めやすい今がチャンスなのです。

フルサイズならではの描写力、魅力的な機能そしてオススメなレンズとの組み合わせも紹介していきます。
是非、ご覧ください!

そもそもPanasonicのフルサイズミラーレスって何があるのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
現行品は、「DC-S5M2」(2月16日発売)「DC-S1R」「DC-S1」「DC-S1H」「DC-BSH」そして「DC-S5」です。
シネマクオリティの映像表現に優れていたり高解像であったりカメラによって強みが違います。

その中でも、S5は中堅の位置づけになりますが、
高感度で静止画、動画が活きる高性能センサーと高性能エンジンが搭載されています。
そしてボディ単体の質量は、バッテリー・SDカードを含んで約714g。小型軽量化を実現しています。
このセンサーエンジンは上位機種から継承されていて、さらにギュッとボディが小さくなっているのが魅力的です。

カメラの有効画素数/総画素数は2420万画素/2528万画素です。

標準的な画素数で使用しやすいです。

また後ほど紹介しますが、ISOが100-51200と高感度撮影にも対応しています。

ボタンの位置はとても分かりやすく、シャッター周辺に配置されています。

何度か使用しましたがボタンの押し心地もよく操作性に優れていて、

特に録画ボタンは他のメーカーの録画ボタンよりも大きく押しやすいです。

グリップ部分も深く持ちやすいので、手持ちでの撮影も苦なく行うことができます。

静止画・動画両面で使用されることを想定した結果、ボディの小型化を優先し、SDカードを選択しています。

機種の特性に最適なものを搭載されているのもこだわりを感じられます。

ボディの接合部やボタンなどの操作部には、シーリング材を採用。

防塵・防滴に配慮した設計になっております。

 

そして今回は、S5の機能の魅力をお伝えしたく様々な機能を使用して撮影しました。

スチルと共にご紹介いたします。

すべて、JPEG撮って出しで撮影しています。

使用したレンズは LUMIX S PRO 50mm F1.4とLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6です。

 

【LUMIXの画作り】

まずは、LUMIXの画作りについてです。

上の写真のフォトスタイルは「スタンダード」。

誇張感や物足りなさがなく、自然なトーンで見たイメージで写し出してくれるのが印象的です。

フォトスタイルも19種類とバリエーションが豊富です。
※ファームウェアバージョン2.0以降で対応。

この中でも、とくにオススメなのがシネライクD2とL.モノクロームDです。

その名のとおり、シネライクに撮れるフォトスタイルです。

映画の一部を切り取ったような画作りが素敵で、個人的に一番オススメなフォトスタイルです。

より印象的で黒白の表現を追求したフォトスタイルL.モノクロームD。

重厚感ある仕上がりにしてくれます。

 

「より自然に近い階調、HLGフォト」

こちらは、搭載されている「HLGフォト」という機能を使用して撮影しました。

HLG方式(ハイブリッドログガンマ)のダイナミックレンジの広い写真を撮影できます。

白飛びしやすいまぶしい光、黒つぶれしやすい暗部を細やかな色彩で記録してくれます。

こちらは、HLG方式に対応した機器での鑑賞でお楽しみいただける機能です。

テレビなどで、より自然に近い階調を視聴する際にオススメです。

※非対応の機器の場合、暗く表示されてしまいます。

 

「超高解像度、ハイレゾモード」

最大9600万画素相当の高解像度写真が楽しめる「ハイレゾモード」

1回の撮影で複数回シャッターを切り、カメラ内で合成します。

動きのない被写体の撮影に適していて、カメラのブレを抑えるために三脚の使用が好ましいです。

緻密にそしてリアルに写しだしてくれました。

 

「デュアルネイティブISO」

1画素ごとに、「低ISO回路」と「低ノイズ・高ISO回路」の2系統をISO感度の設定に応じて自動的に切り替えてくれるシステム。

高感度時には、ノイズを抑えた階調豊かな描写を得られます。

暗所での撮影の方には非常にオススメのシステムです。

 

今回は、静止画を中心に紹介いたしました。

多様な機能が搭載されていて、お値段もお手頃な「DC-S5」。

もともとPanasonic のLUMIX Gシリーズをお持ちの方や他メーカーを使用されている方がLUMIX Sシリーズへ移行する方に

オススメしたい機材の1つです。

今後動画編とオススメレンズ組み合わせ編と続きますので、よろしければそちらもご覧ください!

 

 

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年02月17日 17時17分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Nikon】Zシリーズの魅力~Z6ll・Z6 編~

ミラーレス一眼が注目を集める近年。
一眼レフの画質や性能をそのまま受け継ぎ、小型軽量化した新世代。
撮影するうえで求められるものによってメーカー毎に数多くのカメラが発売されております。

今回はNikonミラーレス機として2番目に発売した「Z6」とその後継機種「Z6ll」をご紹介いたします。

Z6+NIKKOR Z 85mm F1.8 S
Z6+NIKKOR Z 24-70mm F4 SZ6+NIKKOR Z 50mm F1.8 S

Z6は2018年11月23日発売の高感度性能にも優れたオールラウンドモデルです。
Zシリーズ先駆けのZ7に続いて発売し、外観やダイヤル等の仕様は同じ。
高画質なZ7に比べて、扱いやすい有効画素数約2450万画素のカメラになっております。

Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S Z6II+FTZ+AF-S NIKKOR 500mm F5.6E PF ED VRZ6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

Z6llは2020年11月6日発売したZ6の後継機種。
使用者の声を多く取り入れ静止画と動画の両立をしたハイブリッドフルサイズミラーレスカメラです。
Z6はCFexpress(Type B) / XQDカードのシングルスロットでしたが、Z6IIはCFexpress(Type B) / XQDカードに加えてSDカード(UHS-II)のダブルスロットが採用されております。
重量は約705g、Z6からは50g程重くなっております。

Z6ll+NIKKOR Z 28-75mm F2.8Z6ll+NIKKOR Z 85mm F1.8 S

 Z6はAF測距点273点、ピントへの食いつきがよく瞳AF、動物瞳AF / 顔認識AF、ターゲット追尾AFが搭載されております。合わせてタッチシャッターも付いている為に撮りたい一瞬をミスなく撮影可能に。
Z6llは、Z6に比べ書き込み速度が35コマから124コマに向上して連続撮影枚数が大幅に増えています。
また連写速度も約12コマ/秒から約14コマ/秒へ向上し上記の写真のように動く被写体に対して一瞬を切り取ることが出来ます。

Z6+NIKKOR Z 50mm F1.8 S

Z6+NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3

そしてミラーレス機を手にして一番私が感動した部分が「EVF」です。
電子ビューファインダーに慣れてしまってからは、なかなか一眼レフ機に戻ることができなくなりました。
369万ドットのファインダーは目視で見ずらい場面でもクリアにみることができ、設定を反映した画を見ることができるので、昔に比べいい意味で「簡単に」撮影ができるようになりました。
暗所に強く常用でISO100〜51200拡張でISO50〜204800相当高感度設計なセンサーを搭載しているため、AFでもピントが合い、今までのモデルに比べISO25000まで上げても収差は気になりませんでした。

Z6ll+NIKKOR Z 20mm F1.8 S

もちろん防塵防滴で、USB Type-C端子で充電・給電(Z6llのみ)ができる仕様。
キャンプや旅の撮影を中心とする私にとって多くのカメラから選んだ相性抜群の機材です。
NikonZシリーズの魅力として今後もスタッフの一押しを掲載してゆきますので、こうご期待くださいませ。

 


















[ Category:Nikon | 掲載日時:23年02月17日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【FUJIFILM】X-H2とX-T4で撮る水彩画

発売してまだ間もない「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」。
最短撮影距離「0.1m」と恐ろしく近づいて撮影することが出来ることもあり撮影したいと考えていましたが、冬真っただ中ということもあり鮮やかな花などは咲いていないため、何を撮るか悩んでおりました。

そこでふと思い出したのは「画材一式」です。
約1年ほど押入れの中に放置されており、練習していた頃からかなりブランクがあるため恐る恐るではありますが、「いつか撮影したい景色」をテーマに水彩画を描いてみました。

手元などの撮影はもちろん「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」で行っておりますが、俯瞰撮影に関してはその美しい描写で人気の高い「XF33mm F1.4 R LM WR」を使用して撮影しております。
ボディに関しては「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」には「X-T4」、「XF33mm F1.4 R LM WR」には「X-H2」を使用しております。

描いている風景をそれぞれのレンズで撮影しましたので動画からご覧ください。
なお、せっかく「色」のある被写体なのでフィルムシミュレーションの「Velvia(ビビッド)」を使用しております。

久しぶりの水彩画でかなり緊張しましたが思っていたよりもうまく描けたかな、という印象でした。
なお、動画内の最後に差し込んでおります絵に関しましてはカメラで撮影したものではなく、スキャンした画像ですのでご了承くださいませ。

ここからは「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」はどの程度寄れるのかと思い、実際に描いた絵を撮影しました。

最終的にはここまで寄る事が出来ました。
最短撮影距離0.10mなのでレンズからの距離であればほぼ被写体に接触するレベルで近づくことが出来ます。

絵具を撮影しましたが絵具の細かな濃淡がしっかりと写っています。

次に撮影環境をご紹介させていただきます。

机の上はこのような形で撮影及び作業をしておりました。ちなみに動画内ではそれぞれの絵を描いている日が異なっておりますので若干セッティングなどは異なっております。
余談ではありますが、ドライヤーに関しては動画内では写っておりませんでしたが、絵具を乾かすために使用しております。

Velbonの三脚に「SLIK スライディングアーム II 」を取り付け、雲台はビデオ雲台ではなく3Way雲台を使用しています。
ビデオ雲台ではなく、3Way雲台を使用していることには理由があります。
その理由とは縦位置に出来るということです。

縦位置にすることで写真のように撮影できるようになります。詳しくは下記ブログにてご紹介させていただいているのでよろしければご覧ください。
【SONY】「タイムラプス&俯瞰撮影」撮った風景を水彩画で描くところを撮る

三脚の足元には「XF30mm F2.8 R LM WR MACRO+X-T4」を「Manfrotto PIXI EVO ミニ三脚 MTPIXIEVO-RD レッド」に乗せて手元の撮影をしております。

この撮影において最も活躍してくれたのはやはり「X-H2」と「X-T4」のバリアングルモニターです。
ある程度自由に角度を調整できるので描きながらどのように撮影されているか確認できることはかなりの強味でした。

さらに明るさを確保するためにスライディングアームに「NANLITE Pavotube II 6C RGBWW LEDライト 15-2017」を取り付けております。

このライトは先端部分が磁石になっており、金属に取り付けることが出来ます。
こちらのスライディングアームでは磁石で直接取り付けることが出来ませんが、ライトに金属プレートが3枚付属しているので紙テープでそのプレートを取り付けライトを装着しております。

このライトはそこまで重くないので汎用性も非常に高いです。
また給電しての点灯が可能なので電源があれば長時間の撮影にも使用できます。
なお満充電、光量100%で体感おおよそ1時間弱ほどの使用が可能でした。

最後に実際に描いた絵を「XF33mm F1.4 R LM WR」で撮影いたしました。

 

「いつか撮影したい風景」ということで夏らしい入道雲と海、日本のウユニ塩湖とも言われている江川海岸、星空を描きました。
入道雲と海はともかく、あとの二つは電車しか足がない筆者にとってはなかなか赴くことが難しい場所です。
とは言えテーマの通りいつか撮りに行きたいと思います。









[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年02月17日 15時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】α7Ⅲ+SEL55F18Zで雪の朝を撮る

2023年1月の大寒波に続き2月に入ってまたも東京で雪が降りました。
特に山間の地域では随分積もったようです。そんな降雪の翌日、早朝から高尾山へ向かいました。
高尾山口駅に到着したのは7時30分頃でしたが、既に多くの方が高尾山の方へ向かって歩き始めていました。
ケーブルカーは8時運行開始ですから、ほとんどの方は徒歩で登るのでしょう。
駅前には水とバケツが設置されていました。下山してきた方がシューズに装着していたアイゼンの雪や汚れをサッと洗い流しているのを見て、なるほど、と腑に落ちました。
アイゼンとは氷や凍結した雪の上を歩くための爪を持つ、靴底に装着する登山道具のことです。

しっかり登山の装備をした方が次々と山の方へ向かって行きます。特別な装備もなく防寒だけしてきた私は、少しだけ不安な気持ちを抱えながらふもとを目指します。

この日は快晴で朝から気温がどんどん上がり雪解けが早い印象でした。

太陽が左側、山の向こうから登ってきてます。澄んだ空気と快晴のおかげで月まで綺麗に見えました。

ベンチに積もった雪から昨日の降雪量が伺えます。夜には止んでいましたから、夕方頃までにこれだけ積もったのですね。

差し込んだ朝日がまだ踏み慣らされていない雪を照らし、きらめいていました。

さて、ケーブルカーに乗り込み出発です。このケーブルカーは標高201m清滝駅を出発して、標高472m高尾山駅までを片道およそ6分かけて登ります。
最急勾配は31度18分とケーブルカー線路では日本一の急勾配だそうです。
ケーブルカーやリフトを利用するには事前にチケットを購入しておく必要があります。片道、往復から選ぶことができ、私は迷うことなく往復券を購入。せっかくですので帰りはリフトを利用することにしましょう。

高尾山駅を降りるとすぐに開けた景色を眺めることができます。

ここから頂上までは徒歩です。滑りやすそうな傾斜のある路面には凹凸が設けられています。
できるだけ荷物は軽量が良かったので、コンパクトかつ万能なフルサイズミラーレス機、α7Ⅲとレンズはお気に入りSEL55F18Zの組み合わせをチョイスしました。道中の動画はGoPro Hero8。4K撮影をこなし、手ぶれ補正も必要十分。まだまだ現役です。

控えめに雪を払い休憩したであろう光景が思い浮かびます。

頭に積もった雪が溶けて滴る姿は、まるで寒さに涙しているかのようでした。

こうやって朝早くから雪かきをしてくださる方々のおかげで安全に登ることができています。

雪の積もった険しい山道を降りて行くのは大変そうです。登山装備が無いと安全に下るのは難しいでしょう。

この光景が見えたらもう山頂は目の前です。山頂はおよそ599mですから、120m程度は徒歩で登ってきたということになります。ケーブルカーを降りてから3〜40分程度でしょうか、たまの登山にはこれくらいが丁度良いです。無理せず安全に登って下りたいものです。

文字通りの快晴。富士山もはっきりと綺麗に見れました。ズームはできないのでトリミングしてみます。

これだけの情報量が残っていました。空気が澄んでいて写りやすいというのもあると思いますが、カメラやレンズの性能の高さにも感心します。

右下の観覧車までハッキリと認識できます。

みなさん「キレイだね」と賑わいながら思い思いに楽しんでおられました。

自宅から持参したホットコーヒー、登頂する頃に丁度良い温度になっていました。どこか学生時代を思い出すパッケージと味を楽しみながらホッとひと息つき、エネルギーを補給して安全に下山しました。

最後にGoPro Hero8の動画と合わせてまとめましたので、是非ご覧ください。
アクティブに使えるアクションカムの代表格。手ぶれ補正の効き具合や画質の良さ、携帯性の高さは心強いです。

動画の中に写真を入れ込んで思い出として残すと、よりその時の雰囲気を思い返せるのでオススメです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは本日も素敵なカメラライフをお送りください。

▼今回使用した機材はこちら▼



▼関連する機材はこちら▼


[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月17日 11時11分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【先行レポート】クリエイティブをもっと身近に「Canon EOS R8 / R50」先行展示 体験レポート

【先行レポート】クリエイティブをもっと身近に「Canon EOS R8 / R50」先行展示 体験レポート

2023年3月に発売予定となっているAPS-Cセンサー搭載のエントリーモデル『Canon EOS R50』と、4月発売予定の軽量・高性能なフルサイズミラーレス『Canon EOS R8』非常に楽しみな2モデルです。
今回は「キヤノン フォトハウス銀座」にて行われている先行展示会に赴き、その魅力を体験してきました!
どんな位置づけのカメラなのか。また、どのような方にオススメなのか。早速、動画&外観写真で先行レポートをお届けします。

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 Canon EOS R8 外観レポート
02:33 EOS RPとの比較
04:20 RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMの紹介
05:50 Canon EOS R50 外観レポート
08:14 EOS Kiss M2との比較
08:59 RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMの紹介
09:39 マウントアダプターとの組み合わせ
10:25 総評
10:57 エンディング

 Canon EOS R8のご紹介

 

『Canon EOS R8』は、昨年末に発売された上位機種「Canon EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラです。気軽に本格的な撮影を楽しみたいユーザーのニーズにしっかり応えます。実際にハンズオンしてみると、グリップにしっかりと深さが設けられているので、指が余ることなく包み込むようなホールド感を感じました。

 

同時に発表された、携帯性に優れる標準ズームレンズ『Canon RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM』との組み合わせもばっちり。EOS Rシリーズの美しい描写と高いAF性能をしっかり詰め込みながら、カメラとボディで総質量が約671gと驚くべき軽さを誇ります。持ってみるとスペック表で見る以上に軽くて驚いてしまいました。それでいてフルサイズ。凄いカメラとレンズが出てきたなという印象です。

 

 Canon EOS R50のご紹介

 

『Canon EOS R50』は、EOS Rシリーズ最小・最軽量となる小型・軽量ボディに「EOS Rシステム」の高い撮影性能や便利な通信機能を凝縮したミラーレスカメラです。同じくキヤノンのエントリーモデルとして多くの支持を得ている「EOS Kissシリーズ」を彷彿とさせるプロダクトデザイン。親しみとワクワク感を感じます。EOS R8と同じく、しっかりとしたグリップが備わっています。ボディが薄型すぎるとグリップが浅くなりがちですが、EOS R50は違います。程よいグリップ感と小型ボディが年代性別を問わず、様々なユーザーが使いやすくなるように設計されています。

 

新しいAPS-C用望遠ズームレンズ『Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』を装着。フルサイズ換算で約88-336mm相当の焦点距離をカバーしながら、質量はわずか約270gという驚愕の軽量設計。この組み合わせで、望遠撮影ならではの豊かな撮影体験を気軽にできるのです。実際に使ってみて、軽量さとレンズ内手ブレ補正機構で安定感もあり、『Canon EOS R50』の高いAF性能を存分に振るうことができました。

 

動画では、類似モデルの比較なども含めてファーストインプレッションをご紹介しています!ぜひご覧ください。

▼Canon EOS R8 / R50は絶賛ご予約受付中!ぜひこちらよりご覧ください。▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年02月16日 19時57分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】フルサイズなのに持ち運び楽々!α7Cをオススメする理由

【SONY】フルサイズなのに持ち運び楽々!α7Cをオススメする理由

バッテリーとメモリカードを含んだ重量が約509gという驚異の軽量を誇るフルサイズミラーレスカメラ SONY α7C。

本日はα7Cを使用した作例をピックアップし、本機をオススメする理由をお伝えいたします!

まるでSONYのAPS-C機を想像するかのような小型な外観。

ですが中身はしっかりフルサイズ!このように手のひらサイズで収まるので、持ち運びが非常にしやすいボディが最大の特徴となります。

SONYフルサイズミラーレスカメラにはいくつかシリーズがあります。

Rがつく機種は「高画素数機」、Sがつく機種は「高感度を得意とするノイズレスな機種」…などありますが、Cがつくα7Cは「コンパクト」を意識されている機種。Cがつく機種は今現在α7Cしかありません。SONYコンパクトモデルの唯一無二な機種となります。

ちょっとしたお出かけ時に持ち運びが楽々!上記のようなカフェでの撮影やカメラ機材が出しづらい環境でも手軽に撮影を楽しむことが出来るところも大きなメリットです。

α7C×FE 50mm F2.5G

「手軽に持ち運べるという観点であればAPS-C機などのセンサーサイズが小さいモデルを選択した方が良いのでは?」

そう思われるユーザーもいらっしゃるかと思いますが、筆者はフルサイズ機・α7Cを強くオススメします。

まず1つ目の理由はダイナミックレンジが広い事です。

上記の写真は暗い所から明るい所への写真で、何気ないシーンと見えても、実は表現が難しい1枚。センサーサイズが小さかったり、性能が一昔前の機種で撮影すると、黒潰れや白飛びをしてしまうかと思いますが、人の後ろ姿も通路のアンダー部も表の明るい箇所も見事に表現してくれました。

α7C レンズキット(FE28-60mmF4-5.6)

2つ目の理由はボケ量が多い事。上記の写真は開放での撮影でもF4となりますが、自然なボケ方をしてくれており、被写体が浮き出すような美しい写真です。このボケ感はフルサイズならればの特徴。

ちなみに、上記の写真で使用したFE28-60mmF4-5.6というレンズは沈胴式が採用されています。

レンズをボディにつけっぱなしでの持ち運びでも、コンパクトで行うことが出来る優れたレンズです。性能が良いレンズがα7Cにはレンズキットとして採用されています。レンズ選びに迷われたお客様はまずこのレンズを購入すれば日常の撮影を楽しめるかと思います。

α7C×SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

フルサイズ・α7Cをオススメする3つ目の理由は暗所での撮影が強い事。

上記の環境のように光の量が少ない所での撮影でも、ノイズが大きく発生する事はなく、綺麗に撮影する事ができます。

常用感度はISO51200と、かなり感度を高く設定しても常用での使用が可能です。実際にそこまでの値で撮影する環境はなかなか珍しいかもしれませんが、ISO12800ぐらいまでは夜間時の撮影などで使用するケースも多いかと思います。

筆者も実際にISO12800で使用したことがありますが、ノイズはほとんど気になりませんでした。夜間でISO感度をAUTOにしても安心して撮影を楽しむことが出来ます。α7Cはコンパクトなだけでなく、本格的な撮影をしっかりと楽しむ事ができます。

α7C×SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN

4つ目の理由はSONYフルサイズミラーレス機には純正レンズの豊富さは勿論、サードパーティー製のレンズがたくさんあるところです。

ミラーレスフルサイズでは断トツでレンズの選択肢が多いメーカーです。純正だと値段が高いと思っても、SIGMA・TAMRONなどのサードパーティーレンズは高性能なレンズが安価で販売されてますので、コストを抑えることができます。

他にもCarlZeissやVoigtlander、Tokina、SAMYANGなど数えきれない程のレンズの選択肢から選ぶことが出来ます。

α7C×Hektor 73mm f1.9(オールドレンズ)

更にはオールドレンズで撮影を楽しむこともできます。マウントアダプターを使用することにより、昔のレンズを付けることができますので味のある写真を楽しむことが出来ます。

またよくお伺いするお話として、他メーカーからの乗り換えをした時にそのメーカーのレンズを使用したいというご希望を耳にします。SONYであれば多くの機種でその願いを叶えることが出来ます。まずはボディだけ買い替えてレンズは以前のメーカーを使用するという選択もありますので是非ご検討ください。

(※マウントアダプターを用いた運用は、メーカーの動作保証がございません。自己責任の楽しみ方となりますのでご了承くださいませ。)

α7Cをオススメする5つ目の理由は動画撮影が優れている事です。

α7CにはリアルタイムトラッキングAFが搭載されておりますので、AFの追従性がα7Ⅲより優れております。

リアルタイムトラッキングとは選択した被写体を追い続けてくれる機能となり、AFを使用した動画撮影には必ずと言っていいほど必要な項目となります。α7Cを使用して軽快に動画撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

α7C×SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM

α7Cをオススメする最後の理由は重たいレンズを使用しても、ボディが軽量なので持ち出ししやすい事です。

上記の撮影で使用したレンズはSTFと呼ばれる柔らかなボケが作れることが特徴のレンズ。重量は約700gとミラーレス専用設計レンズにしては重たいレンズ。持ち出すのが億劫になりがちですが、α7Cと合わせれば比較的軽めに持ち出す事ができます。

α7C×SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN

勿論コンパクトなレンズを合わせて気軽に持ち出すのも非常にオススメです。

このブログを通じてSONY α7Cの魅力を伝えられていれば幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

 

▼マップカメラでは他にも様々なレンズを合わせた作例をご紹介しております!是非ご覧くださいませ。▼

▼今がお買い得!α7Cを買うなら中古がオススメ!▼

▼中古でも安心!無償で自然故障に対する1年保証がついてます!▼

▼新品はこちら!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月16日 19時34分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Panasonic】待望のLUMIX S5II、本日発売!

【Panasonic】待望のLUMIX S5II、本日発売!

2023年2月16日、発売前から大きな話題になっていたPanasonic の新製品、 LUMIX S5Ⅱが発売されました。2020年発売の LUMIX S5 の後継機種として新しいエンジンによる画質の向上、像面位相差AFの搭載、動画機能の強化など、魅力的なカメラにアップデートされています。

今回発売されるのは、

LUMIX S5Ⅱ ボディ、そして・・・・・

 

LUMIX S 20-60mmF3.5-5.6レンズが付いた標準ズームレンズキット

 

上記のレンズにLUMIX S 50mm F1.8 レンズを加えたダブルレンズキット。明るい単焦点レンズと標準ズームレンズのセットは、LUMIXをまだ知らない新たなユーザーにも十分アピールできる魅力的な組み合わせです。

今回、変わったところをいくつかピックアップしてご紹介します。

 

外観はボタンの配置等、パッと見ではあまり変わった印象は受けないのですが、ストラップ金具の形状がかわっています。S5のときはストラップ用の取り付け金具をつけるタイプでしたが今回は、直接紐を入れるタイプになりました。

 

ペンタ部の両側に排気口があります。さらにペンタ部前面の下側には吸気口があります(下の写真)。ファインダー部はS5より大きくなっているだけでなく、実際見やすくなっています。

 

ファンが搭載されたことにより、動画の長時間の撮影記録が可能になりました。フルサイズカメラでの動画撮影は、センサーが熱を持ちやすくなりがちです。吸排気口が3ヶ所あるのは心強いことでしょう。ちなみにこのカメラは防塵防滴仕様です。このような排気口部もファンの内側で防塵防滴のシーリングがされているようです。

 

HDMIケーブルの端子はS5の時のHDMI-microのDタイプから、より幅広い機器に使用されるAタイプに変わりました。本格的に動画をされている方にとってはこの汎用性の高いタイプのほうが便利かもしれません。

 

LUMIXでは初めての像面位相差AFが搭載されたことで、AFの追従性能が進化している点に大いに注目が集まっています。そして約30コマ/秒の連写が実現するので、このAF方式の追従性能と強力な手振れ補正を合わせることで、動きものを中心とした静止画撮影の面でも大いに力を発揮することでしょう。

 

このほか、動画歩き撮り時の手ブレ補正効果の大幅な改善を目的とした新しい手振れ補正の「アクティブI.S. 」が入ったり、これまで4方向だったジョイスティックというコントロールダイヤルは8方向に増えていたりと、機能面が強化されているところも嬉しいです。

動画面だけでなく、静止画機としての進化も感じられるLUMIX S5Ⅱ。2023年の春にふさわしい、魅力的なカメラの登場です。

 

 

 

 

 
 
 
[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年02月16日 12時12分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 冬の動物たち

今回は、東京で今年2度目の本格的な降雪があった日の翌日に多摩動物公園へ。
この日はうって変わっての晴天ですが、気温も低く足元には雪が残るところもちらほら。

あまり雪の降らない東京の冬を過ごす動物たちはどう過ごしているのでしょうか。

ライオンと雪というのは奇妙な感じがします。こういったアフリカの動物は草原にいるイメージが強いからかもしれません。

このライオンエリアですが、サファリ形式でライオンを近くで見るバスツアーがあります。慣れているのかライオンはバスが通ろうがおかまいなしで道を渡ります。

キリンやアフリカゾウのエリアでも雪の跡が残っていました。ゾウと雪の組み合わせは、氷河期のマンモスを連想させます。

こういったアフリカの動物たちが雪とともにあるのは自然界ではありえないかなと思っていましたが、灼熱なイメージのあるサバンナでも実は雪が降る事もあるそうです。

トラのエリアは比較的雪はなかったのですが、このトラは落ち着きがなく常に歩き回っていました。

この動物園は鳥のエリアも充実していて、イヌワシやフラニンゴ、コウノトリなど様々な種類が見られます。コウノトリのエリアでは巣を再現しているところもあり、雪だらけの巣を整えている姿も見られました。


気温が下がろうが、雪が降ろうが関係ないのがこのコアラ。気温管理された室内エリアでのんびりと昼寝を楽しんでいました。

今回のレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』の最大焦点距離は35mm判換算で200mm相当。『OM-1』と相まって強力な手振れ補正があるので、動物園などで気軽に撮影するならもってこいです。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年02月16日 11時02分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】今だから欲しい!SONY α6400の魅力に改めて迫ってみる

【SONY】今だから欲しい!SONY α6400の魅力に改めて迫ってみる

皆さんこんにちは。

寒い日が続く中、たまに感じる暖かな日差しや空気を感じると、もうそろそろ春も近いかなとウキウキした気分になります。

春になったらピクニック、お花見、観光。どこに行こうか、何を撮ろうか。

ついついワクワクしてしまいます。今回はそんな楽しい春の季節におすすめのカメラを1機種ピックアップ。

発売して早4年経ちながらも非常に高い人気を誇る「SONY α6400」の魅力に迫っていきたいと思います。

 

SONY α6400のおすすめポイントはまず、軽さ。

老若男女に関わらず撮影者の手元にスッと入るサイズ感は、ちょっと撮影しに行こうかな?と思ったときに気軽に持ち出せる大きさです。

バッテリー込みで約403gと、数字で見ても非常に軽い部類に入るカメラなのですが、手に持ってみると数字で見る以上に軽さを実感できます。

 

春になったらカメラを肩にかけて桜の木の下をゆっくり撮影しながら散歩したい。そう思わせてくれるカメラです。

軽さだけでレンズを選択するのであれば 「SONY (ソニー) E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」がおすすめですが

汎用性の高い「SONY (ソニー) E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135」も手軽ながら広角~望遠までカバーしているので一押しのレンズです。

写真の通り見た目のバランスもよく、肩に掛けても楽々持ち歩くことができます。

 

そしてもう一つのポイントは、この軽量ボディに見合わない高性能な性能。

スナップ写真や風景写真はもちろんの事、飛んでいる鳥の撮影など、昔ならちょっとテクニックの必要な写真もカメラ任せで撮影することが可能に。

カメラを使っていて高性能だと思うポイントは様々ありますが、一番体感できる要素の一つがAF性能。α6400はそのAF性能が飛躍的に向上したのです。

先代のSONY α6300も非常に良いカメラですが、AFの性能だけで比べると雲泥の差。

いったんα6400を使ってしまうともう前までのAF性能では満足できなくなってしまいます。

 

SONYのお家芸である瞳AF機能の中でも、登場時非常に話題となったのが動物の被写体にも対応した動物 瞳AF。

今では各メーカーのミラーレス機に搭載されていますが、高精度で一度捉えたら粘って追い続ける高速AF。

エントリークラスまでこの性能を詰め込んできたSONYに拍手を送りたくなります。

筆者も動物の撮影を行う事が多くあるのですが、動物瞳AFは本当に画期的で初めて使った際にはとても感動した覚えがあります。

そんな高性能AFを搭載しているSONY α6400。軽いだけじゃなくて性能もしっかりしているところは見逃せないポイントです。

 

この二つだけでも大いに使ってほしい!そう思わせてくれる一台なのですが、もちろん画質に関しても非常にクリアで高い性能を誇ります。

 

クリアなガラスの質感。難しい光と影のグラデーション。

細かな光の加減まで階調豊かに表現してくれるのは、高性能センサーと高い処理能力を持つ画像処理エンジン「BIONZ X」の賜物です。

スマートフォンで撮影すると白飛びしてしまったり、黒潰れしてしまったり、どうしても表現しきれない部分が出てきてしまいますが、α6400であれば繊細な部分まで綺麗に表現してくれます。

 

難しい光の環境下での撮影にもいろいろ種類がありますが、被写体だけではありません。

天気のよい直射日光の日は液晶に光が反射して見にくい!周りが明るすぎて液晶に表示されている画像が見れない!

そんな「撮影環境の難しさ」にも直面することがあると思います。

そんな時もα6400なら安心。しっかりとしたファインダーが搭載されています。

サッと覗き込んでしまえば周りの明るさを気にせず撮影ができ、カメラをしっかり構えることができるので手振れ防止にも繋がります。

ファインダーが搭載されてないカメラも最近多い中、しっかりと装備されているところもα6400の魅力ポイントです。

 

 

旅行中は手軽に!でも写真クオリティには拘りたい!そんな時はSONY α6400にお任せください。

撮りたいな!と思った瞬間に出会ったら、その感性のままにシャッターを押すだけ。

目の前に広がっている情景を超える一枚を生み出してくれることでしょう。

レンズ交換式カメラならではの高画質で立体化が感じられる写真を手軽に楽しむことができます。

 

こちらの写真、いままでの写真とは異なる設定で撮影したのですが、お気づきになりますでしょうか?

なんとこの写真、デジタルズームを用いて撮影された一枚。

通常のデジタルズームであれば画素数が下がってしまい、荒い写真になってしまいます。

しかしSONY α6400にはには全画素超解像ズームという機能が搭載されており、画質の劣化を出来るだけ抑えたデジタルズームが可能に。

手持ちに望遠レンズが無くても、設定一つで望遠域の撮影もフォローできるところは大きなメリットです。

望遠レンズ、重いけど一応持っていくか…そんな迷いはすべて「全画素超解像ズーム」に任せてしまいましょう。

 

フォトスポットなのに思うように綺麗な写真が撮影できない!そう思うことが多いのが水族館の撮影です。

スマートフォンで撮影してもピントが合わない、立体感が無い、のっぺりしてしまう…。

そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

本機は軽くてもミラーレスカメラの主流である大型APS-Cサイズのセンサーを搭載しているため、ノイズレスでクリアな写真を得ることができます。

更に高性能AFは暗所でもしっかりと性能を発揮。ピントを捉えて離しません。

 

 

最後は超望遠で撮影した飛行機の写真をご紹介いたします。

昔なら大きな一眼レフに大きなレンズを持っていかないと狙えなかったカットも、α6400であればばっちりと捉えることができます。

メインカメラとしても優秀ですが、SONY フルサイズ機を所有している方にもおすすめです。

AF性能については大人気のSONY α7IIIと同等クラスですので、ハイエンド機に勝る使い勝手で運用することもできると思います。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

思う存分SONY α6400の良さをお伝えしてきましたが、まだまだ語りきれない魅力がある本機。

当ブログ以外にもたくさんの記事がございますので、是非下記リンクからご覧頂ければと思います。

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年02月15日 19時55分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

PAGE TOP