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『Nikon Zf』で撮る『Leica ズミクロンM50mm 1st固定鏡胴』

『Nikon Zf』で撮る『Leica ズミクロンM50mm 1st固定鏡胴』

2023年12月26日

絞り:F2 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

「写りも、見た目もオールドにしたい」
そんなミラーレスカメラユーザーが喜ぶカメラ、その名も『Nikon Zf』。
見た目はNikon FM2を彷彿とさせるデザインで、オールドレンズと組み合わせればもうそれは「フィルムカメラではないか」と思うほどクラシカルなミラーレスカメラです。

ズミクロンの1stモデルには鏡胴を沈胴させることができるモデルと、鏡胴が固定されている2つのタイプがあります。
今回使用したのは後者の「前期固定」のタイプ。ズミクロンM50mmの初期型に分類されるレンズですが非常に魅力的な写りを見せてくれます。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:800
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

順光では素直な写りをしますが、逆光で撮影するとオールドレンズらしいフレアやゴーストがでます。
普段はクセなく写したいけれど、たまにはクセのある写真を撮りたい方にピッタリのレンズと言えると思います。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 
 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:800
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

F5.6まで絞ると非常に繊細な写りです。
解像感こそ現行モデルにかないませんが、1950年代に生産されたレンズとは思えないほどよく写ります。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

筆者は最近ビリンガムのハドレ―プロというバッグを買いました。
クラシカルな見た目が特徴的なバッグからクラシカルなカメラとレンズを取り出せるなんて私は幸せ者です。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:1250
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:1250
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

マウントアダプターは『SHOTENのマウントアダプター LM-NZ M EX』を使用しました。
ライカMマウントレンズは被写体に寄ることができない物が非常に多いのです。
このヘリコイド付きのマウントアダプターを使用することで本来の最短撮影距離よりも被写体に寄って撮影できるようになります。

Leica ズミクロンM50mm F2 1st 固定鏡胴の最短撮影距離は1mですが、このマウントアダプターを使用するとテーブルフォトも撮りやすくなります。
カレーライスの具材もご覧の通り。本当にありがたいアイテムです。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:1600
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:1600
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

オフィスビルのきらびやかな光、夜の東京駅付近を散策してきました。
こちらのレンズの開放値はF2となり、多少 暗いシーンでも撮影を楽しむことができました。
 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:2000
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

このカメラの組み合わせを持っていると、様々なものを撮影してみたくなります。
いつもであれば素通りしてしまいそうなエスカレーターも線対称で綺麗だと気づきます。
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:1600
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:1600
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 
 

絞り:F2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:2000
使用機材:Nikon Zf + Leica ズミクロン M50mm F2固定鏡胴 +SHOTEN マウントアダプターライカMレンズ/ニコンZボディ用 LM-NZ M EX ブラック

 

モノクロで撮影した1枚。白黒フィルムが今より身近だった時代に生産されていたレンズ、だからこそモノクロとの相性が改めて魅力的だと感じました。

ミラーレスカメラが主流となった今、マウントアダプターとの組み合わせで最新ボディとオールドレンズの共演が実現。写りで選ぶもよし、見た目で選ぶもよし。自分の気持ちを高めてくれるボディとレンズの組み合わせを探す道しるべとなれば幸いです。
 
 
 



 


 


 


 


 


 


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