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『Nikon Zf』で撮る『Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit)』

『Nikon Zf』で撮る『Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit)』

2024年03月21日

前回、ヘリコイド付きアダプターを使って『Nikon Z f』と「Leica Mマウントレンズ」を組み合わせた時の便利さを再認識した筆者。
今回は王道中の王道『Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit)』で撮影した写真をご覧いただこうと思います。

『Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit)』は、俗に第4世代と呼ばれる現行レンズです。1994年に登場し、途中デジタルカメラにレンズ情報を伝える6bitコードの追加等がありましたが30年変わらぬ人気を誇っています。話は逸れますが、マップカメラも今年30周年。そういった意味でも縁を感じるレンズです。

河津桜が見頃を迎えた川沿いの道。多くの方で賑わっていたのでサッと撮った1枚でしたが濃いピンク色の花をしっとりと。またノスタルジックさを感じさるボケが雰囲気良く描いてくれました。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
花に寄ってもう1枚。M型ライカボディでは近接70cmの壁がありますが、ヘリコイド付きアダプターなら被写体までの距離をグッと近づけることができます。その分ボケも大きくなりますので、より印象的な作品作りも可能です。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
ズミルックスなど他のライカ50mmと比べ線が若干太くなる印象ですが、その分重厚感ある被写体をより力強く描いてくれます。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
影のある被写体描写に定評のあるライカ機。ボデイをニコンに変えてもそのレンズの特性をしっかり受け止め上品なトーンで描いてくれました。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
現在M型ライカ用の50mmレンズと言えば本レンズ以外にも開放F値1.2の「ノクティルックス」、F値1.4の「ズミルックス」、アポクロマート設計の「アポズミクロン」と計4種類が現行レンズとしてラインナップされていますが、他3本が全てASPH.表記(非球面レンズを使っている)のに対し、本レンズは今や珍しい非球面レンズを使っていないレンズなのです。そのせいか周辺部の描写が他のレンズと比べ若干甘めになるもののデジカメ特有の硬さが無くなりとても自然に見えます。クラシカルなデザインの『Nikon Z f』が描く画としても最適ではないでしょうか。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:4000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
ニコン機を使っていて特に気に入っているポイントはファインダーの見やすさと色再現に優れていることです。ヘリコイドアダプター機能を駆使した近接撮影でのピントの見やすさはもちろん、日の光を浴びてより深い色に染まった菜の花の黄色を綺麗に描いてくれました。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 

 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
木漏れ日にカメラを向けるとゴーストが発生しました。組み込み式のフードを引き出した状態でしたが、流石にこの角度は難しかったようです。カメラには酷な撮り方ですが、本レンズと描く光の加減が好きで思わずカメラを向けてしまいます。
 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 

 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
ガード下で見つけた間接照明。人工的な光でも描くトーンは自然で綺麗です。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
開放F値が2.0のため接写しない限り大きなボケは生まれませんが、奥行き感などは素直に描いてくれます。また周辺減光も少なめで純粋に階調表現が楽しめます。
 

絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
本レンズも絞ることでシャープさが向上します。真新しい鐘つき棒をより艶やかに描きました。
 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100
使用機材:Nikon Z f + Leica ズミクロン M50mm F2.0 レンズフード組込(6bit) +SHOTEN マウントアダプター ライカMレンズ/ニコンZボディ用 ヘリコイド付き LM-NZ M EX

 
後ろのビルに反射した東京タワーも細部まで細かく描いています。30年前のレンズとは言え侮れない解像力です。
 


 
 
4種類ある現行50mmの中では本レンズが一番お求めやすい価格であるのも嬉しいポイントです。価格が安いと性能で劣っているイメージがありますが、ライカのレンズには開放F値の違いによる上下関係がないと言われており、実際使ってみても高性能で携帯性にも優れたとても使いやすいレンズでした。『Z f』に装着してもバランス良くかっこいいと感じさせるデザインです。
どことなくオールドレンズテイストを感じさせる描写も良い感じです。それもそのはず、レンズ自体は今年で30歳ですが光学系はさらに15年遡って1979年から変わってないと聞きます。レンズに並々ならぬ拘りを持つライカで長く愛され続けているレンズはまさに完成形。せっかくマウントアダプターを使うのですから、他の現行レンズとはちょっと違った雰囲気に切り取ってくれるレンズを試してみるのも面白いのではないでしょうか。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

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