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【実機レビュー】TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)撮影風景を動画で紹介します!

【実機レビュー】TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)撮影風景を動画で紹介します!

新たに発売されたTAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD / Model A058Z(ニコンZ用)
その描写力、各種性能を確かめるべく撮影にいってきました。その様子や実際の写真を動画でご紹介します。

本編映像

動画チャプター

00:00 オープニング
00:47 外観や特徴について
02:13 AF性能を検証 
05:56 操作感について 
07:08 Zシリーズとの相性 
07:42 最短撮影距離で撮影 
08:44 夕日/点光源を撮影
09:40 1日を振り返って
10:35 エンディング

動画の概要について

ソニーEマウントで好評だったTAMRONのズームレンズがZマウントでもついに登場です。
フルサイズミラーレス一眼カメラ対応ズームレンズとして初めて開放 F2を広角端で達成した
準広角35mmから望遠150mmまでカバーする高解像なポートレートズームレンズ。
大口径F2-2.8で、やわらかなボケ味と高い解像性能を実現しています。

今回使用したボディはNikon Z6Ⅱ。
ちょうど飛行機が飛んでいたので撮影をしてみました。

さらに、AF性能をテストしました。
動きのある中でも瞳をしっかりと捉えてくれ、AFの移動速度も十分な速さを感じました。

ズーム全域においても非常に解像感が高い印象です。
Nikonの透明感のある描写を後押ししてくれています。

35mm~150mmという絶妙な焦点距離をカバーできるこのレンズ、是非皆さまにも手に取っていただきたい1本です。

本編動画ではより詳しくレンズの魅力を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もお待ちしております!

 

▼ネットからご購入ですと2年保証つき!▼

 

▼中古アイテムも1年保証付きで安心です!▼

[ Category:Nikon TAMRON | 掲載日時:23年09月23日 14時30分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 28mm F2.8 で撮影された「旅や散歩に行きたくなる」写真をご紹介!

【Nikon】NIKKOR Z 28mm F2.8 で撮影された「旅や散歩に行きたくなる」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 / NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)』の作品の中から5作品をご紹介!豊かなボケ表現を日常的に楽しめる、コストパフォーマンスの高いフルサイズ対応小型・軽量単焦点レンズ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】その先 <投稿作品を見る

【投稿者】わたろ 様

【使用機材】NIKON Z5 + NIKKOR Z 28mm F2.8


【作品名】清水寺&祗園スナップ8 <投稿作品を見る

【投稿者】Imoke_pi 様

【使用機材】NIKON Z5 + NIKKOR Z 28mm F2.8



【作品名】立山冠雪 <投稿作品を見る

【投稿者】A Tetsu 様

【使用機材】NIKON Z50 + NIKKOR Z 28mm F2.8


【作品名】[わたしの散歩道]銀色ススキ <投稿作品を見る

【投稿者】ふくミミ 様

【投稿者コメント】28mm散歩
もうすぐ低い太陽がススキを銀色に輝かせる季節。早いもんだ♡

【使用機材】NIKON Z50 + NIKKOR Z 28mm F2.8



【作品名】夕景 <投稿作品を見る

【投稿者】MIO_H 様

【使用機材】NIKON Z fc + NIKKOR Z 28mm F2.8


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月23日 13時00分 ]

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【SONY】動物園で暮らす動物たち~ZV-1で動画撮影~

「動物たちと触れ合いたい。」
ある日、起きたら動物園に行きたくなってしまったので動物園へ出かけることにしました。
せっかくなら動物の愛らしい顔をカメラにおさめたい。
まずは、写真用にSONYのα7ⅣとFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを選びました。動物たちがいつも自分のそばに来てくれるとは限らないのでできるだけ望遠レンズを選びました。さらに、しっかりとした手振れ補正と素早いAFが期待出来る組み合わせです。
動画も撮ろうと思い、コンパクトで気軽に動画撮影が可能な人気のVLOGCAM ZV-1を一緒にカバンに入れました。

今回訪れたのは、動物園と一緒に小さい水族館もある素敵な施設です。
早速動画をご覧ください。

では、ここからは動画内に出てきてくれた動物たちを画像と共にご紹介します。
最初に登場した魚はアユです。
動画を切りぬこうと思ったら動きが俊敏でどの瞬間を切り抜いてもボケてしまっていたため、動画のみの登場です。

アユは北から南まで全国の水の澄んだ清流に生息しています。
雌雄で尾びれのかたちが異なり、メスは三角形、オスは台形のような形をしています。
スイカやキュウリに似た香りがするそうですが、今回は水槽越しだったため香りまでは分かりませんでした。


こちらはウグイです。
全国の河川に生息しています。
お腹がオレンジ色で頭部かキラキラしています。
魚類はどれも、視線の強さを感じます。魚としてのプライドを感じるようで好きです。


ニホンイシガメです。
本州、四国、九州に生息する日本固有のカメだそうです。学名もMauremys japonicaで、ラテン語で「日本」を意味するjaponicaが入っています。
カメにはこんなに長いシッポがあるとは思っていなかったので驚きました。
ZV-1でそんなニホンイシガメにピントを合わせます。3秒ほどカメを探していましたが、一度ピントが合うとその後は追従し続けました。


カイツブリです。
脚に水かきがなく、指が平たくなっていることが特徴だそうです。
夏と冬で毛の色が変わる鳥です。
水槽の中を縦横無尽に泳いでました。


イモリです。井戸を守るからイモリ、と昔教わりました。
しばらく動画を撮っていましたが全く動きませんでした。
トカゲなどの仲間らしく、シッポが再生するのはもちろん眼の水晶体まで再生できるイモリもいるそうです。
今回は、ZV-1のアクティブ手振れ補正を使用しています。
シューティンググリップを付けて手持ちで撮影していますが、持ったまま止まって撮影する分には手振れが目立ちませんでした。


カミツキガメです。その名の通り、噛みついてくる恐れがあります。大けがの恐れがあるので見付けても近寄らない方がいいカメです。
さすが、GMⅡ。少しぬるりとしている質感はしっかりと写真に撮影出来ています。
ガラス一枚を隔てて私とカミツキガメでしたが、ガラスがあるとは思えない写りです。


水族館を出て、屋外の動物園へ。
どの動物園でも人気者、ペンギンです。
南極にしかいないと思っていましたが、種類によってはガラパゴス諸島にも生息しているそうです。
羽がよくみるとぶつぶつしています。
そんな細かい模様まではっきり写してくれます。
動物を細かく研究したい、という方にはここまで細かく正確に写し、色味もみたままのSONYがオススメかもしれません。



ウサギとヤギです。
よく見ると、ウサギは氷で涼んでいます。
ウサギのまつ毛は長いなあとしみじみ思いました。
眠そうに口をもごもごしていたヤギが、突然こちらを見つめてきたので思わず写真を撮ります。
神聖な空気を感じました。


ニホンザルです。
沢山のサルが各々仲がいいサルと戯れていました。
親子ほど年が離れたサルが2匹、同じ方向を見ていました。
友情に年齢は関係ありません。
動物を撮影する時は、動物たちの瞬間瞬間によって変わる表情を逃さないように連写で撮影するのがオススメです。
そのため、今回は読み込みスピードの速いUHS-ⅡのSDカードを使用しました。


ツシマヤマネコです。日本の対馬にしか生息しないヤマネコで、現在は国内希少野生動植物種に指定されています。
この動物園でも保護活動が行われていました。
これからもこのヤマネコと一緒に地球で生きていきたいものです。
ヤマネコは竹山のようなところにいたので、背景の笹が流れるようにボケて面白いボケ方になりました。


この動物園の最大の魅力はリスがいる林に入れるため、間近でリスを観察できることです。
クルミをガジガジ食べているリスを近くで見ることが出来ました。
一歩近づこうとすると足元を他のリスが駆け抜けていきます。
ちょうど目を細めてクルミを味わっている瞬間を撮影出来ました。

今回は、2つの機材をもって出かけてみましたが、多少重くても細部までしっかりとした写りや解像力の高い静止画を楽しみたいのであれば、FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIが最高のレンズでした。

この撮影は、途中大雨に降られたので傘をさしながらの撮影となりました。
その時に、傘をさしても片手で簡単に動画撮影が楽しめたのがZV-1でした。
そのため、とにかく荷物を軽くしたい、片手でコンパクトに撮影したいという時にはレンズ交換式のカメラとボディよりも、ZV-1のようなレンズ一体型のVLOGCAMがオススメです。

タイプが違うカメラをもって出かけるとそれぞれの性格が分かりやすくて楽しいお出掛けとなりました。


▼ZV-1に後継モデル登場!▼






[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月23日 12時15分 ]

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【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G1X Mark III』編

【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G1X Mark III』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『Canon PowerShot G1X Mark III』

2017年11月に発売されたCanonのPowerShotシリーズです。
EOS M6やEOS 80Dに搭載されているCOMSセンサーを採用しており、
1.5型CMOSセンサーを採用していた『Canon PowerShot G1X Mark II』よりも大きなセンサーとなっています。

『Canon PowerShot G1X Mark II』との大きな違いは
センサーの他にもEVFファインダーが搭載されたことです。
ファインダーを多用するユーザーにはうれしいです。

『Canon PowerShot G1X Mark III』はMarkIIよりもEVF分等身が高いですが、
重さは約550gのMarkIIに対し、約400gの重さになっており、
APS-C機でありながら小型軽量のカメラです。
EOS R6 MarkIIよりも一回り小さい大きさ。スナップショットに持ち出すにの邪魔になりにくい大きさです。

35mm換算で24-72mm相当のズーム操作が可能です。

レンズ周りに搭載されているスムーズリングは、設定で様々な機能に割り当てることができ、
今回はシームレスズームに割り当てて撮影していました。
ファインダーを覗きながらの操作では、ズームレバーよりも感覚的に調節できました。

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

いかがでしたでしょうか。

『Canon PowerShot G1X Mark II』の後継機に当たる『Canon PowerShot G1X Mark III』。
性能が向上し、更に期待に応えられるコンパクトデジタルカメラになりました。
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

[ Category:Canon | 掲載日時:23年09月22日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z 40mm F2 で撮影された「オールジャンル」写真をご紹介!

【Nikon】NIKKOR Z 40mm F2 で撮影された「オールジャンル」写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約38万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Nikon NIKKOR Z 40mm F2 / NIKKOR Z 40mm F2 (Special Edition)』の作品の中から6作品をご紹介!軽くてコンパクト、アイコニックなスタイルで楽しめるボケ味抜群の標準単焦点レンズ。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】夏空に歓声と笑顔 <投稿作品を見る

【投稿者】orzirou 様

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】テレビを観る犬 <投稿作品を見る

【投稿者】九転十起 様

【投稿者コメント】以前警察犬の繁殖を手掛けたことがあり、7頭のラブラドールを育てた経験があるのですが、 
テレビを観るワンコは一頭もいなかったのですが、この ボーダーコリーはテレビをよく観ます。 スポーツ番組と野生動物の番組が始まると手前に見えるオモチャを咥えて興奮を抑えるんです。

それにしてもこのレンズ、鏡胴はプラスチックの安価なレンズだが写りはスゴイ!!

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】紅葉寺にて <投稿作品を見る

【投稿者】Danny’O 様

【投稿者コメント】紅葉真っ盛りの寺院にて

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】日常の薄片 <投稿作品を見る

【投稿者】YOSHIHIRO 様

【使用機材】Nikon Z 5 + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】褪せない思い出 <投稿作品を見る

【投稿者】tomoya 様

【投稿者コメント】ある夏の日に海辺で飲んだサイダー。
随分昔の話で色褪せた思い出のはずなのに、今でもサイダーの味だけが鮮明に思い出されるのはどうしてだろうか。

【使用機材】Nikon Z 6 II + NIKKOR Z 40mm F2


【作品名】花の夜 <投稿作品を見る

【投稿者】HAMA-SAN 様

【使用機材】Nikon Z 6 II + NIKKOR Z 40mm F2

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

カメラとともに愉しんだ、この夏の写真を募集中!「いま夏」PHOTO CONTESTを開催中。


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月22日 13時19分 ]

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【FUJIFILM】XF23mm F1.4 Rと共に過ごした夏

皆様には苦手な焦点距離はありますか。

筆者は普段50mmと28mmを中心にスナップ撮影を楽しんでいるのですが、その間に位置する35mmに昔から苦手意識がありました。

準広角レンズに属する35mmは、各メーカーから多くのレンズがラインナップされており、スナップやポートレートなど幅広い撮影に使用され、その汎用性から50mmと並ぶ常用レンズとして親しまれてきました。

しかし50mmと28mmを使い分けている筆者にとっては、どっちつかずな印象のある焦点距離であり、次第に持ち出す回数が減り、手放してしまったこともありました。

とはいえ、35mmで撮影された素晴らしい写真を見るたび、心の奥では憧れが募るばかり。

今回はそんな気持ちに区切りをつけるため、前々から気になっていた『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』を購入し、今年の夏を共に過ごしてみました。

拙い作例とは思いますが、ご覧いただければ幸いです。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/1600, ISO640 , PRO Neg.Hi

まず最初に訪れたのは、毎年7/6〜7/8に開催される入谷の朝顔まつりです。その歴史は古く、江戸時代から続く下町の夏の風物詩として、全国的にも有名なお祭りです(大正2年に一度途絶えましたが、昭和23年に復活し、現在に至ります)。

コロナ禍は開催中止となっておりましたが、今年は4年ぶりの開催ということもあり、例年以上の賑わいを見せていました。

お祭りの期間内は朝顔の習性に合わせて、朝早くから通りに朝顔売りの露店が並び、11時ごろになると屋台を含めた歩行者天国が始まります。今回は朝の透き通った空気感を撮影するため、朝7時ごろに訪れました。

X-T3+XF23mm F1.4 R(F4, SS1/60, ISO800 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/250, ISO640 , PRO Neg.Hi

FUJIFILM Xマウントには、これまでに純正で3本、サードパーティを合わせるとさらに多くの23mm(換算35mm)のレンズがラインナップされています。

その中でも『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は、2013年10月に発売されたXマウントでも初期のレンズに位置します。F1.4の大口径レンズとしては重さ300g、全長63mmと小型な作りで、Xマウント初期のボディとマッチするような金属製の外観が特徴です。

また、フォーカスリングをスライドすることによって瞬時にMFへ切り替えができる、マニュアルフォーカスクラッチもこのレンズの特徴です。距離指標と被写界深度指標が現れ、オールドレンズのような操作感を味わえます。

このレンズの見た目も購入の決め手の一つですが、筆者が特に気に入っている部分は、被写体を優しく描くような線の細い描写力です。上の写真でも、朝顔の花のもつ柔らかで儚い印象を、見た目以上に忠実に再現しています。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/7500, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/2900, ISO640 , PRO Neg.Hi

続いては、浅草寺のほおずき市です。毎年7/9〜7/10に開催され、入谷の朝顔まつりと合わせて7/6〜7/10は下町七夕まつりとして知られています。この二日間は功徳日と呼ばれる縁日の中でも、「四万六千日」という特別な縁日となっており、1度の参拝で4万6千日分のご利益があるとされています。

また境内には100店舗ほどにも連なるほおずきの露店が立ち並びますが、これは江戸時代に芝の愛宕神社にて、四万六千日に当時薬用として用いられたほおずきを販売する市が立ち、それが各地に波及していったことが由来だそうです。

X-T3+XF23mm F1.4 R(F1.4, SS1/3000, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは絞り開放で撮影した一枚。色づき初めのほおずきにピントを合わせました。大口径レンズらしい大きなボケが被写体を浮かび上がらせ、まるで標準レンズのような描写を可能とします。また、後ろのボケ味も自然で被写体の邪魔をしません。

X-T3+XF23mmF1.4 R(F4, SS1/280, ISO640 , PRO Neg.Hi

ほおずきは鉢の販売以外にも、袋売りも行っていました。ほおずきの実が覗いていたので、近くに寄ってF4で撮影。

『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』のウィークポイントとして、最短撮影距離の長さ(最短28cm)が上げられますが、実際に使用してみるとそこまで寄れない、ということはありませんでした。むしろ寄り過ぎると被写界深度が浅くなってしまうため、ちょうど良い距離感で撮影ができます。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/12799, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/26001, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは夏らしく、ひまわり畑を訪れた時の写真。ここからはブラックミストプロテクターを装着して撮影しています。

1枚目では光源が画面に入っていないため、『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』の持つ開放からコントラストのあるパキッとした描写ですが、2枚目では光源が入ることによりハイライトやシャドウが抑えられ、オールドレンズのような描写になっています。上記でもお伝えした、このレンズの優しげな描写と相まってより印象的な写真に仕上げることが出来ました。

わざわざフィルターを付け替えなくても、光線状態を変えることで2通りの描写を楽しめるのです。筆者はこの組み合わせが気に入り、以降は常用するようになりました。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/2400, ISO640 , PRO Neg.Hi

X-T3+XF23mm F1.4 R+Black Mist Protector(F1.4, SS1/3000, ISO640 , PRO Neg.Hi

こちらは鯛みくじなどで有名な川越氷川神社で撮影しました。こちらでは2014年より毎年7月上旬から9月上旬まで、縁むすび風鈴と題して境内が数多くの風鈴で彩られ、川越の夏の風物詩となっています。

こちらも絞り開放で撮影しましたが、風鈴や紅葉の葉の質感をしっかり捉えながら、後ろの木漏れ日が玉ボケとなり心地よい雰囲気を醸し出しています。

『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は円形7枚絞り羽根を採用しており、F5.6程度まで絞っても滑らかなボケ味を得られます。つい開放で撮影しがちになってしまいますが、被写界深度を稼ぐためある程度絞っても、十分なボケ味が期待できます。


 

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS15.0, ISO160 ,Velvia

最後にお届けするのは、新潟県小千谷市片貝町にて毎年9/9~9/10に開催される、片貝花火大会で撮影した打ち上げ花火の写真です。

新潟と言えば日本三大花火とも名高い「長岡花火」が有名ですが、こちらの片貝花火も越後三大花火として数えられ、7月海の柏崎、8月川の長岡、9月山の片貝と呼ばれています。

正式名称は「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(あさはらじんじゃしゅうきれいたいさいほうのうだいえんか)」と言い、一般的な花火大会や職人が腕を競う競技花火大会と違い、奉納花火という種類に属します。町の人々や地元の企業など、各々が子供の誕生祝、結婚祝、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養など、様々な思いを込めた花火を奉納し打ち上げるというものです。その数は2日間で1万5千発にも上ります。

とはいえ、奉納される花火の7~8割が尺玉(10号玉)と呼ばれる大き目なサイズの花火となっています。例えば東京都内の花火大会では、土地柄や保安距離の確保のため打ち上げられる花火のサイズには限度があり、その最大サイズが尺五寸玉(15号玉)です。つまり、東京で上がる最大サイズの花火がこの片貝花火大会では半分以上を占めるという、大迫力の花火大会となっています。

ちなみに上の写真は三尺玉(30号玉)の打ち上げです。尺玉以上となると花火の破裂音もすさまじく、三尺玉クラスでは地響きのような豪音が腹の底に響き渡ります。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS9.0, ISO160 ,Velvia

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F4, SS8.0, ISO160 ,Velvia

撮影ではFUJIFILMのフィルムシミュレーション「Velvia」を一貫して使用しました。花火の繊細かつ豊かな色彩を写真に収めるには、鮮やかな色彩表現を得意とするVelviaがうってつけです。

目の前で一瞬のうちに咲いてしまう花火の色彩をしっかりと記憶し、瞼の裏で思い返す色味に限りなく近い表現をしてくれています。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F8, SS15.0, ISO160 ,Velvia

今回撮れた中で一番のお気に入りです。派手さは無いですが、細かく散っていく火花の跡や和の色合いが日本の夏を感じさせてくれます。

花火撮影のレンズ選びはフレーミングのしやすいズームレンズが選択されることが多いです。打ち上げ会場内では広角~標準ズーム、打ち上げ会場から離れて撮影する場合は標準~望遠ズームといった具合に。

片貝花火の場合、打ち上げ場所がほぼ一定の位置にあるため、打ち上げ中にフレーミングを変える必要はほとんどありません。さらに打ち上がる花火のサイズが大きいため、会場近くでの撮影となると換算35mmの画角は取り回しやすく便利でした。

これ以上広角側に寄せるとパースによる歪みが出てしまうため、片貝花火を見たままの印象で記録したい筆者にとって『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』はまさにベストチョイスでした。

X-T3+XF23mm F1.4 R+ND8(F8, SS18.0, ISO160 ,Velvia

片貝花火最後の締めくくりは、正四尺玉(40号玉)の打ち上げです。国内で正四尺玉を上げる花火大会は、この片貝花火と埼玉県鴻巣市の「こうのす花火大会」のみとなっています。

三尺玉では地響きのような豪音と表現しましたが、正四尺玉はまさに爆発と呼ぶに相応しい凄まじさでした。思わず自らの姿勢を保とうと体が力んでいたほどです。眼前いっぱいに咲き乱れる大輪にあっけにとられ、気が付けば周りの観客が拍手を送っていました。たった一発の花火でここまで感動したのは初めてのことでした。

その凄まじさは撮影した写真にも表れており、花火の中心部だけが白飛びしてしまうほど。

悔しいので、また来年もこのレンズと共に来ようと思ったのでした。

 


 

いかがでしたでしょうか。少し長めの紹介になってしまいましたが、このレンズの魅力が少しでも皆様にお伝えできたなら幸いです。

余談ですが、『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R』は後継として2022年2月に『FUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R LM WR』が発売されています。こちらのレンズも使用したことがありますが、AFの性能が向上し、近接撮影性能もアップ、防塵防滴と痒い所に手が届く仕様となっており、FUJIFILMの新たな時代を担うに相応しいレンズとなっています。ご自身の撮影スタイルに合った1本をお選びいただければと思います。

今回は自分の苦手とする焦点距離と向き合ってみましたが、どんなレンズどんな焦点距離でも得手不得手があり、そこにどう向き合っていくかも写真の楽しみ方なのだと気づくことが出来ました。

最後になりますが、皆様の今後の写真ライフが良きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 


▼ 今回の使用機材 ▼


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▼ 新型はこちら ▼


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年09月22日 11時00分 ]

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【SONY】本日発売!「FE 16-35mm F2.8 GM II」のサイズ感を徹底比較!!

【SONY】本日発売!「FE 16-35mm F2.8 GM II」のサイズ感を徹底比較!!

待望の大三元リニューアルレンズである大口径広角ズーム「SONY FE 16-35mm F2.8 GM II」がついに本日 9月22日(金)に発売となりました!

SONYの大口径ズームレンズは2022年に「FE 24-70mm F2.8 GM II」、2021年に「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 」とリニューアルされており、発売して2年弱経っているにも関わらず品薄状態が続いている大人気レンズ。
両レンズとも旧型に比べ大幅な軽量化を図りながらも描写力、AF性能が旧型に比べ大幅に向上しており、近年のαシリーズボディとの組み合わせることで次世代の撮影体験を楽しむことが出来ます。


そして今回最後のピースである大口径広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」が登場。標準&望遠の完成度の高さも相まって期待もおのずと高まります。
レンズはまだ未発売のため写真は合成ですが、他レンズとサイズ感を比べるべく等倍で並べてみました。
SONYユーザーなら憧れの3本といっても過言ではありません。壮観です。

今回は本レンズの特徴とともに、様々なメーカーのレンズと比較を行ってみました。
是非ご覧いただければと思います。

マップカメラ公式YouTubeで「FE 16-35mm F2.8 GM II」の先行レビューを公開中。
こちらもぜひご覧ください。

【SONY先行レポート】噂の新レンズ『FE 16-35mm F2.8 GM II』を体験してきました!

 

それではまず本レンズの魅力から簡単にお伝えしていきたいと思います。

まず何といってもリニューアルされた大三元の最大の特徴、軽量化が一押しポイント。
大口径広角ズームといえば大きくて重いイメージが強いですが、旧型に比べ約20%軽量化され一回り絞りの小さなF4通しのレンズといわれても違和感がないほどの軽さに仕上がっています。

 

そしてボディのAF性能を最大限生かし切る4基の高推力なXDリニアモーター。このリニアモーターが搭載されてからSONYレンズのAF速度がズバ抜けて早くなったといっても過言ではありません。
本レンズもモーターの変更によりAF速度が従来比で最大約2倍に高速化されています。
AFの性能の向上によりよりピントを外しにくくなり、特に瞳AFなどシビアなピント合わせを行う必要がある環境下においてはその恩恵も大きくなります。

 

もちろん防塵・防滴に配慮した設計となっており、ボタンやスイッチ周りのシリコンゴムパッキング、レンズマウントゴムリングなど、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所の構造を工夫。
厳しい撮影環境での使用にも耐えられるスペックはGMレンズの完成度の高さを物語っています。

 

レンズ構成ももちろん全面的に見直しされており、特殊レンズをふんだんに採用。後ろ玉に採用されているカモメ型の超高度非球面レンズが特徴的です。
飛躍的に向上したレンズ性能によって開放から隅々まで高い描写力を維持しており、ズームレンズとは思えないような写りが期待できます。

 


従来機種より高い近接撮影性能も本レンズの魅力の一つ。
ズーム全域で最短撮影距離22cm、最大撮影倍率0.32倍を誇っており広角マクロのようなダイナミックに撮影を楽しむことも可能です。
F2.8という明るい絞りのおかげでボケを活かした撮影を行えるので、幅広い世界観を演出することが出来ます。

 

それでは次にSONYの広角系レンズと、スペックの似通っている各メーカーとの比較画像をご紹介いたします。

まず初めに初代の「SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM」との比較です。
もともとミラーレス用として発売された当初からサイズ感、重量ともに小さく(質量:約680g)ミラーレス時代のレンズが出てきたなという印象でしたが、今回そのサイズからさらに約20%もの軽量化を達成しています。
実際持ち比べてみるとわかるのですが見た目以上に軽量化を実感することが出来、体感的には一回り以上軽く感じます。
ちなみにα一眼レフ時代の「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」は約872gでしたのでそこから世代を超えて約547gと37%を超える軽量化を果たしています。
描写も向上してAFも早くなり大幅な軽量化、技術の進歩をヒシヒシと感じます。

 

次に少し焦点距離は異なりますが「SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM」との比較です。
12mmスタートと16mmスタートでかなり相違があるレンズですが、12-24mmレンズを所有しているが広角側(12-16mm)を活かしきれていない…というユーザー様にはぜひ「FE 16-35mm F2.8 GM II」をおすすめしたいところです。
「SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM」の重量は約847gと新型のGMと比べ300gを超える重量差があり、フィルターを装着できるというメリットも。
フードの取り外しもできますので、移動時に楽々収納することができます。

 

大きいレンズとの比較ばかりではなく、先日発売された「FE PZ 16-35mm F4 G」との比較も行ってみました。
「FE PZ 16-35mm F4 G」は動画撮影に本腰を入れたレンズとなっており、パワーズームが採用されていたりジンバルに乗せやすいようにさらなる軽量化が図られています。
とはいえレンズの完成度は非常に高くF4通しのGレンズとあって画質も妥協のない作りに仕上がっていますが、MTF曲線を比べてみると「FE 16-35mm F2.8 GM II」の方に軍配が上がります。さすがGMレンズです。
もちろん新レンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」はジンバルに乗せてもバランスが取れるようにズーム時の最大繰り出し量が抑えられており、ズーミングしてもバランスを取り直す必要なくジンバル運用が可能です。
重量に関しても600gを切っており、一般的なジンバルであれば楽々運用が出来るサイズ感に収まっていいます。

動画撮影においても夜間でシャッタースピートが遅くなってしまう環境下でもF2.8の明るさが光ります。静止画はもちろん動画においてもその効果は絶大。最近需要が高まっている4K120Pの撮影、暗がりの環境下であっても不要にISO感度を上げることなく撮影を行うことが出来ます。
さらに明るいF値を活かしたボケ感のある作品作りにも適しており、幅広い表現が可能に。
また前述の通り「FE 16-35mm F2.8 GM II」は最短撮影距離が短いのも大きな魅力。「FE PZ 16-35mm F4 G」では最大でも0.23倍ですので、さらに大きく映しこむことが可能です。

 

SONY Eマウントの大口径超広角ズームレンズで忘れてはならないのが「SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN」です。
こちらも14mmスタートと2mmアドバンテージを持っているレンズですが、せっかくなので大きさの比較を行ってみました。
SIGMAのレンズは約795gと見た目通りのサイズ・重量感を持っており、「FE 16-35mm F2.8 GM II」と持ち比べてみるとその差は歴然。かなり軽量感があります。
筆者はSIGMAのレンズが大好きで、光学性能を突き詰めた結果としてサイズ感は比較的大きめのレンズが多いこと、そして卓越したスペックにも関わらずコストパフォーマンスに優れている部分は唯一無二だと思っています。
とはいえ山登りやハイキングなどのアクティビティ、旅行や日常スナップなどで大きなレンズを持ち運ぶのは大変だったりするので、軽量感も描写力も欲しい!という贅沢な悩みを解決してくるのは「FE 16-35mm F2.8 GM II」一択なのかもしれません。

 

次に他メーカーであるCanon「RF15-35mm F2.8 L IS USM」との比較を行ってみました。
Canonのレンズは1mm広角である15mmスタートとなっており全く同レンズとは言えない部分ではありますが、重量は約840gと持ってみるとズッシリした印象。
SONY「FE 16-35mm F2.8 GM II」と比べるとおおよそ300g、35%近くも重量差があるので持った瞬間にSONYのレンズの軽さが際立ちます。
この部分はSONYの「出来るだけ小さくコンパクトにしたい」というコンセプトの現れかもしれません。
300gとなるとちょっとしたペットボトル1本分の重量の差、肩にかけて長時間運用しているとジワジワとその差が疲労の差に繋がっていきます。

 

次はNikon「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」との比較です。こちらもレンズの焦点距離が異なってしまうのですが、Nikonを代表する広角レンズということで比べてみました。
まず第一印象として持ったのはNikonのレンズが想定以上に軽い!ということ。
すでにご紹介したSIGMAのレンズと同じスペックにも関わらずサイズ感が全く異なり、重量は約650gとスペックを考慮すると非常に軽量化のあるレンズです。
とはいえSONY「FE 16-35mm F2.8 GM II」は約547gとさらに100gも軽量であることは忘れてはなりません。
両メーカーともにミラーレス機の特徴であるフランジバックの短さを最大限生かしたレンズ設計を推進しており、軽量化はその賜物です。

 

以上、いかがでしたでしょうか。
他の類似スペックのレンズと比べてみると「FE 16-35mm F2.8 GM II」の軽さがより一層際立ちます。
「FE 16-35mm F2.8 GM II」「FE 24-70mm F2.8 GM II」と「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 」
軽量&高画質&リニアモーターによる高速AFを搭載した次世代の大三元シリーズ。
是非手に取ってお楽しみください。

本日マップカメラでは「FE 16-35mm F2.8 GM II」即納でご用意可能です!
更にマップカメラでは公式サイトからご購入いただくとマップカメラ2年保証付き!
メーカー保証が切れてもそこからさらに1年間、追加料金なく安心してご利用いただけます。
是非皆様ご検討ください。

大三元シリーズはこちらから。
商品僅少につきお取り寄せの場合がございます。
ご注文順にお届けしておりますので、ぜひ併せてご検討ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月22日 10時00分 ]

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【Canon】EOS R6 Mark IIで動画撮影

まだ暑い日は続きますが夏もそろそろ終わりを迎え夜風が心地良い季節になってきました。
そんな中今回のブログではCanon EOS R6 Mark II ボディにRF24-70mm F2.8 L IS USMを装着し動画の撮影をいたしました。
まずは簡単にCanon EOS R6 Mark IIの動画性能から紹介していきたいと思います。

写真だけでなく動画も撮りたいという方に人気な本機種。
6Kオーバーサンプリングによる高画質な4Kをはじめ、Canon Log 3、HDR撮影といった多彩な記録方式があります。
連続で最大6時間の動画記録が可能になり撮影も幅も大きく広がりました。

写真モードと動画モードをスイッチで簡単に切り替えられるようになりました。
従来のモデルだとダイヤルを回す必要があったので、写真も撮りたい、動画も撮りたいという方にはすごくありがたい機能です。


左側EOS R6 Mark II右側EOS R6

記録メディアは変わらずUHS-II対応SDXCカードが二枚挿入可能です。

それでは遅くなりましたがCanon EOS R6 Mark IIにて撮影したこちらの動画をご覧ください。

打ち上げ花火での動画の撮影をしました。
手振れをできるだけ抑えたかったので今回は三脚に装着し撮影をしています。
C-log3で撮影を行い編集ソフトにでカラーグレーディングを行いました。
ダイナミックレンジがとても広く撮影できるので動画の撮影で色もこだわりたい方はlog撮影の機能が搭載されているボディを選んでいただくとより動画の撮影での幅が広がります。これから動画の撮影も始めていきたいという方にオススメのボディです。

また只今メーカーのキャッシュバックキャンペーンが開催中ですのでこの機会に手に入れたい所です。

対象商品一覧はこちらのバナーからご確認いただけます!

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

中古はこちらから!

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年09月20日 17時39分 ]

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【SONY】雨の日に『ECM-M1』の超鋭指向性を試す。

【SONY】雨の日に『ECM-M1』の超鋭指向性を試す。

SONYから新たなマイクが発売されました。

『ECM-M1』です。

8つのモードが1台に搭載されている為、マルチな音声収録が可能です!

SONYから発売されている従来のモデルは『鋭指向性 』『単一指向性』『全指向性』などのモードだけでしたが、今回新たに超鋭指向性モードが登場したので、実際に台風の日に音声収録をしてみました。

そのほか使用した機材ははSONYのα6700とSIGMAの30mmF1.4です。

あまりの横風と強めの雨に足がびしょ濡れになりましたが、マイクの性能を試すいい機会だと思い、嬉々として公園に向かいました。

普段は子供のはしゃぐ声が響き渡る公園なので、子供たちの声がどの程度集音に影響するか、などの比較も出来るかな?と思いながら向かったのですが、公園には全く人は居ませんでした。

前日からニュースで注意喚起が散々されていたので、遊びに来ている訳もありません。無念です。

ECM-M1は防塵防滴設計なので、雨の日にも使用できるのが嬉しいポイントです。ただし、完全に防いでくれるわけではないので、直接濡らさないように配慮が必要です。


最初の2カットでは音の違いがはっきり出ています。1カット目の全指向性モードでは傘に落ちる雨の太鼓をたたくような音が2カット目の超鋭指向性モードでは聞こえず、奧で水が流れる音や、雨粒が水たまりを弾く音がしっかり聞こえます。

3カット以降では雨足が激しくなり、大粒になってしまった為カメラやマイクをしっかり庇いながら撮影しました。そのため超鋭指向性でも傘に当たる音が少し入ってしまいましたが、全指向性モードでは聞こえない『ぴちゃ、ぴちゃ』という音が聞こえます。

ノイズカットもONにしていたので台風の中の強風でも音はあまり気になりませんでした。

切り替えの操作はダイヤル式なので、直感的にも操作しやすそうです。

今回は使用していませんが、後方鋭指向性モードなどを使えば、撮影しながら撮影者の声を鮮明に拾ってくれます。

さらに鋭指向性の前+後モードにすれば、インタビューなどの撮影も手持ちマイクなど無しでも主要人物の声だけ拾ってくれるので、映像クリエイターの方は重宝するのではないでしょうか。

残念ながら私は今回雨の音だけを撮影したので、次回このマイクを使用してさらに様々な状況で収録してみたいと思います!



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年09月20日 17時05分 ]

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【おすすめサードパーティレンズ Vol.3】SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

【おすすめサードパーティレンズ Vol.3】SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

単焦点レンズ、望遠レンズ、広角レンズ、マクロレンズ、レンズには多種多様な選択肢があります。
また、様々なレンズを撮影シーンによって使い分ける、これ1本と決めたお気に入りのレンズを使用する、レンズとの付き合い方も色々とあるかと思います。

この連載ブログでは全4回に渡り「サードパーティーレンズ」を対象にスタッフおすすめのレンズをご紹介していきます。
新たなレンズ選択肢の提示、もしくはお気に入りレンズの共感を得られれば幸いです。

最初にご紹介するレンズはSIGMAの大口径ズームの「SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN」です。
ボディは扱いやすく人気のミラーレスカメラ「SONY α7III」を使用しています。

今回はこの組み合わせを持って、神奈川県の宮ケ瀬方面に行ってきました。
旅の初めは宮ケ瀬湖からスタートです。宮ケ瀬湖は2000年に完成した宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖です。
湖畔には緑が広がり、ゆったりとした時間が流れています。周辺はドライブスポットにもなっているので、土日には多くの人が訪れます。

湖畔から見える虹の大橋は鳥居原エリアと湖畔エリアを繋ぐ橋長330メートルの逆ローゼ橋です。
遠くからでも目立つオレンジの橋梁は、宮ケ瀬エリアでも人気のスポットです。

ダムの上から広角端で撮影をしてみました。
宮ケ瀬ダムは高さ156mの重力式コンクリートダムで、総貯水量は1億9,300万立方メートルと神奈川県内最大を誇り、その水は水道用や発電用として利用されています。

宮ケ瀬湖を離れてヤビツ峠へ向かう道を進んで行きます。
川沿いに沿って宮ケ瀬からヤビツ峠へ抜ける道は、裏ヤビツとも呼ばれ自転車のヒルクライムのルートとしても有名です。

くねくねとした森の中の道を進んで行きます。
木の間から差す光に、足を止めて撮影してみました。

ヤビツ峠の手前に、護摩屋敷の水という湧水スポットでがあります。
むかし修行に訪れた僧たちが身を清めたと伝えられることが由来となっています。
この日も、多くの人が水を汲みに訪れていました。

ヤビツ峠につきました。登山の出発点としても有名で、大山や塔ノ岳へ登頂するルートの起点となっています。

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNは、その明るさはもちろんのことズームによる画角の自由度の高さが魅力となっています。
また、シグマらしいシャープさも魅力で、様々なシーンに柔軟に対応してくれます。
旅や旅行でレンズを1本しか持っていけない時など、制限が状況でも対応できるレンズです。


スタッフがおすすめのサードパーティーレンズをご紹介する【おすすめサードパーティレンズ】次回もぜひお楽しみに。

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[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年09月19日 19時00分 ]

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【SIGMA】Contemporary 35mm F2 DG DN と晩夏の風景

【SIGMA】Contemporary 35mm F2 DG DN と晩夏の風景

近頃になってやっと朝晩に涼しさを感じ始め、また夏が終わるとしみじみしてしまう今日この頃です。

今年は猛暑が続いたこともあり、ついつい外に出るのが億劫になってしまい

なかなか写真を撮ることができずにいましたが、過ぎ行く夏を惜しんで街に繰り出すことにしました。

しかしまだまだ昼間は真夏日のよう、装備は極力身軽に済ませたいところです。

 

今回は、軽量さとコンパクトさが魅力の標準単焦点レンズ

「SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN 」をお供にストリートスナップを行いましたのでご覧ください。

 

 

ボディは「SIGMA fp」を使用しました。

軽量、コンパクトさはもちろんのこと、フルサイズセンサーから写し出される画力、解像度の良さには毎回感動を覚えます。

ストリートスナップとなるといかに瞬時に被写体を捉えることができるかが肝になリますが、

レンズ325g、ボディ422g、約 計750gで持ち歩くことができたため、長時間街を散策してもシャッターチャンスを見逃すことなく撮影することができました。

またSIGMAのレンズはコントラストと鮮やかさが魅力の一つです。

陰と日向の陰影が非常に美しく、鋭いながらも滑らかな印象を与えてくれます。

室内で撮影した一枚です。開放値はF2と明るい為、感度を上げずとも手ブレせずに撮影ができました。

ぼんやりとした後ろからの暖かい光が逆光となり、人物のシルエットが浮き出ています。ゆっくりと時間が流れている様がわかります。

こちらはモノクロで撮影してみました。

大都会の中、洗濯物を干すという光景が情緒的であり、また新鮮にも感じることができます。

陽も段々と短くなり、季節の移り変わりはいつもあっという間です。

同じ風景は二度と撮ることができないからこそ、その瞬間を大切にしたいものです。

 

SIGMAの3つのコンセプト・ラインの中の1つである、CONTEMPORARYシリーズ。

「高性能、多目的性、携行性」に着目し、またリーズナブルな価格帯によりユーザーライクなレンズとなっています。

ただ美しい風景を撮影することだけではなく、手に取った時の金属の質感、重厚感までも心地よさを感じることができるので、

手元に1本備えておくと重宝すること間違いはありません。

 

 

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年09月19日 15時05分 ]

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【Leica】Leicaのある日常 #19

久しぶりの更新となってしまいました「Leicaのある日常」、今回紹介するのは『Leica SL2』。その性能は今更説明するまでもなく現代ライカの一つの完成形として高いクオリティを誇ります。不動の人気レンズ『Leica APO-Summicron SL50mm F2.0 ASPH.』と、新たに登場した『Leica Summicron SL50mm F2.0 ASPH.』。2本の50ミリを試してまいりましたのでご覧ください。後半はどちらのレンズで撮影したのか予想しながらお楽しみいただけます。写真は勿論JPEG撮って出し。

 

・・・

 

 

Leica APO-Summicron SL50mm F2.0 ASPH.

 

色収差を徹底的に排除したアポクロマート設計。28ミリから90ミリまで、幅広い焦点距離のアポズミクロンをいち早く揃えたSLシステム。茂みから顔をのぞかせる蒼鷺も、松島で見た波の一つ一つも克明に捉えることができました。明暗差が大きい2枚目も、僅かなフリンジさえも感じさせません。目で見たものをそのまま写す。ありのままを写すことの難しさは、アポズミクロンの写りを見て初めて理解できたように思えます。本レンズで撮影したものは拡大してお楽しみいただけます、是非ご確認ください。

 

 

Leica Summicron SL50mm F2.0 ASPH.

 

価格・重量ともにアポズミクロンから大幅に引き下げながら、そのクオリティは全く引けを取らないズミクロン。絞り開放から高いシャープネス、クセのないなだらかなボケ味はMシステムのズミクロンから引き継がれているように思えます。場合によってはハイライトが滲むことがありますが、不自然なことはなく写真をより印象的なものにする良いアクセントになります。諧調の表現力はモノクロで撮影した1枚をご覧いただければわかるはず。

 

・・・

 

 

 

 

自宅で育てているエバーフレッシュが花を咲かせ、公園ではバンの子どもがすくすくと成長しています。光や波紋によって刻々と移り変わる水面は見ていて飽きることはなく、時を忘れて眺めてしまいます。忙しない日々の中で自分の時間のことばかりを考えてしまいますが、同時に別の場所で確かに時が流れていること感じることができるのも写真の醍醐味なのかもしれません。

 

・・・

 

 

 

人生の選択肢は多く、レンズの選択肢は少なく。散々悩んで買いあぐねる筆者の持論です。純正でオートフォーカスが使える50ミリ、今回の2本に加えてズミルックスが存在しますがそれでも3本。選択肢にキリのないMシステムに比べれば選びやすさこの上なし。新たに登場したシルバーと組み合わせるとよりクラシックな外観となる『SL2』、今後も活躍が期待される1台を是非ご検討ください。

 

 


 


 












[ Category:Leica | 掲載日時:23年09月18日 18時00分 ]

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【Nikon】超望遠ズームレンズといえばAF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR ひたち海浜公園~緑のまるいコキアを撮る~

【Nikon】超望遠ズームレンズといえばAF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR ひたち海浜公園~緑のまるいコキアを撮る~

先月末に撮影したものとなります。

国営ひたち海浜公園といえば春のネモフィラと秋のコキアが有名かと思います。
「爽やかな潮風吹き抜ける 花と緑いっぱいの都市公園」を銘打つ国営ひたち海浜公園ですが、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめると紹介されています。

暑いこの時期に見ることができるのは、あの有名な秋の紅葉した赤いコキアの前の段階、緑のまんまるのふわふわコキアです。
秋に紅葉して赤く染まったコキアの丘ですが、夏には別の表情を見ることが出来るのです。

今回、暑いさなかの常陸に訪れたのは緑のコキアに出会うため。
久しぶりの国営ひたち海浜公園になるので、今までに使ったことの無い「海浜口駐車場」から入ってみました。
海側になり主要道路からはなれているためか駐車場はとても空いていました。
「みはらしの丘」からの距離も近く見えたのですが、たどり着くまでほとんど日陰になるところがなかったので、暑い時期は避けた方が良かったかもしれません。

暫く歩くと「みはらしの丘」が見えてきました。
紅葉する前の緑のまんまるが集まっているコキアの丘です。

今年は約33,000本を植栽されているそうです。
コキアはヒユ科(旧アカザ科)ホウキギ属の一年草で、原産地はアジアなのだということで私が以前、秋田に在住していた時に「とんぶり」という地元の名産がありましたが、コキアが食用とされているものだそうです。
プチプチとした感のある独特の食感が魅力の名産でした。

紅葉する前の緑色のコキアも、ふさふさのまんまるがユーモラスな形でなかなか面白い光景かと思います。
こう見てみると「ほうき草」と言われるだけあり、茎や枝葉の密度が高く乾燥させて箒に使用されていたのも頷けるように思えます。
ただ、ほとんど木陰がないので、この時期にライムグリーンのコキアを見てみたいかたは注意した方がよろしいかと思います。
暑い時期に訪れるにはきちんと熱中症対策をしてきましょう。

今回、使用しているのはD780とAF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VRとなります。
本来、みはらしの丘のような広く大きな光景をおさめるには広角のレンズを選択するところですが、超望遠のズームレンズによる圧縮効果を得るためにこちらのレンズで撮影してみました。
本来は植栽には間隔があけられており、角度によってはまばらにみえてしまうのですが、圧縮効果により遠近感がうすくなり密集度を高く見えるように写真に収められます。

超望遠ズームレンズならではの浅い被写界深度と大きな背景ボケが主要になる被写体の存在感を際立たせることができるので、主役であるコキアを印象深く切り取ることが出来ました。

ひたち海浜公園には8月の末に訪れていたため30度以上の真夏日でしたが、既に秋の気配を見つけることが出来ました。
これだけ暑くても紅葉は既に始まっていたのです。
季節は移り行くものですので、四季の流れを見逃さないようにしたいものです。

秋に入っていてもまだまだ暑い日々は続くようですので皆様ご自愛されますようお願い致します。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年09月18日 14時00分 ]

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【SONY】近づく秋を前に6100万画素の世界と超広角レンズの魅力をご紹介!

【SONY】近づく秋を前に6100万画素の世界と超広角レンズの魅力をご紹介!

残暑がまだ続いていますが、朝夕はようやく少し気温が下がり過ごしやすくなってきました。
トンボの姿を見かけるようになり秋分の日もせまりくる中、今年はどんな紅葉を撮ろうかワクワクしてる方も多いのではないでしょうか。
紅葉といえば葉っぱの1枚1枚を高解像に描き、鮮やかな色を目に写るまま綺麗に残したいと思う筆者ですが、今回は私が過去に撮影した紅葉の写真の中から改めてオススメのカメラとレンズをご紹介させて頂きたいと思います。

以下の写真は全て『α7RIV ILCE-7RM4』と『FE 16-35mm F2.8 GM』で撮影しています。

紅葉の木々の中に囲まれた奥の建物に目を引かれ、橋の上からパチリと撮った一枚。
この日はあいにくの曇りでしたが強力な手振れ補正のおかげで手持ちでもシャープに撮影できました。
手前の枯れた細い枝やゴツゴツした岩など無機質で硬質な被写体は筆者のお気に入りです。

続いては『FE 16-35mm F2.8 GM』の広角端でパチリ。
超広角レンズを使うことで手前の岩を大きく強調し川の奥行を出すことができました。
6100万画素の高解像CMOSセンサーはいくつかの35mmフルサイズカメラに使用されていますがそれも納得の描写です。
川の表面にご注目下さい。曇りのわずかな光が当たって、より立体的に描き出しています。

生命力と躍動感にあふれる木を活かしながら空いっぱいに広がる黄色の紅葉を捉えた一枚。
チルト可動式液晶モニターで根元からローアングルで撮影。
ピントを奥の葉っぱに入れ手前の木の根元を被写界深度の外に置くことで奥行と視線誘導効果を狙いました。

高解像と広いダイナミックレンジ、滑らかな階調が総合的な表現につながるシーン。
厚めの雲が山々にかかりながらも斜めに差した光が当たり、日陰になった部分がうまく引きたてています。
奥の山々に雲が薄くかかり、うっすらと繊細に描き切る描写力は見事。

ゴーストやフレアが出やすい絞り開放での描写。西日の太陽を入れた構図で撮影してみました。
ナノARコーティングがゴーストやフレアを抑えてくれ画面全体のコントラストやシャープさを維持してくれました。
後継モデルはどんな世界を見せてくれるか今から楽しみになります。

いかがでしたでしょうか。今回撮影した写真は全て手持ちでJPEG撮って出しになります。
6100万画素フルサイズCMOSセンサーは抜群の解像感と立体感を描き、人の目が捉えた世界をリアルな思い出として鮮明に残してくれます。
今年の秋に備えて今からどんなカメラやレンズを使うか考えている時もまた楽しいものです。

 


 


 


[ Category:etc. | 掲載日時:23年09月17日 17時00分 ]

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【SONY】α7IIIを愛するスタッフに突然『次世代機』を渡して生活してもらったら!?

【SONY】α7IIIを愛するスタッフに突然『次世代機』を渡して生活してもらったら!?

ソニーを愛し、ソニーに愛されたいと熱弁するα7IIIユーザーなスタッフに、次世代機『SONY α7IV』を渡して一週間生活してもらいました。果たして、どんな写真が撮れるのでしょうか。使った感想や「どんな方にオススメできるのか」など熱い思いを語っています!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
05:08 α7IV生活スタート
13:34 α7IV生活折り返し
18:06 2人でロケ撮影
22:43 α7IV生活を終えて
29:28 オススメしたいユーザー
36:46 エンディング

 動画の概要について

発売から5年『SONY α7III』を愛用しているスタッフを呼び出し、その熱い思いを語ってもらいました。そして今回の企画は「1週間 α7IV生活」いったいどんなカメラライフが待っているのでしょうか。

そもそも、フルサイズミラーレスのエントリーモデルとして不動の人気を誇るα7III。写真・動画撮影共にスキのない撮影性能をコンパクトなボディに見事に収めたことで大きな話題を呼びました。そして待望された後継機として『SONY α7IV』が登場したことで嬉しい悩みが発生します。
「どっちを手にしたらいいんだろう?」そんな悩みを解決する一助となるべく、α7IIIユーザーであるスタッフがα7IVで色々な撮影をしていこうという企画です。

夜景撮影を楽しんだ日。「SONY α7IV」の手ブレ補正の良さと、高感度耐性の向上を感じながら色々な写真を撮影しました。

6日目には企画を持ち込んだスタッフと一緒にスナップ撮影ロケへ。お気に入りとなった「とあるGMレンズ」の描写に驚かされながら写真と動画を撮っていきます。

本編動画にて、スタッフがどんな1週間を過ごしたのか。そしてその結果、どんなことを思ったのかをぜひご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった、欲しい!」という方は、いいねやチャンネル登録もお待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月16日 18時36分 ]

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【Voigtlander】超大口径レンズで水族館を撮る

【Voigtlander】超大口径レンズで水族館を撮る

8月23日にコシナより発売された「Voigtlander NOKTON 35mm F0.9 Aspherical X-mount」

このレンズの特徴はなんといっても、F0.9という非常に明るい超大口径レンズだという点ではないでしょうか。
F0.9という明るさはVoitglanderのフジフイルムXマウント用レンズの中で最も明るいレンズとなっております。

人の目の明るさが約F1.0といわれている為、人間の目より明るいレンズということになります。
それだけで浪漫を感じずにはいられません。

早速外観を見ていきましょう。

シンプルで非常に洗練されたデザインです。このデザインはフジフイルムXマウントのカメラともよくマッチしています。
ピントリングも回しやすく、ピント合わせがしやすい印象です。
大きめのレンズではありますが、X-H2とのバランスも非常に良いです。

今回はこのレンズを使って、水族館撮影に行ってきました。
まずは作例をご覧ください。

本レンズはマニュアルレンズということで動きが速い生き物にピントを合わせるのは至難の業。
動きの遅い被写体を選んで撮影してみることにしました。

まずはほとんど移動しない深海に生息するエビから。
目の付近にピントを合わせてみました。被写界深度は非常に浅く、撮影開始直後は動きが遅い生き物とはいえピントを合わせるだけで一苦労でした。
それでも開放で撮りたいという欲がどんどん出てきます。

普段使っているレンズであれば、暗くて撮影を諦めてしまう様な場面でもF0.9の明るさで撮影ができるからです。
深海に住む生物の展示などで活躍してくれます。

泳ぐのが遅い魚や、動きが予想しやすいおっとりしたサメ類であればマニュアルレンズであっても比較的簡単に撮影できました。
慣れてくると動きのある被写体でも撮影が可能です。

クラゲの細かい模様までしっかりと写し出しています。クラゲが複数重なっている水槽で撮影したのですが、ピントを合わせたクラゲ以外は美しくボケていました。
ピントに関しては非常にシビアです。合焦から少しでもズレると溶けてしまっています。
水族館撮影の場合水槽のアクリルを挟んで撮影することがほとんどだと思います。
そのためピント合わせに関しては反射的に合わせるというよりは、生き物が目の前に来るのを待って撮影する方がいいと思います。

動体でなければ、簡単に撮影することが可能です。ピント面は非常にシビアなので、ピーキングや拡大機能などを使うことでよりピント合わせが容易になるかと思います。合焦部分はしっかりと解像し、その他は美しくとろけており、これぞ超大口径レンズといったボケを体感することができます。

水族館や暗い場所であってもF0.9という明るさを活かして、様々な撮影に挑戦することができる、Voigtlander NOKTON 35mm F0.9 Aspherical 是非お試しください。




[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:23年09月15日 17時00分 ]

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【SONY】RX0IIと動物たちと遊ぼう

【SONY】RX0IIと動物たちと遊ぼう

SONYのデジタルスチルカメラ『RX0II』を持って動物たちとふれあってきました。

防塵防滴に加えて、2mの落下衝撃に耐えるアクティブなカメラなので、元気いっぱいな動物たちを前にしても怯むことなく撮影ができました。

このカメラは小型なのが良いところではありますが、手持ちだと小さすぎて持ちにくいためシューティンググリップを使用しました。
シューティンググリップとはBluetoothで接続が可能です。
撮影ボタンもズームもグリップ側で操作できるようになるので手持ち撮影がとても楽になります。

スチルでもいくつか撮影したので載せていきたいと思います。



起動の時間が一瞬で、撮りたい!と思ったときにすぐシャッターがきれるのでストレスフリーな撮影ができました。
ポケットやカバンに忍ばせて記録用のカメラとして持ち歩くのにはピッタリな一台です。



[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月15日 17時00分 ]

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【月撮影のポイント】カメラ専門店スタッフがレンズ選びから撮影設定まで動画で解説します!

【月撮影のポイント】カメラ専門店スタッフがレンズ選びから撮影設定まで動画で解説します!

秋といえばお月見。
今年の中秋の名月は9月29日です。
マップカメラスタッフが月を綺麗に撮影するポイントをご紹介します!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:36 使用機材の紹介
03:08 焦点距離と月の大きさ
06:22 事前準備
07:10 撮影設定
10:54 総評
12:08 エンディング

 動画の概要について

使用機材はPanasonic LUMIX DC-G9 PRO
6.5段ボディ内手ブレ補正で高解像かつ高品位なLUMIX史上最高画質(2018年発売当時)を実現しており、望遠レンズ装着時のバランスにもこだわった形状になっています。
レンズは超望遠ズームであるPanasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.(35mm判換算 200mm~800mm)を装着しています。

さらに今回、Nikon COOLPIX P950も使用しました。
光学83倍の超望遠ズーム(35mm判換算:24mm-2000mm相当)で、野鳥から天体撮影などあらゆる場所で撮影を楽しむことができます。

夜になったのでいよいよ月撮影に臨みます。
まずはCOOLPIX P950を使い、様々な焦点距離で月を撮り比べていきます。
2000mmになるとクレーター以外の細かい部分まで鮮明に写り、まるで望遠鏡を覗いているかのようです。

続いてPanasonic LUMIX DC-G9 PROとPanasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.で撮影をしました。事前に月の形、方角などを調べておくと撮影がスムーズになります。

ピント合わせがしづらい時はピント拡大やピーキングを使うと、ピント合わせがしやすくなるので試してみてください。
また、オートモードで撮影すると月が白飛びしやすくなるのでマニュアルで撮影するのがおすすめです。

さらに月をイメージ通りの色にするためにホワイトバランスを変えてみました。

RAWで撮影し、現像して色を変えることも可能ですが、JPEGで撮って出しの場合はカメラ内でホワイトバランスを調節するのがおすすめです。
ホワイトバランスを「曇天」や「日陰」にすると黄色味の強い色合いになり、「電球」や「蛍光灯」にすると青白い色になります。

皆様も月撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
本編動画ではより詳細に撮り方をご紹介していますので是非ご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった、欲しい!」という方は、いいねやチャンネル登録もお待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Nikon Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 16時27分 ]

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【Panasonic】LUMIX G9PROII本日予約開始 !!!

【Panasonic】LUMIX G9PROII本日予約開始 !!!

本日、Panasonicから新製品【LUMIX G9PROII】の予約が開始されました!待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
Panasonic LUMIX DC-G9 PROが発売されてから約5年経過し、その後継機がついに登場しました。
今回のブログでは主にアップデートされた部分に着目し触れていこうと思います。

LUMIX Gシリーズ初の像面位相差AFを搭載し、高い描写性能と高速性能を両立しました。
また、25.2MPの新センサー新ヴィーナスエンジンが搭載されたことによりG9より処理能力が約2倍に進化しています。
これらの影響で認識AFも進化していて動物(瞳)、車(バイク)にも対応、人物に関しても向上しています。

フォトスタイルでは深い黒と白のコントラストが特長のLEICAモノクロームを新たに追加されています。
また、最大約1億万画素の手持ちハイレゾモードの搭載でさらに撮影の幅も広がります。

動画性能も前モデルから向上しておりまして、4K120Pまで対応できるようになりました。
静止画撮影と動画撮影のハイブリットで使用できます。

アクティブIS+電子手ブレ補正が進化しているので走りながらの撮影でも強力な手ブレ補正効果が得られます。
リアルタイムLUTがこのG9PROIIにも搭載されました。LUMIXシリーズでも未だLUMIX S5IIとLUMIX S5II Xにしか搭載されていない機能になります。パソコンで後処理が必要なく人気クリエイターの色味を再現し動画の作成ができる機能は非常に魅力的ですし、より動画撮影が楽しく、簡単になるのでこれからV-logなどの動画を作成していきたいという方に是非試していただきたい機能です。

ラインナップはボディ単体とPanasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.付きの標準ズームレンズキットの2種類を展開しています。

今回大きく進化を遂げて再登場したG9PROIIですが早速キャッシュバックキャンペーンを行っていますのでこのチャンスをお見逃しなく!
また発売前の予約者限定特典には予備バッテリーがゲットできるチャンスです!
キャッシュバックキャンペーンの詳しい内容はこちらのバナーからホームページをご覧ください。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

同時に予約開始のレンズとアクセサリーはこちら!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 15時00分 ]

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【動画インタビュー】5年の時を経て進化した「LUMIX G9PROII」の気になる点を直撃取材!

【動画インタビュー】5年の時を経て進化した「LUMIX G9PROII」の気になる点を直撃取材!

「LUMIX G9PRO」の発売から5年を経て、遂にパナソニックから9月13日に発表された「LUMIX G9PROII」。
そこで本カメラの気になる所をマーケティング担当の方に直撃インタビュー!
「像面位相差AFの搭載」「手ブレ補正の進化」など、ここでしか聞けない裏話が盛りだくさんです。30分を超えるロングインタビューは、LUMIXファン必見!最後までお楽しみください。

 本編映像

 LUMIX G9PROII


遂に発表された新製品「LUMIX G9PROII」は高解像と高速レスポンスを実現する新開発の25.2M Live MOSセンサー、新世代ヴィーナスエンジンを採用することでGシリーズ初の像面位相差AFを搭載しつつ、高い描写性能と高速性能を両立させています。そのため先代に比べてさらにオートフォーカス性能が向上しています。
また手ブレ補正に関しても進化しており、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)で8段、手ブレ補正機能(Dual I.S.2)で7.5段の手振れ補正を実現しました。
さらに気になる点としてはボディデザインです。敢えて先代の「LUMIX G9PRO」のボディ筐体を踏襲するのではなくボタン・ダイヤル配置を大きく変えることで「最適解」として最高の操作性を実現しています。

ボタン・ダイヤル配置が先代と大きく違うのですが、実はボディ筐体は「LUMIX S5II」と同様のものを採用しています。
これはLUMIXのアイデンティティである無心で集中して使える操作性への強いこだわりの現れで、レンズを含めた「システム全体の小型軽量化」を実現しています。

大きな進化を遂げているため、これまでのユーザーの方にはその進化を実感してもらいたい。そしてフラッグシップモデルとして様々なサポート機能があるので、新しい撮影方法にチャレンジしたい方にもおすすめです。

【商品のご購入はこちら】


[ Category:Panasonic | 掲載日時:23年09月15日 11時35分 ]

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