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【Leica】もっとも身近なライカ「SOFORT2」を推したい。

【Leica】もっとも身近なライカ「SOFORT2」を推したい。

今月ついに発売となったハイブリッドインスタントカメラ「Leica SOFORT2」をようやく使う事ができたのでご紹介いたします。

まずは外観から。
SOFORT2は3色展開で、私はホワイトを入手しましたがブラックとレッドも非常に悩みました。どの色も高級感のあるライカらしさを纏いつつ、軽いながらも手にしたときの“まとまり感”はこれまでのライカ製品を彷彿とさせる仕上がり。webで見るよりも実際に見た方がすっきりとした印象だったので、悩まれている方は全色候補とした上で実物を見てご検討頂いた方が良いかもしれません。特にブラックはこれまでのライカボディっぽさを感じさせるので人気色と想像しますが、ホワイトやレッドも全く悪目立ちする事なく、むしろインスタントカメラとして想像する明るい雰囲気にマッチした完成度の高い選択肢でした。何を隠そうブラック一択と決めていた私が悩みに悩んでホワイトにするほど。つまりどれを選んでも間違いなしと言えるでしょう。


さて、ボディを詳しく見ていきます。
まず商品画像では判断しきれない質感がとても上品で好印象。特にボディ前面はレンズや操作系を除いて艶のある質感で、一枚の平坦なアクリルかガラスを触っているような手触り。グリップに相当する凹凸や出っ張りこそありませんが、さらさらと手が滑ってしまう心配はありません。

また前面だけでなく背面以外の5つの面全てに、選択したボディカラーが適用されている事も嬉しいポイント。前面を除いた4側面はしっとりとした曲線を帯びた角によって一体感すら感じられる風合いで、軽さから想像するようなチープな印象を受ける箇所はありません。さらにダイヤルやボタンの回し心地、押し心地、そして印刷レバーの操作感ひとつひとつが洗練されており高級感を強く感じます。撮影も印刷も便利にこなすマルチカメラであるからこそ常に持ち歩きたい存在であり、つまりある程度の堅牢性も担保される必要がありますが安心して携帯することができそうです。

そして外観を語る上で特筆すべきはレンズキャップ。専用のカブセ式キャップでマグネットによって心地よく嵌ります。スムーズかつワンタッチというだけでなく、レンズキャップに刻印されたロゴが正対する角度を保つように装着できるのが憎い演出。キャップ自体レンズに対応するために大きいですがとても軽く、持った時の負担にならない点もよく考えられた結果なのでしょう。
この他にも細かな点として、左右に開けられたストラップ穴や、ボディ底部の三脚穴など、実用にも行き届いた配慮を確認できました。

カメラを使う上で見た目が良いと感じるのは大切なこと。お気に入りであればあるほど撮影までのハードルも下がります。
ではいよいよ最初のフィルムを装填して撮影へ。

旅先で撮影した写真もLeica FOTOSアプリを接続することでリモート印刷ができます。
本体で撮ってすぐ印刷するだけでなく落ち着いたタイミングで印刷を行えるのが旅先では嬉しく、撮り歩きはM10-Pで、印刷は吟味しながらゆったりとカフェで。

印刷後のデータとして写真の枠とロゴ、そして撮影日時を記録した状態の画像を共有・保存できる仕様となっています。
(印刷されるフィルムには文字の刻印は入りません)

事前知識としてSOFORT2本体で撮影した写真は印刷したもののみデータで保存可能と知っておりましたが、このような形で日々の思い出を簡単に残すことができるとはなんとも粋な演出。インスタントカメラは手に触れることができるモノとしての写真が印刷されることが魅力ではあるものの、一方でSNSで共有などをするにはスキャンしてデータ化する必要があります。印刷したフィルムの様相を残したまま保存可能なこの機能は、データ化の手間をパスするアイデアとしては理想的とも言えます。

せっかくなので今回はこの画像形式を主に掲載することにします。
撮影は全て「Leica M10-P」で行ったものを選択しました。
(もちろん他のメーカーの写真でも、スマホ撮影の写真でもアプリから印刷することができます!)

枠を設けて鑑賞すると撮影画像も少し変わった雰囲気で楽しむことができます。
記憶の窓枠を覗き込むような感じ。

フィルムはinstax miniのもの、もしくはライカから発売している同サイズのものが使用できます。
写真の短辺の枠が太く、またその辺を下側として印刷されるので横長は90度傾いた形とも受け取れますがこれはこれで面白い。あくまでLeica FOTOSアプリ経由で保存した写真であればこうなるというだけですから、実物の鑑賞はそのまま横向きでどうぞ。どうしてもという場合はペンで縦書きの書き込みをするなどで視覚的にも違和感なく見る事が出来ます。


縦構図の写真はこの通り、この収まりを期待して縦に構えることが多くなってしまいそうなほど。
M10-Pには少しの間酔いを堪えてもらう必要がありそうです。

強気に書き込めるのも魅力。
同じ写真を何度だって印刷ができますから。

・・・

何枚か印刷していてまた気付きがありました。



そもそもチェキ、instaxはFUJIFILMが展開するインスタントカメラのブランド。しかしライカのフィルム外装と裏面にはちゃんとライカの文字が。
機能には変わりないのですが細部にまでメーカーのこだわりを見つけるとつい嬉しくなってしまいます。

まだまだ印刷したい写真は多いのですが今回はここまで。
ライカユーザーの方にはもちろん、これからカメラを始める方、他のメーカーのカメラを使っている方にとっても魅力的な一台です。
インスタントカメラとしては少しハードルが高い価格かもしれませんが、期待は裏切りません。
個人的にはこの機会に是非お楽しみいただきたいカメラナンバーワン。

ぜひイベント盛りだくさんの年末年始の思い出から憧れのライカを始めてみてはいかがでしょうか。
これから発売予定のアクセサリも予定されておりますので近々第2弾としてご紹介させて頂く予定です。
お楽しみにお待ちください。

[ Category:Leica | 掲載日時:23年11月22日 19時05分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」〜レフ機の最高峰 EOS 5D Mark IV〜

【Canon】ENJOY!「EOS」〜レフ機の最高峰 EOS 5D Mark IV〜

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

 

~レフ機の最高峰 EOS 5D Mark IV~

2016年の9月に発売された EOS 5D Mark IV。
このハイエンドなフルサイズデジタル一眼レフカメラは、キヤノンユーザーにとって憧れの一台ではないでしょうか。
ミラーレス時代となった今尚、長く愛され続けている一眼レフカメラであることは言わずもがなですが、今一度この名機を堪能すべく、真夜中に埼玉県の秩父へ出発しました。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

EOS 5D Mark IVの常用ISO感度は100~32000。高い感度に抵抗を感じる必要はありませんでした。
よりノイズの少ない画像を得られるマルチショットノイズ低減機能は、1回のシャッターで4枚の画像を撮影・カメラ内で自動合成を行います。解像感はそのままにノイズの少ない1枚を撮影できます。
人生で一度は拝みたいと、一か八かで向かった雲海スポット。美しい光景が広がっていました。今年の運はここで使い果たしたように思います。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

撮影目的地に予定より遅れて到着してしまった私は、大慌てでカメラを構えました。
事前のおおまかな設定はしていたものの、現地でゆったりと準備をするつもりが、そんな暇はありません。
救われた機能はピクチャースタイルの「ディテール重視」。階調性を重視し「コントラスト」が低めに設定されているので、繊細な質感を描写することができます。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

この日の日の出時刻は6時17分。あっという間に明るくなってきました。紅葉のピークもすぐそこに感じられます。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

冬場の寒冷地や山上などでは電池消耗は激しく、予備バッテリーは必需品と言われています。しかしながら、今回はバッテリーを交換することなく、約3時間電源をつけっぱなしで撮影することができました。圧倒的な電池持ちの良さが、ミラーレスカメラにはない大きな魅力の一つです。
バッテリーのたくましさについていけない私の肉体は寒さで悲鳴をあげていましたが、グリップは引っかかりが良く、握りやすいので、片手で持っている時でも不安はありませんでした。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

約3040万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載しているEOS 5D Mark IV。現実の光の美しさを少しでも多く取り込めるように設計された、画素数とセンサーサイズの絶妙なバランスが高い描写力の秘密ではないでしょうか。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

ついに、太陽が顔を出しました。
地平線ではないものの、分厚い雲からゆっくりと光がさす瞬間は、言葉にできない何かを感じます。

 


雲海や日の出の瞬間を動画でも撮影しました。
レンズは、主に EF24-70mm F2.8L II USM 、一部 EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM を使用しています。
雲の流れや日の光を写真とはまた違った姿を見ることができました。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

視野率約100%の光学ファインダーに透過型液晶を採用した、インテリジェントビューファインダーII。
ファインダー上に、AFフレームをはじめ水準器やグリッド、画面下部に主な設定情報をカスタマイズして表示させることができます。ファインダーをのぞいたまま、設定変更や確認ができるので、撮影に没頭することができました。

EF70-200mm f2.8 IS Ⅲ USM

撮影した展望台では360度広大な景色を見渡すことができました。雲海が見られる時期は、春や秋の昼夜の温度差が激しい季節です。カイロは持って行くべきだと痛感しました。次回から必需品です。

EF24-70mm F2.8L II USM

描写力、操作性、堅牢性、全ての要素において、EOS 5D Mark IV は「レフ機の最高峰 」と呼べるカメラです。
マップカメラでは新品中古、どちらもお買い求めいただけます。ネットで新品をご購入いただくと、マップカメラ2年保証対象です。中古商品にも保証や、お得なキャンペーンを開催していることがあるので是非チェックしてみてください。

 

 





[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月21日 19時14分 ]

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【Inter BEE 2023】マップカメラ直撃レポート 映像・メディアの最先端を体験しました!動画で紹介します

【Inter BEE 2023】マップカメラ直撃レポート 映像・メディアの最先端を体験しました!動画で紹介します

音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2023」が千葉県・幕張メッセにて開催されました。
マップカメラ取材班も現地へ赴き、気になったブースに直撃インタビューを行いました。ぜひ動画をご覧ください!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:57 Nextorageブース
04:03 銀一ブース
07:00 CRDBAGブース
08:21 MEDIAEDGEブース
15:05 マルミ光機ブース
19:50 ケンコートキナーブース
23:18 1日を終えて
24:10 エンディング


メディア・映像事業の最先端を知ることが出来るInter BEE。熱のこもった各ブースの展示はどこを見渡しても見応え充分。
このブログでは、本編動画内で訪れたメーカーブースでの様子をお見せいたします。

銀一ブース


フォトグラファーやシネマトグラファーに向けた映像機材の輸入・販売、撮影スタジオの設計施工や機材の提案、動画編集・音声収録のセミナーなどを行う「銀一」のメーカーブースでは、人気のRODEマイクをご紹介いただきました。
大きな話題を呼んでいる新製品『RODE Wireless PRO』も展示されており、プロダクトの完成度の高さにスタッフも関心の声が止まりません。


オフラインイベントの魅力と言えば「未知の逸品との出会い」です。今まで知らなかった魅力的なアイテムを発見し、見るからにテンションの上がっているスタッフ達。

MEDIAEDGEブース


撮影で活用しているATOMOSシリーズを取り扱っている「MEDIAEDGE」のメーカーブースにお邪魔しました。発売されたばかりの新しい製品を含めた現行ラインナップが壁一面に展示されています。
気になった点を問いかけると、すぐさま答えていただけました。疑問点が解消されスタッフにも笑顔があふれます。


ミラーレス技術の発展により、動画の撮影環境もどんどん高解像化しているのが現状です。1億2百万画素を誇る「FUJIFILM GFX100 II」では8K/30Pの撮影が可能ですが、最新の『NINJA ULTRA』『SHOGUN ULTRA』であれば、モニターの解像度はフルHDでありながら8K動画をモニタリングしながらその精細さを感じることが出来ます。


写真・動画撮影にプラスアルファの魅力を与えてくれるようなアイテムを数多く取り揃えている「ケンコー・トキナー」ブースでは、様々な体験やクリエイターから直接フィードバックを受けることが出来ます。


スタッフが一番気になったのは新製品『Kenko アナモフレア』です。このフィルターを装着し、点光源などを入れるとアナモルフィックレンズを使った時のような線状のフレアを作品に撮り込むことが出来るのです。


実際に装着させていただくと、なんとも幻想的な世界が広がっています。1番人気は装着中の「レインボー」だそうで、この華やかさを作品に落とし込むのは確かに楽しそうです。

本編動画ではさらに多数のブースを回り、沢山のアイテムを紹介しておりますので是非ご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【本編・ブログ内で紹介した動画撮影におすすめの機材をまとめました!以下ページよりご覧ください】

[ Category:YouTube | 掲載日時:23年11月21日 17時01分 ]

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【OLYMPUS】秋の湾岸寸景

「秋の日は釣瓶落とし」という諺をご存知でしょうか。
秋は他の季節に比べて急速に日が暮れるということを、釣瓶(水を汲み上げる桶)が井戸の底に勢いよく落ちる様子に例えた言葉になります。

今回は暮れるのが早い秋の日、その傾きに合わせるように、湾岸エリアを徒歩で巡りながらスナップ撮影を行いました。

今回使用した機材はこちら
OLYMPUS (オリンパス) PEN E-PL9 ボディ ブラック
OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ シルバー

それではさっそく撮影した写真を紹介して行きたいと思います。

最初に紹介するのは、今回の出発場所として選んだ月島の「霊岸島水位観測所」です。
かつて日本の東京湾平均海面を測定し、全国の高さの基準を定めた観測所。
私が以前より訪れたいと思っていた場所になり、異彩を放つ幾何学的な構造に心惹かれます。

 

月島から南下しながら有明への道すがら。
今回使用したレンズは35mm判換算で28-84mm相当の画角を備えております。
湾岸エリア特有の橋梁や高架橋を広角端で撮影することにより、鮮やかな青空を背景に存在感や力強さを写せたのではないでしょうか。

 


伸びる影に急かされながら、最終目的地の「有明西ふ頭公園」にたどり着きました。
ふ頭では船に積み荷を乗せる大型クレーンの迫力に圧倒されて、歩き疲れているはずの足が向かいます。

 

時刻は16時を少し過ぎたところ、改めて日暮れの早さを実感しました。
秋の夕焼けは寸刻だけの景色ということもあり、特有の儚さや愁いも相まって、美しさが際立って見える気がします。
夕日のフレアや空の暖色から寒色のグラーデーションも綺麗に写すことができたのではないでしょうか。

 

撮影を終えて。
今回メインで使用した OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
広角よりから中望遠までの撮影が可能となる標準ズームレンズとなり、ポートレートやスナップ撮影に十二分な力を発揮してくれるレンズとなります。
レンズ自体は 薄くて軽量、お求めやすい価格になりますので、カメラをはじめる最初の1本としてオススメのレンズとなり、手軽に撮影を楽しむことが出来るのも嬉しいところです。

最後に移り変わりの早い秋の空模様、ひいては短い秋という季節の下、カメラ片手に出掛けてはいかがでしょうか。

 

 

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月21日 16時00分 ]

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 【Nikon】Carl Zeissのマクロレンズをもって風車の広場へ秋桜を撮りにいく

 【Nikon】Carl Zeissのマクロレンズをもって風車の広場へ秋桜を撮りにいく

先月撮影したものになります。

秋桜の咲くころに毎年と言っていいほど必ず訪れている場所があります。
「佐倉ふるさと広場」
印旛沼沿いにある公園で、1994年に日蘭親善のシンボルとして建設されたオランダ風車「リーフデ(友愛)」がある広場となります。

この風車の名前ですが、「リーフデ」(オランダ語で「愛」)”De Liefde”と名付けられており
約400年前、日本に初めてやって来て日本とオランダの交流のきっかけを作った
オランダ帆船デ リーフデにちなみ名づけられているそうです。

風を受け、貼ってある帆の面積の量で回転力を制御するようになっているそうで、風車守が風量をみて調整しているとのこと。
日本初の水汲み型風車としてもしられています。

印旛沼のサイクリングロードの「西印旛沼周遊コース」のスタート地点になっているとのことで
訪れた際もサイクリング姿の方が出入りされているのが見受けられました。
印旛沼は江戸時代に開拓された沼で北と西に分かれており水路で繋がっている沼になります。
そのうち、この「佐倉ふるさと広場」がある西印旛沼の周囲は15kmほどで周遊できるコースになっているそうです。

4月の「佐倉チューリップフェスタ」、7月の「風車のひまわりガーデン」、10月の「佐倉コスモスフェスタ」と
季節折々の花々が見られる広場ですが
マリーゴールドやパンジー・ビオラ等が植えられており、他にも貸花壇『シェア・ガーデン』というものもあるようで
季節ごとの花々が植栽されています。

今回は「佐倉コスモスフェスタ」の時期に合わせて訪れています。
イベントの時期には大規模な植栽面積で、とても大きなお花の絨毯を楽しむことが出来ます。

今回秋桜の撮影ということで用意した機材は
「Nikon Z5」「Nikon マウントアダプター FTZ」「Carl Zeiss Milvus 100mm F2 M ZF.2」

Carl Zeiss (カールツァイス) Milvus 100mmは最短44cmのマクロレンズで撮影倍率は1:2になるレンズ。
伝統のダブルガウスタイプであるこのレンズはPlanarらしいふわっとした柔らかいボケ味が魅力です。
MilvusはFマウントの時代に高画素のデジタル撮像素子に最適化された対応するために生まれたレンズになります。

収差バランスの最適化により得られる立体感とグラデーションと紹介されていますが
とろけるようなボケと精細な描写による立体感を両立させている素晴らしい描写が得られるかと思います。
ミラーレス機の時代に用いても十分にその描写に満足できるでしょう。

大きな鏡筒は精確なピント合わせを可能にする大きな回転角を有しており、
ヘリコイドのトルクも適度な抵抗なのでマニュアルでの操作にストレスを感じません。
動画の撮影に使用する場合でも静音性も含め、適正があるかと思います。

Milvusはデジタル一眼レフカメラが高画素化された際に対応するために設計されたレンズになりますが
ミラーレス機に移行し、Zシリーズがメインストリームになりつつある今こそ、このレンズは見直されるレンズかもしれません。
高画素で精細な画質が求められる今でも通用するクオリティとボディ側に手振れ補正機構が搭載されていることにより
中望遠の単焦点マクロレンズがより機動的に状況に左右されず使用でき、ライブビュー機能と共にピーキングを併用すれば
Fマウントで使用されていた頃より精度の高いフォーカスと安定した実力を発揮できると思います。

Carl ZeissのFマウントレンズのマニュアルレンズも、ミラーレスカメラとの組み合わせで
更に実力を発揮できる環境があるかと思います。
興味を持たれた方は是非ご検討下さい。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:23年11月21日 12時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(75) 実りの秋

この11月は、東京都心で27.5℃ 100年ぶりの天気になったり、その反動かこの時期の天気に戻りつつあります。

見上げればいわし雲。

そんな季節、花は少なく、実が目立って来ました。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

見当たすと実りの秋。

「ウンシュウミカン・温州蜜柑」。

みかんは色々あるのですが、現在、みかんと言えば「ウンシュウミカン・温州蜜柑」です。

日当たりが良いところの実が甘いです。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「カリン・花梨」、は、バラ科カリン属、中国から日本へ渡来した薬用にもされてる果樹です。

その果実は硬く生食はできないのでカリン酒や砂糖漬け、のど飴などの原料になります。

私はカリン酒をつくったことがありますが、香りが良いです。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「晩白柚・バンペイユ」ザボンの一種です。

重く、皮が厚く剥くのに苦労しました。

色々な実がなっておりました。

いま現在、公園、街路樹で、すごい臭いの実をつける植物です。

「イチョウ・銀杏」です。

葉です。

言わずと知れた「黄葉」になるのですが、

まだ緑色です。

葉っぱの中に切れ込みがある葉があります。

これは、若くて勢いの枝であることの証明です。

8月頃の威勢の良い頃、洗い天日干しをしたものをお茶で飲むと血圧安定、美容に良いとされてます。

幹です。

この若い樹皮は褐色~灰褐色、縦に長い縦目状になります。

成長と共に縦に裂けてコルク層を厚くしていきます。

これが、臭いの原因です。

銀杏です。

この外種皮が臭いの素です。

素手で掴んだらカブレるので注意してください。。

外種皮の取りかたとしては、手袋をして取り除く。

土に埋めて外種皮を腐らせて取り除く。

これを取り除くと、八百屋さんで売っている「銀杏」、又の名を内種子が出てきます。

但し、多食は成分が強いので禁物です。

紅葉が始まってる葉です。

場所や日当たり、風向きによっては始まってる樹もあります。

「イチョウ・銀杏」は、広葉樹、針葉樹にも属さない特殊な木です。

原産は中国ですが、仲間たちはジュラ紀に繁栄されてましたが、恐竜とともに絶滅した唯一の生き残りとされています。

生きた化石の植物です。

寿命も長く800年から1000年の大木もあります。

名前の由来は、本種の中国名が「鴨脚樹・ヤーチャオ」(鴨の脚、水掻きに似ている)が訛って和名「イチョウ」と付いたとされてます。

いつものように、ヒドリガモ。

公園の池にオナガガモがやって来ました。

紅葉の秋を飛ばして冬の使者がやってきておりました。

【参考文献】

身近な薬草活用手帖: 100種類の見分け方・採取法・利用法 寺林 進 (監修) 誠文堂新光社

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

フィールドベスト図鑑16巻日本の有毒植物 佐竹元吉 (その他) 学研

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

野菜・果物 (ヤマケイポケットガイド 21) 金田 洋一郎 (著), 満田 新一郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 山と溪谷社

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年11月19日 18時36分 ]

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【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

2023年11月17日(金)より、SONYのウインターキャッシュバックキャンペーンが開始されました!
今回こちらのブログでは、注目の対象商品をご紹介いたします。

※対象商品をすべてご覧頂きたい方は下記バナーからご確認ください※

まず、今回のキャンペーンでは【α7RⅤ】がボディご購入で50,000円のキャッシュバックとなっております。α7RⅤといえば、高画素機ながらAIプロセッシングユニットを搭載しより高性能・高速度でのAFが実現できる人気モデルとなっています。
また、カメラ操作もストレスなくサクサク操作できる点や、最大8段の手ブレ補正を搭載している点も、人気のポイントになっています。

今回のキャンペーンでは最大額である50,000円のキャッシュバック額となっております。
高画素機デビューをお考えの方はこの機会をぜひお見逃しなく!

▼ILCE-7RM5の作例はこちら!▼

▼キャッシュバック¥50,000対象商品!▼

またオススメのレンズのひとつとして【FE 24-70mmF2.8 GM】があります。
24‐70mmという日常的に使いやすい画角・更にF2.8通しですので暗所での撮影も安心して使用できます。
後継モデルのFE 24-70mmF2.8 GMⅡは残念ながらキャッシュバックキャンペーン対象外となりますが、初期型でも綺麗に撮影を楽しむ事が出来ます。キャッシュバックも考慮して考えると後継機モデルとおおよそ5万円ほどの価格差の場合もございます。(※11月19日現在の価格となります)今ならお買い得にG Masterレンズを手に入れられるチャンスです。

α7RⅤと同時のご購入の場合、なんと60,000円のキャッシュバックとなります!

▼SEL2470GMの作例はこちら!▼

続きまして【α7Ⅳ】をご紹介いたします。
2021年に発売されてから今もなお根強い人気を誇るカメラです。有効約3300万画素といった、使いやすい画素数の他、前モデルであるα7Ⅲと比べてより見やすくなったファインダー、しっかり握りこめるようになったグリップ等、「Beyond Basic」というキャッチコピーの通りベーシックのその先を体現した人気機種となっております。動画も写真も楽しみたい方にも人気となっております。
今回は30,000円のキャッシュバックとなっております。

ちなみに、はじめてのミラーレスデビューの方やチルト式液晶を使いたい方に絶大な人気のある前モデルα7Ⅲも今回キャッシュバック金額30,000円でキャッシュバックの対象となっておりますので、そちらも合わせて注目です。

▼ILCE-7M4の作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥30,000対象商品!▼

▼α7Ⅳ・α7Ⅲのどちらを購入しようか悩まれている方はこちらをご覧ください!▼

【SONY】α7Ⅳ・α7Ⅲ~あなたへのオススメは?~

またα7Ⅳとオススメのレンズのひとつとして【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】をご紹介します。
手のひらサイズの小さなレンズながらF1.8の明るさがあります。大きさもさることながら重さも281gと軽量なモデル。
初めての単焦点レンズをお探しの方に特にオススメしたいレンズです。
Zeissらしい、油絵のようなクセのあるボケや少し青みがかった色味にファンが多いレンズとなります。
アンダー目でスナップなどを撮影される方に特に一度は使って頂きたいレンズです。
ボディと合わせてご購入頂くと¥40,000キャッシュバックになります!

▼SEL55F18Zでの作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼

続きましてご紹介するボディはキャッシュバック初登場である【VLOGCAM ZV-E1】となります。
動画に特化したモデルとなっておりますので、動画を本格的にスタートしたいユーザーにオススメです。
動画において大切な要素の1つである音声収録。ZV-E1では収音する方向を環境に合わせて変更することができたり、カメラ上部につけられるウインドスクリーンが付属アクセサリーですので風の音を防ぎよりクリアな音声の収録が可能です。
ZV-E1で動画を本格的にスタートしてみてはいかがでしょうか。カラーはブラックとホワイトの2色展開となります!

▼VLOGCAM ZV-E1での作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥30,000対象商品!▼

ZV-E1にオススメなレンズとして【FE24mmF1.4GM】。VLOGなど動画を撮影される方にオススメのレンズです。
GMらしいシャープさ・AFの素早さはもちろん折り紙付きのレンズとなります。
広角レンズですので、ご自身と風景を同時に動画にいれて楽しみたい方にオススメの一本です。

合わせてご購入頂くと¥30,000キャッシュバックになります!

▼SEL24GMの作例はこちら!▼


▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼

APS-C機でも対象のカメラがございます。α6400ボディ単体でキャッシュバック10,000円!
ポケットサイズでコンパクトなカメラをお探し、静止画メインで動画をあまり撮影しない方にイチオシのカメラです。
フルサイズ機にはないメタル調のスタイリッシュなシルバーカラーもおすすめしたいポイントです。

α6400にオススメなレンズは【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】です。
α6400のレンズキットにもついているレンズでもあるこちらのレンズは、換算広角24mmから中望遠75mm相当の小型軽量な標準ズームレンズとなります。
手振れ補正がついているため、ボディ内手振れ補正が搭載されていないα6400と一緒にご購入いただく方が多いレンズとなります。
レンズにシルバーカラーがあるのはSONY APS-Cモデルの特徴でもありますので、ボディとレンズの色を合わせたスタイルがお好みの方にもおすすめです。

▼ILCE-6400の作例はこちら!▼

▼キャッシュバック¥10,000対象商品!▼


▼キャッシュバック¥15,000対象商品!▼

今回ご紹介した商品はすべてキャッシュバック対象となり、お客様ご自身で期限内にお申し込みいただけましたら必ず指定のキャッシュバック金額をお客様の指定口座に振り込まれます。他メーカーの多くは商品券などが多いため使用用途が限られてしまいます。ですが、SONYは現金で戻ってくるため、次回の機材購入の際にマップカメラでのお買い物に使用できるなど、キャッシュバックされた金額に使用用途が問われないことがメリットです!

SONY新品製品をご検討されるのであれば今がお買い得となります。ぜひこの機会にご購入をご検討くださいませ。

 

▼メーカーキャンペーンサイトはこちら!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月19日 18時30分 ]

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【SONY】α7IVとFE 24-70mm F2.8 GM IIで残す私の休日

11月だというのに暑い日が続きました。

ただ、夏に比べれば心地の良い気温とも言えます。
そんな日に筆者は千葉県を巡ってきました。

この日は動画を撮るためにSONY α7IVとFE24-70 F2.8 GM IIを持って出かけました。
また、写真用ではFUJIFILM GFX 50Rを使いました。

では、撮影してきた動画をご覧ください。

いかがでしょうか。
穏やかな一日だったことをお伝え出来たのではないかと思います。

では、動画を撮影してみた感想をシーンごとにお話ししていこうと思います。

今回の撮影では一部三脚を使用しましたが、ほとんどのシーンは手持ち撮影です。

F値は2.8ですが75mmで使用すると背景をしっかりぼかすことができ単焦点レンズにも劣らない雰囲気を出すことができました。
旅にレンズを何本も載っていくのは大変なのでこの一本で様々な雰囲気を出せるのは便利の一言に尽きます。

こちらの馬が写っているシーンですが、解像感がかなり高いことがお分かりいただけると思います。
ズームレンズであるにも関わらず単焦点レンズ並みの写りをしてくれるので、この一本がありさえすれば他のレンズはいらないのではないかと思ってしまうほどの満足感です。

こちらは道端に生えていたススキです。
これらの下には実はガードレールがあったのですが、このガードレールを入れずに撮影するのがとても大変でした。
道路に飛び出して撮影するわけにもいきませんし……
反対側の歩道から75mmあたりでようやくガードレールを除いてススキを画角に収めることができました。
それにしても空と雲が美しい……

最後にこちら!
夕日と奥行きのある雲を撮影してみました。
こんなにも強めの逆光なのによく耐えてくれています。
前モデルと比較して逆光耐性もかなり上がっているようです。

 

いかがだったでしょうか。

動画撮影をされる方のみならず写真メインの方にもお勧めしたいレンズです。



 


 


 


[ Category:etc. FUJIFILM SONY | 掲載日時:23年11月18日 16時45分 ]

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【SONY】FE 35mm F1.4 GM SEL35F14GM  で撮影された「ポートレート」写真をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『SONY FE 35mm F1.4 GM』の作品の中から6作品をご紹介!高解像性能と美しいぼけ描写を小型・軽量設計で実現。静止画・動画を問わず幅広いシーンで活躍する大口径広角単焦点レンズです。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】Listen to my world <投稿作品を見る

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【作品名】帰省 <投稿作品を見る

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年11月18日 11時05分 ]

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【Canon】パンケーキレンズでジャングルゾーンを探検

【Canon】パンケーキレンズでジャングルゾーンを探検

私は生き物を撮影することが好きで動物園や水族館によく足を運びます。
特に水族館は天候や気温に左右されずにゆっくり見て回ることがことができるので、お気に入りのスポットでもあります。

一口に水族館といってもそこで展示されているのは魚や水辺の生物だけでなく、
館内はエリアごと分かれていて様々生き物に出会えることがあります。

今回は私が訪れた水族館のジャングルゾーンを「Canon EOS Kiss X7 ボディ」と「Canon EF-S24mm F2.8 STM」で撮影しました。

SS1/80 ISO800

SS1/80 ISO800

SS1/100 ISO800

SS1/80 ISO800

ここは主に爬虫類など熱帯地域に住む生物と淡水魚が展示されています。
そのためか他のエリアより室温がやや高めに設定されていて温かい環境になっています。

いつも水族館のような環境で撮影するときはシャッタースピードの設定に意識を向けています。
できるだけ明るく撮ろうとシャッタースピードを下げれば被写体ブレを起こしやすく、
逆にシャッタースピードを上げればその分暗くなってしまいます。

このジャングルゾーンの生き物たちは比較的動きがゆったりはしているものの、
他のエリアより照明が暗めであり撮影環境としてはやや難しいと感じました。
特に淡水魚エリアではほとんど照明がないので水中の魚の様子は肉眼でも見るのがやっとです。

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

SS1/50 ISO800

被写体(生き物)の動きを観察しつつ、ほど良いシャッタースピードを定めての撮影は思いのほか時間を費やしてしまい、
小一時間くらいは撮影に夢中になっていたような気がします。

あまりの暗さに撮影中は苦しいこともありましたが、自分で露出を調整しながらの撮影はカメラの醍醐味なので、
カメラを楽しむにはある意味良い環境なのではないでしょうか。


 

 

 

 

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年11月18日 11時00分 ]

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【Nikon】 NIKKOR Z 24-120mm F4 S で撮影された「印象的な光景」写真をご紹介!

【Nikon】 NIKKOR Z 24-120mm F4 S で撮影された「印象的な光景」写真をご紹介!

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【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】ご近所の佐藤 様

【使用機材】NIKON Z6 II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S


【作品名】白孔雀2 <投稿作品を見る

【投稿者】HISA29 様

【使用機材】NIKON Z6 II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】白の世界へ飛び込もう <投稿作品を見る

【投稿者】レッド 様

【使用機材】NIKON Z 6 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】眩暈 <投稿作品を見る

【投稿者】Aki Uemura 様

【使用機材】NIKON Z7II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】苔の森 <投稿作品を見る

【投稿者】TomTom2000 様

【投稿者コメント】八ヶ岳に行ってきました。

【使用機材】NIKON Z 9 + NIKKOR Z 24-120/4 S


【作品名】夕焼け釧路 <投稿作品を見る

【投稿者】f341 様

【使用機材】NIKON Z9 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S


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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年11月17日 19時01分 ]

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【OM SYSTEM】OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで望遠スナップをしてみた。

【OM SYSTEM】OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROで望遠スナップをしてみた。

今回は軽量コンパクトなOM SYSTEM OM-5とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PROでお散歩しながら撮影をしてみました。
望遠レンズを持ち歩きながらの散歩ということで何かおもしろいものが見つかること間違いなし!と意気込んで撮影に臨みました。

OM-1はOLYMPUSロゴでしたがOM-5からはOM SYSTEMロゴに。
記念すべき初代OM SYSTEMのカメラとなっています。

今回使用したレンズは40-150mm、フルサイズ換算すると80-300mmと遠くの被写体も大きく写しだす事ができます。
見慣れた建物も望遠で寄ってみると今まで見えなかったものが見えてくるもの。
建物にきれいに沿って取り付けられた雨樋、成人男性くらいの高さがある窓、そして筆者が好きな愛らしい形のBSCS用アンテナ。
どれも洗練されています。
そして散歩の中で気になるものといえば目にも優しい草花たち、こちらも逃さず収めます。

もう冬の始まりといった気候ですが、まだまだきれいに咲いている花もありました。
小さな花びらなどがひしめいている状況でも迷うことなくピントを合わせてくれました。

複数の光源にあてられ何とも言えないくすんだ色のバラ、しかしどことなくレトロな雰囲気を醸し出していてお気に入りです。

虫くいの穴は光に透かすといつもと違った印象になるものだと感じました。

歩き回ったところですこし休憩し、この後は日暮れの時間を狙ってモノクロでの撮影を狙いました。

大きな広告パネルの前で撮影。
モノクロで撮影するとまるで本物の様に見えるほど最近の印刷技術はすさまじいと感じました。

気が付けばもうクリスマスツリーが出ていました。
クリスマスといえば物欲のシーズン、お手もとにコンパクトなボディと小さな望遠レンズをぜひ。
センサーがAPS-Cサイズよりもひと回り小さいマイクロフォーサーズですが、そんなことを感じさせない素敵なカメラです。
マンネリ化した散歩をより豊かなものにしてくれること間違いなしです。

今回使用したものたちはこちらから! 当社インターネットからのご購入の場合は「【ネット限定】新品2年保証つき」です!

カメラデビューにおすすめなレンズキットはこちら

中古はこちらからどうぞ!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月17日 16時31分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」~高性能を軽やかに EOS R10~

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

 

~EOS R10 × Vlog~

今年の紅葉は平年より遅れる見込みでしたので、出発前の母の期待もむなしく11月初週の鬼怒川はうっすらと緑に赤が混ざりはじめた程度。この日の目的は鬼怒川ライン下りです。

持ち出したのはCanon  EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキット。

ボディ+レンズの質量は500mℓのペットボトルよりも若干重い程度で、どこにでも持ち出したくなるそんな組み合わせです。高性能AFと高画質まで合わせ持ついいとこどりの本機(本レンズ)は静止画から動画撮影まで幅広いユーザーのニーズを叶えます。

まずは、ライン下りの際の様子を動画で撮影いたしました、Vlog風にお届けいたします。

渓谷の美しさに圧倒され、また船頭さんのお話を聞いたり、約40分間の所要時間はあっという間に過ぎていきました。年間を通して比較的涼しい日光なので寒さも懸念していましたが、眩しいほどの日差しと救命胴衣を着ていたおかげでぽかぽかと心地の良い気温でした。

コンパクトな本機ならば撮りたいその瞬間にすぐカメラを構えられるのはもちろん、流れの激しいエリアでも荷物の中にカメラをさっと隠したり、そんな場面でも役に立ちました。

大自然に囲まれ辺りは想像以上に静まり返っていたので鳥のさえずりと船をこぐ独特な音だけがひたすらに響き渡ります。動画内の最後のカットではBGMを消していますので、ぜひ聞いてみてください。

ここからはいくつか写真でご紹介していきます。

乗船中、動画撮影の合間にシャッターを切りました。キラキラと反射する水面が美しい1枚。

下ってきてしまったので、また上がらなけらばなりません。迎えのバスが来るまで食事を取りながら待つことできます。 香ばしい匂いに惹かれて山椒味噌のお団子をいただきました。丁度よい味噌のぬり加減に焼き加減、絶品です。

お昼は立ち寄ったお土産屋さんに教えていただいたお店へ。日光で有名なゆば料理たち。

旅のメインは美味しいごはんだと言っても過言ではありません。AF時最短撮影距離20cmの寄れる本レンズはテーブルフォトにも持ってこいです。

 

今回は動画・静止画ともにCanon  EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットをご紹介しました。

EOS R10での本格的な動画撮影の場合は、NDフィルターの装着と予備のバッテリーを用意することをおすすめします。

上位機種より受け継がれる高い性能をコンパクトなボディに実現させた本機。 初心者から上級者向けモデルを使用する方まで、EOSシリーズを使うすべてのユーザーの可能性を広げてくれます。

 

▼ENJOY!「EOS」のバックナンバーはこちら▼

 



[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月16日 17時17分 ]

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【HASSELBLAD】今年の秋、ハッセルはいかがですか⁈

気がつけば、11月も中旬。
11月に入ってからも夏日を記録するなど今年の天候は異例尽くしでしたが、ここに来て急に冷え込み初雪の便りも聞かれる始末。
「あれっ、秋はどこ行った?」
そんなふうに思っている方も多いことでしょう。
私もその一人。紅葉シーズンの到来を今か今かと待っていましたが、冬服の準備はまだ先と油断していました。
慌ててダウンジャケットを引っ張り出し、いざ行くぞ紅葉撮影!

そこでバッグに詰め込むのがハッセルブラッドです。

ハッセルブラッド 500シリーズ
言わずと知れた中判フィルム一眼レフカメラの王様。かつてのカメラ小僧垂涎のカメラです。

1957年発売の500Cに始まり、2013年まで販売された503CWに至るまでいくつかのモデルが存在しますが、基本的な設計はほとんど変わっていません。
大きくレンズ・ボディ・フィルムマガジンの3つに分かれますが、その他にも細かなパーツ交換が可能など、大変システマチックなカメラです。
交換レンズ群も豊富で、広角から超望遠まで幅広く揃っていたので、様々なジャンルのプロカメラマンが愛用していました。

時代はデジタルカメラに移行し、フィルム自体も日々高騰、フィルムカメラを気軽に楽しむことが難しくなっている状況ですが、それでもハッセルの存在感は色褪せることはありません。

ここでは、そんなハッセルでこれまで撮った秋の風景をご紹介します。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ハッセルブラッドの基本ともいえる組み合わせ。
標準80mmレンズは、35mm判換算で約44mm相当の画角になります。
この80mmだけでも時代によって様々なバージョンが存在するのですが、大雑把に分けてレンズシャッターのみ搭載した初期のC系とフォーカルプレーンシャッターにも対応した後期のCF系に分かれます。
私が一番愛用しているのは銀鏡胴のC80mm。
ツァイスレンズの代名詞ともいえるT*コーティングが施されていないレンズですが、それでも発色の鮮やかさは素晴らしいものがあります。
紅葉といえばモミジの赤が最初に浮かびますが、銀杏の黄色も秋を強く感じさせてくれます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

並木道の中に入っての撮影。フレアが出てしまいましたが、逆光の透明感も出ました。
現行デジタルの細密さには遠く敵いませんが、立体感は十分表せているかと。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

画面奥の赤、手前の池の青がいい具合の色味になったと思います。
T*コーティングが施されたレンズでは、もしかしたらドギツクなってしまっていたかも。
スクエアフォーマットは情景の広がりを表すのは難しいですが、サイドがないぶん奥行き感が出てくるような気がします。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ケイトウの赤がとても鮮やかに浮かび上がりました。
背景のボケはローライ二眼レフのプラナーより自然にボケてくれます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

ローアングル、というか、カメラを落ち葉の上に置いて撮影。黄色いじゅうたんが優しくボケました。
ウエストレベルファインダーですから苦もなく撮影出来ます。ただし、周りからは奇異の眼で見られます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon CF50mm F4

都内某所、プラタナスの並木道。
50mmは35mm判換算で約28mm相当の画角。広角レンズとして使いやすく、80mmの次の1本として価格的にもオススメのレンズです。
先に書いたように横の広がりはありませんが、逆に主題がはっきりします。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon CF50mm F4

掃除が大変そう…

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon C50mm F4

こちらも広角らしい描写。
画面が狭められるぶん、足元に近い距離で撮影すると迫ってくるような迫力が出ます。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Distagon C50mm F4

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 0.5m

都内某所のバラ園にて。
80mmに近接撮影用フィルターの「プロクサー」を付けて撮影。
ハッセルレンズ専用の近接フィルターですが、他のクローズアップフィルタ―より画質の低下が少なく大変優秀なフィルター。
近接の近さによって「0.5m」「1m」「2m」と3種あります。今回の「0.5m」が最も寄れるものです。
上の写真でも画面周辺やバックが流れたり乱れたりせず、ごく自然な感じでボケているのが分かります。
ハッセル遣いは是非とも携帯したいアイテムです。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 0.5m

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8 + Proxar 1m

普通のクローズアップフィルタ―では、周辺が乱れてうるさい画になっていたと思います。

完全マニュアル機でレリーズした時のミラーショックも大きいですから、しっかり構えてじっくり撮ることが基本となるとは思いますが、ブレさえ気を付ければ、ちょっとしたスナップ撮影も楽しいものです。

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

HASSELBLAD 500C/M + Carl Zeiss Planar C80mm F2.8

今回の写真は、主に都内の公園や土手で撮影したものです。
というのも、私は電車移動がほとんどで、数日がかりの旅行に大きく重いハッセルや交換レンズを持っていくことはありません。
残念ながら日帰り旅行のお供に連れていくに留まっています。
ですが、車移動などで荷物に余裕がある方なら、是非ハッセルを相棒に旅に出てみてください。
カメラを構え、大きなファインダースクリーンに映し出される美しい情景に見とれながらじっくりと構図を決めたら、レリーズを押し込む。
「バコッ!」という乾いた音とともに手に伝わる振動。画面がブラックアウトし、確かに情景がフィルムに刻み込まれたことが感じられます。
「情景を切り取る」、まさにその瞬間を実感できるカメラ、ハッセルブラッドはいかがですか⁈




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[ Category:etc. | 掲載日時:23年11月16日 17時00分 ]

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【Voigtander】秋と言えばVoigtander。α7CとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。

【Voigtander】秋と言えばVoigtander。α7CとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5。


秋になると、Voigtanderで写真を撮りたくなります。
もちろん、春も夏も冬もVoigtanderで素敵な写真を撮れることは間違いないのですが、秋は特にVoigtanderに似合うと思ってしまいます。


この日も、近くの公園でコスモスが満開という情報を得たのでさっそく出かけていきました。
持って行ったレンズは、Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountです。
こういった公園にあるお花畑だと近くに寄れないかもしれない、という恐れがあるので中望遠のレンズを持っていきました。
レンズが少し大きめになってしまった分、ボディは軽量にして重さのバランスを取ろうと思いました。
SONYの誇る、コンパクトフルサイズといえばα7C。今年10月に後継モデルが発売されて今話題のカメラです。
α7CⅡも気になりますが、今回はそこまで高性能なAF追従を必要としないお花の撮影のためα7Cを持っていきました。


コスモス畑につくと、驚きました。
勝手にピンクのコスモスを想像していましたが黄色のコスモスが満開となっていました。
キバナコスモスという黄色の花びらが特徴的なコスモスのようです。


空はあいにくの曇り空で、昨日の雨の名残か水滴が花びらについているコスモスもありました。
しかし、どんよりとした曇り空だから余計にコスモスの鮮やかな黄色が際立つように思いました。
あまり花には詳しくないですが、春の花に比べて秋の花はしなやかさを感じます。
一本しっかり根をはるというよりも、流れに身を任せて柔らかい印象です。


黄色のコスモスの真ん中を通れるような道がありました。
このような道をみると、バリアングルモニターをローアングルにして写真を撮ってしまいます。
今回はローアングルにしたことで、一面に続くコスモスも写真に入れることが出来ました。
チルト式モニターでも同様の構図は可能ですが、可動域が45度程度に比べ、バリアングルでは90度モニターを動かすことが出来るので、より構図の幅が広がります。


コスモス畑を離れ、公園を歩きます。
せっかく、マクロレンズをもってきたので近接撮影もしてみます。
MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountは最短撮影距離が35㎝、最大撮影倍率:1:1という等倍マクロレンズです。
花の中のおしべやめしべなども撮影できました。


ときおり吹く風が冷たく、秋を感じながら歩いていきます。
日差しは暖かいけれど風はひんやり。
そのような気候とVoigtanderは似ているなと思います。
ボケは柔らかく、色味はふんわりしています。
しかしながら、ピント面はとにかくシャープで線が細い。
Voigtanderには秋が似合うと個人的に思う所以です。



色味がおしゃれな花を見つけました。花びら一枚の中でもピンクの部分・白い部分があり絵筆で一枚一枚色を塗っているようです。
花びらもたくさんついていて、豪華です。
マクロレンズで花びらを拡大してみました。
拡大してみた花びらは、思ったよりも繊維感があり桃の皮のようでした。


F2.5ですが、背景はしっかりボケます。
明るめの露出にしたので、花が輝いているようです。
しっかり主役を立体的に描きながらもボケがここまでダイナミックなので、ポートレート撮影でも使ってみたいレンズです。



アンダーにしてもオーバーにしても、ここまで存在感を出してくれるレンズです。
写真ながら、目の前に実際に手に取ることが出来るかのようです。
それを実現してくれているのは、α7Cの力もあることでしょう。

柔らかい色味とボケ、すっきりとシャープな写り。
やはり、秋にはVoigtanderです。

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年11月15日 12時00分 ]

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【先行レポート】遂に誕生した“開放F2.8”の24-105mmズーム!「Canon RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の魅力を早速紹介します!

【先行レポート】遂に誕生した“開放F2.8”の24-105mmズーム!「Canon RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の魅力を早速紹介します!

Canonから新しく登場した『RF24-105mm F2.8 L IS USM Z』
名前の通り広角24mmから中望遠105mmをカバーする標準ズームレンズですが、その焦点距離全域で開放F値2.8を実現した夢のような大口径標準ズームレンズ。
想像するだけでも胸が高鳴るこの新レンズを先行体験してきましたので動画でご紹介します。
是非最後までお楽しみください。

 本編映像

 動画チャプター

【動画チャプター】
00:00 オープニング
00:26 外観紹介
04:14 注目すべき3つのポイント
06:12 類似レンズと比較
07:19 総評
07:56 エンディング

 外観紹介

焦点距離24mm-105mmといえばCanonでは馴染のある標準ズームレンズ。そんな定番ともいえるレンズを次のステージに推し進めるようなレンズが登場しました。見た目から伝わる高級感というべきかその存在感をしっかり感じられる約1,330g(三脚座を除く)という質量。
どこか「良い画」が撮れるのではないかと信頼感すら覚える佇まいです。

標準ズームレンズには珍しく三脚座が標準装備となっており、台座部分は着脱が可能になっています。また縦位置にもスムーズに変更できる仕様です。

充実したボタン、スイッチ類はさすが「Lレンズ」。撮影しながらの操作もストレスなく行える配置、操作感は健在です。

またRFレンズで初めてアイリスリングを搭載しました。
クリック感のない軽く滑らかな操作性で絞り値を調整できます。その操作性はシネマレンズに迫るものがあり、本レンズへの意気込みの強さが伺えます。
先行レポートの時点でアイリスリングは動画使用でのみ有効でしたが、今後、静止画で使用が可能になるのか期待したい部分です。

 注目すべきポイント

アイリスリングやインナーズームなど随所に動画撮影を連想させる機構を備えた本レンズですが、それに加えて「パワーズームアダプター」を装着できるようになっています。それにより手動では難しい滑ら且つ均一なズーミングを行うことが出来るようになります。まさに動画撮影を強く意識したレンズになっていることがわかります。

装着イメージ

既にラインナップされている標準ズームレンズと比較してみました。
性能や機能が違うので単純な比較は難しいですが、レンズ中央でくびれているデザインはこれまでのものを踏襲しているようです。
F2.8という開放F値と望遠端105mmという人気標準ズームの良いところを受け継いだような本レンズ、「Lレンズ」としての性能を有しながらこれまで以上に万能な使い方が期待できる、まさに”究極の24-105mm”なのではないでしょうか。

 おわりに

万人が気軽に手にすることが出来る、とは言いにくいかもしれませんが、こんなレンズを待っていた、という方は少なくないと思います。
勢いの止まらないRFマウント、今後も目が離せません。

今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月14日 17時25分 ]

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【OLYMPUS】コンパクトを楽しもう『Tough TG-5』編

【OLYMPUS】コンパクトを楽しもう『Tough TG-5』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『OLYMPUS Tough TG-5』

2017年に発売されたOLYMPUSのコンパクトデジタルカメラです。
『Tough(タフ)』の名を冠している通り、
堅牢防水性能、防塵 、耐衝撃、耐荷重、耐低などの各種耐性を具えており、
アウトドアなどのダメージを受ける可能性が高い環境でも安心して使用できるカメラです。

防水仕様のため、電池室や端子接続部位を保護している蓋にはラバーが施されており、
蓋は誤って開閉しないように2重ロック式になっています。

モードダイヤルには本機の特徴でもある「水中モード(魚アイコン)」と
「顕微鏡モード(顕微鏡アイコン)」があり、感覚的に切り替えられます。
水中モードは選ぶだけで水中に適した設定になります。

「顕微鏡モード」は被写体に1cmまで接近でき、
サブモードで被写界深度の深い写真(合成さた写真)や、
更に倍率を上げることができます。

顕微鏡モード

 

顕微鏡コントロール

 

LOGレバーはONにするとGPS情報を含めた情報を記録することが可能です。
アウトドアで使用する際に情報を合わせて確認できます。

 

ストラップ取り付け部は大き目なデザイン。
側面中央に取り付け部がある為、バランスよくブラ下げることが出来ます。

 

様々な用途で使用する回転式のコントロールダイヤルはシャッターダイヤルの隣にあります。
とても使いやすい位置です。

 

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

TG-7が後継機として販売されておりますが、
本機も十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:23年11月14日 17時00分 ]

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【先行レポート】世界初“800mm”の超望遠ズーム「Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を体験してきました!

【先行レポート】世界初“800mm”の超望遠ズーム「Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を体験してきました!

Canonから世界初の望遠端800mmを実現したズームレンズ『RF200-800mm F6.3-9 IS USM』が登場しました。
その新たな可能性を感じさせる新レンズを先行体験してきましたので動画でご紹介します。
是非最後までお楽しみください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:26 外観紹介
02:51 構えた時のフィーリング
04:35 今こそ使いたいレンズ
06:30 総評
07:05 エンディング

 外観紹介

手に取って感じるのはその軽さです。重量を数値だけで見れば決して軽くはない約2,050g。しかし200mm~800mmをカバーする超望遠レンズという事を鑑みればそれを軽いと表現するのも大げさなことではない、というのが初めて手に取って感じたことでした。
繰り出し式のズームとなっておりその動きは非常に滑らな印象を受けます。

スイッチ、ボタン類はシンプルな構成となっており操作性を欠くことがありません。
5.5段分のレンズ光学式手ブレ補正機構を搭載しており、EOS Rシリーズのボディ内手ブレ補正との協調制御にも対応しています。また、即座に縦位置にも変更ができる三脚座も備えており、ストラップを通すこともできる仕様となっています。
Lレンズではないラインナップではあるものの本格的な仕様になっているのは非常に心強いです。

Lレンズでないけれど白い塗装という部分が印象的な本レンズ。Lレンズに採用されている白塗装は遮熱性能を有しているのですが、本レンズの白塗装に遮熱性能はありません。特殊塗装ではないものの、白塗装を採用することで熱の吸収を軽減させています。そういった配慮がフィールドでの使用では頼りになりますし、防塵防滴に配慮した設計というのもフィールドでの積極的な使用を後押ししてくれるポイントになります。

レンズフード「ET-101」が同梱されており、別途買い揃える必要がないというのは嬉しいポイントです。
白塗装や、防塵防滴に配慮した設計、レンズフードの同梱など些細な部分かもしれませんが、このレンズで超望遠の世界にのめり込んでほしいというCanonの意気込みを感じます。

 構えたときのフィーリング

レンズを構えてファインダーを覗きます。すぐに感じ取れたAFの速さに驚きました。
ナノUSM(超音波モーター)を搭載し高速でなめらかなAFを実現しています。Lレンズではないから、という先入観を見事に払拭してくれました。
前後のピント合わせをしてみてもその切れ味は気持ちの良いものでした。
また最短撮影距離が0.8m(200mm時)と被写体に近寄った撮影もこなすことが出来るので、遠くのものを撮るだけでなく何気ない身近な写真を撮ることも可能。幅広いシーンで写真を楽しむことができそうです。

フォーカスリミッター機能は備えていないもののAFの挙動は安定している印象で、実際にフィールドでも使ってみたいと思わせてくれました。
またズームリングのトルクを調整できるリングが備わっています。ある程度ズーム域が限定された状況下において使用する際に不用意なズーミングを避けることができたり、素早いズーミングが必要な状況下での使用においては機敏なズーミングを可能にできたりと撮影シーンに応じて安定かつ快適な撮影をサポートしてくれます。

 おわりに

世界初の望遠端800mmを実現したズームレンズということで注目の集まる本レンズ。
超望遠の世界の中で寄り・引き、ができるという事だけではなく、随所にこだわりの詰まった仕様を体験してLレンズに迫るものを感じました。

今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いいたします!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月14日 17時00分 ]

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【Canon】七五三レンズは何を選ぶ?RFレンズ編

【Canon】七五三レンズは何を選ぶ?RFレンズ編

もう少しで七五三です。大切なご家族の撮影を控えている方も多いのではないかと思います。
今回のブログでは、筆者が今までポートレート撮影で使用してきたレンズの作例写真をご覧いただき、どんなレンズを使用したらいいか、皆さまのレンズ選びの参考にしていただければ幸いです。
ご紹介するレンズは以下の5本です。

Canon RF50mm F1.2L USM
Canon RF85mm F1.2L USM
Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
Canon RF135mm F1.8 L IS USM
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
※一部ソフトフィルターを装着し撮影しているものがございます。

それではまずCanon RF50mm F1.2L USM からご紹介いたします。


開放F値は1.2で最短撮影距離が約40cmになっているため被写体に近づいて撮影することができ、被写体を際立たせるような撮影が可能になりました。
目で見ている画角に近いのでその場の空気感なども取り込みやすく気軽に撮影がしやすいレンズになっています。

続いてCanon RF85mm F1.2L USMの作例です。


こちらも開放F値が1.2となっているので被写体を際立たせて撮影することが可能です。重量が約1,195gと少し重みを感じますがボケ感、被写体の際立ちはとても美しいです。
すでにポートレートの撮影で使用されている方も多いのではないかと思います。

続いてCanon RF100mm F2.8 L MACRO IS USMです。


こちらのマクロレンズは名前の通り最短撮影距離が26cmと非常に寄れるため撮影の幅がぐんと広がります。
最大撮影倍率1.4倍での撮影ができ、一部分を大きく写し切り取ることができるので迫力のある写真を撮影することが可能です。

続いてCanon RF135mm F1.8 L IS USMです。

こちらのレンズも既に多くの方がポートレート撮影で使用している方が多くいらっしゃると思います。
圧縮効果のおかげで花が少ない場所での撮影でも多く見せることも可能です。
普段体感することのできないインパクトのある写真が撮影できます。

最後にCanon RF24-70mm F2.8 L IS USMの作例となります。


こちらのレンズはズームレンズなので様々な画角で撮影することが可能です。
自分の足を動かして画角を変えていくことが難しい場面で非常に重宝されます。単焦点レンズには劣りますが開放F2.8で十分に背景をボカしながら撮影することもできます。

以上が今回ご紹介するレンズ5本の作例となります。
先日からキヤノンキャッシュバックがスタートされましたのでボディ、レンズ共にお買い得になっています。
最大70,000円キャッシュバックキャンペーン。対象機種は以下のバナーをご覧ください。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

中古はこちらから!

[ Category:Canon | 掲載日時:23年11月13日 11時11分 ]

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【Leica】持ち運びのし易さが気軽に日常を変える「KISTAR 40mm F2.4 M」

【Leica】持ち運びのし易さが気軽に日常を変える「KISTAR 40mm F2.4 M」

コンパクトなサイズがレンジファインダーカメラのスタイルにマッチする『KISTAR 40mm F2.4 M』。
秋の行楽シーズンのお供にも最適ですが何でもない日常を非日常に変える幻想的な写りをするレンズをご紹介いたします。
木下光学研究所という光学メーカーから発売されている「キスター」シリーズのレンズで今回はMマウントのタイプです。
カメラは『Leica M11』を使用しています。
画角と明るさのバランスが絶妙でレンズの全長は28.4mm、重さも180gで付けっぱなしに最適です。

みなとみらい駅の地下からようやく抜け出し、天気の良さに思わず記念に撮影した1枚。
カメラ好きの方であれば一度は目にされたことがある景色だと思います。
開放で独特の描写をするレンズなのであえて絞り込まずに撮ったところ周辺の光量落ちと
ソフトな描写が中央にピントを合わせたタクシーをミニチュアのように演出しました。

絞り開放での逆光の描写です。
コンパクトなレンズなのでフードを付けると全長が2倍ぐらいになるのが悩ましいところ。
手でハレ切りをするか構図の工夫が必要かもしれません。

1枚目は絞り開放で2枚目がF11あたりまで絞り込みました。
開放では周辺光量落ちとソフトな写りが幻想的な雰囲気を演出し、絞り込むと目が覚めるようにハッキリとした写りに変わるところが面白いです。
筆者は絞り開放時の観覧車にところどころ差す光がお気に入りです。

川に差し込むキラキラとした光に目を奪われ撮影した1枚。
絞り羽根が6枚の偶数なので枚数分の光芒が綺麗に写し込めました。
水の色の再現具合やとろりとした質感がよく写るレンズだと感じました。

絞り開放での夜景の描写です。
画面手前の点光源が扇形になっているのがご覧頂けると思います。
口径食により画面の隅がレモン型に写っている写真はよく見ますが、
ここまでハッキリと点光源が扇型になるレンズを初めて体験し、また一段とレンズの世界の面白さを知りました。

コンパクトなパンケーキスタイルがM型ライカにマッチし身も心も軽くなる『KISTAR 40mm F2.4 M』。
40mmの画角は少し広めですがレンズの小ささゆえ被写体に1歩踏み込む勇気を与えてくれます。
街中でカメラを持って歩いても自然に溶け込めるスタイルがシャッターを切る回数を増やし、
目測でピントを合わせる練習をしてみたりと写欲が高まるレンズです。
独特な点光源のボケ味をこれからの紅葉のライトアップやクリスマスイルミネーションに活かして撮影するのも面白そうです。


 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:23年11月12日 17時00分 ]

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