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『Nikon Z6II』でマウントアダプターを撮る:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

2020年11月13日

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

ニコン待望の新モデル『Nikon Z6II』に、『マウントアダプター FTZ』を介してFマウントレンズの銘玉を装着しての撮影。今回ご紹介するのは、望遠単焦点でありながら軽量・小型化がなされ携行性に秀でたレンズ、『AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR』です。コンパクトな設計に一役買っているのが、製品名にもある「位相フレネル(PF)レンズ」というレンズ。光の回折現象を利用して色収差を補正することができ、その強力な色消し性能で比重の小さい硝材の利用を可能としています。では、コンパクトな分写りは物足りないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますので、早速実写の画像をご覧に入れてお応えさせていただければと思います。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

寒い時期、見頃になるのがダリア。オランダ人によって日本にやって来たダリアは、花の形がボタンに似ていることから天竺牡丹と呼ばれていたとか。花弁の形状や濃いピンク色がしっかりと写し出され、シンプルな背景によって立体感も感じられます。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

芝生の広場では多くの人が休日のひと時を楽しんでいました。ふと構えた瞬間にしっかりとピントが合うAFは、Zボディとの組み合わせでも十分な力を発揮してくれます。また、男性が来ている革のジャケットのシワや半光沢の質感も伝わり、有効画素数2450万の数値的な性能以上に解像していると感じた一枚です。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

公園での撮影をしていると、鳥の群れがすいすいと泳いでいる所に遭遇しました。あまり鳥類には明るくないのですが、調べたところ「ヒドリガモ」という種類の鴨だそうです。「緋鳥」と呼ばれるだけあってほんのり橙に色付く顔立ちが可愛らしい。園内では自分以外にもたくさんの方がカメラを向けていましたが、絶えず愛嬌を振り撒いていました。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

この日は晴天で風もなく、絶好の撮影日和でした。気持ち良さそうに水面を滑る様を一枚。近付いてはなかなか難しい撮影も、『AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR』なら驚かさない距離を保ちつつ、手持ちで構図を作れるので撮影は容易に行えます。ヒドリガモの毛並みはもちろんの事、水面の艶のある描写も素晴らしいです。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

大通りから一本入った路地裏に居を構える甘味処。暗い小道の中に輝く「甘味」の文字の魔力に、抗えるという人はいったいどれほどいるでしょうか。ほどほどに夕餉を頂いた後でなければ是非お邪魔したかった所ではあるのですが、今回はシャッターを切って我慢。

 

Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR + マウントアダプター FTZ

 

筆者は、車は乗るのも撮るのも大好きです。そもそも、自分の車を格好良く撮りたいという熱がカメラへの熱にそのまま直結しているのかもしれません。長玉の圧縮効果を利用して3台の端正な横顔を引き寄せ、ほのかにライトアップされている様を撮影。走っている時こそ車の車たる姿ですが、オーナーが乗り込んでエンジンに火を入れる時を今か今かと待ちわびている所もやはり魅力的に感じます。

 

ミラーレス機が台頭する時代において、各社から「望遠を気軽に楽しめるレンズ」は次々と発表されているように思います。軽量で遠くを写せるというモデルは増えていますが、この『AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR』はやはり写りの素晴らしさという点で頭一つ抜けた存在でしょう。クリアで抜けの良い描写が被写体を気持ちよく描き、望遠ならではのボケ味も非常に優しく雑味がありません。何にでも使えるという物ではありませんが、ここぞという時の決め玉のような存在。『Nikon Z6II』の快適な操作フィーリングも相まって、非常にオススメできる組み合わせです。

※本記事ではプロトタイプ機を使用しているため、製品版と異なる場合があります。

 

Photo by MAP CAMERA Staff

 


 

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