Carl Zeissのニコン用ZF2マウントのレンズがぞくぞくと発売されています♪

さあクイズ！どっちがZFマウント、ZF2マウントでしょうか？

ZF2マウントはレンズ情報をカメラ側に伝える
CPU (コンピューターの中央処理装置Central Processing Unit）
をあらたに内蔵しました。各露出モードに対応します。

というわけで、正解は左がZF、右のCPU信号がついているのがZF2マウントです。

今回は、ZFマウントとZF2マウントどっちを選べばいいのかお迷いの方に
具体的にどう違いがあるのかをご案内！

ニコンのデジタル一眼レフをお使いの方。
あなたのカメラにはマウントの右上に
この露出計連動レバーが付いていますか？

●露出計連動レバーが付いていないカメラの場合●

ZF2マウントの恩恵を一番受けるのがこのカメラです！

露出計連動レバーが付いていないD40にZFマウントを付けた場合

M (マニュアル)のみがいちおう使えますが
適正露出が表示されないので、勘で撮るしかありません。
まあデジタルなので失敗しても消せば良いとおおらかな方でしたら・・

M (マニュアル)以外のモードにすると、こういった状態となってしまいます。

D40にZF2マウントを付けた場合

これはすごい！全く違いますね！！
P (プログラムAE)も使えます☆

●露出計連動レバーが付いている場合●

露出計連動レバーが付いているD200に
それぞれのレンズを取り付けてみましょう。

D200にZFマウントを付けた場合

使える機能はM (マニュアル) とA (絞り優先AE) になります。

最初に付けたときにまずレンズ情報を入力する必要があります。

P (プログラムAE) とS (シャッタースピード優先AE) は使えませんが、
もともとこういったマニュアルフォーカスのレンズを選ばれる方で、
P (プログラムAE)をそもそも使わない方にとってはZFマウントで充分です。
お買い替えする方はあまりいらっしゃらないように見受けられます。

D200にZF2マウントを付けた場合

絞り値の設定は不要で、CPUが付いたので
P (プログラムAE) とS (シャッタースピード優先AE)も使えます。

さあ、もうおわかりと思いますがマニュアル機でしたらどうなるでしょう？

答えは・・・「変わりありません」！！

もちろんお値段はZFマウントのほうがお手頃です。

使うカメラ、使う機能、価格でお選び下さい♪

2号店2階でご相談くださいね！