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【Nikon】NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR Sでマクロ撮影しました。

【Nikon】NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR Sでマクロ撮影しました。

夏も終わりを迎え台風の多い季節になりました。
雨や曇りの日が続くと何を撮ればよいものかと考えを巡らせますが中々良いものが思い浮かびません。

今まで撮影したことのないものは何か。

ありました。
マクロの世界です。

これなら、曇りの日でも写真を楽しめそうです。

ということで今回のマクロ撮影に使用した機材は【Nikon Z 6II】と【Nikon Z MC105mm F2.8 VR S】です。

このセットを持ってお散歩をしながら小さなものに注目して撮影をしてきました。

では、撮影してきた写真をご覧ください。

 

マクロ撮影をするなら小さな虫を撮影してみたいと思っていたので花の中にいたアリを撮影してみました。

撮影した写真を確認した瞬間とても驚きました。

アリの体に花粉がびっしりと付いているのが確認できます。

まるで自分が小さな生き物になってアリたちを見ている感覚になります。

焦点距離は105mmなのでマクロ撮影だけでなく、少し離れた被写体を撮影すれば背景を綺麗にぼかした写真も撮れます。

こちらは少し距離をとって撮影した花の写真です。

この写真でも十分魅力的に撮れたと思いますが。

マクロ撮影をしてみると、、、

こんなに大きく写すことが出来ました。

普段と同じように散歩をしていてもマクロレンズを持っていると見る景色がこんなにも違ってきます。

今回は全て三脚無しで撮影をしましたが、被写界深度が非常に浅いので撮影する際は三脚の使用をおすすめします。

ピント合わせにかなり苦労しました。

ダンゴムシをじっくりと見たことがなかったので、大きく写してみると見たことのない生き物のように思えてしまいます。

小さな雑草もマクロで写すと大きな木のようで根元に小人がいそうな雰囲気を感じます。

 

いかがでしたでしょうか。

マクロレンズを使って撮影するのが初めての筆者でしたが、とても楽しんで撮影に臨むことができました。

最近撮るものに困っている方がいましたら、この機会に是非マクロレンズを手にされてみてはいかがでしょうか。


 


 

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月26日 11時00分 ]

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【Leica】銀塩週間  Leica M6

秋の大型連休、シルバーウィークの時期が今年もやってきました。
シルバーと言えば銀塩ということで、今年は「銀塩週間」と題しマップカメラスタッフが撮影した銀塩写真を投稿していきます。
フィルム価格だけでなく現像代の高騰や人気フィルムの生産終了など、崖っぷちと言っても過言ではないフィルム文化を何とか後世に残していきたい。
そんな思いを胸に「毎日使えるフィルム」をテーマとして安価で使い勝手の良いFUJIFILM FUJICOLOR100で撮影した写真の連載を行ってきました。

本日はシルバーウィークの最終日ということで番外編、今月中旬に再販が開始されたFUJIFILM X-TRA400で撮影した写真を投稿させていただきます。

今回使用した機材はLeica M6とLeica APO-Summicron M50mm F2.0 ASPH.です!

 

各種フィルムの値上げ、現像代の値上げ、生産終了など悲しいニュースが飛び交う昨今で人気だったフィルムの再生産というのは非常に嬉しいニュースです。

過去にX-TRA400を使っていた方からすれば二度と手に入らないと思っていたフィルムをまた新品で買えるようになったのです。嬉しい事この上ないでしょう。

M型でISO400のフィルムを使う時は黄昏時や曇天時の撮影などのシチュエーションが考えられますが、私はアポズミクロンを絞って使うためによくISO400を使います。

元よりライカで最も”硬い”レンズとして知られるアポズミクロンですが、絞って使うとより硬さや描写力の高さを実感できます。

木漏れ日に当たる葉の陰影が美しくシャッターを切った一枚。幹の硬質さが上手く表現されています。

 

湖畔でキャンプをした時の一枚です。

今年の夏は水場へ行くことが多く、あちらこちらの湖畔や海岸で写真を撮っていたように思います。

あまりの快晴ぶりに「どこまで絞るの?」なんて言いながら絞りリングを回し、最大F値でようやく適正露出のライトが光りました。

M6のメリットはなんと言っても安定した露出計でしょう。露出計の信頼性は高く、M5の様にアームが飛び出してこないので基本的にどんなレンズでも付けられます。まさに実用の一台、ファーストライカにおすすめです。

ISO400にしては強めの粒状感がありますが、これが良いのです。

この嫌味の無い「フィルムらしい粒状感」を求めてSUPERIAや以前のX-TRAを使っていた方も多いと思います。

 

明け方の山麓へ。

下界もかなり涼しくなってきましたが、山では秋支度が始まっています。

今月末から来月頭にかけ紅葉、それが終わったらすぐに冬支度が始まり冠雪。来年のGWくらいまで山は長い冬の眠りにつきます。

非常にラチチュードが広く、雲の白が全く飛んでいません。

それでいて山の麓にかかるモヤはしっかりと表現、良いフィルムです。

 

実るほど頭が下がる稲穂かな

早稲はもう収穫が始まっており、重そうに垂れ下がった稲も収穫される時を待っているように見えます。

人間、いつまでも謙虚にいたいものです。

かなり雲も出てきてしまったので絞りはF5.6程度ですが、スムーズで自然なボケが好印象です。

フィルムはパッケージの色でなんとなくの色調が分かることが多く、このフィルムは黄緑色が非常に綺麗に出ます。

 

澄んだ水は見ているだけで心が洗われます。

良いレンズは透明なものをよく写す、と常々言っています。

ガラス、水、空気。良いレンズは透明でありながら存在する物を透明なまま描写することが出来るのです。

ぱっと見ただけでは砂に見える一枚ですが、波紋が水の存在を教えてくれます。

よくよく見ていくと、砂の上に透明な層があり、それが水であると分かります。

この透明感、この描写こそ筆者がアポズミクロンに求めているものです。

 

他のカラーネガと比べてもラチチュードが広く、程よい粒状感と懐かしさを感じられる色味、非常に使いやすいフィルムです。

M6で露出を取りアポズミクロンで描写することで、鮮鋭でシャープネスは高いのにどこか懐かしい雰囲気を持った写真が生まれます。

新しく生まれ変わったFUJIFILM X-TRA400、非常に良いフィルムです。是非見かけた際はお手に取ってみてください。

 

本日はLeica M6とLeica APO-Summicron M50mm F2.0 ASPH.とお送りしました。

来年もお楽しみに!

その他の銀塩週間ブログはコチラから。

 


 ↓今新品で買えるフィルムLeicaはコチラ↓

 

 

[ Category:FUJIFILM Leica | 掲載日時:22年09月25日 12時30分 ]

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【SIGMA】fpで秋色の花を撮る ─吉野梅郷 梅の公園─

すっきりとしない天候が続き、写真を撮りに行くのにも腰が重い日が続きました。
天気予報図には見飽きた傘マーク。
さてさてどうしたものかと考えていますと、雲間から太陽がこちらを覗いていました。
夜まで雨は降らないらしい。
雨が小休止している、まるで読点が打たれたような束の間の日に彼岸花を撮りに出かけました。


自宅から電車に揺られて2時間弱。全くのんびりとしたものです。
やってきたのは東京都青梅市にある吉野梅郷 梅の公園。
名前から想像がつくように観梅の名所ではありますが、丘に咲いた彼岸花も中々に綺麗です。


使用した機材は「SIGMA fp」「SIGMA Contemporary 65mm F2 DG DN」、そしてマウントアダプターを使用して「Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」。これらで動画も撮りました。
どちらのレンズも色の出方が好みで愛用しています。
気分で「fp」のカラーモードを変えているのですが、想像していなかった映像が撮れたりして何とも新鮮でした。


蝶も彼岸花を愛でに来ていました。
燃えるような紅色に白。素敵なコントラストです。


辺りを見渡せば緑豊かな山々が見えます。
何とも、のどか。
平日ということもあり、来客数は筆者を含めて両手で余るくらい。
大自然の静寂と景観を贅沢に堪能いたしました。


それにしても彼岸花というのは本当に不思議な形をしています。
故に写真の対象となりやすいのですが、撮ってみると難しい花。
しかめっ面をしながら撮影に臨むのですが……来年はもっと上手に撮れる様になろう、と毎年のように心に刻み込むまでがルーチンとなっています。


丘の上に咲く彼岸花。
敷地内一面に咲き誇っている、という訳ではありませんが、楽しみながら撮影ができました。
早朝や夕暮れ時といった、光が劇的に美しいシチュエーションではまた違った光景を見せてくれそうです。

天気予報図の傘マークはまだ減りそうにはありませんが、少しずつ確実に夏から秋へのうつろいを感じるようになりました。
季節が混じり合うこの時期に撮れる彼岸花は、その短い開花時期に優美な姿で人々を秋へと誘っているかのようにも見えます。
深まる季節は、撮影へ駆り立てる大きなきっかけ。
今秋はどこで何を撮ろうかと撮影欲の高まりを感じた、そんな一日になりました。


[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:22年09月25日 11時33分 ]

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【Nikon】夏らしい事をしていなかったので、水族館へ

もうそろそろ残暑も抜けて夏から秋に変わろうとしている気もしますが、

私は夏らしい事も何もしないまゝに、ここまで来てしまいました。

なんだか勿体ない気もするので、少しでも夏らしい事はなんだ?となりまして、

夏といえば海だ!と安直な事を思いつき……

天候が優れない中でも行ける場所という事で、水族館へ行ってまいりました。

 

ふわふわと泳ぐクラゲ、私もこのくらいふわふわふわふわと過ごしたいな……などと思ってしまいます。

 

 

日の丸構図でも撮影してみましたが、写真映えする中々良い被写体です。

 

 

チンアナゴと、ニシキアナゴもユラユラと揺れております。

ちなみにチンアナゴ、砂の中はどんな姿なのだろう?と思って検索した事があるのですが、

結構ニョロニョロとしていて気持ち悪かったので、個人的に検索する事はお勧めしません。

 

 

水族館といえばショーというイメージがあります。

イルカショーをしていたので撮影に挑みましたが、動体撮影を久しくしていなかったので、

勘を取り戻そうと5時間近く繰り返しショーの撮影に挑んでおりました。

 

 

飼育員さんたちの指示に従ってアクロバティックに動くイルカ達。

追従性の高いAF性能と高感度耐性には助けられる場面ばかりです。

 

 

こうして撮っていて思った事ですが、照明の効果などもありますが、

小学校の頃のエプロンや、裁縫箱にこんな感じのデザインを見たような?という既視感にも襲われます。

 

久しぶりに水族館へ行きましたが、屋外での撮影とは異なる場面もあり、

また屋内だからこそ高感度の強さに助けられる場面もあり、

カメラの性能を様々な面から楽しむことが出来る場だと再認識出来ました。

 

新しいカメラをご購入された際には、水族館で試写などいかがでしょう。

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月25日 11時00分 ]

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【2022年上半期使ってよかったもの】お手軽マクロコンバーターとスライド感が癖になるリストストラップ

【2022年上半期使ってよかったもの】お手軽マクロコンバーターとスライド感が癖になるリストストラップ

時が過ぎるのは早いもので9月も後半に突入し、秋晴れとはいえない天気が続いて肌寒く感じる瞬間も増えたように思います。

ところで最近の美容院は電子書籍で雑誌読み放題の場所も多いと思いますが、この時期つい選んでしまうのが「買ってよかったもの」「ベストバイ」「ランキング」といった単語が並ぶような雑誌です。所持しているものが評価されていれば嬉しいですし、小物や家電など知らない物も多くて単純に興味深く、良い物との出会いがあります。

そんなわけで今回はマップカメラスタッフが使ってよかったものと題して購入した2点をご紹介したいと思います。

■OLYMPUS マクロコンバーターレンズ MCON-P02
まず1点目は「MCON-P01」から拡大性能と画質向上を行い、レンズフィルター径 φ37mm、φ46mmに対応したマクロコンバーターレンズである「MCON-P02」です。
少し前に単焦点レンズを購入したのですが、せっかくならもっと出番を増やしたいと考えて購入しました。
フィルター径φ37mmのレンズにつけるためのステップアップリングが同梱されており、以下のレンズに対応しています。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6EZ
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6IIR
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

筆者は「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」に装着して使用しています。小さなアイテムなのでカバンのポケットに入れておき、もう少し近付きたいなと思えばフィルターを取り付けるようにして装着するだけで簡易的なマクロ撮影が楽しめます。

このレンズの場合、通常は最短撮影距離約45cmのところ約24cmまで近付いての近接撮影が可能です。
試しにドライフラワーやアクセサリーを装着前後の最短撮影距離で撮影してみましたが、まるで別のレンズを使用しているかのように撮影出来ました。中央付近のふわふわな部分にめいっぱい近付いてみましたが、一見どの部分かわからないほどです。

今度はネックレスを物撮り風に。

装着前はアクセサリーを飾ったトレイや机の部分まで写っていますが、装着後はネックレスのトップ部分だけをクローズアップして撮影できました。装着しただけでマクロレンズのように撮影出来るのでちょっとした小物撮影に重宝すると思います。

また別のアクセサリーも最短撮影距離で撮影してみました。実際装着すると写りはどうなるのかと思いましたがよく解像してくれています。

もう少し小さなものはどうだろうと指輪を集めてみました。

指輪も装着前だと集めてもぽつんと寂しい印象ですが、装着後はここまで大きく写せます。

■peak design カフ リストストラップ
2点目はご存知の方も多いのではないでしょうか、使い勝手の良さやデザインの良さで人気のピークデザインからリストストラップである「カフ」を選出しました。ブラック、アッシュに新色のセージ、ミッドナイトが加わり4色展開となっています。所持しているストラップがセージとミッドナイトなのでリストストラップはアッシュを購入しました。どの色も使いやすい良い色だと思います。

購入に至るきっかけですが筆者は元々メイン機材に小型一眼レフ、ミラーレスカメラ向けにデザイン・設計されたストラップである「スライドライト」、そしてサブ機にスライドライトより細めのデザインである「リーシュ」を愛用していました。
首にかけたり斜めがけにしたりして使用していましたが、特にコンデジや小型なボディに単焦点レンズの組み合わせでの使用時には片手で持ち続けて撮影していることが多いことに気付きました。
そこでいっそのこと片手持ちに特化したものを購入しようと選んだものがこの「カフ」です。

メイン機材につけてみるとこのような感じです。
今後はズームレンズなど大きめのレンズを使用する際にはストラップ、単焦点レンズなど小さめのレンズを使用する際にはリストストラップと使い分けていこうと考えています。

せっかくなのでサブ機材であるコンデジにもつけてみました。
ストラップと同じく機能的でアンカーによる取り外しのしやすさはそのままに、手首を通すループ部分の調節も手首をひねるように離すだけで瞬時に手首にフィットします。ループを緩めるのもロゴがプリントされた金具部分を持って手首を離すようにスライドさせるだけです。どちらもなめらかで一瞬のことなのでストレスフリーで思わず何度も試したくなります。

ということで上半期に使ってよかったものを紹介させていただきました。
どちらも購入に至ったきっかけは些細なことでしたがいざ購入して使用してみると想像以上に使い勝手がよく、これからもたくさん使用していきたい名アイテムでした。
「マクロコンバーターレンズ MCON-P02」は対応レンズを所持している方も多いでしょうし、ちょっとしたマクロ撮影を気軽に試してみたい方には特におすすめです。また「カフ リストストラップ」に関してはさらに幅広い方にお使い頂けると思います。

他にもスタッフが上半期に使ってよかった!と思うものを掲載しています。
↓バックナンバーはこちらから↓

 

▼▼今回ご紹介した商品はコチラ▼▼

▼▼今回使用した商品はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年09月24日 17時01分 ]

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【CONTAX】銀塩週間 T2

秋の大型連休、シルバーウィークの季節が今年もやってきました。

シルバーと言えば銀塩ということで、今年は「銀塩週間」と題しマップカメラスタッフが撮影した銀塩写真を投稿していきます。

フィルム価格だけでなく現像代の高騰や人気フィルムの生産終了など、崖っぷちと言っても過言ではないフィルム文化を何とか後世に残していきたい。

そんな思いを胸に「毎日使えるフィルム」をテーマに、安価で使い勝手の良いFUJIFILM FUJICOLOR 100で撮影した写真を是非ご覧ください。

今回使用した機材はCONTAX T2です!

良く晴れた夏の日、こんな日はFUJIFILM FUJICOLOR 100がとてもよく合います。安定感のある写りに、安価な本フィルムはまさに「毎日使えるフィルム」。

今回は高級コンパクトカメラとして名高いCONTAX T2とともにお届けいたします。

他とは一味違う描写力にシンプルな使い勝手は、手の出しにくい価格帯であることも納得せざるを得ない一機です。

西新宿の街並みを、上から撮ったり、下から撮ったり、また上から撮ってみたりしました。

ビル群の中にある青々とした緑や木漏れ日など、都会の魅力をぎゅっと詰め込んでくれるコントラストの高さです。

もちろんMFでの撮影も可能ではありますが、絞り優先AEとAFでの撮影をメインとすることができるのがCONTAX T2の強みといえるのではないでしょうか。

かばんに常に忍び込ませていても苦ではないコンパクトさと相まって、撮りたい瞬間を捉えることが出来ます。

本機の最短撮影距離は70cm、何か被写体に近づいてAFでの撮影を行う場合は注意しなくてはいけません。(このように…)

お世辞にも寄れるとは言えないカメラですので、例えば椅子に座った状態でのテーブルフォトなんかであればあまり得意ではありません。

70cmから35cmとなった後継機CONTAX T3との比較として、この最短撮影距離が最も大きな違いだとよく挙げられます。

とはいえ、目的の被写体をメインとした構図は失敗してしまいましたが草花の鮮やかな発色はさすがツァイスレンズです。

フィルムカメラを持つようになって、日常の中にある陽の光を意識するようになりました。まさにFUJIFILM FUJICOLOR 100のあたたかみを感じられるような写りはぴったりではないでしょうか。

ふとした景色を美しく切り取ることができたときの喜びは、フィルムカメラだからこそより感じられるものだと思います。

最後に夕暮れどきに訪れた葛西臨海公園から。

すっかり日が落ちはじめてしまい、ISO100のフィルムは現像まで不安がありましたが、想像していたよりしっかりと写ってくれました。周辺減光の濃く出る、いかにもフィルム写真らしい1枚となりました。

毎日使いたいフィルムに、毎日使いたいフィルムカメラ、これからもあまり気負わずに楽しんでいけたらなと思います。

本日はCONTAX T2にてお送りしました。
次回もお楽しみに!この他の銀塩週間ブログはこちらから

▼今回使用したフィルム・オススメのフィルムはこちら!▼

 

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年09月24日 16時00分 ]

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【SONY】シリーズRX100の系譜 Vol.2

「Cyber-shot」
SONYのカメララインナップにおけるコンパクトなどのレンズ一体型カメラにつけられるシリーズ名。

そのCyber-shotシリーズにおいて「高級コンパクト」というカテゴリーで大型の1.0型センサーを搭載したモデルがRX100シリーズです。
2010年代からのスマートフォンの流行にともなって、安いだけのコンパクトカメラはその存在を脅かされ続けています。
しかし、このRX100シリーズは「小型のまま高画質」という独自路線を確立したことにより、現在でも人気のシリーズとなっています。
2022年9月現在、通算7機種(RX100M5Aを含むと8機種)がリリースされているRXシリーズ。
本シリーズの魅力を総ざらいし、機種ごとの特徴をお届けする本企画『シリーズRX100の系譜』

今回は二代目にあたる「RX100M2」をご紹介致します。

初代の発売からおよそ一年で後継機として登場した二代目。
実は当時では世界初の機能が搭載されており、1.0型の裏面照射モデルはこのRX100M2からとなります。

焦点距離は35mm換算で「28-100mm」相当、F値は「F1.8-4.9」でここは初代と同じ焦点距離になります。


後にも先にもRX100M2だけに搭載されている機能がホットシューです。
このホットシューはミラーレスのαシリーズと同じマルチインターフェイスシューが搭載されており、外付けフラッシュを使用したり出来る唯一のモデルです。

ただし、コマンダー等使えないアクセサリーもあります。一番ベターな使われ方は外付けファインダーを取り付けるのに使われたと思います。

世界初の裏面照射1.0型センサー搭載しながらもRX100M2に関しては、当時あまり話題にならなかったと記憶しています。
その一年後に出たRX100M3がファインダー搭載モデルとして大きく話題になった記憶がありRX100M2の記憶が少し薄れているからでしょうか?

筆者もこの記事を執筆するまでこの機種の特徴を忘れていたRX100M2。しかしこの唯一無二のホットシューを活かせば、この機種しか撮れない写真を撮ることが出来ます。


早速、RX100M2に純正の外付けフラッシュを装着してみました(装着しているのはHVL-F60M)
どっちがアクセサリーか分からない状態のサイズ感でなかなか面白い感じに仕上がっていますが、問題なくTTLもHSSも作動しました。※サードパーティ製はクリップオンでもエラーが出て使えませんでした。

内蔵フラッシュの弱点は一番に照射方向や角度を決められないという点です。この点において外部フラッシュは解決をしてくれますのである程度自由に狙った方向に光を飛ばすことが出来ます。

焦点距離:37mm(換算100mm) / 絞り値:F4.9 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160 / ストロボ有

焦点距離:37mm(換算100mm) / 絞り値:F4.9 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160 / ストロボ無

ストロボを装着し、横からバウンスさせる形で被写体に当てました。
有りと無しで明るさから影の出来方まで大きく違うのがはっきり分かると思います。

焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F4.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160

焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F4.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160

上が外部フラッシュのバウンス光で、下の写真は内蔵フラッシュをそのまま直当てで発光させました。
直当ての方は光がかなり硬い印象です。加えてレンズ鏡筒部が影になって写り込んでしまっています。

このように、小型・コンパクトなコンデジでもRX100M2であれば本格的なライティングが楽しめるようになっております。


焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F9.0 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:160

焦点距離:24mm(換算65mm) / 絞り値:F8.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:160

続いてはスナップ。コンデジユーザーの方の多くは何でもない時にサクッと取り出して気ままに高画質な撮影が出来るという点に大きな魅力を見出しサブ機のような形で愛用されている方も多いと思います。
RX100シリーズもそんなコンセプトのカメラです。

起動時間も早く、気になる被写体を見付けたら即起動させすぐさまシャッターを押すことが出来ます。

焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F9.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:160

焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F8.0 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:160

雲や空の自然な色合いがまるで大型センサーの一眼レフで撮影したかのような写り。
逆光に近いシチュエーションでも白っぽくなることは無く、しっかりと発色している所も個人的には高評価です。

焦点距離:37mm(換算100mm) / 絞り値:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:160

陽が傾き始めた頃、白い彼岸花の群生を見かけました。ちょっと離れたところに咲いており絶妙に近寄れない場所でしたが、換算100mmあったおかげで画面いっぱいに彼岸花を収めることが出来ました。

焦点距離:10mm(換算28mm) / 絞り値:F8.0 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:160 / ストロボ有

最後は、RX100M2ならではの写真です。
これは逆光のシチュエーション下で黒潰れする彼岸花をストロボで持ち上げた写真です。28mm時の最短撮影距離5cmを活かしグッと近寄って撮影を行いました。
この状況で内蔵ストロボですとどうしても中央部が白飛びしてしまいます。
上記写真撮影時は外付けストロボを取り付けて発光量を最小の1/128に設定し、且つ内蔵の拡散板を取り付け撮影しています。これにより全体を均一に持ち上げて撮影することが可能になりました。

いかがでしょうか?
チルト式モニターが採用されホットシューが追加されソニーの多くのモデルに採用されている裏面照射型センサーを搭載した実は革新的なモデルRX100M2。
特に唯一無二のホットシューは撮影において多くの可能性を見出してくれる引き出しにもなり得る存在です。

今後もRX100シリーズの魅力をたくさんお伝えしますので、是非アナタにピッタリなRX100を探してみてください。

[ Category:SONY | 掲載日時:22年09月24日 12時15分 ]

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【Voigtlander】待望のNOKTON Zマウント用が最高に好みだった

【Voigtlander】待望のNOKTON Zマウント用が最高に好みだった

発表時またたく間に話題となり、待ってましたの声も聞こえる『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(ニコンZ用)』。先日、発売日が10月26日と決まったことでワクワクとした気持ちがさらに高まってきています。
先行して撮影する機会に恵まれましたので、実際の写真を振り返ってみようと思います。

難しい天気だなと思いながらも撮った一枚。雲の割合が多く眠たい写真になってしまいがちですが、色表現がとても好み。すっきりと観た通りの色を誇張することなく描いてくれています。組み合わせた『Nikon Z6II』のクリアな写し方も一役買っているのでしょう。

自分自身の撮影のクセと言うのか好みと言うのか、露出をアンダー目に調整することが多いです。
これがまたこのレンズとの相性がバッチリです。柔らかく光を受け取り、繊細な影のグラデーションを感じることが出来ます。

手水舎を覗いてみると、なんとも迫力のある吐水口を発見しました。なぜ龍を象っている所が多いのだろうと昔調べたことがありますが、古来から日本では龍神は水を司る神さまなんだそうです。それゆえ、身を清めるための手水舎には必ずと言っていいほど龍がいるんだそうです。それにしても、今まで出会った中でも1,2を争う力強さ。これなら邪悪なモノが立ち入る隙はなさそうですね。

頭上から枝垂れてきているつるを、最短撮影距離でじっくり撮影しました。F2.8まで絞っているのですが後ろには途方もないボケの森が広がっています。

ゆっくり歩いていると、まだ灯っていない明かりの上でカラスが休んでいるのを見つけました。心の中で「撮らせてもらってもいいかい?」と念じてみると、「しょうがないなぁ」と言わんばかりにひと鳴きしてくれました。それにしても、『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical(ニコンZ用)』はピント面の立体感が素晴らしいです。開放で素早く撮った一枚ですが、背景から浮き上がるような写りがカメラの背面液晶からでもわかり、浮足立ちながら帰路に付いたのを覚えています。

少しだけ街歩きでスナップ撮影もしました。開放付近では周辺減光が出るわけですが、これがまた好みにドンピシャです。撮りたかったシーンにスマートに視線を誘導してくれるのです。
解像し過ぎず、その場の雰囲気を大切にしてくれるような写りがたまりません。40mmと言う画角も、スナップにはうってつけではないでしょうか。

最後に見て頂くのは本当に何気ないカットですが、なんだかお気に入りです。青いタイルで囲まれた場所に噴水装置が備わり、時間と共に涼しい演出をしてくれます。ちょうど水勢が収まったころ、強く差してきた西日で水面が美しく透けたように見え、その瞬間を慌てて撮ったものです。あまりにも衝動的だったため、撮れていないだろうなと半ば諦めていたのですが見返してビックリ。自分の撮りたかった風に写ってくれていて、より一層「これは好みの組み合わせを見つけてしまったな」と口角が上がったのでした。

元々良い印象のあった「NOKTON」。Zシリーズとの組み合わせは、また新しい世界観を生み出してくれているような気がします。
発売まであと一ヶ月ほど、Zマウントユーザーの方はぜひご予約して手に入れて頂けると幸いです。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:22年09月24日 11時05分 ]

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マップカメラ公式instagramのご紹介

日頃よりマップカメラをご利用いただき誠にありがとうございます。

今回はマップカメラのスタッフが日々運営している公式インスタグラムのご紹介をさせていただきます。

 

最愛のカメラを皆々様にご紹介する為のアカウント。その名も「自機自賛」

 

今回、The Map Timesでご紹介させていただくのは、毎週水曜日に投稿される「スタッフコーデの日」です。

カメラ好きのスタッフが、撮影に出かける際、季節やカメラに合わせてどんなファッションで出かけているかをご紹介しています。

 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨春¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

 

『Leica M5 × Leica ズマリット L50mm F1.5』

Leica M5、1971年から1975年にかけて製造されたM型ライカの1機種。
ライカで初めて露出計を内蔵したフィルムカメラです。大ぶりなレトロ柄のワンピースと合わせています。

 

『Leica ゾフォート』

FUJIFILMのinstax miniと互換性のあるのインスタントカメラです。

カラーリングの種類が多いのでファッションアイテムの一つとして持ち歩いています。

 

『FUJIFILM X-S10 × XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS×ARTISAN&ARTIST ピンドットコードストラップ』

ARTISAN&ARTIST のストラップは頑丈で、ファッション性も高くカメラもオシャレも楽しみたい。

そんな富士フイルムユーザーからも人気の声が高いブランドです。

 

『SONY α6400 × E18-135mmF3.5-5.6 OSS』

だんだんと暖かくなってピクニック日和。ピクニックのお供に選んだのは、軽いのにAF機能がとても優秀なSONY α6400。
手荷物を増やしたくないお出かけにオススメのセットです。

 

『Rollei ローライフレックス 3.5F(プラナー)』

二眼レフカメラは、独特のデザインからノスタルジックな雰囲気が漂い、オールドカメラファンの間で長く愛されてきました。

こんな愛らしいフォルムのカメラをぶら下げて緑の中を歩けば、あなた自身が絵になる存在に!
お洒落に写真撮影を楽しみたい方におススメの1台です。

 

==pick up==





 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨夏¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

 

『RICOH GR III』

究極のスナップシューターを目指して主要デバイスを一新したハイエンドコンパクトデジタルカメラ
写真の商品は限定カラーのデコレーションリングが付属されております。中古だからこそ手に入る商品です!

 

『SONY RX100V』

0.05秒の高速AFと定評のある大型1.0型センサーを搭載した、高性能、高画質コンパクトデジタルカメラです。
ちょっとしたお出かけに+αでいかがでしょうか?

 

『FUJIFILM X-T30 ×  XF 35mm F2 R WR』

X-T30のカラー展開はブラック・シルバー・チャコールシルバーの3種類あります。

ご自身の服装に合わせてカラーをチョイスするのもおすすめです。

 

『OLYMPUS PEN E-PL10×14-42mm EZレンズキット ホワイト』

オシャレなデザインで、持っているだけで気分が上がるカメラ。

サイズ感もコンパクトで見た目もファッションも同時に楽しめる一台です。

『SONY ZV1シューティンググリップキット』

SONYの大人気なVlogカムです。被写体を際立たせるボケみを実現してくれます。
思い出や日常をVlogに残して、特別な毎日にしてみませんか?

 

『SONY α6400 パワーズームレンズキット ブラック』

小さくても写りはさすがのミラーレス一眼レフです。高速AFでポートレートや動画撮影にオススメです。

 

==pick up==





 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨秋¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

 

『Leica SL2 × Noctilux M50mm F1.2 ASPH. ×Mレンズアダプター ライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用』

世界で初めて非球面レンズを採用した伝説のノクティルックスM50mm、約50年の時を経て復刻版が登場。
幻想的な写りはそのままに解像力を向上させた究極の逸品です。服装はラフに、ライカを使いこなしましょう。

 

『 SIGMA fp × Contemporary 45mm F2.8 DG DN』

ジャケットのポケットにも収まるSIGMA fpとレンズキットになっている45mmのセット。コロンとした「ましかく」な雰囲気が素敵な逸品です。
威圧感の無いシンプルな形なので、服装や場所を選ばず馴染んでくれます。

 

『 FUJIFILM X-S10 × フジノン XF23mm F2 R WR』

小型軽量なカメラセットです。
35mm相当(35mm判換算)の焦点距離と明るい開放F値2.0のレンズでスナップからアウトドアなどあらゆる撮影シーンでお使いいただけます。

 

『SONY α7Ⅳ × SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN』

12/17に発売したα7Ⅳ、バリアングルになってさらに使いやすくなりました。
日常の風景をミラーレス画質で綺麗に残してみませんか?

 

『FUJIFILM X-S10 × フジノン XF 35mm F1.4 R 』

18種類の「フィルムシミュレーション」が搭載されているX-S10。ちょっとしたお散歩から、待ちに待った長旅も、お出かけのお供に選ぶだけで自分の世界観をいつでもどこでも楽しめます。

 

『SONY a7III × CONTAX Planar T*50mm F1.4 MM』

2018年に発売されてから現在も定評のあるSONY a7III。マウントアダプターを使って、CONTAX Planar T*50mm F1.4 MMを装着しています。

優しい雰囲気もシャープな描写も得意なレンズです。

 

==pick up==





 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨冬¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

 

『Leica Q(Typ116) ブラック』

ズミルックス28mmf1.7 ASPH.を搭載したフルサイズコンパクトカメラ。
28/35/50mmの画角が選べるデジタルクロップで様々な場面や被写体に対応できます。

ライカのレンズでマクロ、AF撮影が楽しめる点も魅力です。

 

『OLYMPUS PEN E-P7 × M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8』

キラキラと輝く街とふわふわのかわいいお洋服にぴったりのカメラ。

コンパクトで少しクラシカルなデザインが乙女心をくすぐります。

 

『α7RIV ボディ ILCE-7RM4A × 縦位置グリップ VG-C4EM × 50-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S』

野鳥を撮りに新宿某所へ…
α7RIVには縦位置グリップを付け、ホールド性と操作性をアップして使っています。

 

『CONTAX T3』

京セラ・コンタックス製のコンパクトフィルムカメラです。コンパクトなT3であれば撮りたいと思った時にいつでも取り出して使えます。

寒い日に持ち出すとチタンのボディがキンキンに冷え、ポケットの中で温めるひと時も愛おしいと思わせてくれるカメラです。

 

『SONY α7RⅡ × Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z』

高画素機とZeissの組み合わせとは思えないほど気軽に撮影が楽しめます。
お気に入りのストラップをつけることにより、カメラがまるでファッションの一部かのように馴染んでくれました。

 

『Leica M4 50JAHRE  × ズマロン M35mm F2.8 × IROOA 12571 レンズフード × シルクコードストラップ京紫 』

Leica M4 50JAHREはA型ライカ発売から50年を記念して1975年に1750台生産された限定モデルです。
マップカメラオリジナルカラー京紫の別注ストラップ。M型フィルムカメラにも小柄なデジタルカメラにもおすすめです。

==pick up==








 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

今回ご紹介させていただいた投稿の他にも、新製品のご紹介や、オススメの商品など様々なコンテンツを配信しております。

こちら@jikijisan_mapcameraをクリックして頂くと、インスタグラムのページが開けます。

是非ご覧ください。

[ Category:Canon etc. FUJIFILM Leica Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic PENTAX & RICOH SONY | 掲載日時:22年09月23日 17時15分 ]

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【DJI】誰でも気軽に動画撮影

【DJI】誰でも気軽に動画撮影

皆様はDJI Osmo Pocketをご存知でしょうか。
Osmo Pocketとは一言でまとめると、手持ちで気軽に動画撮影や写真撮影をすることができるハンドヘルドカメラです。
3軸メカニカルジンバルが搭載されているので手ブレを抑えられ、日常動画はもちろん街歩きなどの撮影にもピッタリ!
近年だとYoutuberがよく使用しているイメージがあります。

筆者はOsmo Pocketの存在を以前から知っていましたが、なかなか手を出せずにいました。
ですが最近、動画撮影に興味があり、簡単にきれいな映像を撮影できると評判のOsmo Pocketを旅行に持って行ってみました。
そのときに撮影した写真や動画を、ご紹介していきたいと思います。

撮影場所は佐賀県。

電車からは海を一望でき、ずっと乗っていたい気分でした。
Osmo Pocketは動画撮影メインで使われる方が多い印象があり、「写真撮影の機能はおまけ程度ではないのか?」と
思っている方も多いのではないでしょうか。
若干写真に滲みが見られますが、このサイズのカメラでここまで綺麗に撮れるのは正直凄いと思いました。
しかもF2.0で、かなり本格的です。

つづいては鬼塚駅で途中下車してみました。青空×川×黄色い電車のコラボレーションに惹かれます。

電車待ちの時もこの景色を眺めていれるなんて贅沢な時間でした。

こちらは帰りの飛行機からの2枚。

揺れの大きい機内。さすがに写真がブレブレになってしまうかと心配しましたが、片手でしっかりと握ることができるので安定した写真を撮影することができました。そして撮ったデータは専用アプリからでしか確認できないのかと思いきや、Osmo Pocketは小型ながらちゃんと本体にモニターがついており、すぐに撮ったデータを確認できるのもお気に入りポイントです。

最後に、撮影した動画をご紹介します。

手軽に綺麗に撮影でき、とても満足しました。 Osmo Pocketを持ち歩いて動画を撮影する日々が続きそうです。
今でしたら中古の美品ランク、2万円台で購入できます(2022.9.23現在)
皆様もぜひ一度、この機会に手にしてみてはいかがでしょうか!

[ Category:etc. | 掲載日時:22年09月23日 17時00分 ]

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【Canon】銀塩週間 EOS-1V

秋の大型連休、シルバーウィークの時期が今年もやってきました。
シルバーと言えば銀塩ということで、今年は「銀塩週間」と題しマップカメラスタッフが撮影した銀塩写真を投稿していきます。
フィルム価格だけでなく現像代の高騰や人気フィルムの生産終了など、崖っぷちと言っても過言ではないフィルム文化を何とか後世に残していきたい。
そんな思いを胸に「毎日使えるフィルム」をテーマとして安価で使い勝手の良いFUJIFILM FUJICOLOR100で撮影した写真を是非ご覧ください。
今回使用した機材はCanon EOS-1Vです!

・・・

EOS-1Vは、1994年に発売されたEOS-1Nの後継機として発売されたプロ用AF一眼レフカメラ。EOS-1Nの愛用者たちのリアルな声をフィードバックして、パーツ一つ一つの見直しがされているキヤノンの最後のフィルムフラグシップ一眼です。見た目はCanon EOS 5Dシリーズと同じ形をしていて、がっしりしています。

プロ用最高級のカメラということで機能面が気になります。EOS-1Vは、約9コマ/秒の連続撮影そしてそれに追従する動体予測AIサーボAFと45ものAFフレームを有しているなど被写体捕捉能力が優れています。また、防塵防滴性能も施されており作動耐久15万回を実現しています。まさに最高級のフィルムカメラです。

EOS-1Vはリチウム電池2CR5が1個必要です。
フィルムカメラは修理できないものが多いですが、こちらは、2025年まで修理を受け付けしているので不具合が起きてしまっても安心です。
レンズはCanonデジタル一眼と同じEFマウントの使用が可能です。CanonのEFレンズはもちろん、SIGMA、TAMRON、Carl Zeissなどたくさんのレンズそして最新のレンズをつけることができるのも魅力の一つです。
今回は、フィルムでも切れ味よい解像力になるのか気になったのでSIGMA  Art 35mm F1.4 DG HSM を選びました。


間違えて、連写モードのままフィルムを使い切ることがないように設定をして、いざ撮影です。
ボディもレンズも重量がありましたが、手にフィットするように設計されています。

少し雨が降っていた撮影日もありましたが、防塵防滴性能のおかげで撮影することができました。

SIGMAのArtシリーズとの相性もよくフィルムですが解像度の良さに感動です。

個人的にフィルムカメラと言えば一枚、一枚マニュアルフォーカスで合わせてゆっくり撮るというイメージがありましたが、

連写やAF性能がデジタル一眼レフに劣らず、撮ることができるフィルムカメラがあるということに驚きました。

本日はCanon EOS-1Vとお送りしました。
次回もお楽しみに!
その他の銀塩週間ブログはコチラから。

 

 

 

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月23日 16時02分 ]

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【マクロで撮る Vol.5】OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroでボケを楽しむ

【マクロで撮る Vol.5】OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroでボケを楽しむ

「マクロレンズ」というと被写体を大きく写すレンズのイメージがあるかもしれません。
しかし、マクロレンズには近接撮影能力以外にもいろいろな魅力があります。
【マクロで撮る】では様々なマクロレンズを通してその魅力を紹介していきます。

第5回目にご紹介するのは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」です。

接写のときに楽しみたいポイントの一つとして「ボケ味」があります。
この綺麗なボケがより被写体のシャープな描写を際立たせてくれます。

実際に使ってみると、想像以上に寄れるので被写体が小さくても思い通りの画作りができると思います。
自然とシャッターを切る回数が増えるレンズです。

ボケ味と露出補正でより被写体を目立たせたり、写真の雰囲気を変えたりすることも容易です。

虫眼鏡を使うような感覚で撮影ができるので好奇心が刺激されます。
植物や虫の撮影だけでなく、作品や商品撮影にもオススメのレンズです。

マクロレンズの魅力を伝える【マクロで撮る】次回もぜひお楽しみに。



[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年09月23日 12時00分 ]

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【HASSELBLAD】Hシステムレンズを最新の「X2D 100C」で。

【HASSELBLAD】Hシステムレンズを最新の「X2D 100C」で。

題名の通り、最新にしてハッセルブラッド史上最高の「X2D 100C」に「HC 100mm F2.2」を装着してみました。Xマウントレンズでもよかったのですが、折角なら面白いことをしよう!ということでこのような形に。35mm換算で約80mmとなる本レンズは、浅い被写界深度とポートレート撮影に重宝される柔らかい写りが魅力の1本です。「X2D 100C」の情報量と「HC 100mm F2.2」の個性をお伝えすべく作例多めでお届けします。同時発売の「XCD 38mm F2.5 V」・「XCD 55mm F2.5 V」のご紹介は当店フォトプレビューサイト『Kasyapa』にてご覧ください。

 

 

・・・

 

 

先ずは手始めに近所の植物を。「HC 100mm F2.2」の豊かなボケ味と中判ならではの立体感、そして何よりハッセルブラッドが誇る『ナチュラルカラーソリューション (HNCS)』によって目で見た通りの忠実な色再現が可能です。

JPEGで14bit、RAWで16bitでの記録が可能な「X2D 100C」。本記事の作例は全てJPEG撮って出しですが、緑のグラデーションからショウリョウバッタの影まで。いとも簡単にこれだけの画を得ることができるのです。

気持ち明るめに撮るとこのレンズの良さがよくわかります。ハイライトは若干滲みますが、甘さではなく個性として。この透明感は容易に得ることのできない稀有なものです。

 

 

・・・

 

 

場所を移し散策。植物撮影で気付いたレンズの個性を活かすべく、ここからはハイキー寄りの作例が続きます。このカットは屋内で撮影しましたが、目立たぬよう電子シャッターに切り替えたところローリング現象が大きく発生しました。センサーサイズの大きさも起因しているのでしょう。少し注意が必要です。

人工物の質感と抜けの良さには目を見張るものがあります。パイプ椅子に若干の滲みが見られますが、ハイライト部分の粘り具合は『Leica Summilux M90mm F1.5 ASPH.』と同等かそれ以上。

気持ちの良い西日が。新発売の「XCD 38mm F2.5 V」・「XCD 55mm F2.5 V」と比較するとゆったりとしたオートフォーカスのレスポンス、駆動音も少し目立ちますがこの写りが得られるXCDレンズはまだありません。

スタジオ等での使用を想定しているのか、逆光時のフレアやゴーストはかなり大きく現れるようです。一眼レフボディであるHシリーズでは事前の確認ができない光の影響も、ミラーレスボディ・Xシリーズであれば難なく使いこなすことができます。

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

いかがでしたでしょうか。発売直後の「X2D 100C」に「HC100mm F2.2」、これまでのレンズ資産を活かすべく検討されている方がいれば是非参考にしていただければと思います。そしてなにより「X2D 100C」。1億画素のスチル撮影があのサイズのカメラボディで、あれだけ軽快にできる。さらには手ブレ補正に1TBの内蔵SSDまで搭載して登場する時代が到来してしまったのです。技術の発展はまさに日進月歩。この波に乗るか否かは…あなた次第。

 

 

最新・最高の中判デジタルカメラ、自信を持っておススメできる完成度です。

Hシリーズからの移行も全く問題なし。往年の銘玉たちを是非「X2D 100C」で。

性能・デザインともにブラッシュアップされた同時発売の2本も是非。

 

 

 

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:22年09月22日 18時00分 ]

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【Nikon】銀塩週間 Nikon F3

秋の大型連休、シルバーウィークの季節が今年もやってきました。
シルバーと言えば銀塩ということで、今年は「銀塩週間」と題しマップカメラスタッフが撮影した銀塩写真を投稿していきます。
フィルム価格だけでなく現像代の高騰や人気フィルムの生産終了など、崖っぷちと言っても過言ではないフィルム文化を何とか後世に残していきたい。
そんな思いを胸に「毎日使えるフィルム」をテーマに、安価で使い勝手の良いFUJIFILM FUJICOLOR 100で撮影した写真を是非ご覧ください。
今回使用した機材はNikon F3とCarl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 ZFです!

専らデジタル派であった筆者がフィルムカメラを使用したのはつい最近のことになります。
ランニングコストが高く、踏み入るのにハードルが高かったためです。
しかし、今回使用したFUJICOLOR 100は比較的お求めやすくこれからフィルムを始めようと思っている方にもおすすめです。
どのシーンを撮影してもフィルムの色合いとマッチしているなと感じました。
デジタルでフィルムといえば富士フイルムの「フィルムシミュレーション」が思い浮かび、その中でもクラシックネガが人気です。
個人的な印象としては、そのクラシックネガに彩度を上げたような写りに感じました。雨上がりの公園での1枚。降り注ぐ光と雨の水滴の対比がお気に入りです。
Nikon F3は、Nikonのフィルムカメラの最上位機種「F一桁」機のひとつです。
最上位機種ということで作りも頑丈です。1980年から2000年の20年間というかなり長い間、販売されていたカメラです。F3には、絞り優先の自動露出機能が搭載されています。
ビギナーの筆者にはうれしい機能です。いずれは自動露出機能に頼らず、設定を決められるようになりたいものです。壁に映っている葉の影が幻想的です。

ゆっくりどんな構図で撮影しようか悩む時間も心地よいものでした。
現像するまでどんな風に写っているか分からないのはもどかしいですが、仕上がった写真を見ると撮影したときの様子を思い出す事ができ、そういった時間もまた楽しいなと感じました。

本日はNikon F3とお送りしました。
次回もお楽しみに!
その他の銀塩週間ブログはコチラから。








[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:22年09月22日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】フィルムシミュレーションを使って撮影された「色彩美豊かな写真」をご紹介!

【FUJIFILM】フィルムシミュレーションを使って撮影された「色彩美豊かな写真」をご紹介!

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、フジフイルムの「フィルムシミュレーション」機能を用いて撮影された「色彩美豊かな写真」を一挙ご紹介いたします。

【作品名】鏡面世界 <投稿作品を見る
【投稿者】KATSU 様
【使用機材】FUJIFILM X-T4/FUJIFILM FUJINON XF 10-24mm F4 R OIS
【フィルムシミュレーション】PROVIA

【作品名】窓に映る街並み <投稿作品を見る
【投稿者】t.oku 様
【使用機材】FUJIFILM X-E4/FUJIFILM FUJINON XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ
【フィルムシミュレーション】Velvia

【作品名】夏を涼しむ <投稿作品を見る
【投稿者】おくで 様
【投稿者コメント】風鈴を見ていると、暑い夏でも涼しい気分になります。懐かしい子供時代を思い出します。
【使用機材】FUJIFILM X-Pro3/FUJIFILM FUJINON XF 56mm F1.2 R APD
【フィルムシミュレーション】Classic Neg.

【作品名】釣り人 <投稿作品を見る
【投稿者】Syobon 様
【使用機材】FUJIFILM X-S10/FUJIFILM FUJINON XF 90mm F2 R LM WR
【フィルムシミュレーション】Acros

【作品名】山と海 <投稿作品を見る
【投稿者】ころねこ 様
【投稿者コメント】熊本県 三角西港で撮影。X70は小型軽量なので、旅行にもってこいのカメラです。GRシリーズよりも重いですが、X70にはチルトモニターがあります。AFはGRIIIよりも早いです。描写はGRシリーズに一歩譲りますが、こちらにはフイルムシミュレーションがあります。
富士フイルムはフラッシュの調光が上手いので、人物も撮る方はこちらがオススメです。
【使用機材】FUJIFILM X70
【フィルムシミュレーション】Velvia

【作品名】9月の雨上がり <投稿作品を見る
【投稿者】ひださん 様
【使用機材】FUJIFILM X-T4/TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 DiIII-A VC VXD
【フィルムシミュレーション】Classic Chrome

【作品名】巨大吊るし雲と富士山雲海 <投稿作品を見る
【投稿者】望月秀明 様
【投稿者コメント】数年に一度のチャンス到来 真夜中から山頂に登り 巨大吊るし雲が焼けるのを待ちました
【使用機材】FUJIFILM X-H1/FUJIFILM FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
【フィルムシミュレーション】Velvia

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「フィルムシミュレーション」を使用した素敵な写真をご紹介しました!FUJIFILMならではの色再現の豊かさ、とても楽しい機能ですので皆さまもぜひ体験してみてください!
ただいま、「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では、FUJIFILMのお客様限定のフォトコンテストを開催中です。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

STYLISH Mono&Color

誰でもご参加いただけるフォトコンテストもございます!

毎日、2作品に1,000ポイント!「街で出会ったその瞬間」みなさまのスナップ写真を大募集!皆様のご投稿お待ちしております。

 

お月見や、夜の街の風景など「秋の夜景」を大募集!お月様の写真の他にも、秋らしく過ごしやすくなった夜の写真も募集中です!

 

[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:22年09月22日 14時34分 ]

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【Nikon】ダイナミックな表現を気軽に「Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8」先行展示 体験レポート

【Nikon】ダイナミックな表現を気軽に「Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8」先行展示 体験レポート

9月20日。ニコンがミラーレスZシリーズのレンズロードマップを更新し、
それと同時に新レンズも発表されました。まさにサプライズです。その名も『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』。
果たして、どのようなレンズなのでしょうか。

早速、新宿の「ニコンプラザ東京」で行われている先行展示に赴き、実機を体験してきました。
外観をくまなくご覧いただき、類似レンズや「併せて使いたい組み合わせ」などをご紹介したいと思います。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』 外観

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』はフルサイズ対応の超広角ズームレンズで、17mmから28mmの広角域をカバーしながら、ズーム全域でF2.8の明るさが魅力的。この明るさを確保しながらも、全長約101mm、質量約450gという小型・軽量を実現しています。接写撮影においても、広角端で最短撮影距離0.19mと近接撮影も得意。幅広いシーンで活躍してくれることでしょう。

展示してあるスペースに近づくと、一瞬どれがそのレンズなのか分かりませんでした。それほど今までの「超広角ズーム」とは一線を画すデザイン。
まるで標準ズームのようなスタイリッシュないで立ち。コンパクトさも相まって「これでF2.8通し?」と最初から驚きの連続です。

細かい部分を見ていきましょう。と言っても、本レンズは基本的な部分以外を徹底的にそぎ落としているようなシンプルさが最大の強み。

レンズ径は67mmと大口径レンズとしては標準的かやや小さな部類。後述する一緒に組み合わせたいレンズとの互換性も抜群です。

操作系統も「ズームリング」と「コントロールリング」のみで煩雑なボタンなどはレンズ側にありません。レンズとしての最低限を施し、撮影時の取り回しを重視しているのでしょう。
トルクもあり、しっかりとしたズームリングは微調整も容易。コントロールリングは幅を細めつつもローレット加工によって指の引っ掛かりを良くしています。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』はズームしても全長が変わらない鏡胴内ズームを採用しており、重量バランスが撮影中に変わることがありません。さらにコントロールリングはクリックレス仕様で、フォーカスや露出を滑らかに変更することが可能。この様な点からも、動画撮影にも十分に活躍してくれるレンズであることがお分かりいただけます。

– Zマウント 広角ズームレンズとの比較 –

ここからは同じくZマウントの類似レンズと比較していきます。

・一眼レフ時代から非常に人気の高かったレンズのミラーレス版である「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」
・S Lineらしい美しい描写ながら、F値を抑え沈胴機構を採用したことで非常にコンパクトにまとまっている「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」

既に純正でこれだけ魅力的なライバルが存在するのですから、既存のZマウントユーザーやこれからZマウントに移行したいという方には嬉しい悩みになるのではないでしょうか。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 中央 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

まず3本を並べてみました。率直な感想ですが三兄弟のようで面白いです。
超広角レンズと言えば前玉が大きいというイメージがあり、両サイドの既存レンズはキノコのようにレンズ前側が大きくなっています。しかし、『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は冒頭でも述べた通りスラっとしていて見た目のギャップがあります。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 中央 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

真上からの図です。こうしてみると『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』のレンズ径の小ささが際立っています。バヨネットフードを組み合わせればレンズフィルターが取り付けられる「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」。しかし、「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」のように直接取り付けられた方が楽です。動画撮影時などはNDフィルター等も便利ですから、そういった使い方の幅が狭まらないのは嬉しいポイント。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 右 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8

同じ開放F値2.8の2本を並べてみました。登場時は大三元広角ズームとしては小さく感じた「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」も、こうしてみると大きいと思ってしまいます。コントロールリングとは別にフォーカスリングがあり、手元での操作を簡便にする各種ボタンが供えられているなどやはりフラッグシップレンズに恥じない一本です。また、広角レンズは1mmの差が画角に大きく影響しますから、14mm始まりと17mm始まりでは全然違った印象の写真になるでしょう。

S-Lineとしての素晴らしい描写性能も鑑みて、直接比べるのは難しい2本ではありますが、最高峰の超広角ズームが使いたいという方は「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」を。普段から持ち歩いて気ままに使えるような超広角ズームが欲しいという方は『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』を選ぶのが良いのではないでしょうか。

左 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

こうしてみると、沈胴中の「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」のコンパクトさには改めて驚かされます。質量では「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」が約485g、『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』が約450gとほとんど差がありません。撮影時と同じようにレンズを繰り出してみると、広角側ではわずかに『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』の方が短く、望遠端側ではほとんど変わらないことが分かります。

この2本からどちらかを選ぶ場合には「沈胴機構の有無」「撮影画角の差」「開放F値の違い」などに焦点を当てて吟味していただくと良さそうです。

広角寄りで明るい「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」と、より望遠側が得意でコンパクトな「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」。そして新しく追加された『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は、大きさから見てもまさに2本のちょうど真ん中と言った印象を受けるレンズに仕上がっています。撮影機材を軽量にしたいけど、明るさは確保したい。そんな要望を持つユーザーに是非手にしていただきたいです。

– この組み合わせがオススメ! –

今回の『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は望遠端が28mmという事で、今年の1月に発売された標準ズームレンズ「Nikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8」と焦点距離の繋がりが良いです。2本が揃えば超広角17mm~中望遠75mmまでF2.8通しでカバーできることになり、動画・静止画問わず様々なシーンを撮影できるシステムが整います。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』のレンズ径は67mmという事で、「Nikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8」と同じになっています。NDフィルターやソフトフィルターなど効果フィルターを複数購入しなくても付け替えて撮影することが出来るので、その分お財布にやさしいのでは無いでしょうか。

そして単純に、統一感のあるデザインなのも個人的にお気に入り。「組み合わせて使うといいよ」というメッセージなのかなと受け取っています。

今回はボディに「Nikon Z5」をチョイス。フルサイズかつ上位機種譲りの性能を有しながら、エントリーモデルとして軽さや手にしやすい価格が魅力的な一台です。
この組み合わせだと、ボディ+レンズ2本でも総重量はわずか1700g程と軽快。これから秋の行楽や、冬のイベントでも大活躍してくれそうな予感がします。

500mmlのペットボトルよりも軽い『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』。最後にこのように持ってみましたが、手の平に乗るサイズと言ったところです。新しい超広角ズームレンズのラインナップとして、またZマウントの間口を広げるという意味合いでも楽しみなレンズが登場しました。
発売予定日は2022年10月28日と、あと一ヶ月。ワクワクしながらその日を待ちわびたいものです。

駆け足ではございますが、新製品の魅力について早速レポートいたしました。
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。

▼2022年9月22日(木) AM 10時ご予約受付開始!ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月21日 18時15分 ]

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【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行) ③クセノタールと歩いた夏

【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行) ③クセノタールと歩いた夏

デジタルカメラが当たり前の時代にあって未だローライ二眼レフがメイン機という、時代から取り残された(?)者の呟きです。
③とナンバリングされていますが、①②を執筆してから、かなりの時間が経ってしまいました。

前回②ではローライフレックスのフィルム装填の動画も掲載しましたので、ご興味のある方はこちらをどうぞ。
お散歩ローライ(時々、旅行) ① ローライ三昧な日々
お散歩ローライ(時々、旅行) ② ローライでモノクロ(←フィルム装填動画あり)

諸事情があって休載していましたが、その間ローライが防湿庫の中で眠っていたかというとそんなことはなく、散歩に旅行に変わらずお供してくれました。

・・・

ローライ二眼レフカメラには、その歴史の中で様々なバリエーションが存在していました。大きく分けると2つの流れがあります。
ローライの代名詞ともいえる「ローライフレックス」のシリーズと、より簡易化されたモデル「ローライコード」の2種です。

特にローライフレックスは二眼レフカメラの王様的存在。
ドイツの有名レンズメーカー、カール ツァイス社製のプラナー レンズを搭載したモデルとシュナイダー社製のクセノタール レンズを搭載したモデルが存在します。
さらにそれぞれが75mm F3.5と80mm F2.8という2種の画角を備えたレンズを揃え、結果的に同じ時期に4種類のカメラを世に出していたことになります。

日本では「ツァイス信仰」なる言葉もあるくらいカール ツァイス製レンズの人気は高く、より明るいプラナー 80mm F2.8を搭載したローライフレックス 2.8Fが圧倒的な人気を集めました。
ただ、ひと回り口径の小さい75mm F3.5レンズを搭載した3.5Fシリーズの方がボディバランスは良く、手のひらに乗せた時ちょうど良い感じで収まります。(2.8Fはレンズが重い分、少し前に傾く感じがします。)
シャッターのレリーズ感も異なり、2.8Fがちょっとテンションがかかる感じで「カチッ」と切れるのに対し、3.5Fは「カショッ」という優しい感触でシャッターが切れます。
その辺りが玄人受けするのか、3.5Fを愛用するプロも多くいました。

では実際、どのレンズを搭載したモデルが良いのか? 長年ユーザーの間で論争が繰り広げられてきましたが明確な答えはなく、最終的にたどりつく答えは「自分の持ってるローライが1番!」というもの。まぁ、そんなもんです。
私も何度かそれぞれの撮り較べをする機会がありましたが、正直なところ描写のはっきりとした差なんて判りませんでした。
そんなわけで数多の先人たちが唱える「より柔らかな描写のプラナー レンズは人物撮影向け、より歪みの少ないクセノタール レンズは風景撮影向け」という言葉を緩く信じることにしています。
といっても、旅先でプラナー レンズによる風景撮影もしますしクセノタール レンズで妻を撮ったりもします(たまにですが…)。
そしてそれぞれの写りに満足しているのですから最早どれでも良いか… その時持ち出したローライを信じて撮影を楽しんでいます。

今回は特に通好みと言われるシュナイダー クセノタール 75mm F3.5で撮影した作例をご紹介させていただきます。
私の持っているクセノタール搭載カメラは、ローライフレックス 3.5E2。
3.5Fの一世代前のモデルになりますが、仕様はほとんど一緒。それでいて3.5Fより中古価格が格段に安いので狙い目のカメラでもあります。

さて、まだ初夏といえる頃、向かったのは大田区 京浜島にある「京浜島 つばさ公園」。羽田空港に近く、空港に向かう飛行機を間近で見られるスポットとして有名です。
自宅から自転車で30分弱、妻とサイクリングがてら出かけました。以前から行ってみたいと思っていたのですが、今回妻が自転車を買い替えたのを機会に訪れてみました。

Rolleiflex 3.5E2(Schneider-Kreuznach Xenotar75mmF3.5)以下、同じ。
公園に着いて早々、大きな音と共に飛行機が目の前を横切っていきました。
「近っ!!」
妻も私も大興奮。噂には聞いていましたが、まさかこれほどの距離で見られるとは。
海岸の手前に松が並んでいるのですが、その奥を通り過ぎる飛行機。なんか遠近感がおかしくなる光景でした。

公園の様子はというと、こんな感じ。結構賑わっていました。
手前のシートにいるのは高校生のカップル。青春してました…

高画素デジタルには遠く及びませんが、それでも中判フォーマット。細かなところまでよく写っています。

とにかくさまざまな飛行機が、山手線と同じくらいの間隔で飛んでくるのですから見ていて飽きませんでした。
カメラを構えている方も多く、望遠レンズ付きの一眼カメラがあちらにもこちらにも…
そんな中、二眼レフカメラを構えるオジサンが一人… まぁ、浮いてました。
でも、35mm判換算約42mm相当のそんな二眼レフでも十分写真になる「京浜島 つばさ公園」、おススメスポットです。

今度来るときは、絶対ビール持ってこよう…

・・・

Rolleiflex 3.5E2(Schneider-Kreuznach Xenotar75mmF3.5)ローライナー 2 使用
6月初めの時期、これまた妻のリクエストでアジサイを見に出かけました。

葉の隙間から入る光が五角形になっているのが分かります。絞り羽根の枚数が少なく絞るときれいな五角形に、それが光源ボケとして出ています。

ローライのボケは決してきれいとは言えません。ちょっとざわざわしたボケに、でもそれがオールドレンズらしい味わいとなっています。

ローライナー 1 使用
近接撮影に必須のアイテムが「ローライナー」。付けるとバックのボケのざわざわ感が薄れ、絵画的な印象に。その効果を狙って装着することもあります。

最近、あえて前に大きなボケを持ってくることをしています。バックのボケと異なり滑らかなボケ味で、ピント合焦面の鮮鋭さを際立たせてくれます。

ローライナー 1 使用
背景にボケて見えるのは妻です。

クセノタールと歩んだ夏ももう終わり… 秋はどの二眼レフとお散歩しましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








[ Category:etc. | 掲載日時:22年09月21日 17時30分 ]

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【FUJIFILM】メーカー推奨レンズ!新製品「X-H2」に合わせて使いたいレンズまとめ

【FUJIFILM】メーカー推奨レンズ!新製品「X-H2」に合わせて使いたいレンズまとめ

皆さんこんにちは。

先日フジフイルムより待望の「X-H2」が発表され、今月29日に発売されます!

APS-C機としては初の4000万画素を超える新設計の Trans CMOS 5 HRセンサー(約4020万画素)を搭載。

フルサイズ機に置き換えると9000万画素を超える画素数となり、現在発売されているカメラの中でも非常に解像性能の高いセンサーとなります。

そんな時に気になるのがX-H2と合わせるレンズの”解像力”です。

最近はレンズ発売の際に”次世代の高画素センサーに対応!”と謡われることが多いですが、従来のレンズはどうなの??

と疑問に持つ方が多くいらっしゃるのではないかと思います。

今回そんなユーザーの声に応える形で、フジフイルムの X-H2公式サイトに高画素センサーに対応する推奨レンズ一覧が掲載されました。

下記ラインナップがメーカー推奨品となっているレンズ群です。

XF16mmF2.8 R WR

XF18mmF1.4 R LM WR

XF23mmF1.4 R LM WR

XF23mmF2 R WR

XF27mmF2.8 R WR

XF33mmF1.4 R LM WR

XF35mmF2 R WR

XF50mmF1.0 R WR

XF50mmF2 R WR

XF56mmF1.2 R WR

XF80mmF2.8 R LM OIS MACROR LM WR

XF200mmF2 R LM OIS WR

XF8-16mmF2.8 R LM WR

XF16-55mmF2.8 R LM WR

XF18-120mmF4 LM PZ WR

XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

 

上記に挙げたレンズについては絞り開放で中心と周辺の解像性能が共に高く、40Mセンサーの性能を画面全体で体感できるものであると、フジフイルムが選定したものとなります。

もちろんリストアップされていないレンズについても「40MPによる解像性能向上を体感できる」との記載がありますので、今まで通り問題なく使用できる認識です。

しかしながら折角の超高画素機、絞り解放から解像力を気にすることなく使用できるレンズが欲しい!!と思ってしまいます。

今回はそんなレンズたちを、作例と共にブログやKasyapaのリンクを添えてご紹介していきたいと思います。

 


XF16mmF2.8 R WR

155gの小型軽量と高速AFにより、軽快なスタイルでスナップ撮影や風景撮影を楽しめる
わずか155gの小型軽量を実現しながらも、高い解像性能と防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を実現した広角レンズ

 


 

XF 18mm F1.4 R LM WR

非球面レンズ3枚とEDレンズ1枚を含む9群15枚のレンズ構成を採用し、色収差やコマ収差を徹底的に抑制

自然な遠近感のある風景撮影のみならず、被写体にフォーカスしつつ背景を大きく取り入れたスナップ撮影にもおすすめできる、様々な撮影シーンに対応する広角単焦点レンズ


 

XF23mm F1.4 R LM WR

汎用性の高い広角23mmの焦点距離を備え、風景撮影やスナップ撮影などに最適な大口径広角単焦点レンズ

最短撮影距離約19cmの近接撮影も可能で、開放F値1.4の明るさを備えているため、浅い被写界深度を生かした撮影も可能
圧倒的な解像性能を実現し、リニアモーター搭載で高速・高精度AFにより決定的瞬間を逃しません


 

XF23mmF2 R WR

180gの小型軽量と高速AFにより軽快なスタイルで撮影を楽しめ、開放F値2.0とボケも楽しめる明るい単焦点レンズ

軽量ながら外装には金属製パーツを全面に用い、高級感と堅牢性を兼ね備えたスタイリッシュなデザインを採用


 

XF27mm F2.8 R WR

卓越した解像性能とコンパクト設計を実現し、準標準域の焦点距離で自然な遠近感で描写できる汎用性の高いレンズ

長さ23mm・質量約84gという圧倒的なコンパクト設計を実現しながらも、卓越した解像性能を備えている


 

XF33mmF1.4 R LM WR

非球面レンズ2枚とEDレンズ3枚を含む10群15枚のレンズ構成を採用し、質量約360gのコンパクト設計にも関わらず圧倒的な解像性能と開放F値1.4の明るさを実現した大口径標準単焦点レンズ

リニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用し、高速・高精度AFを実現。静かで滑らかなフォーカシングを可能とし、静止画撮影のみならず、動画撮影にも最適

 


 

XF35mmF2 R WR

肉眼の見え方に近い描写で、汎用性の高い標準画角53mm相当(35mm判換算)の焦点距離と明るい開放F値2.0の性能を持つシャープでキレのいい高い描写性能と 豊かなボケ味を実現

外装には金属製のパーツを全面に採用し、防塵・防滴・-10℃度の耐低温構造を搭載。使用シーンを選ばないアクティブな撮影に応えるタフネス性能も備えている

 

 


 

XF50mmF1.0 R WR

世界初、開放F値1.0の明るさを実現したAF機能搭載のミラーレスデジタルカメラ用交換レンズ
なめらかで美しいボケ味を実現。素早く正確に被写体を捉えハイクオリティなポートレート撮影に最適

 


 

XF50mm F2 R WR

ED 非球面レンズ1 枚を含む7 群9 枚構成の光学設計による小型軽量化と、インナーフォーカス方式でステッピングモーター駆動により静音かつ高速なAF を実現

さらに防塵・防滴・-10℃の耐低温構造のタフネス性能も実現しており、スナップ撮影からアウトドアなどあらゆる撮影シーンで活用が可能

 

 


 

XF80mmF2.8 R LM OIS MACROR LM WR

非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ1枚を含む12群16枚構成の光学設計と、フローティングフォーカス方式を採用することで、収差が顕著に現れるマクロ撮影時でも高い解像感を実現

さらにシフトブレに対応した手ブレ補正機能によって手持ちでの撮影をサポートし、更にリニアモーターを搭載することで高速かつ静音なAFを実現し、スムーズな撮影が可能となっている

 


 

XF8-16mmF2.8 R LM WR

超広角でありながら画面周辺部までの圧倒的な解像力とF2.8の明るさにより、遠近感を強調したダイナミックな風景撮影や建築物撮影、レストランやホテルの室内撮影や夜景/星景写真の撮影などに最適な超広角ズームレンズ

 


 

XF16-55mm F2.8 R LM WR

35mm 判換算で24mm ~ 84mm 相当の焦点距離を開放F 値2.8 でカバーした標準ズームレンズのフラッグシップモデル

高ズーム全域で画面の隅々まで高い解像力を実現。独自開発のナノGIコーティング技術を採用することで、ゴーストやフレアを効果的に抑制しクリアな画像が得られる

レンズ駆動部にはリニアモーターを搭載し、高速・高精度で静かなオートフォーカスを実現し、プロユースにも応える万能レンズ

 

 

 


 

XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

35mm判換算76-213mmという常用望遠全域を、F2.8の開放値でカバーする望遠ズームレンズ
徹底した防塵・防滴・耐低温設計、トリプル・リニアモーター、手ブレ補正技術など、最新技術が搭載され、過酷な状況下でもシャッターチャンスを逃さない
人物やスナップなど撮影のみならず、スポーツや動物などの動きの速い被写体や、ネイチャーフォトなどのアウトドアでの撮影でも実力を発揮

 


 

XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

遠側の幅広い撮影領域を1本でカバーするズームレンズでありながら、長さ132.5mm・質量約580gの小型軽量を実現。強力な手ブレ補正機能も搭載しており、スポーツ撮影やネイチャーフォトなどで威力を発揮

主レンズの焦点距離を拡大するテレコンバーター「XF2X TC WR」「XF1.4X TC WR」に対応し、より望遠域での撮影が可能に

さらに、植物や昆虫など小さな被写体をクローズアップして大きく写すマクロ撮影が可能であり、多彩な写真表現を楽しむことができる

 


 

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

35mm判換算で152mm ~ 609mm 相当の焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズ

補正レンズをふんだんに取り入れた14 群21 枚の高性能レンズにより、超望遠ズームレンズで生じやすい色収差を徹底的に排除し、クラス最高レベルの高画質を実現

AF には高速なリニアモーターを採用し、5.0段分の手ブレ補正や、質量1.4kg 以下(キャップ、フード及び三脚座を除く。) の小型・軽量設計を実現したことにより、超望遠領域での手持ち撮影が可能。

飛行機やモータースポーツなどの撮影における、動きの速い被写体の撮影にも適している

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

広角から望遠、単焦点までかなり幅広いレンズが対応しており、XFレンズの歴史の長さとラインナップの豊富さを改めて感じることができました。

X-H2にはこの一本!というレンズに巡り合うことが出来ましたら幸いです。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年09月21日 17時30分 ]

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【2022年上半期使ってよかったもの】Canon RF50mm F1.2L USM

【2022年上半期使ってよかったもの】Canon RF50mm F1.2L USM

今年ももう9月の中旬。

暑さが和らいでお出かけしやすい日が多くなった気がします。

「2022年上半期使ってよかったもの」ということで上半期も多くのボディ・レンズを使用してきた筆者ですが、個人的に印象的だったレンズをご紹介します。

「Canon RF50mm F1.2L USM」

CanonのLレンズに憧れがありEOS RPにRF50mm F1.2L USMをつけて近所の公園で撮影したときのことです。

その日は炎天下の中での撮影でしたが圧倒的かつ緻密な描写力に驚かされた思い出があります。

開放F値1.2の超大口径でなんと950gとなかなかの存在感と重量感があります。

EOS RPに装着して撮影をしたので、少しアンバランスでしたが個人的にはあまり違和感なく使用できました。

RF50mm F1.8 STMと比べると大きさの違いが良くわかります。

さすがLレンズ。絞り羽根は10枚です。よくレンズを覗いてみると美しい円形をしています。

今出ているRFレンズの中で一番絞り羽根枚数が多いレンズとなります。

枚数が多い方が綺麗な玉ボケをします。実際に使用してみて、自然なボケでクセがなく美しいところが魅力です。

Lレンズはやはりひと味違うなと思いました。

また、CMOSセンサーとレンズ最後部を近接して配置しています。

ショートバックフォーカスによってF1.2の開放からシャープに表現してくれます。

レンズの重量感に抵抗がありましたが、F1.2と明るさを強みに生い茂る公園でも想像を超える高画質を見せてくれました。

この日は公園での撮影だったので緑を多く撮影しましたが、なめらかに変化する階調がよく、目でみた以上に色を表現してくれます。

バラの一枚一枚の花びらの繊細な部分や質感などを表現することができ、主役であるバラを引き立てて立体感をだしてくれます。
こちらも豊かな階調表現によって、より深みのある写りになりました。

いかがでしょうか。上半期使ってみてよかったもの「RF50mm F1.2L USM」。

まさに「高画質に特化したレンズ」となっています。

RF Lレンズの単焦点をお探しの方にオススメしたい1本です。

他にもスタッフが上半期に使ってよかった!と思うものを掲載しています。
↓バックナンバーはこちらから↓

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月21日 15時15分 ]

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【SONY】シリーズRX100の系譜 Vol.1

「Cyber-shot」
SONYのカメララインナップにおけるコンパクトなどのレンズ一体型カメラにつけられるシリーズ名。

そのCyber-shotシリーズにおいて「高級コンパクト」というカテゴリーで大型の1.0型センサーを搭載したモデルがRX100シリーズです。
2010年代からのスマートフォンの流行にともなって、安いだけのコンパクトカメラはその存在を脅かされ続けています。
しかし、このRX100シリーズは「小型のまま高画質」という独自路線を確立したことにより、現在でも人気のシリーズとなっています。
2022年9月現在、通算7機種(RX100M5Aを含むと8機種)がリリースされているRXシリーズ。
本シリーズの魅力を総ざらいし、機種ごとの特徴をお届けする本企画『シリーズRX100の系譜』

初回は、本シリーズの原点である「DSC-RX100」をお送りします。

初代RX100の登場はさかのぼること約10年前、2012年に発売されました。
基本スペックとしては
1.0型2020万画素のExmor CMOSセンサーを搭載。
レンズはツアイス銘の28mm~100mm(35mm判換算)F1.8-4.9となり、広角側開放F1.8のレンズを1.0型センサーのコンデジに搭載したことは当時としては画期的なことでした。

センサー性能は初代の時点でほぼ完成し切っている感があります。
もちろん、画像処理エンジンの刷新などを考慮すると後継機の方が高画質と捉えることができますが、発色傾向などは個人的に初代が好みです。
コンパクトカメラにありがちな必要以上に濃すぎる発色、ベタっとした色合いがなく、見た目と近い自然な風合いの発色が非常に好みです。
今回掲載している写真も全てjpeg撮って出し、スタンダードな発色をご覧いただけるようになっています。

花壇の花の発色もそれぞれ自然な風合いです。
広角側でも開放値に余裕があるので、コンパクト機でありながらボケ表現も積極的に盛り込めるのが本機の魅力です。
こういった点がスマートフォンとの差別化に繋がるので、写真表現にこだわりのあるユーザーから一定の評価を受けているのも納得です。

暗部の色再現性も非常に高く、コントラスト差のある被写体を相手に積極的にシャッターを切っていくことが出来ます。
ともすると、ベタっと潰れがちなことが多いのですが、手のひらサイズのコンパクト機でここまで再現性が高いのは嬉しいです。
コンパクトカメラはその特性上、旅行や普段かならず持ち歩くなど、様々な明るさのシチュエーションでの撮影に臨むことが多いと思います。
露出条件的に余裕がある時だけではなく、光が乏しいときにも暗所・明所の再現性が高いカメラは、いかなる状況においても信頼して使用することが出来ます。

空のグラデーションも非常によく再現しています。階調表現が豊かなカメラを手にしていると、積極的に空を写したくなります。

対物撮影もお手の物です、搭載されているレンズもシャープすぎない所が気に入っています。
広角が28mm始まりである点は現行機と比べるとマイナスポイントともとられがちですが、むしろ、広くなりすぎることによる歪曲を気にせずに撮っていけるとも言えます。広角を使った写真を撮ろうと考えると、必然的に「広く、広く」と意識しがちですが、あえてどんなに広くしても28mmまでしかいかないことが、歪み防止につながります。自分の広く撮りたいという気持ちのままに撮っても、カメラのレンズ側でそれがセーブされるというのは無意識に撮るスナップ撮影などの強力な味方となります。

もちろん、望遠側で被写体をアップで捉えることで、正確な形を表現することができます。
バイクのパーツの美しい形、信楽焼のたぬきのかわいい曲線。
旅先で見つける興味ある物の物撮りにも持って来いです。

広角でのボケ表現はここまでできます。
強烈なボケではありませんが、その場の背景情報も緩やかに残しつつのボケは非常に好印象です。

暗部の階調表現の良さはこの写真を見て頂くと分かると思います。
日陰となる場所に差す光源、明暗差が大きくセンサー性能が非常に試されるシチュエーションですが、非常に満足のいく写りをしています。
およそ10年前のカメラとは思えない写り。今でも初代を使い続けるユーザーが多い事にも納得です。
この写りを持つカメラが2022年9月現在、中古で約3万円台とは驚きです。

季節柄、ポツンと咲いていた彼岸花を見つけました。
赤の発色もナチュラルで良いと思います。
光線の当たっているシチュエーションではまた違った発色なのでしょうが、こういった日陰に咲く花のマットな発色も好きです。

とにかく初代の魅力は「薄い」という一言につきます。
もちろんその代償に液晶画面が非可動であったり、ファインダーが非搭載であったりと、後の後継機では当たり前に備わっている機能が初代にはありません。
しかし、私はその潔さに非常に好印象を覚えます。
機能をそぎ落とすことは一般的にはマイナスと捉えられがちですが、できることが限られるというシンプルさもまた魅力となります。
限られた使い道の中から撮れる最高の写真を狙う。
ある種ストイックともいえる設計思想が初代機からは垣間見ることが出来ます。

総評としては、「原点にして頂点」ともいえる完成された設計思想が垣間見える初代RX100。
後継機にはさらなるAFの強化や画像処理エンジンの刷新、ファインダーや液晶可動式の導入など、便利さを追求した流れはコンパクトデジカメというジャンルの性質上全く当然な流れだと思います。
ですが、シリーズを共通して貫いている「コンパクトのまま高画質」という意思はこの初代から完全に確立しているのだと強く再認識しました。

今後もRX100シリーズの魅力をたっぷりとお伝えしていきますので、ご期待ください。

[ Category:SONY | 掲載日時:22年09月21日 13時00分 ]

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