
【Nikon】Z5IIと70-180mmの動物撮影!望遠で見つける小さな発見
動物たちの何気ない表情から、水槽の中を泳ぐ生き物まで、さまざまな被写体に出会える生物園。
被写体との距離や明るさも次々と変わるため、撮影しているとカメラやレンズの使いどころも自然と広がります。今回は、「Nikon Z5II」に「Nikon NIKKOR Z 70-180mm F2.8」を組み合わせて撮影してきました。望遠ズームならではの撮りやすさとZ5IIの性能を、実際の作例とともにご紹介します。
少し距離のある被写体も、180mmまである望遠域を活かすことで大きく切り取ることができます。背景との距離もあったため、ペンギンの姿をしっかり際立たせながら撮影することができました。
また、「Z5II」は9種類の被写体検出に対応しており、「鳥」も検出対象のひとつです。撮影時にはカメラが被写体を捉えてくれるため、構図やシャッターチャンスに集中しやすく、動物撮影でも心強く感じました。
望遠ズームは、花の撮影にも相性の良いレンズです。望遠域で被写体を切り取ることで周囲の情報を整理し、画面の密度を高めた表現を楽しめます。密度を高めることで背景をぼかしながら、鮮やかな赤色と水にぬれた花弁の質感をより際立たせることもできました。
続いて、館内の水槽エリアに向かいました。今回はISO400に固定し、180mm・F2.8・1/60秒で撮影しています。望遠端の180mmに対して1/60秒と低速なシャッタースピードでしたが、Z5IIのボディー内手ブレ補正にも助けられ、細く伸びる触手までしっかりと捉えることができました。
ガラスの反射があったり、ピントがボケてしまったりと、なかなか思うように撮れず苦戦しましたが、触手まできれいに広がった瞬間を捉えることができ、撮影できたときは思わず嬉しくなった一枚です。
続いてはイソギンチャクに体をこすりつけるクマノミを撮影しました。泳いでいるときに比べて動きが落ち着く瞬間だったので、構図を整えながら撮ることができました。水槽の奥の方にいたクマノミですが、大きく切り取れるので、こうした仕草を狙う際にも70-180mmの焦点距離が活躍します。
続いては、仲良く寄り添ってご飯を食べる2匹の姿を撮影しました。眺めているとあっちこっちに動き回るのですがぴたりとくっつく姿を見せてくれたので、その瞬間を狙ってシャッターを切りました。2匹の細かな毛並みや表情までしっかりと写し出されており、見ているこちらまでほっこりするような1枚が撮れました。
続いてはのんびり寝そべるカメ。よく見ると口元には葉っぱの食べかすが付いていました。食事の後だったのでしょうか。脚を内股気味に広げてくつろぐ姿も、なんとも可愛らしいです。写真でじっくり見返してみると、口元の様子はもちろん、皮膚や甲羅の細かな質感まで確認できます。その場では見逃してしまいそうな小さな仕草や特徴に気づけるのも、生き物を撮る楽しさのひとつだと感じました。
最後は、こちらのヘビです。顔を上げた姿をよく見てみると、鼻先や顔まわりの鱗が光を反射し、虹色に輝いているのが印象的でした。見る角度や光の当たり方によって色が変化して見え、思わず見入ってしまいます。
普段はなかなかここまで細かく見ることのない生き物も、写真に残すことで鱗の一枚一枚や光沢など、新たな発見ができるのも撮影の面白さだと感じました。
今回は、「Nikon Z5II」に「Nikon NIKKOR Z 70-180mm F2.8」を組み合わせて、生物園でさまざまな被写体を撮影してきました。Z5IIのAF性能や手ブレ補正、70-180mmの使いやすい望遠域とF2.8の明るさは、撮影環境が変化する中でも頼もしく、動物たちのさまざまな表情や仕草を楽しみながら撮影することができました。
じっくり観察することで見つかる小さな発見や、思い通りの一枚が撮れたときの嬉しさも動物撮影ならでは。今回の撮影を通して、改めてその楽しさを感じることができました。
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