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775: 新世代の幕開け『FUJIFILM X-H2S』

775: 新世代の幕開け『FUJIFILM X-H2S』

2022年07月14日

焦点距離:28mm / 絞り:F10 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

約4年ぶりとなる「Xシリーズ」のフラッグシップ機X-Hシリーズの最新機種『FUJIFILM X-H2S』が登場しました。APS-Cサイズでは初となる積層構造を採用し、現行比約4倍に高速化したイメージセンサー「X-Processor 5」約2倍の処理速度になった新開発のプロセッサー「X-Trans CMOS 5 HS」。第5世代として登場したフラッグシップ機はどんな写りを見せてくれるのか。早速撮影してきました。ぜひご覧ください。

空に広がるカラフルな傘と青空。曇天の一日の中、雲が切れて青空がのぞいてくれたのはギフトだと思いましょう。「気持ちがいい」と思った時の色をそのまま写真に残してくれるフジフイルムの色はやはり素晴らしいなと感じます。

 

焦点距離:55mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

焦点距離:38mm / 絞り:F9 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

「Xシリーズ」としては初搭載となる「NOSTALGIC Neg.」以前「APS-Cに対応させるには再設計が必要」ということを聞いたことがありますが、第5世代でようやくそれが実現できたということでしょうか。GFXで使ったときは「そんな雰囲気」のシーンで使ってみましたが、スナップで気軽に使ってみたところ、ホオズキも紫陽花の色再現もとても自然で好感が持てる発色でした。スタンダードな「PROVIA」や「ASTIA」と同等に使いやすいフィルムシミュレーションだと思います。「Xユーザー」にもぜひ使っていただきたいフィルムシミュレーションです。

 

焦点距離:55mm / 絞り:F3.6 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

「S」を冠する『FUJIFILM X-H2S』の一番の特徴は高速連写になると思うのですが、ピント面の立体感や丁寧な光の読み取り。『FUJIFILM X-H2S』は解像力においてもXシリーズとしてまた一つステージが上がったように思います。

 

焦点距離:40mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

焦点距離:55mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:クラシッククローム
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

「Xシリーズ」で初めてボディ内手ブレ補正機能を搭載した『FUJIFILM X-H1』。手振れ補正のない「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」と組み合わせるユーザーも多かったと思います。

どんなシチュエーションでも惚れ惚れするような写りを見せてくれる一本。さらにボディ内手ブレ補正機能を進化させた『FUJIFILM X-H2S』だからこそぜひおすすめしたい組み合わせの一本です。

 

焦点距離:26mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

焦点距離:600mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:1000 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

 

同時発売の「フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」でも撮影しましたのでご紹介いたします。

普段あまり動きものを撮らない筆者ですが、AF-Cトラッキングとブラックアウトフリーのおかげで、驚くほど簡単に撮影出来ました。被写体を捉える、ファインダーをのぞきながら構図を考えて画面左上に被写体を寄せつつ追いかける。この動作が何の苦労もなく出来てしまうので、撮影がどんどん楽しくなってテンション上がりっぱなしになりました。

 

焦点距離:256mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:500 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

 

ファインダー外に抜けてしまった被写体でもすぐに追従しなおしてくれるAFに感動しました。「SanDisk ExtremePRO CFexpressカード TypeB 512GB」を使って撮影しましたがJPEG撮影はもちろん、RAW/FINE撮影でも難なく撮影出来ます。今回「フジノンXF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR」で撮影し紹介しているカットはJPEGデータから微調整したカットになります。

名前の通り羽のように軽いフェザーシャッターと電子シャッター時の「秒速40コマ高速連写」はワンシーンの撮影だけで気づいたら数百枚の写真がメモリーカードに入っています。画像を順に再生しながら見ると、まさに動画を見ているような感覚です。連写だけで最終的にはJPEG(ファイン)約7,000枚以上撮ってました。

 

焦点距離:55mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:160 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

焦点距離:21mm / 絞り:F13 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

一日曇り予報の撮影当日だったはずが、光が差し込んでくるのを見て急いで空が広く見える場所に。鳶(トビ)も被写体になってくれました。どんなにいまいちな一日でもこんな瞬間があるせいで私たちは写真をやめられないのでしょう。

 

焦点距離:55mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

焦点距離:55mm / 絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:NOSTALGIC Neg.
使用機材:FUJIFILM X-H2S + FUJINON XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

写真を撮る人にとって良い光に出会えた瞬間というのはこの上ない幸福な時間ではないでしょうか。仕事中という事も忘れ、ただ目の前の美しい景色を夢中になって写真に残しました。これは「NOSTALGIC Neg.」が写す夕焼けの世界。ちなみに冒頭のカットは「Velvia」です。どれを選んでも素晴らしいフジフイルムの「フィルムシミュレーション」の色の世界。全部使って撮ってみたくなりませんか。

 

 

フジの夜明け

夜明け、なんて言ってしまうと今まで良くなかったみたいな感じになってしまいますが、そんなことはありません。むしろずっと良いくらいです。ただ第5世代の最新技術を積んだこのフラッグシップ機は、なんだかそう改まって言ってしまいたくなるほどに素晴らしいカメラでした。今年「Xシリーズ」10周年を迎えるフジフイルム。その節目にこのカメラが登場したことに惜しみない賛辞を贈ります。

このカメラを手にしたらきっと「撮れないものは撮らなかったものだけ」。ぜひこの第5世代「Xシリーズ」史上最高性能フラッグシップ機『FUJIFILM X-H2S』を手にしてみてください。静も動も世界はあなたのものです。

 

Photo by MAP CAMERA Staff

 

▼ FUJIFILM 「X-H2S」の4K実写レビューも公開中です

『FUJIFILM X-H2S』 4K実写レビュー

 


 

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