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『FUJIFILM X-H2S』 4K実写レビュー

『FUJIFILM X-H2S』 4K実写レビュー

2022年07月30日

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

「Xシリーズ」の最新モデルとして、新開発の裏面照射積層型センサー・高速画像処理エンジンを搭載した待望のフラッグシップモデル『X-H2S』。動画も最高画質で「6.2K/30P 4:2:2 10bit」のカメラ内カード記録対応、「4K/120P」のハイスピード撮影の実現など大幅なスペックアップを果たしています。今回はDCI4K(17:9)59.97pと新しく搭載されたApple ProResコーデックで撮影を行ってきました。ぜひご覧ください。

 

MOVIE

画質設定から4K視聴可能です
撮影設定:DCI4K(17:9) / 59.94p(編集時29.97pにフッテージ変換済) / Apple ProRes 422

 
今回の撮影舞台は片瀬江の島エリア。撮影が数日に及んだため晴れと曇りが混在しています。何度か足を運んだことのある江の島ですがまだ知らない小道の発見があったり、新しい発見がまだまだあります。冒頭のカットでは海岸沿いを歩いていると馬が。こんな場所に馬がいるなんて今まで見たことがなかったため驚きました。傍に近寄る方々もいましたが、興奮することもなく大人しかったです。この馬のカットは『フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR』で撮影しています。
 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

今回はメインの三脚と別に「Manfrotto PIXI EVO ミニ三脚」を用意して撮影に臨みましたが、ローアングルや三脚を置けない状況で大活躍しました。『X-H2S』と『XF16-55mm F2.8 R LM WR』を組み合わせても約1.5kg(※公式では耐荷重2.5kgまで耐えられます)このカットも階段の途中に咲いていた紫陽花を手すりに固定するかたちで撮影。ボディ内手振れ補正の恩恵もあり、立体感、解像感ともに素晴らしい画を見せてくれました。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

静止画・動画撮影ともに「Xシリーズ」史上最高性能を謳う『X-H2S』。アンティーク調の家具や植物、それぞれの質感描写も素晴らしい写りで静止画で撮影したといわれても信じてしまいそうなほど高精細な画を見せてくれました。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

中国の伝統建築様式の四阿(あずまや)の騁碧亭(ていへきてい)。このカットも「Manfrotto PIXI EVO ミニ三脚」を使い完全に上を見上げる形で設置しました。さすがにこの姿勢ではブレを起こしてしまうかなと心配しましたが、全く問題ありませんでした。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

長い時間をかけて形成されてきたであろう一面の苔。もしこのディテールを再現できたらと撮影しましたが、想像以上の仕上がりとなりました。もちろん、これらのカットは全て動画からの切り出し。ハイライト、シャドウのコントラスト比に惚れ惚れしてしまいます。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

実は別日に同じ場所で撮影したのですが、この日は気持ちのいい青空。実際にはかなり風が強く雲が流れていました。灯台の柵など細かいディテールまでしっかりと写っています。フィルムシミュレーションはスタンダードな「PROVIA」に設定しましたが、後処理の必要性を感じさせない発色の良さはさすがフジフイルムです。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

 

『フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR』を動画でも使用してみました。停泊した漁船をギュッと画面内に。船体の細かなパーツまでしっかりと描きだす解像力。レンズの等身が長いため強風の影響を受けやすいですが、しっかりと撮影環境を整えて使用すればダイナミックな画も撮影が可能だと思いました。ちなみに鳶が飛び立つ瞬間のカットもこのレンズで撮影しています。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

 
波を待つサーファー。実際には周りのも沢山のサーファーがいたのですが、ちょうどよく一人きりの瞬間を狙えました。写真や動画を撮っていると、たまにこうした小さな奇跡が起きます。

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

DCI4K(17:9) / 59.94p(29.97p) / Apple ProRes
使用機材:FUJIFILM X-H2S + フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

 

 

写真も動画もフラッグシップ


 

別売りの『冷却ファン FAN-001』を装着してファンに手を当てたところ、かなり風を感じるほど。この炎天下の中、長時間撮影をするならばとても効果的なアクセサリーだと感じました。長回しなど動画撮影メインで使うユーザーは持っておくと役立つと思います。第5世代のフラッグシップモデルとして登場した『X-H2S』。AF性能の向上が話題になった本機ですが、動画機としてもフラッグシップにふさわしい写りを見せてくれました。写真でも動画でも『X-H2S』で最高の瞬間を。

Movie by MAP CAMERA Staff

 

▼ FUJIFILM 「X-H2S」のフォトプレビューも公開中です

775: 新世代の幕開け『FUJIFILM X-H2S』

 

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