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790:自由と発見と感動と『FUJIFILM フジノン GF45mm F2.8 R WR』

790:自由と発見と感動と『FUJIFILM フジノン GF45mm F2.8 R WR』

2022年08月26日

絞り:F10 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

GFレンズの豊富なラインナップの中から本日は『FUJIFILM フジノン GF45mm F2.8 R WR』をご紹介します。汎用性の高い36mm相当(35mm判換算)の焦点距離に明るい開放F値2.8のレンズ。重さはたったの490gで『GFX 50S II』に装着しているとラージフォーマット機だということさえ忘れてしまいそうです。ふらっと見かけた中で見つけた被写体。その場の雰囲気や要素を切り取りすぎない自然な画角と確かな画力で日常に寄り添う一本。是非ご覧ください。

暑さにへこたれながら、見つめた遠くの空に入道雲。その遥か頭上を飛ぶ飛行機の姿が。縮小サイズですが、太陽の光を斜めから浴びて輝く機体が確かに写っていました。早く室内に入ろうと急かされながら、とっさに撮った青空と白い雲と飛行機。何かに期待してしまいたくなる夏の1ページ。

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

葉っぱを撮ると「葉脈」がどれだけ写るのか気にするところですが、今回はこの画の中にある立体感に驚かされました。ラージフォーマットの画に感じるこの「深み」。使いやすいレンズというだけでは収まらない「GFレンズ」の写りの良さには毎回驚かされます。

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

「なんだかいい感じ」というニュアンスでしか説明できないシーンを作るのがうまい画角だと思います。35mmの画角を持つと普段よりシャッターを切る回数が増えるため、あとから見直すとなぜこのカットを撮ったのだろう?と思うことも多々あります。しかしこのレンズはそんな何気ないカットさえ良い写り。「気楽に撮っているから」こそ、レンズの良さを実感するのです。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:320 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:500 / フィルムシミュレーション:クラシッククローム
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

撮影したての画を確認した時点でこれはすごいと感動した一枚。筆者がラージフォーマットに感じる「深み」は言葉で説明するよりも、この画を見てもらったほうが伝わると思います。茶筅(抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつ)や彫り木箱の色合いや色の深み。画のなかにあるあらゆる道具の質感が精細に描写されています。控えめな彩度やトーンのフィルムシミュレーション「クラシッククローム」もこの画を魅力的に見せてくれる大事な要素の一つです。

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:PROVIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

日暮れが近づく古民家。日が落ちてきたとはいえまだまだ残る蒸し暑さ、縁側に座ると少しの風が吹いて癒しのひと時に。左側の空間が余裕をもって開いてくれたおかげで窮屈さが抜けました。室内では標準レンズとの僅かな画角の違いも大きく出ます。こういう時の35mmの力の抜き加減はとても素敵だと思いますし、室内に射し込むソフトな光や鈍く光る障子の描き違いなどニヤニヤしたくなる要素がいっぱいの一コマです。

 

絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:1600 / フィルムシミュレーション:クラシックネガ
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

元気に咲き誇る向日葵畑へ足を運びました。思うように日が出ないという状況ではありましたが一本の向日葵を主役に見立てて、35mmの拡がりを活かして夕焼けに染まる空と一緒に収めました。フィルムシミュレーション「クラシックネガ」のハイコントラストがうまくマッチしたと思いますし、手前にかかるボケも「大勢のなかで一本の向日葵を見つける」というシーンの演出に一役買ってくれました。

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:250 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

絞り:F3.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:400 / フィルムシミュレーション:ETERNA/ブリーチバイパス
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

なんだか不穏な雰囲気さえ感じてしまう湖上の小舟。実際にはどこからかオカリナで吹く「蛍の光」が聞こえてくるくらい長閑な池です。そんな雰囲気を作り出したのはフィルムシミュレーションの「ETERNA/ブリーチバイパス」による表現効果です。高コントラストでありつつも低めの彩度で仕上げられた画。日が落ちかけた時間帯ではさらにその重厚感が出ました。向日葵畑で使用した「クラシックネガ」といい、フィルムシミュレーションによる表現の変化はずっと飽きることがありません。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:640 / フィルムシミュレーション:Velvia
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

もう帰ろうかと暮れていく空を眺めつつ歩いていたら飛行機のプロペラ音。これはもしかしたらと咄嗟に撮った一枚、なんとか「夏の大三角形」を作ることが出来ました。もうじき今年の夏も終わります。

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:1250 / フィルムシミュレーション:ASTIA
使用機材:FUJIFILM GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR

 

 

自由と発見と感動と

普段筆者が持ち歩いているフルサイズの組み合わせより、この『GFX 50S II + フジノン GF45mm F2.8 R WR』のほうが軽いということに気づきました。ただふらっと外に出るときの写真のお供にラージフォーマットを、なんていつから時代はこんなにも良いものになったのでしょうか。気になった景色、瞬間を見つけたらシャッターを切る。「誇張も省略もない」という言葉がまさにピッタリな画角。これから出会う小さな感動から大きな感動までこのレンズがあればきっと撮りこぼすことはないでしょう。なんでもない日々もいつかは宝物、いつでも撮れるこの一本とぜひ。

Photo by MAP CAMERA Staff

 




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